2017年度のピー音おすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2017年度のピー音成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の2017年度のピー音おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

79.9 1 2017年度のピー音アニメランキング1位
妹さえいればいい。(TVアニメ動画)

2017年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (752)
3589人が棚に入れました
「妹さえいれば人生は常に最高なのに、 なぜ俺には妹がいないのか……」

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたりといった、賑やかな日常を送る伊月たち。
そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

声優・キャラクター
小林裕介、山本希望、金元寿子、加隈亜衣、日野聡、鳥海浩輔、代永翼、沼倉愛美、藤田茜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ファンタジーのない『ばけらの!』?(← いや、みんな『ばけらの!』自体知らないから…。)最終話: 羽島伊月はいかに羽島伊月になったか?

*とりあえず評価は保留(デフォルトの3)です。

『僕は友達が少ない』(通称:「はがない」)の作者、平坂読(ひらさか よみ)先生が書いたライトノベルが原作のアニメです。

私自身は「はがない」はアンソロジーも含めて読んでいますが、本アニメの原作は未読です。

以前から気になってはいましたが手を出さずにいて、「アニメ化を機会にどんな話か観てみるか、テレビで観る分にはタダだし」というパターンで視聴を開始。

私が手を出さなかった理由はまさにこのアニメ1話冒頭シーンみたいなものを原作に感じて(完全にダメというわけではないが、得意ということでもない)のことだったのですが、実際にアニメを2話ほど観てみると杞憂だったようで、もしかしたら原作を読んだら「はがない」よりも面白いと思うかもしれないとまで考え始めています。

ちなみにタイトルに挙げた『ばけらの!』は『神様のメモ帳』の作者である杉井光(すぎい ひかる)先生が書いたライトノベルです。

『ばけらの!』では主に電撃文庫をメインにその他のライトノベルレーベルも含めたライトノベル作家をモデルにしたキャラクターが、麻雀を打ったりファミレスでダベったり、酒を飲んだりFXでお金を溶かしたり(おい、仕事しろよ)、……という感じの作品です。

ただし『ばけらの!』では主人公の杉井ヒカル以外は人外(狼女、座敷童、サキュバス、etc.)ですが、『妹さえいればいい。』のキャラクターたちはちゃんと人間のようですね(笑)。『ばけらの!』ほどはっきりとモデルの作家がいるかはわかりませんが。

おそらくライトノベル作家による青春群像劇あるいはラブコメという方向に進むのではないかと思われますが、執筆スタイルの違いや書きたいテーマなどが各人各様になりそうで、「クリエーター論」的な観点でも楽しめそうな気はします。

ただし、絵面としてはエロを挟んでくる姿勢は貫いてくる模様…。

2017.11.20追記:
まだアニメに追いつけていませんが、原作を読み始めました。結構面白いです。

アニメの方は7話目で春斗がゲームマスターになって、TRPGをプレイするお話でした。GMはともかく、作家がプレイヤーをやることでの文章力というか叙述能力のムダ遣い(笑)。カニ公の行動申告がムダにエロくて面白かったです!

そしてカニ公のキャラクター名がデスマスクって、『聖闘士☆星矢』かよ(笑)!

2017.11.27追記:
原作既刊分8巻を読み終えてからの、初めての原作既読部分が先行してのアニメ視聴だった8話目です。今回の8話は、原作3巻収録のエピソードがベースになっていました。

「子供の頃は20歳はもっと大人だと思っていた」(要旨)という京の発言には、結構共感できるところがありますね。これは20歳の時も30歳の時も思いましたが、節目の年齢が来るたびにいまだに思います。

毎回サブタイトルは上手く付けていると思うのですが、今回の「恋と友情さえあればいい。」は実に的確だったと思いました。

2017.12.5追記:
原作4巻エピソードの「マンガ家 vs イラストレーター」、「逆襲の全裸」による全裸派 vs 下着派の対決回。原作でも最高に「アタマガワルイ」感じのエピソードですが、本作らしいといえばらしいです。

