コンピューターで天才なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのコンピューターで天才な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月22日の時点で一番のコンピューターで天才なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

74.8 1 コンピューターで天才なアニメランキング1位
神様になった日(TVアニメ動画)

2020年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (758)
2255人が棚に入れました
高校最後の夏休み、大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる。「30日後にこの世界は終わる」そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。

声優・キャラクター
佐倉綾音、花江夏樹、石川由依、木村良平、桑原由気

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

掴みはとても良かった! → 掲げた看板に寄ってきた人の観たかったものと作品内容が違った不幸なのかな?

[総評]
巷では本作の評判はあまりよろしくないように見えます。

初回で掲げた「世界の終わり」という看板から視聴者が期待したものと、物語の内容の方向性が異なっていたということなんでしょうね。

でもよく考えたら「世界」という大風呂敷を広げて、日常回を積み重ねつつ最後には個人の問題に収斂していくという物語の構造は『Angel Beats!』などと似ているのかもしれません。

特にストーリー的な新しさは提供できなかったかなとは思うので、物語的な評点は低めになってしまいました。

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第1話を観ました。

原作・脚本: 麻枝准、制作: P.A.WORKSのオリジナル作品。『Angel Beats!』や『Charlotte』と同様の陣容ですね。

後にゲーム化されるのかもしれませんけど、とりあえず『AIR』などの多くのKey作品のように、ゲームシナリオが前提となっているわけではないみたいです。

そのため、いわゆる「◯◯ルート」とか「イベント回収」みたいなことはあまり意識する必要なくシリーズ構成・脚本が作れるのはもしかしたら本作のプラス要素になるかもしれませんね。

お話としては自称「神」である少女と、友人とのバスケットボールに興じていた成神陽太との出会いが描かれた第1話でした。陽太が想いを寄せる少女である伊座並杏子も重要人物っぽいですね。

とりあえず冒頭のカットがとても目を引く作りで、「え、これどうなるの?」という感じで話に引き込まれましたね。

……で、マジで世界はどうなるんですか(笑)!
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2020.10.19追記:
第2話まで視聴終了。

2020.11.1追記:
第5話は「麻雀回」と言っては麻雀に申し訳ないようなギャグ麻雀回でしたね。
陽太の上がり手にムカつくのと笑うのの両方で忙しかったです。

コントじみた作劇の中に、さりげなく重要そうな要素を突っ込んでくるので視聴時には油断ができません。

主人公である成神陽太の家族構成が明らかになりました。

陽太: 主人公 - 太陽神
空(そら): 妹 - 天空神
時子(ときこ): 母 - 時間神
大地(だいち): 父 - 大地の神

時子と大地はギリシャ神話とは性別が逆転している気がしますが、そこに深い意味があるかどうかはわかりません。

自称「オーディン」である少女ひなは、この家族の名前を羨ましがっていましたね。

両親はひなの到来について何か事前に知っている風だったのも気になるところです。何か一族に言い伝えでもあったんだろうか?

2020.12.28追記:
第12話(最終話)まで視聴終了。

第10話以降の展開が、多くの視聴者が期待した方向性と全く合わなかったということなんでしょうね。

ストーリーとして破綻していたわけではありませんが、特に目新しい要素はなかったです。評判があまり良くないのは勝手に話の方向性を想像して期待した視聴者の問題という気もしますが、凡作だとは思いますね。

それはそれとして、とりあえず(特に10話以前の)ヒナちゃんは可愛かったと思います。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 45
ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

…、されど空の青さを知る

『井の中の蛙、大海を知らず』に続く言葉。

元々は中国、荘子の『秋水篇』にある一節を元ネタに、後世作られた諺、格言である。
ただし、ここは“病牀六尺”としたい。

そう、“ひな”と“陽太”は一心同体であり、世界の終わりまでに得た体験こそが生きる礎、想像力であり、創造の推進剤となる訳だ。
これは、井の中の蛙ならぬ、鉢の中の金魚が、大海に遊ぶ物語なのだ。

鉢の中の金魚、大海の碧さを知る、というべきか。

参考『病牀六尺』
正岡子規は当時、必死の病であった脊椎カリエスによる激痛、苦悶、怒り、絶望の中で、周りの献身と、お節介、いわゆる精神的介護を糧として、世間への関心と病床から眺める自然の移ろいを“写生”してゆく。
大袈裟に言うなら“病床六尺”より世界を、宇宙を観察したと言って良かろう。
彼がは以下の境地に達する。
「悟りという事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違いで、悟りという事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」、と。

