ゴスロリで友情なおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのゴスロリで友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月21日の時点で一番のゴスロリで友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.0 1 ゴスロリで友情なアニメランキング1位
ローゼンメイデン (スタジオディーン版)(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (644)
3712人が棚に入れました
ひきこもりの中学生・桜田ジュンの元に届いた一通のダイレクトメール。

まきますか まきませんか

その選択により世界は枝分かれした。
「まきます」を選んだジュンは真紅と出会い、
「まきません」を選んだジュンは真紅と出会わないまま、やがて大学生になっていた。
決して交わるはずのない世界。
だが、ふたつの世界は繋がってしまった…!!
ひきこもりを克服して外に出たものの、自分の居場所を見つけられない「まか
なかった」ジュン。
「ローゼンメイデン」が存在するはずのない世界にやって来た真紅。
その出会いがもたらすものは…!?

声優・キャラクター
逢坂良太、沢城みゆき、千葉千恵巳、田中理恵、桑谷夏子、森永理科、志村由美、野川さくら、真田アサミ、倉田雅世

ウィラード さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

原作者の偏見が酷いアニメ

アニメオリジナルと違って原作に寄せています
1話ダイジェストは自分は気にはなりませんでしたが、肝心のストーリーが無理でした

まかなかった主人公がボロアパートに住んでて負け組・暗いみたいになってて
正直偏見も甚だしいなと思ったからです

原作者はゾンビアローンの時も同様にいじめられっこ?でしたが
原作者はそういう描写を良しとしているのでしょうか?
それにしても偏見が酷すぎると思います


環境論が全てを担っているので、そもそも引きこもりやニートは暗い訳じゃありません 何なら成功している人のほとんどが環境悪ければ引きこもり・ニートなってます これを信じれる人も環境悪い場所いる人だけです

NHKへようこそでも同じように偏見が並べ立てられていて
そうした状態を良しとした人が(社会人は喜ぶので)評価している感が強いです
それとこのまかなかった主人公の偏見が最高潮に酷いなと思いました

「ひぐらしのなく頃にOVA?」と同じように別人の同一人物(真っ赤な偽物系の類)タイプだと思ってます

主人公が1期2期と同じ主人公なら、そもそもボロアパートではなくてあの一軒家に要るはずですから
それに主人公は才能が出来る場所で開花させていると思います
つまりはああいう人生を辿る事など有り得ないのです

ですからまかなかった主人公を悪者のように
根暗にしたところが原作者の偏見的なものかと思いました


こうした事を突っ込むのは野暮かもしれませんが、
漫画、アニメ、ドラマ、映画で引きこもりやニートをこうしたように捉えていて
安易な嫌味な解釈をされているのが凄く鼻に尽きます
こうした状況は黒人差別よりも差別問題に匹敵すると思います

マスメディアもそうしたような捉え方が出来るニートしか記事にしませんから
物語だから仕方ない で済ませられる問題なんですが、多分当事者は凄く嫌な印象を受けるでしょうね

これは美談でも同様にそうした発言が多いと思います
就職しに来た人にニートがいて採用した話なんかは特に
「ニート自身が自分のせいでここまで生きてきました」という題材を元に話している点です
いわば、そうした考えが無ければ「社会復帰不可能」のようなレッテルがそこに存在しているのです
いやば、社会から本当に切り離されて社会不適合という無意味なレッテルと扱いを受けて、どうにも動けなくなります これが「暗く見られる要因」です

つまりは本人の意思関係無く
引きこもりやニートを「暗く見たい」人がかなり多く占めているのです
ですからこうした偏見が酷い描写は少なからず批判しなければならないと思っています コンプライアンスや差別問題をユニバーサル的にどうこうしている昨今ですが、未だに引きこもりやニートは自己責任だのなんだの言ってる人がいてて頭に来ますね そういうので解決されるような安易なものではありませんから

それに引きこもりやニートは悪くありません
環境が悪ければ、勝ち組や成功者になった殆どは引きこもりやニートに至ります それが現実なんです



肝心のストーリーも人形を作っていく事ばかりに集約されてる気がします
成長物語なのかもしれませんが主人公の暗さが自分からも周りからもあって嫌味なシナリオだなと思いながら見てました
スロースタートな成長物語だったんで見るのが苦しかったです


自分はアニメオリジナルな1期2期が好きなんだと思いました
原作品なこのアニメは好きじゃないです
なので評価も当然低いです

投稿 : 2025/01/18
♥ : 1
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ドールのマスターになりたくなる (*´ー`)

原作  漫画  未読

全13話

ジャンル:アンティークドールバトルファンタジー

ローゼンメイデン(第1期)
ローゼンメイデン トロイメント(第2期)
ローゼンメイデン オーベルテューレ(特別編)
      ↓
上記に続く ローゼンメイデン 新作 (3期になるのかな?)

1期、2期、特別編は、中学生の主人公 桜田ジュンが、ドールのネジを【巻いた世界】のお話ですが、
この新作では 、大学生に成長してた桜田ジュンの【巻かなかった世界】のお話です。

話は終始シリアスです。

【巻いた世界】と【巻かなかった世界】が交わります。

大学生で一人暮らしジュンは、生活する為に仕方なくバイトには行くが、大学には行かない半引きこもり・・・
そこへ真紅と出会い、成長していく感じです。

映像は1期2期と比べ、凄く綺麗になってます。
キャラデザは、この新作の方が好みでした。


最後まで視聴した感想
ネタバレレビューを読む


自分は、ドールの中では やっぱり 翠星石がお気に入り。
雛苺も、水銀燈、真紅、金糸雀、蒼星石だって みんな好きですけどね! 
(●´ω`●)ゞ
できることなら、誰かのマスターになりたいです。

まぁ、それは不可能なので・・・
自分は、フィギュアには興味はないんですが
彼女たちの小さなフィギュアなら部屋に飾りたいですね~。
絶対 見てるだけで癒される自信あります! (`・ω・´)キリ  


作品的にはドール達が可愛くて、彼女達見たさに毎週楽しみでした。
良かったです!(*´ー`)


また見たいので新作2期 期待してます!



