ギリシャ神話で神様なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのギリシャ神話で神様な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番のギリシャ神話で神様なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.0 1 ギリシャ神話で神様なアニメランキング1位
アリオン(アニメ映画)

1986年3月15日
★★★★☆ 3.7 (64)
224人が棚に入れました
超人と言って良い力を持ち、幾多の地を支配するティタン神族は、かつてウラノスを王として戴いていた。しかしウラノスはその子クロノスによって殺され、クロノスはまたその息子であるゼウスによって殺害されてその地位を奪われる。ゼウスはクロノスを殺した事で地上の王位を手に入れはしたものの、一族の勇者であるプロメテウスによって成された「祖父や父と同様、あなたも自らの子供の手によって殺されるだろう」との予言に怯え、病的なまでに猜疑心に満ちた生活を送っていた。そんな頃、とある辺境の地にデメテルという女性が住んでいた。彼女は、かつてゼウスの兄であり海上の王でもあるポセイドンとの間に設けた子供、アリオンと二人で穏やかな生活をしていた。ある日、ゼウスとポセイドンの兄であるハデスが彼女の元を尋ねて来た。それはアリオンを攫って刺客と成し、自らを陰鬱な冥府の王へと追いやった弟たちに復讐するためだった。

声優・キャラクター
中原茂、高橋美紀、田中真弓、鈴置洋孝、勝生真沙子、大塚周夫、小林清志、永井一郎、武藤礼子、田中秀幸、小宮和枝、来宮良子、西尾徳、郷里大輔、島田敏、太田貴子、宮内幸平、京田尚子、西村知道、大久保正信
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

幼少期の思い出

安彦良和監督脚本、音楽久石譲。
古代ギリシア神話時代を舞台に、
少年の冒険と成長を描く戦記ファンタジー。

神と人がまだ分かたれる以前、
{netabare}ティターン王家の三兄弟は父王クロノスの死後、
その領土を三つに分断した。
ポセイドンは海を制し地上への進出を目論み、
ゼウスは長女アテナを総大将とし、
その野望を打ち砕こうとしていた。{/netabare}
盲目の母デメテルと暮らすアリオンは、
ハデスに冥府世界へと連れ去られ月日が経った。
時は戦乱の只中にあった。

ギリシア悲劇の最高傑作「オイディプス王」が、
大人になって観ると下敷きにあるのでしょうか。
有名なテーゼ「母と交わり父を殺す」、
ギリシアの神々は性に奔放で近親交配も盛んです。
ティターン族の覇権争いに翻弄されながらも、
アリオンは自らの運命を知り立ち向かうのです。

記憶の底にいつまでも残り、
大人になっても何らかの形で、
拘り続けることになる幼少期の体験。
アニメ原体験としての「アリオン」、
色褪せない懐かしき遠い日の思い出です。

皆さんも、素敵な出会いを。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 38

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

知名度は良くわかんないけど良い作品ですよ…!

♪あ~い~た~くて~ いまわた~しは~ あお~ぞらた~かく~ ま~い~あ~が~るの~…

…というわけで、『アリオン』です。劇場版アニメですが、何度かテレビ放映はされたことがあった気がします。

マンガ原作(全4巻)を描いていた安彦良和氏自身が監督でアニメ化したという、夢のような劇場公開作品。そして氏の「アニメーター」としてのキャリアの最期を飾る作品でもあります。

そのため当然のようにキャラクターデザインも作画監督も安彦氏自身という、今ではジブリ作品以外ではちょっと考えられない体制でアニメ化されています。

『クラッシャージョウ』や『風の谷のナウシカ』も手掛けてたこの頃の徳間書店、凄いな…。

もう30年前(1986年公開)の作品ですが、劇場版であるせいなのか安彦氏自身のこだわりのせいなのか、作画は今観ても綺麗と感じられる激賞レベルです。

話のベースはギリシャ神話で、神話時代が終焉を迎え人の世に移り変わる時代を描いています。そこに重なる主人公アリオンの成長やヒロインであるレスフィーナを始めとする周囲の人たち(&神)の織りなすドラマは、ベタといえばベタですがなかなかの見応えです。

