2025年度のダンジョンTVアニメ動画ランキング 9

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2025年度のダンジョン成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月06日の時点で一番の2025年度のダンジョンTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.4 1 2025年度のダンジョンアニメランキング1位
俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (698)
535人が棚に入れました
世界各地に異次元と現世界を結ぶ通路“ゲート”が出現して十数年。 “ハンター”と呼ばれる超人的な力に覚醒した人間たちと、ゲート内のダンジョンに存在するモンスターとの戦いは絶え間なく続いている。 本来、ハンターの能力は覚醒時から成長せず、そのランクも変わることはない。 しかし、人類最弱兵器と呼ばれていた低ランクハンターの水篠旬は、 二重ダンジョンでのレイド中に自分だけが「レベルアップする」力を手に入れ、戦いの中で能力を高めていく。 転職クエストをクリアして、影の兵⼠を従わせることができる職業『影の君主』を手に入れた旬は、病気の母を治す可能性のある「命の神水」の素材を求めて新たな戦いに身を投じていくのだった。
ネタバレ

easy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

【2月20日→2月27日→2月28日…、本作に目立つ「捨て垢れべるあっぷ工作」で起こった不思議なナニについて追記】 某国反日系原作をアニメ化・原作では『敵国"日本"』と名指ししている日本へ販売:その2「かちかち山のばばあ汁」

>たぬきはおばあさんを騙して×してしまいました。
>たぬきはおばあさんを「ばばあ汁」として料理してしまいました。
>たぬきはおじいさんを騙して「ばばあ汁」を食べさせました。

原作はK国産
K国版の主人公はK国人
K国版では日本を敵国・悪役としている

「にポン人がにポン人やっつけるアニメ見て喜んでやがるぜー」
『日本産と誤認』させて売りたいが、そのままでは無理な内容
日本版で悟られないよう、敵国『日本』を『DFN』とやらへ改変・隠蔽

タイトルまで日本産を偽装する、産地偽装的な、
悪意を感じる売り方がされているタイトル、第二弾ですね
逆の事をしたら確実に謝罪と賠償を求めてくる内容でしょうに、
悟られないよう改変、隠しているわけで「どこに」もクソもないです
「国連の方から来ました」団体を使い国際問題に出来る『レベル』

この醜悪な売り方は何処と何処の国であろうと同じ事であって、
私は「知らないまま見てしまう」(※)人がいるのは不味いと思うだけです
舐められているのを知ったうえでお支えするのであれば、お好きにどうぞ

なお、亡くなっているのは原作者ではなく、
『漫画版の』担当者です

>Chugongによる小説作品。朝鮮語版はカカオページ、
>日本語版はピッコマで連載する際に舞台の設定を韓国から日本に変更し、
>登場人物名も異なるものになっている。
>原作では日本だった国はDFNという東アジアにある架空の島国に変更になった。

※ この醜悪な構図、
  昔話「かちかち山」の婆汁を思い出しました

  ちなみにアマゾンPRIMEで早々に上位へ行った理由は、
  他動画の左下辺りに『Amazon最速ドクセン!おすすめ』
  等という視界を邪魔するリンクを表示させているからです
  広告ブロックの無い仕事用PCのブラウザで見て気付きました
  それなりのお金払ってこういう導線引いてるんでしょうね

  ネットフリックスは以前『再生××秒以上でカウント1回』
  というシステムをK国の広告代理店が把握したうえで、
  イカ何とか等で回数稼ぎを行い上位へ→不正対策のためシステム変更
  なんて事されていましたけど、
  その手の工作が出来なくなると広告費攻勢ですかね、呆れます


~~【理解不能な現象を追記:2025年2月20日】~~~
ネタバレレビューを読む

いやコレ…明らかに倫理観がおかしい。
運営さん、舐められてますよ。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

フラットに観ようぜ!

Chugong(原案)、DUBU(作画)による原作「ウェブトゥーン」(※韓国発のスマホの縦読みにあわせたウェブコミック)は、『ピッコマ』にて日本版が掲載中(全179話、既読)。
アニメ2期は全13話(2025年冬)。1期から制作体制に変更なし。監督は中重俊祐。制作は、『四月は君の嘘』、『86』、『リコリス・リコイル』などのA-1 Pictures(以上、Wikipedia参照)。
(2025.3.31 投稿)

本作のあらすじなどは、1期のレビューを見ていただければと思います。


【反日アニメなのか?】
さて、本作は一部で「反日アニメ」と認知されています。

その理由は、「アニメから明らかにわかる範囲」で、①2期で登場する日本のハンターが韓国人の主人公の強さを際立たせるための「当て馬」にされたり、②日本のハンターが表では韓国に快く協力する姿勢を見せておきながら、実は裏で日本に有利なように暗躍していたが、その企みが成功しなかったといういわゆる「悪役ムーブ」をしていた点にあります。

まあ、「反日」とは、「日本に対して悪意や反感を抱くこと」(引用:Wikipedia)をいうのですが、本作における日本が少なくとも好意的に描かれていないことは事実なので、いい気分はしないでしょう(※他方で、「当て馬」にされる程度には強い国だと思われているともいえますが…)。

ただ、個人的には、上の①②の事実から本作を「反日アニメ」と認定して排除してしまうと、日本のアニメにおける今後の表現活動において、「ブーメラン」、「首を絞める結果」になるんじゃないかと思っています。

どういうことかというと、特に今季は、『チ。-地球の運動について』で地動説を厳しく弾圧したキリスト教が明らかなモデルになっており、「反キリスト教アニメ」と認定しようと思えばできるわけです。

他の作品でも日本人はキリスト教を悪く描くといわれていますが、なんでこれが許されているかといえば、いわゆる「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」という「フィクション」だからです。

要するに、「本作はフィクションであって現実とは違うんで区別してください」ということ。

そして、この大原則は多少日本を悪く描かれたとて崩すべきではないと思うわけです。日本を悪く描くのはダメだがキリスト教を悪く描くのは良いというアニメの内容によって、この原則が適用されたりされなかったりする「ダブルスタンダード」では、日本の主張に誰も耳を貸さなくなってしまう。
(※ちなみに、ゲームの『アサシングリードシャドウズ』の黒人サムライ弥助問題は、フィクションとしてではなく「ゲーム内で日本の歴史を忠実に再現した」といっているから問題になっていると認識しています。)。


あと、日本版の漫画の主人公が「水篠旬」になっているのが韓国原作であることを隠そうとする「通名使用」だといわれていますが、この批判は当たらないと思っています。

なぜなら、アニメでは、韓国の原作通り主人公の呼称を「ソン・ジヌ」とするバージョンと日本版と同じ「水篠旬」バージョンがあるので、少なくともアニメ制作陣に韓国原作であることを隠す意図はないと思われるからです。
むしろ主人公の名前がその国に親しみやすい名前に変更されることは、他のアニメが海外に輸出された場合にもよくあることです。


今まで色々と書いてきましたが、結局のところ、私の意見も含めて周囲の言説に惑わされず、偏見を持つことなく、ご自身の目で実際に確かめてみるのが一番だと思います。
(※なお、本作の面白さについては、日本のなろう作品と比べた場合、『無職転生』レベルではないけれど、「A-1 Pictures」が制作していることもあり、いわゆる「クソアニメ」ではないと思います。)

また、「君子危うきに近寄らず」。あえてこの話題に触れないのが本当に賢い人の対応なのでしょうけれど、そうやって何かのレビューを書く上で書くことが憚られる様なタブーの領域があるってのは健全じゃない。そういう領域があることを見て見ぬふりをして黙認すれば、タブーの領域が拡大していって結果的に自分たちの首を絞めていくことになる。

個人的には、「チ。」で描かれていた話は過去の終わった話なんかではなく現在進行形で現代においても全くの他人事ではないと思ってます。


【本作におけるキャラクター描写について】
1期で挙げたこと以外で本作の特徴として気づいたことは、本作の「キャラクター描写が弱い」ということです。

例えば、上であげた日本のハンターが10人出てくるシーンでは、外見が多少違えど、行動やセリフ、背景描写によるキャラ付けが弱いので、正直誰が誰だかよくわかりませんでした。

これは、逆にいうと、日本の漫画・アニメにおける外見などによる各キャラクターのキャラクター付けが上手いということがいえると思います。


ただ、日本人にとって不満に感じるところが必ずしも他の国の人にとっても不満かといえば、そうでもないとも思うんです。

どういうことかというと、よくいわれるのは、日本のアニメは、悪役であっても、しっかりその背景まで描写するということ。だから、日本のアニメの悪役は、悪役なのに愛されているキャラクターがいる。

その一方で、悪役を悪役として後腐れなく倒すには、複雑な背景事情なんかがあると却って気分爽快に倒せなくなってしまう。倒すべき敵が「純粋な悪」の方が爽快感もあるし、わかりやすい。

「チェスの駒は復活しないけど、将棋の駒は復活する」ように、この辺りも文化による違いの影響なのではないかと考えています。


【音楽・作画】
音楽は、『進撃の巨人』シリーズ、『86』、『甲鉄城のカバネリ』などの澤野弘之さんなので、相変わらずクソかっこいい。

作画については、1期でも書きましたが、ウェブトゥーン自体がスマホの縦読みにあわせてシーンを大雑把に描いて細かいコマで繋がないので、アニメ化によって格段に戦闘シーンに迫力が出ています。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

分断工作員、全員集合!?

●慢性的根暗マンセーな【ネクロマンサー】の物語

さてなんだかキリが悪い終わり方ですが続編があるということでしょうか。

ムシキングつまりネタバレレビューを読む虚しい物語であるというのが結論でございます。

●深遠なる底知れぬ闇の「おくぎ」

ネタバレレビューを読む


今時のネットではプロレスごっこを展開する工作員が
どこでもわらわら湧くのは当たり前の現象であります。

分断工作に釣られたら負けのライアーゲーム、冷静な対応を心がけてください。


【日本 VS 韓国】🔥情報戦対決🔥
~ワクワクチンチン編~

「イェール大学教授 岩崎明子の暴露情報」
https://youtu.be/gAfZ9tCPTMU

「韓国のトップ研究者チームの発表」
https://www.nicozon.net/watch/sm44732993

ネタバレレビューを読む

国民所得に続き情報戦でも韓国に負けるような気がしますが
我らが祖国は大丈夫でしょうか・・・

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

62.6 2 2025年度のダンジョンアニメランキング2位
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (134)
337人が棚に入れました
〈ギルドの受付嬢〉。業務内容は絶対安全。公務だから立場も安定。 可愛い制服に身を包み、カウンター越しに笑顔で冒険者たちをご案内。受付時間が終わったら、のんびりと事務作業を済ませて定時に帰宅。愛しの我が家でくつろいで、さあ、明日も元気に働こうーー。 アリナ・クローバーは、そんな理想の職業に就いたはずだった。しかし。その実態は、理想とは程遠かったー ひとたびダンジョンの攻略が滞れば、カウンターは大混雑。めんどくさい対応を求める冒険者もちらほら。顔で笑って心で泣いて、厄介な顧客をやり過ごしても、今度は大量の書類仕事が待っている。やる気は残ってないけれど、明日に回せばなおしんどい。おかげで来る日も来る日も残業地獄...ああ、もう我慢の限界!! アリナが不満を爆発させると、隠し持った一面が顔を出す。 チームで挑むことすら危険なダンジョンにソロで乗り込み、銀に輝く大鎚【ルビ:ウォーハンマー】で、強大なボスを叩き伏せる――。 何を隠そう彼女こそ、正体不明、神出鬼没、街で噂の凄腕冒険者〈処刑人〉その人だったのだ!! でも、そのことは絶対に隠し通さなければならない。なぜなら受付嬢は副業禁止で、バレたら即刻クビだから...。アリナの平穏な暮らしは、守られるのか!? 第27回電撃小説大賞《金賞》受賞作、待望のTVアニメ化!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

全くの出オチ作品!世界観設定も良く考えていないのが見え見え。ただ、何とかオチをつけたのは高評価です!