マンガ家の蚕が本格的にメインキャラとして本編に絡んでいくきっかけとも言える回なので、エピソード的には外せなかったんでしょうね。

2017.12.25追記:
最終12話、視聴完了。前半は原作にもあった、主人公の羽島伊月がラノベ作家となるきっかけの話でタイトル回収。後半はこの作品おなじみのメインキャラ5人がボードゲームをプレイするお話で、ゲームは題して「ラノベ作家の人生」(笑)。

ゲーム中にラノベレーベルは、原作ではもっとあからさまでしたがアニメでは具体名は伏せられました。しかし、あのエピソードをアニメ化に含めるとは…(笑)。

皆、それぞれの決意を固めて最終回らしいお話だったと思います。面白かったです。

おまけ: ゲーム場面前に映った料理の作画は、今回はけっこう雑でした(笑)。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 52

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「好きなラノベはエロ・・・」「そうか、君の妹愛は伝わった!」

2017年放送のテレビアニメ 全12話

原作構成脚本 平坂読 監督 大沼心 制作 SILVER LINK.

2010年の「バカテス」以来快調なSILVER LINK×大沼心作品。
今回は「僕は友達が少ない」の作者平坂読と組んだラノベ原作アニメです。

羽島伊月 CV小林裕介 プロのラノベ作家 20歳
羽島千尋 CV山本希望 伊月の義理の母の連れ子 
可児那由多 CV金本寿子 伊月の後輩のプロの小説家
白川京 CV加隅亜依 伊月の大学時代の同級生
不破春斗 CV日野聡 伊月と同期のプロの小説家

その他、楽しげなメンバーによるプロのラノベ作家の日常ドラマ。
作中「エロマンガ先生」らしき単語も登場し、リスペクトを隠さない。

はがないNでは構成も担当した平坂氏が全話脚本担当と言うことで注目度が上がりました。
大沼心監督と言うことで、作画演出共に高レベルで、
このタイプとしては今期抜きんでた作品だと思います。
原作は未読ですが、楽しくも厳しく文学性もある作品であると想像できます。

問題はやはり構成脚本、プロでは無いのでなかなか安心して観ていられない回もあります。
この作品、すべての回が面白いと言うわけではないと感じてしまいました。
半々くらいでしょうか、でも面白いと感じた回の破壊力はすさまじく、
あっという間に観終わって幸せな気分に浸れました。
物語は地味に進行して、二期を確信させる終わり方でした。
エロマンガ先生二期とどっちが早いか分かりませんが、どちらも待ちきれない作品です。

輝くような「エロマンガ先生」と静かな幸せを感じる「妹さえいればいい」
ラノベ作家主人公アニメの双璧として三期くらいまで期待しちゃいます。

こちらは大人が主人公なので、もろにエロな会話も多いですが、
下品とは感じさせない文学性が持ち味だと思います。
メンバーでゲームをやる回は最高なんですが、物語進行的に停滞してしまうので、
構成の腕の見せ所として続編ではさらに楽しませてもらえることを信じたいです。

まあ、大沼さんが見てますから失敗と言うことは無いでしょう。
多少大目に見る広い心があれば最高に面白い作品と言えます。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

妹さえいればいい。でさえなければいい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
タイトルだけなら、「妹がいっぱい出てくるバカハーレムもの」ですが、そんなことないです。普通のハーレムラブコメです(笑) だから、タイトルだけで敬遠している人には観てほしいっすね。ちゃんと面白い作品ですよ♪

ひとつ言えることは、多くの方が述べているように、最初の15秒だけ我慢ですw

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作の主題は、「足りないものがあるから頑張れる」でしょうか? 「足りないもの」は、「劣等感」や「不満」に置き換えても良いけれど。