劇場版なので約2時間で観終わりますし、機会があれば是非ご覧になってみてください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ギリシャ神話

サンライズ製作のアニメ映画です、作画で安彦良和!ってわかる人はいっぱいいそうですね

ハデス、ゼウス、ポセイドン、アテナ、アポロン、ヘラクレス、ガイア
もう神話に出てくる人がたくさんいます
ヒロインが妹とわかり苦悩するアリオンの冒険ファンタジー
1986年の作品ですがそんなに古さは感じません
多くの人に見て欲しいな

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

57.9 2 ギリシャ神話で神様なアニメランキング2位
ラクエンロジック(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (263)
1387人が棚に入れました
L.C.922年、人々は空前の危機に直面していた。

神話の世界テトラヘヴンの百年戦争終結後、敗戦を喫した魔神たちが新たな安住の地を求め、人間界セプトピアへと襲来。異世界の使者(フォーリナー)から街を守る宿命を背負う警察特殊機関ALCA(アルカ)所属の若きロジカリストたちは、望むと望まざるとにかかわらず政府によって街と人々を守る使命を強制され、特殊能力によって異世界の女神たちと合体(トランス)し、戦場に身を投じていく。

ある『ロジック』が欠落しながらも家族と幸せな生活を送っていた民間人・剣(つるぎ)美(よし)親(ちか)はある日、魔神に襲われた人々を懸命に避難させる中で、美しき女神アテナと出会う。彼女が手にしていたのは、美親が失くしたはずの『ロジック』だった。そして美親はアテナと共に思いがけない運命へと導かれていく。

若きロジカリストたちの『運(ラック)』と『論理(ロジック)』に、世界の未来が託された──。

声優・キャラクター
小野賢章、上坂すみれ、種田梨沙、東山奈央、徳井青空、小見川千明、水瀬いのり、折笠富美子、愛美、水野理紗、橘田いずみ、松岡禎丞、郷田ほづみ、茅野愛衣、植田佳奈、中谷竜、三森すずこ、鳥海浩輔
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

えっ!第2期あるんだ・・・。

やたら豪華な声優陣のバトルアニメくらいの認識で、リアルタイムで視聴開始。

それぞれ個性豊かな面々。
特に七星縁とケツァルコアトルが盟約関係に至る話は面白かった。

個人的に気に入らなかったのは終盤。
【一応隠しておきます】
{netabare}
なぜ、オルガはルシフェルと盟約関係になって、ゲートを開けてフォーリナーたちを侵入させたのか?

主人公の美親に対するジェラシーはともかく、ALCAで何を学んでいたのか?
どんなポリシーを持ち合わせていたのか?
そもそも、ロジカリストとしての適正は満たされていたのか?

それまで、『良い奴』だと思っていただけに、彼の突飛な行動には開いた口が塞がりませんでした。
その後は、予想通りの展開に。
という訳で、10話以降は惰性で視聴していました。
{/netabare}

第2期ねぇ…。ここでは文句言いながら、結局視聴してしまう予感が・・・。
数話を除けば、本当に面白かったと思っているので・・・。

2017.09.19追記
ひなろじを視聴して、☆の評価を上方修正しました。
期待値を込めて!

投稿 : 2024/11/09
♥ : 20

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

俺のロジックが聴こえる・・・その確率は100%だ

この作品はアニメオリジナルだったみたいですね^^
本編前に1分間のショートアニメの「私たち、らくろじ部!」が放送されていたので、トレーディングカードは随分先行して発売されているんだろう・・・と思いきや発売は2016年1月28日・・・つまりアニメの方が先行して輩出されている事になります。
という訳で作品の内容に関する情報は皆無でしたが、種田さん、かやのん、徳井さん、水瀬さん、上坂さんに東山さんと超豪華な女性声優陣に小野さん、松岡さんといった男性声優陣ってどれだけ凄い人達を集めるの・・・という位揃っている作品に対し、私の中で見ないという選択肢はありませんでした。