OP:「私の薔薇を喰みなさい」歌 - ALI PROJECT

ED:「Alternative」歌 - Annabel

投稿 : 2025/01/18
♥ : 62
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

沢城さんキタ――(゚∀゚)――出るか乳酸菌

1期を見ていないので、第1話から
壮大な置いてけぼりを食らってしまいましたが、
第2話から引き込まれています^^


今は1期のローゼンメイデンから
観ている最中です。


沢城さんのセリフが多いのが一番の
ポイントですね☆

■第1期・2期
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/18
♥ : 56

69.4 2 ゴスロリで友情なアニメランキング2位
もやしもん(TVアニメ動画)

2007年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (658)
3652人が棚に入れました
「某農業大学」に入学した沢木 惣右衛門 直保(さわき そうえもん ただやす)は、菌やウイルスを視認し、会話する事ができるという不思議な能力を持っていた。彼は、菌やウイルスに関する様々な騒動に巻き込まれていく。

声優・キャラクター
阪口大助、斎賀みつき、大原さやか、神田朱未、能登麻美子、小西克幸、杉山紀彰、西村知道

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

醸すぞ

細菌のウンチクを語りながらの青春キャンバスライフを描いた物語です。
主人公に特殊能力がありますが、その能力を巡って企業や諜報機関から狙われ大事件が・・・という事もなく(笑)、大学生としてドタバタしてるだけです。


登場人物が個性的で、かつ、背景に色々伏線があって面白い展開になりそうなんですが、いかんせん1クール。そういうのが回収されないままなんとなく終わっています。
2期がないと消化不良。(そして現時点では2期の噂は無しですね)
もったいない。


原作はかなり個性的なキャラデザインの絵柄ですが、本作はわりと万人に受け入れられるように普通(?)になってます。
私としてはこっちの方が好み。セクシーさがあってとてもイイです。


食事中には見ないでください。
潔癖症の人も見ないでください。
菌はCGで可愛いキャラクターとして描かれていますが、発酵、つまりは菌の繁殖が話の中心になってますので、腐敗、病原菌、下痢、と食欲減退要素満載です。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 12

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

2012年7月ノイタミナ枠にて【もやしもんリターンズ】が放送予定らすぃ..._φ(゚∀゚ )

っと言う事で7月までにもう一度観ておいた(*'∀'*)♫

このアニメしてたのが・・・2007年だっけ?
その頃私はゲーセンのホールで働いてたのね。
ディズニーキャラやDBのフィギュア達が続々と入荷する中
この意味不明の菌たちのEJぬいぐるみも入荷してきた。
〝なんだコレ?〟っと思いながらクレーンに投入。
するとこの物体達の台にアホみたいにお金が入るワケだwww

必死でとってる女子高生に聞いてみた。
「この変な物体たちの何がそんなにいいの?」っと。
すると・・・・もやしもんについてウザ・・・
いやっビックリする程熱く語ってくれたwww

私たちは沢山の菌たちにお世話になっている。
普段目に見えなかったり意識してない。
そんな菌たちを可愛いキャラにして紹介してくれてる
それはそれは素晴らしいアニメなんだとw
次来店した時にコミックまで貸してくれたwww

っで、そう興味がないままコミック読んでみたら・・・
あれ?ホントに面白いわ♫っとなったワケだw
その勢いでアニメも観た♡

女装の部分は必要か?とは思ったがそれ以外はマジ楽しめた♫

調理の専門学校に行った時料理と同時進行で
勿論色々な細菌についても学んだ。
教科書の中に小さい字でビッシリ書かれている事を
丸暗記する日々www
勿論菌について興味なんてこれっぽっちもわかなかったw
あの頃このアニメに出会っていたら
もう少し楽しく覚える事ができたのにな・・・
っと少し残念だったりもするw


普通のアニメとして見ても充分面白いが、
菌についての知識も頭に入る作品でつ♫


【キビャック】
アニメで観ても充分キモイが実物は遥かにキモイ!!

私はこれ昔なんかの番組で見たんだけど・・・
食べてる映像を思い出すだけで吐き気がするwww

どんな食べ物かと言うと・・・
アラスカ人が作る発酵食品でその作り方が↓コレ
①ウミスズメを大量に捕獲する
②内臓をくり貫いたアザラシの腹の中にそのままギッチリ詰め込む。
③腹を縫って塞ぎ穴の中に埋め熟成させる。
④熟成したら掘り出して腹から取り出し・・・・

【ウミスズメの肛門に口をつけドロドロの内臓を吸いだすっ!!】

すんごい料理でしょwww
現地の人はニコニコして食べてたわ(・ω・A;)
ドン引きしたけど・・・・
外国人から見たら発酵食品(納豆や味噌)を食べてる私たちも
こんな風にありえない人種に見えてるのかもねw

投稿 : 2025/01/18
♥ : 31
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

菌の話だけじゃなく人間関係も良く出来ている。

菌が見える大学生が農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語。


■公式・関連頁■
http://www.kamosuzo.tv/top.html
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/moyashimon/
http://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/
http://ja.wikipedia.org/wiki/もやしもん


ニコニコ一挙放送にて視聴。
菌から出来る色々な飲食品をわかりやすく菌を交えて解説したり、面白い人間関係を見れたりとかなり面白かった。
主人公の菌が見える能力を周りが利用しようとあれこれしたり、女子メンバーを落とそうとしてみたり教授の腹黒い感じだったりなんなりととても楽しめた。
が、ユウキケイはいらないだろ。これだけ意味不明でいらないキャラ。
まぁ腐女子に擦り寄ったんだろうけど。

見てない人はまだタイムシフト見れるはずなのでお勧めです。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147719070


各話メモ
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/18
♥ : 18

65.7 3 ゴスロリで友情なアニメランキング3位
もやしもんリターンズ(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (472)
2579人が棚に入れました
大ヒット菌アニメが再び帰ってきた!
「菌」が肉眼で見える不思議な体質の主人公、沢木惣右衛門直保。
農大に入学した彼を待っていたのは、仲間たちとの波乱万丈な学生生活だった!
直保の幼馴染で造り酒屋の息子、結城蛍。ボンデージファッションの院生、長谷川遥。
そして発酵食品の権威で謎だらけの教授・樹慶蔵。その他個性的な面々と繰り広げられる直保の農大生活。
入学から春祭、そして「菌がみえなくなる」というアクシデントを乗り越え、ますます絆を深めた彼ら。
ゴスロリファッションに身を包み帰ってきた結城蛍を迎え、今度は一体どんな大学生活が待っているのか!

