サテライトで嫉妬なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのサテライトで嫉妬な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月16日の時点で一番のサテライトで嫉妬なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.7 1 サテライトで嫉妬なアニメランキング1位
WHITE ALBUM2(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1111)
5610人が棚に入れました
学園祭まであと一月と迫った秋の日の夕暮れ。

崩壊した軽音楽同好会の最後の一人、北原春希は、
放課後の窓際で学園祭のステージを目指してギターを弾いていた。

それは、二年半ずっと真面目に過ごしてきた優等生が、
卒業までの半年間に成し遂げようとした、ささやかな冒険。

けれど、その拙いギターの音色に、
流れるようなピアノの旋律と、鈴が鳴るような歌声が重なったとき……

一人からふたりへ、ふたりから三人へと重なっていった新生軽音楽同好会の、
夢のような、夢であって欲しかった半年間が始まった。

声優・キャラクター
水島大宙、米澤円、生天目仁美、寺島拓篤、中上育実、杉山紀彰、梶裕貴、夏樹リオ
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2+1-2=?

原作未プレイ。
無印は見なくて問題なしです。


主人公の名前は北原春希(きたはら はるき)。
彼は学園祭のライブに向けて、バンドメンバーを探していた。
そこに聞こえてきたのは歌とピアノの音色。
メンバーを集めるため、春希は交渉に乗り出すのだが……。


コテコテの三角関係ものです。

13話という短さですが、濃密な時間を過ごせました。
1話がとっても長く感じます。
話が重たいし、丁寧な心理描写をしているからかな?


前半はバンドメンバーを結成していく課程を描いています。
そのあたりは先が読めてしまうので、茶番臭がするかも。
後半に入ってからが本番。
7話がターニングポイントです。

輝いていた物語から、一気にドロドロとした展開に。
そこから面白さの加速。
前半部分の裏側が描かれる終盤は、食い入るように見ていました。


ただ、春希を取り巻く境遇が特殊すぎます。
学校のアイドルと天才少女の板ばさみ。
普通はこんなシチュエーションにはならないので、ちょっと感情移入しにくいかもしれません。

また、「3人」ということを強調しすぎで、他のキャラがないがしろになっていたのは残念。
もう少し活躍の場をあげてもよかったと思います。
武也(たけや)はふぐぅ。。


テーマは「逃避」だと思います。
{netabare}
・自分の気持ちに向き合わず、ぶれまっくていた春希
・3人でいることで、結論を回避しようとしていた雪菜(せつな)
・距離を置くことで、直面している問題から逃げようとしたかずさ
{/netabare}
登場人物はみんななんらかの形で結果から逃げています。
そこにどうけりをつけるかが見所です。

まあ、某アニメなら刺されて終わりですが。
かなーしーみのー。
そういう斬新なカタルシスはありません(いりません)。

投稿 : 2024/07/13
♥ : 75
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

争闘の恋は情熱の恋に負ける

情熱の恋がなぜ真の恋であるかといえば、それは恋している当事者たちさえもが、それが恋だと自覚できていない種類の感情だからだ。

要するに、それは、自分で自分の感情をコントロール出来る程度の「趣味的な恋」、相手の好意を獲得するための「駆け引きの恋」、あるいはブランド品を友達に見せびらかす類いの「虚栄的な恋」ではない。

このアニメでいえば、
{netabare}
雪菜の恋→争闘の恋
かずさの恋→情熱の恋
{/netabare}
ということになるのだろう。

争闘の恋というのは、他人の情熱を見て嫉妬し、それに取って代わろうとする(={netabare}雪菜自身のセリフで言えば、「割って入る」{/netabare})、いわばニセモノの情熱に突き動かされて進行する恋である。
そして、この恋は、当事者自身が、「この恋は決して本物の恋ではない」ということを心の奥底でハッキリと自覚しているが故に、返って、本物の恋(=情熱の恋)以上に激しく対象者に恋焦がれて、強烈な行動を引き起こしてしまう。