だからこそ、陽太の最後の言葉が心に響くのである。

{netabare}『これから待つ未来は想像もつかない。どんな救いもない、奇跡も起こらない、残酷な世界かもしれない。それでも僕は、精一杯、ひなと生きていく』{/netabare}

このアニメ、クリエーター(神)麻枝准による、不器用で暑苦しい宣誓、平たく言えば“頑張るぞい”であるに違いなく、これからもたくさんの作品をお願いしたいものだ。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

眩しいほどに輝いていた神様だった夏

私の中で、恐らく視聴前に期待値が一番高かった作品だと思います。
2010年に放送された「AngelBeats!」、2015年に放送された「Charlotte」に続く3番目のオリジナルアニメ作品となれば気にならない訳がありません。
それに放送前に大々的に特番も放送していましたしね。
あやねるのひなに関するインタビューが強く印象に残っています。

しかし、「AngelBeats!」「Charlotte」の人気は根強いですね。
麻枝准研究所というサイトを覗いてみると、ガルデモの腕時計ふが受注予約されていたり、「Charlotte」も10月にBlu-ray Disc BOXが発売されていたり…
その人気の理由も分かりますけどね。


彼女が神様になった日、
世界は終焉へと動き出した――

高校最後の夏休み、
大学受験を控えた日々を送る成神 陽太の目の前に、
ある日突然「全知の神」を自称する少女・ひなが現れる。

「30日後にこの世界は終わる」

そう告げるひなに困惑する陽太だったが、神のような予知能力を目の当たりにし、その力が本物だと確信する。

超常的な力とは裏腹に天真爛漫であどけないひなは、なぜか陽太の家に居候することが決まり、2人は共同生活を送ることになる。

「世界の終わり」に向けて、騒がしいひと夏が始まる。


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

最初は物語についていけなかった様に思います。
正直何がやりたいのかがさっぱり分かりませんでしたから…
特に、第4話の「闘牌の日」はどんな意味があったのか今でも分かりません。
ひなのゲーム好きの布石か何かだったのか…
ルールもまるっきり無視されていましたしね。

そして突然の急展開が訪れたかと思えば、あっという間に最終回です。
ひながどうしてあんな仕打ちを受けなければなかなかったのか、一応簡単な説明はありましたが、あまりにも突飛で飛躍し過ぎだったのではないでしょうか。
しかも、ひながどうなるか結果が見えているのに、ひなの都合なんてまるで考えずに執行するなんて、あんまりだと思いましたよ。

最終的に落ち着くべきところに落ち着いてくれましたが、それでもひなの受けた苦難は決して小さくありません。
「AngelBeats!」「Charlotte」では完全に涙腺が崩壊したので、今回も崩壊するのかなと身構えていましたが、割とあっさりしていて崩壊までには至りませんでしたね。

アニメーション制作がP.A.WORKSなので、クオリティーは折り紙付きです。
キャラデザも「AngelBeats!」から一貫してNa-Gaさんです。
あやねるも言っていましたが、ひなの瞳の中には黄色が映っているんですよね。
キャラデザへのこだわりを感じました。

違っているのは監督さんくらい…
「AngelBeats!」は岸誠二監督でしかが、「Charlotte」からは浅井 義之監督になりました。
個人的には岸誠二さんの作品が好きなんですけどね。

オープニグテーマは、「君という神話」
エンディングテーマは、「Goodbye Seven Seas」
どちらも、やなぎなぎさんが歌っています。
アニメと息のピッタリ合ったオープニングが個人的には好みでした。

1クール全12話の物語でした。
面白かったとは思います。
声優さんの演技も素晴らしかったですし、アニメーションとしてのクオリティーも高いと思います。
きっと今まで以上に涙腺が崩壊する作品を期待し過ぎていたのかもしれません。
そもそも「AngelBeats!」や「Charlotte」と比較すること自体がナンセンスなのかもしれません。
普通に堪能させて貰いました。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 31

66.4 2 コンピューターで天才なアニメランキング2位
すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (808)
3522人が棚に入れました
森博嗣の『S&Mシリーズ』が原作。

映像化するのは、「エルフェンリート」の神戸守監督とA-1 Picturesのタッグ!