ここは、テトラヘブンの魔神が人間の住むセプトピアに襲来する世界・・・
人類は魔神に対抗するため、人類から選出されたロジカリストとテトラヘブンの女神との合体(トランス)する手段を講じることによって、魔神の猛威を最小限に食い止めてきました。

この物語の主人公は剣 美親(つるぎ よしちか)・・・かつて有能なロジカリストだった彼は先の戦闘で禁断のオーバートランスを用いたためロジックが崩壊し、第1線を退いていました。
だから剣家の朝は家族で和気あいあいと囲む温かい食卓です。
他愛も無い話に和む食卓・・・
外では今もロジカリストが魔神と戦っていると言うのに・・・
もしかしたら美親の頭にはこんな思いが横切っていたのかもしれません。

でも、美親が普通の生活を送ることを何より望んでいたのが妹のしおり(CV:かやのん)でした。
「お母さんもきっとそう思ってるよ。」
「この街ではお兄ちゃんは只の村人Aなの。」
が口癖のしおりちゃん・・・ホントお兄ちゃん思いの可愛い子です。
でもしおりちゃんはただ可愛いだけではありません。
かやのんという超高性能エンジンを積んでるんです。

これまで美親が第1線から退いていたのは、ロジカリストとしてのロジックカードを無くしてしまっていたから・・・
自身のロジカリストに関する部分のみポッカリと抜けてしまっていたのでしょう・・・

でも美親のロジカリストとしてのロジックカードが見つかったとしたら・・・?
この世界を守るために必死でロジックカードを探したアテナの努力・・・
兄が第1線の乗り込むのを必死で拒もうとするしおりちゃん・・・
ロジカリストとしての美親・・・人を助ける事に一点の曇りもないその信念に共感し共に戦いたいと告げるアテナの決意・・・
どれも純粋で本物・・・そして何より思いが溢れているので、見ている方はもう堪りません。

そして・・・ここしかないという最高の場面でかやのんの超高性能エンジンが唸りを上げるんです・・・
私の涙腺はかやのんの演技に全く抵抗できませんでした^^;
ホントこの手の演技をしたらかやのんの右に出る人っていないんじゃ・・・と思えるくらい迫真の演技が抜群でした。
こうして、美親は再びロジカリストとして生きることを選択し・・・物語が動いていきます。

美親は、警察特殊機関ALCA(アルカ)という組織に所属する事になるのですが、この機関には既に3人のロジカリストが女神とパートナーを組んで魔神と戦っていました。
ここからは超豪華声優陣のオンパレードです。

この作品における私の一推しはアテナ・・・容姿も然ることながら、そっと美親に付き添うあの立ち位置が良いんですよね〜(//∇//)

ロジカリストと女神の組み合わせ・・・盟約者が見つからない苦悩・・・
またロジカリストの中でも心に闇を抱えたモノなど、引き込まれる要素が盛りだくさんな内容になっていると思います。
彼らのロジックが何を選択していくのか・・・本作の見どころだと思います。

オープニングテーマは、小野賢章さんの「STORY」
エンディングテーマは、新田恵海さんの「盟約の彼方」
どちらも甲乙付け難いほど良い曲だったと思います。
敢えて言うと・・・メロディアスなエンディングの方がより好みかもしれません。

1クール12話の作品でしたが、最終話放送直後にアニメの新シリーズ始動との発表がありました。
ここまででも物語的には十分纏まっていましたし、区切りも良かったと思います。
それでもこの作品をまた視聴できると思うと嬉しい限りです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14
ネタバレ

蟹チャーハン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

どうもチーム分裂させたがってる黒幕がいると睨んでます

第4話まで視聴しての感想です。
放送前から負け組み決定みたいな評判で、逆にワクワクして見始めた自分はどうなんだろうか。

それはともかく初回はおもしろかった! 