 最終話(12話)まで観ました。2025.03.30

 今回の魔人騒動の背後には、あのお方がいるそうですよ!
と、2期への含みを持たせて1期終了です。

 アリナさん、今後は白銀とともにボス討伐する様です。ダブルワークのワーカーホリック万歳ですね!

 ギルドにでっかい貸しもあるし、誰も文句は言えませんが、もう少し残業を減らすためのやりようがある気がします。

 出オチでしか無く、構造的な問題を抱えた物語を良くワンクールにまとめたと思います。何だかんだで結構面白かったです。能力の高いアニメ制作会社に当たると、何とかなるもんですね。

 釈然とはしませんが…。アリナさんが可愛かったので、コレでイイのだ!しかし…絶対にパンツは見えませんねぇ…。

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 8話まで観ました。2028.03.03

 冒険者が魔人を呼び出す!エライコッチャ!アリナさん助けて〜!に恋愛要素と脇役冒険者達の掘り下げでシリアスな感じを出すと言う、同じ様な展開を繰り返します。

 ただ、この作品自体がアニメ化し辛い感じなので、ワンクール物語を成立させるために仕方ないのかなぁとも感じます。

 アリナさんは能力の制約的にウォーハンマー縛りがあるので、頭脳戦やら駆け引き等は抜きにした大雑把な戦闘描写しか出来ないし、ギルドの受付職員と言う設定上、冒険者達をシリアスな感じに描かざるを得ないと言うのもわかります。

 受付嬢より冒険者達の方が楽で収入が良さそうだと、この物語が崩壊します。アリナの出オチ設定の矛盾があちこちで噴き出しいて、素直に楽しめません。受付嬢にも寿退社の概念があるのね…。コレは昭和的発想でよろしく無い!

 アニメの後半になっても作画を頑張っているので、糞なろう専門の乞食制作会社じゃないんだから、仕事は選んだ方が良いのになぁ〜と感じます。
………………………………………………………………………
 4話まで観ました。2025.02.01

 アリナさんが暴れて全て解決しました!良かった!強い受付嬢好き〜〜!……しかし、まともな視聴者ならツッコミを我慢出来ないでしょう…。

 若い頃は冒険者やって、引退したら受付嬢で良くね?

 この世界、住民票とかあるのか不明ですが、日本だって明治維新まで、国民が何人いて、誰が何歳だなんて、家族等の回りの人以外には誰もわかりませんでした。

 だから、就職も新卒一括採用の終身雇用なんて、ありえませんでした。役職のある武士なら、子供が元服したり、家督や役職を継がしたりするのに、大体の年齢はありましたが、それだって、そんなにカッチリしていません。
 
 長男死亡で次三男が…になればさらに役職を継ぐ時期はズレてきます。同じ年度産まれが一斉に入学したり就職したりとか、つい最近の話です。

 本作品も、ギルドの業務や職員採用のシステムが不明なので、職にこだわるアリナの行動原理が理解出来ません。一流企業や公務員みたいに何年度生まれまで採用とかあるんですか?誰が年齢の証明すんだよ…。

 識字率は案外高そうなので、初等教育機関くらいはあるのかもしれませんが、欠員が出たら適当に試験して、採用するシステムで何か不都合があるのかな?

 もう、受付嬢は超特権階級で、実はSランク冒険者並に給料出てるけど、タンクの若造が出来る位のレベルの事務能力でOKな給料泥棒集団位の胸糞設定にでもしないと物語として成立しないでしょ…。腐敗した社会主義国家みたい…。賄賂が無いと何も進まない的な!傾国のお役所仕事舐めんなよ!

 EDみたいなキララ的お気楽極楽日常路線と、OP的な痛快冒険譚が上手く同居出来ていない、非常にチグハグな印象を受けるのは、とても残念です。
………………………………………………………………………
 3話まで観ました。2025.01.25

 ギルドの受付嬢のアリナが実は最強の冒険者で、残業が嫌なのでボスをソロ討伐してしまうと言う完全出オチギャグ作品…。なのですが、3話でシリアス展開に…。何か悪手ですね。

 ギルドの受付嬢は公務員的な立場なのか、福利厚生有給も完備の良い職場だけれども、仕事が忙しくて残業が多いとのことですが、そもそも受付嬢が、一生出来る仕事なのか不明です。

 周りの同僚も皆若いおねーちゃんで、齢をとった幹部女性職員の描写がありません。キャリアのロールモデルが全く不明です。

 昔の民間企業みたいに、女性職員は30前に寿退職強要されてね?主人公、30年ローンが通って家を購入しているので、40から50代の女性職員の描写は必須です。

 しかも、アリナさん、結婚出産とか考えて家を買ってるのかね?この辺の女性ならではの人生イベントに対する配慮も無い気がします。

 ハッキリ言って、女性描写が記号的で、全く生身の人間を描いていません。出オチギャグならコレでも許容範囲ですが、シリアス展開になったら、色々と矛盾が生じるでしょう。

 まぁ…漫画小説あるあるで、作者含めて原作側にまともな社会人経験のある人間が関わっていないので、こんな珍妙な職場を設定してしまうのでしょうが、どう考えてもおかしいです。

 また、アリナは良く残業していますが、自営業者の冒険者にクエストをアウトソーシングしているだけで、あんなに事務作業生じる?冒険者側にも活動報告を文書で報告させてるの?活動規模と事務作業の量があっていません。

 報酬なんて、約束の額を達成度に応じてリーダーにポンッと渡して、後は勝手に差配せい!で終わりでしょうよ…。

 識字率の低い近世国家でも社会が回るのは、国家が管理する文書行政は最低限にして、ほぼ地域社会に徴税から治安維持まで丸投げで請け負わせているからですよね?

 さらに、主人公がギルドに協力する代わりに受付嬢の増員を要求していますが、そんなに簡単に人員増員が効くほど単純な仕事なの?だったら受付嬢なんて誰でも代替可能な不安定労働でしかないじゃん…。スキル依存の冒険者の方がマシじゃない?

 どうも、冒険者と言う請負+成果主義の前近代的な労働と、時給、日給の概念がある近代的な労働がごちゃ混ぜになった異様な世界が噛み合っていません。

 徒弟制や奉公人等の家内奴隷でもない一般自由労働者は、時間になれば勝手に帰宅するだけです。仕事を終わらしてからなんて近代以降の発想です。

 社畜制が維持出来なくなっているのは、あくまで時代に強制された労働のあり方でしかなく、別に日本の伝統的な労働慣行でも何でも無いからですね。

 せっかく作画も雰囲気も良く、主人公のアリナも可愛いのに、根本的には労働の概念を理解していない原作のせいで、おかしなアニメになっているのが残念です。早く、ハチャメチャ暴力受付嬢ギャグに戻って欲しいです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

1話 ギャグに振っている限り面白い。シリアス化だけは勘弁してください。

ネタバレレビューを読む


2話 仕事が出来ないからこの子だけ残業している、という理解でいいのでしょうか?

ネタバレレビューを読む


3話 シリアス化しちゃったかあ…EDがOPに来る演出は珍しくないでしょうか?

ネタバレレビューを読む


4話 期待できる良い初期設定を自ら壊すスタイルが流行ってるの?

 看板に偽りありですね。前期の「ひとりぼっちの異世界攻略」や「歴史に残る悪女になるぞ」を思い出しますが、自分で定義した良い意味で期待できる初期設定を、自分で壊しに来るスタイルが流行っているのでしょうか。

 人知れず暗躍して陰の存在として面白くなりそうな発想があったのに、そこを自らつぶしてしまいました。ヒロインの性格が面白そうで期待があったので残念です。作画もいいしヒロインのキャラデザもいい。EDの音楽も悪くない。

 なのに、残業したくない理由、残業をせざるを得ない理由、残業を回避する手段としてのボス討伐、秘密を隠す工夫、強さの秘密…なんかそういう誰でも期待するような良い部分の可能性を全部捨てましたね。全部やっつけで説明して普通のダンジョン俺TUEEEにしてしまいました。なんでわざわざテンプレ中のテンプレに…本当にもったいないと思いました。

 見てもいいのかもしれませんが、それは凡百の異世界ものを脳みそを停止してボーっと見る見方をするだけだと思います。つまり、本作である意味はないです。ステイタスは中断で。脳みそが覚醒する展開なら再度ちゃんと見ます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 13
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

【ベルセルク】🔨メイカー

残業に日々悶え苦しむ冒険者ギルドの受付嬢が主人公という一風変わった設定の物語であります。

残業を無くすために戦いの火蓋は切られるのでございます。
受付嬢の仕事を望んだ割には毎日イライラ、ストレス過多の傾向が見受けられます。

ネタバレレビューを読む
●残業のテロル

「残業」はネタとして扱っている面もありますが、ネタバレレビューを読む
●「ジュピターパワー⚡メイクアップ!」

受付嬢はスキルを発動してネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

57.7 3 2025年度のダンジョンアニメランキング3位
不遇職【鑑定士】が実は最強だった(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (38)
159人が棚に入れました
【鑑定】することしかできない最弱職で不遇職の【鑑定士】アイン。 仲間からは『ゴミ拾い』呼ばわりされ、ひどい扱いを受け、そんな自分が好きになれず、卑屈な日々を送っていた。 そんなアインの運命は【世界樹】の精霊ユーリとその守り手で賢者であるウルスラと出会ったことで、大きく変わっていく。 ユーリから【精霊の義眼】をもらい、それを使いこなすためにウルスラから特訓を受け、どんどん力をつけていくアインは、「世界樹の他の姉妹達に会いたい」というユーリの願いを叶えるために、旅を始めることになる。 持ち前の優しさと、新たに加わった勇気を胸に様々な出来事を乗り越えていくのだった。

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

まあ普通のなろう系ですね。ややテンポが悪いですがクオリティは悪くない

1話感想 3.3
まあいつもの追放系ですね。
しかし鬱パートが長め。
そこを描写が丁寧だ、と高評価するか、もうわかっている流れなのにじれったい、となるかは… まあ微妙ですね。

こういうテンプレが決まっている話は色々描写をすっ飛ばすのが定番です。
見慣れている人にとっては、テンプレの流れがじれったいからですね。
もちろん一般の人からするとわかりにくいのですが、見ているのは大体皆わかっている人なので…。

というわけでちょっと長いなぁ、と思いました。

また鑑定士が最強なわけじゃなくて、精霊だかに与えられた神眼とやらのおかげで最強になったってのはタイトル詐欺だと思います。
こういうタイトルなら普通の鑑定を駆使して戦って欲しかったかな。
まあ普通の鑑定でどう戦うか思いつかないですが。
相手の弱点が鑑定できて不遇職ってのは無理がありますし。

以上のような欠点はありますが、主人公の不遇な様子、感情をしっかり描こうとしていた点、そもそも作画クオリティが悪くない点などから、なかなか良いとは思いました。
見るかどうかは考えますが、見るかもしれません。


今期はなろう系だからって、安っぽい適当な作りにするアニメが今のところ見当たらない感じですね。ちゃんと作っているアニメが多い気がします。

3話 3.2
うーん…。
なろう臭さを脱臭するどころか強調して見えるのは質が低いのかわざとなのか。

なろうと言えば「ついで全属性魔法を使えるようにしてやろう」というような理不尽にご都合の良い展開が、なろう臭さとして鼻につくところがあります。

もちろん普通の物語だってある程度は主人公に都合が良いものです。
でもふさわしい試練があったり努力があったり、報酬に相応しい支払いがあればその都合の良さが鼻につかないわけで。

本話はただでも精霊の目なんて都合の良いものを与えているのに、さらに強化してあげて、何だこの酷いご都合展開は、と思わせてきたのですね。
ところが詳しく聞くとそうしておくとユグドラシルのユーリが一緒に旅ができると。
閉じ込められたままなのは寂しいからと。
だったら悪くないじゃないですか。自然です。
何でそっちの理由を先に説明しないのか?