伊月は「主人公としての人生」(妹w)、カニ公は「伊月の愛」、京は「夢中になれるもの」、春斗は「才能」。

皆が、「今より一歩でも前へ」進もうとあがく姿は、素直に応援したくなるものでした。

本作はラブコメですが、ラブコメで一番大きな要素はキャラの良さだと思います。

その点では及第点以上のアニメかと。

まず、メインヒロインの可児那由多は、これまでにないヒロインだったと思います。超積極的でエロい裸族で下ネタ大好きで、でも純情で。しかも、ちゃんと主人公の羽島伊月に惚れる過程も描かれていて。あまりメインヒロインにはハマらない私も、本作では一番好きなキャラでした(屈折しているキャラ好きなんですw)。

主人公の羽島伊月も、わりとちゃんと働いてるし、なかなか真っ直ぐで味のある男でした。カニ公のことが本当は大好きでも、自身のプライドの為には付き合えないというのは悪くなかったし、11話で可児公への素直な気持ちを吐露するシーンは、なんか嬉しくなりました。

この大天才&天才カップル、幸せになってほしいです♪

白川京と不破春斗も、自分に出来る何かを探している秀才カップル。幸せになってほしいです♪

羽島千尋は、これから深まるキャラですね。

途中に何度か挟み込まれたゲームは、まあ可もなく不可もなく。TRPGは知っていただけに、少し楽しかったかな。

作中、かなりの頻度で全裸及びヒドイ下ネタが出てきます。エロいというより馬鹿馬鹿しいので、(あからさまなエロは苦手ですが)あまり気にならず観られました。

あとはまあ、最近多い、ラノベ作家やアニメーターを主人公にしたメタ的な要素は、あまり好きではありませんでした。(それが本当のリアルかは別にして)「BAKUMAN」「SHIROBAKO」くらい、リアル「風」にして業務の内容を教えつつも高いドラマ性をもたせられれば別ですが、、、この2作品は別格ですしね。ただ、上記の二作品との決定的な違いは、「子供達がその職業に憧れるのか」ということで、「BAKUMAN」「SHIROBAKO」を観て、漫画家や制作会社で働きたいと思う子はいても、本作を観てラノベ作家になりたいと思う子供はほぼいないでしょうね(まあ、あんなハーレムがもれなく付いてくるなら別ですがw)。

ラノベ作家(あるいは小説家)が「楽しい」「好きだ」とはキャラに言わせているものの、それが「具体的にどんなことか」は示されていないし、少なくとも私には伝わりませんでした。そもそも、原作者は、「ラノベ作家の良さ(魅力)」って、何だと思っているのかな? 一度聞いてみたいです。

とりあえず、ちょっと女々しいメタ的な要素は、カニ公が可愛かったから目をつぶりますが(笑) 2期に期待ですね♪

、、、でも、ラノベ作家(少なくとも原作者)はこんなウハウハな生活をしているのだろうか、と、勘違いされるんじゃないかな(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
妹ラブは苦手だが、純愛ではなく、ギャグテイストなら、なんとか、、、。とりあえず、少し様子見。しっかし、ラノベ作家が主人公って、最近多いね。海亀ゲームはそこそこ。可児 那由多はなかなかのヒロイン力。作家としての力量差で手を出せない主人公もなかなか。

2話目
京のヒロイン力もなかなか。自分との時間も無駄と言われた気がしたわけですね。那由多と京の関係性も良いね♪ にゃんぱす(笑) ほしいモノと、もってるモノ、ね。

3話目
なんかそのエピソードは、最近観たぞ(苦笑) 新キャラ。ラノベ作家がこんな生活してるって思われるぞw

4話目


5話目
混浴露天風呂、ギャグがかなり強目(笑) ちゃんと仕事してたなw

6話目
シロバコ(笑) 実況、「エクスカリバーとかF○t○のパクリかよ」とか、そんなにリアルにしなくて良いから(苦笑) 作画キツいのはどうしようもないよね、原作者的に。原作者の嘆きは、正直、レクリエイターズよりも、シロバコよりも、ガーリッシュナンバーよりも、響いたな。

7話目
「負けたな、ガハハハハ」とかw TRPGか、ロードスだな~。TRPGやったことあるんだよね、学生時代。ロードス好きで集まってw レールガン(笑) だからなぜ、エロゲに展開させるんだよ(笑) ク○アニメをあまり批判するな、ということかな(苦笑)

