スピンオフで超能力なおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのスピンオフで超能力な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月22日の時点で一番のスピンオフで超能力なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

90.8 1 スピンオフで超能力なアニメランキング1位
とある科学の超電磁砲[レールガン](TVアニメ動画)

2009年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (10399)
41368人が棚に入れました
総人口230万人、東京都西部のほとんどを占める巨大都市。その人口の約八割が学生ということから、「学園都市」と呼ばれるその都市では超能力の開発が行われているんですの。学生たちが能力の強さに応じてレベル0~レベル5にランク付けされるこの都市で、7人しかいないレベル5の第3位に位置する能力者、御坂美琴お姉さまが本作の主人公となる。この物語は、彼女が通うお嬢様学校、常盤台中学校とそれを取り巻く仲間たちの平和で平凡でちょっと変わった能力者の日常を描く物語ですの。

声優・キャラクター
佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、阿部敦

こなぱんだ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

スピンオフ作品でこの存在感!!

とある魔術の禁書目録のスピンオフ作品。

※世界観だけ先に。
舞台は超能力が科学によって解明された世界で、能力開発をカリキュラムに組み込む総人口230万人の8割が学生の巨大な学園都市。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われていて、全学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。 


主人公は学園都市に7人しかいないレベル5(超能力者)の内の1人、とある魔術の禁書目録ではヒロインである「御坂美琴」。
電撃を操る能力から「超電磁砲(レールガン)」の通名を持っている。
今作はその御坂美琴とその友人、白井黒子・初春飾利・佐天涙子を主にして、学園都市で起こる様々な事件を解決していくお話です!!

禁書と違い、魔術は登場せず、科学の力がメインになっているお話でもあります!

禁書が魔術サイドや科学サイドなど出てきて、設定の世界観も世界を巻き込んだかなり壮大なものになっていますが、今作は美琴やその友人達との学園での日常生活などマッタリとした部分も多数あり、禁書に比べてはのんびり見れるのではと思います。

ですが、醍醐味である能力を使った戦闘シーンもしっかりとあるので全く飽きるということはありません!

あくまでもスピンオフなので禁書の世界観を少なからず把握していることが必要かもしれませんが、この作品から「とあるシリーズ」に入っても問題ないように今作は構成されているので大丈夫だと思います!

むしろこの作品を見て、禁書の方にも興味を持ったという方も多いのでは??(ノ´∀`*)

このシリーズの見所はなんといっても学園都市をメインにした世界観ですが、登場人物も多く、各々能力が違う分毎回戦闘シーンも迫力が違います!!

その上、結構複雑な物語だったりするので飽きは来ませんね(ノ´∀`*)

ですので禁書を見たい方の為に多少、見やすくなっているのが今作だと思います!!

原作の売上もアニメの人気も結構なものなので、期待して見てもらっていいと思います!!(*´ω`*)b


4年ぶりに2期も放送開始されたので、まだ見ていない方はこれを機に視聴されてみてはいかがですか?(*^。^*)



※私は多分レベル0です。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 118

バキュラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

白井黒子ですの

とある科学の超電磁砲見ていただけました?

主要メンバーは 4人

学園都市第3位のレールガン    美琴お姉さま
そしてお姉さまの生涯の伴侶     白井黒子
ともに風紀委員で頑張っている    初春飾利
初春の親友でスカートめくりの達人 佐天涙子

で、やっていますの

ときたま ツンツンウニ男も出てきますが
あれは 無視しておいていいですわ

見どころは やっぱり美琴お姉さま‼‼

嗚呼,お姉さま 黒子は黒子は~~~~♡
失礼いたしました。

噂によれば 2期も決定したようなので
また 会う機会もあるでしょう その時は よろしくですの

投稿 : 2025/02/22
♥ : 38

oki96 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

佐天さん、大好き。

インデックスのスピンオフ作品に当たりますが、インデックス観なくても楽しめます。

ストーリーは3編に分かれていますが、3編共繋がっていて最終話で理解できます。その他にもストーリーの間で日常編が加わっています。

自分はストーリー編より日常編が好きだったかな。結構笑えますよ。ストーリーはシリアス要素が有りますけど、笑える所もたっぷり有ります。そして、最終話は感動です。自分も思わず涙が出ちゃいました。

あと、キャラが可愛いですね。美琴が子供っぽいグッズを好むところ、黒子が美琴を妄想する所、初春の髪飾り、佐天がスカートをめくる所。とにかく可愛いです。

でも、やっぱり佐天さんが大好きでした。無能力者だと自覚してるのに戦いたい、仲間を救いたい、役に立てたい佐天さんの勇気に心を奪われました。これを観てから自分も頑張らなきゃと思いました。

声優陣も豪華です。新井さんの黒子、良かったですね。あの独特の声がたまりません。あと佐天さんの伊藤さんもとてもお似合いだと思いました。

観終わった後、インデックスも観たくなりました。

この作品は100%おすすめです。




佐天さんについてちょっと語りたいので以下はネタバレです。

自分だけにしかない能力が知りたくて、希望と楽しみを持って学園都市に来た佐天さん。しかし、学校初日で無能力のレベル0だと言われた佐天さんはどんな気持ちだったのでしょう。勇気を振る舞って学園都市にやって来た佐天さんはどんな気持ちだったんでしょう。しかし、彼女は諦めなかった。自分の居場所はここだと信じレベルを考えなく楽しく過ごそうと決意した。

幻想御手。佐天さんが使いたくなる気持ち解ります。他のキャラは何故幻想御手を使いたくなるとか使いたい人はズルだと思っていますが、その気持ちは佐天さんしか知らないでしょう。彼女は強くなる為、ズルをしたい為に使ったのでは無いでしょう。ただ、自分にしかない能力を知りたかっただけでしょう。能力者にはこの気持ち理解出来ないでしょう。

そして最終話。キャパシティダウンにまったく影響が無かった佐天さんはどんな気持ちだったんでしょう。また、自分は無能力者だと告げられた彼女はどんな気持ちだったんでしょう。しかし、彼女は戦った。仲間を救いたかった。それには勇気が必要です。その日、彼女は自分だけにしか出来ない事をやりました。その勇気は佐天さんだけにある物です。

そんな佐天さんが大好きです。
佐天さんには勇気を与えられました。
自分も努力しないと駄目だ、頑張らないと駄目だと思いました。

長文になって申し訳ありません・・・それも好き勝手な事言って。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 74

88.9 2 スピンオフで超能力なアニメランキング2位
とある科学の超電磁砲S(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (3562)
20783人が棚に入れました
総人口230万人の8割を学生が占める「学園都市」。そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生はレベル0(無能力者)からレベル5(超能力者)の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
レベルアッパー事件、ポルターガイスト事件が解決し、穏やかな日常を取り戻した学園都市。御坂美琴は、後輩で風紀委員(ジャッジメント)の白井黒子や、同僚の初春飾利、その友達の佐天涙子と夏休みを満喫していた。そんな美琴の日常に、彼女の運命を大きく動かす、ある出会いが迫っていた…

声優・キャラクター
佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵、ささきのぞみ、阿部敦、浅倉杏美
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

将来性を考えればお姉さまの方が・・・

超電磁砲の第2期。

前半はシスターズ編。
禁書目録第1期のシスターズ編と同じ話だけど、こちらは御坂美琴目線の話。
あの1件の裏では、こんな事が・・・的なストーリーです。
誰も頼れず、1人で責任を背負い込む御坂美琴。重苦しい、シリアスな展開が続きます。

{netabare}
そんな中、第8話から第10話の対「アイテム」戦は必見です。学園都市に7人しかいないレベル5の第3位・御坂美琴VS第4位・麦野沈利。心身ともにボロボロな御坂美琴が限界を超えた戦いを見せてくれます。
{/netabare}

後半はフェブリ編。
こちらはアニメオリジナルストーリー。敵はぶっちゃけ小物ですが、物量で圧倒するタイプ。しかし今回は、御坂美琴は1人ぼっちではありませんでした。

{netabare}
いつもの黒子、初春、佐天さん、婚后さん、湾内さん、泡浮さんの他に、固法先輩、柳迫先輩、春上さん、枝先さん、妹達、そしてまさかの「アイテム」やレベル5の第5位食蜂操祈まで・・・。
{/netabare}

シスターズ編が良すぎるせいか、フェブリ編は評価の低い方が多いですが、個人的には面白かったです。
最終話で、私が勝手にサムネに使用させていただいている柳迫碧美さんが活躍しますから!

第1期に続いてOP、ED曲とも神曲揃いです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 93

にゃんぴ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

後半のストーリー

(1期視聴済み)
すげーな
さっき第1話見終わったばかり
さすがー「あの花」の監督(長井龍雪さん)ですねー
wikiでちょっと調べて、アニメ界の逸材だと思いますー
物語からキャラまで~
文句なし!

「sister's noise」- fripSide
神曲...最初はまあまあだと思ってる...でも、ちょっと、時間が経って、何気なく...頭のなかで響いてる....

前期とは同じく、
後半は素晴らしいオリジナルストーリーだといいですねー
期待できそうー

前期より後半のストーリーはイマイチという感じ。
それでも良作だと思います。
スタッフの皆様お疲れ様でーす。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 115
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ビリビリと仲間達

超電磁砲(レールガン)の名を持つ御坂美琴とその仲間が協力して超能力を使いの学園都市で起こる事件を解決していくストーリー第二期になります。

非常に安定感があって今期鉄板で楽しめそうです。

OPも前作の雰囲気のままなかなかイイですねー。

※1話感想{netabare}
能力や人間関係を紹介しつつも事件解決をする彼女たちの日常を表すスタートでした。

最初の不良集団はベタでしたね。
中学生相手にゲスな事をしていましたがビリビリで
良いお仕置きになったと思います。

病院では色々と危機一髪でしたがジャストタイミングのチームワークで乗り切りました。
佐天さんのあの剛腕キャッチには驚かされました。
結果的には相手も含め誰も傷つかず一安心。

食蜂さんの存在や美琴の過去など今後の展開を匂わせていましたが、
どうなって行くのかとても楽しみです。
婚后さんのキャラは面白いので1期より少し目立つ活躍しないかな。
{/netabare}

※2話感想{netabare}
今回の新キャラは心を読むスキルなんですかね?
まだ能力が謎なのが興味を引きますね。
(パッと見た雰囲気がちはやふるの詩暢ちゃん似な気もしましたw)

いずれにしろ心理戦は得意そうで1話で出た食峰さんと絡み
今期は精神的な駆け引きやトリックで楽しませてくれる予感がします。
御坂妹の存在もチラホラしてますし
クローン研究への掘り下げもありそうでこの先が楽しみです。

それにしても先週今週と学園都市治安悪いです。
黄泉川さんもっと頑張れじゃん!

