イケメンで高校生なおすすめアニメランキング 15

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのイケメンで高校生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月06日の時点で一番のイケメンで高校生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

85.5 1 イケメンで高校生なアニメランキング1位
会長はメイド様!(TVアニメ動画)

2010年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2443)
12665人が棚に入れました
元男子校だった星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女性生徒会長になった鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。男勝りな美咲は男子を圧倒するが、実は彼女には秘密があった。苦しい家計を助けるため、メイド喫茶でアルバイトをしていたのだ。しかしある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまい…。

声優・キャラクター
藤村歩、岡本信彦、椎橋和義、花澤香菜、小林ゆう、市来光弘、寺島拓篤、細谷佳正、鈴村健一、五十嵐裕美、豊崎愛生、植田佳奈、阿澄佳奈、伊瀬茉莉也、鳥海浩輔、阿部敦
ネタバレ

しんばくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「好き」の形は色々。だけど一番は・・・【4.0】

物語:3.8 作画:4.0 声優:4.8 音楽:3.5 キャラ:4.0 【平均:4.0】                          (63.1)

ジャンル        :少女漫画
話数          :26話
原作          :藤原ヒロ(漫画)
アニメーション製作 :J.C.STAFF
監督          :桜井弘明
シリーズ構成     :池田眞美子
キャラデザイン    :井本由紀
音楽          :前口渉
主人公声優      :藤村歩
OP           :「My Secret」作詞 - 春和文 / 作曲 - 山元祐介 / 編曲 - 前口渉 / 歌 - 水野佐彩
ED           :「予感」作詞 - 義彦、ナオ / 作曲 - ナオ / 編曲・歌 - heidi.
             :「∞ループ」作詞・作曲 - ナオ / 編曲・歌 - heidi.

参照元        :Wikipedia「会長はメイド様!」

【あらすじ】
 かつては男子校で、現在は共学校の星華高校は未だに男子の数が多く、女子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女生徒会長になった男勝りな女子高生鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。屈強かつ強い美咲は男子を圧倒するが、彼女には学校では決して見せない一面があった。それは、苦しい家計を助けるため「メイド喫茶」でアルバイトをしていること。ある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまう。

【特徴】
①学園ラブコメ
②メインとなるイケメンが居る
③色々なタイプのイケメンが登場
④女性キャラも多数登場(逆ハーレムではない)
⑤コメディー色強め

【長所】
①女性が理想とする恋愛シチュエーションが多数描かれている
②クセの少ないキャラクターデザイン

【短所】
①一部のキャラクターに関するエピソードが消化不良に感じる

【短評】
ネタバレレビューを読む 

【総括】
 少女漫画の学園恋愛物語の王道的作品だと思います。真面目で率直な性格の主人公が頬を赤らめる様子は可愛らしく見えますが、基本的に恋愛模様は女性向けに描かれています。しかし、コメディーは男性向けラブコメと変わりません。尚、僅かに伏線未回収と感じる部分もあるがメイン二人の恋愛関係の変遷はしっかり描かれています。また、作画、音楽、声優もコメディー作品にマッチした出来で良質に感じました。最期にお勧めの観賞方法ですが、照れる主人公を愛でる目的で観る事も悪く無いですが、やはりなんと言っても、女性が理想とする男子との恋愛シチュエーションとコメディーを楽しむ事に尽きると思います。



【思った事・蛇足】

観終えて
(美咲はズルイなぁ・・・。)と
そんな風に思いました。


私はもう少し美咲が碓氷の気持ちに応えてもいいんじゃないかなと思いました。
ですが
中々なびかない辺りが碓氷にとって非常に魅力的だったのでしょう。



●鮎沢 美咲(主人公)
星華高校初の女生徒会長
そして
メイド喫茶では「ミサ」

文武両道で世話焼き。
星華高校の女生徒が過ごし易い環境にすべく努力し
日々の生徒会活動に励む。
アルバイトのメイド喫茶は貧しい家計の為。
苦手なキャラ作りも勉強によって克服する。