このままじゃ寂しいから一緒に行きたい、と言わせてそれからじゃあこうしよう、とすれば違和感が無いのに、いちいち違和感を与えてくるのは何なのか。
脚本の質が低いのかと思いましたが…。
逆にわざとなのかな? という気もしてきました。

世のなろう系は、質が低いのにもてはやされていて、私はそれを「なろうはエロと同じで、見ていて気持ちいい部分を整合性なしに見せつけるものだから、細かいことを考えない人には楽しめ。気にする人には下品に見えて楽しめない」と認識しています。

でももしかしたらこの「整合性なしに都合の良い部分を見せつける下品さ」自体を楽しいと思っている人も居て、そういう人にはなろう系は全面的に最高の作品なので、あえてそうしているのかもと。

ちょっと説明の順番を入れ替えるだけで臭さを無くせるのに、それをしない。
レベルが低いからなのか、そうすると受けるからわざとなのか…。
と、すごく悩みました。

物語の良い所って、整合性があるところだと思っています。
現実ってのは理不尽なものです。
正しい努力をした正義の人が報われるとは限りません。悪人が報われることだってある。結局最後は運で決まるからです。
そういう理不尽が許せないから、正しい人がちゃんと報われる物語の世界に私達は救われるのです。
なろう臭い作品の、理不尽に報われるところ、私は逆に納得いかないですけれどね。
でも、それが良いという人も居るのか…。

まあとにかく、良い部分もあるけれど悪い部分も多い作品で、もう少し様子見してみます。

全話感想
悪いところはありますが、悪くないところもあって…。
まあ、なんだかんだ最後まで見ました。
点数も戻しました。

途中で自分はチートをもらってイキっているだけじゃないか、という視聴者も思う問題点を、主人公がちゃんと考えたところは良かったですね。
それに対するアンサーでヒロインに否定させるだけじゃなくて、ライバルが力を得た時には暴れまわり、主人公は正義のために戦うという対比を見せて否定していたので、主人公が特別であることの説得力がありました。

あとはハーレム物としてもわかりやすく大勢のヒロインから好意を向けられるところも結構良かったです。
典型的ななろう系ですが、なろう系の良いところがちゃんとあったので、まあ許容範囲だったと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

マグネティック・プリズン

いつものなろう
漫画版は既刊14巻で連載中となかなかの人気作っぽい

ヒロインの作画がやや独特なので漫画の画風を再現?と思えば、漫画版とぜんぜん顔が違った。よくわからん。

OP・ここで名前みるとは、嬢メタル流行ってきたな
ED・商魂逞しいイナゴムーブだがもう遅いかと

01
底辺説明描写でテンポ遅めなのは好き好きか

初回でスキル獲得!問題解決!までやる爆速タイパアニメとの差別化狙いか丁寧な進行。どうせ最後までやる気ないので原作なぞるだけでいいか、との諦めかとも思えたが漫画版をチェックするとよりディティールを増やした演出してるので前者かな。制作ガチャは当たり。

漫画版では「世界樹」表記で「ユグドラシル」だが、ファンタジーのお約束がわからない人に向けて「せかいじゅ」へと読み方を変更。なろうアニメに求められる優しさを追求し、より脳死度を高める細かいチューニングがなされている。「わかる」か「わからない」かの白黒思考のみで評価されがちな世相を考慮した職人芸。洗練というのはこういうこと。なろうがクソかどうかはおいといて、品質としてクソアニメではないと言える良質な仕事。

「こういう設定でこうなってますのでひとつよろしく」という建て付けや建前に対して「これはこうなってないとオカシイ!納得デキナイー!感情移入ガー!キャラの魅力ガー!」となってしまうような生きづらさを抱える人々のサンドバッグとしての福祉ビジネス。政治の話は難しい。野球や宗教は怖い。ジェンダーは意味がわからない。でもなろうアニメなら「叩ける!これならぼくにも叩ける!これは叩いていいやつだ!」と目を輝かせながら「ヒャッハー!やっぱなろうはクソだぜえええ!」とスッキリできる。これが…アナログハック…。

時代遅れの「厳しい校則」というものも度々話題になるが、そもそも校則は破らせるために存在する。生きづらさを抱えた生徒達のヘイトを「校則」へ向けさせることで、集団へのダメージを最小化し犯罪への加担を抑止する機能がある。概念としてのタンク。なので育ちのいいボンボン学校では皆が自制できるから自由な校風。やっていいこととわるいこと、の区別がついている。これを社会では「分別がある」と呼ぶ。


この作品の序盤でも、なんでもかんでも運命のせいにしてきた他責思考ゆえの顛末だったとの自省が語られている。なろうらしく都合よく神の目をゲットするものの、能力の発揮には自身の能力との組み合わせが必要で、戦闘力に関しては自前の訓練にて獲得している。次回以降、いくらタダで何度も復活出来るとは言え、強力なモンスターに幾度も切り刻まれながらも諦めずに試行錯誤に奮闘する修行パートがきちんと存在する。強くなるのに一切コストを払わない楽チン棚ぼたスキルでゴイスーチーレム!とは流石に違うだろうとの判断で、なろうといえど舐めずに真面目に作ろうとするスタジオの誠意には敬意を払うべきではないだろうか。

もちろん強くなったあとはよくあるゴイスーチーレムにならざるを得ないのだが、たくさんメッセージを詰め込んだところでたいして意味ないというかどうせ舐めて見てるので覚えてられない。なろうとしてきちんとオレツエーでキモチよくなってもらうのが大事。導入のワンメッセージだけでも…という作者とアニメ製作者の想いがきちんとシンクロした奇跡のアニメ。強くなったあとは作者の主張を聞いてくれた報酬として、ゴイスーチーレムでブヒブヒするだけのサービスタイム。ヒロインの他にもチラ見せした追加属性が気に入ればお好きにどうぞ的な親切な作り。導入部分が類を見ないほどに丁寧なのは、明らかに意図された演出だと思う。

なろうだからと舐めて作ってない誠実ないい仕事。観ないけど。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

強い奴の手先になってイキられてもなぁ…。

 最終話(12話)まで観ました。2025.03.29

 良く完走出来たなぁ〜と思うくらい印象が薄いです。タイトルも「無能で卑屈な青年が世界樹の手先になって無双してイキった上に人外ヒロインハーレムな件」にした方が良いですね。

 本作品の一番の問題点は、異世界転生では無いけれど、展開が面白く無い点です。

 不遇職の鑑定士と言う基本設定が全く活かされておらず、都合良くオリジナルティの無いスキルが湧いてきて何とかなる展開を繰り返すだけです。

 キャラデザも癖があり、主人公もチョロインズ達も、魔族もみんな吊り目気味で万人受けしない感じです。

 ボッチ設定が全く活かされておらず、無限に湧いてくる都合の良いスキルで万事解決する「ひとりぼっちの異世界攻略」と同じ臭いがします。

 魔族と世界樹の戦いも、世界樹の精霊達が結構戦えるので、主人公の手先っぷりが酷いです。主人公必要?しかも、この主人公、世界樹無しでは市井のクズに過ぎなかったクセにイキってくるんですよね…。

 俺達の戦いはコレからだエンドなのも消化不良な感じです。最近のなろう系はこんなのばっかりですね。どうせ、ほとんど2期は無いのだから、オチはつけて欲しいです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

55.7 4 2025年度のダンジョンアニメランキング4位
Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.6 (39)
179人が棚に入れました
「抜けさせてもらう!」―― 赤魔道士のユークはそう啖呵を切って、5年間在籍したAランクのパーティ「サンダーパイク」を離脱した。彼は、他のメンバーから過小評価、否、バカにされていたことに耐えきれず、ついにその地位を捨てたのだ。 パーティを探していたユークはマリナ、シルク、レインという元教え子3人と再会し、彼女たちのパーティに加入した。「先生」と慕ってくれる彼女たちに励まされ、ユークはその規格外の魔法力とスキルを存分に発揮し、マリナたちの能力を見事に引き出すことで次々にクエストを達成。そして、配信用魔法道具(アーティファクト)「キャメラット君」による“冒険配信”を通じて、パーティ「クローバー」は世間に名を馳せていく。 そんな「クローバー」の夢は最難関迷宮【無色の闇】の踏破。それを叶えるため、様々な迷宮(ダンジョン)に挑戦するが、徐々に世界を揺るがす混沌へと巻き込まれていく――

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

若い女の子にマウントとりたい!オジサン向けアニメ…。

 8話まで観ました。2025.03.03

 スッゲ〜ダンジョンだと噂の無職の闇ならぬ無色の闇をユーク達御一行は探索することになりました。

 そして、いきなり強敵のノーライフキング、レディ・ペルセポネと遭遇します。何なのコイツ?邪神様なの?唐突過ぎます。

 良く分からない方法でなんとかやり過ごして安全地帯に避難してから、怒涛の様にユークが世界観を説明致します。

 パーティーメンバーの女の子達は感心して聞いていますが、視聴者からしたら、コイツ突然何を言ってんの?としか感じません。

 台詞で世界観を説明しないでよ…。しかも、合っているのか不明だし。ソースを出せよ…。今まで何話もあったのに、全く初耳だよ!?

 そして、安全地帯でパーティー全員が寝てたら襲撃されます。危機管理の出来なさは、シュールギャグの様です。ギャグマンガ日和かな?あまりの展開に唖然とします。ユークさん…、出来る男じゃないの?

