ショートアニメで会話劇なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのショートアニメで会話劇な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月28日の時点で一番のショートアニメで会話劇なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.7 1 ショートアニメで会話劇なアニメランキング1位
暦物語(その他)

2016年1月9日
★★★★☆ 3.8 (706)
4427人が棚に入れました
怪異に曳かれつづけた阿良々木暦の一年間。
これまでの"物語"と"物語"の間でひそかに生まれていた、いまだ語られていないエピソードたちを、一月に一話からなる12編の短編連作で巡る。

<物語>シリーズ公式アプリだけで視聴できる短編アニメという新たな形でつづられる、暦達が過ごした1年間。
そして"物語"は運命の朝へ向かう――。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、堀江由衣、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、喜多村英梨、井口裕香、水橋かおり、坂本真綾、早見沙織、白石涼子、ゆきのさつき

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

阿良々木暦高校3年生の青春怪異談

まあ、配信アニメと言うことで不評の人も多いみたいだけど、自分はDVDでゆっくり見たので特に不満は無し。

というかDVD2枚でこれだけ見れるのなら大満足の部類。
なぜBDじゃないのかは置いといて、全12話 暇つぶしには最適のアニメ。
他のシリーズとの違和感は全く感じなかったので、ソフト化で修正かな。

阿良々木君の高校3年生の1年間を12話で描いているのだが、以前の作品とのダブりは無く、完全新作なので安心して観れる。

こよみストーン  羽川翼
こよみフラワー  戦場ヶ原ひたぎ
こよみサンド   八九寺真宵
こよみウォーター 神原駿河
こよみウインド  千石撫子
こよみツリー   阿良々木火燐
こよみティー   阿良々木月火
こよみマウンテン 忍野扇
こよみトーラス  忍野忍
こよみシード   斧乃木余接   
こよみナッシング 影縫余弦
こよみデッド   臥煙伊豆湖 

だいたいのヒロインが1話ごとに振り分けられてショートストーリーが展開する。
ただ、少し伏線が入った回もあって、初見では流し見は出来ない。
番外編と侮れないようだ、特に後半は。

過度な期待はしないでください。のタイプの作品ではあるが、バランスが良く誰でも楽しめる良作だと思う。

ラノベテンプレヒロインの見本市だと思えば価値も見いだせるとおもいます。

最後の「こよみデッド」が「まよいヘル」(終物語下巻)に直結しているので、先に観ると終物語下巻が分かりやすいですよ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 31

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

阿良々木暦アラカルト

阿良々木暦のツッコミがいっぱいつまった作品。
阿良々木ファンの私としては満足です。
OVA的ショートアニメ、全12話。
各月にバラまかれた物語はそれぞれのヒロインがメインとなります。

一種禅問答的な会話は哲学的ですね。
掘り下げれば面白そうですが、私の頭脳では理解できません。

以下、勝手に副題を命名しました。

4月 つばさ 「石と祠」
5月 ひたぎ 「屋上の花束」
6月 まよい 「砂の形相」
7月 するが 「水面に写るもの」
8月 なでこ 「風の噂」
9月 かれん 「謎の木」
10月 つきひ 「お化けのロジック」
11月 おうぎ 「神社の移設」
12月 しのぶ 「ドーナツ交渉」
1月 よつぎ 「探し物はなんですか?」
2月 よづる 「バトルの言い訳」
3月 がえん 「捨て駒のジレンマ」

オープニングは各ヒロインのテーマソング。
あれあれ、聴いたことがない曲も。
エンディングは新作曲。
う~ん「君の知らない物語」がよかったなあ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 25
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

口車に乗せられる

人の心にせよ、科学にせよ、この世には全面的に信じられるものは何も有りません。それ故に誤解や不条理が生まれます。科学というものはすでに定義されたもの(仮説)に対して、観察を踏まえた上で反証可能であるという点で実に優れているのですが、ヒトという生物が発明した思考方法の一形態であり、未だ完成を見ないという点から判断するなら、物事の一面を捉えているに過ぎないと言えます。

作中に登場する怪異や嘘は我々の周囲の至る所に存在する誤解や不条理から生ずるストレスを和らげる緩衝材であり、また不条理を打破するための起爆剤である様に私には見えます。「毒をもって毒を制する」と言い換える事も出来ますが、その様なものは所謂「機械仕掛けから現れた神」であり、無ければ無い方が好ましい訳で、有り過ぎると返って大きな不条理を生むものです。この物語ではそういった便利な道具を使い過ぎているきらいがあり、全体的にどうとでも解釈出来る様な曖昧模糊とした世界観を作っている印象があります。作中の言葉を借りれば「人は一人で勝手に助かるだけ」という事になるのでしょうか?