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

<最終回まで視聴完了>1期も観たくなった

一期の放送中、面白いよとあちこちから勧められていたのに
観ていなかったことを、この2期を観て後悔してしまった。
両方とも観ている方々の感想を拝見すると、キャラデザも中身も
多少違っているようなのだけれど、とても面白かった!
細菌や醸造発酵分野、ワインの製造など
個人的に興味があったり得意な分野だったりするものが
含まれていたからかもしれないけれど、物語としてもよくできていたと思う。

遥の婚約者との関係、マリーと父の関係を2本立てに
テーマを同じくして併行させつつ、最終的にはうまく融合。
それはまるでワインの製造過程そのもののように思えた。

登場人物1人1人のキャラも個性派ぞろいで面白い。
自分としてはゴスロリの女装男子が一番気になったけど、
残念ながらこの2期では登場回数少なかった。

お笑いコンビにいそうな先輩方の活躍ぶりもなかなかだったし
キャラと声がみんなぴったりで笑ってしまった。
あと、樹教授がけっこう良いこと言うのだよねw
もしかしたら3期もありそうな予感なのでこれはぜひ、
1期も観ておかなくては・・・

ちなみにEDで「最近の楽しさを~」って歌詞が表示されるのだけれど
あれって本当は「細菌の楽しさを~」って唄うつもりで創ってるはずだよね。
いろんな細菌の名前とカタチが覚えられて、なかなか楽しいEDです。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 32
ネタバレ

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

SとN・・いやSとMからつながる第2幕

もやしもんこと農大物語(すっかり消え去った元題)の4年ぶりの帰還でございます。
原作大好きです。


ドラマなんてなかった・・・。いや笑い飯はよかった、ケンコバもだしていれば・・・。主人公背が高すぎ。
愚痴はほどほどに、こんな感じで海月姫もまってる。


とにかくアニメ版の問題は『飲酒』
ゼミで酒を造っているのに試飲すら許されない。杜氏の息子、酒屋の娘でもダメ。
小指でなめるのもだめなのかよ。。おかしいだろ。
フィクションなんだからいいじゃんね。あの世界では法律が違うんだよ・・。でっかくテロップだせばいいじゃん・・。


ストーリー
びっくりするほど構成をざっくりと変えてきた。
長谷川さんの鞭でうまいこと繋がっているので一瞬分からずに2期を見逃したかと、記憶をすっ飛ばされたのかと・・・いきなり結構最近のお話じゃんか。
全部バラして組みなおして、最後は盛り上がるようにあのエピソードで終わらそうという心遣いと見た・・・
あと尺に収まりきらないのか・・・・あの話を削ってあれを入れると・・。
仕込みの時期とかはまぁ実験室だからいいのかなぁ・・まだ早いだろうと・・。
ポン酒は寒くなるときにやるもんだべさよ。
てあれ・・・前期劇中はもうすぐ夏だったのに秋になってる。あいつら夏休みの間ずっと険悪だったことになるなwそれはやだなぁ。


無事に見終わってなんとも言いがたい。悪くはない・・
が・・だれがどう考えてもカットせざるを得ない沖縄の話が結構すきなので切ないといえば切ない。ジュゴンちゃん・・
不満があるとすればキャラがちょっとかわいすぎるwのと、原作どおりマリーに締めをしてほしかったかな・・
でも黄金丘陵の画は一回主人公達の前にださないといけない。
マリーの話にするのか、長谷川研究員の話にするのか・・両方の対比であるのでむずかしいところ・・。
あとまぁ原作好きだと組み換えの違和感が半端ない。
台詞も原作とアニメで一部だけ違うので気になってしまう。
で、やっぱり地味な作品だから一般ウケしないよなこれ・・っていうね・・。
オクトーバーフェストとか動かしたら楽しそうだから気長に帰還をまってます。




ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/18
♥ : 14
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

菌より酒メイン

菌が見える大学生が農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語。


■公式・関連頁■
http://www.kamosuzo.tv/top.html
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/moyashimon/
http://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/
http://ja.wikipedia.org/wiki/もやしもん


ニコニコ一挙放送にて視聴。
見てない方はまだタイムシフト見れると思うので↓こちらから
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147719246
いやぁ1期に続き2期まで全部一気に見てしまった。実に面白いアニメでした。
しかしどうしてもホモはいらない。見てて本当に不快だし気持ち悪いし面白くもない。
腐属性に媚びるのをいい加減やめて欲しい。アニメ業界全体だが…
それさえ無ければ最高に面白いアニメでした。
なんか菌より酒がメインになっていった感じは酒付きからするとたまらなく面白かったです。
後半の人間関係の流れも凄く面白かったしよく出来ていたし主人公の成長もあった。
マリーの家族の話とか長谷川とリュウタとミサキの話とかよく出来ていた。
3期見たいです。


各話メモ
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/01/18
♥ : 15

67.4 4 ゴスロリで友情なアニメランキング4位
SHOW BY ROCK!!(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (421)
2470人が棚に入れました
音楽都市【MIDICITY】。ゴスロリ好きなネコの女の子【シアン】は、通りすがの怪しい音楽事務所社長【有栖川メイプル】にスカウトされる。優等生ウサギの【チュチュ】、ネットギークイヌの【レトリー】、宇宙ヒツジ?の【モア】、3人の仲間と出会い、ガールズバンド【Plasmagica(プラズマジカ)】を結成。バンドで世界の頂点を目指す事になる。
だが、トップバンドへの道は長く険しく、ノリが大事。数々のクセのあるアーティスト達と対バンし、Plasmagicaは少しずつ成長して行く。やがてMIDICITYの音楽シーンを牽引する存在にまで上り詰める・・・かも?
Gonna be a music millionaire!(音楽で億万長者になってやる!)


