バレンタインで幼馴染なTVアニメ動画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のバレンタインで幼馴染な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年09月18日の時点で一番のバレンタインで幼馴染なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.2 1 バレンタインで幼馴染なアニメランキング1位
君に届け 2ND SEASON(TVアニメ動画)

2011年冬アニメ
★★★★☆ 4.0 (1861)
9706人が棚に入れました
長い黒髪と陰気な見た目のせいで「貞子」と呼ばれ、クラスメイトたちから避けられてきた黒沼爽子。しかし、高校に入学し、明るく爽やかで男女問わず人気のある男の子・風早翔太との出会いから勇気をもらい、友情や恋、ライバルや友達の失恋などいろんな「初めて」を経験し、大切な関係を築いていく…。

声優・キャラクター
能登麻美子、浪川大輔、沢城みゆき、三瓶由布子、中村悠一、平野綾、宮野真守
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

モヤモヤ、ウルウル、ニヤニヤ、キラキラ☆ 見て良かったよ!

原作未読。
1期の続きとなっているので1期視聴必須です。

1期レビュー → http://www.anikore.jp/review/567004/


まず、変わった点は、OPとEDテーマの印象が薄くなったかなと。
でも、OPテーマのタイトルはいいですね。
「爽風(そうふう)」
爽子(さわこ)と風早(かぜはや)から1文字ずつ拾っています。

逆に、作画や演出には力が入っています。
光を効果的に使っていますし、エフェクトやカメラワークにもこだわりが見られました。

特に気にいってるのは、
{netabare}
教室で、爽子が告白するシーン。
背景に壁だけを描いていたのはにくいですね。
爽子の心の壁の存在を暗示させていたと。
扉を開けることで、心の壁が開かれます。

そして、日が低くなることで、教室の壁の前で抱き合う二人のところまで、光が届き始める。
気持ちが届いた瞬間を比喩していたのでしょうか、とてもロマンチックな光景でした。
{/netabare}

ストーリーは、1期の終盤に引き続き、恋がメインになっています。
テーマは「想いを伝えることの大切さ」と、新たに「気づき」が加わった印象。

鈍感がゆえに、なかなか煮え切らない爽子。
序盤はモヤモヤするかもしれません。
もどかしくてもどかしくて、「ああ、そうじゃないんだよ!」……って、私が直接アニメの中に入って、声をかけてあげたかった。
しかし、言いたい事は、ちゃんと登場人物が言ってくれますね。

むしろ、そんな序盤のほろ苦さがあるからこそ、後半で感動できるのだと思います。

正直、泣きました。かなり泣きました、
どこか一場面で号泣ではなく、涙腺が緩みっぱなしな感じ。
また、1期同様、ニヤニヤの展開もちゃんとあります。
ニヤニヤ、ウルウル、忙しいです。

ちょっと間延びしている感じもありましたが、所詮1クール、たいして気になりません。
1期同様、続きが気になって一気に見てしまいたくなる作りでしたし、話も上手にまとめてくれました。
そのままでもいいし、続編を作ることもできる、うまい締め方です。

キャラクターが非常に魅力的な、キラキラの青春物語。
1期で感情移入が出来た方なら、間違いなく感動できると思います!

投稿 : 2024/09/14
♥ : 59
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

ピュアなラブストーリー キュンとしたり胸が苦しかったり。。

少女漫画(別冊マーガレット)が原作
アニメ1期から続く2ND SEASON
存分に物語に入り込むためには1期を試聴済みは必須です。
以下ネタバレ


{netabare}
ついに届きました!届いた!
誰かに邪魔されることなく!
2人の想いが誤解されることなく!
心に届いたんです!
とってもお似合いで素敵なカップルが誕生したんです!
恋ってやっぱり素敵ですね。風早くん、爽子ちゃん!