佐天さんは前回といい、一皮剥けてきた気がします。

EDもなかなか良かったです。
{/netabare}

※3話感想{netabare}
先週、新キャラがちはやの詩暢っぽいって言ったけど、
こちらも「砥信」でしのぶって読むんですね。先週は名前に気づきませんでした。
この作品、人物の漢字難しくてサイコパス並に変換が面倒です。

美琴がラボに潜入するお話でした。
私服は新鮮。中学生にしては意外とお値段の張るコーディネート。
着替えにホテルの一室を使う贅沢さには驚きです。
普通はトイレ&ロッカーだよね?

なんだかメタルギアを彷彿とさせる潜入でした。
それにしてもビリビリって汎用性高いです。
機密やセキュリティーまで突破できるとは…。
流石にツッコミたくなりますがスルーしてあげます。

クローン計画を知り驚いていましたが、凍結と分かり一安心。
…してしまったようですが水面下で動きつづけています。
大きな事件へと発展していきそうで早く続きが観たいです。
{/netabare}

※4話感想{netabare}
美琴浮かれてましたねー。
浮かれてた方がまともな性格になるのも可愛いちゃ可愛いけども。

今回はほぼ日常回で春上さんの水着ショーが見所だった気がします。
話はそんなに進んでないけど会話で出た
「社会見学」とか「電波で繋がる」という話は今後、鍵になるかも。

クローンの方は「布何とかさん」こと、しのぶちゃんも一枚かんでる様子。
敵か味方かそれとも!?…今後どういう存在になるのか気になります。
最後にとうとう御坂妹を発見しましたし、
クローンの扱いが惨いシーンで終わりましたがどうなって行くのでしょうか?
{/netabare}

※5話感想{netabare}
前半は緩く後半は一気にシリアスに。
この作品は締めるところはしっかり締めてくれるので流石です。
御坂妹は赤ん坊を助け、猫を助け、最後にバッヂを求めて、人間味を感じました。
少ない時間でしたがちゃんと生きていて、それ故に死は残酷に映りました。
やはりこんな計画は許されないですね。
美琴の視点からこのストーリーを追うのも非常に楽しみです。
{/netabare}

※6話感想{netabare}
美琴の怒りはよく分かるけど力押しではアクセラレータにはかなわなさそうですね。
美琴の能力が強いだけに相性が悪さが力の差になっています。

それにしてもこの実験は余りにも酷いのです。
クローン技術上がってもこういう倫理的な事も
しっかりしないと恐ろしい世界になってしまいますね。
しのぶちゃんも味方に付けて仲間みんなで協力して阻止して欲しいものです。
一期よりも二期の方が応援しやすいシチュエーションになりそうです。
{/netabare}

※7話感想{netabare}
黒子達を巻き込みたくない美琴と、
美琴の力になりたい黒子の気持ちが交差して少し切ないですね。

人的被害は出していませんが美琴はテロリストとして悪には悪で対抗する形になっています。
話し合い等正攻法は効かないでしょうから致し方ない所ですかね。
とはいえ余りダークヒロインにはなって欲しくない気持ちもあって複雑です。
良い方向へ転べばいいのですが…。
次回はラボ側の対抗策が出てきそうでまた楽しみです。
{/netabare}

※8話感想{netabare}
アイテムという組織が登場し美琴と対決していく構図になりました。
まずは狡猾な導火線&爆弾使いが相手。
レベル違いの相手にもよく戦っていて戦い慣れしているのが伺えます。
美琴が闇の炎に抱かれて消えるのかとも思いましたが、
レベル5は伊達じゃないですね。鮮やかな逆転でした。
次回は複数相手にしなければいけなそうで、苦戦が予想されます。

一方、しのぶちゃんも独自に動き出しました。
共闘もありそうですが、どうなって行くんでしょうか。楽しみです。
{/netabare}

※9話感想{netabare}
アクション満載で見応えのあるバトルでした。
ビーム兵器(?)の使い手と能力追跡者が相手で押されていました。
戦略的撤退すべきなのですが気持ちが勝って施設破壊に固執しています。
次回はタイマンバトルみたいですが体力的に限界で冷静な気持ちではないので心配です。
増援も無さそうですしどうなる事やら…。

しのぶちゃんの方も超捕まってしまい超心配です。
{/netabare}

※10話感想{netabare}
いやいや単純にバトルで楽しめました。
麦野さんイキイキしてましたねー。怒らすとおっかなくて敵ながら好きなキャラです。
(cv小清水さんこういうキャラやはり上手いです。)
今回は相手の罠を上手く利用して勝てましたがまたの再戦も観たくなりました。

ラボから撤退させとりあえずは実験を止められましたが、
コレで終わるなんて上手い話ではなさそうです。
しのぶちゃんも捕まってて心配なままですし…。
インデックスと重なるシーンがあったけど続きはアチラでって事でもないよね?
コチラはコチラで事件を追うものだと思って次週以降も楽しみにしておきます。

心配といえばフレンダのお仕置きもなので、程々にして上げて欲しいです。
きっと、スゴくおっかないんだろうなー…。
{/netabare}

※11話感想{netabare}
学園都市の暗部は底知れず。
あれだけ頑張って破壊し撤退させたけど大局を動かすに至らず…でした。
それでも心折れず覚悟を決めて決意を新たにする姿を見せられては応援せざるを得ません。
次回以降も応援のしがいがあります。

それにしてもみんな精神年齢高いですね。
自分の中学生の頃と比べるとなんだか恥ずかしくなります。(^_^;)
{/netabare}

※12話感想{netabare}
美琴はツリーダイアグラムをハッキングして
エラーを起こさせる計画を実行しようとしましたが
既にツリーダイアグラム自体が存在していなかった様です。
今の学園都市の機能はどうやって賄っているのでしょうか?
予知能力系の能力者等でも酷使してるのかな?
色々と謎が深まってきました。

猫のお話は完全にインデックスでしたね。
既知の話ではありますが美琴視点でどう描かれるのか楽しみになっています。
{/netabare}

※13話感想{netabare}
観ていてとても痛々しかったです。
死んでゆくシスターズも痛々しいし、美琴の絶望感や無力感も痛すぎます。
レールガンの視点だと美琴の心情に触れているだけあって同情の気持ちがより強くなります。
本当に趣味の悪い実験ですね。

当麻も事件を知りインデックスとの交差が強くなってきました。
この連鎖を止めるには当麻の右手にかかって来ています。

たけどこのシリアス展開だと黒子や佐天さん達はしばらく出て来れないかも…!?
{/netabare}

※14話感想{netabare}
今回はインデックスと交差していると言うより、インデックスそのものでした。
まぁ名シーンだし逃せないですけどね。
既視感もあるので新鮮味に欠けはしますが心情などもより深く解ってきます。
来週もインデックスでしょうね。しばらく当麻の応援です。
{/netabare}

※15話感想{netabare}
相変わらずインデックスしてますが
…あれ?本編より気合い入った感じがします。気のせい?
当麻はやっぱりカッコいい!殴るシーンはスカッとしました。
アクセラレータは元々気質があったとはいえ
あれだけ殺してたら色々と麻痺しちゃうでしょうね。彼も被害者だと思います。
{/netabare}

※16話感想{netabare}
ちょっとした最終回気分。
一方通行を無事倒してくれました。分かっていても立ち上がるシーンは漢を感じます。
ここ数話は良いリメイクが観られました。
美琴の恋の方も進展するといいのですがまだまだ素直になれず先は長そう。

どうやら来週は日常が戻る様子です。
{/netabare}

※17話感想{netabare}
久々に平和な一日。このメンバー揃うのも久々。
シスターズも無事回復していくようだし一安心。
インデックスのキャラは相変わらず顔映さないシステムなんでしょうか?
隠されると気になってしまいます。

品ぞろえ豊富なペットショップならネズミの真空パック売ってるんですかね?
行った事無いから良く知りませんがちょっと怖い。

美琴は相変わらずお金持ち。
スッポンと霜降り肉の鍋は贅沢だけど合うのでしょうか?
もったいなくて試す気にはなりませんが…。
{/netabare}

※18話感想{netabare}
今回の成分 退院4:友情2:メガネ1:学究会1:犯罪1:眠り姫1

事件の匂いがプンプンしつつも友情が良く現れた回でした。
インデックスのリメイクが悪い訳ではないけれど、
レールガンとして観たいのはやはりこのメンバーでのチームワークですね。
レールガンらしさが帰ってきました。
何やら『能力』に否定的で嫌みな性格のメガネ集団が暗躍しているようで不安が高まります。
もしかして、しのぶちゃんも関わっているのかな?
{/netabare}

※19話感想{netabare}
今回の成分 迷子7:ゲコ太2:学究会1

『チャイルドエラー』って何?孤児的な感じなのだろうけど…意味分かる人居たら教えて!