一方、情熱の恋の側にとっては、大切なのは自分の恋の対象者の幸福なのだから、争闘の恋の側が突進してきた場合には常に身を引いてしまう。
こちらは、そもそも、自分の感情が恋であることすら、確りと自覚できていないのだ。

だから、争闘の恋は、その突進力によって一時的には勝つ。

ここで、問題は、春希の恋である。
{netabare}
春希の恋もまた、かずさの恋ほどgenuine(純粋)ではないが、一応は情熱の恋といってよいと思う。
なぜなら、彼もまた無自覚のうちに、かずさに惹かれて、結局は彼女の幸福を最優先に考えて行動してしまうからだ。
春希は確かに雪菜の恋を一時的には受け容れたのだけれど、しかしそれが彼にとっても、雪菜にとっても真の情熱ではないことに、どこかで勘付いていたのではないか(その辺りの描写は残念ながら曖昧だが)。
{/netabare}

「だって俺、きっと見つけてしまう」

{netabare}
春希は恋の自覚もないままに、「届かない恋」という歌詞を書き、かずさもまた恋の自覚もないままにこの歌詞に楽譜をつけてしまう。
この新曲のヴォーカルを任された雪菜だけが、「届かない恋」に秘められた二人の想いの強さに嫉妬して唇を噛み締める。
{/netabare}
=========

【全話を視聴して】

作品のテーマとしては、男1×女2の三角関係のリアルな推移を正面から扱っており、かつ、あにこれで人気の「とらドラ!」とは全然違った恋模様を描き出していて、かなり楽しめました。

ただ、テーマの面白さに比較して、作画や演出のレベルが余り高くなかったのが残念で、その点で評価を幾分低めにつけてしまいましたが、少なくとももう一回は通しで視聴したいと思ってしまう作品でした。


(2019.6.23) 誤字修正

投稿 : 2024/07/13
♥ : 73

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

誰かが誰かに恋をする。ただ、それだけの物語。

【総評】
概ね良かったです。今回アニメ化された部分は選択肢のない一本道であるため
アニメ化しやすかった面もありますが、毎回の引きも良く、回想シーンの使い方も見事で
原作通りでありながらアニメ向けにきっちりリファインされたシナリオ構成になっていましたね。
作画は全体的に低調でしたが、やはり音楽は素晴らしかった。
挿入歌による演出がストーリーをグッと盛り上げてくれます。
そして本作を象徴するOP曲「届かない恋」の存在感。歌詞にも是非注目して頂きたい。

三角関係モノなので、そりゃ男はだらしないし、女は面倒くさい性格として描かれるわけです。
それぞれのキャラの立ち位置から考えれば、一見ありえない言動も安易に否定はできないでしょう。
結末の後味の悪さはかなりのもの。本当に「どうしてこうなった」と言いたくなるw
原作よりも雪菜の本心が分かりやすく描かれていて、同情してしまった人も多いんじゃないかと。

本作はあくまで原作の序章に過ぎず、本番は大学生編からになります。
というわけで、原作ファンとして是非続きも作って欲しいです。




↓以下、1話終了時のレビュー↓


タイトルに「2」って付いちゃってるもんだから
続編モノと勘違いして0話切りしちゃった人がたくさんいそうですね・・・
とりあえず、前作とストーリーの繋がりはなく
登場人物も一新された「完全新作」だということを、この場で強く言っておきますw

原作プレイ済。
エロゲ原作ですが、ここ数年のエロゲの中でトップクラスの出来栄えとの評判。
私はここ数年の間に出たエロゲはこの作品以外全くプレイしてないので
比較してどうこうは言えないけど、高評価されてるだけのことはあると思った。

萌え、厨ニ、ファンタジー等といった流行りの要素は一切ない
「誰かが誰かに恋をする。ただ、それだけの物語。」です。わりとマジで。
胃薬必須な超絶鬱ゲーとも言われていて、人によっては作品に没頭し過ぎるあまり
リアルに影響出ちゃうぐらいの破壊力を秘めています。
自分はそれ程でもなかったけど、とあるルートの、とある一連の流れにおいては
読み進めるのが相当キツかったですねw
まあそれぐらい、シナリオに引き込まれていたということです。
恋愛オンリーの作品ってそこまで好みじゃないんだけど、この作品だけは別格でした。

