ニュージェネレーションで鬱展開なおすすめアニメランキング 1

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早速見ていきましょう!

67.2 1 ニュージェネレーションで鬱展開なアニメランキング1位
アイドルマスター シンデレラガールズ 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (583)
3025人が棚に入れました
歴史ある芸能プロダクション「346プロダクション」には数多くのアイドルが在籍している。そこで新たにスタートする「シンデレラ プロジェクト」! 普通の毎日を送っていた女の子。アイドルの卵に選ばれた彼女達が、初めて見る世界で紡ぐシンデレラストーリー。みんなと一緒にお城へと続く階段を登っていく事が出来るのか。今、魔法がかかり始める――。

声優・キャラクター
大橋彩香、福原綾香、原紗友里、黒沢ともよ、上坂すみれ、大空直美、内田真礼、山本希望、青木瑠璃子、洲崎綾、五十嵐裕美、高森奈津美、大坪由佳、松嵜麗、武内駿輔
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

各話の出来は申し分ないのだが・・・終盤どう纏めるのか、一抹の不安が残る注目作

本作は、以下の点で、2011年にTVシリーズが放送され、昨年劇場版も公開された旧作(無印アイマス=アニマス)を巧みに本家取りした構成になっています。

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この傾向からの推測。

(6)アニマスは、ネタバレレビューを読む実績がある。
→本作も、放送済みの第20話から先の残り5話で、ネタバレレビューを読むものと、一応は推測できると思いますが、
果してそれで二匹目のドジョウを狙い通り掬(すく)い上げられるのか?
あるいは、ここは敢えてアニマスとは別パターンの展開とするのか?

近年大隆盛の「アイドルアニメ」というジャンル自体を開拓した偉大な旧作を本家とする作品だけに、旧作の終盤の、あの神がかり的なまとめ方が、果して今回も再現可能なのか、個人的には一抹の不安を感じつつ、確り見守っていきたいと思います。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

======== アイドルマスター シンデレラガールズ2期 (2015年7-9月) ========

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投稿 : 2025/01/25
♥ : 30
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

26話(特別編)のレビューを追記。待ってた甲斐がありました。

原作ゲームは1stシーズン開始後に手をつけました。
1stシーズン視聴済。
デレステも配信時よりプレイ。


26話(特別編)視聴後-----
ネタバレしかないので
前情報無しで視聴したい方は回避してください。
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採点と総評(10/23記述)-----
元々あった項目内に最終話まで観た上での物を追記・上書きしました。

●物語●
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●声優●
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●キャラ●
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●作画●
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●音楽●
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12話視聴後-----
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11話視聴後-----
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10話視聴後-----
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9話視聴後-----
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8話視聴後-----
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7話視聴後-----
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6話視聴後-----
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5話視聴後-----
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4話視聴後-----
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3話視聴後-----
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2話視聴後-----
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1話視聴後-----
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投稿 : 2025/01/25
♥ : 20
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

1クール目が良かっただけに失速感は拭えなかった、しかし魅力はたっぷり詰まったアニメ。

 シンデレラプロジェクトも軌道に乗りアイドル達とプロデューサーもノリノリ(?)になっていた矢先、海外から戻ってきた美城常務がプロジェクトを白紙にすると宣言してさぁ大変。
 果たしてプロデューサーはどうするのか?そして絶体絶命のアイドル達はどうするのか?というのはあらすじ。

十四話感想
 高垣楓回でしたね、このキャラは相当人気が高いらしく実質楓さんの為の回でした。
本編での扱いは346プロ(美城プロ)のアイドル部門での一番の稼ぎ頭と言ったところでしょうか。察するに常務は楓さんに注力してリスクを減らそうと考えたのかも知れません、合理的に考えれば数百人のアイドルを支えるより十数人(常務が何人を選抜するのかは不明)を管理すれば会社の為になりますからね。

 二話は雨降りっぱなしでどんよりとした空気でした。陰鬱さを出す為に明暗も全体的に暗くしており演出としては分かりやすいですね、デレマスの特徴はこの明白な雰囲気作りが上手いですよね、「今回はシリアスか」「あ、コメディ回だな」と推測できます。

二話は前期の5話のリメイクみたいなものだと考えます、「みくにゃんの反抗=楓さんの反抗」や「自分がなりたいアイドル像=今回の企画書作り」等類似する点があります。次回からも前期の対比となる話やリファインとアレンジした回が来るやも知れません。

十八話感想
杏ときらりが今回の主役である智絵理とかな子より目立つのは残念な点でしたがそ の他は概ね良いところが多い回でした。まあそもそもこのアニメの主役は全員であるとも言えます。
 二人は江戸切子の店で商品を見ようともせず職人に無理に合わせようとして失敗してしまいました。

 今回は「付け焼刃はするものではない」というメッセージが伝わるものでしたが、ここで私は思ったのですが二期は「自分らしく、自分らしさ」というものがテーマなのではないかと考えました。
 三話の莉嘉や美嘉のような見せたい姿を晒せないジレンマが主な見せ場でした。
 二話では高垣楓の自分を貫くスタイルを見せました。(一話は省略)

 つまりデレマスの二期はテーマは「自分らしさ」なんですね。アイドルが作り上げた「キャラ」でさえ自分の一部であるからそれを変えるのは難しいというのがおそらく二期で言いたいことだと感じました。(一期はアイドルになる準備期間だと思います)

