ギクシャクで修羅場なTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

72.6 1 ギクシャクで修羅場なアニメランキング1位
俺を好きなのはお前だけかよ(TVアニメ動画)

2019年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (482)
1931人が棚に入れました
ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする? しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!! もちろん、意気揚々と待ち合わせに向かうよね。そしてそこで告げれれた「想い」とは――……「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。……やめだ! やめやめ! 「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかもしれないからな! そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。俺はコイツが嫌いです。なのに……俺を好きなのはお前だけかよ!! 自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子たちのちょっと刺激的な学園青春(?)コメディー、ここに始まる!?

声優・キャラクター
山下大輝、戸松遥、白石晴香、三澤紗千香、内田雄馬、三上枝織、東山奈央、斉藤朱夏

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「俺は、すべてのすべてのラブコメを過去にする」

この作品の原作は未読ですが、キャラデザがブリキさんと知り視聴を決めた作品です。
それにハルカス、白石晴香さん、三澤紗千香さんに奈央ぼうと、これだけ役者が揃ったら視聴しない道理はありません。
この作品も期待値MAXで視聴に臨みました。


ここで質問。もしも、気になる子からデートに誘われたらどうする?
しかもお相手は一人じゃなく、クール系美人・コスモス先輩と
可愛い系幼なじみ・ひまわりの二大美少女!!
もちろん、意気揚々と待ち合わせ場所に向かうよね。
そしてそこで告げられた「想い」とは…

…「俺じゃないヤツが好き」っていう「恋愛相談」だった。ハハハ。
…やめだ!やめやめ!「鈍感系無害キャラ」から、つい本来の俺に戻ってしまった。
でも、俺はここでへこたれない。恋愛相談に乗れば、俺を好きになってくれるかも
しれないからな!

そんな俺の悲しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。
三つ編みメガネの陰気な少女・パンジーこと三色院菫子。
俺はコイツが嫌いです。なのに…
俺をすきなのはお前だけかよ!!
自分がモブだと気づけなかった主人公と個性的な華々しい女の子達の
ちょっと刺激的な学園青春ラブ(?)コメディー、ここに始まる!?


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

この作品…登場する女の子の可愛らしさが半端ありません。
キャラデザがブリキさん、という影響も多分にあるのですが、ちょっとした仕草など細やかな部分も配慮しているのが伝わってきます。

そして何より声優さんの演技が堪らないんです。
今回序盤から色々持って行かれたのはパンジーこと三色院菫子役のハルカスの演技でした。
今まで聞いたことの無い声質…
あの声質で「寂しいわ…」とかジョーロみたいに傍で囁かれたら、卒倒してしまうかもしれません^^;

私は専門家じゃないので詳しいことは分かりませんが、声優さんの完璧な演技って、きっとこういう作品の事を言うんだろうなぁ…とか思ったり。

今、公式HPのトップページを見ながらこのレビューを書いているのですが、物語の中での彼女たちの言動が、頭の中でフラッシュバックの様に蘇ってくるんです。
ジョーロへのアプローチの仕方は人それぞれ…
だけどどのキャラも素直に愛おしく感じれるんです。
パンジーさんには色々持っていかれたので推しキャラとしては頭一つ分抜きん出ていますけれど…

そういえば、先ほどこの作品のwikiをチラ見した時に、面白いことが書いてあるのを見つけました。
「本作はラブコメディ系のライトノベルではあるが、本作はライトノベルでありがちな主人公が複数のヒロインに好意を持たれる(落ちもの・ハーレムもの)という設定は否定的に描かれている。」

「落ちもの」って何かな…と思って調べたら、「ストーリーの導入部分において、平凡な主人公のもとに魅力的な異性が突然現れるところから物語が始まるというもの。」なんだそうです。登場する女の子は次第に増えていき、殆どの出会いはいつも突然だったように記憶していますが、確かに誰も空からは落ちてきてはいませんね。

ついでに「ハーレムもの」についても調べてみました。
主人公である1人の男性(女性)キャラクターに対して多数の異性キャラクターが対置され、多くの場合は大勢の異性が1人の男性(女性)に対して好意を抱く。
また、主人公はハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接することも多い。

…この作品の作風とハーレムものとの違いが分からないです^^;
確かに「ハーレムを構成する異性に対して好意を持っていて平等に接する」という部分では違いがあるかもしれません。
でも疑念が残ります…
この違いがフェイクという路線がどうしても捨てきれません。
というより、捨てちゃいけない気がします。
何故なら、その展開を一番望んでいるからです。