爽子ちゃんは周りから助けをもらいながらも最後は自分の力で問題を
解決しなければならないということに気づいていましたね。
爽子ちゃんの友達は大事なところはきちんとわきまえているのでしょう
決して余計な手出しをして2人の仲を取り持とうとはしませんでした。



そして爽子ちゃんは自分から告白出来たんです。
風早くんみたいな素敵な人が自分を好きになるはずないって卑屈に
思い込み。でもその気持ちを乗り越えてでも風早くんに正直な自分の
気持ちを届けたいっていう心の成長も見届けることが出来ました。



そして応援していた龍と千鶴ちゃんの何気ない日常生活の中での
あの場面本当に好きです!帰宅している2人
「あ、そういえば~千鶴~好きだよ」
千鶴ちゃんが照れ隠しに龍に体当たりして
「いまさら、知ってるっての(照)」
って仲良いところ。
キュンとしちゃいました。この2人も本当にお似合い。



そして報われる人がいれば報われない人もいる誰かが恋を成就したら
その影に悲しむ人もいるんですよね。
今回はなんといっても胡桃ちゃんの存在が際立っていました。
潔くってどこまでも格好いい!胡桃ちゃん!本当は優しい彼女
だからこそ幸せを切に願いたいです。
なんか本当に甘酸っぱいです。 {/netabare}



たった1つの恋を成就させるために、どれだけ悩み苦しむか。
2人を囲む周りの人間関係も丁寧に描いた本当に素敵で胸が熱くも
苦しくもなる作品でした。

恋愛ストーリーが好きでまだ視聴していない方には本当に
お勧めの作品です。ここまでピュアな気持ちになれるストーリーは
なかなかないでしょう!

投稿 : 2024/09/14
♥ : 44

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

taking a detour, gilding the lily

一期と比較すると作画レベルの低下もあり、誤解やすれ違いで話を面倒にしている印象も拭えません。

個人的に、一期の雪の中で新年を迎える余韻を残すエンディングが満足な私にとっては必要なかったような気がしますが、一期の終わり方を中途半端だと感じた方には満足できる作品だと思います。

一期における主人公の黒沼爽子は、不器用でも一歩ずつひたむきに前に進んでいました。
それが彼女の魅力であり、一期は応援しながら視聴していましたが、今までコツコツと積み上げてきたものをリセットして、最初に戻ってしまったように自分を卑下する彼女が残念でなりません。

それ以上に気になったのは、周囲の人物像が一期とは印象が違いすぎた事です。
魅力的だったサブキャラたちには活躍の場がほとんど与えられないばかりか、別人としか思えないような言動はもはや設定変更としか思えないレベルで、胡桃沢梅以外はただの脇役になってしまったように感じました。

遠回りをさせるなら、結果的に必要な遠回りであったと納得させてくれれば、違った印象になったかもしれませんが、届いたら終わってしまうので、ゴールを引き延ばしただけの続編としか思えなかったのが残念でなりません。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 40

67.2 2 バレンタインで幼馴染なアニメランキング2位
デンキ街の本屋さん(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (860)
4381人が棚に入れました
「コミック専門書店 うまのほね」

そこではみんな何かのマニアだったり、コアなファンだったりと濃い目のキャラ多し。

新刊を並べたり、シュリンク掛けたり、女子力の低さに戦慄したり、エロ本大好き人間なのかと問い正したりと、真面目(?)に楽しく働きつつ、あだ名で呼び合う男子と女子の仲も急接近しちゃったり!?

イってるギャグと胸キュンな恋愛模様が止まらない、書店青春ラブコメ!