アニメ第1話観ましたが、予想以上によく出来てますね。
原作ライターの丸戸さん自ら、アニメのシリーズ構成・脚本も手掛けていて
それが良い意味で作用したんじゃないかと思います。
ラスト屋上シーンまでの流れが秀逸で
原作ファンも新規の人も「おおっ・・・!」ってなるんじゃないでしょうか。


類似作品で言えば「true tears」が真っ先に浮かびました。
ttの終わり方に納得いかない(○○エンドじゃなかったから、このアニメは糞だ!)
とか言う人でなければ楽しめるんじゃないかと。恋愛ドラマが好きなら強くお勧めします。
本作の出来次第で、かつての乃絵派vs比呂美派のような壮大なヒロイン論争が
新規アニメファンの間でも勃発するんじゃないかと妄想w

投稿 : 2024/07/13
♥ : 70

65.5 2 サテライトで嫉妬なアニメランキング2位
長門有希ちゃんの消失(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (724)
3604人が棚に入れました
これは、少し内気な普通の少女、長門有希の物語

「涼宮ハルヒ」シリーズのスピンオフ作品が、5年の時を経て、ついにアニメ化!
「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」のぷよが描く話題作がついにアニメ化!!
長門が、初めて…恋をしました。

劇場版アニメ「涼宮ハルヒの消失」の世界をベースに展開されるもう一つの「If」の物語。

声優・キャラクター
茅原実里、杉田智和、桑谷夏子、後藤邑子、松岡由貴、白石稔、松元惠、小野大輔、平野綾

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

本編ファン受けはどうだったのか(? ▽ ? )

「涼宮ハルヒの憂鬱」の人気キャラクターである
「長門有希」をメインとした学園ラブコメ作品。
全16話。


「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフ「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」の
更なるスピンオフいう作品。 非常に珍しい作品ですよねぇ。
長門有希の人気が高いという事なんでしょうかね(´∀`)?

涼宮ハルヒ1、2期と視聴済みですが内容はうろ覚え。
この際なので全くの別物として視聴してみました。


内気ながら平凡な学園生活を送る長門有希の
恋愛を中心としたストーリー。
ハルヒ本編とは違う彼女の魅力が押し並べて
描かれていたと思います。
デレる長門有希が新鮮に映りましたw
こういう姿を見たかったっていうファンには
うってつけのスピンオフらしい作品ですね。

登場人物は少なく、本編お馴染みの面々のみ。
中盤まではラブコメをお腹いっぱいに見せつつ
終盤に「消失」を絡めたシリアス展開。
個人的には16話構成がドンピシャだったかと。
ラブコメ、シリアスどちらもしっかりとした
作りになっていたと思います。
京アニ制作じゃなかったのが少し残念かなぁ。

声優陣も本編同様の配役。
ここは落ち着いて観る事ができました。
声優さんが代わると作品自体が……
って話もよく聞きますからねぇ(´∀`;)
後藤邑子、早く全快してほしいです!

登場人物や作中の描写などハルヒ本編を
視聴している方が楽しめる事は確かかもですが
これはこれで1つのラブコメものとして
面白い作品に仕上がっていると思います。
満足度評価は決して高くないですけどねw


本編抜きのラブコメとしてなら及第点。
個人的には本編と別物として視聴しましたが
ハルヒ本編を観てこの作品を、キャラやストーリーの
違いを楽しむっていう視聴もオススメです(・∀・)v




<キャスト>

長門 有希(CV.茅原実里)
キョン(CV.杉田智和)
朝倉 涼子(CV.桑谷夏子)
涼宮 ハルヒ(CV.平野綾)
小泉 一樹(CV.小野大輔)
朝比奈 みくる(CV.後藤邑子)
鶴屋さん(CV.松岡由貴)




<主題歌>

OP
『フレ降レミライ』/北高文芸部女子会
        長門有希(CV.茅原実里) 朝倉涼子(CV.桑谷夏子)
        朝比奈みくる(CV.後藤邑子) 鶴屋さん(CV.松岡由貴) 涼宮ハルヒ(CV.平野綾)
ED
『ありがとう、だいすき』/茅原実里  