声優・キャラクター
稲川英里、上坂すみれ、佐倉綾音、沼倉愛美、谷山紀章、内山昂輝、柿原徹也、細谷佳正、潘めぐみ、早見沙織、松井恵理子、宮野真守、逢坂良太、村瀬歩、日高里菜、茅野愛衣、村川梨衣、五十嵐裕美

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

3DCGによる驚異のクオリティのライブパートは必見!(追記アリ

視聴前レビュー

サンリオの音ゲーSHOW BY ROCK!!のアニメ化です
サンリオというと女性向け子供向けというようなイメージが強いですが
サンリオ社内で男性をターゲットにした作品を作ろうという形でスタートしたのがこの企画

しかし出来上がったスマホ向け音ゲーは
音ゲーマニアからすればゆるすぎる代物で
結局居ついたのは元々のサンリオの顧客だった女性客が中心のようです

私自身はアニメ化の話が持ち上がった頃に
アニメ化されるくらいだから面白いのかな?
と少し気になって始めた感じなのですが
音ゲーとしてはちょっと物足りない感じでした

しかし、オリジナルのバンドと
実在ミュージシャンとのコラボバンドと
合わせて20組にも及ぶバンドの奏でる
100曲近い多彩な音楽に強く惹かれて
そのまま継続して遊んでいます

オリジナルバンドの中では
「徒然なる操り霧幻庵」が推しバンド
もともと和ロック大好きなんです

タイアップバンドの中では
植田真梨恵さんとコラボした
「しにものぐるい」が好み

一昔前の音ゲーは曲追加ごとにお金をせびられるものでしたが
全楽曲が無料で遊べるスクフェスのヒット以降
ゲーム内楽曲は客寄せのために無料にして
それ以外のところで稼ぐスタイルの音ゲーが増えています
コレもその一つでガチャを無視すれば
基本無料でだいぶ遊び倒せます

ほんとに多彩なバンドが揃っているので
多分誰でも一つか二つかは琴線に触れるバンドがあるんじゃないでしょうか?
という事でシステムが若干微妙ですが
曲はガチなのでゲームとしては十分お勧めできます

まぁでもそれとアニメが期待できるかってのとはまったくの別問題ですよね
そもそもゲーム内にストーリーと呼べるほどのものは無いので
PVには原作:サンリオなんて書いてありますが
ゲーム原作というよりはゲームキャラを使ったオリジナルアニメだと思っていいでしょう
アニメとして面白くなりそうなのかどうかは
正直全くわかりません

なので個人的な興味はアニメ化によって追加される楽曲にあります
ただし一部ゲーム版とキャスト変更があるようなので
その辺ちょっと心配です

キービジュアルにあるバンド「プラズマジカ」が
OPEDと挿入歌を発売することが発表されています
シアン:稲川英里
チュチュ:上坂すみれ
モア:佐倉綾音
レトリー:喜多村英梨⇒沼倉愛美
レトリーのキャラソン好きだったので
キャスト変更はちょっと残念に思っていましたが
アニメジャパンのレトリーコスのぬーぬーがかわいかったので
なんかどうでもよくなりました(何
まぁぬーも歌唱力の高さは文句ないですしね

中二病バンド「シンガンクリムゾン」は挿入歌一曲発表
クロウ:谷山紀章
アイオーン:柳田淳一⇒内山昂輝
ヤイバ:市来光弘⇒柿原徹也
ロム:丹沢晃之⇒細谷佳正
こちらは大幅にキャスト変更されていますが
ヴォーカルはクロウのみなので特に問題はなさそう

個人的イチオシ「徒然なる操り霧幻庵」も挿入歌一曲
阿:?⇒早見沙織
吽:松井恵理子
ダル太夫:潘めぐみ
ヴォーカルは阿ですが
今まで歌ってたのははやみんではない(と思う)
ので歌手自体が変更になるのか
演技部分と楽曲部分で分ける形で行くのか気になります

シンガンと腐女子人気を二分するゲームの稼ぎ頭「トライクロニカ」
シュウ☆ゾー粕谷大介⇒宮野真守
カイ:逢坂良太
リク:村瀬歩
こちらもヴォーカル変更なのか
演技と歌で分けるのか気になるところ

ゲーム内未実装のアニオリバンド「クリティクリスタ」
ロージア:日高里菜
ツキノ:茅野愛衣
ホルミー:五十嵐裕美
ジャクリン:村川梨衣
ゲームがいまいち男性層の囲い込みに失敗しているので
テコ入れで別路線のバンドを投入という事なんでしょうかw
睦月あるいは延珠
めんまあるいは白
ひなだお!あるいは杏
りえしょんだけは一条蛍くらいしか思いつかないけど
幼女役で名を馳せた声優を集めました!
って感じのユニットなのはわかりますw

プラマジの挿入歌は両A面であるそうなので
OPED+挿入歌6曲?
結構豪華な感じですね
アニメジャパンのステージ観に行った時の話だと
「ライブシーンも結構多い」ということでした
その辺も少し気になりますね

アニメがどんな感じになるのかは
とりあえず来週末の先行上映会行ってみてきますn(・x・

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

一話視聴後レビュー

一話上映会に行ってきました

2等身のミューモン体の3DCGによるバトルシーンと
擬人化verをメインに使った作画で構成される日常シーン
元々のゲームPV内の説明だとテンションが上がると擬人化体になる
という話だったような気がするけどまぁどうでもいいや

第一話なので当り前ではありますが
CGパートも作画パートもクオリティ高いです
でもふたつセットにして説明なく出したら
ご新規さんは混乱するだけだと思うんだよね
なにしろゲームプレイヤーでも展開に置いて行かれそうになったので

今回のアニメ化の目的は男性客層の開拓にある
というような話がアニメジャパンであったので
新規層にやさしい導入が必要だったと思うんだけど
その辺かなり強引な印象を受けました

あとキャスト変更のあったバンドは
歌も変更後のキャストにやらせるみたいですね
元のバンドよりもアニメのキャラソンっぽさが増してる感じ
開拓したい客層を考えるとまぁコレはこれでいいのかな?
しかし今は音楽を題材にしたアニメで溢れているうえ
そうでないアニメからもキャラソンなんかがガンガン出ている時代です
アニオタの嗜好に合わせてしまうと他の作品との差別化が難しくなるので
元のゲームが曲の多彩さ幅広さが売りなのを考えると
そのままの路線を貫いた方がオンリーワンなアピールができた気もするんだよねぇ