理系の女子大生の西之園萌絵と工学部建築学科准教授の犀川創平が難事件に挑むサイエンスミステリーとなる。

声優・キャラクター
加瀬康之、種﨑敦美、木戸衣吹

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

タバコがおいしい、なんで虎縞ビキニ?、ちょっとした遊び心が楽しい地味な推理作品

2015年のテレビアニメ ノイタミナ枠 全11話

原作 森博嗣 監督 神戸守 構成 大野敏哉 脚本 渡辺雄介 雨宮まみ
音楽 川井憲次 制作 A-1 Pictures

電脳仮想空間が大きくかかわる現代的な推理小説のアニメ化。
作者のデビュー作で漫画化、ゲーム化、テレビドラマ化に続くアニメ化。
神戸守氏はエルフェンリート、ソラノヲト、君と僕、などの監督。

アニメでは珍しい密室殺人がテーマの本格推理物。
一つの事件をじっくり1クールかけて推理するものはあまり記憶に無いです。
舞台は愛知県の妃真加島にある真賀田研究所。
その中心人物が天才女性科学者「真賀田四季博士」だが、
過去に両親を殺すという罪を犯し幽閉状態のなかで研究を続けていた。
外からも内からも完全に遮断された一室で博士の四肢切断死体が見つかり、
その密室のトリックと犯人を推理するという設定。
推理系なので、このアニメが初見の人でないと楽しめないかもしれません。

100年以上前からありがちの密室殺人設定ではありますが、
コンピューターが普通になった現代で被害者との距離感が近いという特徴が見られます。

主要キャストは

犀川創平 CV加瀬康之 西乃園萌絵 CV種崎敦美 真賀田四季 CV木戸衣吹

序盤で密室殺人に会う女性博士が最後まで主要キャストです。
これは記憶の中の登場と共に電脳空間での登場によるものですが、
古風な密室殺人推理物としては画期的なムードを醸し出しています。

密室のアイディアは推理小説と言う狭い世界では新しいものですが、
アニメのワンダーランドに慣れた視聴者にとっては地味なものだと思いました。
興味が薄れない様に次々と殺人が起こるような軽い物語ではないのが救いですね。
SF、ファンタジー、強烈ギャグ、絡み合う愛憎劇、過度の萌えキャラ、癒しに次ぐ癒し、
などにちょっとマンネリを感じた人には良い気分転換になる落ち着いた作品です。
物語の評価は高めにしました。
最初の事件以来、特に展開がないのにもかかわらず最後まで楽しめたからです。

ところでヒロインの虎縞水着ですが、強烈に萌えますね。
十二大戦の寅の人もそうでしたが。
海水浴場では見たことはありません。なんででしょう?
男性用虎縞ビキニパンツがあったら欲しいですw

投稿 : 2025/02/22
♥ : 33

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

すべてがFになる・・・F?なんのこっちゃ?

正直タイトルだけ初め見た時は、何のことやら・・・・
しかし、ミステリー系だと徐々に分かり始め面白くなっていきました。

犀川先生と萌絵ちゃんが壮大すぎる完全犯罪(密室トリック)を
解き明かしていく物語なんですが、なんといってもトリックも伏線も
複雑で難しいです。自分は一度見ただけでは見落としているところ
ばかりで2,3回観てやっとみたいな場面もありました。腑に落ちない
部分も幾つかありますが・・・


それでも、舌を巻くような鮮やか過ぎる結末に少し驚いています。


終盤にはしっかりとタイトルの意味が明らかになり、納得がいきました。
ストーリーに合うBGMやキャラクター(特に真賀田博士のミステリアス感)は
素晴らしかったです。

今、ミステリーが観たい人にはもってこいな作品のように感じました。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 26

gNHir70047 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

原作再現はできてないが、これはこれでアリ

原作は森博嗣先生の処女作で、内容は少し理系の要素が入ったミステリー小説。 といっても、理系の知識が無くても本筋は理解できるので問題無し。
原作未読者的に言わせてもらうと、何人かのキャラは想像していたのとかなり違っていたのはそこは不満でした。 しかし内容は原作に忠実ですし、無駄なBGM等を極力省いたり声優も耳触りの良いシンプルな演技を心がけていたりと、まるで小説を読んでいるかのような雰囲気でとても見やすい作品になっています。
前述の通り原作を見た後だとキャラのイメージの違いに戸惑う事があるかもしれませんが、未読者であればすんなり入り込めると思います。 特にミステリー好きの方にはオススメです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 5

64.9 3 コンピューターで天才なアニメランキング3位
STEINS;GATE 聡明叡智のコグニティブ・コンピューティング(Webアニメ)

2014年10月14日
★★★★☆ 3.7 (237)
1440人が棚に入れました
20XX年。IBMが提唱する次世代(第三世代)のコグニティブ・コンピューティング­・システムは、「未来ガジェット研究所」のラボメンたちの周りにも広く浸透していた。

コグニティブ・コンピューティング・システムは、プログラムに依存する従来のコンピュ­ーターとは異なり、自然言語を解釈し、蓄積した膨大な知識や経験から学習する。そして­、私たちの意思決定を支援し、可能性を拡げる。

さまざまな端末に、このシステムが接続された近い将来。
岡部を始め「未来ガジェット研究所」のラボメンたちが享受する「コグニティブ」な生活­とは?