フェブリちゃん人見知りしない可愛い子ですね…美琴以外には。
まぁ、最後に少しは仲良くなれたみたいなので良かったかな。
暗躍しているメガネ軍団は何をしようとしているのでしょうか?
嫌な予感もしますし気になります。
{/netabare}

※20話感想{netabare}
今回の成分 実験4:人造人間3:ゲコ太2:銭湯1

そんな気はしてましたが、フェブリちゃんは人造人間だった模様です。
暴走ロボットもなぜ動いたのか不明ですが操縦席から出てきた結晶(?)やアメ玉が鍵かな?
メガネ軍団の動きにも注目です。

あと今回は婚后さんが活躍が観られてちょっと嬉しかったです。
また活躍が観られるでしょうか?
{/netabare}

※21話感想{netabare}
今回の成分 仲間5:闇組織2:捜査2:72時間1

スタンドプレイよりチームプレイ。
レールガンはみんなが活躍しないとね。フェブリを助けるため頑張って!
しのぶちゃんはどうも裏がありそうでメッセージを送って来ているのかな?
何となく敵では無い気もします。
{/netabare}

※22話感想{netabare}
今回の成分 科学者5:仲間2:裏切り2:アイテム1

しのぶちゃん敵ではない様で少しホッとしたけれど、
その分メガネ君はとてもとても嫌~な感じ。
約束も守らないし正に悪役の科学者の代表的なスタイル。
ハラハラとさせてくれながらも
気持ち良くみんなでやっつける王道展開になりそうです。(アイテム含む)
確実に楽しめそうだけど一捻りは欲しいと思ってしまうのは贅沢かな?
次回以降も期待しています。
{/netabare}

※23話感想{netabare}
今回の成分 革命6:仲間3:ワガママ1

テロリストを仲間を信じて協力して倒す!
…という良くあるアクション映画の王道の様な展開ではあるけれど
美琴の真っ直ぐな気持ちには共感できますし気分良く見られます。
こういう展開が嫌いな人って少ないんじゃないかな。
来週は皆活躍してアクション満載の予感ですし応援しつつ楽しめそうです。
{/netabare}

※24話感想{netabare}
今回の成分 仲間7:バトル3

いやいや爽快爽快! 気持ちの良いラストでした。
実弾使われても怪我人0とか無茶が平然と成立していたり
色々都合良すぎるんですけどレールガンはこうでなきゃ。
考えたら楽しめません!
最後はみんなの協力や活躍でスカッと晴れやかに締めてくれました。
2期で使われた名台詞を色々と持ってきたのも◎。
今までの話を呼び起こしてくれました。

フェブリは冷静に考えても学園都市で保護した方が良い気もするけど
いつの日か伏線となって帰ってきてくれると思います。
また続きが観たいです。
{/netabare}

【総評】
必要なのは理解していますが
途中でインデックスのリメイクが入るのでやや新鮮さは失われた所はあります。
それでも最終的にはその時の美琴の行動を踏み台にして
仲間を信じる事とは何なのか答えを見つけ成長を見せる展開になっていますし
全編通しての満足度は高いです。

やはり小難しい理屈や一人でも立ち向かう姿はインデックス本編に任せて
レールガンは爽快なアクションと仲間との絆がメインで良いなと再確認出来ました。
学園都市を舞台にして住み分けがしっかり出来ていて
それぞれの色が楽しめるのは嬉しい限りです。

きっと何れ3期もあると思いますので今から楽しみに待っています。

2期もエンターテイメントが詰まった爽快な作品に仕上がっています。
万人受けする内容でどなたにもお勧めできます。
1期を観ていない方は1期からどうぞ。
インデックスを観ていなくても楽しめます。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 78

68.0 3 スピンオフで超能力なアニメランキング3位
THE UNLIMITED -兵部京介-(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (560)
3244人が棚に入れました
風になびく美しい銀髪、何かを悼むかのようにその身にまとった漆黒の学ランを着た青年……彼の名は兵部京介。
エスパー犯罪組織パンドラを指揮し、超能力者の同胞たちのために革命を起こすまで、その黒い翼は闇の空を羽ばたき続ける。
椎名高志原作「絶対可憐チルドレン」に生まれた偽悪のヒーロー・兵部京介がオリジナルストーリーによるスピンオフ・アニメーションとなって登場!
刻(とき)の運命にあらがって、無限を解き放て…!

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

以前は椎名高志からギャグとエロを取ったら何も残らないと思っていましたが・・・

週刊少年サンデー連載中の椎名高志原作の漫画
絶対可憐チルドレンのスピンオフ作品です
私は原作こそ週刊連載を読んでいますが
数年前にアニメ化されたものは未視聴です
本作はどちらも全く知らなくても十分楽しめる作りにはなっていますが
チルドレン他バベルのメンツの紹介などは最小限な感じなので
どちらかに先に目を通してからのほうがいいかもしれませんね

椎名高志原作のアニメというと大分昔やっていたGS美神を思い出します
GS美神はギャグメインの作品の中にところどころシリアスな場面があって
そのギャップによってそれぞれを引き立たせるような手法でした
最近の作品だと空知英秋の銀魂なんかがそんな方向性ですね
その後の椎名作品にはあまり長く続かなかったものがいくつかありますが
基本路線は同じような感じでした

原作絶対可憐チルドレンも連載開始当初はそんな感じだったのですが
徐々にシリアス比率が高くなっていき
最近の本編はシリアスが中心で
その分不足しがちなギャグ要素を補うためか
「さぷりめんと」と題した4コマ漫画を
本編の扉絵代りに同時連載しています
ですから、今回椎名作品としては異例なくらいにシリアス路線ですが
今の原作の方向性からすれば必然だったかもしれません

話の中核になったのは大戦中の兵部と蕾を描いた原作の1エピソード
そこにアンディ・ヒノミヤと夕霧というアニメオリジナルキャラを投入しつつ
1クール分に見合うように話を膨らませた作品となっています
もともと好きなエピソードの一つでしたが
アニメ版はさらに深みが増してよくまとまっていました

最近本編の方ではショタ京介しか出てこない状態なので
久々に少佐が大暴れするシーンを見ることができたのは
色々と感慨深いものがありますね

オリジナルキャラの二人も良かったと思います
実質的に京介と同等レベルの扱いを受け
もう一人の主人公といっても過言ではないアンディ・ヒノミヤ
パンドラのあの濃すぎるメンツの中で
しっかりキャラが立っていたし格好良かったです
ただ視聴者に素性を明かすのがちょっと早かった気はしますね
もうちょっと引っ張っても面白かったんじゃないかなぁ

夕霧ちゃんはとにかくかわいかった!
クロワーゼの湯音といい東山奈央の幼女役は破壊力抜群ですね
もうこれは麻雀好きの女子高生とかスクールアイドルの妹とか
そんなのやらせてる暇があったらもっとょぅι゙ょ役を斡旋すべきだよ!

ちなみに原作の日本人キャラ達は皆
源氏物語由来の名前がついていまして
この二人もその命名規則に準拠して付けられています
夕霧は光源氏の子の名前ですし
ヒノミヤはおそらく輝く日の宮からでしょうね

この二人はぜひ本編にも登場・活躍させてほしいところです
アンディは既にサプリメントの方に出演を果たしていますし
そんなに望み薄でもないような気がしますがどうでしょうね?

単品のアニメとしてみても
スピンオフ作品としてみても
良くできた作品だったと思います

唯一の難点は声優に関して
もともと原作で持っていたイメージと
アニメで当てれらた声が合わないキャラが一人いたことです
まぁ好みの問題と言ってしまえばそれまでなんですけどね
それに今回のアニメでは大して出番も多くなかったので
それほど強くは気になりませんでした
とはいえ1期のアニメを観ようという気にはならないし
2期があっても観ないかもしれません
何しろ受け付けなかったのが主役(明石薫 - 平野綾)なんだもの・・・

投稿 : 2025/02/22
♥ : 12

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

かなりキてる♪無敵のパワー♪マジでいいカンジ♪ アニメ史に刻まれるであろう【ネ申作画】が繰り広げられたスタッフ渾身の第4話は必見!

とにかく作画が凄い
10話や11話の前半を除けばほぼ完璧
今期は作画が低調な作品が多かったため特にこの作品の作画には圧倒されましたね
特に1~5話、さらにその中でも中学生になった「ザ・チルドレン」と「パンドラ」との拮抗した超能力戦(PK戦)がスピーディーに描かれる第4話はきっとこれからも未来永劫アニメ史において語り継がれるであろう【ネ申作画回】でしたよ


そもそも『絶対可憐チルドレン』がアニメ化された際も、一部回でネ申作画のサプライズがあったのですが、当時若手ながら凄腕を振るったあの田中宏紀さんがこの4話でも再び降臨してるのが作ヲタにはアツい


肝心のお話の方は設定の追加や時系列の変更、オリジナルキャラクターの登場、徹底してシリアス路線・・・
とまあ、原作や前作とは無関係な完全オリジナルであるのですが、先述の通り「ザ・チルドレン」との直接対決などどちらかと言えば絶チルシリーズをよく知る人の方が楽しめると思います


前作とは一部キャストに変更があったものの、兵部京介が明石薫と重ねる幼少期の自分が同一キャスト(平野綾)であったりと、むしろ良い方向に修正されてるのが上手い

音楽や主題歌は絶チルシリーズではお馴染みの中川幸太郎の劇伴、六ツ見純代の作詞、eyelisの作曲という組み合わせが再度実現しているのも前作ファンには願ったり叶ったり


どーにもオリジナルキャラクターでキーマンのユウギリちゃん(まじ天使)のキャラデザが「ダリアン」に似てるとか、過去編の7,8話は9話の後にやった方が良かったんじゃないのか?とか実はツッコミどころもイッパイあるのですけどもw
悲しいことにオイラの周りで誰も観てなかったのでココは強めにプッシュしておきたい作品なのです

投稿 : 2025/02/22
♥ : 14

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優さんが渋くてかっこ良くて

原作未読。全12話

超能力者と超能力者を排除する(利用する)者達との戦いのですね。

とにかく主人公 兵部京介の能力が凄すぎますw通常でも凄いのにさらに凄くなります。

能力の出し方の描写も良かったですね。それぞれの能力の特徴がよく出ていました。

音楽が好きですね。各場面マッチしてます。

男性キャラが多く、声も結構合ってました。カッコいい声の方ばかりでいいですね^^

原作を観るとより面白さが分かる作品だとは思いますが、この作品だけ観ても大丈夫ですね。超能力バトルが好きな方はオススメです。

OP フレーズが耳に残る曲です。
ED 男性声優陣の方々が歌ってます。
どちらもカッコいい曲です^^

今の作品は、最初から強さMAXのお話が多いですね。少しずつ強くなる作品は流行らないのかとちょっと寂しさはあります^^

投稿 : 2025/02/22
♥ : 23

72.2 4 スピンオフで超能力なアニメランキング4位
とある科学の一方通行(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (424)
2027人が棚に入れました
東京西部に位置する巨大な『学園都市』。総人口230万人を数え、その約8割を学生が占めるこの都市では、超能力開発のための特殊なカリキュラムが実施され、学生たちの能力は『無能力レベル0』から『超能力レベル5』までの六段階で評価されていた。そんな学園都市で、能力者たちの頂点に君臨する最強の能力者・アクセラレータ。 7人しかいない『超能力者』の中でも、飛び抜けた能力を誇る第一位は、その力ゆえに殺伐とした日常を送っていた。繰り返される常軌を逸した『実験』と、絶対的な力を求めた末に経験した敗北。その先に待っていた、とある少女――ラストオーダーとの出会いによって、運命が大きく変わることになる。最強にして最凶の『悪』 ――アクセラレータが、学園都市の『闇』をなぎ払う!!