悪い評判が嘘のようにロジックロジック何度聞いたかわからないけど意味もわからないけど、それでもおもしろかった。どこが?て聞かれるとそれもわからないけど。

とりあえず怪獣が現れました!
ロジック隊はキューコーせよー!
な雰囲気で毎回話しは進みます。

主人公はよほどロジックした身体があうのか、高校生なのに2000時間超えでロジックしてて、みんなに驚かれるくらい活躍していたらしい。

で、どれだけ強いのかと思ったら武器は盾! 受け専門のダグネスかよ! とツッコミながら、以前にもどこかのアニメで特例で盾がでてきた物語を思い出しました。

他にもロジック隊のメンバーはいて、いまのところ2人の自己紹介が済んでいます。殺しを良しとしない女の子と連係なんてガン無視の目の前の敵を倒さずにいられない女の子です。もうひとりいるわけで、アリアでいうレキぽい子なんですが、彼女の自己紹介が次ぎなんですかね?

ともあれ、この3人でいままで東京の平和をよく保てたなくらいチーム仲がいいのか悪いのかさっぱりで、それ以前にたった3人で受け持つって江戸時代の同心かよ! とも思いました。

主人公は毎回怪我して病院送りにあってるのは「とある」のトーマみたいですね。
なんとも不思議なアニメですが、まだ勢いは感じてますんで、視聴がんばります。


久しぶりの追記です~ラスト間近でネタバレ含む
{netabare}
ついに黒幕ルシファー登場!
松岡くんを引き抜いてチームを分裂させてしまいました。

今年の声優アワードで見事に主演男優賞を獲得した松岡くんですが、
まさかこのタイミングで悪役ぶりを見られるとは(笑)

思い出すのは偶然道でルシファーとアテナが遭遇したシーン。
ヨシチカがルシファーは危険だから2人になるのはやめろと言って
アテナとケンカになり、結局最後は謝って許してもらってたけど

やっぱアテナは軽率でした!!

はぁ~。これ言いたかった♪
{/netabare}

<見終えて一言>
迷走チックも感動の大団円! そして新シリーズ決定で物語は続くのか
{netabare}
松岡くん扮するオルガの暴走は続く。
ルシファーの強大な力を手に入れて、これまでぼっちだった
ストレスが悪い方へ出てしまう。
力の誇示と支配欲。エース、ヨシチカへの反発。

ただ、だからって街を大惨事に陥れて、怪我人や死人も出して、
それが望みとは思えないんだけどなぁ~。
やり過ぎなんじゃないかとも。

後半にもなって、ようやくルシフェルの意図が自分の考えとは
違うと思い始めて、支配から脱しようともがきはじめる。

能力を越えたオーバートランス状態でのヨシチカとの対決。

限界を超えれば肉体も精神もバラバラになってしまう・・・らしい。
超危険なモードというが、初見なんでよくわからない。

オルガの危機をヨシチカが救うが、ヨシチカの危機は誰が救う?
結局、ヨシチカのオーバートランスは事故になり、
ヨシチカとアテナの全身からトランプのカードみたいなものが
たくさん放出、満開状態に。 あ、これロジックカードか!

戦い終えて。
2人の無事は確認するも、ヨシチカは記憶のロジックカードを、
アテナは泣くという感情のロジックカードがみつからないらしい。
これは大変!

てか、そんな細かくカードあったんか! 初耳だわ。
カード一枚渡されて合体してた第一話とかから、
神様と融合結合合体するのに必要なだけかと思ってた自分が呪わしい。
まったくもって不勉強である。

そして、ヨシチカが病院から脱走。
見つかった先は、アテナとはじめて出会ったあの丘の公園だった。
そこでアテナの哀しみ、泣くという感情のカードを見つけて手渡すヨシチカ。

アテナ、、、、ここで号泣! 
いやぁーーーん、これいいシーンだわ!
こーいう展開は初めてかもしれんw

物語はここで終焉。
新シリーズ決定だそうで、続きでヨシチカのカード探しがはじまる?
それとも病院送りのままで、別主人公が登場?!

放送に人気があったとも思えないけど、販促効果あったのかな?
ともあれ、感動できるフィナーレで納得でした。
最後まで見てよかった♪

平均点しかあげられないけど、これは良い平均点ですw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 10
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