 混迷を極めるユーク達の冒険に着いていくのが大変です。なんやかんやあって、ダンジョンを脱出しますが、ノーライフキングに気に入られたとか言う訳の分からない理由で、ユークさん、イキナリ暗黒魔法が使える様になったりして、さらにイキリます。

 もう、バッファーでも何でもなく、ユークは単なる無双系なろう主人公です。鯖太郎みたいに女性キャラを戦わせて自分は後ろにいる系のキャラにしたくないのは分かりますが、最初の設定が曖昧になってきて、人格も破綻気味です。

 幼馴染にザマァするにしても、永遠の苦しみを与えたりする異常な弑逆性を発揮したり、手袋をしているのに指パッチンしてコミカルな感じを出してみたり、Theなろうイキリ人格破綻男に成り下がっています。単純に怖いんですけど…。

 元々いたパーティーの連中も始末し、ハーレム要員も揃いましたが、今後何をするんでしょうかね?延々と若い女の子にマウントをとるハーレムを展開するのかな?ウザいですね。
………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2025.01.24

 オジサンの欲望を体現した様なアニメです。主人公ユークが、今までの冒険の知識や獲得した便利アイテムをひけらかして若い女性冒険者達にゴイスーゴイスー言われまくります。

 だから、共感性羞恥心を呼び起こしてしまっています。恥ずかしいなぁ…。一応主人公は20歳と言うことになっており、女性冒険者達とそんなに年齢差は無い設定ではありますが…。

 様々な分野で若い女性に対する教え魔オジサンが社会問題になっていますが、オジサンになると何故オジサンがそういう行動をとるのか理解出来ます。

 圧倒的体力の若い男性には、オジサンはマウントとれません。オジサンの取るに足りない技術や経験など、圧倒的体力の前には無価値なのです。

 しかも、若い男性に技術を教えると、自分の地位が危うくなる可能性があります。しかし、圧倒的体力が無い上にホモ的連帯で強固に参入を排除し、地位を脅かす心配の無い若い女子に対してはあるいは!?

 教え魔オジサンなど、人間のクズで害悪ですが、技術や経験の蓄積こそが歳をとることの意味であり、女性差別も含めてマウントを取りたい欲求の表れと言うオジサンの心境が良く分かるアニメとしての、価値はあるかも知れません。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 5

猫好き さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

底辺なろう

追放系、無自覚ハーレムなろう。追放系の醍醐味といえば不当な扱いやいじめへの100倍返し!なんだろうけど、この作品は酷いねぇ

お話の方は、主人公が不当な扱いを耐えて耐えて耐え忍んでいたものの、毎度のレイド消費材費用も賄えない上に分け前もルールに反して山分けではないので怒って離脱から始まる(だから追放系と言うより離脱系?)。配分で揉めるのと男女関係の拗れは現実でもギルド崩壊の2代原因だからその点はいい

実際のMMOでもヒーラー/バッファー/デバッファーとかのユーティリティクラスの扱いを理解してない上に全員がdpsをやりたがって初心者ダンジョンから中の下で崩壊ってよくあると言えばよくある話

でも彼が元いたサンダーパイクはトップギルドって扱いだったはずなのに、こんな雑魚ギルドムーブはあり得ない。むしろ上位ランクになればなるほどボス戦ではバフがかかった状態でないと倒せるダメが出せないし、長い戦いではヒーラーは必須。dpsは腐るほどいるけど、数が少ないユーテリティクラスは絶対必要メンバーなのは明白。MMOっぽい世界なら少しはそれに習うべし。いったい何を勘違いしてこんな話になったのか

キャラは完全なテンプレ。エルフ、姫騎士、猫耳、ロリっ子魔法使い、、主人公を好きになって絡んでくるだけのハンコで押した女の子たちとゆるーくハーレム状態。なので彼女たちは記憶にも残らない

敵役のざまあされる幼馴染のパーティリーダーも毎度毎度のアホで低レベルな絡み方なので、復讐からのざまぁではなくて、アホが自滅を続けてるだけなのでカタルシスも何もない

主人王は主人公で、他のパーティメンバーも必要無いくらい実際には俺Tueeeなので、そんな男の子が可愛い女の子とイチャイチャしてるだけの話にしか思えない。まぁ、なろうを作る/読むなんてそれが目的であるんだろうけど、それにしてももっと捻ってほしいなぁ

作画の方は低予算なろうとしては標準で、他の低予算なろうと比べてすごく悪い訳でもないけど見るべき点は何も無いので全体でも低評価致し方なしというところかな

ーー
なんでまだこれ見てるか分からないけど、あまりに酷すぎてツッコミどころ満載で、今やどこまで落ちていくのかを楽しみにもしている

7・8話

いくらサイモンはいけすかないバカな逆恨み野郎とはいえ、一応は幼馴染、一応は一緒にチームを始めた彼に死ぬことも出来ない苦痛を与える状態で放置、しかも二週連続で立ち去るってこいつはやっぱりどっかおかしい

そんな永遠の苦痛を与えるより、きちんと仕留めてやった方がまだ好感度上がるのにこれはゲスな行動だわ

9話

今度は改心した昔のパーティメンバー(もちろん女の子)が彼のハーレムに参加。既存メンバーからアプローチもあって息抜き回?いずれにしろお約束のハーレム拡大

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

追放側の知能デバフが極まって保護責任者遺棄致死に問いたくなる

1話感想 2.7 追放側の知能デバフが極まって保護責任者遺棄致死に問いたくなる
追放系については色々言いたいことはありますが面白さの流れ自体はわかります。
ひどい目にあった主人公が、ひどい目をあわせた相手を見返してザマァする。
そこに面白さは確かにあるでしょう。

しかし主人公側が圧倒的に優位だったら、追放系は成立するでしょうか。
有利な立場で見捨てるのは胸糞では?


まあ、冒頭からハイハイいつもの追放系ね、と見ていたのですが、主人公の能力が、どんなバカでも利点が理解できる、非常にわかりやすい便利な能力なのですね。

怪我をして回復してもらってヒーラーの利点を理解できる人が、魔力切れを起こして回復してもらってMPタンクの利点を理解できないわけがないでしょうが。

このレベルの利点を理解できない人は、完全に要介護レベルの知的障害者です。
そんな要介護レベルの人を見捨てた主人公が逆にひどくなって、追放系として成立していないんじゃないかと思いました。

全く動けない要介護者を4人抱えていて、必死に世話しているのに感謝もしてもらえない。
そんな主人公は、確かに不遇ですね。
しかしここで主人公が要介護者4人を見捨てる選択を取ったら、今度は主人公が加害者なんですよ。保護責任者遺棄致死罪ですね。

そうならないように追放系として成立する理由付けが必要だと思いますが、まあ出来がわるいなぁと思いました。

この話が成立するには、まあ「気づかねーわけねーだろ」と、どうぞ突っ込んで下さい、というギャグのつもりでやっている、という場合ですね。
だったらまんまと狙い通り突っ込んだことになりますが。

追放系の駄目な部分を煮詰めたような内容で、これでちゃんと話が成立するのか見てみたいとは思いましたが、作画演出全般的に微妙で、流石にきついので切る可能性が高いです。

13話あたり
不満はありつつ様子を見ていたら段々面白く思えてきました。
というか今は普通に面白いですね。
普通に良いことをやって、普通に評価されているので見ていてストレスがない。
ヒロイン達もそれなりに個性があって可愛らしく、特にレインがメインヒロイン扱いでちゃんとイチャイチャしているところなど可愛らしいですね。
2クール続くことは驚きましたが、まあ楽しく見ています。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

56.9 5 2025年度のダンジョンアニメランキング5位
Sランクモンスターの《ベヒーモス》だけど、猫と間違われてエルフ娘の騎士として暮らしてます(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.6 (61)
161人が棚に入れました
迷宮都市・リューイン。 モンスターはびこる迷宮があるこの町には、数多くの冒険者たちが集まっていた。 命を落とし転生した主人公は、迷宮の中で目を覚ます。 その外見は、どう見ても仔猫!? しかし正体は――災害級のSランクモンスター《ベヒーモス》の幼体だった! 彼が出会ったのは、駆け出しのDランク冒険者・アリア。 仔猫と勘違いしたアリアは、重傷を負っていた彼を連れ帰って手当てし、「タマ」と名付けてペットにする。 その優しさに心を打たれたタマは、アリアを守る騎士となることを誓うのだった。 Sランクの力を活かし、アリアと共に迷宮を冒険するタマ。 個性豊かな仲間たちと出会い、時に溺愛されながら、騎士(ペット)としての日々が始まる!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

半裸の奇乳娘達に嬲られたい漢向け!それ以外は対象外デスね。

 最終話(12話)まで観ました。2025.03.24

 魔王復活を阻止して終了!一応大団円でした。2期が無くても安心ですね!

 後半はとにかく風呂に入りまくっていた印象です。単なるエロアニメです。ただ、ヒロイン達が猫に欲情する獣姦趣味の変態なので気持ち悪いです。

 ドラゴン娘と妖精、ドライアドは人間では無いので良いのですが、エルフは弁明の余地が無いですね。

 冒険者仲間に同性愛者も登場しますが、異常者扱いのギャグ要員なので、あまり性的少数者を正当に扱っているとは言えません。保毛尾田保毛男とあまり変わりません。

 気持ち悪さが先行して、面白いとは言えないアニメになってしまったのが残念な作品でした。
………………………………………………………………………

 8話まで観ました。2025.02.24

 原作漫画は面白いんですぅ…と、信者みたいなことを言ってみましたが…。

 半裸のエルフ娘、半裸のドラゴン娘、半裸のケモミミ娘、半裸のロリっ子ドライアド、半裸の妖精娘が主人公のベヒーモスベビー(見た目猫)と冒険するお話ですが、なんと言うか…、女性キャラが気持ち悪いです。

 作画が悪いからかな?8話の冒頭に出てくる馬車の構造がおかしい(馬と馬車が手綱でしか繋がっていないので、どうやって馬車が動いているのか不明。魔法の馬車?)と話題になる位なので、アニメの品質は低いです。

 女性キャラは基本的に奇乳娘で、生理的に受け付け無い感じがします。奇乳娘達に何をやらしても気持ちが悪いのは何ででしょう?裸に近い人物を動かすのは難しいと言うことなんでしょうか?