投稿 : 2024/07/13
♥ : 52

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

こっちの長門有希も可愛いと思いますが・・・

こっちの長門有希も、可愛かったと思いますよ。
恋愛ストーリーの作品だと思えば・・・。
後半、ちょっとダレた感はあるけど、決して悪くなかったと思います。

うん。決して悪くは無かった。

文芸部の部室にSOS団の5人が揃った時には、少し感動もあったし・・・。
”ハルヒ”で見たエピソードっぽい話もいくつかあって、少し懐かしくもあったし・・・。

だけど、何か物足りない・・・。

私が思うにそれは「キョン」が物足りないんじゃないかと。
キョンはもっとクールな奴だったはずだ。
キョンが子供っぽ過ぎるから、違和感を感じるのではないかと・・・。

最後に、やっぱりこの作品は京アニ制作で見たかった。
同クールでやっていた”響けユーフォニアム”を見ながら、つくづくそう思いました。

投稿 : 2024/07/13
♥ : 50
ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

シュタゲのOPがネタバレなら、こちらのEDもネタバレでは。

題名が「・・・消失」だから
{netabare} 序盤はキョンが気になっている長門がどのあたりから悲しい恋物語になるのかと思っていましたが、
消失したのは交通事故に遭ってから3話程度であとは至って起伏無しの日常の描写。 {/netabare}

うーん。。もっと刺激が欲しかった!!
恋のライバル!涼宮ハルヒ!
コスプレイヤー!朝比奈みくる!
ハルヒを取られないよう策略する小泉! なんてね。
もっとキャラをいじってくるかと期待してたので。。。
正直、残念!

でもEDはお気に入りです。気持ちが伝わります。(リアル視聴後記入)


再度、日常ものと理解したうえで視聴していると結構物語がしっかりまとまっているなぁと感心しています。
改めてみると優しく良い作品です。視聴する状況によって変わるもんなのかなぁ。
正直、反省!

表題の件ですがED完全にネタバレでしょう!
歌詞聞いていると長門の気持ち(=物語)そのままですよね。笑

投稿 : 2024/07/13
♥ : 45

56.8 3 サテライトで嫉妬なアニメランキング3位
アラタカンガタリ ~革神語~(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (315)
1626人が棚に入れました
人と神々が共に生きる世界“天和国”(アマワクニ)では、剣の姿の神、“劍神”(ハヤガミ)を所持する鞘(ショウ)と、鞘を治める統治者である秘女王(ヒメオウ)によって平和が保たれていた。だが、30年に一度行われる秘女王交代の儀式の中、鞘の頂点に立つ十二神鞘(じゅうにシンショウ)の突然の裏切りによって秘女王は倒れる。儀式に参加したため暗殺の濡れ衣を着せられ、逃亡する事になった秘女族(ヒメぞく)の少年アラタは、行き着いた森に飲み込まれ闇の中へと消えてしまう。
そして現代の日本、やっと出来た友達の裏切りに遭い、絶望の底にいた高校生の革(あらた)は、何かに導かれるかのように、とある路地へと迷い込む。その出口は、アラタがいた幻想の世界だった。その世界でアラタと間違えられた革は、劍神に選ばれし鞘(ショウ)となったと言われるが、秘女王殺しの罪で捕らえられ流刑を言い渡される。だが、少女コトハから渡された勾玉を通じて瀕死の秘女王から、命尽きる前に劍神を自分の元へ届けてほしいという願いを聞き、自分を信じると言う秘女王のために、革は見知らぬ異世界で、使命を果たそうと最果ての地獄と呼ばれている流刑地ガトヤから首都(ミヤコ)まで長き道のりを進む決意をする。
一方、世界を治める秘女王が倒れたことによって、“劍神”の封印が解け、所持者である鞘達は全ての“劍神”を得て自らが大王(オオキミ)になり世界を征するため熾烈な争いを始める。その戦いに無関係な人々が巻き込まれて命を失う様を見た革は、自ら「大王争い」に加わり、戦いを終わらせる覚悟を決める。

声優・キャラクター
岡本信彦、高垣彩陽、木村良平、皆川純子、松岡禎丞、小野友樹、鈴木達央、保志総一朗

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

漫画やアニメに興味持ち始めた若い子向けかな?