とりあえず2話以降も継続して観ていきますが
他人に勧めるならアニメより先にゲームかな?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

最終話視聴後レビュー

話の大筋は深夜アニメというよりは
夕方に放送される子供向けアニメです
そこに原作ゲーム組や大友向けのネタを
ちょいちょい差し込んだような作りになっています
実際深夜に最速放送されているだけで
そのあと夕方にリピート放送されているので
深夜の客層にちょっと配慮しつつも
基本は夕方アニメだと思えば良いでしょう

純粋に深夜放送のオリジナルアニメとしてみた場合
キャラが多すぎる分掘り下げが足りないとか
何だかよくわからないバトル展開から
なし崩し的にすべて解決する
おおざっぱなストーリー展開とか
色々気になる点は多かったです

ただ3DCGシーンのクオリティだけは異常に高かったです
綺麗にデフォルメされたミューモン体の豊かな表情と滑らかな動きは
3DCGアニメーションとしては最高峰クラスだと思います
制作費の桁が一つか、下手したら二つくらい違うディズニーアニメと遜色ないレベル
これみてるとなんか他の国産CGアニメ(劇場版除く)がものすごく粗悪に見えてきます

あとはOP/EDから挿入歌の数々まで
中々クオリティが高かったのでゲーム組としても満足です
特にED曲のhave a nice music
挿入歌の迷宮Destiny&流星ドリームライン
とプラズマ絡みの曲はミューモンCGによる演奏付きで
すごく良いPV映像だったと思います
挿入曲2種に関しては最終回での使われ方もバッチリ!
あれはバンド演奏シーンで使った曲を
最終回で使いまわしたというよりも
最終回のクライマックスシーンに合わせて作った曲に
あとからCGアニメーションをつけてライブシーンを作ったのかもしれませんね

一応(?)音楽を題材にしたアニメですし
音楽部分がしっかりしていないと話にならないんですが
ゲーム内でもしばらくはアニメ曲がプレイできる形になっていたので
楽曲でアピールして本家の音ゲーへユーザーを呼び込むのにはまぁまぁ成功していたようです

ゲームユーザーの中には
アニメ化によるボーカル変更に抵抗のある方もいるようですが
宮野版シュウ☆ゾー(通称宮ゾー)以外は違和感ありませんでした
宮ゾーもまぁあれはあれで別物と割り切れさえすれば悪くないと思います

一番心配していたのは徒然なる操り霧幻庵でしたが
はやみんの歌唱力が尋常じゃないことを再確認させられて終りました

沼倉レトリーも悪くなかったですね
ちなみに沼倉さんはオーディションで選ばれたそうなのですが
最初呼ばれたのはクリティクリスタのオーディションだったそうで
自分に中学生役ができるか悩んでたところに
後からレトリー枠が追加されたんだそうな
おそらくその間にキタエリからNGが出たんでしょうねw
スケジュール合わなかったのかな?

シンガンに関してはVo変更ではなく追加だったこともあって
こちらは全く違和感なしでした
ちなみにシンガンの曲を作ってるのはボカロPのマチゲリータさん
ボカロ界では割と知られた鬼才ですね
かなりぶっ飛んだ曲を作ってるイメージしかなかったので
正直同じアーティストが作ったものとは思えませんでしたw

アニメではライブパートをもらえなかった
それ以外のグループもちょこちょこ出てきていたのが
ゲーム組には嬉しい演出でしたね
楽屋で一緒になる雫シークレットマインド
MIDICITYの音楽イベント情報を視聴者に伝える
チョイ役の田舎者集団ウワサノペタルズ
トライクロニカの追っかけでライブの最前列にいた豚は
ゲーム組以外はただのモブにしか見えなかったと思いますが
実はドーリィドルチというガールズバンドのメンバーですw

しかし一番優遇されていたのはしにものぐるい
ゲーム内でも特に人気の高いバンドです
アニメに出てきた中では唯一
ゲームオリジナルではない
実在アーティストとのコラボユニットなので
たぶん大人の事情でライブ披露とはいかなかったんだと思いますが
なんと個別回をもらう程の厚遇ぶり
さらにゲームでもまだ出てきていない「つぎはぎ」の擬人化Verが
緑髪のショタキャラとしてお披露目されて驚きました

そんな感じにゲーム組視点でみると
ファンサービスに溢れたいいアニメでした
あくまで純粋にアニメとして評価したので
ストーリーの☆評価は高くしませんでしたが
ゲームの販促映像としてはとてもよくできていました

アニメからのファンをゲームへ誘導し
ゲームからのファンへのサービスも欠かさず
さらに従来のサンリオファンにもアピールできるような
深夜アニメとしては相当マイルドなつくりで
老若男女問わず楽しめる作品になりました
これはスマホゲー原作のアニメとしては
大成功だったんじゃないでしょうか?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

11月8日に行われたガールズバンドフェスティバル
昼の部&夜の部ともに参加してまいりました
歌える人気声優がずらりと並ぶ姿は壮観でした

対バンニコニャマの出張版も楽しかったし
各バンドの楽曲が生で聴けて最高でしたが
まぁそれはアニメとはあまり関係ないので割愛するとして

夜の部のラストに今後の展開についての新発表がありました
アニメと関係あるものだけ上げておくと
各バンドをフィーチャーしたショートアニメと
そしてTVアニメ2期の制作が決定しました

キービジュ一枚とキャッチフレーズのみの発表でしたが
その場にいたキャストさんたちにもサプライズだったようで
みなさん驚いていました

これは今後の追加情報に期待ですね!

投稿 : 2025/01/18
♥ : 30
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

オレのギターが真っ赤に燃える、おまえに届けと火を噴き叫ぶぅ、響けぇひぃ~っさつのぉおレーーーーーッドトマホゥーーーーーク! Beat END!!

ただ、これ(出来は38点のタイトル)を言いたかっただけなんだ。

さて、萌え燃えもえもえキャラアニメなのでキャラ紹介だけします。
※公式と異なるかも知れませんが悪しからず


♡シアン♡ネタバレレビューを読む

うさこ
プラスマジカのギターでリーダー、バニー服は夏に快適ですの♪

ぴるみ
プラスマジカのドラマー「ぴる」じゃなくて「ぴゅる」だぴゅる~!