 エロいと言うのとも何か違う不気味さを女性キャラに感じてしまいます。作者は女性キャラなんて真面目に描くつもりは無く、性奴隷肉便器位にしか思っていないのに、無理矢理にでも劇中で活躍させたがるから無理があるのかなぁ…。

 主人公のベビ猫を中心としたハーレムで、ベヒ猫に感情移入して奇乳半裸娘達に弄ばれるのを楽しむと言う構造に特化した物語なので、性癖が合わないときついのかもしれません。

 お前ら、こう言うのが好きなんだろ?と押し付けがましいのが、何とも言えませんね。女性人気なんぞ便器に放り込んで特定性癖の人間に刺されば良い!と言う潔の良さはあるのかもしれません。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ワンダーエルフ・プライオリティ

謎の光は必要ない程度のお色気アニメ
いつもの亜種だが猫ゆえにキリトアレルギーでも見やすい

OP・川谷絵音作でボーカルもフィットしてる良品

クソなろうアニメにしては作画はまあまあ。ヒロイン作画を重視してオスや背景の作画はそれなりというコスト管理がきちんと出来ている。金髪エルフ奇乳好きにはきちんとキャラの魅力ゥを堪能出来ると思われる。当然エルフである必要性は全く無いし舞台も汎用ナーロッパ。露出多めの筋肉オネエキャラなど全体的にはコロコロレベルだが、女性キャラはしっかりと深夜アニメ準拠なキャラの魅力ゥという尖ったバランス。過酷な社会生活によるストレスから脳に致命的なダメージを負って境界レベルにまで知能や情緒が低下してしまった社畜の方々の休息のためのリハビリアニメ。もしくは「ヒャッハーやっぱなろうはクソだぜえええええ」と上から目線でバカにして気持ちよくなるためのレイジベイティング。

01
破綻してないだけで良く見える不思議

とある騎士が殉職しS級ベヒーモスの子供に転生、S級ドラゴンに襲われダンジョン脱出を試みてエルフが救出。ネコチャンのフリして身バレ回避。ヘイトキャラによるエルフのピンチを救うも勘違いで一安心でタイトル回収ゥで待て次回、とまあ一応スジは通ってる初回。ウリもすこぶる明確で誰一人取りこぼさない優しさが溢れるわかりやすさ。

猫の元騎士も卑屈でもなくイキリもせずに騎士道を遵守するナイスガイ。コロコロで見たような筋肉オネエのノスタルジー。モブは課された役割をこなす装置に徹し必要以上にでしゃばらばい。明確な設計思想をしっかり遵守した作りでなろうに求められる水準にマッチしたきちんと脳に優しい作品。求められているものに答えられているという点では優れた逸品。あとは追加で出てくる属性が性癖にマッチしているかどうかが評価基準、というかそれしかない。中身なんて誰も求めていないのだから。

求められる水準はクリアしていると思う。
しかたないけどこういうの見るとささ恋の無念さが募る。ああ無常。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

中身は皆無ですが、エロに割り切って見れば見れなくはない→ちょっとキモくて無理

1話 3.1
本当にもう中身は皆無で、エルフのおっぱいだけが見どころです。
しかし、そう割り切って見れば、なんかもう評価とかどうでも良くないですかね。

転生したら剣でしたから真っ当な面白さを全部削って中身をスッカスカにして、エルフのおっぱいを詰めただけなんですが、エルフのおっぱいが詰まってるならそれで良いじゃん、となってしまう私には、そんなに嫌いにはなれないのです…。

というわけで完全にエロに割り切ってみるなら、必要十分は満たしているかもしれない。

微妙に見たい気持ちも湧きました。

もちろん真面目に評価するとクソ以外の何者でもないですね。
このスッカスカな内容で1クール本当に続けるのか? という意味では微妙に気になったくらいですね。
しかし真面目に評価するほどの内容じゃないのに真面目に評価するのもバカバカしい。
エルフのおっぱいが大きくて良かったです。で良い気がしてきた。

6話あたり 2.7
これは時間が無いというより普通に切った感じですね。
邪魔にならない程度の中身と微エロさえあれば満足だったのですが、内容が邪魔に思えて嫌になりました。

ヒロインが子猫に発情しているところが、気持ち悪いと感じました。
子猫ってのは愛玩対象でしてね。
可愛い、という気持ちと性欲ムラムラって気持ちは全然違う。
可愛い子猫ちゃんに性欲ギラギラって。本当に受け付けないです。

正体が成人男性だと知っていて、いつか元の体に戻る前提で、その時のためにアピールしている、とかなら、ここまで気持ち悪くはなかったのですが。
せめて正体のベヒーモスを雄々しくて格好良い、と惚れたとかでもマシなんですが。

まあおねショタとかとも本質的には同じなのかもしれませんが、おねショタも好みじゃないので無理ですね。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

67.6 6 2025年度のダンジョンアニメランキング6位
全修。(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (144)
353人が棚に入れました
広瀬ナツ子は、高校卒業後アニメーターとなり、才能を開花させあっという間に監督デビューを果たす。初監督作品は社会現象になる大ヒット。 新進気鋭の天才監督と世間でも評価され、次回作は初恋をテーマにした劇場ラブコメ作品に決定! しかし、人を好きになったことがないナツ子は初恋がよくわからず、コンテが描けなくなり映画制作が行き詰る。
ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

雰囲気でゴリ押せるに越したことはない、MAPPAのプロモーションだと考えるならアリ。

 
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 第3話まで視聴しました。
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 第4話視聴しました。
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 第5話視聴しました。
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 第6話視聴しました。
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 第7話視聴しました。
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 第8話視聴しました。
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 第9話視聴しました。
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 第10話視聴しました。
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 第11話視聴しました。
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 最終話視聴しました。
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投稿 : 2025/04/05
♥ : 5
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

新海誠論。フリーレン論。キャラ論。テーマは感じるがエンタメとしては?

 断念にしていましたが、作画オマージュを追っていたので一応見ていました。最終回まで見てちょっと思うところです。というか最終回を見ないと何も言えないなと思っていました。

 この作品のメインテーマはハッピーエンドの意味をどうとらえるかだと思います。

 本来のあの孤児院の面倒を見ている女の子の件もそうですが、ナツコがいなくなったことでの闇落ちです。女性への恋心故の絶望ということです。このヒーローの人間味、ダークサイドはやはり鶴山監督の想いとして必要なのではと思います。というのは、ナツコにとって魅力的だと感じたルークの人間像って、ダークサイドに落ちるという前提条件とイコールなはずです。

 この全修後の物語では、それが描かれません。まあ、一旦闇落ちしたところで描けていて、そこからの救済を描くことで形を変えて描けたともいえますが、どうなんでしょうね。結局別れるのでバットエンドとも思えますが。

 最後のシーンで仲間が現世に来たような演出も、ある意味では創作論として現実の人間の架空のキャラへの思い入れ、実際にそこにそのキャラはいたんだ、という表現になるとも言えますけど。

 この問いかけは実は「新海誠論」にもなる気はします。東日本大震災まではバッドエンドによる別れや絶望で作品の意味を視聴者に訴えかける手法がありました。人間の本質や感情に刺さることで作品の意味を出して行く。そこまでいかなくても、モヤモヤしたオープンエンディングなどでその後を想像させる。
 実際、本作でもナツコに刺さった「滅びゆく物語」はバッドエンド故に名作だったんだと思います。

 それがこの作品では別れのような雰囲気はありましあが、最後にルーク一行を出すことで、ある意味ではハッピーエンドに転換しました。そこですよね。
「君の名は。」批判をちょっと思い出します。震災以前の「秒速5センチメートル」ではNTRからのすれ違いエンドでした。それがお互いが再開して名乗りあう。この違いです。

 現実があまりに厳しい。ストレスに耐えられない。災害が多い日本に生きるからこそ、人とのつながりとか恋愛を大切にしよう。せめて物語は幸せになりたい。そういう風にエンタメの考え方が変わってきたと思います。

 メメルンのエルフの闇落ちもそうですね。「葬送のフリーレン」を2011年以前に作れば、たぶんオリジナルのメルルンの表現になると思います。同じテーマの「人魚の森」とか「サザンアイズ」とかかなり暗いですよね。それが悲劇性をデオドラントしたフリーレンになるのは、震災以降だなという気がします。

 恋愛を知らないから…という部分は、キャラの実在性の問題でありメルルンの解決とも通じ合いますが、そこも現代的です。現実の男に恋しようよではないんですよね。メメルンのアイドルの救済でもルークに対する気持ちも、バーチャルのキャラの力として描いています。

 そのハッピーエンド論とバーチャルキャラへの想いの2つの軸があり、提示されたテーマは悪くないと思います。

 それとナツコを美少女に描いているのがメタ的な意味性を持つのかどうかわかりませんけど。この作品を作っているアニメータの投影であるというのが2重構造になっているとも見れます。そういう作品に含意が感じられるのは好感が持てます。

 ただ、見せ方がなあ…はじめの4話くらいまでだと、最後にオマージュ作画を出してすごい作画だったね、で終わってしまう話でした。メメルンの無表情の意味も私は完全に誤解しましたし。テーマを明確にしたいなら鶴山監督の登場の示唆ももっと早くからすべきだったと思います。

 もっと面白さをはじめの4話くらいは追求して人を引き付けておいて、メメルンの闇落ちを見せてその解決を8話とかに盛ってくるとか、それこそハッピーエンドとは?という部分を作品の構成そのものにもっと入れたほうが良かった気がします。

 7話の「アオイホノウ」のオマージュのような回も、あれを入れるから安っぽくなる気がします。説明じゃん、と思ってしまいます。この説明エピソードも現代的と言えば現代的な気がしました。

「アルスの巨獣」「海賊王女」などが評価されないのもこの説明不足なように見える展開や、見えづらいテーマ性、オープンエンディングなどが影響しているのかなと思うので、この作品のメッセージに繋がってるのかな。

 それとキャラ一行ですね。その描きたいメッセージを埋め込むためかしりませんが、メメルンにまったく魅力が無くなってしまいました。コメディリリーフのユニオも大して面白くないです。ルークもキャラ付けは一生懸命しているんですけど記号的なんですよね。それはこの作品のテーマ上やむを得ないかもしれませんが、ナツコがそこまで愛したキャラという部分で見ているこちらはシンクロできません。


 評価としては、悪くはない。テーマが作品の本筋に入っているし、発想に独自性を感じます。ただ、エンタメとしての面白さを作画オマージュに頼ったような導入にしたのと、キャラの一行に魅力が無かったです。

 ですので、ストーリーはテーマを評価して4かな。その代わりキャラを2.5にします。作画はよかった。テレビとしては4.5でいいでしょう。声優や音楽はまあ普通だけど悪くはないので3.5にします。









1話 ナウシカの巨神兵のシーンは誰でもやってみたいのでしょうか?

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2話 前半の作画は何?内容は浅い。期待値が半減しました。

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3話 最後の作画以外虚無。話的にはメメルン=鶴山亀太郎という感じがするくらいかな。

 ストーリーが面白くない、というのはあります。ですが、もっと気になるのは演出なんです。演出が全然面白くありません。お祭りのシーンもドタバタしているだけだし。キャラもなんか類型的で騒がしいだけです。

 最後の作画というか絵コンテというかを楽しむ。そういう視点でメタ的に見て楽しむ作品なのに、アニメ全体のクオリティに不満足があると全然最後のシーンに乗れないんですよね。それ以外を犠牲にして平均点を大きく下げているというか。

 なので、見終わった後に虚無感があります。ですので、視聴は3話で切って最後のシーンだけチェックします。
 多少工夫があるとすれば、メメルンが鶴山亀太郎なんだろうなあ、そこでアニメ監督の苦労とかセリフで言っちゃうのかなという気はします。そういう当たりを付けましたが、別に外れてもいいです。


 どんでん返しで、あえて全部記号的に処理して進行して、5,6話あたりでひっくり返すというなら再開しますけど。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 9

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

お絵かき屋さんアニメ<49>

初回に感じたオリアニにありがちな欠点がそのまんまでありんした。
途中までの単話完結の必殺技扱いのナツコの作画作業からして
・描いたとおりに動いたら攻撃当たらない
・ウンカのごとく大量に飛ぶ敵に板野サーカスのミサイル何発描いたの?
・適当にいい感じに動いてくれるなら動画じゃなくてよくね?
・てかホームラン打ったら敵爆発してたよね
と、お気持ちを込めたとかそういうフワフワなやーつー。

