ブラック企業でコメディなTVアニメ動画ランキング 6

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のブラック企業でコメディな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月23日の時点で一番のブラック企業でコメディなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.6 1 ブラック企業でコメディなアニメランキング1位
世話やきキツネの仙狐さん(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (420)
1718人が棚に入れました
日々、自宅とブラック会社を往復する会社員・中野のもとに押しかけてきた神使のキツネ・仙狐さん(800歳・幼女)。彼女は疲労困憊の中野を、食事、洗濯、特別サービス(?)でめいっぱい“お世話"して、潤してくれるのです。突然始まる、仙狐さんと中野の共同生活。現代社会に疲れた全ての人に届けたい、お世話系甘やかしコメディ!

声優・キャラクター
和氣あず未、諏訪部順一、内田真礼、佐倉綾音、喜多村英梨

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

のじゃロリとかそういう奴。おねロリもあるかも?「スーパー仙狐さんタイム」は卑怯(笑)!

== [下記は第1話目視聴時レビュー: 以下、追記あり。] ==
原作マンガは読んでませんがとにかく何も考えずに癒されたい人向けと思われる、この分野のエキスパートと思われる動画工房が2019年春クールに放つアニメです。

第1話では、たぶんそこそこ優秀であるが故に便利に使い潰されかけていてストレスMAXなプログラマー中野くんの住むアパートに、神使(しんし)の狐である仙狐(せんこ)さんが現れて食事の支度をしてくれたり癒してくれたりするという、ある意味ストーリーも何もあったもんじゃない的なお話です。

仙狐さんが中野くんのところにやってくる経緯とか何もかもがご都合主義的な話ですが、「深夜アニメなんだからそのくらい夢のような話があっても良いだろう」といった清々しいまでの開き直りを感じます。

そういう作品なので、合う人には合うし合わない人にはまったく合わないと思います。

なお第1話には具体的なエピソードはありませんでしたが、OPの具合から察するにおねロリも用意されているようです。

なお、「スーパー仙狐さんタイム」は視聴者が中野くん視点で仙狐さんの癒しを楽しむという『One Room』的な奴でした。なんてあざといアニメなんだ(笑)!?
== [第1話視聴時レビュー、ここまで。] ==

2019.7.1追記:
最終話まで観終わりました。作中作『稲荷少女ヨーコちゃん』の最終回などもあり(笑)。夜空(そら)とのシリアスな会話があったことを中野くんに気取られないように振る舞う仙狐さん、さすがです!

評点だけ見ると大したことないようですが、視聴満足度は高めでした。さすがの動画工房…(笑)!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

癒しの空気に溢れる作品♪

11話~最終話まで
最後まで癒しの空気を漂わせたまま終わりました。終始ぶれない筋の通った作品は好きです。仙狐さんの一途な想いがとっても温かく優しく響きました。見て良かった作品です。
10話
最後に一波乱何かあるのでしょうか?夜空さんがやってきて曰くのありそうなことを言ってましたが・・・。
9話
終始ブレないほっこりした雰囲気と幸せなひとときの描写で文句ない。穏やかな日常の中に、色々な癒しがあるんだと改めて気がつきます。平凡な日常でも仲良きことは幸せなのです。結婚したら、こうありたいと思いますね。いつも笑顔で終わるお話で好感しかない作品です。
8話
仕事休みに海水浴かぁ~。行ったことないな・・・。海にはぼんやりしによく行ったけどね。仙狐さんのホッコリ感はどこにいても最強です。でも、終わりがくるのでしょうか・・・?なんかフラグらしきものが立ったので、少し心配です。最後まで目が離せません。
7話
日常の疲れをこうまで癒してもらえたら幸せですね~。アニメはこれくらいの理想的日常の方が感情移入しやすいです。仙狐さんとは違う日常で癒してくれるような人に会えるかな~?シロへの貢物を買ったコンビニはfluffy martでした。日本語ではモフモフマートって感じでしょうね。
6話
仙狐さんの穏やかな性格はいつ見てもほっこりします。大正ロマン風メイドの仙狐さんの方がやっぱりシックリくる感じです。いつも通り、のんびりなテンポと穏やかな日常に癒される作品です。仙狐さんは最後までこの感じでいて欲しいです。
5話
シロなる稲荷が現れたが、あっさりと退散w 中野君はモフフェチになった感じですね。内容の濃い話ではないが、癒しの空気感は半端ないね。精神的な幸福を日々与えてくれる仙狐さんはやっぱり神様ですね♪
4話
今日は失敗だらけの一日でしたが、中野君の優しさに救われました。
次週から{netabare}シロなる新キャラが中野君のお世話に来そうな感じです。
どうなることやら・・・w
SSTは玄関にお出迎えから子守歌まで・・・一日の終わりって感じ
でした。{/netabare}
3話
仙狐さんと一緒にいたら遊んじゃいますね。なんか楽しそうで頬がゆるみました。{netabare}ゲームもアニメも一緒に楽しんでくれて、お買い物も一緒に行けて中野くんは幸せですな~。仙狐さんも妻兼母親って言ってくれてるんだし、もうずっと一緒にいればいいと思う。隣人の高円寺さんは、あんまり興味ないので、出番は今回のみにしといて下さい。ちょいと出るくらいならいいけど。お買い物の時、帽子とコートで耳は隠れたけど、しっぽは丸見えでしたねw {/netabare} まぁ~そういうことは気にしないで流しましょう。中野くんが幸せを噛みしめている瞬間はよかったな~。平凡な日常の一幕で幸せな時間を共有できる瞬間が一番幸せじゃないかなって改めて思いました。
 
2話
癒されますね。なんかニヤニヤしながら見てました。仙狐さんが家にいたら、仕事が忙しくて疲れても、元気がでますね。平凡な幸せだけど、限りなく神々しい日常の一幕で、見てるだけで癒されます。
・・・ってことは、自分はそういう環境に無いってことなんですよねw
お隣の女流漫画家?さんはイライラしてたから、仙弧さんの男性版が必要かもしれませんね(笑)。
 
1話
これは、仙狐さんに癒されてほっこり和むお話でしょうか?仙狐さんが作り出す空気感は社会人の心に沁みますね~。これからどんなお話になるのか・・・よりも仙狐さんが、どのように癒してくれるのか楽しみです。なんとなく見てみたらすっかり癒されました♪{netabare} 仙狐さんはしっぽを触られると気持ちいいんですかね?{/netabare}題名通りの内容でよかったです。来週も癒されたいと思います♪

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『うゆん』に癒される~

原作未読。最終話まで視聴。

【本作とは関係ないけど、少々反省を・・・】
最近の、私のあにこれのレビュー。
酷評の時ほど、筆が進む、進む・・・。

仕事でストレスが溜まってんのかなぁ~って”反省”m(__)m
かなり、ブッラックっぽい会社だからなぁ・・・(笑)。

【そんな私にとってこの作品は・・・】
癒されますねぇ。
本当に癒される!
ケモ耳モフモフ属性ではない私も癒される(笑)。

仙狐さんは、私たちにとって母親に該当するんでしょうか?
妻?おばあちゃん?