めがつー
プラスマジカのベーシスト、ネット(だけ)は友達♯

社長ネタバレレビューを読む

秘書
セクシー


以下、Shingancrimsonzネタバレレビューを読む以上

あと、その他いろいろ。


そう、何を隠そう、
シンガンクリムゾンズとシアンが好きだ!!!!!
wikiとかセリフ集とか見ずにイメージだけだと、
シンガンのカッコよさが伝わらないな。
ロム、ちゃんとカッコイイです。

この作品はシンガンのカッコよさとかわいさと、
シアンのかわいさだけで出来ていると言っても過言ではない。

シアンの声がええ☆
あのちょっと籠ったちょっと低めのちょっとハスキーで
一言に高低さがある、なんだろ、
アニメ声って言うのかな?
あの独特の声と、
猫耳と特に髪が湿ったときの巻き毛伸び伸びヘアーがええ。

あとベリーさん書き忘れたけど、ネタバレレビューを読む

別にケモナーではない。というかこれだけは覚えてほしい。
かわいい女の子がケモ耳や尻尾を付けているからかわいいのであって、
獣がケモ耳と尻尾を付けたところで、獣は獣だ。
つまり、
人間の女の子がケモ耳を付けた姿を見たいのであって、
マスコットを見たいわけではない、断じて。
そこのところ勘違いしないでよね。

素晴らしい3Dを見せてくれたが、
あの滑らかなピン○ーみたいなのは2Dと合わない気がする。
何より人間の面影が何一つない。
猫耳王国め!

さて、サン○オは活き活きとこの作品を作ってたんだろうな。
最近規制が煩い中、漆黒の闇を悠々自適に飛び回る梟のように!!!!!


というわけで、
シンガンクリムゾンズかシアンが好きになったら最後まで割と楽しめると思います♪


音楽も結構いいけど、
対バンにこ生を見るとネタバレレビューを読む
そもそもニコ生って面白いのあんまないかも。ものすごいファンよりの作品。

変化するOPから分かるように萌え燃えキャラアニメなので、
ストーリーには期待しないでね、
それじゃあみんなBooDooKanでオレサマたちに握手!しに行こうぜ♪

投稿 : 2025/01/18
♥ : 14
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

異世界ROCK歌合戦!

オリジナルアニメーション 全12話

音楽大好きで自分でも曲を弾いたり歌ったりできるけれど、内気で恥ずかしがりやなのでなかなか高校の軽音部に入部をためらう主人公の聖川 詩杏(ひじりかわ しあん)が、突然プレイしていた音楽ゲームの世界に引きずり込まれ、ネコ属性のシアンとして3人組ガールズバンド「プラズマジカ」に加入して、色々な妨害に遭いながらも少しずつ友情を暖めつつバントとしても人間?としても成長して、華やかな舞台に活躍していくお話です。

サンリオが原作です。サンリオというと、キティちゃんみたいなキャラが出てきてゆるふわした感じのお話になるのかという事前に想像を持って視聴を開始しましたが、アニメは思った以上に結構しっかりとしたお話でしたね。

女の子は可愛く描かれていますね。男の子は結構イケメン揃いです^^
作画も崩れることなく綺麗でした。

ただ、舞台に立って演奏し歌うと2頭身3Dキャラに変わっていて凄く凝っているのは分かるのですが、3Dのキャラデザが私はあまり好きではありませんでした。(グッズやゲームなど多方面の展開があるのでしかたがないのですが)

普段のキャラで演奏してる方が良かったですね。(シアンの2頭身キャラが、どうしても鼻が口に見えてしまいますw)

主人公がいるブラズマジカがメインですが、脇を固めるキャラクター個性的で好きでした。

1つはブラズマジカと同じ事務所に所属している「シンガンクリムゾンズ」メンバー、キャラも強烈ですが色々なエピソードで笑わせてくれましたw

もう一つは、「徒然なる操り霧幻庵」メンバーのダル太夫(ダルだゆう)ですね。あの独特の話し方(花魁風)はキャラに合ってましたねネタバレレビューを読むまた、九州弁を話すキャラもいましたね。

ファンタジー色の強い作品ですが、笑いあり、涙あり、音楽ありと、視聴前はあまり期待していませんでしたが、観てみると面白かったですね。

お話も綺麗に終わっています。最終話も良かったですね。ウルウルしました。

気になった方は観てくださいね。オススメです。

OP・EDともに主人公シアンが所属している「プラズマジカ」が歌ってます。どちらも聞くと元気になれる曲です。お気に入りの曲です^^

最後に、今年「シンガンクリムゾンズ」はサンリオのキャラクター大賞で2位(1位は「ポムポムプリン」6位に「プラズマジカ」)になりました。某N○Kの番組でも取り上げられていましたね。2位になったのもびっくりですが、この大賞が30回も行っていることに驚きでしたw

投稿 : 2025/01/18
♥ : 27

60.9 5 ゴスロリで友情なアニメランキング5位
ファンタジスタドール(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (417)
1940人が棚に入れました
鵜野うずめは勉強も運動もそこそこのごく平凡な中学2年生。だがある日、彼女の運命は大きく変わってしまう。特殊な能力を持つ女の子・ファンタジスタドールを実体化できる不思議なカードを手に入れてしまったのだ。

うずめはカードマスターとなり、5人の個性的なドールたちと契約。街を、いや世界を救うための戦いを始める……“どうしよう、私には無理”とあわてるけれども、うずめはもはや逃れられない。

さまざまな武器やコスチューム、特殊イベントのカードを組み合わせて戦っていかねばならない。しかもドールたちは、次々と、可愛い要求をつきつけてくる。うずめは世界を守れるのか!? いや自分自身を守れるのか!?

声優・キャラクター
大橋彩香、津田美波、徳井青空、赤﨑千夏、長谷川明子、大原さやか、三澤紗千香、上坂すみれ、名塚佳織、保志総一朗、津久井教生、倉田雅世、山岡ゆり

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

子供向けの印象

全12話

ジャンル:ファンタジーカードバトル

主人公が女の子で、カードからドール(女の子)を召喚し、バトルする内容。


正直、日曜の朝 又は平日の夕方枠で放送されるような内容に感じました。
視聴対象者が、小中学生の女の子 
あと楽しめるのが、萌えキャラ目当ての人くらいかな?

