サイリウムおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのサイリウム成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月22日の時点で一番のサイリウムおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

計測不能 1 サイリウムアニメランキング1位
とびだすプリパラ み~んなでめざせ!アイドル☆グランプリ(アニメ映画)

2015年10月24日
★★★★☆ 3.7 (4)
35人が棚に入れました
だれでもアイドルになれる「プリパラ」の世界へようこそ!こんどの劇場版は「プリパラTVアイドル☆グランプリ」のスペシャルライブ会場へご招待!映画館に入ればみ~んなアイドル!いっしょに大好きなアイドルを応援して、最高のライブでもりあがろう!!もちろん新人アイドル達も登場するのでお楽しみに♪

声優・キャラクター
茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、牧野由依、渡部優衣、佐藤あずさ、赤﨑千夏、伊藤かな恵、諏訪部順一

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

【参加型アトラクション系アニメ映画シリーズ第2弾!】サプライズも大いに期待して!!【3Dでレッツイゴー!!!】

既に6クール目に突入している『プリパラ』の映画、第2作目
劇中の3DCGで描かれるライブパートを再編集、一部台詞などを今作に即したものに変更しつつ、リアルタイムライブビューイングのような演出がされた観客参加型の映画
今作は『プリパラ』では初めてとなる3D視聴に対応してします


前作でも“おうえん上映”なるサイリウム持込や声援が許可された上映回が一部劇場で催されましたが、今回はおうえん上映の回数も大幅に増やしつつ鑑賞者を歌番組のスタジオ観覧者とした態で進行され、より積極的にコール&レスポンスを求めてきます
是非【恥ずかしがらずに大きく手を振りましょう!】


『アイカツ!ミュージックアワード』が事実上『プリパラ』の映画を盛大にパクっていましたがw何の因果か今度は『プリパラ』が『アイカツ』の後を追うように歌番組風の構成の映画を仕掛けてきたわけです
劇中ではライブステージとは別にサブステージ、と題された歌番組パートも挿入されます
(まあ、誰がどう観ても歌番組というより“コント番組”ですがw)
こういったトークライブ部分では1年半『プリパラ』で活躍し続けてきた新人キャスト達の成長をしみじみと感じれます
特にみれぃの“アイドル裁判”にはなんか嬉しくなってしまったw


メインのキャラはSoLaMi♡SMILE、Dressing Pafé、アロマゲドン、そして緑風ふわりの9人
やってること前回の映画と同じ?と思いきや「太陽のflare sherbet」がサクラシャワーverだったりとちゃんと本編の進行に即したモノにモデルチェンジされてる
それにキーヴィジュアルなんかを見ての通り、サプライズ的に“アノ娘”の歌もちゃんと入ってるんですよ!
しかも“目覚めの”で!!
ですよ!!!
ああ、色んなものが込み上げてきて思わず泣いてしまいました;;


そして全てのライブパートが終了、『プリパラ』らしいオチも着いたところで普通にエンドロール・・・と、思いきやまさかまさかで本当のサプラ~~~イズタイムに突入!
これにはまたも涙が浮かんできてしまい、『プリパラ』知らん人から見ればオイラただのキモいオッサンやんか・・・;
でも涙止まらへんかった・・・;


誠に残念ながらライブ以外の部分は『プリティーリズムオールスターセレクション』でお馴染み、10GAUGEが制作したSDキャラで作画されており、“突貫作業で作った”感が滲み出ているのですがwそれもまた『プリパラ』らしさ、じゃないかとオイラは思います
正直、他の女児向けアニメと『プリパラ』を同じ土俵で語るのは少し違うと思うのです(主に予算的な意味で)


それと黄木あじみ先生が未登場、コスモお姉様が回想シーンのみってのも流石に無理だったかぁ・・・と肩を落としたポイントでしたかね


が、それにつけても今回一番注目したいのは3D視聴への対応ですよ!
『アイカツ』と違って『プリパラ』にはメイキングドラマやドリームシアターライブというほとんど【演出家殺し】、【CG屋殺し】とも言うべきライブシーン演出があるわけです
これが3Dになると迫力が全然違う!
ガンッ!ガンッ!に飛び出してくるw
『アイカツ』では「あ~浮いてるなぁ」ぐらいだったのが『プリパラ』では「うわぁ!飛んでくるぅっ!」なんです!
どうせ観るなら絶対に3Dで観られることを強くオススメ致します!