どちらにしても、癒しの本質は温かい母性であることは確かなようです。

【主人公の隣室の高円寺さんも良いですね】
彼女の環境適応能力は特筆ものですね。
仙狐さんや、シロをあっさりと受け入れてしまう能力。

こういうキャラにもストレスを感じさせない本作は、癒し系の鏡です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

71.5 2 ブラック企業でコメディなアニメランキング2位
迷宮ブラックカンパニー(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (242)
899人が棚に入れました
働きたくない!その想いから努力を重ね、不労所得で「セレブプロニート」になった二ノ宮キンジ。死ぬまで怠惰に暮らす決意をした矢先……なんの因果か異世界転移!辿り着いたのは「迷宮が職場」の超ブラック企業だった。優雅な生活は一変し、かつて「ダンジョン」と呼ばれた鉱山でひたすら肉体労働させられ血の汗と涙を流す日々。過酷な現場、長時間労働、低賃金。さらには上司のパワハラ、洗脳、やりがい搾取。さんざん見下していた「社畜」ライフを送ることになってしまう。それでもキンジは諦めない! 最高のニート生活を取り戻すため、時に手段を選ばず、時に悪知恵を駆使してしぶとく成り上がろうとするのだが……!?これは、唯我独尊な超外道青年による不撓不屈の物語。「異世界迷宮」×「ブラック企業」の社畜的ファンタジー、開幕!

声優・キャラクター
小西克幸、久野美咲、下野紘

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

久々の大当たり!ダークホース級の神アニメ

当時のリアル放送の際は、またなろう系か?……とウンザリしていたので観ていませんでしたが
何かの切っ掛けで観てみようとなり、今日に至る


まず主人公が完全利己的主義者の化身みたいな奴=所謂クズ(突き抜けてて寧ろ清々しい!)
だけど身近な人や知り合った人に対して、表面上は助けていない体ではいるが
実際は思いやりの心は持ち合わせている
そこがダークヒーロー的なテイストで楽しい


他にも魅力的な仲間キャラや敵?サイドのキャラも個性が立っていて素晴らしい
ストーリーも起承転結のポイントをしっかりと抑えており、『次どうなる?この先どうなる?』
または『こうなってくれ』と思いながら観ていた
――いや観させられていたのかも知れない……


調べによると海外人気が高いらしい
ちなみに私はマンガで続編も読破してしまった
面白かったので是非とも二期を待望したい作品である

久々のお気に入り棚に追加する程――オススメ――に評価できる作品

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

みしま さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

とてもよく出来てはいるが方向性が・・・

アニメそのものとしては、そこそこクオリティが高い。主人公の性格付けも、異世界の描写も、細かいところまで現実そのもので、とてもリアルである。主人公の名前からも分かるように、典型的な立身出世主義。あれこれ工夫して乗り切ろうとするが、裏目に出てはコミカルな笑いを誘う。しかし、ゲンナリするような現実を、異世界で忠実に再現されてもカタルシスは生まれない。リアルなストレスが積み重なるばかり。まだ観始めだから、切るかどうかは迷っているが、出口のわからないトンネルにいつまでも付き合うつもりはない。どこかの時点で、それも早いうちに、このリアルでどんよりした空気を変えてくれる展開なり、キャラクターなりが現れなければ、切るしかないだろう。

第3話まで視聴したけれど、リアルなゲンナリ感が払拭される気配もないので、切ります。

そういえば別作品で「嫌なところまでやたらリアルなクソゲー」を題材にしたアニメがありましたね。

私ならログアウトして二度とやらないな。それと同じことです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

自己啓発ギャグ

【視聴前の方へ】
そもそも「まあ視ないかな…」という作品でした。理由はブラック企業ネタの社畜な作品なんだろうな…という予想から、ネガティブがキツそう…、負のパワースゴそう…、逆ギレウザそう…、という謂わば先入観によるところが大きいのですが、たまたまレビュー覗いてみると、どうやら好き嫌いが大きく分かれてるぞ?というのが判明して“俄”“然”興味が湧いてきました。
で結果、冤罪確定、逆転無罪ならぬ“逆転大好き”の判決が下されました。それも結構なレベルでの“好きさ”だったので本人も幾分戸惑っております。私、結構チョロいのかもん。

という訳で内容ですが、とりあえず異世界には行くんですが、これがまあブラック企業社畜ネタで、負のパワースゴくて、逆ギレウザい作品でした。さあご覧ください♪


……いやこれ残念ながら、先入観ほぼ的中してました。更には主人公ニノミヤキンジのキャラデザ、キャラ設定、テンションとどれをとってもきっつい感じで嫌悪感がムクムク湧き上がってきました。ただ、1つだけ違ってたのが、ネガティブではなくポジティブだったことです。
ざっくり言うと、ホリエモンとか、半沢直樹とかの世界線です。このタイプのポジティブ&エネルギッシュな切れ物キャラを異世界のブラック環境にぶち込んだった!!
そういう物語です。当然このタイプ、されるがまま搾取されっぱなしなんてことはありません。かといって悪い部分を改善したい!なんて思うわけでもないんです。“とにかくオレに都合のいい世界にする!”これです。善悪は一切関係なしで自分向けの世界にする為なら手段を選ばない純粋倍返し野郎!出る杭of出る杭。多分盾の勇者様より成り上がり気質だと思います。ストレスフリーな作品が選ばれがちな昨今において、とっつきにくい作品なのは間違いないです。多分、適正は2話も視れば判ると思います。
まぁ、言っても主人公以外のキャラがこれでもかと良キャラ揃いなんですが、どうしたもんか主人公が全力でゲスい!なんなら視聴者のマウントすら取ってくる勢い。ある意味では“このすば”の空気感もあったりするんですが主人公がカズマじゃなくニノミヤキンジ‼︎ なんか恨みでもあんのか?ってくらい男キャラから好感度と可愛いらしさ(一部男の娘は除く)を完全除去。自己肯定モンスター。多分女子ウケ最悪。イケメン枠が謎の空席。

