ギスギスでライバルなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのギスギスでライバルな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番のギスギスでライバルなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.3 1 ギスギスでライバルなアニメランキング1位
はねバド!(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (508)
2012人が棚に入れました
運動神経抜群だが、なぜかバドミントンを避ける1年生「羽咲綾乃」。
日本一を目指し、日夜練習に明け暮れる3年生の「荒垣なぎさ」。

部を支える仲間やコーチ、そして個性溢れるライバルたち。

インターハイを目指す、県立北小町高校バドミントン部の軌跡を描いた、マンガ「はねバド!」(濱田浩輔/講談社『good!アフタヌーン』連載)が待望のアニメ化!!

超高速で舞う羽根(シャトル)に想いを乗せて、青春バドミントンストーリー開幕!!

声優・キャラクター
大和田仁美、島袋美由利、三村ゆうな、小原好美、伊瀬茉莉也、茅野愛衣、下田麻美、櫻庭有紗、岡本信彦、小松未可子、大原さやか

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

バドミントン廃人(ジャンキー)集まれ!?(原作の「オカシイ人たち」キャラを先取りした序盤の構成→8話: 原作を知っていると「綾乃はああでなくちゃ」と思う自分がいる(笑)

原作コミックスは既刊13巻で継続中。

今のところ高校のバドミントン部の話ではあるのですが、おそらくマンガの作者はそこに留まらないもっと先まで描きたいんじゃないかと勝手に思っています。

第5話を終わった時点で原作では1巻相当部分が終わり、2巻目の内容に差し掛かっている感じです。

が、各所で声が上がっている通りアニメと原作で序盤のストーリー構成が変更になっていますね。原作1、2巻目辺りだと主人公の羽崎綾乃(はねさき あやの)はさておき、コニーは第5話でのお風呂の場面で見せたようなもっと柔らかい感じのキャラクターでした。

原作だとインターハイに入った辺りから、綾乃も含めてバドミントンのこととなるとちょっとオカシイ人たち(バドミントンのせいで人間関係まで歪む)が軒並み出てくる感じなので、アニメではそういった空気を先取りしてこのような構成にしたのかもしれません。

私はこの原作独特の空気は好きなんですが、本作はいわゆる「爽やかスポ根」ではない気がしますのでアニメの方で人気が出るかは良くわかりません。なぜかOP/ED主題歌は「爽やかスポ根」に合ってそうな感じなのですが。

良くも悪くもそういった「オカシイ人たち」の歪んだところを早めにぶつけてきた感じがします。アニメ化話数から考えた尺の問題でそうしたのだと思いますが、吉と出るか凶と出るか…。

2018.8.6追記:
第6話まで視聴。尺の関係でいくつかの試合内容をカットするにしても原作では複数だった理子ちゃんの試合がひとまとめにされてしまって、扱いが雑で可哀想…。

2018.8.20追記:
第8話まで視聴。とりあえず「足長おじさん」関連エピソードは全面カットってことですかね。綾乃の態度悪さは、原作でもあんなものだったような気がします。

そんなちょっとオカシイ綾乃やコニーが意外と好きな私はきっと少数派なので、アニメ単体でみた場合のセールスは悪そうです…。

2018.9.3追記:
第10話まで視聴。原作のヴィゴ(足長おじさん)はアニメに出てこないことは確定的ですね。ヴィゴのいくつかの役割は、アニメでは羽千夏(うちか)さんが肩代わりする?

なぎさが「普通のスポ根主人公」をやっている横で、綾乃と羽千夏さんの関係はアニメではどう決着させるのでしょうか…。

2018.10.1追記:
第12話(最終回)まで、無事に完走。羽千夏さんが原作のヴィゴの役割をいくつか肩代わりするのは予想通りでした。

EDの背景が通常EDと違って最終回スペシャルでしたね。

2期目を作る気はない感じのアニメ・オリジナルな最終回でしたが、「1クール完結のアニメ作品」と割り切って考えると良かったのかなと思います。ただまあ、原作は原作で面白いのでこのまま読み続けると思いますが。でも、「原作はスッパリ読まない」っていうのもアリかと思いました。

面白かったです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 51
ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