声優・キャラクター
岡本信彦、日高里菜、久保ユリカ、渡部紗弓、ささきのぞみ、甲斐田裕子、逢坂良太、真野あゆみ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

誰がアクセラレータじゃ!

「ここから先は一方通行だ」
かっこよく聞こえるけど、言ってる意味がわからない。
「闇の炎に抱かれて眠れ」くらいわからない。
闇に沈んで元には戻れないってことなのか。
要は中二病ってことでしょう。

とある世界のもう一方の主人公によるスピンオフ。
本人曰く「悪党らしい」
だけど、言ってることとやってることが違う。
守りたい人を真っすぐに守る。
どこをどう見てもヒーローです。

ヒロインは打ち止めちゃんだけど、ちょっと目立たない。
どっちかって言うと、エステルっちの方がヒロインだった。
一方通行を師匠と慕うなんて狂気。
でも、健気で一途で情に厚い。
エステルっちが真のヒロインです。

私の知人で一方通行を異様に好む奴がいる。
そいつが言うには、いい意味で私は一方通行に似てるらしい。
いまだに言ってる意味がわからない。
だけど今度そいつに言ってみよう「ここから先は一方通行だ」
絶対喜ぶ・・・と思う。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 24
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

やはり、とあるシリーズは面白いと再確認

原作未読。最終話まで視聴。
とあるシリーズは劇場版も含めてすべて視聴済み。

やはり、とあるシリーズは面白い。
特に、とある科学シリーズは面白い。
感想はこれに尽きますが・・・。

アクセラレータ。
好きですねぇ。
”自称・悪党”な正義のヒーロー。
現実には、悪党なのは過去の話。
ラストオーダーと出会ってからは、{netabare}守るべき者が出来てからは、{/netabare}正義のヒーロー。

単純明快な主人公最強系。
もちろん、(物語を盛り上げるために)終盤、苦戦はしますけど・・・(笑)。

「やはり私は主人公最強系が大好物なんだ」って再確認できる作品でした。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 29
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

こっから先は一方通行だ

この話はツンデレのアクセラレータ君が頑張る話

みんな大好き一方通行が主人公です。これには一方通行ファンの私も歓喜。ちなみに禁書目録の原作は買っていませんが、しっかりと一方通行の方は買わせてもらってます。はい。

禁書目録のスピンオフである本作には上条君はいません。終始アクセラレータが出てきます。基本的に一方通行君が頑張るのですが、その肝心な一方通行のキャラデザ(?)が禁書目録や超電磁砲と比べてかなり異なります。「前の一方通行の見た目を返して」という人もいるでしょうが、個人的にはストレートな髪のほうが好きです。

先ほども言いましたが一方通行君が頑張ります。ツンデレです。「本物の悪党を見してやるよ」と言っていますが途中外道が出てきた際には「悪党の風上にも置けない」と相手を否定します。いや、かっこいい。さすが(全肯定)。打ち止めのこともかなり気にかけていますし、{netabare}「そんなに大事ならもっと早く止めろよ」と言ってトドメ刺さないですし、10031体の妹たちの死を「道具の死」と言われた際には怒り狂ってますし。{/netabare}やはり超好き。

{netabare}
脳にダメージを負った主人公(一方通行)は幼女(ラストオーダー)の看病のもと、病院生活をしていたが、ある日偽警備隊(DA)にラストオーダーが関係しているかもしれないと知り、ちょっかいを出すが、そこで死霊術を使う少女(エステル)に出会い弟子入りされる。どうやらエステルの昔仲間だった男(菱形)と女(蛭魅)が首謀らしいが、偶然にも妹達の1人が人質として連れ去られたのをキッカケにマジになる主人公。DAの最終兵器や四人のスカベンジャーをボコボコにした後、菱形の秘密兵器三体が目の前に立ちはだかる。追いかけっ子をしていく中で菱形のアジトを突き止めた主人公は乗り込むが、妹達の記憶の分析によって強化された三体の秘密兵器が一方通行の前に立ちふさがる。一方蛭魅にレベルシックス能力(理論いわく)を与えた菱形はその後蛭魅が前から饕餮に乗っ取られていたのを知るが、饕餮は現当主であるエステルではなく、四代目当主の命令を最優先し、完全なるゴーレムの作成を行うが、もちろん黙っていない一方通行とエステル。なんやかんやあったが、エステルが蛭魅の体から饕餮を引き剥がし、蛭魅は消滅、菱形は死亡し、エステル「日の当たる道を探します」一方通行「こっから先は一方通行だ」

あの紙風船が宙に舞うシーンとか「旅立つが弟子であることに変わりはない」と伝えてるようで良かったです。一方通行はエステルに対して「ここから先は一方通行だ」と言いました。どんなに道を間違ってもレベル5ですら時間は戻すことはできません。だからエステルは「日の当たる道を探し」闇ではなく影を追うことを選択したのです。その影とは光がないと成り立ちません。影は闇と同じく暗い場所なのですがその本質は光とともにあります。一方通行がいう「悪党」から(私が勝手に解釈した)「影」の変わりようもかなり見ものですね。

孤高のヒーローといえます。中二病のワタシには大満足。そのうち家で叫びだすんじゃないですかね(不安)
{/netabare}

作画は良く、戦闘シーンも丁寧だったイメージがあります。
opは「ゴールデンカムイ」のedを担当したTHE SIXTH LIEさん作詞作編曲の「Shadow is the Light」神曲。これも私の持論の下となっています
edは「モブサイコ100Ⅱ」のedを作詞曲した渡辺翔さん、編曲したボカロpでもあるキタニタツヤさん、ボーカルのsanaさんの三人のグループ「sajou no hana」による「Parole」
声優さんはとてもあっていて、アクセラレータのあの声はどっから出てるんでしょうか。すっごいあっているんです。ほかのキャラクターも本当に存在するかのような演技でびっくりします。素晴らしい

一番自分の立場が分かっていて、なすべきことが分かっていて、出来ないことがないと証明して見せたい人は誰なのだろう
ということで一方通行万歳!!!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 14

68.3 5 スピンオフで超能力なアニメランキング5位
機動戦士ガンダムNT(アニメ映画)

2018年11月30日
★★★★☆ 3.6 (121)
487人が棚に入れました
2010~14年にかけてOVAと劇場上映で展開され、16年にはテレビシリーズとして放送もされた「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の続編となる劇場版アニメ。「ガンダムUC」のストーリーを担当した小説家の福井晴敏が脚本を手がけ、「ガンダムUC」から1年後となる宇宙世紀0097年を舞台に、ユニコーンガンダム3号機フェネクスをめぐる物語が描かれる。ニュータイプの存在と権利に言及した「宇宙世紀憲章」の存在が明らかにされた「ラプラス事変」から1年。争乱の中心にあった「ユニコーンガンダム」と呼ばれたフルサイコフレーム仕様の2機のモビルスーツは最後の戦闘で人知を超えた力を発揮し、それゆえに危険視され、封印された。しかし、2年前に消息を絶っていたユニコーンガンダム3号機が再び地球圏に姿を現し、同機をめぐる争奪戦が勃発。この戦いに、新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」が投入される。

声優・キャラクター
榎木淳弥、村中知、松浦愛弓、梅原裕一郎、藤村歩、古川慎、塩田朋子、てらそままさき、中井和哉、山路和弘、星野貴紀、佐藤せつじ、駒田航、荒井勇樹、島田岳洋、玉野井直樹、中村文徳、横溝菜帆

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

まさしく宇宙世紀の…新世代の『火の鳥伝説』…オイラは刻の涙を見た!【Narra-TALK&ノベライズ版&パッケージマスター版感想追記】

ファーストガンダムから始まる「宇宙世紀(UniversalCentury)」を舞台にしたガンダムシリーズのオリジナル長篇映画
『NT』は「ナラティブ」と読み、この単語自体は“物語”や“説話”という意味を持ってますが宇宙世紀を舞台にした作品ではお馴染みの要素である“ニュータイプ”と掛けてるダブルミーニングであり、今作では“神話”という意味に意訳できます
『機動戦士ガンダムUC』の1年後が舞台で実質的に『UC』の後日譚になっている為『UC』及び『UC』に至るまでの宇宙世紀シリーズを視聴者が把握してることを大前提として話が進みます
具体的には『ファースト』『Z』『ZZ』『逆襲のシャア』『UC』を把握していた方がすんなり話が入ってくると思います