色恋に関しては鈍感というより
頑なに恋の感情を認める事の出来ないというような
そんな感じ。

メインのイケメン碓氷 拓海のさり気ないようで大胆なアプローチに
始めの内は鬱陶しく感じているものの次第に心動かされてゆく。

人物像は
純粋で真っ直ぐな心を持った努力家。



●碓氷 拓海
美咲と同じ学校に通う容姿端麗で文武両道の男(金髪)。
一見完璧に見えるが美咲に対してだけセクハラをするので変態宇宙人と呼称される。

また、独占欲が強く、いつも美咲の事を陰から見守っている。
自称ストーカー。
更には少しS気があって美咲の事をからかっては彼女の反応を見るのが好き。

しかし、美咲のピンチを救い、害悪な男からも守る。
正に美咲のヒーロー。

人物像は
独占欲の強いだけの男という訳ではなく
一途な想いを寄せる少し不器用な男。



●成分タグ「逆ハーレム」について
美咲の友人やメイド喫茶の先輩達がかなりの回数登場します。
なので逆ハーレム物というよりは
女性向けに作られた女が主人公の学園ラブコメという感じです。



●男でも楽しめるかどうか
正直分かりません。


可愛いものを愛でる目線で観ると
様々なコスプレをする美咲をはじめ
メイド喫茶の先輩達もかなり可愛かったです。


感情移入に関しては全く出来ない訳では無かったのですが
美咲に関しては碓氷にからかわれて心を掻き乱されて
自分の気持ちが分からなくなるという部分は良く理解できました。
しかし、いつまで経っても突っぱねる辺りは高校生にしては少し幼いように見えました。
その突っぱね続ける心境に中々理解には及ばず感情移入が難しかったです。


碓氷に関しては自ら告白するのは性に合わないとの性格です。
相手の心境を変化させて告白させたいという恋愛スタンスだったので
視聴者はそれなりのS気が無いと感情移入が難しいと思いました。
美咲に好いて貰いたいという気持ちは理解出来ますが
キザなセリフが少し現実離れしてて感情移入し辛かったです。
しかし、美咲が照れている部分は毎度とても可愛かったので
私は第三者的立場で観る事が多かったです。


例えば、キザなセリフを言いそうな場面では
(さぁ!くさいセリフで美咲をデレさせるんだ!)
という感じで碓氷を応援しながら観てましたw


コメディーは微笑出来るか否かの微妙な面白さでした。



●どんな人にお勧め?
「観たい」と思った人にお勧めです。
これは男女問わずです。
内容は多くの学園物少女漫画と同じだと思うので
想像通りの展開になると思います。
よって期待を裏切らない物語展開になっていると思います。


作画もコメディー作品に合った作画で綺麗です。
声優は演技がとても良かったです。
キャラはクセが少なくて観易く
扱いも丁寧です。
音楽は効果音がコミカルです。


兎に角
「直感的」に気になったなら観て損は無い作品だと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

普段は気が強くて、生徒想いの生徒会長。そして放課後は、メイド様♪

少女漫画が原作のアニメ作品。

だけど、恋愛描写もさらっとしているし、
強い少女漫画っぽさを感じないので、

どちらかというと少女漫画が苦手な私もとても楽しめました^^

キャラがいいよ、キャラが♪

全26話+番外編1話です。


● ストーリー
元々男子校だった名残で、全校生徒の8割が男子。

そんな星華(せいか)高校で、
初めての女子生徒会長になった鮎沢美咲(あゆざわ みさき)は、
肩身の狭い思いをしている女子生徒を守るため奔走していた。

そして放課後は家庭の事情から
他の生徒には内緒で、メイド喫茶でアルバイト。

だけどそれが
学校一モテる男子生徒・碓氷拓海(うすい たくみ)にバレてしまう。


素行の悪い生徒に全力でぶつかっていく。

そんなかっこいい生徒会長である美咲が、
放課後はメイド喫茶でバイトしているというギャップに加え、

なんでも器用にできる碓氷にピンチを助けられ、
素直になれないながらも、仲を深めていく様子にはときめきが止まらない♪

学校や、バイト先である“メイド・ラテ”が絡んだエピソードを中心に、
1話完結の話が多いです。

美咲の周りでは次から次へと何かが起きて、
さらに碓氷との関係も気になるので、面白くてどんどん観れます^^


● キャラクター
メインキャラである、美咲と碓氷のキャラがいい!