みどころは・・・
マスターとの絆
師従関係を超え、友達としての友情
仲間を想う気持ち大切さ
って感じでしょうか?

ストーリーや展開は、ありきたりなので普通に感じました。
正直に言うと しょっぱい (-ω-)

キャラは、みんな可愛いので、それ目当てに観るのもありかな?

自分は、ただ なんとなく観てました。
(よく断念せずに完走できたな~と^^; )
残念ですが、魅力は感じられなかったです。

小中学生の女の子や、キャラ目当てに観れる人にはオススメかな~? ^^;


OP:「今よ!ファンタジスタドール」 歌 - 鵜野うずめ(大橋彩香)、ささら(津田美波)、カティア(徳井青空)、しめじ(赤崎千夏)、マドレーヌ(大原さやか)、小明(長谷川明子)

ED:「DAY by DAY」歌 - 鵜野うずめ(大橋彩香)、ささら(津田美波)、カティア(徳井青空)、しめじ(赤崎千夏)、マドレーヌ(大原さやか)、小明(長谷川明子)

投稿 : 2025/01/18
♥ : 34

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

放送時間、まちがってますよ~

アニメオリジナル作品。
カードゲームをベースにした、女の子向けっぽいお話です。有り体にいってしまえば、お子様アニメのような雰囲気。
主人公とカードから出てくるドールと呼ばれるキャラクター達との信頼関係と友情の構築。
ドール達のマスターとしての成長を描いた内容になっています。
アニメとともにメディアミックスとしてソーシャルゲームもサービスされていますので、販促的な意図も見え隠れします^^;

色々とアレだという前評判は聞いたうえでの視聴でしたので、それほど失望感はなかったんですが、問題有りと評される要素はたしかに確認できました。
なんていうかコレ、色々とチグハグな仕上がりなんですよね。
完全な低品質アニメというより、何かをちょっとヘンな方向に間違えているク○アニメ・・・とでも言えばいいでしょうか。
嫌悪感はないんですが、残念さは充分味わうことができましたw


まずは良いところ。
ちょっとありがちすぎるとは思いますが、全体のプロットは悪くないと思います。
ドール達に出会って、一人一人と絡んだうえで親好を深めて、彼女達との絆を強くしていく。まさに友情と努力。
終盤でドール達の過去と敵対勢力の事が明かされ、最後に決戦を・・・・といったいかにもな安定感。
いがみ合っていたライバル達との関係も徐々に変化していくのもお約束。
定番的な爽やかさに溢れた構成になっています。

キャラの造形も可愛い。
ドール達の装備や技も、それぞれで個性が違っていて、ファッショナブルです。
カードを保存するアイテムや、ドール達が普段待機している空間などはファンタジックで、まさに女の子にウケそうな要素が盛り沢山。
もともと、ソーシャルゲームにする目的に企画されたものらしいので、アイテムやキャラクターが豊富なのは当然といえば当然なのですが。
朝アニメのシリーズにして、おもちゃとか作れば、そこそこ売れるんじゃないかと思える基礎はしっかり作り込まれている企画です。


ただ、これは1クールの深夜アニメ。
構想段階では女児向けのテイストでよかったのかもしれませんが、それをちゃんと練り直さないで世に送り出してしまった・・・そんな感じでした。
これじゃ、大きなお友達は納得しません^^;

以下、残念だった部分です。

まず何といってもバトルがダメダメ。
せっかくのカードゲームなのに、キャラの装備強化や連携技、トラップや駆け引きの要素がお粗末すぎます。
緊張感がないのは作風だとしても、ドール達の能力や特性もはっきりしないまま、ゴチャゴチャ&バタバタと小突きあいをするだけの戦闘。
結構戦う機会は多いんですが、1話から最終話までバトルの見所が膨らむことは決してありませんでした。
(ただ、みなさんの批判に対象になっている、技やアイテムが超バカバカしいのは私としてはアリでしたw)

また設定が全然活かせていない。
変身のバンク映像などを見る限り、ドールの装備や装束はチェンジできて、いろんなバリエーションになるんだろうな~と誰もが想像するのですが、その想像は空虚なものに終わります。
ドレッサーにズラッと並んだ多彩な衣装の数々は披露されることはなく、少なくともこのアニメではただのコケ脅しな演出にすぎません。
ソーシャルゲームには着替えをさせる機能があるそうですから、それに基づいた映像化なだけなのかもしれません。
作中に着替えさせてあげる機会なんかいくらでもあったのに、これは勿体無い。

あと、致命的なのがキャラがうすい。
一人一人のエピソードが用意してあるのに、結局そのエピソードを経ても、ドールがどんな性格でどんな戦いをするのか、イマイチ伝わらない。
どこかで見たようなお決まりのエピソードがキャラにくっ付いてるんだけど、義務的にそれを消化していて、キャラに愛着が全然わいてこないんです、何故か。
すったもんだするけど見た目ほど個性が立っていないと思えます。
5人もいるのに主役回以外は言動の足並みが揃いすぎていて印象がものすごく薄いドール達。
アホな特徴をもった敵のドールの方がむしろインパクトあって良かった気が・・・(^-^;)


とまぁ、いろいろダメ出ししましたが・・
一番ダメなのは、何をやるにしても突飛すぎな所が極めつけだと思います。
キャラが突然怒り出したり、コロっとデレたり、特に悩みもキッカケもなく行動原理や考え方を変えたり、ユルユルでグダグダなブレ方をします。
コイツラ、分裂症じゃなかろうか?と思えるほど説得力に欠けています。
王道のストーリーラインのくせに、動機付けを見せるための定番演出がまったくヘタクソ。
普通にやってれば大きくコケはしないと思うのに、妙な部分で大きな欠落があるシナリオがなんとも不思議でした。
明るくおバカな雰囲気にしようとして、失敗した?