宇宙世紀0097
ラプラス戦争から1年後、極秘裏に開発されていたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」を追う地球連邦軍の特殊部隊シェザール隊
起動実験の最中で暴走し、行方不明となっていた幻の機体だったがルオ商会のミシェル・ルオから提供された試作兵器「ナラティブガンダム」とそのパイロットのヨナ・バシュタの協力もあり、あと一歩のところまでフェネクスを追い詰めるも逃げられてしまう
実はヨナとミシェル、そしてフェネクスの起動実験に参加していたリタ・ベルナルは一年戦争開戦当初、わずか7歳にして「コロニー落とし」を予知したというニュータイプ“奇蹟の子供”と呼ばれた三人組だった
そんな因縁浅からぬ関係のヨナとミシェルが、リタが乗っているはずのフェネクスを執拗に追う理由
それは解体されてしまったユニコーンとバンシィに代わるサイコフレームを手に入れ、ニュータイプの真実…を解き明かすことにあった
だが、同じくフェネクスを狙うネオジオン残党の過激派=袖付きとシェザール隊が偶発的に衝突してしまう


























わずか90分の単発長篇ですが、実はガンダムシリーズというのは来年で40年、そのほとんどがテレビシリーズを端に発している為に今作のように単発で完結する作品はあまり作られていません
宇宙世紀を舞台にした作品としては『逆襲のシャア』と『F91』ぐらいなもので、それから数えて実に27年ぶり
『劇場版00』から数えても8年ぶり、と長い歴史の中でも珍しい作品であるとわかります


『UC』を手掛けた福井晴敏が『UC』の外伝として発表した『不死鳥狩り』という短篇小説が原作となっていますが、当該小説とはだいぶ違う内容なのであまり気にしなくて良いです
というか、ちゃんと映画らしくなるように再構築されているので『UC』シリーズという括りにはなっていません
ですが『UC』までに“ニュータイプ”と呼ばれる存在とそれに反応する“サイコフレーム”という金属が何を起こしてきたのか…これが大前提になっている為、宇宙世紀シリーズのファン以外は相手にしていないのが実際のところでしょう


今作のキーポイントは何といっても、“ニュータイプ”という宇宙世紀シリーズに共通する要素にお茶を濁すことの無い回答を提示したこと、に尽きるのではないでしょうか?
コレに関しては賛否が別れてるようにも感じますが『UC』を観て面白いと感じれた方には今作もご納得いただけるはずです
ニュータイプとは結局なんだったのか…今まで薄々解っていても誰も声を大にして言わなかった真実を、今作は遂に取り上げてしまったのです
そりゃ賛否も別れますわなw


ツッコミ所、というか矛盾を感じるのはマウリ中将が「ルオ商会がグリプス戦役でエゥーゴ側に着いたのはミシェルの進言あって」と言ってましたが、ミシェルがルオ・ウーミンに引き取られたのはグリプス2陥落後の為、あの証言は都市伝説を口にしただけだったのかな?ってところです
あとラストシーンで10年前のシドニーでヨナ達と幼いゾルタンがすれ違っていた可能性に触れていますが、設定上ゾルタンの方が2歳年上なので現実描写としての信憑性は希薄です
ゾルタンの記憶が投影された、と割り切った方が良いでしょう


さて、そんなシナリオに対して今作はファーストをリアルタイムで視聴していた世代のスタッフが中心だった『UC』や『THE ORIGIN』と違って吉沢俊一を監督に配したり、金世俊(キム・セジュン)をキャラデザに配したりと、メインスタッフの多くが30歳代、とガンダムのスタッフとしては比較的若いことに注目したいです


吉沢監督は『Gのレコンギスタ』で御大・冨野由悠季と師弟関係を結んだ気鋭の若手で今作が初監督作
今作の、内容が詰め込まれたスピーディーな構成は冨野演出そのものを体現しており、他人のガンダムに口出ししない御大が珍しく吉沢監督を素直に褒めていたそうですw


キムさんをキャラデザに起用したのも、高齢化しつつあるガンダム関連アニメタを意図的に若返らせるためだそう
キャラの私服がやたらオシャレだったり、ゾルタンの印象的なツーブロックの髪型はまんまキムさんのアイデアだとか
新世代スタッフが伝統ある宇宙世紀ガンダムを手掛ける、という今作のモットーは実に有意義に感じます
伝統芸能の継承みたいな流れですね


ちなみに同じサンライズ制作の『シティハンター新宿プライベートアイズ』のスタッフは『UC』や『THE ORIGIN』のベテランで固められているようです


全篇で90分、という尺は映画としては決して長くは無いのですが、これでもかと詰め込まれた展開がとてもスピーディーに進んでいく様はそれだけでもとても気持ちが良いものです
さらに『UC』でオーケストラを用いたエピックな劇伴を手掛けた澤野弘之が、今作では打って変わってエレクトロを取り入れた重厚かつハイテンポな、ガンダムシリーズとは思えない挿入歌や劇伴を挟んでくる演出もキマっているのも今作の完成度を高めている一因でしょう


ナラティブガンダム出撃のテーマとして流れる「vigilaNTe」は男女ツインボーカルでありながら別々の歌詞が付いており、mpi氏歌唱の男声パートはヨナの心情を、Gemie氏歌唱の女声パートではミシェルの心情をそれぞれ歌っているので本編を観たあとに再注目していただくのも面白いです


あとお台場に立っている実物大ユニコーンで毎夜行われているライトアッププログラムに使われているテーマソング「cage」のアレンジ版がココぞ!という場面で流れたのも鳥肌モノです
思えば「cage」というタイトルからして、不死鳥を追いかけるという今作のテーマにぴったりだったのではないでしょうか
アレが流れるとお台場の人集りの中でも泣いちゃうんですわw


Narra-TALKで小形Pが最も拘ったポイントに挙げていたのはやはり音楽
『UC』、さらにはその後の『ハサウェイ』でも澤野氏が起用されることから本作は意図的に毛並みと変えてるとのこと
また、「cage」のレコーディングに立ち会った小形Pは「良い曲なので(等身大ユニコーン立像のテーマだけでなく)是非本編でも使いたい」と申し出て今作への起用に繋がったようです
「vigilaNTe」も「cage」も劇中で流れるタイミングは小形Pの拘りだそうです
グッジョブですね!


さて今作のフェネクスというモビルスーツ
よくわからん原理で飛んだり、約1年半も宇宙を彷徨い続けたり、とにかく物理の壁を叩き壊すMSなのですが、こういう何がなんだかわからないモノを追い続ける人々の悲喜交々を描く、というのは手塚治虫の『火の鳥』を思い出します
恐怖を通り越して、美しい
美しさを通り越して、気高い
気高さを通り越して、恐ろしい
ともかく追い詰められた人間ってのはこーゆーよくワカラナイものにすがりたくなる性分なのだな、と再認識するドラマでした


本編を観てこのフェネクスの中身を知ると【もしかしてコイツ、ガンダム史上最高の“ヒロイン”】なのでは?とすら思えてくるほど可愛く見えてくるのが不思議ですw


ところでリタ・ベルナル役を演じた松浦愛弓さんってどっかで聞いたような声…と思っていたら『うさぎドロップ』のりんちゃん役だったって…あの子役がこんなに立派になっていたとはオジサン感無量ですよ(;;)


そうそうオジサンといえば、イアゴ隊長とかダマスカスの艦長とか、オジサンキャラが格好良く描かれているのも宇宙世紀ファンのツボを突くのではないでしょうか?


あと竹内清人が手掛けたノベライズ版も読みました
小説家の福井晴敏が書いた脚本から、脚本家の竹内清人が小説を書く、というのも面白い話ですw
このノベライズ版では劇中では多く語られなかった部分がより掘り下げられています
特にヨナがイジメられていた理由やニュータイプ研究所を脱走できた理由や子供だったヨナ達がコロニー落としをシドニーの人々に知らせた方法…というのはこのノベライズ版のみで語られるショッキングな設定です;
この話を踏まえるとミシェルのヨナへの距離感がやたら近いことや側近にブリックが宛がわれた理由が読めてきます
竹内先生は過去に冨野監督が書いたガンダムのノベライズ版を意識して書いたそうです
より本作の理解を深めたい方には必読の一冊ですのでオススメします


そしてガンダムエースにて連載中の大森倖三先生のコミカライズ版ですが、こちらには福井夫人からのアイデアで、今作でも印象的な名脇役として機能しているブリックの過去にまつわるエピソードを、今後収録したいと冗談交じりに福井氏からは語られました


ラストシーンでミネバが意味深な言葉を残してますが今作を皮切りに今後の宇宙世紀ガンダムは年一ペースで長編映画を出していくそうで、とりあえず来年には『閃光のハサウェイ』が3部作形式で映画化するそう
その後は『UC』の続編も描かれる予定とのことで、個人的にはジオン共和国がなぜ衰退してしまうのか(ムーンクライシスのアレ、はちょっと納得いってないので)をハッキリさせて欲しいと感じてます

























…さて、ただいま1月の2週目時点でまだロングラン公開中ということで、実は既に5回も観に行ってます(笑)
正直言ってここまでハマるとは思ってませんでした;
ガンダム40年の歴史で一番好きになりそうです


5回中の3回は新宿ピカデリーの爆音映画祭で観賞してますのでその感想をば…
爆音映画祭は今は無き吉祥寺バウスシアターで始まった企画で映画用ではなく音楽ライブ用機材を用いて大音量で映画を上映するイベントです
現在は映画批評家の樋口泰人氏とboidというイベンター企業の手で全国各地を行脚するように運営されています
ライブ用巨大スピーカーが剥き出しでスクリーン下に鎮座し、配線やPA等も雑多に置かれる為に最前列は基本的に閉鎖されていて座れません


肝心の音感ですがやや音圧が高めかな、と思います
正直セリフ等が聴き取りにくくなる傾向にあり、初期の立川シネマシティの極上爆音上映に似てます
やはり機材の品質の差だと思います
低音に関しては極端に効いているわけではなく、この点は好みが分かれそうですが低音を効かせすぎると劇伴が別モノになってしまうので悪くないと思います
ちなみに立川シネマシティ、特に現bスタジオが知る限り一番低音が効いてます