性格が良くてもスポーツは強くならない

性格が悪いからってスポーツ強くなるわけじゃないですが(周囲の関係を考えると性格良い方が有利な気も)、このアニメーションにおける上位選手の性格の悪さとはつまり、
・能力が高いために状況が理解できてしまって冷笑的
・負けん気が強すぎてツンデレ的
・強さに価値を置きすぎて、他のことの優先順位が低い
こういった、現実にもあるパターンの誇張です。

自分がそのジャンルにおいてたかが中間50%程度の人間でも、下位20%の人が間違った努力をしているのは分かってしまうものです。
お勉強、スポーツ、全てにおいて完璧か最低で、人生において常に一方的な視点しか持てなかった人以外は、キャラクターの心理的な動きに自分の感情を重ねることが出来るのではないでしょうか。

あとは単に性格悪いキャラ好きな人もオススメです。
私はどちらかというと、このクチです。
{netabare}
8話で足を組くんでなぎさちゃんの試合見下しているあやのん超かわいいです。
{/netabare}

スポーツにさわやかさを求める人にはオススメはできません。
パッケージにだまされて見たら、思ったものと違った人はいると思います。
私も最初はさわやかそうなパッケージで敬遠していたのですが、知人に好きかもよと薦めてもらえました。
とても楽しいです。


11話まで視聴。あいかわらずあやのちゃんが良い感じです。
終わりが近くなってきての心配は、とにかく「爽やかな感じで終わってしまわないか」ということです。
あやのちゃんは基本的には良い子で中盤から精神のバランスを乱しているだけというのはしっかり描写されているのでそこに帰っていきそうな気もするのですが、いまこのアニメが好きだなーってなってる人はたぶんあやのちゃんの感じの悪さが好きなんじゃないでしょうか。
私のことですが。

最終回視聴。
おおむね心配していた方向性には行きましたが、心配していたような終わりかたではありませんでした。
素のあやのちゃんかわいい…。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 13
ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

なぎさ可愛いよなぎさ

2018年夏アニメ。全13話。
漫画原作。未読です。

高校のバドミントン部を舞台としたちょっと重い雰囲気の青春スポーツもの。長身で攻撃を得意とする努力型のなぎさと、小柄で防御を得意とする才能型の綾乃のダブル主人公で物語が進行します。
アニメはクオリティが高いけど思ったより癖の強い作風ですね。原作とはだいぶ変更されているようです。

声優さんの演技とても良かったと思います。
試合シーンの躍動感のある作画とカメラワークが素晴らしく、ドラマ部分の重さと爽やかさをよく演出できていたのも良かったです。
OP、ED、音楽もとても良かった。使われ方にも違和感が無くて好きでした。

【良かった点】
{netabare}
女子メインだろうなと思って見始めたけど、思ったよりも男子にもスポットを当ててくれてそれも良かった。葉山くん好きです。
立花コーチと太郎丸先生もすごく好きでした。


とにかくなぎさが可愛かった…いや、もしかしたら変だと思われるかもしれないけど、私は頑張るなぎさが一番可愛いと思ったし応援してました。
自分の弱さを知るなぎさと、母親への依存から自分の心を直視できない綾乃。この二人を本筋に据え、最後にはなぎさが成長し綾乃をアスリートとして引き上げたのが一番好きな点。
第1話で「何のためにバドミントンをやるのか」という主題がきちんと示されていて、それが一貫されていたのもとても良かったと思います。

対等な相手とは言葉よりもバドミントンでこそ自分の気持ちを伝える、というのが凄かった…色んな意味で。
支えてくれる人達がいてくれないとバドミントンには打ち込めない。でもコートに入れば誰も入っては来られないし助けてはくれない。そして対戦相手はいても、本当に戦わなければならない相手は自分自身。
スポーツアニメとして納得行く描写が貫かれていて、複雑な感動があって良かったです。


試合に勝つことで自分に勝ったなぎさに対して、綾乃は負けて自分を見つめ直した。
綾乃が負けたくなかったのは、母親に置き去りにされた切欠になった薫子、母親を奪われたと感じるコニーの二人。ですが、母親のことに関係無く勝ちたいと思った相手はなぎさが初めてだったと思います。
対戦相手として、精神的には先輩としてコートに立ったなぎさは最高に格好良かったです。
なぎさに「打とうよ!」って言う綾乃は、あれたぶん甘えてるんでしょうね。小さい頃に母親と打っていたのと同じ気持ちなんだろうなと思うとちょっと可愛い…かも?