いったいこの話、どう転がっていくのやら…。(展開速い!&次どうなるの?感半端ない!) 
特にお勧めはしません。
気になる方はご自身の眼でご確認ください♪

【私的関連作品】
この素晴らしい世界に祝福を!
半沢直樹
ホリえもん(←無い

【myココ壺ポイント】○○/100
リム…91俺得(7話以降焼肉定食)
メンヘラ銃…89草
理想の○○トピア…87自覚?
顔芸…56点

【感想】

{netabare}
この作品は『自己啓発ギャグ』という新ジャンルで括ってもいいんじゃないかと思います。最後の締め方を見るとギャグの体をとりつつ本当に自己啓発的なメッセージを発信している感じもあり、「そっちにいくんかい⁈」という定着してない分岐(ギャグに振るorガチに振る)をワクワクして見れました。アニメでこっち方面は結構未開の地だと思うので開拓が進むことを望んでおります。
このキンジもそうですが、善悪に無頓着という設定はちゃんと描くと面白くなる要素ですよね。言い換えると『損得に全振り』ということですが、これはよく言われているサイコパスの特徴の1つで、魅力的でもあり嫌悪の対象でもあるという危なっかしいキャラクターになります。
『得する為ならどんな悪も辞さない。』という怖さ。
に対し、『得する為ならどんな“善”も辞さない。』というギャップ(優しさに見える←重要)。
『損する悪は回避する』というクレバーさ。
『損する善は回避する』という冷酷さ。
この振り幅の大きい要素を1人のキャラクターに無理なく付与できる魔法の設定なので、もの凄く使えて、もの凄く賛否が分かれますよね。賛否の割合は作家のセンスに左右されるところが大きいと思いますが、わたしは“賛”の方でした。

あと、音楽良かったですね。opはファンク系、edはロック系の曲双方を程よくポップに仕上げていて作品イメージをポップにするのにだいぶ貢献していたと思います。両曲のカラーも統一感があって作品の異常なまでのテンポの良さとマッチしてたと思います。

あと、イケメンの居なさもそうですが、作画も『割と作画の許容範囲の広い男性視聴者』に振ってた感ありというか、おおらかな作画?雑?とかって印象受けます。ギャグと割り切って視るのが得策ではないかと思います。
{/netabare}

結論ということもないんですが、欲望に従順なキャラクターというのは良い悪いはあるにせよ総じて人間味が出ますね。そこを楽しめるのなら或いは賛否の賛の側に入るのやもしれません。

以上です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

62.4 3 ブラック企業でコメディなアニメランキング3位
アフリカのサラリーマン(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (142)
479人が棚に入れました
サバンナも食物連鎖もカンケーない。日本的社会を生きるアフリカのサラリーマンの汗と涙の社蓄コメディ☆アフリカの大手企業に勤める、ライオン、オオハシ、トカゲの3人もとい3匹が織りなすのは、荒ぶる暴言&奇行で日本人的社会を突破する日々。プロジェクトの無理強い、容赦ない減給・・・。人間以上に世知辛いサラリーマン生活を、アニマルたちが大奮闘! 日本中のサラリーマンが共感すること必至! サバンナも食物連鎖も完全に忘れ去った、アニマル会社員の日常がここに!!

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

サラリーマンは忙しい

序盤 コメディアニメか

中盤 こういう系か

終盤 あぁ

この話はアフリカのサラリーマンの話
ジャンルはコメディ・仕事
お仕事アニメというより仕事場でのコメディアニメです。
序盤の展開(ギャグ)はちょっとつまらなく、しかもギャグも腹を抱えて笑うというより不意にフッと鼻で笑ってしまうようなそんな感じです。別に見なくてもいいかなという印象ですが見ても損はないでしょう。得は少ないでしょうが
一つ言えるのはアフリカにすんでいるサラリーマンはものすごく忙しいらしいです。
内容がない分書くことがないので困ります

監督・絵コンテ・総作画監督・美術設定・美術監督・色彩設計・撮影監督は畳谷哲也さん。初の監督作品だそうですね
シリーズ構成は百瀬祐一郎さん。初めてのギャルや妹妹のシリーズ構成をされた方ですね。あんなksアニメを手掛けた方がよくまとまなものをかけましたね(もしかしたら原作がもっとヒドくてマシになったかもしれないけど)。
キャラデザ・アニメーション制作はHOTZIPANGさん。ルパン三世(3DCG)を制作したところですね。
劇伴は山口たこさん。初の劇伴だそうですね

作画は基本キャラは3DCGでした。ちょっとモーションがテキトーだったりしてたので3.5で
opは異能バトルや六花の勇者の曲を担当されたRUCCAさん作詞、よう実やありふれたの劇伴を担当された高橋諒さん作編曲、オオハシ役の下野紘さん歌唱の「Soul Flag」
edは松井五郎さん作詞、秋葉広大さん作曲、ラブライブサンシャインopを作曲した伊藤賢さん編曲、ライオン役の大塚明夫さん歌唱の「ホワイトカラーエレジー」

総合評価 別に見なくていいかな

投稿 : 2024/11/16
♥ : 9

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

社畜のサラリーマン(オオハシは除く)

2020.9.3 視聴完了。

「しろくまカフェ」みたいなギャグアニメですが
本作は、ほのぼのではなくブラックなネタが多いですね。

ライオン、トカゲ、オオハシを中心に話がすすみます。
たまに簡素化された絵で顔が描かれていたりで
ライオンの顔がビスケットみたいに見えて
めちゃかじりつきたい欲求にかられた(笑)
(甘い物はさほど好きじゃないのに)

そういえば、「キリングバイツ」で仕入れた
ラーテルとミツオシエの知識がこんなところで再確認。
無駄知識じゃなかったようだ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

時と人を選ぶアニメ

※視聴途中のまま放置していたので加筆しました。

動物が人間の生活をしているアニメ。
似たような設定のしろくまカフェと比べると可愛さが足りない。

ネタはお下品なネタや攻めすぎたネタが多くてあまり好きなネタじゃなかった。
こういうネタは4コマ漫画ならアリだけどアニメで見たい感じではないかな。

あんまり真剣に見るアニメじゃないから、30分通してみるのではなく、何かの休憩に適当に流しておくくらいがいいのかな。

下ネタ以外にも嘔吐したり吐血したりとご飯がまずくなりそうなネタ多めなので、食事時に見るのはやめたほうがいいです。

ちょっとネタが攻めすぎてて不快に思うネタもいくつかありました。
ジョークを真に受けるような人も視聴しないほうがいいと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

70.3 4 ブラック企業でコメディなアニメランキング4位
ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (209)
772人が棚に入れました
入社3年目のブラック企業で身も心もすり減らす天道輝(テンドウアキラ)、24歳。 憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、絶望的な毎日を繰り返す中...ある日突然、街でゾンビ・パンデミックが発生! 大量のゾンビに追われるアキラは、絶体絶命の中「人生を変える言葉」 を閃く。 それは......「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」 告白、合コン、日本一周......!? ブラック企業から解放され、復活したアキラの 「ゾンビになるまでにしたい100のこと」が、いま始まる―――!!

よこちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

今後に期待

原作漫画5年以上連載されているし人気があるんでしょうが、設定が奇をてらいすぎてて別にブラック企業の話じゃなくても、普通のゾンビ物でええやんとおもうんですよ。ただ今後関係あるのかもしれないので、あくまでアニメを観た感想です。それとしたいことを書いて達成したら消していきますが、たまたまレアな手伝い頼まれて終わったら書いてたとか、あまり書いてるシーンが無いので、視聴者である私が達成感を感じられないのはどうなのかなと。

ゾンビや血しぶきの描写とか作画は良いですね、グロさも抑えられて観やすいです。気になったのはゾンビって走るとチートだと勝手に思ってるんですが、それ以上の動きをするので主人公達が逃げ切れるのが逆に不自然。あとネタバレになるから詳しくは言えないですが、途中からゾンビが弱くなります、私でも勝てるぐらいに(^^)

結局ハチャメチャな部分を楽しむのが正解なんですかね。強そうなのに戦わずネタキャラになってたり、登場時は出来る子のように振る舞ったがただのかよわい美少女だったり、不自然に強すぎるキャラとか。

最後3話が中断したようですが、皮肉にも私はこの3話が一番面白かったです。あまり細かい事は気にせずアニメは観るのが信条なんですが、話にハマらなかった分ツッコミ増えてしまいました。ただ映画も今年の夏予定されていますし、巻き返してくる可能性は大いにあると思います。このレビューを書いた事を後悔させてくれるような展開待ってます。辛口になりましたがお勧めします。

2024年3月18日

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

こま さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

10〜12話最終回まで視聴。お父さんにはガッカリだよw

1話からそうだったけど主要キャラ以外全員死ぬ感じなのかな?
忘れてた…女の子とNo. 1ホストの人が生きてたなそういえば。

親しくなった人が目の前でゾンビ化とか結構くる…。
モブキャラはそこまで気にならなかったのに、可愛い女の子ってのもあって今回はホントきつい…。男2人は狂ってる感あってどっちも好きw
まあそれでも今後どうなっていくのか気になるし面白いので最後まで視聴確定。

主人公はあの状態から抜け出せるのか…まあ抜け出すしかないんだけどね。
友人の方は怪我が回復するまでどのくらいかかるのか。唯一まともに動けるのが女の子1人。こういう展開上避けて通れないアレはどうなるんだろう…。次見るのに抵抗あるなぁ…。

そういう目で見たりセクハラ発言はあったものの何も無かった!
コレなら苦手な人でも安心して観れると思います。
まあ、主人公は終盤辺りまであの状態のままなのでキツい人はキツいでしょうけど。

この手の作品だと女性がギリギリ助かるけど、そういう扱いだったり目だったり酷いのもあったのでコレにはそれが無くてふつうに観れました。
まあ普通に考えて脅されたとかで自分から行かない限りは、キャンピングカーで寝泊まりしてる以上何も無いと後から思った。
ただ、1話であの感じだったので他ですら何も無かったのは気にはなったけど(普通に女性はいたので)

最後はヒーロー回にざまぁでスッキリ!!今回でホント終わって良かった…。
次話以降は安心して観れそう。

9話までの感想。

宿の温泉入ってたらゾンビの集団が潜っていたと言うwてかアレよく無事だったなw
主人公達いい感じに狂ってるの面白いなぁw相変わらず脱ぐ必要無くね?とか、ヒロインもノリノリだしw
秘境温泉の実は入ってました!距離が縮まったよ!はいつものやつ。
テンプレだけどこういうのは好き。
そしてヒロインはやっぱりエロかった!

両親ともに本当は嬉しかったりなのかな?
あの感じだとお父さん、もしかして咬まれた可能性が…。

アレは主人公とは対照的に悪い方向に狂った感じか。
まあでもこっちのがある意味ふつうとも言える。
終末世界と言える状況下で悪い意味で狂わない方がおかしいし、こっちのが多そう。
いくつか見た作品だと主人公達のまともな狂い方のほうが珍しい。
人を縛っているとも言える法律だったりルールを守らなくていいからね。

次回は分かりやすい展開になるのかな。
果たして何人が生き残れるのか…。

10〜12話最終回感想。オレ達の戦いはコレからだ!エンド!
4人とも自己中過ぎたよなぁ。
相手が悪い周りが悪い自分は悪くない相手が憎い、こんな考え方してればそうなるとしか。
個人的にあの中で1番危なかったのはヒロイン追いかけてた人。
銃持ってるのに使い方がアレ過ぎて良かったよ()
ただまあアレでも危なかったのは確かだけどね。
おじいちゃん覚醒してホント良かった。
思い出したw後ろから抱きしめてたけどちょっとズレるだけで…。

で肝心なあの人は自分から歩み寄る、手を差し出された時に手を取っていればこうはならなかった可能性もあったのよね。気付くのが遅かった…ただそれだけ…。
ただ言えるのは、それでもこの状況で狂わない保証はどこにもない。
まともな方がある意味おかしいんだよね。
この後あの状態であんな行動に出たのは驚いた。
主人公も大概だけどwああ、
もう1人モザイクかけられてた人いたっけw見事な〇〇〇回収だったよ!

肝心のお父さんwホントびっくりしたw意味深な感じがしてたのに。涙を返してw
まあそれでもお父さんがお父さんしてたのは良かった。

そして最後はお別れは辛いね…。世界は救いたいけど美味しい物は食べたい!エンド。
でまだまだ人がいるみたいでどうなるか気になる終わり方。
難しそうだけど2期希望!

最後に。
異世界おじさんの時も言われてたけど自分の場合、他アニメで忙しかったしこの時期で良かった。異世界おじさんもいまだにマンガの新刊買ってるしね。
この作品も面白かったのは確かだしマンガ買ってみようかなと。
そう、面白い物は面白い!それは変わらないからね。

終わり。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

死に向かって人間性を取り戻す話かと思ってたら、サバイバル説教?