一番音圧を感じるのは意外にも冒頭、コロニー落としの落着の瞬間でした
まさにこの世の終わり、といった破裂音を感じますw
次いでナラティブA装備の初撃、超長距離からのハイメガ砲が飛んでくるカット
それと計2回あるフェネクスのデストロイモードへの変型シークエンスのバスンッ!バスンッ!ってあの音がかなり勢いよく弾けてました


爆音映画祭は基本リバイバル上映にあてがわれるので、今回の様に新作で上映されたのは大変珍しいことなので貴重な体験だったと感じました
(この記事の後にNarra-TALKを含め計10回観ましたw今作は個人的にシリーズで一番好きなガンダムになったと思いますw)


先日のAnimeJapanでの展示で公表されて驚いたことがあったので追記します
80年代のサンライズ作品へのリスペクトを込めた作品にすべく、フェネクスの機動音には『レイズナー』のV-MAXの音が、Ⅱネオジオングの波動の音には『イデオン』のイデオンソードの音をあえて使っているそうですw
またcageからnarrativeへは、当初シームレスに繋がる予定だったそうですが、間に無音のパートを挟んだ方が良いということから尺を合わせる為にわざわざ幼少期のゾルタンとすれ違うカットを追加したそうです
音の演出に合わせて画を増やすって珍しいですね
制作期間も限られていた中で素晴らしい現場の連携だと思いました


11回目の劇場鑑賞をしたので少しだけ追記します
1週間限定で一部の劇場で公開された“パッケージマスター版”つまりブルーレイ用に多少修正が入ったバージョンの劇場公開です
結論から言うとカットが増えたり大幅に作画が修正されたりするわけではありません
一番大きい変化ですがコロニー(メーティス)の3DCGを作り直したそうです
残りは主に撮影のリテイクで画面の明るさ等、観え方に関する部分を直したそうです
音響のダビングやマスタリングも変わっているんじゃないでしょうか?、セリフ類が聴き取り易く感じました
作画の修正点ですが最後に素顔を見せるバナージの瞳にハイライトが入れられていたのは変更点なはずです

投稿 : 2025/02/22
♥ : 10

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

嘘を付くなんてあまりにも人間的じゃないか

宇宙世紀の歴史を様々な視点から再考する『ガンダムUC』シリーズ。
「ラプラスの箱」を巡る争乱後の地球圏を舞台に、
本編やこれまでの『ガンダム』シリーズとは異なる登場人物を軸に紡がれた本作もまた、
「ニュータイプ」を巡る論争に新たな論点を補強する意欲作でした。

超人的な能力故、都合の良い解釈と悪用に曝され続けて来た「ニュータイプ」
本作では兵器としての「ニュータイプ」だけではなく、
政治に有用な予言者として、肉体を超越した不老不死をもたらす者として、多様な野心家に見出されます。

ついでに、歴代のガンダムパイロットたちは
何故、死に別れたはずの女性たちと会話できるのか?という超設定への疑問も、
不老不死の観点から大真面目に解決w

こうして種々の野望に曝された「ニュータイプ」は、
宇宙に出て進化した人類は肉体と言葉を超越し、みな分かり合えるようになる。
と言う初期の「ニュータイプ」の理想から、どんどん引き離されて行きます。

「ニュータイプ」は邪な野望でその力を求める程、真実から遠ざかって行く……。
そのジレンマの最たる人工的な「ニュータイプ」製造の研究
及び“失敗作”というフェイクの数々。嘘に塗れた狂気の歴史。
その本丸たる悪名高き“ニタ研”の暗部にメスを入れるテーマの掘り下げも果敢。

そもそも超越者である「ニュータイプ」能力は「オールドタイプ」に観測可能なのか?
という視点から、認識もできない物から現世利益をもぎ取るために、
切っ先を振り回し、強化人間たちの肉体や人生を傷つけていく……。
狂乱の本質に迫る切れ味も良好です。

そんな中、ある女が真の「ニュータイプ」に抱いた、
死者と再会できる世界、もう嘘を付かなくていい世界という憧憬が悲壮です。
命も肉体も有限だから、人は執着し、嘘を重ねて行く。
ならば魂が解放された「ニュータイプ」の高みに至れば、
自分を押し殺して嘘を重ねなくて済むのだろうか?

野望、悲願、復讐……。
三機目のRX-0・フェネクス。黄金の“不死鳥狩り”に殺到する諸々の思念が、
未曾有の「サイコフィールド」出現という“特異点”へと登り詰めて行くその先に、
待っている君は、嘘を許してくれるのだろうか?それとも……。

真実は、是非劇場に滑り込んで澤野弘之氏の劇伴と共に展開される
迫力の戦闘シーンと共に目撃して欲しい。

私にとっては後年も思索の種として思い返すことも多くなりそうな有意義な『ガンダム』でした。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 15

フェイルン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ニュータイプの解釈

まずは視聴条件から。
原作の小説は読んでいません。よって、予習は前売り券に付いてきたマル秘レポートのみのみをさらっと見て、初日に観に行きました。
ほぼ、今までのガンダム作品は把握。ガンダムUCはもとより、初代ガンダム~逆襲のシャア~Vガンダム、ガイアギア、その他ガンダム作品など(以下略

UCから1年後の話で、消息不明となっていたRX-0 ユニコーンガンダム3号機「フェネクス」が、再びその姿を見せ始めた。……といったところから話が始まる。

キャラの作画は希に気になるところがありました。例えば、マーサ・ビスト・カーバインが移動されている場面、わざとかもしれませんが、UCとは別人かと思うくらいに違って見えました。まぁ、栄枯盛衰と言うのか、それだけ落ちぶれたという事を表現していると理解してます。

MSは、CGで綺麗に表現されていました。

キャラクターが各々個性が出ていて良いです。
本作のキーパーソンではありませんが、マーサ・ビスト・カーバインのみならず、UCからのキャラがいますので、UCが好きな人はニヤリとする場面もあり。

人により、UC以降はやり過ぎ感があると聞きますが、「そういう感じ方もあるのかぁ」くらいにしか思いませんでした。原作小説からはカットされている部分もあるようですが、未読なので特に分からず。映画を観た限りでは、テンポ良くまとまっていました。

ニュータイプの可能性といったテーマがあり、本作は過去のガンダム作品に対する今なりの1つの答えであり解釈なのでしょう。

『UC NexT 0100』の第2弾になる、閃光のハサウェイも楽しみです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 3

56.3 6 スピンオフで超能力なアニメランキング6位
くじびきアンバランス(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (76)
552人が棚に入れました
今まで全く運から見放されていた「榎本千尋」は、この春に無事に立橋院高校に合格。だが、この学校、入学試験などの重要な行事を「くじびき」で解決しようとする一風変わった高校だった。入学式のHR後、ふらりと立ち寄った図書館でとある少女に出会う。彼女の名前は「秋山時乃」。極度のキノコ好きで、「キノコ」という単語を耳にするだけで幸せになれる…らしい。千尋は時乃に「キノコ、好き?」と無造作に詰め寄られて、千尋はその積極的な態度に時乃に一目惚れをする。

ネロラッシュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

面白いなぁ

全てをくじびきで決める学園で、次期生徒会のくじを引いてしまった生徒たちのドタバタラブコメディ。

天然優柔不断の榎本千尋
天然ボケの秋山時乃
お嬢様でありマッドサイエンスト上石神井蓮子
小学生だが超能力者の朝霧小雪
という個性的なメンバー構成に興味がそそられる。

学校帰りにたむろするのがファーストフードではなく、蕎麦屋って渋すぎる(爆笑)
いくら舞台が深大寺や井の頭公園でもさ。

キャラデザ的にすっごい美少女とかではないのに、かわいく見えたりして不思議だね。

水島努監督x横手美智子コンビ。
このコンビで面白くない訳がない!
宇宙人、忍者、ロボットとなんでもござれの展開から後半怒涛のシリアス展開へ…
泣くっちゅうの…

誰が誰と付き合うのか?とかまでくじびきだったらシュールを飛び越してナンセンスになっていただろうに。そこは一応控えたのですね。

重度のブラコン眼鏡っ娘の榎本忍はドストライク!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 3

72.6 7 スピンオフで超能力なアニメランキング7位
咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A(第2作)(TVアニメ動画)

2013年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (829)
5526人が棚に入れました
子ども麻雀クラブに通っていた穏乃は、中学に上がってみんながばらばらになり麻雀から離れていた。
しかし、偶然テレビで見た全国中学生麻雀大会で、かつて一緒にクラブに通った原村和が優勝しているところを目にして、再び和と麻雀を打つべく、阿知賀女子高校で仲間を集めてインターハイを目指すことに。
ネタバレ

ほるん吹き さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「…和!うちら必ず決勝行くから…」 夢の舞台まであと一歩、友達との約束の為に。

13話放送、約半年待ちました。でも咲シリーズで待たされるのは慣れているので、もう気にしません!
いよいよ次鋒戦からの再開です。注目は何といっても白糸台の弘世菫。咲本編からセリフもあったし、照とともに白糸台の顔、という感じだったのでその活躍に注目です。




第13局「混戦」
{netabare}
次鋒戦は主に千里山の泉視点で進んで行きました。菫の能力の的になる可愛そうな役まわりでしたがw 
さらにはここにきて新たなスキル(?)、「3年生補正」の前に他2校の3年生にも全く力及ばず惨敗。実力はあるらしいんですが。

阿知賀の宥姉は落ち着いた打牌でことごとく菫の攻撃をかわし、終始安定。それも赤土さんのアドバイスがあったおかげ。能力を失った玄の回復といい、赤土さんが仕事してる! やっぱり赤土さんはレジェンドでした!

