2025年度のダンジョンTVアニメ動画ランキング 1

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59.1 1 2025年度のダンジョンアニメランキング1位
俺だけレベルアップな件 Season 2 -Arise from the Shadow-(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (72)
130人が棚に入れました
世界各地に異次元と現世界を結ぶ通路“ゲート”が出現して十数年。 “ハンター”と呼ばれる超人的な力に覚醒した人間たちと、ゲート内のダンジョンに存在するモンスターとの戦いは絶え間なく続いている。 本来、ハンターの能力は覚醒時から成長せず、そのランクも変わることはない。 しかし、人類最弱兵器と呼ばれていた低ランクハンターの水篠旬は、 二重ダンジョンでのレイド中に自分だけが「レベルアップする」力を手に入れ、戦いの中で能力を高めていく。 転職クエストをクリアして、影の兵⼠を従わせることができる職業『影の君主』を手に入れた旬は、病気の母を治す可能性のある「命の神水」の素材を求めて新たな戦いに身を投じていくのだった。

fluid さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ここ1年で一番ワクワクさせられる、次の展開が楽しみなアニメです。

人間ドラマを中心に描いてるところが良いです。
テレビドラマを見てるような感覚です。
親が病気でその治療のため。妹を養うためにダンジョンに稼ぎに行く。
不幸で最弱だった彼がどのように状況を改善していくのか。
その目的へと進む過程で人脈や因縁が広がっていく。その人間関係の広がりが次の展開への期待値をさらに増加させます。

1話目の展開がすごく良いです。まさに期待してたストーリーです。
妹の友達の女の子がハンターをやってることについて。
学校の先生から依頼された主人公がどのように対応するのか。
E級ハンターが命がけで危険すぎるのは1期の主人公を見てた視聴者なら誰でも想像できます。
他の大人と同じようにテンプレ解決するのかどうか?
次の展開が楽しみすぎてワクワクが止まりませんね。

でも音楽だけはちょっと微妙です。
一般的なアニメと比較するなら普通レベルですが、
1期のOPとEDがとても良かったのでガッカリ。
どちらもアニメの音楽を10本以上手掛けてるベテランさんですが、
ベテランに発注したらなんか手抜きの音楽が仕上がって来たみたいなよくあるパターンかな?という印象です。
OPのLiSAさん。こちらはなかなか良い仕上がりですがなんかちょっと微妙。それ以前に配偶者の浮気騒動で印象があまりよくない。
EDは東京グールと同じ人って聞けば分かるくらいには有名な人ですね。こちらはなんかもう手抜き感がひどすぎて音を消したいレベル。ただ音がウルサイだけのED。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 2

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ノブレス・オブリージュ

例のヤツ2期
韓国アレルギーの方は回れ右です

ロリも奇乳もいない世界観が逆に新鮮。キャラの魅力ゥはないんでしょうけど。

OP・澤野×Lisaの最強タッグでスタイリッシュゥ
ED・曲はともかくおじさんにはキツいモスキートヴォイス

日本産オレツエーオマージュの正統派スタイリッシュバトルアニメ。現実世界と異世界バトルを融合させたSF的ディティールや、複数の勢力もしくは力量差のある個々の思惑までも複雑に交差する人間模様など、脳死では少しこんがらがる程度のやや実写ドラマ寄りの作り。ルッキズム万歳なK国ならではのまっすぐさ。ひたすらにスカしたイケメンがやれやれするのでルサンチマンが爆発する人には厳しい作り。

展開はオレツエー準拠でスカしたイケメン主人公がひたすらにキリッキリッするもなぜか厨二感はマイルド、周囲よりも圧倒的に格上なため美少女相手に赤面してモジモジするキモさもない。女性キャラも普通にしたたかで思慮深く口も悪いのでユニコーンファンタジーな萌えアニメでもない。モンスターバトルメインなので正義の反対はまた別の正義ッ的な名言プロレスでもない。同格の仲間は存在しないワントップオレツエーなので推しキャラカタログでもない。設定こそなろうだがアクスタ販促トラウマ持ち可哀想キャラカタログビジネスがバズる日本ではほぼ絶滅したスタンダードな正統派バトルアニメ。なのでアニメ上級者には古臭いだけかも。ピッコマだからね。

01
初回から見せ場もバッチリで完璧な初回

キャラの等身が高いのでアクションも見栄え良く派手で見応えがあるバトルシーン。ウオーと叫べば万事がなんとかなるジャンプ系や背景グルグル回してエフェクトピカピカさせるだけのやつとは迫力が違う。

何も知らずに主人公をコケにするヘイト担当キャラは素直にそのまま無様に散るが、スカッとざまあの嫌らしさはない。先にヤラれることで環境の過酷さを説明する作劇上の役割としての配置。初見で話し始める前から「こいつ死ぬな」ってのは誰でもわかるのだが、雑なざまあ担当だけではないところもちゃんとしている。

日本のイケメン主人公は嫌味にならないように、わかりやすい欠点を搭載しておくのがマナーというか鉄板のセオリーだが、ミズシノは侮辱されてもイキらないし家族思いのいいお兄ちゃんという中身もイケメン。もちろん外見もすこぶるイケメンだし、この世界では誰も彼をサゲることは不可能。あからさまな噛ませキャラがイキってくるだけでミエミエの死亡フラグが立ってしまう。サイキョー。可哀想エピソードをキャラの数だけ用意して順番にこなす担当制もなし。ひたすらに非情で無情、とドライな世界観。

敵にも可哀想な過去が…ってお涙連打にウンザリな人は試す価値はあるかも。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 1
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