同じ様に便利な道具を挙げるなら、キャラクターの性格付けについてなのですが、本作品ではアニメキャラならではの過剰表現が甚だしいせいで、登場人物の中にまともな感性を持っている人が殆ど存在しない点も気になります。(戦場ヶ原さんとか月火ちゃんとかの突発的行動が怖すぎる。)表現が特異になり過ぎるとキャラクターの魅力が反って損なわれる印象を受けました。

そんなまともでない人たちの中心に割とまともな阿良々木君がいる様はさながら不思議の国のアリスの様でもあります。夢ではなく現実としてそれが描かれている様はもの恐ろしい気もします。

{netabare}7話にて「茶道部員たちと阿良々木先輩のどっちに月火ちゃんは騙されてくれた?」というのは、月火ちゃんが阿良々木君の作り話そのものに騙されてくれたのか? あるいは月火ちゃんが阿良々木君の作り話を信じた上で茶道部員たちの気遣いに騙されてくれたのか?という質問だと思います。(作り話は合理性の有る説明ではあったものの、あくまでも作り話なので、多分前者だと思います。)そう考えると月火ちゃんがお菓子をくすねる事をやめたとしても幽霊は依然として現れるという可能性も残ります。

上記、物語の経緯が分からなければ何が何やら分からないと思いますので、ネタバレに該当するのか分かりませんが、一応チェック入れときました。
追記:一部ネタバレを含むレビューを書く場合ネタバレ「無し」をチェックした上でカスタムタグを使う様です。知りませんでした。{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 15

67.4 2 ショートアニメで会話劇なアニメランキング2位
踏切時間(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (178)
690人が棚に入れました
踏切で足止めされている間に繰り広げられる、女子学生を中心とした人々のやりとりを切り取った日常系オムニバス作品。

声優・キャラクター
千本木彩花、小倉唯、駒形友梨、松永一輝、木下鈴奈、市来光弘、綾瀬有、本多真梨子、間宮康弘、若本規夫、田村ゆかり、成田剣

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

視点をくれる哲学的な120点アニメ。再追記 むしろ純文学の元かも

 非常に面白いし内容があったと思います。生きて行く上で考える視点、つまり人生について考えるヒントをくれる稀に見る素晴らしいアニメでした。哲学の初歩は日常と繋がっているのか、という内容でした。

 短い中で、それぞれのキャラ造形が描けており、それぞれの人生がどういう感じなのか想像できるレベルで描かれていました。それでいて、アニメの構成が素晴らしくて、何か爽やかな気持ちになれるカタルシスが、最後の方にありました。これだけ登場人物がいるのに。

 短い時間に端的なメッセージが組み込まれた、ショートアニメの秀作でしょう。いや名作と言ってもいいかもしれません。エピソード自体が面白いです。
 加えてこの深さ。ショートアニメをこれだけ行きつ戻りつ見たのは初めてです。そして、この時この人は何を考えていたんだろう、どんな感情でいたんだろう、などと想像しながら楽しむことができました。

 もちろんショートアニメなので作画とかそういうアニメとしての部分は、ほどほどですが、しかし作画はとても丁寧だしキャラデザは個性がちゃんと出ていました。内容だけなら95点。アニメ的評価で75点なので、トータル85点ですが、気分的には120点です。


追記 そう、踏切時間という時間の切り取り方ですね。このセンスが素晴らしい。踏切というのは、人と人が大量に交錯するのに、孤独な空間です。リズムがずれた音と光で催眠術にかかったかのような、変性意識状態に陥った状態。護摩をたき読経が伽藍に響く宗教儀式にも通じます。

 また、道を道が横切るということでオカルティックでもあります。都市伝説が踏切にまつわるのも事故の現場ということもあるでしょうが、六道の辻的な特別な道、あるいはY字路(人生の分岐・選択)、橋(何かを超える・つながる)の要素もある気がします。
 つまり、踏切というのは、異空間なわけです。なにか深層心理の普段見えないものが浮かび上がってくるような感覚。その意味でいえばやはり境目である夕日の場面が無かったのが不思議ですね。

