ねごしエイタ さんの感想・評価
3.8
楽しい楽しい、ふらふらダンス、アロハー!
姉のフラダンスをみて育った夏凪日羽が、ハワイアンズの新入社員として他個性派四人とともに、フラダンサーを始める奮闘記だったです。
姉、縫いぐるみの関連性?、先輩達、従業員に支えられて、色々悩みながらも5人が成長する過程、とくに日羽において描かれているです。
福井県いわき市にあるハワイアンズを舞台としていて、行ったことはないけど舞台裏も含めて現場が再現されているのでないか?と思ったです。スクールアイドルと違い、歌わずにハワイを感じさせる?衣装をまとい、独特の腰振り手付きなどで踊るさまは、よくできていたです。
着ぐるみも踊るパフォーマンスなど、楽しさはあったです。
はじめから上手く行かない様も、人間らしいものがあったと思うです。遊興施設で年柄年中、同じことをし続ける人たちの姿を見たです。
{netabare} 大会までも出てきて、印象的なパフォーマンスをしても結果が伴わないところが、現実的を見せられるようだったです。
そんな彼女たちを応援した人たちも、日羽達もこれを境に、気付き前に進む{/netabare}終わり方、私にはありふれていて、地味でそんなに感動できるものでなかった気がするです。
キャラ的にどこか普通すぎて、さっぱりとしすぎた感が、歪めないように見えたです。