8話目
不破と京、お似合いだけどな。普通であることにコンプレックスを抱いているあたり、お揃いだし。ダブルヒロインで両者共に魅力ある時の解決法としては、魅力ある男キャラもう一人ね。

9話目
下着の有無にそんなに熱くなられてもw 久々に変態仮面見たなw いや、パンツリボンの作り方なんていらんよw どんなラブシーンやねんw エロというより、ギャグw なぜこのアホみたいな回で特殊EDをw

10話目
8割くらいの動物は、実物よりもぬいぐるみの方が可愛いw

11話目
京まで、全裸が基本になってる(汗) バクマンでも言ってたけど、自分で書ければ編集になってないんだよね。京への可児公へのセクハラ(笑) 伊月が結婚したいまで言うのは嬉しかったな、なんか。主人公になりたいか。ラストの照れてる可児公がかわいかったな。

12話目
伊月の過去編。まあ、キャラを深めるためには良いし、主人公になりたいという、ある種病的なまでの伊月の執着の原点が見られて良かったかな。後半はまあ、メタ的なネタで自虐ですか。うーむ。ラスト、妹がいないから頑張れるってのは、タイトル回収として良かったと思う。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39

71.5 2 2017年度のピー音アニメランキング2位
劇場版 生徒会役員共(アニメ映画)

2017年7月21日
★★★★☆ 3.8 (153)
929人が棚に入れました
詳細不明。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、日笠陽子、佐藤聡美、矢作紗友里、斎藤千和、上坂すみれ、下田麻美、日野未歩、加藤英美里、小見川千明、小林ゆう、新井里美、田村睦心、椎名へきる
ネタバレ

おぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

安定の下ネタが作画アップで降臨

原作未読/65分

生徒会役員共の劇場版。(アニメ1期、2期視聴済み)
1時間の間ずっと笑いっぱなしでした。

( 'ω'o[総括レビュー]o
{netabare}
まあ、安定の劇場版。変わった所といえば作画が良くなったぐらいでしょうか。

劇場に来てた人達が皆げらげら笑っていて、
_(:3 ⌒゛)_上映中はお静かに_(:3 ⌒゛)_
というルールは完全に打破されていました。

これ以上内容に特記することはないので、
少しですが感じた気になる点を二つあげていきたいと思います。
(映画はとても面白かったです)

[一つ目](アニメ本編未視聴の人は読んで欲しい)
{netabare}劇場版になんどか、アニメ本編をみていないと分からないネタみたいなのがありました。
劇場版だけでも充分楽しめる内容になっていますが、アニメを見てからの方が特段楽しめると思います。{/netabare}

[二つ目](超重要ネタバレ/映画見てからを勧める)
{netabare}最後の告白のシーンは余計だったかな?という印象。
綺麗にまとめるために詰め込んだ感が半端なかったです。{/netabare}

短いですが、これで総括レビューを終わります。
見て損は無い映画でした。{/netabare}

( 'ω'o[観点事のレビュー]o
{netabare}
[物語]/5.0★★★★★
もう、最高。
1時間が5分に感じるレベルで楽しかったです。

[作画]/4.0★★★★☆
かなり良かったですが、劇場作画としてはまあ、普通といった印象。
気になる所はありませんでした。

[声優]/4.0★★★★☆
普通にキャラとマッチしていました。
ピー音も安定。(ピー音が声優ではない点は気にしないで欲しい)

[音楽]/4.5★★★★‪✯‬
{netabare}
良くも悪くも日常系らしいOP(ED)で良かったです。
欲を言えばEDも作って欲しかった。

[キャラ]5.0★★★★★
これに関しては映像で確かめてください。{/netabare}

総合点数【84点】

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

この絶頂いったいドコまでイクんですか!?