主人公が誰の事も好きにならず、誰も選ばないのだとしたらハーレムの構図は不成立となります。
でもジョーロがこれを選択するでしょうか…そもそもの目的から完全に逸脱してしまいますよ。
個人的にはハーレムものは嫌いじゃないので、その違いへの拘りが理解できないんでしょうね。
これらを差し引いても十分魅力的な作品だと思います。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、斉藤朱夏さんの「パパパ」
エンディングテーマは、パンジー、ひまわり、コスモスによる「ハナコトバ」
エンディングの発売が12/25って遅くありませんか?
エンディングはまだちゃんと聴けていないので評価は止めておきたいと思います。
オープニングのノリは好きでしたよ。

1クール全12話の物語でした。
全体的に面白かったと思います。
後半登場したホースには登場キャラ同様に違和感を感じましたし…
唯一残念なのは幕の引き方でしょうか。
最終回のラストに「あともうちょっと続く」と言うのは、発売日未定のOVAの前振りだったんですよね?
これをOVAにしちゃいますか…というのが率直な感想です。
確かに「TVシリーズの完結編、ジョーロ(モブ)とホース(主人公)の決着を描くOVA」らしいので、気にもなりますし売上枚数もきっと伸びると思います。
でもできるなら気持ちの熱いうちに全13話として描き切って欲しかったのが本音です。
まぁ、後日発表される詳細に期待しましょう。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 22

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

「俺は、すべてのラブコメを過去にする」

2019年放送アニメ。

同じ日に2人の美少女から告白された主人公。しかしそれはどちらも主人公の親友と恋人になりたいから手伝ってほしいというものだった。

とにかく予想を裏切るアニメでした。(いい意味で)

1話後半から主人公の声優さんがはっちゃけまくってて面白かったですw

このアニメのいいところは序盤でこのキャラ嫌だなって思ってもだんだん好きになってくるところですね

最終的にはみんなの個性が可愛く見えてきます

闇の全くない椿ちゃんが逆に怖くなっちゃうくらい(一番好きなキャラだけどね)

演技力ゼロのポンコツ会長は毎回笑うわw

あと登場キャラのあだ名が花の名前なので覚えやすいです(むしろ本名知らん)

主人公とは思えない悲惨な目に遭いながらもだんだん主人公らしくなっていくのは必見です

とりあえず、ベンチと地方大会には気をつけろ!!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

報復による報復による報復

【ストーリー】

まともなラブコメっぽい導入から始まる、ゲスい奴らの醜い()過激なラブ(?)コメディ。
展開としては回りくどくもあり、目まぐるしく激しい展開になってくると思います。

そんなテンションで視聴者も非常に振り回される、予測のしづらい内容で見ていて楽しかった。
そういった流れもとりあえず6話まで。7話以降仕切り直すような、転調も良かったです。
12話までいろんな流れを楽しめて、飽きずに完走出来ました。とは言っても1クールギリギリ
アウト!という感じ。終盤の怒涛の詰め込み追い込みも虚しく、続編はOVAみたいです…(笑)

悩んだりぶつかったりと、多少まともな恋愛アニメとしても進んでますが、
ギャグも多くて結構面白いので、どっちを取っても面白いアニメだったと感じました。


【キャラ】

『めんどくさい』これに尽きる。だがそれが見どころ。
先ほど、回りくどいと書きましたが、キャラたちが流れをそうさせてます。

主人公ジョーロくん。序盤はちょっと可哀想だけど、正直考えが浅いし詰めも甘い部分がある。
周りのキャラたちのおかげで、主人公がイキイキ行動できてるというのが見どころ。
策士的キャラだったり、良い奴キャラだったり、鋭い有能キャラなど魅力が多い。

ただ、ヒロインどんだけ出てくんだよ!ってレベルで増えてくるなかなかのハーレム。
キャラの量とペースでこれ絶対終わらんやろって思ってたのですが、後半意外と進みましたね。

パンジー可愛いなあ。カッコイイくせに乙女出してくるのが非常にキュンキュンする。
また、心境の変化もあるし、キャラ全員がそういうわけではないですけど、
やはりゲッスいキャラたちのちょっと胸糞悪いくらいの展開が非常に好みでした。

名前(あだ名)の響きが良いので覚えやすいし、各キャラの見どころが光るアニメだったと思います。


【作画・声優】

作画は全体的に綺麗です。たまにバランスおかしいかも?ってのがある程度。
なんかメガネヒロイン好きが発狂してた気もしますが、各キャラ可愛くて良かった。


戸松さんなんですけど、やっぱこういう落ち着いた雰囲気のキャラが1番似合うなあとしみじみ。
豊富なキャラ、ゲスいなりの心理描写も多くて楽しい配役になっていたと思います。