コニーや薫子と綾乃の話。この二人とのエピソードは綾乃の精神的な成長に必要で、重かったけどそれぞれ良かったと思います。
特にコニーとの最初の出会い。あの時点で綾乃は「勝って部の皆の役に立ちたい」と思っていて、あのままだったら母親から部の仲間へと依存先が変わるだけだったでしょう。
ただ先に煽ったのはコニーとはいえ、再開した時のエピソードが少し可哀想だったかなあ…と思ったら、ラストシーンでほえほえのキーホルダーが綾乃の鞄に付いているから、和解してるのですね。良かった。


メイン二人だけでなく、部内の描写も面白かったです。
なぎさは自分は綾乃に才能で劣ると思っていて、でも理子はなぎさに対して同じことを感じているのも描写されていて良かったです。才能の有無はある意味相対的なもので、確かに才能に恵まれる選手はいますけど、人それぞれ伸びる時期や適した環境があるのも事実ですし。
葉山くんにしても理子にしても、身近に手の届かない相手がいても腐らなかったことは本当に凄いことだと思う。{/netabare}


【気になった点】
{netabare}
ずっと綾乃がキツイ態度を取っていたのがちょっと良い気持ちにはなりませんでしたし、なぎさが荒れていた時と綾乃が病んでる時とでは部内の反応がかなり違っていたのも気になりました。

お母さんももう少し良い描き方があったんじゃないかな、とは感じました。二人にとってバドミントンが命であることは理解できるけど、ほとんど悪びれもしないのは流石に綾乃が気の毒だなあ…。
コニーの態度からしてお母さんはコニーも同じ育て方をしたのだろうし、お母さん自身は何も反省してないじゃんと思ってしまった…{/netabare}


描写次第でもう少し気持ち良く終わらせられたと思うのでちょっとお勧めはしにくいけど、全体的にはとても良かったと思います。
(2018.10.18)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 29

88.8 2 ギスギスでライバルなアニメランキング2位
冴えない彼女の育てかた Fine(アニメ映画)

2019年10月26日
★★★★★ 4.3 (494)
2490人が棚に入れました
ある春の日、安芸倫也は桜舞う坂道で運命的に出会った少女・加藤恵をメインヒロインにした同人ゲームを制作することを思いつく。美術部に所属していながら、同人イラストレーターとして活動する澤村・スペンサー・英梨々と、学年一位の優等生でありながら、ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、blessing software を結成。やっとのことで一作目を発表した――。英梨々と詩羽は大作ゲーム『フィールズ・クロニクル』を開発するために、人気クリエイターの紅坂朱音のもとへ。blessing software 代表の倫也はサークル活動を継続し、副代表の恵とともに新作の開発を開始した。イラストレーターに後輩・波島出海を起用、プロデューサーを出海の兄・伊織へ依頼し、氷堂美智留と彼女のバンド icy tail とともに新作の開発を進めるが……。英梨々と詩羽の大作はどうなるのか? 倫也と恵の関係に異変が? はたして blessing software の新作の行方は?

声優・キャラクター
松岡禎丞、安野希世乃、大西沙織、茅野愛衣、矢作紗友里、赤﨑千夏、柿原徹也
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

これが本当のメインヒロイン

原作未読

いやぁー面白かったw

お話のざっくり概要
サークルで冬コミに向けてギャルゲー制作お話
1期2期で陰に潜んでた加藤恵が
その真の最終形態へ変貌!つ…強すぎるヒロイン力
あ~胸がキュンキュンするんじゃ~
だいたいそんな感じ

集大成となっているので1期2期を楽しめた方は
絶対に楽しめる内容になっていると思います。

見せ場の作画も凄い気合が入ってて綺麗だった
松岡さんの演技は相変わらずキモいけどw
なんていうかその分、シリアスな所が際立って
恵の可愛さを引き立てたように思います。

感想
{netabare}
まさかの冒頭からの飯テロ…
そして浮気をバラされるというテロwww
なんてか恵の満面の笑顔は少し怖いよね(苦笑)
うん。
お二人のスタッフロールは大分下になってたww

合鍵…朝食…
つーか、もう既に嫁だよね?