白糸台控室では、淡×照という新たな百合(?)ペアが。あのおっかない照が淡にひっつかれても動じず、ぷに顔まで披露する様子が妙に可愛かったです!
こっそり怜の心配をしていたり、チームメイトから慕われていたりする所をみると、見た目の冷たい印象以上に優しい心の持ち主なのかもしれないとも思います。


中堅戦では、白糸台の渋谷を差し置いてセーラと憧の打ちあい。新道寺の…羊の人は政治が悪いせい(?)で見せ場なし。好景気だと実力を発揮するとかそういう能力でしょうか?w
最後に白糸台の渋谷が能力発動ってトコで今回は終了~。


以上、白糸台の二人の能力発動シーンと、貫禄の3年生の強さが見られた13話でした!
次回は1/29ですか…。うん、半年に比べたらすぐですね! なんもかんも政治が悪いw
{/netabare}


第14局「憧憬」
{netabare}
実は一番白熱していたんじゃないかってほど盛り上がった副将戦メインの回。それぞれに背負うものがあって、どの学校にも感情移入してしまいます。


中堅戦決着。セーラ&憧、対局前は火花散らしていたけど、戦い終わって意気投合していた感じがよかったですね。セーラの積極的なスキンシップに対して憧は若干引き気味でしたけど。 憧がああいうタイプ苦手というのもちょっと意外でした。


そして副将戦。
千里山。船Qいい表情ですね~。悪役にしか見えないw 彼女自慢の分析力による、相手の隙をつくあがりで存在感を放っていました。

白糸台の亦野誠子は…予想に反して大失点。 私的には白糸台は全員絶対的な力を持っていて欲しかったので、ちょっとガッカリ…ですね。

新道寺は新OPの映像から気になっていた部長の白水哩。鎖で縛られていたけど、あれ誰かにそういう技を受けているわけではなく自分でやっているのね…。自己犠牲的な能力?
「リザベーション!!」…はもう色々とツッコミどころが多いのだけど、なんかカッコイイし百合っぽくて私的には満足なので、素直に受け止めます!

阿知賀も部長の鷺森灼。恩師が超えられなかったベスト4の壁へのリベンジに燃え、強敵相手に怯むことなく技を繰り出し、あがり続けます。
他にも部長としての責任、自分たちの背中を押してくれる人たちへの思いなど、さまざまなプレッシャーを抱えてこの準決勝に挑んでいただけに、灼が活躍して歓声が上がる場面にはじーんときてしまいました。

やっぱり阿知賀は主人公チームだなぁと実感。ようやく「阿知賀編」としてのエンジンがかかってきた模様。


本編メンバーから咲、衣、一も登場。一ちゃんのあの過激な服装についてはスルーで…w 
衣の、穏乃の実力に対する意味深な発言により、いまだ能力未知数な主人公の存在感がじわじわと浮かび上がってきました。


そういえば15話放送日ってまだ発表されてないけど、いつになるんでしょう…
{/netabare}


第15局「激化」
{netabare}
副将戦は早々に決着。ついに大将戦に突入します。
白糸台・亦野の大失点で、4校全ての得点がほぼ平らな状態。1度のあがりで順位がひっくりかえるような、緊迫した展開になっています。


白糸台の大星淡。
点差が迫ってきたからと言って緊張感やプレッシャーなどを全く感じることもなく、むしろ余裕もあって純粋に試合を楽しんでいる様子。
支配系の能力者ということもあり、衣に似た雰囲気がありますね。彼女同様、ラスボス的なオーラを放っています。


新道寺の鶴田姫子。
彼女自身は割と普通っぽいんですが、副将白水とのコンビ技のリザベーションはやっぱり強力。
高得点が必ず約束されているというのはなかなかやっかいです。
百合パワーは咲名物だけど、それがあそこまで能力に直結しているのも今までにないですね。


千里山の清水谷竜華。
どう戦っていくか心配でしたが、まさかの「怜ちゃん」召喚でこちらも百合パワー炸裂。 膝枕が伏線だったとはw 
良好な健康状態+怜の未来予知はなかなか危険な能力でしたが、回数制限アリ、新道寺や淡の支配下では力は発揮できない、などの制約も。十分強いですけど。

それにしても怜ちゃん…w 「100巡先」のおバカ発言、ちっちゃくなってせわしなく動き回る姿などネタキャラ化してきましたね。 儚げキャラもよかったけどこれはこれで。


ようやく登場、阿知賀は主人公の高鴨穏乃。
レアな穏乃の制服姿がお披露目されましたが、それ以上に憧のジャージ姿がアブないw お互いサイズが…というツッコミはこの際ナシ。

他校3人が暴れまわる中、静かに戦況を見守る(?)序盤。
最後に淡の能力を打ち破りあがってみせるなど、突然主人公パワーを発揮。「ロン」の声が低すぎてびっくりしました。
相手が強いほど力が上がる能力? 相手の能力を消すことができる能力? あとは赤土さんがサイの目を気にしていたけどそれも関係あるのかな?

衣の発言からもかなり強力な力を持っていると予想されます。というかもし決勝で咲さんと当たるのなら、咲さんを苦しめられる程の強い打ち手であって欲しいというのもあります。
とりあえず最終回までどんな能力か色々妄想しておきます。
{/netabare}


第16局「軌跡」
{netabare}
ついに最終回。さてさて穏乃はいったいどんな力をみせるのか。

相変わらず場を幾度も支配し、ダブリーとカン裏であがり続ける淡。
リザベーションにより高得点で点棒を稼ぐ姫子
怜の能力でそれらの支配の隙をかいくぐる竜華。


そんな「大きな山」3つを前に落ち着いた表情を見せる穏乃。
どうやらこの「山」というのが穏乃の能力のキーワードのようです。
2年半山を駆け回り続けた彼女はそこでの経験を活かし、山の深いところを支配するという力を身に付けたようです(何じゃそりゃw)。
主人公らしい壮大な能力ですね。しかしイメージ映像の、ダイダラボッチのような巨人化穏乃にはちょっと笑ってしまったw

前回淡の支配を打ち破れたのも、淡の能力発動のきっかけとなる「山の最後の角」が深いところにあったからだと船Qが解説しています。
新道寺のリザベーションですら、姫子が哩の気配を見失いかけて危ういところでした。


そしてついに準決勝では初めてトップに立つ阿知賀。一時最下位にまで沈む白糸台。先鋒戦で10万点以上離されていたときには、まさかこんな展開になるとは思いもしませんでした。

最後は淡が1位通過の逆転勝利を確信してあがるも、穏乃の支配を崩すことができず、白糸台は2位止まり。阿知賀はそのまま1位で決勝進出を決める!


意外とあっさりした決着でしたね。
勝ったチームも負けたチームも涙涙涙…。準決勝にかけていた思いはどの学校にも差はありません。美しい涙ですね。



阿知賀は10年越しのリベンジ・決勝進出と、和のいる清澄と戦える舞台に立つという目標を達成したわけで、一安心といったところです。
燃え尽きた感があってちょっと心配ですが、とりあえず咲vs穏乃の主人公対決は楽しみです!

赤土さんも、教え子たちによるリベンジ達成によって自信を取り戻す事ができてよかった。
白糸台生の対策を考えたり、生徒たちの能力を活かした打ち筋を見極めてたり、赤土さんなくしてこれほどの結果を得る事もなかったでしょう。
プロ挑戦もいいけど、指導者としての立場も何らかの形で続けてほしいものです。



このまま黙っていられないのは、屈辱2位通過の白糸台。
照はともかく、他の4人は決勝までに問題点を修正してきてさらに手強くなることでしょう。
淡ももっと本気になって挑んでくるでしょうが、それでも穏乃の能力を打ち破る事ができるのでしょうか。これに咲さんも加わってくるとなると、いったいどんな大将戦になるか見当もつきませんw楽しみです!





阿知賀編はこれにて終了。最初あまりの駆け足っぷりにどうなることかと心配しましたが、全て最後の準決勝のためだったのなら納得できます。

まさかの阿知賀敗退、なんて心配もしていましたが、これで決勝戦がさらに楽しみになってきました。清澄や白糸台を苦しめるダークホース的な存在になってくれることを期待します。

阿知賀の面々も、和と再会してはい終わり、なんて事のないよう、これからもずっと彼女達自身の物語を紡いでいってほしいものです。
彼女らに影響され育った、阿知賀こども麻雀クラブの後輩たちの話とかも見てみたいですね。ギバ子の高校生時代とか凄く気になりますw
{/netabare}

投稿 : 2025/02/22
♥ : 24
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

阿知賀のみなさんは刺身のつまですか?いいえ、ただのつまではなかったようですw

原作未読。テレビ未放映の続きで13・14・15・16話で計4話

全部観終わりました。

全国大会準決勝の次鋒、中堅戦、副将戦、大将戦がメインですね。
やはり阿知賀以外のメンバーが目立ってますw
私の地元の新導寺を応援してましたね。

キャラが多いのでどうしてもほかのキャラが目立ってしまいます。
でもやっと阿知賀のメンバーが活躍できました。

まだまだお話の途中です。全国編もあるみたいなので、続きはいつになるのか?早く観たくなる残りの4話でした^^
{netabare}他の方に比べると阿知賀みなさんの特殊能力は地味ですねw{/netabare}

こちらがあること知らないで前のところに書いてしまいました。前のところにサンキューしていただいた方すみません。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 29

kazunyanzu さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

あら?なんか阿知賀編TV未放送分わかれてるヽ(*´∀`)ノハッケーンw

咲-Saki- 阿知賀編 episode of side AのTVにて放送できなかったお話部分?

て、なんで分かれてるの(・∀・)?


阿知賀編のレビューはこのお話の分も含めすでにレビューしたので、

この場をかりて一度やりたかった
【咲-Saki-シリーズ好きなキャラランキング】にさせて頂きたいと思います✩

やっちゃっていいですかね?(・ε・)キニシナイ!!


咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aのレビューは別途
【―またみんではしゃごうヽ(*´∀`)ノ全国で―】
というレビューに書きましたのあしからずヽ(・∀・)ノ



..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆◆主要キャラ部門◆☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。.