 また、進みたいのに遮断される。ちょっと立ち止まって考えてみようよ、という意味も感じられます。無駄な時間にするのか、有益に使うのかという実利もあるでしょう。

 そういう踏切待ちという短いですけど、不思議で特別な時間をクローズアップしたのは素晴らしいと思います。



22年10月 再追記 原作読みました。キンドルの読み放題に8巻まで入っていたので、読んでしまいました。面白いですね。最高です。原作ではオカルト的な視点もちゃんと入ってましたね。

 後まで面白いですが、この2巻までの部分は本当に秀逸だと思います。1回目のレビューで哲学と書きました。たしかに哲学もできますが、視点と心の動きですから、どちらかと言えば純文学の元ですね。

 元というのは、視点と素直に自分の心を見つめる内省ですね。純文学作家が赤裸々に自分の経験を語っているような雰囲気です。

 原作を見ると、長いコミックは満足度はありますが、どうしても連載の欠点で引き延ばしもあるので薄まりますし、エンタメ側要素が強くなります。
 こういう短くてエッセンスが詰まった作品は面白いですね。ただ、本作も8巻までありますので、初めの2巻ほど濃いかと言われるとやはり、若干薄まる気もします。

 ただ、原作も非常に絵の出来がいいのですが、本作についてはアニメで実時間で見せてもらうとまた、心に染み込んできますので、是非2期以降も作っていただきたい。

 本当に隠れた名作だと思います。人気はでないでしょうけどね。点数もっと上げたいですけど、これ以上はさすがに無理があるかな。


 


以下 私が抽出した各話の考えるポイントのメモです。拙いですが。私にもうちょっと教養があればもっと深い部分がみえるかもしれません。
(随時 考えついたことを追記していきます)


1話 踏切の時間がもったいないという視点、身近にある同性愛 不意打ちで意外な人物からの行為に気が付いたとき。言葉による関係性の変化の不可逆性。

追記 黒髪の子は言葉に出したからこそ、気持ちが固まったように見えます。モヤモヤはあっても継続した親友というレッテルで、関係性は保たれていました。それは「恋愛感情的」ではあっても、完全に「恋愛感情」ではなかった。ただ、一緒にいられるというニーズは満たされていた。だけど、曖昧だった恋愛感情が「言葉」が相手に伝わったことによって外部的に自分の内心が固まったような感じです。


2話 人の属性はみんなの言葉による合意により外部的に形成される。つまりエロいという性質は、本人が持つ属性ではないのに、外部から言葉により意味付けされる。その言葉に翻弄される。リア充は意外に優しくて、距離感が近い。

追記 当初彼はエロいという肯定的な価値観ですが、ビッチとか貶める定義で彼女を低くみていました。酸っぱい葡萄あるいはニーチェ的なルサンチマンです。
 ただ、彼は自分の醜い考えに気が付きました。しかし、その後、彼は持って生まれたものに対する責任に転嫁していました。釣り合わない言い訳を一生懸命に探しています。

 それは持てるものから見ると、まったくの的外れな認識で、対等の関係性を認識する彼女は、逆にいえば彼には恋愛的な無関心なのかもしれません。


3話 人間社会におけるコミュニケーションのルール。人間関係を円滑にするための挨拶が人間を不自由にする。緊張時における可笑しさ…笑いとは何か。


4話 新世紀の意思疎通はサイレントコミュニケーションになるのか?時間と空間の概念を覆す。ラインとスマホの組み合わせは新種の新しい言語の形なのかもしれない。

5話 役に立たないアクセサリーの対価。自己認識と自己肯定感、そして、他人の目との差。

追記 アイデンティティの外部依存。ペルソナ。


6話 通りすがりの見知らぬ人間を助けるということ。いやいやでも助けてしまう限定的な性善説。
 そして、他人からもらう食べ物はいつから気持ち悪くなったのか。人が信用できない共同体の崩壊。

追記 助けられる側の属性で、行動が変わる。

7話 芸術の自己満足とその滑稽さ。自由連想の発想の豊かさ。(5・7・5の四捨五入は笑った)。芸術的な時間と醒める瞬間。

8話 4話の続き。関係性によって変わる人間のコミュニケーション。SNSだからこそそれがデフォルメされる、相手との関係性。素直にコミュニケーションを取れない家族関係と愛情。