 途中で中断してましたが、なんとか23年中に全話配信できたのは良かったと思います。もちろん熱が冷めている面があって結末の確認になってしまいましたが、クオリティは落とさずに完結を見たことは、うらぎられた感のある視聴者に対し制作が責任を果たしたと言えると思います。

 で、この話全体なんですけど、この資本主義世界の生きづらさ…仕事、恋愛、友情、夢などが全部上手く行かない世界に絶望していたら世の中が壊れることで見えてくる、世界の歪さと同時に自分の中にある原因を再発見するとでも言いましょうか。

 特に10話以降については自己責任論のような気もします。それもいいんですけどね。世界が悪いだけじゃなくて自分の中にも原因があるよ、じゃあ世界に原因がなくなったら夢を見付けるのか、復讐するのか。お互いの100リストを比べることで明確になってきました。

 明確にはなってきましたが、テーマを持ってディストピアを描くという発想は悪くないし、面白くは見られましたが…どうも後半に来るほど説教臭くなる気がしてなりません。初めの方は資本主義からの解放とは現代人にとって文明の放棄であり死と同義だ、という二律背反の上で滅びの中でどう生きるか、生きる意味をどう発見するのか?という点でゾンビという意味性があったと思います。(「少女終末旅行」のライト版みたいなイメージ)

 この作品においてバッドエンド=ハッピーエンドにできないと多分結末は相当平凡で尻すぼみなものになるでしょう。
 ハッピーエンドにするならよほど工夫がないと「ゾンビを戻す方法を実験所で見つけた、良し命がけでがんばろう」的な終わりになってしまう気がします。サバイバルものとか自然回帰崇拝にはしないでほしいです。

 今の人類は資本主義の上の文明でしか生きられない。だからゾンビで一旦滅びるんだ。その運命に対して人間性を取り戻した主人公がどう向かい合うかという話かな、と思っていたので、独自の発想を見せてくれるのかな?と思って楽しみにしてたんですけど。普通のサバイバルものに見えなくはないえす。

 ということで、そうはいっても放送休止前の8話くらいまでは楽しめた作品でした。

 ちょっと気に入らない展開が無理に人を死なせる必要はないですが父親の扱いをギャグにしていいの?と思わなくはないです。特に10話後半での場面の入れ方はちょっとひどい伏線だったと思います。それと、三日月閑がお色気要因になっちゃった?

 評価は悪くないですが、主観的にはちょっとがっかり感がある作品だったかな?



放送休止時のレビュー

分かっている状況がそのまま起きて「万策尽きた」は無いのでは?

{netabare} 万策尽きたらしいですが、それを結果論で言うのはどうかな?と思います。これだけアニメータの確保が大変だと言われている時代です。放送枠やさまざまなスケジュール、資金繰りがあるでしょうから完パケは無理かもしれません。が、そろそろアニメの本数を減らして、人材に余裕を持たせて1本あたりの単価を上げていきましょう。

 正直、現場がわからないスーツ組にコンテンツビジネスは経営できませんし、経営がわからないアニメータにも無理でしょう。私はこの分野の専門家ではないですが、経営はわかります。
 こういう世界で必要なのは両方に理解がある人材と、利益度外視の「好きこそものの上手なれ」です。コンプラ云々を言い出せばこうなるに決まっています。

 であるなら、コンプライアンスで労働単価が上がるでしょうけど、それをイノベーションにするのがビジネスです。クオリティに金を出してこなかったアニメ産業の付けでしょう。あるいはAIによる技術革新やアニメ制作の流れを変革するしかないでしょう。
 わかっていることや起きる可能性がある状況に対して、万策尽きたは甘えでしかないです。

 小説やマンガ、アニメという嗜好品は「当たる作品」は計算できません。この分野はよほどのビッグコンテンツでない限りは、マーケティングが通用しません。
 本の売り上げやグッズ等の周辺のビジネスの先行事例の模倣による皮算用で投資を頼りにするから、こういう事態になります。深夜だから許されたビジネスモデルを日曜5時でやってもなあ…見通しが甘すぎでしょう。

 なんとなくヒロインの経営の女の子がむなしくなります。


追記 もちろん親会社がこの会社を設立した見通しがあまいんですけどね。会社は小さくなればなるほど、人材も資金も融通が利かなくなります。収支計算による採算計画や一つのアニメに専念するモデルの意図があるなら、もっと初期の資金と人材を入れないと。{netabare}


1話からリアルタイムのレビュー

1話 話の展開では危険な作品です。題材はいいですけど。

{netabare} 日常が生きているか死んでいるかわからない。すべてを捨てられるなら、死が目の前に迫ったほうが幸せだろう…という思考ならヤバイアニメです。
 そうではなくて、どうせ死ぬなら何か他の事ができるんじゃないか、というマインドが芽生えてきて、俺は生きたい。やりたいことが100じゃ足りない、になればなかなかいいかな、と思います。

 映画「死ぬまでにしたい10のこと」「最高の人生の見つけ方」は、どちらも老人の話ですので、終活として意味があると思います。余命に関して言えば類似作は沢山あると思います。

 最近では水星の魔女のスレッタがやりたい事リストを持ってましたが、あれは現状が辛いからではないですよね…いや、そういうニュアンスも無くはないか。

 また、残念ながら映画はひどいと評判ですが、100ワニですね。これはメタ視点で日常の連続の果ての死を、カウントダウンするのは良かったと思います。
 死が特別ではなくすぐに横に転がっているという達観か、ただただ自分が気が付かない制限時間をメタ的に見ることの感情的な味わいか。
 見方はいろいろありますが、やりたい事リストの逆です。リストが無くても余命宣告がなくても、一生懸命生きようとか友達と楽しく過ごす日々を大事にしようという逆説的な前向きはありました。

 実生活で仕事がきつい。好きな女に振られた。時間(寿命)がある人ならいくらでもやり直せます。経済的な多寡とか1人の女で幸せがきまると思うから仕事が辞められないんです。そこにこの作品が行きつけるかどうかかな、と思います。

 大谷翔平のように、一流の野球選手になるためにすべきことをリストアップするならいいのですが、もし、今の生活が死よりも辛いというだけなら、あまりにも寂しいです。

 もちろん、本作は社会批評にもなりますが、それは1話のメッセージで十分伝わりました。

 気になりますので、話の行く末は追わせてもらいます。 {/netabare}


4話 面白くないわけじゃない。ほんのりテーマ性もある。ただ、終わる気がしないです。

{netabare}  思考をとめて人間であることを止める。つまり価値観を経済性=金と外部評価=SNSにおいて生きる脳みそ停止人間社会のアナロジーがゾンビなのかなと思って見ています。あるいはタイパとか入れてもいいですけどね。だから「したいこと」とは資本主義的な制約からの解放という事なんだろうと感じます。

 うーん。そういう感じで展開する気配はありますよねえ。恋愛資本主義的ルサンチマン、ルッキズムとか陰キャ側のモテない原因なども含んでます。4話は分かりやすいですよね。気に入った娘に彼氏がいるというのも良かったと思います。そういったポテンシャルは感じます。
 生死と隣り合わせの状況などもマンションの住人の件などで描けています。

 意識高い系のスポーツお姉さんもある意味では、そうった枠組みで何かを表現している気配はあります。パーフェクトに生きなければいけないのか?などです。

 ただ、テンポが遅い?いや、エピソード毎の話はまあまあだと思うんですけど、結末というか何かが描けるスピードなんでしょうか?一応アマゾンで確認したら、原作が14巻。

 別にゾンビが生まれた原因とかはどうでもいいんですけどね。どうしようかなあ、結末がないアニメをまた見せられてがっかりするのかなあ?キャラ紹介で終わりますよね?続きがあるにせよ、2年後とかじゃあなあ…1期で何かの区切りは欲しいですね。 {/netabare}