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

シュタゲのサイドストーリー的な、ショートアニメ。

アニメ「STEINS;GATE」のIBMが協力したショートアニメです。
4話制作されてどれも数分の短い話です。
どれもCV山本彩乃のうーぱの外見のコグニティブコンピューティングが関わっています。色々なサポートをしてくれています。
話は
#1クッキング編
#2ナビゲーション編
#3ファッション編
#4会議編
とどれも本編と同じくらいのクオリティです。
どちらかというとコメディ編という感じです。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 16

Britannia さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

トゥットゥルー♪

キャッチの方のレビュで存在を知り視聴

1話約3分のショートアニメ(全4話)です。
出だしの『トゥットゥルー♪』で、すでに2828w

ラボメンにまた会えて嬉しい
ショートアニメながらシュタゲの中二病&シリアスな雰囲気が楽しめます
シュタゲが好きな方は押さえといて損は無いかとw
短い時間でしたが、おもしろかったです。

『なんぞこの茶番
いえいえ皆様が満足するのが一番よいのです』
ね❤

投稿 : 2025/02/22
♥ : 21
ネタバレ

ぺし さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ラボメンに再び会えて感謝(*^^*)

シュタゲ本編が終わり、劇場番も終わって、もー続編無いよなぁって諦めてた所にこの作品の存在を知りました。IBN5100の元になったIBM社の宣伝用にコラボして作った短編らしいのですが十分楽しめました♪♪

あらゆる情報から学習し、自然な対話を通じて、意思決定を支援するコグニティブ・コンピューティング。《公式サイトから一部抜粋》

このシステムが岡部たちラボメンの周りにも浸透しているという前提で話が進みます。まぁ簡単に言うと、様々な情報から適切な答えを導き出して、人々の生活をサポートしてくれるシステムといった感じでしょうか。←違ってたらすいません(笑)

クッキング編、ナビゲーション編、ファッション編、会議編の4つに別れていて、1話につき4分ぐらいの短編集です。

・クッキング編
{netabare}
紅莉栖とまゆりのメシマズコンビが「これから唐揚げを作る」と、岡部とダルへ死の宣告を告げるお話。※うーぱに実装されたシステムが無ければ、この未来は確定していた。
{/netabare}

・ナビゲーション編
{netabare}
岡部と紅莉栖が喧嘩してしまい。互いに、システムのナビに頼ってなるべく遠回りして、「未来ガジェット研究所」に帰ろうとするお話。ナビが気を効かせます(笑)
{/netabare}
・ファッション編
{netabare}
綯ちゃんに、「いつも同じ服来て不潔!」って言われて落ち込む、岡部とダルに紅莉栖が服をコーディネートするお話。しかし紅莉栖も自分で選ぶのは自信が無いので、システムの力を借りる。うーぱがスクリーンにそれぞれの候補の服を3つほど、本人が着た状態で投影する。

ダルの候補は3つとも何かがずれていて紅莉栖も俺も呆れ顔( ̄▽ ̄;)
対して岡部の候補は、全て本人に似合っていて普通にカッコいい。誰このモデル!?みたいな感じ。これを見て紅莉栖は、赤面+過呼吸のデレゾーンに突入(笑)
どんだけ岡部が好きなんだよ。この紅莉栖の可愛さは反則で、見てるこっちも危うい(*_*)
{/netabare}
・会議編
{netabare}
ラボでドタバタし過ぎて、Mrブラウンに部屋を追い出されそうになったのでどうにかしようというお話。岡部主導だと話が前に進まないので、みんながうーぱに話の主導権を握らせ、皆の希望を出来る限り満たす新しい物件を探す。
ちょっと感動した良いお話でした♪
岡部とうーぱの新コンビ結成か?
{/netabare}

個人的に3話のファッション編が最高でした。紅莉栖の可愛さが無双してました(^з^)-☆
無双って使い方あってるか分かんないけど、とりあえず可愛かったです♪

ちょっと残念だったのは、バイト戦士、秋葉留未穂、ルカ子、閃光の指圧師が出てこなかった事と音楽が無かったこと。「Hacking to the Gate 」は聞きたかった(*_*)

短い時間だったけど、またラボメンの雰囲気に触れられて良かったです(*^^*)
シュタゲ難民の人には見ることをオススメします。見た後さらにシュタゲ難民になってしまう危険性はありますが(*_*)←自分はなってしまった(-_-;)