フィーネみてて思ったのは
1期2期と違い恵の表情バリエーションの多さ
それだけ感情を表に出すようになったって事かな
ハッキリ言わないめんどくささがリアリティあって
更に恵を愛おしい存在に押し上げてますね~

しかし、あの高坂茜というおばさん、劇場で
オ〇ニー、オ〇ニー連呼しすぎじゃないですかねw
隣に座ってた女性の方の反応が気になって
妙にソワソワしちゃうでしょw

涙の作画はどれも渾身の出来ですね。
恵のセリフで特に印象的だったのは
「特別じゃないから、いいと思った」
ってのです。めちゃくちゃ恵らしいと思った。

特別じゃないから自然に好きになって
好きになったから倫也に自分の他に特別があるのを
大切にしてあげたい気持ちと
自分を特別に思って欲しいという
両方の感情で揺れてます。切なくて愛おしくて
本当に本当のメインヒロインでした!

しかしスタッフロール後のドッキリには見事に
引っかかりましたw

え!?別れちゃうの??って困惑しました…
…ラブストーリーは突然にが流れるまではw
さらっと自分をメインヒロインに据えようとするw
その後の10秒ぐらいの下りとか
ウタハさん最後まで冴えカノらしさを貫きましたね

最後は笑顔で終われる良い構成でした~
{/netabare}

えーと、もともと恵は凄い可愛いかったですけど
ほんとにフィーネでは完全ヒロインですw
是非、劇場でキュンキュンして下さい♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 43

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ラブコメ

<2019/11/4 追記>
映画館で配布された小冊子(原作者による超短編 第2話)読んで評点引き上げました。
↓の方で「物語はご都合主義でイマイチ」とか書いちゃいましたけど、原作の方はそこら辺もっと掘り下げてるのかも、と思えて。
原作読んでみようかな。

<2019/11/4 初投稿>
あにこれで軒並み高評価なので重い腰あげて観てきました。
映画館で映画見るのはいつ以来だろう?

テレビ版は二期まで視聴済み。
といっても本放送で観ただけなのでかなり忘れており。

始まってすぐ
「あれ?どういう状況なんだっけ?」
「このパワハラ姉さんはどういう人だっけ?」
「あれ?下の名前で呼び合ってるけどそんな関係だっけ?」
とクエスチョンマークだらけに。

それでもなんとか思い出して楽しんできました。

一期のレビューでも書きましたが
「冴えない彼女」という新しいヒロイン像が秀逸ですね。
気がついたら人ん家に居つく「ぬらりひょん」ヒロイン。
その魅力は余すところなく発揮されてたのではないでしょうか。

ところで映画館の帰りのエレベーターで
「加藤って面倒だよね。だから推しにできない」
とか盛り上がってる高校生ぐらいの男の子たちがいました。
彼らを横目に
「ラブコメではその面倒くささが美味しいのにわかってないなー」
と秋刀魚のハラワタの旨みのようなこと思ったり。
そう思ってしまうぐらいラブコメとしては◎でした。

ゲーム制作の物語そのものははっきりご都合主義で今ひとつなんですが、まあ観て欲しいのはそこじゃないんだろうな。
(私がギャルゲとかコミケとかに無縁なせいかもしれませんが)

映像は相変わらず綺麗です。

最後のエンドロール。
使用楽曲に「ラブストーリーは突然に」が入っててあれ?
とか思ってたら・・・ちょっと笑かされました。
使い古されたバラエティのコントのよう 笑。

やはり映画館で映画観ると楽しいですね。
良い一日になりました。。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 37

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

素晴らしいの一言

先日初見でTVシリーズを観てからの鑑賞

内容は触れませんが、素晴らしいの形容詞だけで充分だと思います。
3人のヒロインキャラ、特に恵ですがそれぞれの良さ、可愛らしさがしっかり描かれており、視聴者のツボも細かい部分も含めて押さえられています。
2期の終わり方に少し物足りなさを感じたので私にとっては尚更良かったです。完結編のお手本だと思います。

TVシリーズの続きという位置付けでしょうが、理解しやすく言えば、劇場版の為のTVシリーズと言っても過言では無い仕上がりだと思います、これだけ満足の行く作品を作られた、制作スタッフの方々に感謝です(^^)