♔第❶位♔ 【天江衣】CV:福原香織 

子供、あ、衣w うさ耳、ロリ、可愛すぎるヽ(*´∀`)ノエトペン破けちゃうくだりと、透華たちと東京のファミレスに行くくだりが特にお気に入りです✩ 腕に乗せて歩きたいですネ(n‘∀‘)ηw


♕第❷位♕ 【片岡優希】CV:釘宮理恵

タコス、~だじぇ、~だじょが口癖!釘宮ワールド全開のキャラ♪ とにかく可愛くておもしろい!!京太郎との夫婦漫才も名物♪w 咲-Saki-シリーズのお笑い担当ヽ(´▽`)/ とっても応援したくなりますネ♪


♛第❸位♛ 【松実侑】CV:MAKO

侑姉 極度の寒がりさん✩ 秋先にストーブつけていい?てw 妹の玄ちゃんを励ますシーン『元気ないの?・・・らしくないよ?・・・』の演技がとても好きでした(T ^ T) 幼い頃のエピソードも良いd('∀'*)


第❹位 【新子憧】CV:東山奈央

憧ちゃ~ 幼い頃は誰かさん↑にそっくり♪w 結構、正直者というか気にせず思ったこと言っちゃうけど全然憎めない~それでいて周りから慕われてる♪可愛いからなんでも許せちゃうのよね~(*゚▽゚*)


第❺位 【エイスリン・ウィッシュアート】CV:水野マリコ

エイちゃん 留学生 カタコト日本語ほとんど話せないけどたまに発する一言がとにかく可愛い(ノ∀`) 出だしの『とよね~』でもうやられました♪ あ、出だしは『重いー』でしたヽ(´▽`)/w


第❻位 【大星淡】CV:斎藤千和

髪の毛ゴゴゴゴーてなるコ 麻雀やってる時と日常のギャップが可愛い✩ ほっぺぶにぶにしたくなりますネ(ノ)'ω`(ヾ) て、CV:斎藤千和さんだったんですか|゚Д゚)))ガハラさんじゃないですかーw


第❼位 【竹井久】CV:伊藤静 

清澄の部長にして生徒会長✩ 悪待ち最強!まわりの女子キャラが惚れまくるほどカッコいい(# ゚Д゚) 牌パシューーンとばしてあがるのマジかっこいい(*゚▽゚*) 頼れる部長!!ホントいいキャラしてますヽ(*´∀`)ノ


第❽位 【松実玄】CV:花澤香菜

くろちゃ~ 阿知賀のドラゴンロード ドラ爆体質♪ 「おまかせあれ!!」 照との対局時の「待つのは慣れっこだけど~いったんお別れ!」は涙、涙。゚(゚´Д`゚)゚。


第❾位 【龍門渕透華】CV:茅原実里

お嬢様学校のお嬢様✩ 負けず嫌い 目立ちたがり 「目立ってなんぼ目立ってなんぼですわ~」w ツンデレで衣との絡みが微笑ましいヽ(*´∀`)ノ 髪の毛がピンピンバロメーター✩


第❿位 【花田煌】CV:新井里美

すばら先輩 捨て駒すばら(T▽T) なんにせよすばらです♪


【次点】惜しくもランクインを逃した主要キャラたち
◆滝見春 ◆妹尾香織 ◆姉帯豊音 ◆清水谷竜華 ◆宮永咲

..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。


続いて、マニアック、ちょいキャラ、え?誰?知らないよ|゚Д゚)))?

的なサブキャラ部門いっちゃいますー!!


..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆◆サブキャラ部門◆☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。.

♔第❶位♔ 【池田緋菜・菜沙・城菜】
池田華菜の三つ子の妹たち

♚第❷位♚【ギバート・桜子】
阿知賀子ども麻雀クラブのパイナップ頭ル少女

♛第❸位♛【三尋木咏】
着物に扇子「知らんけど」プロ!

..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。..。o○☆○o。..:*゚*:..。o○☆○o。


最後に

レビュー欄に勝手にランキングとか始めてしまい申し訳ございませんm(_ _)m

ベスト10コーナーでやると同じ作品ばかりずら~と並べてこのヒト何がしたいのかな( ゚д゚)ポカーン?

的なカンジになってしまうかと思い今回のこのようなカタチにいたりましたヽ(;▽;)ノ

最後までお付き合い頂きありがとうございます✩

ここまで読んで頂いたそこのアナタもきっと咲-Saki-シリーズを愛してやまない方なのではないでしょうかヽ(*´∀`)ノ

投稿 : 2025/02/22
♥ : 31

66.6 8 スピンオフで超能力なアニメランキング8位
鴨乃橋ロンの禁断推理(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (112)
368人が棚に入れました
世界最高峰の探偵養成学校BLUEには、かつて類稀なる才能で将来を有望視された一人の天才がいた――。 BLUE開校以来の天才と囁かれた鴨乃橋ロンは在校中のある事件をきっかけに、探偵として致命的な“欠陥”を抱えたことで、BLUEを追放され「探偵」を禁じられる。 それから5年後。失意と退屈の日々を送るロンの元に警視庁捜査一課の刑事・一色都々丸が連続殺人事件への協力を求め訪ねて来たことで、止まっていたロンの時間が再び動きだす。 ロンの苦悩を知り、親切心からサポートを申し出る“ピュアなマヌケ”一色都々丸。そんな彼をロンは「トト」と呼び、二人での捜査に無限の可能性を感じると、トトをパートナーに指名する。 謎を解くロンと、捜査に動くトト。ちょっとワケありな凸凹探偵コンビが、ミステリアスな事件を華麗に解決していく……!!

かりんとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギャグシーンがあんまり好みじゃなかった‥

原作は未読です。
推理モノに興味があるので、なんとなく観てます。
ただ個人的にギャグシーンがつまらないのと、榎木さんのツッコミが下手なのが残念なところ。
「家庭教師ヒットマンREBORN!」を観たときもギャグシーンがつまらないと感じた記憶があるのですが、間違ってなかったみたいです‥。
恐らく私が前回「血界戦線」を観て久々に坂口大助さんのツッコミを観た後だからだと思うんですが、榎木さんのツッコミは物足りない感と不慣れ感がすごかった。
もうちょっとギャグシーン慣れしてる声優に決めるべきだったと思う。ギャグシーンがちょこっとならいいですが、ほとんどなので尚更。

肝心の推理ですが、やはり推理小説を読む人からして見るとお怒りレベルだったようです。
確かに、推理のほとんどが似たようなパターンばかりでつまらない気もします。
2期も制作されるらしいですが、ここまで観たら観るべきか‥

投稿 : 2025/02/22
♥ : 2

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2人で事件解決

原作未読 全13話

世界的な探偵学校で優秀で将来有望とされた鴨乃橋ロンはあることをキッカケに探偵行為を一切禁止されてしまいました。そこで刑事の一色 都々丸と組んで裏でロンが推理し、一色が推理を展開して事件を解決していくお話です。

まるで名探偵コナンと小五郎ような感じですね。ただ小五郎みたいに眠らせて推理するわけではなく、ロンが裏で一色に推理を打ち明けてみんなの前で一色が披露するパターンとなっています。

一色は正義感が強く、推理は犯人逮捕の手柄となりますが、余り評価されていないようですねw

ロンはかなりの変わり者ですが、推理力は凄いですね。

私は推理ものが好きなので、この作品も観るのが楽しみにしていました。

終盤にロンが関わっているような裏の組織みたいのが出てきますので、2024年秋の2期ではそのお話がメインになるかと思います。楽しみです。

OPはUNISON SQUARE GARDENさん、EDは黒子首さんが歌っています。

最後に、ロンは甘いものが好きですが、あの食べ方は真似できませんw

投稿 : 2025/02/22
♥ : 11

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

清水院流水のJDCスピンオフかと思った。推理研究会臭い感じ。

 これって、清涼院流水氏のJDCのスピンオフかと思ったら違うんですね。奇想天外な探偵が不思議な出来事をひねりを聞かせて解決するようなしないような、というカテゴリーです。探偵の結社のようなものがあるのも一緒です。

 探偵の名前も、鴉城蒼司、九十九十九、不知火善蔵、龍宮城之介、霧華舞衣、氷姫宮幽弥(WIKIより)などで、鴨乃橋ロンのネーミングはこういう文脈からでしょう。

 要するにメフィスト系推理ものという感じで、従来の推理小説の型を弄ぶような揶揄するような、でも、推理は大好きですという原作者の嗜好が見えるというか…京大とか早稲田あたりの大学推理研究会のオマージュとも言えます。

 アニメで言えば森博嗣氏「すべてがFになる」、西尾維新氏「青色サヴァン」、舞城王太郎氏「イド インヴェイデッド」などの系譜で、まともな古典推理小説の文脈からは楽しみ方を知らないと面白くないと思います。島田荘司氏や有栖川有栖氏、綾辻行人氏などの講談社系の新本格推理が脱構築的に変形した感じです。一方で、BL的な楽しみ方、キャラ萌え、楽屋落ちを外部から眺めているような面白さを拾える人なら面白がれるでしょう。

 ですので、推理そのものは作品の中では、奇想天外な探偵の設定を使えば整合しているのがルールにはなります。外部からはポッカーンという感じもあります。「コズミック」などの九十九十九はメタ探偵で、メタ推理をするのでフェアじゃないですけど。

 その点でいえば、本作はまだまともな方です。推理の出来に関してはどうか知りませんが、要するにそこは主要な要素ではなく、推理小説をメタ化することが目的ですのでそこはできている気がします。

 それらを踏まえるとちゃんとした作品なので普通に楽しめました。特にこのカテゴリーは舞台設定が奇異だし探偵が派手なのでアニメ映えはしますよね。その点ではアニメ化の意味もあると思います。雰囲気的には全然違うジャンルですけど「異世界失格」にちょっと似ていますね。

 ということで、私は面白かったです。作画も悪くないし。2期が来るのもうなずけます。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5
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