キャラ立てもナツコはアニメ描いてりゃ褒められて当然みたいな制作側の思考が透けて見えるし、他のキャラも特に立ってない。
姫様とか安易に1ネタのために不自然な筋肉キャラになったのに、それでも孤児のために望まぬ結婚しますみたいなこと言い出したり、ブレまくり。
途中犠牲になるのが対して関わりのないQJだったり、その役割やれるほど関わりははユニオくらいしかないのに。
てかキャラ立ての工夫もなにもなく尺をドブに捨てまくりな無駄展開ばかり。

じゃあ作画はというと、力入れたバンクシーンで毎回急に不思議なことが起こってびっくり的な仕草させてるし。
あのーちょっとは頭を使ってもらえませんかね?状態

んでまぁ最後は安易な世界だから安易に復活、ここまでの雰囲気で分かってたやーつー。
結論として、リアル世界のナツコのコンテ詰まりを解決させたであろう成長もフワフワというか安易というか。
アンハッピーエンド好きな閉じこもりオタがハッピーエンドを許容する開かれたクリエーターになったんだろうけど。


と、オリアニにありがちな物語を考える部分の欠如したお絵かき屋さんアニメでしたとさ。
1クールアニメ程度投資してオリジナルで当てれる監督発掘できたら御の字なチャレンジだったのかな。


全修(企画段階から)<52>
1話視聴
作画は良かったけど展開にいかにもオリアニな欠点が散見されて先行き不安。
アニメの世界に行ったことを把握するまでが遅く、解りきった展開の無駄尺が発生。
なんでもできすぎる無敵能力でその効果もご都合的、巨神兵はオームの集団を一発で殲滅できてなかったよね。
また、爆風等で使い方によってはやばいぞみたいな描写もなく、敵が消えるビームで敵が消えました、だって敵が消えるビームなんだもんってな感じ。
主人公は能力以外のおもしれー女要素を欠く。
作品内作品がまったく面白そうではない。

変身バンクの作画に力が入ってたけど毎回やるの?
異世界行かずにアニメ制作モノをやったほうがディティールの描写だけでなんとかなったんじゃないかな。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

59.4 7 2025年度のダンジョンアニメランキング7位
マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (69)
179人が棚に入れました
リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。 姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。 弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。 性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。 そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。 しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。 ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。 その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。 シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。 すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして――

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

糞なろうにケチをつけるのも大人気無いけど、初期設定を簡単に覆すなよ…。プライドは無いんか?

 最終話(12話)まで観ました。2025.03.28

 何だよ…。結局魔法やら魔族やら存在する世界なのかよ…。

 しかも主人公、産まれが特別だった様です。単なる貴種流離譚なのか…。30歳童貞異世界転生はどこへ?

 後半の怠惰病関係の話と、魔族復活と赫夜に出てくる見えない魔物との関係も不明瞭ですし、無理矢理まとめた感が凄いです。なんで今のタイミングで魔族復活?しかも主人公のいる地域と時代に?

 俺達の戦いはコレからだエンドで主人公が旅立って終了ですが、前半の魔法を作るくんだりはまるっと要らないエピソードでした。

 どうせ、今後は魔族と戦争になってインフレ魔法バトルになるんでしょ?なんで魔法に関する作者のキモい妄想に付き合わされなきゃならんかったの?

 なろうは物語の進展とともに初期設定をかなぐり捨てる展開になりがちなのが良く無いですね。

 転生要素も主人公がロリコン近親相姦の変態野郎にしか見えないだけの要らない設定でした。

 看板に偽りあり…。私の感想は以上です。

………………………………………………………………………

 6話追記です。2025.02.16

 何度観ても、6話のコボルト戦はおかしいです。何故、惰性でアニメを作ってしまうのか…。制作会社にプロとしての矜持は無いのか?

 何度も書いていますが、本作品は魔法が存在しない世界です。戦闘も基本的に物理で殴り合う世界観です。

 魔法と区別がつかない様な便利なスキルも存在しません。バフやデバフ効果のあるスキルなんてのも存在しない様です。

 ならば、数でまさるコボルトに、主人公、姉、幼馴染の女児、引率の冒険者、貴族パパの5人で挑むなんて、あり得ないでしょう。

 異世界なら戦闘もロールプレイングゲームの冒険者風にと言う演出が駄目なのです。治癒魔法も無く、エスケープ魔法も無い、後詰の救援部隊も居ない、怪我したら終わりの戦闘なんて、リスクが高すぎます。

 コボルトも主人公達も剣を主要武器にして乱戦していましたが、お互い怪我をしたら治療手段も無く死ぬしか無い世界でこんな戦闘しますか?

 コボルトは数的優位を何故使わないのか?弓なり投槍なり使うべきでしょう。投石でもロリ程度は戦闘不能に追い込めます。盾も持って無い女児なんて、遠距離攻撃で充分でしょう。

 また、コボルトは人間と戦ったことが無いのでしょうか?相手の目的が自分達の殲滅にあるなら、遠戦気味に戦って不利なら逃げれば良いのです。最後の一匹まで玉砕覚悟の接近戦をやる必要はありません。魔物とは言え、馬鹿すぎます。

 本当にどうしようも無いアニメです。初の実戦で主人公の魔法がどの程度使えるか不明なのに、魔法が使えることを前提に登場人物達が動いてしまっています。

 貴族パパも含めて、大人が無能です。実は魔物に魔法が効かなかったらどうするつもりなんでしょう?危機管理が出来て居ないと言うか、頭がお花畑と言うか…。

 魔法が使えない場合に備えて、少なくともコボルト殲滅のためには、後詰の冒険者も連れて来て、コボルトの数倍の数で包囲しなくてはなりません。物理での殴り合いはとにかく兵隊の数ですよ!

 とにかく演出が無能です。糞なろうが原作のアニメなんて、手癖で作っても誰も文句を言わないだろ?と言う甘えが透けて見えます。

 魔法が存在しない世界で主人公が魔法を発明すると言うテーマすら消化出来ないなら、辞めちまえよ!とマジで思います。

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 6話まで観ました。2025.02.13

 このアニメは、完全な失敗作ですね。魔法の存在しないナーロッパもののアニメが少ない理由が良く分かります。

 6話で主人公達は魔物のコボルトを討伐しますが、コボルト達は武装しています。金属製の武器をどこから入手したんでしょう?

 魔法が存在していない世界なので、当然魔物も魔法は使えないと考えると、戦闘力向上には武装に頼ることになります。

 魔法が存在していれば、魔物が武器を持っていても、魔法で何とかしたんだろうで片付けられますが、この世界では自分達で製造したか、人間から奪うしか武装する手段がありません。

 どちらにしても、人間にとっては相当な脅威です。魔物が武器や生活物資を獲得するための独自リソースを持っていると言うことになります。

 糞なろうには過ぎたる世界観です。魔物の社会構造も設定しなければなりません。人間からの略奪だけでは、当然魔物社会は存続しえないので、魔物達も何らかの生産手段を持った社会を形成していないとおかしいですね。

 魔法があれば、こうした矛盾もすぐに解決します。魔物は魔法や魔力の影響でダンジョンから無限に湧いて出てくる!で良いからです。

 しかし、魔法が存在しない世界では、魔物達も再生産労働を通して集団を維持しているのでしょう。魔物と言うより、敵対的な異民族に近い存在な感じがします。

 5話では物理法則と魔力の関係にも矛盾が生じています。フレアの火は酸素に関係無く燃えるなら、水をかけても消えないのでは?

 ロウソクの例だと、人間に魔法の火が着いたら、魔力が燃え尽きるまで消えないと言うことでは?主人公は魔法の練習中に魔法の火が体に燃え移っていましたが、ジュネーブ条約違反の白鱗弾を喰らったかの様に水を掛けても火が消えずに苦しみながら焼け落ちないと魔力の説明がつきません。

 燃焼の三原則と無関係と言うなら、水で消火出来たのは致命的な矛盾をはらんでいます。

 主人公はフレアの他に電撃魔法を発明してたけれども雷撃は何故直進するのでしょう?作者は電気の知識が無いのでしょうか?手だけ絶縁しても、意味無で、主人公か回りのゴイスー共が感電死するだけでしょ…。

 魔法が無い世界で魔法を作る物語があまりアニメ化されないのは、物理法則と魔法現象が矛盾するから、創作し辛いってことの様ですね。

 物理法則はものすごい無慈悲です。どんなに頑張っても神の創造した摂理の如く現象を支配しています。これに、魔法が切り込んでいくのは、そもそも無理があります。

 魔物と人間の関係にしても、魔物が魔法で生み出されているモヤッとした存在で無いのであれば、ゴブリンやコボルトの様なある程度社会性を持った集団がどの様に生活を維持しているのかも明らかにしないといけません。

 私は、なろうの作者など、現代の高度工業化社会の落ちこぼれの無能が妄想を垂れ流しているものでしか無いなどと批判する気はありませんが、ナーロッパが舞台なのに魔法が存在せず、主人公だけが魔法を創造出来ると言う、物語が進んでいけば社会構造や物理法則との関係に矛盾が爆発しそうな糞なろうをアニメ化した罪の方が大きいと、このアニメを観て感じております。

 制作する前に、アニメ化に向いて無いのが分からんかったのかいな…。
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 4話まで観ました。2025.02.01

 まだ魔法は完成しません。丁寧と言うより、ずっと制作者のスッキリしない妄想が垂れ流されているのを眺めている感じです。これに波長が合うなら良いですが、一般的な視聴者にはそろそろ我慢の限界でしょう。

 大体、魔力とかがある世界なら、誰かしら実用レベルに達していなくても、見世物とかにはしているでしょ…。

 平賀源内のエレキテルみたいに、電力としては使えなくても、エンタメには使用している人くらいはいると思います。

 ハッキリ言って、現象も基礎理論も知られていない様なものは、実用化出来ません。そもそも、ある文明段階の人間に観測出来ないなら、実証とかはまだまだ先の未来の話です。

 現実世界だって、霊魂とか、あの世とか、異世界の存在は否定出来ませんが、現代の人間には観測する器具も手段も無いので、何とも言えないのと同じですね。

 本作品も、主人公アゲのために回りの人間の知能を低下させる系の糞なろうなので、文明や技術に対するリスペクトの欠片もありません。

 大体、何故主人公は存在が知られていない現象を言語化出来るの?作者馬鹿でしょ。海外から入って来た思想なんかも、上手く日本語に翻訳出来ないことは現代でもあるのにね。作家として言葉に対するリスペクトもねぇのは糞としか言えないですね。まぁ…なろうですからで許してしまうのも大概な気はしますが…。アニメは原作とは違うと信じたい所です。

 今後、どう展開するのか気にはなりますが、垂れ流された糞みたいな妄想の先に失望が待っていそうなので、期待感は薄いです。

 ただ、30歳まで童貞なら魔法使いになれるなんて、誰も経験したことが無い都市伝説を開陳している自体で、本作品が糞なのは、観測出来たかと思います。

 本番イタリアのカストラート達は、魔法使いだったんか?コラ!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

5話 タイトル通りの話ですが、プロセスが弱いので面白くないです。

1話 初期のアイデアはいいですが、結局そんな感じ?という印象。

ネタバレレビューを読む


2話 3話を確認したい程度には期待させるものはありました。

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3話 ゴブリン戦の話は予定調和ですが緊張感はありました。