美咲は無茶もしながら、
生徒のために奔走するかっこいい会長。

だけどその真面目さと正義感ゆえに危なっかしさもあって。

それを支えるのが、碓氷。

ストーカー並に美咲のそばにいて(笑)、
ピンチには必ず駆けつけて助けてくれる。

そんな碓氷にだけは敵わなくなって、
赤面しちゃう美咲もかわいいし、

クールな碓氷も美咲の事になると
なりふり構わず行動しちゃうところにきゅんとしちゃう♪

さりげなく力を貸してくれて、支えてくれる。
碓氷はそれを自然にやってしまう余裕っぷりが、イケメンなのよね。

美咲もかっこいい女の子だけど、
美咲を見守る碓氷がかっこよすぎ♪

最強で、いいコンビです^^

ちなみに、観始めた頃から美咲に親近感湧くなーと思ってたら、
中学生時代、思い立ったら即行動だった自分と重なるのだと思い当たりました。

校舎裏でタバコ吸ってる不良たちに対して、
霧吹きを片手に「消火活動ー!」と追い回していたあの頃…。笑

今となっては
当時の自分の怖いもの知らずな行動力は羨ましくもあります。笑


主役の二人がずば抜けて目立っていますが、
脇役もいいキャラがそろっていて、全体的にバランスいい♪

私のお気に入りベスト3は、

<3:副会長・幸村(ゆきむら)>

このかわいさは、反則だよ幸村!

男の子だけど、
もはや会長よりヒロイン役が似合うw

妹想いのお兄ちゃんなところもまたかわいくて魅力的♪


<2:兵藤葵(ひょうどう あおい)>

女装が好きな男子中学生。

周囲から理解されなくて傷ついた過去もあるけれど、
それでも自分の好きなものを曲げない強い心の持ち主です。

かわいいものが好きな男の子ってかわいい♪笑

でも個人的には女装AOIちゃんより、
素の葵くんのほうが好みなのだけどなー。笑


<1:深谷 陽向(しんたに ひなた)>

昔は冴えなかった男子が、かっこよくなって現れて、
しかも好意を寄せてくるなんて、
そのシチュエーションだけで萌えるー(*´Д`)ハァハァ

美咲と碓氷の関係で十分なのに、
ライバルの存在とか下手すれば邪魔になりかねないけど、

陽向の人当たりの良さと、
犬っころみたいなかわいさは、いいスパイスとなっていました(*´Д`)

転校生という設定を生かした方言が、またかわいいの!


男の子キャラばかり挙げてしまいました。さすが少女漫画。笑

他にも美咲の妹の紗奈(すずな)もかわいいし、
3バカなど、欠かせないキャラがたくさんですw


● 音楽
【 OP「My Secret」/ 水野佐彩 】

この曲好きです♪
まさに、ちょっと昔のアニソンという感じですw

歌詞が美咲の境遇にぴったりですね^^


【 ED「予感」「∞ループ」/ heidi. 】

2曲とも碓氷をイメージした曲なのかな?

でも個人的にはあまり好きになれませんでした^^;

というのも、本編のきゅんとする話の後に
この曲が流れると雰囲気が台無しな気分になって。

あまりこの作品のEDとしては合ってないのではないかなーと思いました。


● まとめ
美咲と拓海の関係ににやにやきゅんきゅんしながら、
美咲の身の回りに起こる出来事を楽しむストーリーでした。

見やすいし、ストーリーの面白さも安定しているし、
良作だったと思います♪

27話も、そんなに長いと感じませんでした。
美咲と碓氷のその後のエピソードをもっと見たかったなー。

男性にも女性にもおすすめできる作品です^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 23
ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

少女漫画感ON/OFFを巧みに使い分けたラブコメの良作

【レビューNo.76】(初回登録:2023/8/6)
コミック原作の2010年作品。全26話。
交流あるレビュアーさんのレビューで「少女漫画原作」だったことを初めて知
ったのですが、「あまり少女漫画っぽくないな」と思いつつも、言われてみれ
ば「なるほど!」という部分もあったので、レビューしてみようかとw

(ストーリ—)
かつては男子校で、現在は共学校の星華高校は未だに男子の数が8割と多く女
子は肩身の狭い思いをしていた。そんな中、初の女生徒会長になった男勝りな
女子高生鮎沢美咲は男子の横暴から女子を守るため日夜戦っていた。屈強かつ
強い美咲は男子を圧倒するが、彼女には学校では決して見せない一面があった。
それは、苦しい家計を助けるため「メイド喫茶」でアルバイトをしていること。
ある日、その秘密を学校一のモテ男にして変人・碓氷拓海に知られてしまう。
(wikiより)