声優・キャラクター
高森奈津美、津田美波、竹達彩奈、相沢舞、佐藤聡美、小林ゆう、逢坂良太、松岡禎丞、富田貴洋

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

楽しい職場(*´∀`*)ノ

電気街にある本屋『COMIC うまのほね』を
舞台にした青春ラブコメディ作品。
全12話。
原作:月刊コミックフラッパーで連載中の漫画。


通称『うま』と呼ばれる漫画専門書店で働く
店員さん達の日常を描いた内容。
いやいや、面白い所に目を付けますね。
自分の知らない業界のお話、こういうの好きw

どちらかと言うと恋愛要素<コメディ要素かな。
個性豊かなキャラクターが仕事や趣味を題材に
よく笑わせてくれます(*´∀`*)ww
書店業界や同人誌など詳しくないので
とても新鮮な感覚で視聴する事ができました。

印象に残ったのはたびたびの残業シーン。
一歩間違えればいま流行りの
ブラック企業と呼ばれかねませんねw
クタクタになりながらも頑張る彼らに好印象♪
ブラックと呼ぶか呼ばないかは
仕事の充実度にあるんでしょうねw

1番の見所はやはりキャラ。
登場人物が少ないのも楽しめた要因です。
その中で展開されるそれぞれの恋愛模様も◎。
どのキャラも応援してあげたくなるw

あ、ウチの職場でも社内恋愛多いですw
(なのに…なぜおれは……ズーン((Orz)
もともと禁止にもしていないので
いくらでも恋愛を謳歌して貰いたい。
ただ、別れたからって仕事辞めるのだけは
勘弁して欲しいです(´∀`;)

おっと脱線w

キャラデザも可愛らしく作画も良かったかと。
声優陣もキャラと合った良い演技だったと
思います。
ラストの声優さん繋がりのコスプレに
1人テンションMAXになっていた事は
恥ずかしいので内緒です(〃ω〃)>″


個人的には恋愛要素もコメディ要素も
十分に楽しめました(・∀・)v
新鮮な笑いを提供して貰いましたね。
続編あればいいなぁ♪

日常系が好きな方なら満足して頂ける
作品だと思いますよ!





《キャスト》

ひおたん(CV.高森奈津美)
先生(CV.津田美波)
腐ガール(CV.竹達彩奈)
カメ子(CV.相沢舞)
海雄(CV.逢坂良太)
カントク(CV.松岡禎丞)
ソムリエ(CV.富田貴洋)
店長(CV.川原慶久)
つもりん(CV.佐藤聡美)
エロ本Gメン(CV.小林ゆう)





《主題歌》

OP
『齧りかけの林檎』/竹達彩奈
ED
『two-Dimension's Love』/denk!girls

投稿 : 2024/09/14
♥ : 51

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

華やかなりしオタク生活

あれ?
キャラ幼い?
中学生?
中学生が深夜に仕事していいの?
と思っていたら、オタクな社会人共でした。
なので、最初ラブコメの意識はありませんでした。

改めまして。
このアニメは某電気街の本屋が舞台。
早い話、マニアックな男女による日常系ラブコメです。

個人的には萌が不足気味。
だから、私好みではありません。
でも、突如襲ってくるおかしな瞬間。
中でも、先生ちゃんの女子力チェックにニヤニヤです。

某電気街は、田舎ものにとっては憧れの地。
ということで、東京出張のついでに、ぶらり散歩です。
駅を降りるとAKB。
もちろん、スルーです。
メインストリートは華やかなりし。
某アニメの看板が大々的に展示?
あのアニメやこのアニメの舞台を十二分に満喫。
もっとも心に残ったのは・・・「ホントにメイドさんっているんだ!」
遥か昔に黄色の電車から見た電気街は、跡形もありませんでした。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 43

yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

件のデンキ街には行ったことないんです・・・

 地方在住の私にとっては、
 あそこまで巨大な漫画専門書店の存在に、
 オタク文化の聖地「秋葉原」のパワーを感じる。
 そして、漫画(とそこから派生した商品群)という存在が、
 あれだけの雇用を生み、日本経済の一翼を担っている事実に、
 驚きと喜びを感じる。
 

 さて、うまのほねの店員どもは、みなオタである。
 しかも、あろうことか、リア充のオタである。
 っていうか、ああいう職場で働けば、
 オタであることはマイナスに働かない。
 必然的にリアルが充実する方向へ進むであろう。
 そうなのだ。
 人は外に出るべきなのだ。
 外にさえ出れば、出会いが生まれる。
 出会いがあれば、何かが変わる。
 さあ、部屋から外に出て、うまのほねで働こう!
 ・・・何の話やねん!←一人ツッコミ。

 好きになるのに、女子力は関係ない。
 女子力は、ただのスキルにすぎない。
 人はスキルに惚れたりなんかしない。
 だから、女子力なんて気にするな、先生!
 先生が「矢上川センチ郎先生」を超える先生になれば、
 向こうの方から寄ってくる。
 相応の女子力を備えた男が!
 例えば、やっぴーが!!
 