二十話感想
美城常務「企画の邪魔はしないが私の企画のためにPの企画に所属するアイドルは貸してくれ」
P「!!??」
 常務が横暴なのか平等なのか混乱してきましたがおそらく横暴です。プロジェクトクローネ「常務がティン!ときたアイドル集団」は実に面白そうなメンツですね、本当に面白いのはPとそのアイドルの反応なのですが。

 凛とアナスタシア
意外?な選択をした二人。変化と進歩を求めた二人は果たしてどうなることやら…

 勧善懲悪とも言えない展開
常務の横暴とも言える企画はシンデレラプロジェクトから観ると横暴ですが、クローネ側から観ると決して悪い話ではなさそうです(文香談)
クローネの一部であるトライアドは凛にとっては良い影響になると期待されています(トライアドはゲームでは既に結成されていた)

オータムフェスティバル(秋のライブ)と冬の舞踏会(元々の成果発表の場)
 会社の方針で秋のライブに出ないといけない、しかもそれには成果の中途発表なるものがありこれをクリアしなければシンデレラプロジェクトは解散するという結構理不尽な話でした。
ライブが二回観れるぞ!やったー!(え?)
 真面目に考えると一部メンバーは負担が生じますね、特にネタバレレビューを読む
 というか成果の発表や成果とは何を指すんでしょうね?CDの売り上げとか?

島村卯月の今後
 二十話で遂に大きく動いたデレマスですが、未だに動かないキャラである卯月。今回で大なり小なり転機が来たのではないでしょうか。
 ニュージェネが様々な方向に進歩と変化しようとしていますが果たして卯月はどうなってしまうのか?ガンバリマスロボから卒業し主役として覚醒する時はくるのか!?
二十二話あたりで覚醒してください!

二十二話感想※追記
 アーニャがめちゃくちゃ魅力的に映った回でもありました、トライアドのライブシーンも本当に良く出来ていたと思います。あの三人はニュージェネ以上のポテンシャルを秘めているというか引き込まれる要素がありますね、凛はあの衣装が似合い過ぎると思います。(常務は組み合わせの天才)
 コスト面の問題なのか既存のユニットのライブは止め絵になってしまいました。(でもアーニャと美波、小梅と蘭子は動く)クローネメンバーのダンスシーンは是非とも観たかっただけに残念でした。クローネとしての曲とかも無かった(クローネメンバーの曲は一部披露)ですし、クローネの楽曲を入れたら尺が無くなるし二話構成になると思いますがこれまた残念。 

 しまむーが笑えなくなる展開は誰もが予想出来たと思います。アイマスというのは王道展開ですからね。デレマスは全体的にシンデレラストーリーな側面もありますし読めたと言えば読めました。

あとはかつてのアイドルマスターとどのように差別化するかが問題ですかね。

二十四話感想
 特番を挟んだ結果は作画は良くなりました、卯月のソロライブは特に高品質でした。だがしかし物語は「普通(王道)」の一言。Pが何か良いこと言うのかなと思いきや特に深いことも言わず、一番心を揺さぶったセリフはみくにゃんの「プロ失格にゃ」という刺さる一言でした。
 みんなで星に願いを書こうの流れは好きです、心が一つになってるなーと感じましたし一体感が表現出来ていたと思います。
 あと一話で終わるのですがはたして終わるのでしょうか、冬の舞踏会はまさかの劇場版とか無いですよね?

来週は総集編で再来週は最終回です。
分割したのに総集編二回挟むのは結構冒険というかなんというか…

二十五話感想(最終回)
◯最終回で思った事 
・ニュージェネのライブは犠牲になったのだ…
・美城常務とPの対立は要らなかったような気がする
・ポエムは流行らない
・(ライブを観て)動け!動けこのポンコツが!
・3Dでライブしたほうが良かったかな?
・作画は良かった!動けばもっと良かったけどね
・1クールラストの感動を超えることは出来なかった(未央がファンの手紙読むところ)

◯まとめ
 分割2クールにしたのは事情があるにせよ愚策だったと思います、熱が冷めてしまいますからね。そしてもっと悪いことにさらに総集編を二回挟むという事態が発生し秋アニメがもう始まっている時期に最終回ですからテンションの違いから「あーそういえば最終回だっけ?」という感覚になりがちです。

 個々の物語は良かった、というか個別で観れば中々の出来だったと思います。しかし全体で観るとちぐはぐが否めない惜しい構成だったと感じました。
 一番の問題はライブがあまり動かないという点に尽きます、これは最近のアイドルアニメというのはよく動く…3Dが発達したのもありますが一曲が始まり、終わるまでは動くのが普通になりつつあります。
 ところがデレマスは止め絵を多用して最終回に限りますがライブ中に回想を入れてしまったのは悪手でしたね。
 
 キャラは可愛いかった、これが何よりの収穫でした。これ一点だけで言えばアニメは成功ですよ。
 アーニャ、美波、蘭子とか良いキャラだと思いますよ。中でも美波はもう一人の主人公なんじゃねえかというくらい目立ってた印象でした(個人の感想です)

・最後に
 挿入歌やBGMには大変恵まれた作品だったと思います。 ネタバレレビューを読む最後まで観て良かったと思えるアニメだと感じました。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 10
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