(評 価)
・少女漫画OFF:時代を感じさせる勢いのあるラブコメ
 ・主人公美咲は美人ですが、
  ・男嫌いという性格
  ・この学校の女子を守り、その地位を向上させるという目標がある
  それゆえ、とにかく男子への当たりが強く、男勝りで可愛げがない描写が
  多いです。
  そういう意味では、あまり少女漫画らしくいない主人公ではあります。
  ただ本作はかなりコメディよりのラブコメで、ノリと勢いで押していく感
  じの2010年の空気感溢れる、「アニメが今より元気だった時代の象徴」と
  もいえる作品です。
  その辺りもあり、ドタバタ展開の中で主人公がアクティブに描かれている
  という感じですね。
 ・それに美咲はただの男勝りキャラだけでなく、
  ネタバレレビューを読む
  きちんと魅力的なキャラとして描かれています。

・少女漫画ON:「碓氷拓海」という王子様
 ・とはいえやはり本質は少女漫画かなっと。その象徴的存在が「碓氷拓海」。
  ネタバレレビューを読む
  かなり女性読者の理想を体現したキャラとなっています。
  とはいえ、コメディ色の強い作品なので、碓氷も「完璧な王子様」ではな
  くちゃんとコメディに参加してますし、美咲に「変態宇宙人」と呼ばれる
  位にセクハラ行為でちょっかいを出してみたり、美咲のことでイライラす
  る描写等もあり、意外と人間臭く、男性からみても嫌みなく受け入れられ
  るキャラ付けになっていると思います。
 ・あとバイト先のメイド喫茶のメイドたちも、いわゆる「男性ウケを狙った
  媚びたような描写」を感じないところも「少女漫画原作」なのかなって感
  じがしますね。
  
基本的には美咲と碓氷の恋模様を描いた作品で、学校・メイド喫茶等で巻き起
こるハプニングを2人で乗り越えて、心の距離を縮めていくという王道ラブコメ
になります。恋のライバルもしっかり登場しますし。
それに上述の通り、コメディ色が強くテンポもいいので、非常に視聴しやすく
全26話でしっかりとドラマをみせながら、ラストもこの作品らしい締めで終わ
らせてくれるので、その点もポイント高いですね。
(面白い作品を2クールでしっかり見せてくれるいい時代だったなと。)
そういう「時代を感じさせる勢いのあるラブコメ」として、オススメの良作。
 
あとサブキャラでは美咲の妹・紗奈(すずな)が好みだったかな。
・姉とは真逆の落ち着いた印象で、(このドタバタ感ある世界で)淡々とマイ
 ペースを貫く意外と強者?!(それに意外と毒舌w)
・中学で「懸賞部」を設立。懸賞にハガキを出しては高確率で商品をゲットし
 て、家計を助けている謎属性w
 (なんだかんだ貧しいながらも微笑ましい家族)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 11

87.3 2 イケメンで高校生なアニメランキング2位
絶園のテンペスト(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (2723)
15240人が棚に入れました
ある日、魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契約した。復讐と魔法が織り成す前代未聞の戦いが始まる。

声優・キャラクター
内山昂輝、豊永利行、沢城みゆき、花澤香菜、小山力也、水樹奈々、野島裕史、諏訪部順一、吉野裕行、浅沼晋太郎
ネタバレ

サメロン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

悲しき一人の女性を巡る壮大な物語

キャラクターデザインが凄い好みで軽い気持ちで見始めました。

最初は言葉遊びが凄い印象に残る推理バトル物と思ってましたが
後半2クール目で物語りは一変して
ネタバレレビューを読む
中々思いつくものではない、凄く良い設定だと思います。

実は愛花を殺したのは……
ネタバレレビューを読む
これには正直予想外過ぎてビックリしました笑
ここで愛花が関係していたのね!

だって
愛花が死ななければ、真広と吉野は葉風に会うこともなく、皆が協力してはじまりの木を倒すこともなかった。
それを瞬時に気づきネタバレレビューを読むが犯人だと推理する愛花ちゃん凄すぎる!!