 
 

投稿 : 2024/09/14
♥ : 43

67.7 3 バレンタインで幼馴染なアニメランキング3位
初恋限定。(初恋リミテッド)(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (481)
3187人が棚に入れました
雪ノ下中学の二年生、有原あゆみは、男の子から愛の告白をされることを夢見ていた。
その願いはある日、最悪の形で叶うことになった。野獣のような風貌の高校生・財津操から告白されてしまったのだ。操が恐ろしくてなかなか交際を断る勇気を持てないあゆみ。そんな中彼女は、毎日操につきまとわれて疲労困憊する姿を心配してくれた、同級生の財津衛を好きになる。
だがどんな運命のいたずらか、衛はあの操の弟だったのだ…。

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

アナタは 恋をしたこと ありますか?

あらすじ


アナタは 恋をしたこと ありますか?

うまくいくことばかりじゃない
まちがうこともあるかもしれない

でも初めて出会った恋する気持ちは
私たちを未来へ運んでいく


雪ノ下中学の二年生、有原あゆみは、
男の子から愛の告 白をされることを夢見ていた。
その願いはある日、最悪の形で叶うことになった。
野獣のような風貌の高校生
財津操から告白されてしまったのだ。
操が恐ろしくてなかなか
交際を断る勇気を持てないあゆみだったが

そんな中彼女は、毎日操につきまとわれて
疲労困憊する姿を心配してくれた、
同級生の財津衛を好きになる。
だがどんな運命のいたずらか、
衛はあの操の弟だったのだ……。


五人の中学二年と三人の高校一年生の
女の子たちの初恋の瞬間を
恋愛コミックの旗手、
河下水希が鮮やかに描いた作品
初恋限定。-ハツコイリミテッド-



感想

これは「いちご100%」で
有名な河下水希先生の作品ですね

全巻持ってるくらい原作から好きなんですが
打ち切りになってしまってがっかりしてたんですが
アニメ化して嬉しいです!


まず何と言ってもキャラが多いですね
それぞれサブキャラという概念があまりなく
様々な視点で描かれている
オムニバス形式ですね

基本的にタイトル通り「初恋」をテーマに描いている。
登場人物は高校生、もしくは中学生の男女で
序盤は1話ごとに少女たちの初恋の瞬間を描いている。

この初恋の瞬間は非常によく描けており、ベタor過剰な演出はあるが
見ていて可愛らしくニヤニヤが止まらないシーンの数々だ。

確かにアニメ的展開や、
お約束的展開、都合展開もあるが
このシンプルだが「初恋」という
テーマを突き抜けた作品は好感が持てる

多い登場人物を「初恋」というテーマで上手く動かしており、
後半までは目立たなかったキャラクターが、
たった1話で思わず涙をこぼしそうになるくらいの
初恋物語を展開してくれたのは、純粋に感動した

またキャラがそれぞれ
魅力的で設定も良かったと思う
好きなキャラも多く
個性的であると思う

ただ、1つだけ残念なのは初恋の結果が
あやふやになっているモノが多かった。
ある意味そこにはリアルがあり、
上手く行かない初恋や登場人物たちの初恋の行方を
視聴者の想像に任せるという部分もあったのかもしれないが、
ここをどう受け入れるかで作品を見終わった後の脱力感に
人によって違いが出てくるかもしれない

あとはOPやEDなどの
音楽も何気に良かったと思います
特にEDが好きでしたね♪
ウォークマンにも入れてる位好きです!