ちなみに今作は、あくまで菱田さんのライブと依田さんの演出による『プリパラ』となっております
森脇監督の『プリパラ』が観たい方は次回作がそうであることを祈り待ちましょう(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 6
ネタバレ

Prism_Ace さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

幻のプリパラ映画

プリパラ映画第2弾、プリティーリズム要素はなくはじめてのプリパラ単独映画です。2017年5月現在未だに円盤化されておりません。
タイトルに"とびだす"と入っている通り3Dメガネをかけながらプリパラのライブを見る構成になっていました。(飛び出し方には個人差があります)
ライブの他にもミニキャラのらぁらたちによる小ネタ劇場があって思ったより楽しめましたね。
{netabare}みれいを縦半分に検事と弁護士に塗り分けて裁判するみないなコーナーがツボです(雨宮並の感想){/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

66.4 2 サイリウムアニメランキング2位
プリパラ 3rdシーズン(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (33)
180人が棚に入れました
3人組の新アイドルが登場する新シリーズ

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

方向性を見失ったプリパラ

同じキャラクターが3年も続いてるにも関わらず、全くマンネリ感を感じないというより、ますますギャグに磨きがかかっているような...
えぇ、なにせ今作は神アイドルが誕生するわけで、おそらくらぁらシリーズの最終章の可能性が高いですから相当なストーリー展開が来るのではと感じております。
まず、主人公一味が成長していない...春休みだとかこじつけようと思ったらあじみ先生の授業が始まってたんだけど。
次に、空から赤ちゃんが降ってくる...その中身があじみ先生の分身だと思うと嫌な予感しかしない。
さらに、やけにのんちゃんの登場が多い...「今年」から放送委員も始めたそうだけど、何で「今更」??

という疑問が既に5話くらいで登場しており、なかなかのギャグテイストだと思われます。何らかの力(?)が働いてシステムエラーが起こり、みんなもろともパラレルワールドに飛ばされて、1歳若返ったとでも考察しておきましょう(絶対違うと思う;^^)

しかし、それらはあくまでも飾りで、本題は間違いなくTriangleとのんちゃんの繋がりでしょうね。前評判からほぼのんちゃんがTriangleの3人になりきっているだろうと推測されますが、それが何を意味するのか。プリパラはバーチャルリアリティの世界であると同時になりたい自分・世界になれる理想実現の場所であることはプリパラを2年見続けていれば、なんとな~くはイメージできるのですが、自分単位そこに突っ込んだ話はまだ出てないです。
のんちゃんが託した3人のキャラクターがのんちゃんのどんな光と闇を語ってくれるのか、らぁらお姉ちゃんを超えるという思いの先のサイドストーリーには何が待ち受けているのか、予想するだけでドキワクします!!

...と思ったのですが、そこら辺の話は6月くらいで完結、そして主題はジュルルの方に移っていくのであった。。。そして、今作は色々と方向性を見失ったのかなと思った次第でした。

まず、今作は事実上の新キャラが登場しない(少なくとも6月時点で)という珍しい現象が起こりました。プリパラはこれまでに登場させたキャラを大事にするという流れだったので、先進的なモデルを構築したのかと思いました。が、9月くらいにふわっと新キャラが登場。名前がペーパーに似ているがために1年後の誕生日にBDグッズの販売があわや発売されないという事態に(>_<)
そして、第1話で登場したゲストキャラちりちゃんがまさかの9月デビュー
、これはむしろ4期に登場させる伏線キャラと思ってたのに...

次に、ストーリー設定。3ヶ月かけてTriangleを発表したのにあっさりと退散。ジュリィ、ジャニスの対立も、ジャニスが仲間を集めれなかった上に悪になりきれず、ある事実を知ってあっさり味方側にまわるという何ともドキワク感のないクライマックス。楽曲やBGMなどが秀逸で、これまでの蓄積があったのにも関わらず何とも世界観になじめなかった感はあったのかと思いました。あと、サパンナ設定はどこに行ったんだろう...

一応、主テーマとして...
・ジュルルが1話から登場していることかららぁらが親として、ジュルルの成長を見守るという母親的側面
・しっかり者ののんとジャニス(妹)がざっくばらんに行動してるらぁらとジュリィ(姉)に1年を通して乗り越えることができなかったことから、人生経験やパイオニアにはそうそう簡単には乗り越えれるものではないという、いわゆる井の中の蛙的イメージ

と感じられました☆

ジュリィ・ジャニスで登場する自由主義と法治主義の対立に関しては、ジャニス側があまり深く踏み込めなかったので、あくまでサブテーマに過ぎないと思いました。

正直、2期を意識したのか、深いところに突っ込まない感じが凄くしました。最初に書いた、のんちゃんの3人キャラ設定も、何でこんなにキャラが出来てしまったのか?そこまでしてやりたかったのことは何?とかで話を進めれましたし、ジャニスに至っては、法に基づいた厳格なシステムを理想とした世界の顛末を示すことで、サパンナをもっと意識付けさせることができたのに...

実は、プリパラのアプリゲームのプリパズではパラレルストーリーとしてジャニスが完全に悪役のストーリー「プリンジャーズ」がありますが、ジャニスが法治システムを行使した結果、平和なのに何か物足りない世界、不気味に秩序立っていて記憶も神によって操作されている世界。そんな世界はどうなの?というような感じになってます。(製作者の本音はジャニスをもっと悪役に仕立て上げたかったんだね...)

ということで、今作はどっちつかずの方向性で、あまり深みのないシーズンだったなと思いました☆プリパラ自体は続いてくれてて嬉しいけど、作品としては1期の輝きや2期の製作者の本気をあまりうまく受け継いでいないと感じた次第です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
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