9話 思春期の思い込みと行動力は恥ずかしい。が、その思い出はかけがえがなく、郷愁は美しい。

10話 9話の続き。姿かたちに惚れるのは駄目なのか?そして、一つの行動が人間の人生を豊かにする。素晴らしい話でした。ちょっと秒速5センチメートルと対比してしまいました。

11話 2話の続き、人の思考、内面、感情、性格は外から想像するしかないが、ことごとく本質を外している。そして中2病的美学は、エロの前には脆い。

12話 1話の続き、いきおいで告白すると関係性が壊れることもある。だけど、想いが伝わるのは伝えたからである。恋愛は面倒だしストレスだがそれは喜びだし、美しくもある。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

人生の縮図

踏切の待ち時間は一種独特のドラマを演出する。
様々な人々のそれぞれの立場での悲喜劇。
踏切時間、それは人生の縮図である。

ある種、氷付いた空間が生み出すドラスティックシチュエーション。
テンポの良い会話や妄想に近い心の声で構成されるショートストーリーをお楽しみ下さい。

各話ダイジェスト感想。

<1,12話>
{netabare}女子高校生のすれ違い、青春とは濃厚だ{/netabare}

<2,11話>
{netabare}どんだけエロいを言うんだ{/netabare}

<3話>
{netabare}黒部ダムの決壊といった所か{/netabare}

<4,8話>
{netabare}兄妹のSNS会話がラブラブ過ぎて、おかし過ぎ{/netabare}

<5話>
{netabare}ゴスロリ娘の悲劇{/netabare}

<6話>
{netabare}へんなおっさんに律義に突っ込む女子高校生{/netabare}

<7話>
{netabare}自己陶酔型俳句娘{/netabare}

<9,10話>
{netabare}時を超えた回想録{/netabare}

人生、立ち止まって考えるのも良いものです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 20
ネタバレ

眠夢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

面白すぎる‼ もっと見たい!

「 ショートアニメでOP含めると4分ほど OPは30秒くらい
 実質3分半のショートアニメ。
 3分半とは思えない位見入ってしまってかなり面白い。 

 アニメは12話で本編では大体二回登場するキャラが三組くらい? かな。
 キャラがまず可愛く。どのキャラも自分の好みドストライク! {netabare} 全然話してくれない妹ちゃんと、第一話の先輩ラブの小倉唯のキャラがストライク過ぎて可愛すぎる。{/netabare}

3分半で、一~二回しか登場しないキャラばかりなのにキャラの個性も立ってて、これがまたクスリと笑えたり、ニヤつくようなキャラばかり。
アナゴさんでおなじみの若本規夫さんも出てて、またキャラが濃い濃い。面白すぎてヤバイ。
 
 要素として、ラブコメだったり、コメディーだったり、少し変わった恋愛だったり、ただの待ち時間の考え事だったり、ちょっとした思い出話だったり。

 踏切の自然と持ち合わせるノスタルジックな雰囲気と、色々な作品に小道具として使われ、そして自分たちも日常で利用してきたからこそ、踏切の音色や電車の音に思いを馳せずにはいられない!」

以下どうでもいい個人的な話。

 かくゆう私も少し思い馳せた。向かいのホームに見覚えのある影。逆戻りして話しかけるかかけないか、悩んだ青春ポイ記憶。

 または、夜の踏切。
 カンカンと耳をつんざき鳴り響く警告音。
 飛び込む人影――

 電車の車窓が追いかけて来た彼の真っ白な顔を映し出す。
 虚しく電車が通り過ぎ、警告の最後の一音が周囲にこだまする。

 遮断機が開くモーター音。それに合わせて見に行かなければいけないのに、体は動かず、その場で崩れ落ちる。
 ――的なアニメかドラマだかのトラウマになるシーンとか。
 
 まぁ、このアニメにはそんなトラウマシーンは無いんだけどね。
 踏切は、7という数字くらい物語が付与されたもので、踏切の警告音遮断機の音や、踏切を通る電車の音。たまに殺しにかかってくる電車の汽笛の音は、殺人級。なるたびに一番前の車両は嫌だなぁ嫌な想像しちゃうなーと思ってしまって、杞憂に終わる。