評価が低いというか
知名度が低いですが評価の割には
かなりいい作品だと思う
良作品でした!

もっと高い評価を
受けてもいい作品だと
思いましたね!

投稿 : 2024/09/14
♥ : 62
ネタバレ

ゅず さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

想いは素敵な思い出

【一言紹介】
初恋に迷える男女を描いたお話。

【評価的なもの】
初恋をテーマにしていて
ストーリー、キャラクター
それぞれ好きになれる

特に演出がとっても綺麗で好き
終わり方もスッキリしてる。

【初恋春夏秋冬】
{netabare}

初恋はキャンディの味
桜が舞い散り君を隠す


汗の匂い、水の音
君との歩幅、距離


枯葉の木洩れ陽
寂しさ、切なさ
奏でる音


雪の冷たさ、
その中の陽だまり
君と僕との足跡
{/netabare}

【ゅず恋色】
☆初恋☆
{netabare}
学校の教室、茶色の床
空いた窓、微かな給食の匂い
始まる校内放送の音

いつも
僕と君とでジャンケン
掃除の時間が
君と必ず関われる時間だった。

始めて2人で帰ったあの日

通学路で男の子に会うと
意地悪されるのが当たり前の日常

でも君は違った。
仲良く帰れてすごく嬉しかった

クラス変わっちゃって、知らないうちに引っ越しちゃっていて
サヨナラやスキが言えなかったな。
{/netabare}


☆今恋☆
{netabare}
陽だまりが指しこむドア
ドアの隙間からチラッと見える
赤や青色の雑誌

置かれた鍵
優しい手、暖かい口調
ポカポカな心
オレンジがかったクリーム色。。
{/netabare}

あなたの初恋は
何の色?
なにの匂い?

投稿 : 2024/09/14
♥ : 31

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

中高生たちの恋の始まりを描いた、爽やかコメディ作品。

漫画原作(未読)、 1クール(全12話)、 2009年春放送。

中高生の男女の初恋をテーマにした、オムニバス形式の学園ラブコメ物語。
作品タイトル「初恋限定。」の読みは「はつこいりみてっど」。
カップルの恋が進展していく様を描いたのではなく、
登場人物たちの甘酸っぱい感じの恋の始まりまでを描いた作品です。


特に主人公が決まっているわけではなく、10人以上のメイン級キャラたちが登場。
毎回別のキャラにスポットを当て、
他の人物たちも取り巻きとしてきちんと活かされている点が好印象。

とてもコミカルで観ていて楽しかったし、
1話完結の作品と似たように、1話ごとに話が上手く区切れているから
連続で観ても、1話ずつ観てもOKだと思います。

BD・DVDには一人のドジっ娘にスポットを当てた「限定少女。」も収録されていて、
全6巻で完結するようになっていて、こちらも楽しかったです。


作画について、
目の描き方が特徴的で個人的に好きでも嫌いでもないけれど、
作品の特徴が出るポイントを作れていたと考えればプラスだったと感じます。
さらに、描線や光の使い方も繊細。

音楽について、
OP・EDともに作風に合った爽やかな曲でした。
OP曲: Future Stream
ED曲: 初恋 limited
ED曲: 幻想の場所、それぞれの道の上 (第6話)
ED曲: 空に舞う (第9話)


キャラについて、
全体としては個性のある面白い登場人物が揃っていたけれど、
1クールとしては人数が多かったためか、キャラの1人1人は さほど印象に残らず、
愛着を持てなかった点が少しだけ残念。
けれど、人数を少し減らしたところで結果は同じだと思うし、
原作既読の方から見ると、原作改変にもなってしまうでしょう。
観ている間は楽しかったのだから、この作品はこれでOKだと思えました。



総合的に、目立ったマイナス点は無く 安定感があって、
気軽に楽しく観やすい作品でした。

私自身、あにこれで ある方からご紹介いただき視聴に至ったのですが、
もう少し知名度が上がって評価されてもよい気がします。

投稿 : 2024/09/14
♥ : 31
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