5話 ヒーロー願望は劣等感ではなく他人の為に戦うこと。シズカのキャラ造形に計算を感じます。アンチ資本主義ヒーローの誕生か。

{netabare} シズカの思想を計算でやっているなら結構深いかもしれません。これは現代人=我々のメタファーに見えます。
 人間社会・共同体が生存繁栄することよりも個人の生存を優先する。理屈ばかりである。目先の利益じゃないと動かない。エリート設定ですし、これは資本主義の枠内の成功者でもありスタンダードな人物像に見えます。

 主人公は、ゾンビ=資本主義の大衆だとすると、ゾンビになるまでの目標の一つとしてヒーロー、つまり他人を助けるために何かがしたいという利他につながります。利他とはすなわち現代的な資本主義へのアンチテーゼです。
 仕事を捨てて自分のウォンツを言えるところもまたアンチ資本主義です。そしてバディ=真の家族を得て旅をする。バイクはまた自由の象徴でしょう。

 この構図はシズカというキャラ造形を考えると、意図的じゃないとできない気がします。

 2人のバディが女性を数多く助けているところも、現代的な人権思想に対する思惑も見えなくはないです。

 本作は結末まではいかないでしょうけど、原作なのか2期以降なのかわかりませんが、私としては主人公が子孫を残して、他人を助けてカッコ良く死ぬという最期が見たいかな。{/netabare}


8話 ゾンビになる恐怖とは、自分が自分でなくなること。

 これまで資本主義的なルール・価値観からの脱却が描かれてきました。6話7話では反権威主義、つまり反上司・反親でした。資本主義的な民主主義からの脱構築的なアウトサイダーものの逆説的な物語です。精神まで支配されてきた主人公とヒロインが、過去の精神支配から脱却していました。マンガで言えば「俺の空」とか「ボーダー」などと比べると面白いかもしれません。

 ただ、少なくとも元上司は組織化によるゾンビへの対抗策を産み出していました。その運営方法に問題はあるにしてもその点では有能だったんでしょう。「お前は何もしていない」という視点は部下からの視点としては共感できるところもあるでしょうが、組織化・組織運営は一番ストレスがたまる仕事です。
 ヒロインの頭の良さも親があっての事です。その点を考えると、あまり単純な視点で見すぎるとおかしなことになりそうです。

 8話は目的につっぱしる外国人少女の話でした。やりたい事の為に他のことを犠牲にしてでもやり遂げる精神です。確かに日本人には少なく欧米人に多い気質かと思います。

 6~8話はエピソードとしてはありきたりですが、半資本主義的な脱構築の視点で見ると相変わらず面白いです。反親・反上司に非常によく表れていました。権威主義の「べき」による刷り込みから逃れる難しさが描けていました。金時計やキャンピングカーの場面も良かったです。

 これが原作者の意図かどうかですが、ゾンビものというのは、もともとそういう「思想」「制度」「全体主義」に犯される恐怖に対する無意識の抵抗のような気がします。

 つまり、ゾンビものを見たくなる、描きたくなるのはなぜでしょうか?ゾンビへの恐怖の根底にあるのは「自分が自分でなくなる恐怖」ではないでしょうか。
 その点で言えば、まだ主人公の「やりたい事」は現時点では未だに資本主義的な欲望の延長線上です。金の時計は分かりやすいです。つまり未だに彼は捕らわれています。
 本作で冒険の果てに描いて欲しいのは「どんな望みが本当の望みなのか」でしす。最終的に彼が望むものは何かが楽しみです。利他なのか、つながりなのか、反文明なのか、恋愛・友情なのかわかりませんが、そこに原作者の描きたい事が反映するのでしょう。

 尻切れトンボかもしれませんが、ひょっとしたら原作買ってしまうかも、と言うくらい面白いです。


 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

64.2 5 ブラック企業でコメディなアニメランキング5位
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (145)
378人が棚に入れました
社畜の伏原さんが夜中まで会社で仕事をしていると、フロアに「タチサレ~」という不気味な声が鳴り響く…。その声の正体は、小さな幽霊ちゃんだった! 健康のために伏原さんを立ち去らせたい幽霊ちゃんと、幽霊ちゃん可愛さに立ち去りたくない伏原さん。 そんな2人(?)が織りなす、癒され可愛いハートフルストーリー。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

自分ファーストの不幸。利他のストレスは幸せの条件かもしれません。

 題名に偽り無しですね。題名の通りです。素直に幼女幽霊の「立ち去れ~」に癒されるかどうかです。ストーリーのドラマ性とかテーマ性とかを見出すのは難しいでしょう。一見すると、ですけど。

 アニメやマンガの重層性を感じさせる作品です。題名の通りの意味で見て癒しとして楽しむことができると同時に、裏にある含意に現代の経済至上主義、自由(人権)偏重による世の中の歪みなどが見て取れます。作者が意図していないかもしれませんが、意図せぬテーマ性を見ることができるし、なんとなくですが、最終回を見るとどこかで作者の意図はある気がします。


 今はやりの疑似家族ものにつながります。自分のため、自分の豊かさのための人生の虚しさ…最近、幼稚園児が一人暮らしをしたり、スパイと家族になったりしています。映画でも疑似家族に注目が集まっている気がします。
 あまりに、経済性とか個人の尊重とか人権とかに疲れ果てたのでしょう。つながりの無い人生の虚しさと、誰かとつながることの大切さにどこかで気が付いたのではないでしょうか。

 自由なこと、裕福であることが良い人生ではないという含意を少なくとも読み取れると思います。途中はロリ幽霊が沢山でてきて、なんだか意味不明に見えますが、何かを感じることは出来ると思います。

 ストレスがなくなるとこの幽霊と切れてしまうという設定が、ちょっと寂しいですけどね。ただ逆にとればいいかもしれません。人を養うのはストレスだ。だけど「その人のためのストレス」が素晴らしいのだと思います。最終回のラストシーンはつまり人のためなら一生ストレスを抱えてもいいかな、という事でしょう。そして、そのストレスは幸せと表裏ということかもしれません。

 ブラック企業や社畜を肯定しているわけではないです。あくまでマンガ、アニメなのでデフォルメされています。
「ブッダ」のラーフラ(生まれてきた赤ん坊が束縛者だという考え)と合わせて考えるとより深くなるかもしれません。
 サルトルの実存主義的な「束縛の中に自由がある」という考えにも通じます。

 また「立ち去れ~」という言葉に愛を感じない人はいないでしょう。自分の健康を気にして待っている人がいるすばらしさ。これが家族だぞ…と。
 
 なお、OPの音楽は素晴らしかったと思います。BGMも場面場面に合っていました。
 作画は時折頭と手のバランスがおかしかったりしますが、丁寧でデザインが崩れているわけではないし、絵柄も味があるので楽しめました。

 総評すると、再視聴するかと言われるとちょっとわかりませんが、少なくともちょっと狂った社会の中で、利他の素晴らしさ、自分ファーストが一番不幸になると言われている気がして、選挙前でもありますしいろいろ考えるヒントをくれた作品でした。
 なお、毎週癒されてもいましたので、その点でも良い作品でした。

 

22年8月 再評価中。リアル視聴作品は極端な評価が多いので。さすがに4.2点は過大評価ですね。特にストーリーの4点とキャラの5点は極端ですね。
 これらは自己投影すると、点数高くなりますが、物語で語れているかというとそこまでではないです。なので、全体的に評価を見直し、3.7点にします。




1話 サラリーマンの癒しとして機能するならあざとくてもいいのでは?