公式サイトから無料で見られるようになっているので、本編や劇場番で気に入った人はぜひご覧ください(^_^ゞ…

…本編ほどのクオリティーで続編を作る事は無理だろうから、いっそラブコメにシフトチェンジして1クールぐらい作ってくれんかなぁ(>_<)

投稿 : 2025/02/22
♥ : 33

69.5 4 コンピューターで天才なアニメランキング4位
ルパン三世 ルパンVS複製人間(アニメ映画)

1978年12月16日
★★★★☆ 3.7 (242)
1361人が棚に入れました
一人の男が処刑された。その男がルパン三世であることは、鑑識の結果確実だったが、当然銭形が信じるはずがない。銭形はルパンが埋葬されているドラキュラ城へと赴き、そこでルパンの生存を確認する。銭形はルパンを捕まえようとするが逃げられてしまう。ルパンはエジプトでピラミッドから「石」を盗み出した。それは不二子の依頼だったが、不二子もまたマモーなる人物に依頼されていた。その石は人間に永遠の生命を与えるとの言い伝えがある「賢者の石」と呼ばれるものだった。マモーはルパンを使って不老不死に関する品物を集めていたのだ。しかし、ルパンは偽物を渡したため、マモーに狙われることとなる。

声優・キャラクター
山田康雄、増山江威子、小林清志、井上真樹夫、納谷悟朗、西村晃

◎TARGET さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

史上最強の敵マモーの狂気。彼は神になれるのか?

❏総評

 ルパン三世の初の劇場公開作品である。1978年作。

 TV第2シリーズの大ヒットにより作成された経緯がある。

 音楽や声優は第2シリーズを踏襲しているものの、
 作画は原作に近づける為、割と第1シリーズに近い感じで
 仕上がっている。

 ネタバレしない程度に導入部のあらすじ↓

 冒頭ルパンが絞首刑されるシーンから始まる。
 鑑識の結果、ルパン本人であることも確認される。
 しかし、銭形はルパンが本当に死んだとは信じられなかった。
 銭形はルパンが埋葬される古城へルパンの死体を確認に行く。
 そこで銭形が見たものは…


❏史上最強の敵マモー

 最近の作品はまだ見てないのでわからないが、
 TV第2シリーズの時代までに作られたルパンのストーリーで
 間違いなく最強の敵である。

 作中でマモーの正体が段々と明らかになってくるにつれて、
 彼の狂気性がゾクゾクするほど効いてくる。

 「神」を自称する強大な力を持ったマモーに、
 どのように対峙ルパン達が対峙していくのかが見所。
 (心理的な部分も含めて)


❏大友克洋「AKIRA」に影響与えてる?

 当作品とAKIRAを両方見たことがある人であれば
 一部、類似性が見いだせると思う。

 先に作られたのは当作品の方なので、
 大友さんがこの作品を見てインスピレーションを
 受けたのではないかと邪推してしまう。


❏最後に

 作画の好みは分かれると思うが、
 ストーリーは間違いなく面白い!

投稿 : 2025/02/22
♥ : 2

入杵(イリキ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ルパン三世史上最高傑作

いままで本作を超えた映画,金曜ロードショーのTVシリーズは無いだろう。本作ほどルパンの良さを引き出した作品は他に無い。
カリオストロの城で見せたようなおじさまルパンの印象とは違い、ルパンの泥棒の美学や、未知への挑戦など本来のルパンらしさが生き生きと出ている。次元と五右ェ門は不二子の事で仲たがいするが、結局は腐れ縁でルパンを助けに行く。
マモーのところへ乗り込もうとするルパンに
次元が「行くな、ルパンっ!」と言ったシーンは良かった。
ルパンの未知への挑戦。銭形のルパンを追う姿。
ルパンと次元・五右ェ門の関係。不二子の謎めいた魅力。
そしてクローンというテーマ。
まさにルパン史上最高傑作と言えよう。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 13

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ルパンの代表作品

不老不死をテーマとした劇場版第1作目の作品。
面白さは他のルパンの作品が上回るかもしれませんが、ルパンアニメとしての完成度はこの作品が間違いなくNO.1。
ルパンの作品は数多くあるのに、TV(地上波)で毎回再放送されるのは、私の記憶上おそらくこの作品とスタジオジブリが制作した「カリオストロの城」のみ。
この事実がこの作品の需要性を示しています。
まさにルパンアニメの真骨頂と呼ぶのに相応しい作品です。

投稿 : 2025/02/22
♥ : 8
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