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期~第2期と、原作に封入される限定版とOVAで構成された第1期の番外編は視聴済です。

実は、この劇場版と第2期の番外編のどちらを先に視聴するかは正直悩みました。
感覚的には第2期の番外編の方が先かと思いましたが、wikiをググってみると、第2期の番外編は、序盤こそ2014年に発売された限定版やOVAでしたが、途中で劇場版の公開された2017年より後に発売された作品が並んでいるんです。

それに、各話リストに「劇場版」との記載もあったので、きっと内容の一部が重複しているのでしょう。
これらを勘案すると、劇場版を先に視聴した方が良いとの結論に至り視聴に臨みました。

本作品は、生徒会役員共の連載10周年企画といて制作されたそうですが、この劇場版は、これまで視聴してきたOVAとは作画が桁違いに緻密になっているのが如実に感じられるほどクオリティの高い作品でした。

アニメーション制作がGoHandsさんである旨味をしかと堪能させて貰った気分です。
例えば複数の人物が画面に映っている場合、対象とするキャラ以外は動きを止めているのが一般的です。
ですが、この作品はそこからカメラアングルを引いて更に広範囲になっても、対象以外のキャラがヌルヌル動いているんです。
「K」や「ハンドシェーカー」でも同様のシーンがありましたよね。
GoHandsさんの作品以外でも、例えば「ベルセルク 黄金時代篇」なんかも同様のシーンがあったと記憶しています。
この言葉で表現できないほどの情報量の作画には、もう恐れ入ることしかできませんでした。

物語の内容…というかタカトシのツッコミは相も変わらず平常運転です。
だから生徒会長や書記のアリアのボケっぷりも同様ということになります。
これらのキャラを日笠さんや、さとさとが演じていると思うと、何かドキドキしちゃいました^^;

ボケっぷりはこんな感じなんですが、タカトシの立ち位置…というより、皆さんの心の中におけるタカトシの存在感がより増していたのではないでしょうか。
普段からちょいちょい好意っぽいモノを感じることはありました。
ですがタカトシに、とある疑惑が浮上してきた際の、皆さんの慌てっぷりは半端ありませんでしたから…
もう「あからさま」と言っても過言ではないレベルでしたので…
それだけ疑惑の内容が皆さんにとって重大だった、とうことなんでしょうけれど。

この揺れ動く気持ちの顛末がどうなるのか、私の中でこの作品の楽しみの一つになりました。

主題歌は、トリプルブッキング(日笠さん、さとさと、矢作紗友里さん)の「青春ノンフィクション」
オープニングテーマは、2期と同様トリプルブッキングの「花咲く☆最強レジェンドDays」

上映時間60分の作品でした。
よく下ネタがこんなにも続けられると感心しています。
これで終わりじゃ無いという点も拍車になっていると思いますけれど…
しっかり笑わせて貰いました。
引き続き、第2期の番外編を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

生徒会役員共 、大画面一味違うようでも、相変わらずです。

 TV放送見てきているので、とにかく気になって見に行ったです。

 このアニメが劇場上映だとTVで見るのとやっぱり違い、音楽、話のネタというのか?深夜アニメでないと持ち出せないだろうという表現が、パワーアップしているように感じたです。このアニメの劇場化って、あまり今まで考えてなかったです。

 にしても、特にシノ、アリアとかが、次から次へと相変わらず、異性を意識した普通の人が軽々しく語らないような言動、やや一歩手前にも思える用語が、目立ったようだったです。
 シノの小学生時代も出てきて、その頃も変わっていないシノが面白いです。

 振り回されたり、トラブルみたいのに巻き込まれたり、心配されたりするタカトシくんも相変わらずにしても、TVとは迫力が違ったです。

 スズヘッドも、物語の多く出ていた気がするです。
 それ以外にも同じみのキャラが、盛り上げてくれるです。

 日常なようで、日常にかけ離れているみたいな青春と呼ぶのか?触れ合いというのか?の非日常が、ある意味特殊な面白さはあるです。

 終わり方もどこか思わせぶりな、誰かが誰かに迫る青春のような恋愛みたいな展開は、まだまだ続くことを示しているみたいな気がしたです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5
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