私にとっては今年一番ぐらいの満足感を味合わせて頂きました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

79.1 3 ギスギスでライバルなアニメランキング3位
五等分の花嫁∬(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (492)
2077人が棚に入れました
「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。林間学校での様々なイベントを通し、さらに信頼が深まった風太郎と五つ子たち。そして今度こそ、五つ子たちの赤点回避をすべく家庭教師業に邁進しようとした矢先にトラブルが続出。さらに風太郎の初恋の相手である“写真の子"が現れ・・・!?風太郎と五つ子の新たな試験が幕を開ける──!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

かわいさは5乗。シナリオは5等。

2期なので1期を視聴してからご覧ください。
シナリオとか設定は結構酷いが、キャラクターは本当に可愛くて良いですね!
どの子も強い部分と弱い部分があって、一生懸命やっているのに、夢も勉強も恋愛も一筋縄ではいかないところが、魅力的に感じます。
想いの強さに比例して、うまくいかない時のつらさも増大するのでしょうね。

1期は作画が度々崩壊していたが、かなり改善されましたね。

1期から疑問に思っていることだが、五つ子の髪の色はアニメだから分けてるんだろうけど、少なくとも髪型と髪飾りはみんな違うし口調も違うのに、何故それでも見分けつかないのか? 風呂上りで髪をおろしているわけでもあるまいに。

五つ子ネタが異常に多いのはこの作品の個性としてまあいいが、ふうたろうは人をバカだバカだと言う割に、バカの一つ覚えみたいなくどい言い回しを多用するのは何故なのか?
例えば、長女は・・・だがバカだ。次女は・・・だがバカだ・・・。三女は・・・だがバカだ。と5人分繰り返す。
五つ子の長女・・・、五つ子の次女・・・・。などわざわざ同じ言い回しを繰り返すくどさが気になる。

かなり展開が急であまりシナリオについては丁寧に作っている印象はない。
原作は読んでないのでわからないが、無理やり1クールに収めたかもしれないですね。
いくらタイトルが五等分だからと言って、シナリオまで5等にするのはやめていただきたい。どうせならシナリオでも1等を目指してください。

シナリオはあまり良くないが、キャラクターの可愛さはその欠点をカバーして有り余る魅力がある。

ちなみに私はミク推しだったが、ニノもかなり好きになった。
色々と文句はあるが、みんな可愛かったので満足。

3期も制作されるようなので、今度こそ1等をとれるようなシナリオを期待したい。

3話について
{netabare}
5年前のレナのエピソードを聞いて号泣するニノの様子からニノは思い出の女の子ではないようですね。これでニノだったらすごいな。

それから、ボートの時に「私はもう二度と会えないから」と言っていました。
このシーンはこの時のレナが過去の女の子と同一人物なのかそうじゃないのかで意味は変わってくる。

同一人物なら、過去の私に縛られないで今の自分を見てというメッセージともとれるし、違う子を応援したいから自分は身を引くという意味かも、違う子ということなら、思い出の女の子に気持ちが行ってしまうのを防ぐために妨害工作に出たのかもしれませんが、それなら結構ドロドロしてますね。

この時、五つ子それぞれのことをコメントした後、レナは照れた感じでした。
つまり正体は、照れるようなコメントをされたキャラでしょうか?
長女、根気だけはある、次女は今はよくわからない、三女は近頃は生き生きしていて安心している、四女はやる気もあってたよりになる、五女は本当はやれるやつだこのままじゃ勿体ないというコメントをしている。
照れるコメントはどれかって考えたら、三~五女の誰かか?

ただ、思い出の彼女と、この時のレナが同一人物だとは限らないどころか、違う人物の可能性のほうが高いと見ています。
なんでかと言うと、五つ子で見分けつかない、小さい時の想いでの彼女。
この設定でなりすましとか入れ替わりネタをやらないわけがないからです。

ただ、思い出の彼女もこの時のレナも、どっちにしろニノではないようですね。ニノだったら色々とおかしいでしょう。

{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 32
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんて読むんだ?長S二つ

五つ子ラブコメの続編です。
慣れたせいかもしれませんが、今回はインパクトを感じませんでした。
それにコメ要素が減り、ラブバトルの様相が顕著になってきたような。
{netabare}でもまあ、ラストは和解してハッピーハッピー。{/netabare}