原作 漫画 未読

週間少年サンデー 連載中(2013年7月現在)

全12話

異世界冒険ファンタジー

簡単に説明すると、異世界にいる、自分と同じ姿をした人間と入れ替わって、その世界を救うお話。

主人公は、高校1年生の 日ノ原 革(ひのはら あらた)声 - 岡本信彦
性格は、人の良い、優しい男子。

異世界の準主人公 アラタ 声 - 松岡禎丞
性格は気さくで明るく、誰とでも仲良くなれる青年

ストーリーは、主に異世界の方に行った革の話が中心で、現代の方に来たアラタの話は全然進みません。

原作読んでないので分かりませんが、アニメ見ただけだと、現代に来たアラタの話が殆ど放置状態なので、このアラタと云うキャラの設定の意味がなく、話にブレを感じました。
正直、アラタのキャラ無しで話し作って、本命の革1本に絞って話を濃密に作った方がスッキリしそうですが。。。

あと、革に異常な執念と云うか、やっかみと云うか、嫉妬心むき出しの
門脇 将人(かどわき まさと) 声 - 木村良平
この子、観てて痛かったです。
男のひがみ程、観てて見苦しいものはないですからね。
それに、思春期を向かえた、反抗期の男子そのものでした。
様はお子様。

作者が女性なので、(門脇は男キャラですが)女のひがみをリアルに見れた気がします。

あと、キャラデザがイケメン風なので、作者が女性なのも頷けました。
女性が描く(好む)イケメンって、顔が面長で、アゴのラインがシュっとして尖っていて、目は切れ長。
なので、どうしても同じに見えてしまいます。^^;

話それましたが、ストーリーは王道冒険ファタジーです。
なので、ありきたり感があります。
設定も、入れ替わりの発想はいいけど、どうしても話にブレを感じます。

感動する展開があるわけじゃないし、次回が気になる展開でもない・・・
淡々と毎週観てた感じでした。

原作がまだ続いているので、当然、中途半端で終ってます。
2期あれば観るけど、そんなに希望はしない。

正直、普通の冒険ものでした。


冒険ものが好きな人には・・・オススメできるかな?(; ̄ー ̄)...



OP:「GENESIS ARIA」 歌 - スフィア

ED: 「The Misfit Go」(第1話 - 第8話) 歌 - OLDCODEX
ED:「美しい背骨」(第9話 - 第12話) 歌 - OLDCODEX


OPはリズム良く好きでした。 流石スフィア CD購入。

PS:最近1クールなのに、EDを2曲とか3~4曲とか作るの多いような・・・^^;

投稿 : 2024/07/13
♥ : 26

watawata さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

深夜アニメを、しこたま見ている大人には通用しないぞぉぉ 酷評レビューです。

少年誌系のアニメ化作品には、何回裏切られか・・・・・
この作品もその中のひとつです。
まずは、原作未読なのですが、ダイジェスト感が半端ない。
原作を読んでいなくても分かるくらいの、話の端折り方w
あ〜これから、こういう話でオチがつくにだろうなぁと、思った矢先の大事な場面のカットの嵐、推測するにお金がかかりそうな、激しい描写を必要とする部分が大半を占めていたように思います。
その場面をカットしたら、もうこの作品の背骨がないじゃん〜。
ふにゃふにゃふにゃじゃん〜。心の叫びです。
演出も雑、辛うじてOPのみは好感がもてましたが・・・
作画も所々、乱れているのが素人目にも分かりますし。いいんですよ、多少アラがあっても他の所でカバーしていれば、
でも無いんですこの作品。
全体的にどの項目もレベルが低いんです。
日曜の朝7時位に放映されていれば、小さなお子様は満足できるかもしれませんが、深夜枠に持ってくる以上それなりの、覚悟を持ってもらわにゃ〜。
大きいお友達は騙されません。