そして愛花ちゃんにどっぷりな自分は
死ななくても天下無双の愛花ちゃんが戦えば一人でも倒せるんじゃないのか?
死なないで吉野と平和にいつまでも愛し合っていてと終始考えちゃいました……w

いよいよ物語の最後は
ネタバレレビューを読む
もうここからはガチで泣かせに来ましたねw
愛花ちゃんが好きな方はガチ泣き必須なのでハンカチ用意です。
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~感動のフィナーレ~

いやーマジ最後は泣けました!!
愛花ちゃん可愛いし、葉風も可愛いし、二人の魔女を虜にする吉野が羨ましすぎる!!
王道の恋愛推理バトルものでしたね~最後まで見て良かったと思いました。
まあでもシュタゲと同じで最後まで見ないと作品の良さや楽しさは分からないと思います。

【絶園のテンペストをお勧めしたい方】
①現代魔法バトルが好き
②王道な恋愛が好き
③言葉遊びが好き
④シェイクスピアの作品が好き




以下からは各キャラクターの感動する場面&台詞を記載します。

【吉野目線で見てると感動する場面】
愛花ちゃんを思う、吉野の気持ちが嫌というほど伝わって来ました。

ネタバレレビューを読む

自分も吉野のように誰よりも愛する彼女を突然奪われたとしたら、この世界に絶望し、間接が外れてしまうと思います。


【真広目線で見ていると感動する場面】
愛花の墓の前で説教する真広には一人の女性としてではなく、妹として見始めたのが分かりました。

ネタバレレビューを読む


【愛花目線で見ていると感動する場面】
愛花ちゃんの達観した生き方には驚きましたが、全ては吉野と真広を思ってのこと
とても悲しかったです。

≪21話の愛花が死ぬ場面≫
ネタバレレビューを読む


≪24話(最終話)愛花が残したビデオレター≫
ネタバレレビューを読む


【気に入った名言&シェイクスピアの台詞】
①彼女っていうの欲しいから作るとかそういうものじゃないだろ。好きな子ができて一緒にいて欲しいって思うから彼女になるんだろ。(吉野)
②例え幾千幾万の兄があり、その愛情全てを寄せ集めたとしても、俺一人のこの愛には到底、及ぶまい。(ハムレット)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 13
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「揺れない乳は乳じゃない」 追記:自分なりに解説

ある日、1人の少女が唐突に殺された
ある日、最強の魔法使いが樽に入れられ島流しされた

これは、偶然?必然?

そして、彼女がいることをひた隠しにしている吉野と
妹を殺されて魔法使いと契約したマヒロ

この2人がタックを組み世界を導くのは偶然?必然?

未来は、「悲劇」ですか?「喜劇」ですか?

そんな内容でしたね。

魔法使いと人間。
通常なら繋がらない世界の人たち。

「全てのことには訳がある」というアイカの言葉・・・

そして世界の崩壊と同時に再生。
目覚めてしまったはじまりの樹と絶園の樹・・・


まず重要なのが、この世界には2つの樹が存在します。

「はじまりの樹」と「絶園の樹」

はじまりの樹とは・・・ ネタバレレビューを読む


次に、絶園の樹とは・・・ ネタバレレビューを読む


絶園というぐらいですから、
最初は、はじまりの樹が正義なのかと思っていましたが、

しかし・・・
ネタバレレビューを読む

創造の力を司る“はじまりの樹”と、破壊の力を司る“絶園の樹”。
どちらが正しいのかもう訳分かりません←

作品内容ですが、 ネタバレレビューを読む


この作品は、シェイクスピアの物語 テンペストとハムレット。
この2つの物語を引用することにより
悲劇とも喜劇とも取れる描写となっています。

ハムレットネタバレレビューを読む

テンペストネタバレレビューを読む


結果だけを述べますが、
ネタバレレビューを読む


しかし個人的にはモヤモヤが残った・・・
ネタバレレビューを読む


始まりは終わりであり
終わりは始まりである

全てが必然的な世界観

謀略 復讐 孤独 疑念 秘密

後々からしっかり繋がってくる
先走って見せない各々の感情が、続きを気にならせる要因となっている。


意外な展開が多くてびっくりして一気に視聴してしまいました。

BGMも素晴らしく、
過去回もしっかりしてたし、重要な付箋もしっかりしていた。



【約束に重さがあるなら…永遠にこない明日の約束…】
【オフィーリアを愛していた。
 たとえ幾千幾万の兄があり、その愛情すべてを寄せ集めたとしても、
 おれひとりのこの愛にはとうていおよばん】

吉野のハムレットを引用した、この言葉が非常に印象的で

【全てのことには訳がある。これも美しい結末の伏線になる】
アイカの語った一言ですが、
本当にその通りの物語でした。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 27
ネタバレ

N0TT0N さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

その樹なんの樹気になる樹。

これは正直名作です。
かなり好きな作品になりました。
できれば運営様のお力で「名作」の部分だけでもフォントサイズ5倍で赤い字の表記にして頂きたい!