それはともかく、2期もまた私的五つ子ランキングです。

目立ってたのは圧倒的に一花です。
{netabare}策略を巡らせ、逆に墓穴を掘るなんて。{/netabare}
だから評価は急降下、五位です。

二乃もねえ。
気が強くて、我がままで、ちょっとついていけません。
よって、四位です。

今回もっとも不遇だったのは、五月でしょう。
目立たないし、登場回数も少ないし。
消極的な理由から、三位です。

株を上げたのは四葉です。
姉妹想いで、どんなときも明るいし、気づかいもできる。
一位でもいいけど、三玖には勝てず二位です。

やっぱり、なんてったって三玖です。
想いの強さは一番。
純粋で真っすぐな三玖が優勝です。

えっと、まだやるきですか?
もう、三玖でいいじゃないですか?
異論は認めません。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 20
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2≦5<4<1<<<<3(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
1期のラブコメ全開から、シリアスな恋愛面が強調された2期。

作風的には1期のノリの方が好きでしたが、2期によってキャラクターは深まったので、トントンかなと。

レビューでは、私の好きなキャラについて(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、完全に三玖一強ですね。主人公とのエピソード数が多いし、そもそも私はクーデレ好きなんすよ(笑) 

この間、近くのローソンに行ったら5つ子のグッズがあり、三玖だけ売り切れでした。やっぱり人気あるんだな~と。

次に好きなのは、一花ですね。三玖とは逆で、多分、人気はないでしょうが(笑)

本作ではダークモードになりましたが、ああいう部分含め、良いなと思います。本来5人の違いなんて全然ないのに、ムリにお姉さんぶろうとしている不器用さや、その中で出したワガママに、人間らしさを感じました。

私は結構、メンドクサイ女が好きです(笑)

ここにニ乃を加えた3人が、本クールのメインキャラクターでしたが、、、逆に、だからこの3人は正妻じゃないのかな~とも思います。

こういう平等ハーレム作品の場合、後半のヒロインが正妻になる確率高いですしね。まだヒロイン力を出していない四葉と五月が本命でしょうか。ただ、最終話Cパートで、ああもはっきり五月を推されると、逆に四葉が怪しいよな~とも思います。初恋の相手だし。

と、冷静に分析するとそうなんですが、やっぱり私は三玖を推したいですね。

私の場合、ハーレムモノは「誰に勝ってほしいか」より「誰に負けてほしくないか」で考えます。言い換えれば、「誰に泣いてほしくないか」。その観点で言えば、圧倒的に三玖。

二乃を筆頭に、あとの4人は、フータローと結ばれなくても、(性格的に)他の誰かと幸せになれそうな気がするのですが、三玖に関しては、なんかずっと引きずって次に行けなそうで。私は性分的に、勝者より敗者に感情移入するんです。

ちなみに、私の三大属性は「クーデレ」「負けヒロイン」「幼なじみ」です。補助として、「文学少女」「ショートカット」「貧乳」「不器用」などがつきます(笑)

姉妹の中では、これらの要素に当てはまるのは三玖ですからね。原作ネタバレはしないように注意してるので、私の指摘は的外れかもしれませんが、とにかく、ないだろうけど三玖の正妻を心から祈ります!

にしても、姉妹思いで、皆、前に進もうと必死なのが好印象の5人ですね。あの六つ子に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいですね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
ついで(笑) にらめっこ(笑) てか、5年前なら記憶あるよな、普通。

2話目 ☆3
喧嘩と家出。五月は完全に溶け込んでるな~(笑)

3話目 ☆4
幻じゃなく、本当に居たのか。なんか、ミステリーのように(笑) キンタロー君、超優しいんですけど~(笑) 

4話目 ☆4
確かに、変装はお互い様だな。紅茶も緑茶も同じ葉で、発酵の違いというのは知っていたけど、それをこの五つ子に使うのは上手いな。髪の長さは、当たり前過ぎだな。四葉が切れたと思ったら、二乃。ミディアムヘアに。二乃に遠慮してる(笑) 失って初めて、というやつですね。三玖のショックの受け方が。五月が、有事です(笑) 謎の店長w 二乃ツンデレ。死ぬぞ(笑) まあ、六等分の方が簡単だし(笑)