{netabare}1話 メイドラゴンのブラック労働部分だけ抽出してカンナを変形させた感じというんでしょうか。可愛いキャラの頑張りと幼さ故のズレ具合を愛でるという感じですね。

 なお、これは厚生労働省なんかも勘違いしていますが、労働で死ぬ人は長時間労働では死にません。優秀でなければならないエリートでなければならないという世間体や自意識の問題や、主体性や裁量権の有無、パラハラなどです。その証拠に自営の経営者はいくら超長時間労働でも死にません。彼らが死ぬのは経営が破たんしたときです。
 もちろん納期がある仕事に追われる長時間労働のストレスは危険ですけど、作中のヒロインは危険な状態ではないでしょう。自意識が保てるので逃げられるし倒れられます。

 その意味でいえば、守るべき存在ができるというのは、ストレスにもなるし癒しにもなります。(家族問題=束縛者=ラーフラ…ですね。詳しくはブッダとかで)

 キャラとしてロリが必要かといえば、等身が低く丸に近い顔、目、体形に動物は本能的に癒されるそうです。かわいいという感情やオオカミが赤ちゃんは育てる理屈ですね。匂いもあるみたいですけど。つまり、ロリは癒しとしては意味があります。
 性的な消費ならロリータ(と言うよりペド)は気持ち悪い面がありますが、本作はどうみても癒しに振っているのでロリータというよりは、愛でる存在または守るべき存在という感じです。要するにカンナと同じです。

 まあ、理屈は延べましたが、サラリーマンの癒しになるなら本作のようなあざとい作品も悪くはないでしょう。{/netabare}



2話 やばい…涙が出てきた。

{netabare} 駄目です。ほっこりできません。ロリ幽霊の涙に私も涙してしまいました。理屈関係ないですね。私もどこかが疲れているのでしょう。いろいろアニメとしての出来とかあるんでしょうけど、批判できません。

「立ち去って」は「早く帰って来てね」という家族の声です。親を心配するく娘の声です。社畜さんは人を想う心に鈍感すぎです。こんな会社早く潰れればいいのに。

 それにしても夜寝る幽霊って…{/netabare}


3話 悪霊化?

{netabare}  あれ、可愛いけど、これって幽霊に取りつかれてない?悪霊化したってこと?家に連れて帰っていいのか?

 憑かれてる…と思ったら、なるほど…ちゃんとフォローがありましたね。このエピソードは上手かったですね。なぜか移住…そして、新キャラと。

 なお、制作委員も癒されたいらしいですね。

 視聴は継続します。 {/netabare}


5話 週に1度のお楽しみ。もっと「立ち去れ~」って言って欲しい。

{netabare}  なんていうか…本作は今この時リアルタイムだからこそ癒されるし、毎週1回楽しみにしているんでしょうね。

 後で一気見とかしないと思いますし、一気見したらシラケると思います。まあ何年かしたら懐かしくて見るかもしれません。サブスクに残っていればですけど。まあ、一期一会ですね。

 最近「立ち去れ~」が減って来たのでもっと言ってください。{/netabare}



8話 まあ新キャラ出すしかないよね。いいですけど。

{netabare}  もはや作品を週1で見ることが目的化していて、内容がどうでもよくなっている自分がいます。普通に幼女が集まっているだけだし。服作って貰ってるし。
 それにしてもあの茶色い「幽霊靴下」ってなんなんでしょうね?

 で、新しい隣人登場で改めて思うのですが、本作って、ストレスが解消すると幽霊と合えなくなるっていうジレンマがあるんですよね?その点だけはちょっと気になるかなあ。
 それと幽霊は年取らないんですよね?主人の年齢との関係がちょっと気になります。そこまでは描かないんでしょうか?{/netabare}
 

投稿 : 2024/11/16
♥ : 15

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

騙されるな!!w

まったく、幼女だの、ケモミミだのかわいいキャラ出しておけば済むと思いやがって!!
こんな、あざとい作品にダマされてはイケません!!
だいたいだなぁ・・・。


・・・・・・・・・、
・・・・・・、
・・・。

え~と・・・。




いや~。
ちゃんと観れちゃったなぁ・・・w。
それに、おもしろい・・・、いや、正確には面白い、ではないかぁ・・・。

なんだろう、最近レビューを書くときに、私自身あんまりにも「ぴょんぴょんする系」が響かなくなってきたような気がする、的な事を書いていたと思いますが、それは、今回も感じていまして。

かわいい、かわいいだけでこの作品を「良」としようとは思わないのですが、なんとも「やさしい流れ」に身を任せてしまった感じです。

現代のおとぎ話というか・・・。

まぁ、私の目には主人公?の伏原さんがずーっと某メイドラゴンの小林さんに見えていましたがw、これは最後までイメージが消えなかったなぁ。
よく考えれば、ちょーあいまいに解釈すると「メイドラゴン」と同じ系統かもしれんしなぁ、なんて自己分析をしながらの視聴でした。

「あざとい」が本当に気に喰わない、となればこの作品は無理でしょうねぇ。
私は、うわー、と思いながらも、描かれるエピソードの中での幽霊ちゃん、みゃーこ、リリィの健気さと、まぁ可愛らしさと、それぞれを思う気持ち≒優しさを感じながらの視聴でした。
確かに、私がおとぎ話と表現したように、キレイ事と言ってしまえばそれまでのようなエピソードばかりでしたが、悪い気はしませんでした。
やっぱり、たまに背中のどこかがくすぐったくなりましたがね。


まぁ、こんな作品があってもいいじゃないですか。


って気持ちになる作品でした。


世の中には、こういうキャラクター達が苦手な人もいるかとは思いますが、なんとなく優しいアニメでした。
かる~く観れましたし、悪くはなかったと思います。

機会がありましたら、ゆったりとした気持ちでご覧くださいませ。

ああ、私の押しキャラは化け猫みゃーこでした。
なんだか、落ち着いた丁寧な口調が気に入ってしまいましてw。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 12
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