くらい文字を大にしてお勧めしたい作品です。

世界観の整合性、物語の濃さ、心理の多面性、作画、どれをとっても一級品でした

特に各キャラクターの「物事を俯瞰して見る視点」がリアリティーがあって良かったです。
実際人って、追い詰められた状況で妙に俯瞰してる自分が居たり、十分理性的だと思っていても感情的なオーラが全身から滲み出てたりと、感情と理性が主導権争いをしているもんだけど、その辺がとてもよく表現されていたと思います。

そしてこの物語を覆っている雰囲気が凄く良かった。
大きな原因は作中の重要人物の不在。
そのことが逆にその人物の存在感を強くする。
興味をひく。
まるで作品全体にその人物の存在が拡散しているかのようにじわりと影を落としていく。
映画「桐島、部活やめるってよ」でもそうだし他にもいくつか不在の物語を観たことがあるけど、この不破愛花という人物の不在は心をざわつかせる何かがある。
「禁断」とかそういう類の匂いを作品全体に纏わせている。

きっとそれだけでも面白い物語が1つ出来るだろうけど、そこに止まらず、そのイメージを下地にして謎、魔法、復讐といったエンターテイメントを前面に出し、ときには抑えるなどして安易に展開を読ませてくれない。

主人公の吉野と真広の関係にしても、2つの木の解釈にしても、ちょっとしたことに「印象が劇的に変化する要素」が含まれていて、視点を変えるだけで答えが180度ひっくり返ってしまう。

魔法が謎に影響を与え、謎が復讐に影響を与え、復讐が魔法に影響を与え、そうやって常に何かと何かが影響し合っていて、1つの出来事でいろんな解釈が生まれる。
更に感情の揺れまでもが物語の核心に大きく影響を与えていて、その中の1つでも読み違えると物語全体を読み違えてしまう。

正直、重要な謎はほとんど読めなかったんだけど、明かされたときは驚き、納得できた。
ここは謎に翻弄された自分にグッジョブ!と言いたいw
そう、物語の謎は解けそうで解けないくらいが1番面白いんだから‥(真顔)
できれば今から視聴しようと思ってる方にもこの心地よさとちょっぴりビターな敗北感をあじわっていただきたい(真顔)

そう、物語の謎は解けそうで‥(以下省略)


キャラデは男性女性の両方を意識したような方向性で、個人的にはかなり好きなタイプでした。
最初にも触れた不破愛花は中学生とは思えないほどの媚びない感じと、美しさと、謎と可愛らしさと、そしてなんといっても不敵さを兼ね備えた、ちょっと他のアニメでは見たことない感じのキャラデでした。
当初想像した以上に好きなキャラになって嬉しい誤算でしたw

特に彼女のまっすぐなのに含みのある表情には、大人でも「‥ま、参りました‥。」と意味なく降参してしまいそうな強さを感じてしまいました。

作画ほんと良かったと思います。
個人的にあんまり好きになれないのが異世界設定なんですが、この作品の場合「現実世界に異質な現象が起きた。」という体の表現になっていて、かなり自分好みの設定でした。

ただ、現実と異質を混在させると作画の粗が目につきがちですが、この作品の場合、ディテールまでかなり丁寧に描かれていて、素晴らしかったと思います。

最後にシリアスを利用したラブコメには笑かしていただきましたw
でれ葉風最高(´▽`)ノ♪(笑)

因みに‥
最初、というか中盤まで葉風のことを博士と勘違いしていて、しかも名前を(魔法使いに博士って斬新w)という意味で気に入ってたことはここだけの秘密。。

まぁ、重要な場面で若干説明的すぎ。と感じる部分もありましたが、文句なしのお勧め作品です。


※視聴前の方、ここから先は決して覗かないで下さい。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

82.1 3 イケメンで高校生なアニメランキング3位
Free!(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (1784)
9048人が棚に入れました
「七瀬遙」は、「水」にふれること――「泳ぐこと」が好きだった。