5話目 ☆3
三玖(笑) まさかの四葉(笑) 一花、恥ずかしいんかい(笑) 五月から懐柔。

6話目 ☆3
月命日。まあ、自分のためにもなるのかな。姉妹、順番に攻略。三玖、やっぱり良いな。

7話目 ☆4
二乃の先制攻撃、フータローに改心の一撃(笑) 

8話目 ☆4
五月の森(笑) まあ、中身で判断ね。本作の核心ですもんね。

9話目 ☆4
五つ子で同じクラスは、圧力ない限り、ないだろ(苦笑)
二乃、デレッデレだな(笑) 一花、可愛いけどな。

10話目 ☆4
一花の暗躍。これ、キャラとして吉と出る凶と出るか。四葉にもスポットを当てる。全員、気まずい(笑)

11話目 ☆2
ギスギス感は、あまり楽しくないな~。ニノ、大活躍。

12話目 ☆4
ミク、ダークモード。一花、ダメになるところが、魅力的でもある。こうなると、イツキの存在感の薄さと、四葉が(笑) いつき、ナニがあると?(笑) 自意識過剰君(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 26

58.2 4 ギスギスでライバルなアニメランキング4位
群青のファンファーレ(TVアニメ動画)

2022年春アニメ
★★★☆☆ 2.8 (117)
304人が棚に入れました
競馬学校、騎手課程。入学倍率10~20倍、学科試験のみならず身体・運動機能検査など資質が問われる狭き門である。アイドルグループで人気を博した少年は、自分の心からの夢と初めて出会い――、島育ちの少年は馬とともに駆けることに憧れ――、英国出身の少年は親によって決定づけられた己の道に迷いながら、それでも自分の夢に向き合って――。これは、それぞれに騎手(ジョッキー)を夢見て競馬学校の門をくぐり、3年間を過ごす彼らの、その青春の軌跡の物語。


声優・キャラクター
有村優:矢野奨吾
風波駿:土屋神葉
天音・グレイス:花江夏樹
京力秋樹:糸川耀士郎
桜庭惣司朗:橘龍丸
霜月えり:水瀬いのり
宝生迅人:豊永利行
牧皐汰:小林千晃
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

そんなに悪かったかな...?

{netabare}
世間評価はたぶん今期一悪いのかな、自分は最初から最後まで楽しめました。
自分は競馬の知識全くと言っていいほどないので、細かい部分には目が回らなかったからこそなのかもしれませんが。

まず、このアニメの後半を評価してる人からの評価も悪かった気がするアイドル編だけど、個人的にはパートも面白かった。
確かに競馬と言う題材の割に競馬要素が薄かった章だけど、最初の方からキャラの掘り下げ回を多く挟んで来ているあたりからも、どちらかと言うとそもそもこのアニメは主人公達が立派な騎手になるまでの内面的な苦難を描いた話をやりたいというのが伝わってくるので、アイドル編も主人公が自立してやりたいことをやるまでの王道的な物語として悪くなかったかな。
もし、アイドル要素と言ってライブが挟まれたりしたら、商業的な目的を感じてしまって興醒めだけど、別にそういう展開もないので、主人公の純粋なキャラ付けの一部として捉えられる。
仲間との結束もあのエピソードがあったからこそ得られたもの。
主人公がアイドルの道に戻るかを葛藤する中、仲間の励ましによって競馬の道をそのまま歩むことを決意する話は王道ながら良かった。

後半パートは主人公が一時的に変わり調教師の話。
風波を中心に調教師の仕事と言うものがしっかりと描かれていて興味が持てた。
特に競走馬のレースでの問題点を分析して原因を追究し、それに対する対処を風波考えるというのも、その分析がかなり具体的な内容で専門性があって引き込まれたかな。
それに明るい話ばかりではなく、馬の死亡、安楽死という暗い話もあったのが良かった。
風波の言うことだけを信じた大人たちの方にも問題ある気もするが、能力を持っていて先の分析力からも多大な信頼を置かれていたというのもあったのか、それは置いといて当然風波が責任を感じるはずで。
馬の死亡と言った調教師の仕事の上でぶち当たる暗い壁をどう乗り越えるかという話も、これも最初に書いた通りキャラの成長ストーリーとして一貫していて良かった。
葛藤の中、主人公の説得などを通じてキスケの死という現実を受け入れて一歩前に進んでいくのが感じられて良かったです。

