2024年度のステレオタイプおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2024年度のステレオタイプ成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番の2024年度のステレオタイプおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

60.9 1 2024年度のステレオタイプアニメランキング1位
メカウデ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (17)
93人が棚に入れました
少年よ、前へ進め!! パーカーにくっついた奇怪(きかい)で機械(メカ)な相棒とのドタバタバトルストーリー!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

3話 アキの言動がイライラします。説得力のないキャラ造形がキツイ。

1話 バディものかな。妊婦のシーンが活かせれば面白くなりそうです。

{netabare} 問題はこの作品のジャンルですよね。自己拡張としてのロボットものの要素はあるものの、主題はバディものの感じですね。一般的にはバディもののテーマは友情ですが、その裏には当然成長があるはずです。そして、バディものの宿命として結末は別離があるはずです。

 OPがVORTEXという曲ですから、渦とか台風ですよね。彼を中心に波乱が起きる予感です。そして、EDがkarma(カルマ)ですから因果応報です。カルマがくれば自己責任論、因果応報。

 成長を描くには、主人公のキャラ造形がどこまで出せるかです。妊婦のところを見ると若さゆえの自意識過剰です。この1話の冒頭で彼の性格造形として、じっくり見せたシーンです。ここを拾えるか単なる説明で終わるのかでしょうね。
 正義を行うことの勇気の問題は入ってくるのでしょう。そして、それが主人公の成長として描かれるのでしょうか。彼を取り巻く勢力が2つあることから正義と悪の相対化は入ってくるのか。
 最近だと「SHY」とかのテーマと重なるんでしょうか。それとも全然違うのか。

 あるいはSFとして道具存在としてのメカウデ=命を持たないAIの魂の問題を描きたいのか。あるいはボーイミーツガールがあるかですね。

 いろんな作品との類似性はありますが、こうやって全体の作りこみを見ると何かメッセージがある気がします。前情報が全然無いし、一目「寄生獣」じゃんという印象だし、女の子は「キルラキル」にしか見えませんが、俯瞰してみるとそことは差が見える気がします。{/netabare}

2話 展開やキャラ造形に強く既視感を感じ、期待感が激減。

{netabare}  メカウデという設定以外は全体的に既視感がある話の展開です。正直見てて痛々しさを感じる展開、状況、演出でした。一番辛いのがキャラ造形です。もう少しテンプレ感を減らせば見やすくなると思います。

 メカウデを道具と見るかパートナーと見るかという部分がAI論ではあるんでしょうけど、その原因となる対立構造の善悪の描き方が分かりやすすぎな気がします。
 あのコメディーリリーフ的な水色髪の少女が本当は悪ガワまたはジョーカー的な立場だとしたらなおさらですね。

 1話の電車で妊婦に席を譲るかどうかで悩む少年という性格造形がどこかに行ってしまった気がします。一般的にあの状況で席が譲れないのは若さゆえの自意識過剰だと思うのですが、あのシーンはどういう意味があるのでしょう。

 つまり、話それ自体は「いつもの少年バトルもの」です。それは別に良いのですが、演出、テーマ、展開、世界観などで面白みが今のところ1話から急速に期待外れに近づいています。
 ちょっと「逆転世界ノ電池少女」を見ていた時の感覚に近いかも。面白そうなのにちょっと違う…そのちょっとの違いが大きな違いになっている…そんな感じです。

 3話を一応確認しますが、少ししんどい2話でした。 {/netabare}


3話 アキの言動がイライラします。説得力のないキャラ造形がキツイ。

 少年マンガ的なのはいいんですけど、キャラの行動原理が直情的すぎてそこが見ていて不快になります。そして、命の危険がある事件に巻き込まれたなら日常生活を送ろうなどという選択肢はないと思うのですが、なぜ普通に暮らそうとするのか。

 少年マンガ的であっても、その辺の作りこみ、特にキャラ造形の出来が良ければ見る気になるかもしれませんが、ちょっとこれだとイライラしますね。アキの態度は非常に悪い方にステレオタイプですよね。特に彼女がヒロインだとみているのが辛いのでこの辺で中断します。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

様子見です

3話まで観ました。
だいたいアニメを判断するのに3話くらいまで観て決めるのですが‥これはなんとも判断しずらい。
すごーくつまらない訳でもなく、かと言ってすごーく面白い訳でもない。でももしかしたら化ける可能性もあるかもと期待してしまう。そんな感じのアニメです。

メカ版寄生獣って言ってる方何人かいましたが正にそのとおり。でも寄生獣のが面白い。主人公の問題だろうか?
新一(寄生獣)もヒカル(メカウデ)も同じ一般人で学生で、普通の子なのに。私は新一のが好きです。
でもヒカルは2話までなにもできない状態にあったので、3話以降はアルマと合体して一緒に戦える感じなので、足手まといでもないし、足手まといな自分にイライラした態度もとらなくなるんじゃと思ってる。

とは言え今のところ展開や途中途中で入るギャグとかあんまし面白く感じず、ベテラン声優や音響が澤野だったりそっちでカバーしてる感がある。
ただ「メカウデ」を完成させるのに10年程掛かり、少ない人数で作画を完成させたであろうと思うので、作画は評価します。
キャラクターデザインは敢えてアレなんでしょうか?細かいデザインよりシンプルなデザインのほうが動かしやすいからでしょうか?それとも特に理由はないのか‥正直あまり好きじゃないです(中学、高校生くらいの子が描いた絵って感じで。カゲロウデイズとかその辺思い出す)
10年前に企画されたアニメだからか懐かしさを感じるデザインではあるのですが。

とりあえずもう少し様子を見て、判断しようかと思います。ただ未だに好きなキャラクターもいないので、続けられるか不安ではある。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