 3話のゴブリンの緊張感は良かったと思います。ちょっと結末が予定調和ですのでそこはやっぱり「なろう」だな、と思わなくはないですけど。縫合でなんとかなる傷なら致命傷ではない気もするし、やっぱり話のための話の感じはしなくはないですが、それでもちゃんと物語にしようという感じはありました。ですので、細かいことを言わなければ2話までよりも面白かったし、今後が期待できるかなと思いました。


4話 良いところは列挙できますが、いかんせん面白さが不足気味。

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5話 タイトル通りに律儀にやってはいますが、プロセスが弱いので面白くないです。

 不思議と魔法の道具を作るのを見てもワクワクしないんですよね。なんででしょう?やっぱり「魔法の体系」の見せ方だと思います。

 妖精が関連しているのか、自然の性質なのかわかりませんが、それを考察できるよな良い仕込みが出来てないんですよね。何か努力はしているし、工夫をしてそうです。それわかります。

 よくわからない石の性質、魔法の火で加工すると、電気が流れた…それを素材に絶縁した石を云々するとランプになった、という理屈です。全体を通して、絶縁するとランプのところはわかります。ただ、なんで魔法の火で加工する、という発想になったのかという部分の発見のプロセスや工夫が伝わってこないんですよね。そこが弱いのでせっかくの「マジックメイカー」のタイトルがぼやけてしまっています。

 要するにタイトルに沿ったストーリーをまだ律儀にやっているのはいいんですけど、興味が続かない気がしてきました。うーん、展開で最後にほう…というのはありましたけど、それはマジックメイカー関係ないですしね。どうしようかなあ…文句を言って見るのもストレスなので、やっぱり止めておきましょうか。

 中断にして、一応、配信サイトの各話の説明だけチェックして、面白そうな展開なら見てみます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 8

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

オーヴァー・プロテクティヴ

なろうベースのキッズアニメかと思いきや…
シスコン妄想患者がオネエチャァァァンにブヒる介護アニメ

01
やりたいことはわかるが構成がなあ…

おねえちゃああんとマリーにブヒるのが本題のユニコーンメルヘン。ローズの矢印がシオンかローズかはいまんとこ不明。興味本位にグイグイと詰め寄るシオンもテンプレ。マリーとローズは美少女というかロリというか少女と幼女の中間くらいなのも独自性がある。ヒロインズは要請には応えられているであろうなかなかの良作画でキャラの魅力ゥはきっちり担保されている品質。

妹萌え作品はわりと豊富だがお姉ちゃん萌えは希少。いうて自立した成人女性が相手ではブヒれないし、リアル世界のJKだとしても流石にキモすぎる。異世界ってマジで便利。「ええーシオンとケッコンできないのぉ」なんて昭和の園児かのようなイノセントな会話なんかも、リアルの令和では園児からも失笑されそうで到底ありえないのだが異世界なのでOK。なんかもう久々に脳が溶けそうな不思議な感覚だった。この介護路線はまだまだ発展の余地がありそう。もしかしたらすごい発明のヒントが埋まってそうな可能性を秘めた不思議な作品。

世界の謎を自ら解き明かしていく冒険譚的な味わいもなかなか希少。全部お膳立てしてくれる異世界アニメばかりの中、たったこれだけで独自性が生まれている。しかし本題はお姉ちゃん萌えなゆえに二人の会話を丁寧にやってるせいで、爆速ファストアニメばかりの環境ではなかなか話が進まないストレスを生みかねない冗長な印象になってしまっている。

最後にネタバラシで転生者と分かるし魔法に興味津々なのもそりゃあ不思議ではない。自己の貞操をかけてでも姉の不安を払拭せんと生涯DT宣言をするシオン。魔法の存在を信じて止まずに長年独学で独自研究に勤しんできたシオンが、なぜそこまで姉に執着するのかは生前に何かしらの謎があるのかもしれない。しかしまあどうでもいい。そこまでの覚悟があるのなら普通は部屋にこもらずもっと姉と過ごす時間を選択すると思うが、そういう視点が欠落しているのがなろうらしさでもある。

姉萌え難民には貴重で重要な逸品。これもアニメ市場拡大のおかげ。資本主義の大勝利。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

65.0 8 2025年度のダンジョンアニメランキング8位
Unnamed Memory Act.2[アンネームドメモリーアクト2](TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (46)
151人が棚に入れました
オスカーにかけられた呪いの解呪に成功し、400年前から続く魔法⼠ラナクとの因縁にも決着をつけたティナーシャ。 “呼ばれぬ魔⼥”レオノーラとの戦いもオスカーと共に乗り越え、ようやく結ばれた⼆⼈は、ファルサスの⼈々に祝福されて結婚式を執り⾏う。 しかし、平穏が訪れたのも束の間、時を超える魔法球が発動し、オスカーは400年前の世界へと跳ばされる。 そこで起きる悲劇を⾒過ごせず、ティナーシャを救うオスカーだが、過去を改変したことにより、これまでの歴史は消滅してしまう。 残されたティナーシャは新たな未来でのオスカーとの再会を願い、⻑い眠りにつく。 ⼆⼈は再び巡り会うことができるのか……︖ 書き換えられた〈運命〉の物語はAct.2へと続く――。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

俺様オトコリターンズ!バカップルイチャラブ無双が好きなら観てね!

 最終話(12話、通算24話)まで観ました。2025.03.28

 いやぁ〜、清々しい位のセカイ系でした。ティナーシャとオスカーの都合と気分で世界がどうこうなってしまいます。2000年代初等のアニメかよ!?

 ここまでダラダラやってきたのに、怒涛の後出し設定で物語をたたみに来ます。時間玉(エルトリア)をアカーシア(オスカーの愛剣)で壊すぞ!アカーシアが実は!?嘘だろ?王国初代の話がここで出てくるの?

 そして、全ての因縁を断ち切っても、ティナーシャとオスカーは出会ってイチャラブするのです。世界は二人のためにある…。

 何故こいつらは記憶を維持してるんでしょうね?ティナーシャは結局魔女になって400年生きるのなら、1期のラストは要らなかったのでは?

 沈黙の魔女はどうなるのかな?ティナーシャとオスカーが最期のイチャラブをするために、時間玉が無くなった世界線でも凄まじい殺戮劇が展開しそうです。二人の仲を邪魔する奴らは皆殺し!

 まぁ…、ハッピーエンドなので良かったのでしょう。タイムリープモノはキャラの行動が理にかなっておらず、エキセントリックになりガチなのですが、本作品もバカップル無双で、何となく釈然としませんでした。

 時読みの一族とか、世界外から来た人外とか、魔族とか魔女とか…。都合良くタイムリープのルールから逸脱して記憶を保持している奴多すぎ…。最終解脱でもしてんのか?ツッコんだら負けですね。
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 11話(通算23話)まで観ました。2025.03.19

 時読みの一族による、怒涛のネタばらし…。1期でオスカーがティナーシャを救ったから時間やら時空やらが歪んで駄目なんだよ〜!とか言ってまくし立てますが、仕方なくね?

 1期を観ていないと理解不能の固有名詞攻撃!全部台詞で説明してくれますが、キャラが棒立ちで喋りまくります。こんなに動かないのは紙芝居で、アニメじゃない!

 ティナーシャは今回の時間軸では魔女にならなかったとか時読みの一族が言い出しますが、魔女と魔法師って何が違うの?

 ティナーシャが今回ちゃんと腹を裂かれて魔力暴走して国が滅びなかったから、他国の民が苦しむのだと言うのも、言いがかりでは?

 タイムリープのせいで、何や訳わからん話になっていますが、ティナーシャとオスカーのバカップルは何があってもイチャラブなので、他人の不幸もバカップルの絆を強化するための餌に過ぎない感じです。

 ラスト、この狂った世界にどう落とし前をつけるのか、とても楽しみです。

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 7話(通算19話)まで観ました。2025.02.19

 話が適当過ぎんだろ…。タイムリープあるあるで、物語が破綻しつつあります。

 相変わらず、自分達以外の他人はみんな敵だと思っている様なバカップルの試練は続きます。

 ティナーシャは何回攫われたら気が済むんでしょうか…。バカップルイチャイチャ以外はオマケなので、戦争描写も超適当です。迫力の無いゾンビ軍団とのスカスカ戦を見せられてもなぁ…。

 毎回アニメのラスト近くで新型メカに乗ってZガンダムに勝負を挑んで来るジェリド・メサじゃないんだから、敵の描写も適当過ぎんだろ…。これ本当に2020年代のアニメなんですかね?

 国家間戦争すら、何となく始まって何となく終わります。そのどさくさに紛れて定例行事の様にティナーシャが攫われます。馬鹿しか居ない世界なのかな?

 そして、諸悪の根源の沈黙の魔女が何故か今更出てきます。しかもコイツ身内なのかよ…。1回目でオスカーの呪いをティナーシャが解呪したときは出て来なかったですよね?

 沈黙の魔女が呪いをかけた理由は、オスカーママが時間玉を使って過去改変したかららしいですが、オスカーも覚悟も無いのに何となく事故的な感じで時間玉が作動して過去改変してますよね?

 過去改変は成功しても失敗しても、タイムリープした人間は消滅するはずで、改変前の歴史は無かったことになるのに、沈黙の魔女は何故色々と把握してるの?

 馬鹿が考えた物語あるあるで、後出し設定や、事情を何故か知っている人物がいすぎ問題発生中です。1期でオスカーがやった過去改変との整合性がとれていません。

 原作はどうだか分かりませんが、世界系タイムリープは凡百の手に余るので辞めとけ!と、心の底から思います。

 ここまで来たら、ラストまで付き合いますが、多分バカップルの馬鹿ラブパワーで何となく良い感じになるんでしょうね。
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 5話(通算17話)まで観ました。2025.02.06

 世界の全ての存在がティナーシャとオスカーがイチャつくためだけに存在しています。

 イチャイチャイベントのためだけに不思議なダンジョンが出現したり、敵が来たり…。世界系なのこれ?

 ティナーシャとオスカーは、相手に何かイベントがあると、時間や空間を超越してヌルッと出現するので、最早意味不明です。お互いに王国の重鎮の割にはフットワーク軽いな…。

 1期も大概でしたが、2期は2人がくっつくのが既定路線の上に、ぬらりひょんみたいにいつの間にか相手の家に居る様なキモい妖怪カップルがイチャついているだけなので、何が面白いのか理解不能です。

 タイムリープしたせいで、余計に着地地点が遠のいたバカップルを応援するのは拷問レベルですが、死滅したと思われた世界系作品の残影としての価値はあるのかもしれません。

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 3話(通算15話)まで観ました。2025.01.23

 ティナーシャとオスカーが延々とジャレ合います。オスカーとティナーシャは色々な方面、勢力から狙われております。何で?せっかく過去改変したのに、敵が減ってないのはどういうことなんでしょう?