競馬シーンもCGが雑だったのは残念だが、それ以外は良かった。
合わないと思っていた澤野弘之のBGMがハマっていて迫力があったし、狙いの馬の前方に出るなどの戦略的な面もあって競馬知らない身としてはかなり面白かったです。
メインの相手の皐汰に関しても、その前での他人のつてがないからこその自分自身で努力するしかないという話は共感でき印象に残っていたので、ライバル的存在として機能していて熱かった。

ただ微妙な要素もないわけではなく、最終回は2カ所微妙な点があった。
一つはあのアイドルプロデューサーが何もなく丸くなりすぎなこと。
もう一つは、風波の能力が他人に譲渡可能と言うのは完全にファンタジーに足を突っ込んでしまっていて作風に合っていないということ。
能力的な見せ方だけど、実際は観察眼によるものだ的な設定で良かったのに。

一話毎メモ
{netabare}
1話 ☆6
ウマ息子。男主人公が元アイドル設定って珍しいな。
ホモ? 癖のある歌い方だな。

2話 ☆5
こいつ初対面への口のきき方悪すぎるだろw
主人公分析力はあるのね。悪くはないけど面白くもないね。
これ結局ホモ枠? 澤野w

3話 ☆4
なんだこいつ、掃除しろw こういうゴミキャラ出すなよ。
スポーツアニメって頭おかしいキャラ出さないと脚本書けないの?
不快 まあ改心するだけマシだわ。

4話 ☆7
ゲロイン 競馬しろ 夏に合宿で走るのか。判断が遅い。
そうはならんやろ。いやガチで危なくて草。
男で男性アイドルファンって珍しいな。
気を使って言わないってどういう意味だよ。
赤髪と主人公がまさにライバルって感じで結構話いいな。

5話 ☆9
あほくさw こういう風に元アイドル設定もちゃんと活きてるの意外といいアニメかもしれない。
いいぶつかり合い。

6話 ☆9
けがなんかしてたっけ。ギスった。ベタだけどいい展開だな。
腐女子向けでも二番煎じでもなくちゃんとやってるアニメ。

7話 ☆8
けが思ったよりも重そうだな。馬の復帰とかけたシナリオなのかな。
よくわからんけど。アイドルとは縁切りか。

8話 ☆9
今回は馬に焦点当てた話なのね。観察力すごいな。
脚本結構しっかりしてると思うんだけどなこれ。能力持ち?
馬に対する愛が感じられるな、風波の。

9話 ☆10
馬のこと第一に考えてていいな。けどそんなん言ってたら勝てないというのも正論。これ風波が乗る流れ?
顔にこんな傷あるまま話進むのも珍しいな。
最初の方はイキってたのに。
原因を分析して的確な対処法で問題や欠点を解決しようとするのが専門的でいいわ。CG雑だけど競馬シーン迫力ある。不穏。

10話 ☆9
この英語奴。なんか最初のシーンと言い不穏だな。知ってた。
骨折から安楽死と言う暗い側面も描いてくれるのは好感。鬱展開。

11話 ☆8
謎のダジャレ。そういや久々に主人公の出番だな。は?
死んでるじゃん。止まるんじゃねぇぞ。現実を受け入れての成長。
ホモ。

12話 ☆9
競馬の特訓初めてではw 立場とか競馬へのつての話良かったな。
何もなかったら尚更努力しないとね。戦略性があってレースも面白い。
裏で切れてたのにw

13話 ☆6
花江イキるな。BLかな。社長人柄変わりすぎ。
こいつこんなキャラじゃなかったよな? CGもっとよければ。
構成が分かりにくい。やっぱ騎手にはならず調教師なのか。
BLかよ 力の引継ぎとかできるのかよw
そんな魔法的な要素はいらなかったな。
普通にすごい観察眼ってことでよかったのに。
前回最終回で良かったな。
まあ締め方は王道で悪くなかったよ。

曲評価(好み)
OP「Move The Soul」☆8
ED「OUTSIDERS」☆9.5
9話挿入曲「」☆9
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
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