 電車や踏切は日常は切り離せないからこそ、色々な物語が生まれて、楽しい記憶や、トラウマな記憶や、青春な記憶を瞬時に呼び起こしてくる。
 踏切時間を見て、ダークな記憶を消し去りましょう‼
 {netabare}若本規夫さん登場回はもしかしたらちょっとしたトラウマかも(笑)? でもかなり面白いよ‼{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 3

62.2 3 ショートアニメで会話劇なアニメランキング3位
てさぐれ!部活もの(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (427)
1792人が棚に入れました
どこにでもあるような高校、どこにでも居るような部員たち。

「自分らしさ」とは何なのか?

「自分の居場所」とは何なのか?

そんなモヤモヤした疑問から“ありきたりじゃない”高校生活を送るべくてさぐりで奮闘し、少しずつ大人の階段を上っていく少女たちの等身大学園コメディ♪

声優・キャラクター
西明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香、上田麗奈
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アドリブパート^^

15分のショートアニメ。

ラジオっぽいアドリブパート?が
新鮮で面白いです。

ちょっとした息抜きがしたいときに
観てます^^

■第11話・第12話
{netabare}
年末にニコ生で一挙放送していたので
最終話を見ました~

ついでにてさぐれ・ラジオもの!も放送されてましたね^^

てさぐれ・ラジオもの!は今まで聞いてなかったのですが
本編アニメと同じか、それ以上に面白い内容になってました^^
最終話はいつになくまじめなカンジでいいお話になってましたね。

そ・し・て!

まさかの2期発表!

ゆあとひーなが卒業した後のてさぐり部の
お話みたいですけど、アドリブパートも引き続き
残るのでしょうか。

2期にあわせて、ラジオも毎回聞こうかな^^

今気づいたけど、2期はまだアニこれに登録されてないみたい><
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 54

ぱんちょ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

過度な期待はしないでください

ジャンルは日常系会話劇アニメ。しかし、其の真骨頂はアドリブ。声優、キャラの評価も演技力や設定というより、アドリブの会話力、声優自身のキャラの強さと言ったほうがしっくりきます。キャラ設定=声優の性格ですから(笑)しかしこの4人の化学反応の爆発力はすごいものがあります。感動はありません。どんでん返しもありません。涙は、笑って出るかもw 回を重ねるごとに慣れたからなのか、おもしろさが増していきます。そしてそれ共に結愛と葵の暴走が加速していきます。こはるんの天然とイケメン好きも歯止めが利かなくなります。それらを見ているひーなのディスりが激しくなる。なんだこの笑いのスパイラルは。見る人は選ぶと思います。しかし、気に入ったら中毒性がすごいです。15分くらいの作品ですので是非中盤くらいまで見て気に入れば、最後まで。否、2期と3期そしてラジオ、洲崎西。と手を伸ばしてみてください(笑)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 2

puuuusan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

アドリブ劇‼︎

新しい部活を、アドリブを交えながら「てさぐって」いくお話でした。もともと声優さんのラジオが好きなので楽しかったです。
葵のダジャレがくだらな面白い…

他にも「主人公キャラは、ヒロインの大事な言葉を聞き逃す」などとアニメ、漫画あるあるに触れていておもしろかったです。

一番笑ったのはOPだったりします。
『さあカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン!』
だめだろ、OP的にw

それと、EDに『上田麗奈』がずらっと並びます。シュール過ぎるw

それでいて最終話ではストーリーがちゃんとしているなど、最後まで新感覚アニメでした。

2期もあるらしい??

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

56.5 4 ショートアニメで会話劇なアニメランキング4位
夕やけだん団(アニメ映画)

2015年4月1日
★★★★☆ 3.4 (19)
66人が棚に入れました
2015年4月1日より109シネマズ全館にて幕間上映がスタート。毎月1本新作が公開される。


JR日暮里駅からほど近い場所に存在する、夕焼けを堪能できる階段が舞台。

女子高生の七海と不思議な猫のコトブキがノスタルジックな雰囲気の中、毒舌を混ぜつつもどこかホッとするトークを繰り広げていくショートアニメシリーズとなる。

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

山ちゃん、器用…。

109シネマズで映画上映前に上映される『紙兎ロペ』的なポジションのショートアニメ。

メインキャラであるしゃべる猫のコトブキ(CV:山寺宏一)と女の子の七海(CV:柴紅音)の掛け合いを基本とした、江戸下町の風情みたいなものをテーマとした会話劇です。