A(あえて)R(両腕じゃない)M(メカって)S(素敵やん)

メカバトルというよりバディもの
ガンガンかと思えばLINE漫画

OPED
双方の良さが死んでるような。

01
可能性は感じる

ロボットメカバトルSFというよりガッシュみたいなバディもの。杉田さんはもうメカの人。巻き込まれボーイもウジウジし過ぎずで良き。しかしオラオラヒロインの方が描きたいっぽい感じ。双腕各々が別人格なのは面白い。彼女だけ双腕なのでエネルギー消費が激しいだろうからいつも何か食ってるみたいなさりげない設定描写がたまらない。物流ドローンが市民監視装置でもあったというSF感もいい感じ。

しかし肝心のメカアクションがイマイチ。背景ビュンビュン回せばいいんでしょ的な異能バトルに近い。ウオーで解決なジャンプシステムでもそれはそれで構わないのだが、何かしらの方便は欲しい。何がどうなって何をしたのか全然わからん。デカくなっただけ?何か出した?コスモが爆発した?火事場のクソ力?メカ腕の機構を活かしたロジックが全くないのでメカバトルの醍醐味が全くないのは残念。期待してたぶんかなりガッカリ。漫画では不可能なこれがこうなってこうりましたって一連の流れが観れるのがアニメの醍醐味でしょうよ。

そんで次回は学園パート。これも結局はオタクとギャルの類型か。でもあれだけオラオラさせといてまさかラブコメにはしないだろうけど。

オラオラヒロインのキャラ勝負。ダーウィンズゲームかな。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

55.4 2 2024年度のステレオタイプアニメランキング2位
妖怪学校の先生はじめました!(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 2.6 (11)
64人が棚に入れました
ビビりで泣き虫な新米教師・安倍晴明(あべはるあき)。 憧れの教師になり、喜んでいたのもつかの間! 赴任先の百鬼学園は、なんと妖怪たちの妖怪たちによる妖怪たちだけの学校だった!気弱でヘタレ、しかも人間である晴明を、学園長が雇った理由とは一体……!? クセ強人間教師・晴明と、個性が大渋滞の妖怪生徒&先生たちの、奇妙でにぎやかな日常を描く、愉快☆痛快☆妖怪☆学園コメディ!授業開始!

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

陳腐なギャグアニメで、それ以上でもそれ以下でも無いです。

 初回観てのレビューです。2024.10.10

 古い…。どこかで観たことがあるヤツです。既視感しかありません。物語を展開するためにキャラクターをたくさん出し、笑いをとろうとしているのが見え見えです。

 学園モノで、妖怪を使ったギャグは実に陳腐です。この手のヤツは、一種類の妖怪に一人のキャラをあてるのが常套手段です。

 例えば、妖怪の種類が座敷童の生徒が複数いるなんてことはありません。座敷童はこういう妖怪なので、こういうキャラですとキャラメイクしていくので、同種のヤツが複数いたら、キャラが崩壊します。まさか、全員同じ性格にするわけにもいきません。国を擬人化したヘタリア何かが良い例ですね。

 これを人間の属性や出身地、人種などでやると悪質な差別になります。日本人キャラなら出っ歯のチョンマゲですぐに切腹するとか、中国人キャラなら辮髪で目が細く、青龍刀を持ってるとかです。そんなステレオタイプのヤツいますか?

 この様に、人間でやると単なる差別的なキャラメイクも、妖怪ならOKということにして、学園とういう生徒を無限に登場させる環境も用意しています。

 キャラを沢山登場させて、何か感動的な感じや面白い感じを出していこうという魂胆です。ウザいですねぇ…。

 漫画なら読み飛ばせるので良いですが、手垢のついた手法のギャグを今更アニメ化する意味が不明です。

 何年前のセンスだよ…。と、心配になりますが、取り敢えず視聴継続です。多分、視聴する価値は無いので、オススメはしません。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

主人公の心の弱さが深刻過ぎて楽しめない

人間の学校に対応できなかった陰キャ主人公が、妖怪学校の教師になるという…。

妖怪たちと繰り広げる小ネタの数々には、いくつかクスっとできる部分もあったのですが…。

まあ、高評価する要素は全く無いですね。
作画も微妙、内容も微妙です。

しかし一番の問題点は、主人公が理不尽に心が弱すぎて、ちょっとなんですね。

人間の学校で、実際には心を病んでも仕方がないレベルの酷い嫌がらせを受けたのかもしれませんが、最初の描写があまりに大したことないことで心を病んでいて、流石にやり過ぎで共感できない。

そこまで心が弱い教師が妖怪の学校なら通っていけるというのもよくわからないですが。

あまり軽いことで引きこもりされると、実際に心を病んでいる人に対して、『大したことないのに心を病んでいる』と侮蔑しているような…。
いやこれは穿った見方なのはわかるのですが、でも、そういう感想を抱いてしまう。
心の問題ってデリケートなんで、あまりギャグ扱いしないで欲しいと思ってしまいました。
そのへん、ギャグセンスが合わないのでしょう。

一話切りです。見てちょっと不快でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

第一印象から微妙でした

タイトルのとおり妖怪モノながら怖くはなく、ほのぼの&ゆるゆる路線なので怖いのは苦手な人には安心して観られるというのは良いかも知れない。

ただ、ギャグが滑ってて主人公や妖怪達との掛け合いも寒いものになっていて個人的には肌に合わなかったかな。

何より主人公は人間社会に適用出来なかったらしいけど、逆によく先生になれたなと言いますか確か教育実習で先生として授業を何回かやったり生徒たちと触れ合ったりする期間を経験するはずで、普通はその時点で壁にぶち当たって苦労すると思うのだがて感じましたね。

初っ端から設定等でいろいろと無理のある作品でした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
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