Baal さんの感想・評価
3.8
また一から周りとの関係を作っていく物語。
MAJORシリーズの第三作目の作品です。
海堂高校を中退して、野球部のない聖秀高校に
転入して一からいやゼロから作り上げていこう
とする物語です。
男子が少ない中で、部員集めすら苦労し
そして自分の力だけで勝とうとするのに
愛想がつかされたりと様々な苦難を迎え
ながらもその持ち前の熱さで周りを変えていくのは
吾郎らしいなと思いました。
とある試合での事件で{netabare}(海堂高校との練習試合
の時にベースカバーに入った五郎の足をスパイクで
踏まれ、甲子園の県予選に普通に出場できなくなって
しまうという{/netabare}
大変なことになりながらも周りが支えてくれ
共に力を出し合い最後の試合{netabare}、海堂高校との
試合では痛み止めの効き目すらなくなって投球も
ままならない状況の中かつて苦楽を共にした仲間たちと
様々な策で立ち向かっていき、渾身の一球を投げたあと
力尽きて倒れてしまい、ボークでゲームセットとなっても
みんな後悔はないということ{/netabare}
が本当に良かったと思います。
それから、曲もOP、ED共に良かったと思います。