稀に他のおじさんが出てきたり豆腐屋のラッパが鳴ったりしますが、そういうのは全部山寺さんが演じています。たまたま映画館で観る以外には観ないので区分を「未整理」にしていますが、私はけっこう好きですよ、これ…。

ちなみに公式サイト http://www.yuyake-dandan.jp/ で数話が期間限定配信されるほか、ビレッジヴァンガードでDVDを売っているらしいので、映画館以外でも観られるかも。

2017.4.19: 公式サイト情報を追加。

2017.1.16追記:
新作の発表も治まったようなので、鑑賞状況を「観終わった」に変更しました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 22

64.2 5 ショートアニメで会話劇なアニメランキング5位
ファイアボール チャーミング(TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (103)
530人が棚に入れました
いかにも遠い未来、ありふれた惑星にて――。世界は、「ハイペリオン」と呼ばれる機械じかけの貴族たちに支配されていました。これは、「テンペストの塔」と呼ばれるお城に住む、おさなき君主と、その執事による他愛のない日常を描いた物語です。彼らは、世界をほんの少しだけ正しいかたちに導けると信じていました。

声優・キャラクター
川庄美雪、大川透

珠歌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

意外と深かった・・・!!!

こちらはファイアボール(一期)と比較すると、ギャグ色が薄くなった気がしますが、その分ファイアボールという作品自体の物語が深くなったように感じます。

舞台は一期の過去の話で、一期に至るまでの過程が描かれています。もちろん、一期と変わらずの巧みな会話劇があります。ところどころ難しい表現もありますが・・・まぁ頑張ればなんとかなるでしょう!!

また作画と言いますか、背景やキャラクターなどのグラフィックが一段と奇麗になっていて、物語や二人の会話も合わせて完成度が高い作品でした。
流石大手アニメーション会社、ディズニー。

それから余談ですが、なまこを最初に口にした人類は尊敬できますよね。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

Tuna560 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『ファイアボール チャーミング』作品紹介と総評

ウォルト・ディズニー・ジャパン製作による3DCGアニメ作品『ファイアボール』の続編。
各話冒頭の年代表示や最終回の展開から前シリーズの前日談である事が示されています。
前期レビュー:http://www.anikore.jp/review/385307/

監督・脚本は前シリーズに引き続き荒川航が続投し、フルHD制作のため画質は大幅に向上しています。作風自体は前作と変わらず、無表情なロボットたちが繰り広げるシュールな会話劇により展開します。
しかし、前作では”噛み合ない会話”の面白さで笑わせてくれましたが、今作では巧みな”言葉遊び”で笑わせてくれます。

シリーズによって”面白さの方向性”が変わっているのですが、しっかりと面白く仕上がっています。
また、今作ではアクション要素や新たな登場人物(?)も増え、ボリュームは前作以上になっています。

そして、シナリオ自体の面白さも前作以上だと感じました。中でも、前作で何気に話されたことが伏線となっており、今作で種明かしされている事が何件かありました。全編約30分と短い作品ですので、前作と続けて視聴する事をお薦めします。

さて、本シリーズはディズニー作品ですが、日本国内のみの放送みたいですね。本家アメリカに逆輸入してもらって、是非ディズニーランドでドロッセルお嬢様の姿を観てみたいものです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 10

53.6 6 ショートアニメで会話劇なアニメランキング6位
ナゾトキネ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (74)
266人が棚に入れました
私は、広告代理店TEN2で社長秘書をしている網野解音(あみのときね)。今日のお客様は、なんと有名アニメ会社の代表さん!お出迎えのために、はりきって会議室の掃除をしてたんだけど・・・急にあたりが光に包まれ、会議室から出られなくなっちゃった!?おまけにおばけみたいなのが出てきて謎を解けばこの場所から開放してやる。。なんて言ってるし!!もうよくわかんないけどとりあえず、解いてから考える!!

声優・キャラクター
原奈津子、徳井青空、松井恵理子、八島さらら、佐々木未来、鈴木愛奈、佐藤実季、齊藤佳央里、小島英樹
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