 ティナーシャは、オスカーが構ってくれずに拗ねていると、脈絡も無く知り合いの上級魔族、所謂魔王と称される物が襲ってきたりします。

 バカップル2人以外の世界はみんな敵や!位のノリなんですが、2回目の世界で何を見せられているんでしょうか?もう、脳死状態で視聴しております。何のための2期なのか…。

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 2話(14話)まで観ました。2025.01.20

 相変わらずオスカーの国はガバガバ王国です。ヒャッハー盗賊団に城が襲撃されてティナーシャが攫われたり、馬鹿しか居ない様です。

 しっかし、やり直して2度目なのに、1度目の登場人物達がそのまま出てくるのは何でかな?歴史改変しても、影響無し?そんな理由無いでしょ。

 おかげで、オスカーさんは1回目も2回目も道化にしか見えません。俺様オトコなのは変わりませんが、馬鹿げた話ですよ…。

 このバカップルを見てると、ティナーシャも2回目か?と錯覚します。タイムリープでただでさえ怪しい物語が破綻しています。

 クソアニメ愛好家じゃないと耐えられない感じが良いですね。正気な人間はこの茶番劇に耐えられるのか!?何かのテストを受けている気分です。

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 初回(通算13話)観てのレビューです。2025.01.08

 過去を改変してもティナーシャとオスカーは再び出会います。400年待ったぞ!

 オスカーさん、2周目の世界でもやっぱりこの世に3人しかいない希少な存在の魔女に呪われてるのね…。そして、またティナーシャと恋に落ちる…。アホなの?

 そして相変わらず、敵対魔法使いの使徒が脈絡も無く襲撃してきたりと安心の場当たり展開!目的が不明なのが不気味だな…こっちの台詞だよ!オスカー、お前が言うな!

 まぁ、オスカーとティナーシャの絆も深まるってもんよ…。1期からなんも成長してません。

 1期に耐えられた吾人なら、百パーセント愚かな展開が保証されている本作品は観るべき!

 オスカー!!!!ティナーシャ!!!Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!フォーリンラブ!!

 つまらなくても私のせいではありませんよ!?

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

魔女っ子👹ババに首ったけ

魔法少女の物語はよくあるパターンでありますが、
それが少し年老いて、いえ成熟して、まるで聖女様?みたいになったという
いかにも【グノーシス主義】的デフォルメバイアスがトルク全開にかかったような
魔女っ子キャラが縦横無尽に暴れまわる?のが、本作でございます。

魔女を志すなら一生涯を掛けて大ババ様に弟子入りして、大ババ様の頃合になるまで
手取り足取り指南を受けて、修行して初めてなれるのが本来の魔女であります。

そういうわけで魔法少女なんてものはこの世界に実在しないのがものの道理でございます。

ゴールデンカムイに登場する大ババ様はアイヌの【シャーマン】みたいな立ち位置でありまして
【シャーマン】=【魔女】というように考えていいものなのかもしれません。

修行が足りないアシリパさんが大ババ様の役回りを熟せるわけがありませんし、
そして少し熟した聖女様でもそれは同じことであります。

魔法=黒魔術=錬金術にはある種の化学変換式のような法則性が働きますので
使えば使うほど精神がすり減って、老化していくのが当然の成り行きと言えます。

強力な魔法を使えば使うほど魔女の顔には深い皺が刻まれるという
【等価交換の原則】が機能するもので、これこそが黒魔術というものの真相にございます。

我が国には、年老いた人相の悪い政治家がうじゃうじゃおりますが、それも魔法と同じように
ダークサイドに精神を囚われているためにその反作用が顔の醜い皺として刻まれるという
それが物事の道理であります。

所詮はフィクションなので聖女様のような魔女がいてもいいのかもしれませんが
そうしますと「魔法」、即ち「魔の法則」とは何でしょうか?という疑問に対して
何も回答できないということになり兼ねないでしょう。

フィクションだから言って子供騙しのご都合主義をゴリゴリ押しつけて
結果面白い物語ができればいいのですが、ドラえもんの四次元ポケットで
解決できる話をわざわざ他の作品で表現しておいて、それで
新たな意味が全く以て見いだせないのだとしたら、ドラえもんを引き立たせる
ためだけに作られた作品だという評価になってしまいそうです。

「魔法少女まどかマギカ」で描かれたのは、
ネタバレレビューを読む
「魔法少女」の葛藤でありました。

そのような「魔法少女の葛藤」とは現実逃避した夢でしかないのですが
浅はかで未熟な少女の儚い夢が木っ端微塵に砕け散る様子を敢えて
悲劇作品として描いたところに意義があると言えるのかもしれません。

魔女とは白雪姫の美貌に嫉妬して呪う醜い存在であり、王子の行く手を阻み
故に王子により首を切断されても文句の言えない立ち位置にあるものです。

「魔女っ子👹ババちゃん」が転生して白雪姫と立場が入れ替わって
そうして強力な魔法を使いまくり暴れまくるという物語に
果たして夢があると言えるでしょうか?

「魔女っ子👹聖女ちゃん」が王子様と結ばれる夢を見て、勘違いしたかのように奮闘するも
儚い夢が砕け散って閉幕ならば、巧いこと1期でまとまったかもしれません。

しかしながらどういうわけか魔女の煩悩炸裂物語が2期まで続いておりまして、仕舞には
「魔女っ子👹ババちゃん」になるまで続くネバーエンディングストーリーに昇華!?
みたいなオチだけは何とかして回避して頂けるようにお祈り申し上げたく存じます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

そのタイムリープ設定、ちょっと待って…

古宮九時、chibi(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「電撃の新文芸」(KADOKAWA)で書籍化(全6巻、原作未読)。
アニメ2期は全12話(2025年冬)。制作体制に1期からの変更はなし。監督は、『旗揚!けものみち』、『宇崎ちゃんは遊びたい!』などの三浦和也。制作は、『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』などのENGI(KADOKAWAの子会社)。
(2025.3.29投稿)

1期のレビューを書いたのですが、2期はどうしようかなと…

1期は、オスカーが400年前にタイムリープして魔女になる前のティナーシャを歴史の矛盾を解消するために自分が消えてしまったとしても、彼女への深い愛ゆえに助ける。
そして、未来から来たオスカーに助けられ魔女にならなかったティナーシャが何にも知らないオスカーと400年後に再び出会う。二人が深く愛し合った記憶(アンネームドメモリー)は二人ともないのだけれど、再び出会った二人は以前のように深く愛し合うことができるのか、二人の出会いは「赤い糸で結ばれた」運命の出会いだったのかという設定が、よくできているなあと思った作品でした。

ただですね。2期はタイムリープ設定を合理的に説明するのが、ちょっと難しい…ネタバレレビューを読む

上に書いた設定がすごく魅力的だったので期待してたんですが、その設定に説得力を与えるのに失敗した印象。特に私の様に設定の整合性が気になる人には、ちょっとおススメできません。

個人的には設定自体がとても素敵なので、結末はそんなに捻らず普通に着地すればよかったのではと思いました。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

計測不能 9 2025年度のダンジョンアニメランキング9位
魔神創造伝ワタル(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (8)
31人が棚に入れました
小学4年生の主人公「星部ワタル」は動画配信でスーパースターを目指すリューチューバー。 ある日突然、迷いこんだのはトンデモ異世界な「宙部界」(ちゅうぶかい)。そこでは、迷惑系なヤカラたちが人々を困らせていた。 ラスボス「エンジョーダ」を倒し、人々の笑顔を取り戻すため、ワタルは救世主としてブロックで創った魔神(マシン)「龍神丸」とともに戦うことになる。 いま、ワタルと仲間たちとの大バズリな冒険バトルが秒ではじまる!

たナか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

リデュース・リユース・リサイクル

リメイクではなく新世代向けの完全新作
コッテコテのキッズアニメ

01
YouTubeからキッズを取り戻そうとする涙ぐましい努力

おっさんが考えた「キッズアニメってこういうもんでしょ」みたいな感じ。動画配信やマイクラなど流行りの要素を取り入れてはいるがノリが完全に昭和。キッズに寄り添うならMOBAとかFPSになると思うのだが、健全なものを好んでほしいという親心への配慮といった印象。今の子はコレ見て楽しめるのかは謎。とっつきやすさ重視なのはわかるが決めセリフが「秒でBANだぜ!」って。BANをやっつけるって意味にするのはどうかと思うのは自分がおじさんだからなのか。

キッズアニメなのでしゃーないがほぼ全てのセリフが説明セリフ。そのうえやたらと噛み砕いた表現にしているので、セリフ量に比べて情報量がかなり少ない。ゆえにクソなろうと比べてもテンポが悪く体感時間が長くなる。YouTubeに馴染みのある世代ならなろうレベルの速度感でも理解できそうな気がしないでもないし、小学生低学年が見ても普通に退屈だと思う。あとは婦女子狙いが透けてみえるのも萎えポイント。

CGの龍神丸がちゃんとカッコいいのは流石。アレンジされてはいるがどうみても龍神丸。時代を越えても耐えられる存在感に、初代のデザインがいかに優れていたのかがわかる。でも初代世代のおっさんが見ればって話で、今の子供達はどう思うのでしょうね。杉田氏はもう完全にロボ声優になってしまった。初代に寄せた演技はちゃんとキマってていい感じ。

古いIPを再利用したいだけの下心で爆死は免れないでしょう。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

名前は懐かしいですね

本作の前身であろう、魔神英雄伝ワタルと言えば私らおっさん世代からすると「懐かしい、子どもの頃見ていた」となるのでは。
私は見ていなかったので知りませんが。

でも主人公がワタルでロボが龍神丸でヒロインがヒミコで顔のでかいおっさんが仲間に居る、くらいは知っています。
なんでだろう。アニメージュとかでちらっと見たのかな。

というわけ懐かしい以外の印象もなく、内容も子ども向けなので特に見ません。
採点もなしです。子どもがみて面白ければ良いですね。というか見ると良いですね。

しかし、現代の子ども向けに作ったであろう作品で、主人公が当たり前のようにYoutuberをやっているのは、へー、と思いました。

主人公なのだからある程度身近な存在であるべきで、Youtuberがどこか遠い存在だと思っていたら主人公にはできません。

Youtuberは今どきの子どもにはそれだけ身近な題材なのでしょうね。
全員が当たり前にやっているわけでは無いでしょうけれどクラスメートがやっていてもおかしくないような、ちょっとしたあこがれの職業、みたいな感じでしょうか。

ダンジョン配信ものとかイマイチが乗りにくいように、若い人との感覚のズレが今後とも気になるのかなぁ、とは心配になりました。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

小学生男子向けアニメ

17時台に放送されているちゃんとした小学生男子向けアニメ
昔から続くシリーズらしいですがわたしは初見

ふつうの少年がyoutubeみたいなものがあるファンタジー世界に行って世界を救うスーパースターになって、迷惑youtuber(youtuberだけじゃないかも)とロボで戦う単純でポジティブなアニメ

なんでロボでバトルしてるの? 
不正したり変な配信するより、茶番でいいからロボバトル配信するのが一番再生数稼げそうじゃない?って突っ込んじゃダメです

今の子どもが好きそうなものがいっぱい詰まってますねー
予算潤沢で作画綺麗、子ども向けアニメの基本は抑えられていていいアニメだと思う

世界観はごちゃごちゃしていてよくわからないし、ストーリーは完全に子ども向けだけど、子ども向けアニメはこれでいいとおもう

投稿 : 2025/04/05
♥ : 11
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