最後に個人的な偏見ですが、あまりにも視聴していて腹が立ったのでどんなスタッフが手掛けているのだろうと、変な興味が湧きましてEDのタイトルクレジットを見ていると、やたら多い横文字のスタッフの名前。しかもよぉぉく見てみると、韓国、中国系が多い。
そして、演出、原画、様々な重要ポジションに配置されている〜。

この作品、外国への外部委託作品かよっと突っ込みを入れてしまいました。
でも、逆に、ああ外国の方とは感性が違うので仕方が無いのかなと、
半分諦めがついてしまいました。
しつこい様ですが個人的な偏見です。
秋に2期が放映予定らしいのですが、視聴するか疑問符がついてしまいました。
でわでわ

投稿 : 2024/07/13
♥ : 24

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

これも2期待ちか・・・

1期だけでは物語の世界観を出しきれていませんよね
これから始まるプロローグ的な1クール

主観として、アラタの持つハヤガミのツクヨがかっこわるい!w
もっとマシな形なかったのかね・・・

投稿 : 2024/07/13
♥ : 22

62.2 4 サテライトで嫉妬なアニメランキング4位
ももくり(Webアニメ)

2015年12月24日
★★★★☆ 3.5 (184)
763人が棚に入れました
高校二年生の栗原雪は、一つ年下の後輩・桃月心也に一目惚れする。遠くから彼の姿を隠し撮りした“ももくん写メコレクション"が100枚になり、栗原は告白を決意。二人は恋人として付き合い始めるが、依然として栗原はももくんの姿を隠し撮りしたり、彼の触った物を収集したりと、行動がどこか変で…? 不器用な二人が繰り広げる、一途で残念なゆるいラブコメディ!

声優・キャラクター
加隈亜衣、岡本信彦、大空直美、前田玲奈、仲谷明香、竹下礼奈、山谷祥生、永塚拓馬

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

君は、気恥ずかしさにたえられるか!

テレビでオンエアされたので第1話を見ました。ラブコメ特有の気恥ずかしさがあります。耐性があれば、意外と面白いかもというのがファースト・インプレッション…。(次回も見よう…。)

7/2即日追記:なんか、『りぼん』とか『なかよし』とか『ちゃお』とかの昔のラブコメのイメージだなあ。設定は高校生だけど、ストーリー的には小中学生向けみたいな…。最近の各誌のマンガはどうだかしらんけど。

2016.09.25追記:
まあ、「女性向け」ではあるんでしょうが男女両側の視点で楽しめる良作だったと思います。

ももくんサイドも栗原さんサイドも、友人に善人しかいない幸せな世界です。たまに自分の未熟さや嫉妬心に自己嫌悪を起こしたりする描写もありましたが、思春期としては健全なレベルで微笑ましいお話でしたね。

投稿 : 2024/07/13
♥ : 29
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

それぞれの愛の形

ももくり3年、かき・・・、失礼。
もも君(高一)と栗原さん(高二)によるハイパー超絶純心ストーカーラブコメです。
このアニメ、栗原さんのストーカー性が起点となっているのは自明の理。
かわいい容姿のもも君のすべてが好きすぎるのでしょう。
二人の真っ赤なテレ顔を見ていると、もうどうとでもしてくれって感じです。

でも、ひとつだけ。
{netabare}終盤、互いの愛の形の違いに悩むもも君。
めっちゃわかるなその気持ち。
他の娘と話してても嫉妬してくれないなんて、疑心暗鬼になるよね。
そんな時は、本音をぶつけること。
互いを知ることで、必ず心が繋がるからね。{/netabare}

そんなことより、栗原さんにツッコム親友ののりかが最高。
暴走モードの栗原さんに物静かで常識的なノッソリツッコミ。
ラブコメには絶対必要だね、こんなキャラ。
彼女らのやりとりを見てるだけで、楽しさMAXです。

それともう一組、変なカップル?が存在。
幼馴染モーレツ信頼カップル柚姫と翔太。
二人とも癒し系だから始末に負えない。
べたっと感が激しいけど、ほのぼのとしています。
この二人の行く末も見たいような見たくないような。