【他】

全然終わらなそうで2期あるのかなーって思っていたけど、いいとこまでいってしまっただけに、
続編がOVAにお預けされてしまったのがちょっと残念。
いろんな要素があってゴチャゴチャしてましたが、面白かったです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 19

60.6 2 ギクシャクで修羅場なアニメランキング2位
かしまし ガールミーツガール(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (152)
923人が棚に入れました
主人公である大佛はずむは、幼馴染である来栖とまりの励ましで片想いの相手である神泉やす菜に勇気を振り絞って告白したものの、その告白は拒絶されてしまう。
近所の鹿縞山に一人登り、傷心を癒そうとしていたはずむだったが、巨大な宇宙船の墜落に巻き込まれてしまう。
宇宙船に乗っていた宇宙人は、地球人に対して自分のミスを詫び、はずむを治療したことを告げる。しかし同時に、その治療の過程ではずむが女になってしまったことも告げる。そして、この変化はもはや修正不可能だという。
女として学校に通うことになったはずむだが、一度は告白を断ったはずのやす菜ははずむに対して積極的にアプローチをかけてくるようになる。そしてとまりも、そんな2人の様子を見ていて弟分だと思っていたはずむに対して自分が抱いていた本当の気持ちに気づくのだった。
こうして、3人の少女たちの奇妙な三角関係が始まった…。

声優・キャラクター
植田佳奈、堀江由衣、田村ゆかり、浅野真澄、小野大輔、新谷良子、藤原啓治、水谷優子

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

あの「あのね事件」の作品です。

宇宙人の手違いで、男から女へと性別が変わった主人公はずむ。
それに2人の女の子が加わり、百合的な不思議な三角関係に。
無邪気で優柔不断な態度のはずむに翻弄される2人の女の子の心情を丁寧に描いています。

話がすっきりしていて飽きないし、次回が気になる作品です。
ただし、女三人寄ってもとくにかしましいわけでもないので、明らかにタイトルミス(ウェブラジオは確かにかしましいのですが・・・)です。

このアニメを有名にしているのは、「あのね商法」です。
通常、TV放送終了後のOVAは基本的には本編とは関係がありません。
しかし、本作はTV放送最終話に思わせぶりな態度(「あのね・・・」)で続編を示唆した後に、OVA(本当の結末)を発売しています。
このため、TVのみ視聴者とOVAまで視聴者では、この作品の印象が変わるという珍妙な事態を引き起こしました。
制作者サイドの商業主義が、物議をかもした作品です。

私としては、OVAのラストにそれなりに納得しているので評価アップなのですが・・・

投稿 : 2024/11/23
♥ : 22

めじな さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

感想

全13話。学園・ラブコメ(恋愛)・感動もの。

キャラは結構可愛いです。
私のお気に入りはツインテールの来栖とまり。
声優さんは田村ゆかりさんの演技が良かったし、このとまりちゃんの性格が良い。
男勝りですが、メイン3人の中で1番人間らしい反応を見せてくれて、
はずむの事を純粋に好きという気持ちもよく伝わってきました。
メインの3人の声優さんも結構豪華で良かった。
田村さんの他には植田佳奈さん、堀江由衣さん。

作画もキャラの表情などがよく見えて綺麗でした。
そのおかげで各キャラの心情描写もよくわかります。

あらすじ
突然男(少年)から女(少女)になってしまった主人公のはずむと、
そんなはずむを取り巻く2人の少女との三角関係を描く恋愛ストーリー。

主人公のはずむが男から女になってしまって、それをとりまく人達の反応が面白い。
特に父親や学校のクラスメイトの男子の反応が笑えます。
前半はコメディ要素が強く、ギャグを交えたラブコメで結構面白かったしテンポも良い。
はずむが女の子になってしまって、とまりとやす菜の微妙な心の変化も見所でした。

中盤~後半は至ってシリアスな三角関係が加速します。
途中ドロドロでグダグダな展開になりますが、
優柔不断なはずむに揺れ動く2人の女の子の心情描写を丁寧に描かれています。
それに、ちょっとした修羅場もあって楽しめました。
このあたりは見所でしょうかw

前半は結構面白かったんですが、中盤~後半はやや失速ぎみのようにも思えた。
何だか詰め込みすぎのようなカンジで尺が短かったか。
でも全体的に話がすっきりしていて飽きないし、次回が気になる展開で楽しめました。