ヒーリングミュージックに癒されるとは限らない

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
なんか、可愛いものが、可愛い声で、可愛いことを言ってるな~、というアニメ。

所謂「社蓄」と呼ばれる主人公(女性)が、幼女の幽霊やら猫娘みたいなのに、めっちゃ労られ続けるアニメで、「世話やきキツネの仙狐さん」に近い作品。

私はどうにも、この手の作品は苦手ですね。幼女よりは美女に癒されたいですし(笑)


《以下ネタバレ》

【視聴断念(4話まで)】
{netabare}
「あざとい」

ここ十数年で聞かれることが増えた単語だ。今はやや好意的に捉えられることもあるが、昔は「ぶりっこ」として、嫌悪の対象であることが多かった。

本作はどうにも、「お前らオタクなんて、こんなんで癒されるんだろ?」と、あからさまに言われている気がして、、、悔しかった(笑)

いや、確かに私はオタクだし、オタク向けの作品で萌えたり癒されたりしていますが、そういうのは、隠して頂かないと(苦笑)

所謂、ヒーリングミュージックに癒されるよ人もいれば、ヘビメタ に癒される人もいる。人それぞれ。

私はもっと、「不意打ち」で癒されたいですな。まあ、それすりゃ相手の掌の上でも、気づかずに転がされたいものです(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 19

68.4 6 ブラック企業でコメディなアニメランキング6位
新しい上司はど天然(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (64)
189人が棚に入れました
マンガクロスにて好評連載中、コミックス累計50万部突破の話題作! 癒しのお仕事コメディが待望のTVアニメ化!!上司からのパワハラで精神と胃をやられ、広告代理店の営業職に転職した桃瀬。しかし過去のトラウマが原因で「新しい上司もまたパワハラ上司だったらどうしよう…」と、初日早々に胃痛で動けなくなってしまう。そんな時、一緒に外回り中だった新しい上司・白崎がとった行動とは……?!予想外の上司の「ど天然」に、きっとあなたも癒される──!!

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

うちの会社の新しい上司の話

イケおじ萌えアニメ。

01
ブラック企業を辞めた新人が転職先の天然イケおじに萌えるだけの話。

女性向けなので豚さん向けのようなキモさはなくさわやかな画面。新人も長身イケメンで上司もイケおじなので目にやさしい作品。萌えアニメだからかギャグまでもがふんわりとした優しさに包まれている。作風から下品なこともナンセンスギャグも出来ないのでおじ萌えがないとあまりに淡々としすぎてるだけな印象になってしまう。ツイッターでサクサク読んで可愛らしいイケおじを堪能するならいいのかもしれないが、キャラ萌えの下駄が無い以上微塵も起伏のない動画を見続けるのはやはり厳しい。男性が見ると女性が豚さんアニメを見た時のような虚無感を擬似体験できるアトラクション的というかメタな視点を獲得するためのトレーニング動画として機能するのかもしれない。

イスでくるくるまわっちゃうのわかる。不意にややウケした。
まったりほんわかとした空気感は心地いいので刺さる人はいそう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

男同士で仲良し!昭和の人間関係かな?それとも…。

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.30

 天然上司と元ブラック職場ネタのみでワンクールやり切りました。

 仲の良い男性の同僚同士でクリスマス会やったり、結局上司の側に住んだり、昭和の家族経営企業みたいです。

 これで同性愛者じゃ無いんだから、いかに日本の企業文化が女性を排除してるか分かります。女性同士だと、悲惨な感じしかしませんが、男性同士だとギャグになるんですね。

 一部上場企業だとコンプライアンス的に女性を一定数重役に就けないとイケないけど、そんなことするくらいなら東証市場から撤退しちゃえ!と本気でやるのが日本企業です。

 おっそろしい話でしたねぇ…。女なんて鋼の男社会の障害でしか無いので、非正規か主婦で充分だろ引っ込んでろ!というメッセージ、しかと受け取りましたゾ!
………………………………………………………………………

 9話まで観ました。2023.12.04

 いや〜良いですね。どこまで女性を排除できるか挑戦しているかの様なアニメです。

 仲良し会社の男衆達が許容する女性は、アイドルかお婆さんだけ!性的な若い女性は、気を使って合コンとかで接待するけど男社会に参入不可!

 女抜きでやって行きたいけど、生物学的に男は子供を産めないので、仕方なく付き合ってやってる的な感じを醸し出しております。

 ここまで露骨だと、女性視聴者の好むBL路線を意図していないのは明らかです。

 登場人物達が全員アマゾネスで、繁殖のために仕方なく精子袋として雄を生かしているだけで、社会性も人格も何も認めて居ない世界の話は、百合好き男子でも、面白いとは思わないのと一緒ですね。

 期せずして、近代社会の闇を描いたミソジニーアニメとして、私、高く評価しております。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2023.11.19

 これは女性向けなのか?性差別を無くすために、生物的女性は消去し、クローン技術で誕生した男子を男カップルが育てる未来社会のディストピアみたいな雰囲気になっています。

 主人公と主任は同棲するし、猫の白桃はクローン子供の暗喩かな?
 
 ほっこり癒やされるか、背筋が寒くなるかはあなた次第…。
………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2023.10.29

 ほんわかした雰囲気のアニメです。女性を排除した男同士の仲良しコミュニティ、昭和の会社ってこんな感じだったのかな?

 このアニメが女性向けと必ずしも言えないのは、この鉄壁の同性愛的な男同士のホモソーシャルな関係性が女性を公的な世界から排除する原動力だからです。

 ギスギスしたパワハラ上等の体育会系会社も、一見ホワイトに見える男性社員同士が仲良しの会社も、女性の排除という面では表裏一体です。

 私個人としては、特定の属性の人間を排除するための排除アートを観ているようで非常に興味深いです。

 しかし、他のレビューアー様が書かれているように、男性視聴者にとっては萌が足りず、女性視聴者にとってはBLとも言えない感じなので、人気が出るか未知数だなぁという印象が強いです。

 割とニッチな感じの原作を良くアニメ化したなぁ…。今後の展開に期待大です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

上司が天然で和む気持ちはわかりました。でも女性向けなので…

とりあえず上司の天然っぷりに和むという気持ちは理解できたので、出来自体は良く感じました。女性向けですが、なかなか悪くないですね。
でも女性向けなのでさよならです。

しかし、もう一つ… 前にも書いた気がしますが繰り返し。

糞な会社で嫌な思いをしている日々を忘れるためにアニメを見る時、現実よりよい会社を見たいか、会社とか関係ない異世界を見たいか。

私は圧倒的に後者です。
アニメで会社とか見たくないです。良い会社ほど、現実との落差に嫌になります。
むしろブラック企業の方が、ここよりはマシかと癒やされるかも。
ゾン100とか。

ま、そんな好みの違いもありますね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
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