投稿 : 2024/07/13
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「私の好き…「恋×」「変」ですか?」

この作品の原作は未読ですが、comicoのアプリ内で配信されていたアニメをチラッと見て面白そうだと思っていた作品です。TVアニメ化される事を知り首を長くして放送を待っていた作品でした。

物語は、高校2年生の栗原 雪が1コ下の桃月 心也に一目惚れしてしまい、「桃くんコレクション」と称する写真が100枚溜まったら告白するという願掛けをしてほどなく達成…思い切って告白したら2つ返事でOKを貰って付き合い始めるのですが、付き合い始めてからの二人の恋物語が描かれています。

まず栗原さんのCVが加隈亜衣さんなのですが、超が付くほどハマリ役でした。
フワッとしていて、少し天然が入っていて…恋愛行為に恥しがる彼女をものの見事に演じきっています。
この作品を見ていると、栗原さんは本当に桃くんの事が好きなんだと思います。

好きな人の写真や使っているモノを欲しいと思うのは当然の欲求だと思います。
栗原さんは、桃くんで自分の好きを一杯に満たしたい…
ただ彼女は少し度が過ぎているだけ…
でもその言動に明確な線引きができないのも事実です…
自分の欲求に対して素直に行動したら、こうなっちゃいました…という感じなので、嫌味は感じません。むしろそこまで好かれる桃くんが羨ましいくらいです。

でもこれは第3者の目線で見ているから、栗原さんが微笑ましく感じるだけなのかもしれません。
実際に誰か分からない人からストーカー行為を受け続けたとしたら…やっぱり怖い…若しくは気持ち悪い感じるでしょうし、事と次第によっては警察沙汰に発展してしまう可能性だって秘めていると思います。

でも一方で桃くんの気持ちが分からない訳ではありません。
本気で好きな人は独占したいし独占されたい…そう思う気持ちは十分理解できます。
だって、大切な人なんですもん…
こればかりだと嫉妬の塊みたいになってしまって息苦しいだけですが、少しは心配して欲しいと思う事だってありますよね。
でも完走して振り返ってみると、その部分の行き違いは解消されていないように思います。

そう考えると、琴線に触れるラインに個人差があるように、栗原さんも嫉妬はするんだと思います。ただ、その境界線が分からなかったのと、そこまでの事が起きなかったから結果的に行き違いが生じてしまったんですよね。

一方、ももくりの取り巻きにも良い感じのキャラが揃っています。
一番は栗原さんの親友であるのりかちゃんでしょうか。
栗原さんの度が過ぎた行為に対する彼女の突っ込みの切れ味は抜群だったと思います。
普段は二人を見守っていますが、彼女自身には浮いた話が全く無いのが気になります。
男性に興味が無いのか…或いは言えない事情があるのかは分かりませんが、いつも一緒にいる仲間の思いに方向性が生まれてきている中で彼女の向かう先は一体…?

そして個人的に頑張ってほしいのが、前田玲奈さん演じる早柿 莉央ちゃんです。
今の思いの本懐を遂げて欲しいという意味ではありません。
本懐を遂げて欲しくない…と思っているわけでもなく、ここは正直複雑な気持ちです。
でも莉央ちゃん…ホント良い娘だと思います。
彼女自身のスペックは相当高いですが、結果的に一歩引いた立ち位置になっているのが勿体なくて…
普段はクールな佇まいですが、嬉しい時に見せてくれる可愛らしさは半端ありません。

オープニングテーマは、栗原雪・桃月心也の「大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう」
エンディングテーマは、Mia REGINAさんの「ETERNALエクスプローラー」
オープニングテーマがアニメと曲がマッチしていてお気に入りです。
オープニングで写真を撮る栗原さんの身のこなしが尋常じゃないところが特にお気に入りです。
今度カラオケで挑戦してみたいと思います。

1話15分で1回で2話ずる放送され全26話の作品でした。
毎回キュンキュンしながら視聴した作品でした。これは続編の制作を是非希望したいです。

投稿 : 2024/07/13
♥ : 23
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