なんというか、謎な作品。
ゲーム販促用のアニメが残念な結果になるのは珍しい事ではありませんが、本作は何かが違う。
ゲームで売りにしたい筈であろう部分、カードバトル用のアイテム類や特殊能力の事を殆ど扱っていないので宣伝にもなりゃしません。

さりとて、キャラを売りにするわけでもなし、
おバカ路線で笑いをとりたいわけでもなし、
萌えや美麗なバトル作画を見せつけてオタを引き込みたいわけでもなし。はてさて・・・・


深夜に迷い込んだ、女子児童向けアニメ。

やっぱり、こう評するのが一番しっくり来る気がします^^;

投稿 : 2025/01/18
♥ : 31

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「天翔る星の輝きよ。時を越える水晶の煌めきよ。今こそ無限星霜の摂理にもとづいて、その正しき姿をここに表せ!・・・アウェイキング」

この物語の主人公は、中学2年生の鵜野 うずめちゃん。少し引っ込み思案なところはあるけれど、いわゆる普通の女子中学生です。でも、彼女はある日ひょんな事からファンタジスタドールのデバイスを手に入れるのです。ところが、手に入れた途端、デバイスに入っているカードを狙って襲われるようになってしまいました^^;
そこで、デバイスのカード・・・ファンタジスタドールと契約し、カードマスターとなるのですが、襲われるという状況は一向に改善が進みません。
この作品は、ドールを通して自らの至らない点を知り、ドールとの絆を深めながら、自分の弱点を克服すべく前に進みだそうとする主人公の少女を描いた作品です。

この作品は、視聴の対象を深夜アニメを見る層ではなく、もう少しライトな層を対象にしていたのだそうです(wikiより)。どうりで、ストーリーも作画も子供が見ても問題無い作りになっていたと思います。

だからといって内容までライトになっている訳では決して無かったと思います。

カードマスターはドールの「ご主人様」に相当するので、そこには主従関係の間柄が成立する事になります。
なので、従の立場であるドールは自分の事よりご主人様の事をいつも最優先に考えて行動します。
そこで、主の立場であるには、従来の主従関係に対する固定観念に囚われる事なく、従の立場を抑圧ではなく、どうせ動くなら気持ちよく動いて貰いたい・・・同じ目線で楽しみたい・・・という考えで自分のドールと接するうずめちゃんは、良かったと思います^^
現実世界でも社会の中でコミュニケーションをとっていく上で、大切な事だと思います。

次にうずめちゃんの友達との接し方も良かったと思います^^
土壇場に追い込まれ、もう後がない・・・
これを逃したら、大切な探し物が二度と探せなくなっちゃう・・・
こういう時って気持ちも焦りますし、ややもすると人の道を外しかねません・・・
そんな時、上手い台詞が頭に浮かばず説得する方も気が気じゃありません^^;
そういう時に出来る事って・・・包み込んで、解決に向けて一緒に頑張る事なんですよね^^
こういう人との繋がりの中で大切な事が、しっかり盛り込まれていた作品だと思いました。

そして、尊敬する先輩と向き合い・・・自分の考えをしっかり主張する・・・
普段引っ込み思案で人に合わせようとするうずめちゃんには難しい事ですが、しっかり出来ていたと思います^^

でも・・・この作品はこれだけじゃありません^^
私が一番感動したところでもあるのですが、主が身を挺して従を守ろうとします。
これは、実践しようとして中々できるものではありません。
そして・・・そういう主だから従も付いていこうと思うんですよね♪
うずめちゃんは、ドールを友人と言っていましたが・・・それも納得です^^

この作品は1期12話で終幕しましたが、適度な尺の長さにしっかりとメッセージが込められていたこと・・・うずめちゃんが織り成すマスターとドールの絆を感じる事が出来て良かったと思いました^^

投稿 : 2025/01/18
♥ : 27

61.7 6 ゴスロリで友情なアニメランキング6位
プリンセス・プリンセス(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (131)
732人が棚に入れました
男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。
主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

声優・キャラクター
福山潤、朴璐美、柿原徹也、保志総一朗、神谷浩史、勝杏里、野島健児、鳥海浩輔、寺島拓篤、宮下栄治

エミ(エミタク) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

なんつー学校だw

〝男ばかりのムサイ学園生活に華を求める〟

まぁそれはね うん。気持ちはわからんでもないw
でも流石にこれはやりすぎやろっ∑\(゜д゜;)
と誰もがツッこむであろうアニメですwww


あっでも【姫制度】を除けば普通のアニメです。

ジャンルは何になるんだろうなぁ・・・
笑いも多少あったけどギャグって程ではないし
学園モノ日常系アニメってトコかな??

登場人物達の家庭環境の悩みについて触れている重い話もありますが、最終的には友の支え・そして自分自身が一歩前に踏み出し成長する事で無事乗り越える事ができますので私的には納得できる終わり方でした....φ(・ω・^)♪


っで、面白かったのかと聞かれると・・・普通。w

でも途中断念する程でもなかったので
皆さんもそこそこ楽しめる内容なのではないでしょうか??

投稿 : 2025/01/18
♥ : 15

JBさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

学園理事公認、姫予算!!

男子校で眉目麗しい男子が学校の伝統に則り女装し学園に花を添える
BLな部分はなかったのでアクセントのあるコメディって感じで楽しめました。
まぁ実際、学園祭とかだと女装とかあるしw
その延長のような悪ふざけなような・・・結構、軽いノリな感じでしたw
物語としては、「姫」という仕事を通じて互いの友情を深めていく感じ、
そして、主役級登場人物の中でも河野亨・四方谷裕史郎の2人が抱える問題が
物語をハートフルな方向へ持っていくいいスパイスになっていて
感動するエピソードもあり、結構よかったです。
ただ、姫の衣装がゴス系かフェミニン系とバリエーションが乏しかった点だけが
ちょっぴり残念でした。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 3

(ΦωΦ)華菜* さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

腐女子ホイホイ。。。?

腐女子ホイホイなのかはわかりませんが、
若干そんな要素もあったかと思います(;・∀・)

実写版も観た事ありますが、
今、話題の若手俳優も使っているので、
観た事なく、
若手俳優が好きな方は是非観てほしいです(・∀・)

若手俳優の女装姿は可愛かったと思います。

アニメでは、
なかなか面白い内容だったと思います。

笑えたり、
少し恥ずかしくなったりと、
入り込みやすい作品だと思います(・∀・)

投稿 : 2025/01/18
♥ : 2
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