OP曲はeufoniusさんの曲で「恋するココロ」

ED曲はゆうまおさんの「みちしるべ」
この曲はこの作品にあっていて良い曲でした。

それに、挿入歌のゆうまおさんの「キミのためにできること」も良い曲でした。

こういう変わった設定の三角関係の恋愛ものは如何でしょうか。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 14

TedKoba さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

美しき花たちの三角関係

紆余曲折、いや単純なんだけど、女々しい主人公が女の子になっちゃったっていうのがきっかけで、それまでの人間関係が徐々に変化していく様子を見るアニメ。
ガール ミーツ ガール ということですが、登場人物たちは元々そういう嗜好であったわけではなく、側から見て、そう形容するしかない状況になってしまったというのが真実だったり。
物語り後半は意外とドロドロ。

男キャラのハーレム展開は見るに値しないけど、女の子同士の戯れはまさに至高。という感性の人が満足して観られる境界線、「ここから先、天界」って標識に書いて立っているような作品。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 7

61.7 3 ギクシャクで修羅場なアニメランキング3位
絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (80)
632人が棚に入れました
人の住まう土地で無い火星では、ほとんどの人は、広大な海の中の潜水艦で暮らす。その巨大な海を構成する火星の水は、エネルギー源である。その水を巡って地球を巻き込んだ銀河大戦が起こり、終わり、空前の大不況の真っ只中で物語は始まる。
うっかり火星海賊『夜明けの船』のクルーたちと行動を共にする事になったグラムリバーと、グラムと幼馴染で軍人のベスの戦いと愛の物語。

声優・キャラクター
関智一、桑島法子、山野井仁、山崎たくみ、一城みゆ希、阪口大助、折笠富美子、家中宏、中嶋聡彦、兵藤まこ、梁田清之、村田秋乃、堀江由衣、高島雅羅、長嶝高士、村井かずさ、藤原啓治、稲田徹、矢島晶子

こまたち さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シュールな海賊が織りなすコミカル冒険譚

2004年放送の王道冒険SFアニメ。
全26話

海賊を題材に主人公視点からの冒険譚を描いた手堅く王道的なSF作品。前回あらすじからストーリー、作画にいたるまできっちりと丁寧に作られていると感じた。良くも悪くも尖った部分がなく、少し硬派な印象を受けるがこれはこれで見事なもの。それもそのはずで制作会社はボンズ。いつものボンズ作品と言えば通じるかな?一昔前の日曜日の朝アニメのような感じの作品です。

地球の植民地である火星が舞台の今作。よくアニメにありがちな描き方だと体制派VS反体派の武力衝突を描くものであるが、この作品ではその大きな情勢も念頭におきつつ全く違う描き方がされている。海賊がお宝を巡ってわいわいがやがやと旅をしながら、ときには戦いときには喧嘩しながら成長していく、そんな姿が垣間見れる。王道ではあるがきっちりとした造り込みのおかげでとても面白味を感じられました。

また登場人物は敵味方問わず魅力的な人物が多い。掘り下げやバックボーンの設定は甘いが、それでも各々の人物の魅力が輝いて見える。アニメの中でキャラクターが生き生きとしている感じ。結構これが不思議なことではあるが、きっとボンズの技巧の高さ故なのでしょうね。ヤンデレヒロインに電波系少女、男前艦長に誇りの高い傭兵、それにミサイルを飛ばし空を飛び喋るイルカなど、非常にキャラが濃い。キャラが立ってるからやり取りも面白い。そしてそれが旅・冒険というテーマにマッチしてるので作品全体としてもとても楽しめる。本当に手堅いなぁ。

伏線の回収は綺麗だし、終わり方も納得できるものであるため特に残念な部分はないが、手堅くまとまりすぎているため傑作とは言えない。
主人公がそこまで成長するわけではないため共感や感情移入はあまりできないし、戦闘シーンが特段良いわけでもない。感動ポイントはそこまでなく、とりわけコメディ的というわけでもない。欠点ではなく難点としてはこれといった特徴がないこと、感情があまり大きく揺さぶられないこと、作品全体として小さくまとまりすぎていることが挙げられる。が、しかしそれを抜いても良作品であることは変わらない。非常に惜しい作品。

以上。

あにこれでの総合点よりも評価されて良い作品だと個人的には思っています。一応ロボットアニメではあるがSF作品としてみた方が楽しめます。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 3
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