小学生のころ、同じスイミングクラブに通っていた「七瀬遙」「橘真琴」「松岡凛」「葉月渚」
彼らは、小学校卒業前の大会での優勝を最後に、違う道へと進んでいく。

やがて時が経ち、高校生活を無為に過ごしていた遙の前に、突然、凛が現れる。
遙に勝負を挑み、圧倒的な強さを見せる凛。このままでは終われない。

そして、真琴と渚が再び集い、新たに「竜ヶ崎怜」を引き込んで、岩鳶高校水泳部を設立。
遙、真琴、渚、怜、そして、凛。
これは、躍動感あふれる男子高校生たちの、水泳と青春と絆の物語――

声優・キャラクター
島﨑信長、鈴木達央、宮野真守、代永翼、平川大輔、渡辺明乃、ゆきのさつき
ネタバレ

かおーん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

スイマー視点から。超クソ作品。時間の無駄。

京都アニメーションということで、やっぱり「けいおん!」の男子:水泳版といって良い作品です。

エリートスイマーが挫折を乗り越えて栄冠を掴むようなスポ根ではなく、まぁそんなにレベル高くない男子達がリレーで泳いで楽しいな♪的なアニメ。

合宿回あり、お祭り浴衣回あり、水着サービス回あり(というか毎回)といった、けいおん!と同じような時系列で話は進みます。

「オリンピックを目指す」とか言ってるのもいますが、
「夢は日本武道館!」っていってるけいおんのあの子と同じノリですね。

脚本が決定的にダメ。最終話、結末が最悪にマズい。
ネタバレレビューを読む

何かに必死に打ち込んだことがある人にはオススメできない作品です。
水泳、スポーツのみならず、努力する人たちをバカにしています。

---視聴前---
水泳辞典
フリー = 自由形
バック = 背泳ぎ
バッタ = バタフライ
ブレスト = 平泳ぎ
イチフリ = 100m自由形
2コメ = 200m個人メドレー
4コメ = 400m個人メドレー
短水路 = 25mプール
長水路 = 50mプール

クッション付きゴーグルつけてますけど、今どきの高校生はノンクッションが主流ですね。
足のくるぶしまである水着は、レーザーレーサー騒動から禁止になりましたので、今売ってないですね。

リアルの水泳は寂しい世界です。1日休むだけでタイム落ちるとか言われます。
水の中でひとりぼっちです。音も聞こえません。いや、水の音しか聞こえません。それでも、ただ淡々と泳ぐ、すっげー地味なスポーツなんですが、これをどうやってアニメにするのか。楽しみです。

5人いるようなんですが、どーすんですか?
タイトルからいって、400mフリーリレーなんですかね。一人余りますが。最後は大会でガッツリ泳いで終わり、になるのでしょうか。一般的に、長水路でターン1回、1人52秒で泳がないと勝負にならない世界。これでもかって厳しく書いてほしいです。
部室でお茶ばっかり飲んでしゃべってるけど、文化祭ライブは大成功とかしちゃう某アニメみたいにならないことを祈ります。
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各話感想

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 24
ネタバレ

Ballantine さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

これから見る人は要注意。女向けと言うかお姉向け(最終話まで

なんで男が沢山出るとホモって言われるかって?
その理由の1つが
前情報とかなしになんとなく見ていて普通のアニメだと思っていたらホモEND(キスとか)だった。
私はそういうアニメには殺意が湧いてくる。
そういうアニメが増えているので警戒してホモ展開になるんじゃないかと警戒しているのではないだろうか?
まぁいわゆる予防線ですね。


京都アニメーションなので安定の作画クオリティー。
水の表現に力を入れているとかなんとか。
BL展開に流れたら見るのやめます。
きっと京アニだからBLにはならないと願いつつ。
まっ普通に最後まで見る事は確定…しないかも…


■あらすじ(公式引用)
俺とお前の差を教えてやるよ!

「七瀬遙」は、「水」にふれること――「泳ぐこと」が好きだった。

小学生のころ、同じスイミングクラブに通っていた「七瀬遙」「橘真琴」「松岡凛」「葉月渚」
彼らは、小学校卒業前の大会での優勝を最後に、違う道へと進んでいく。

やがて時が経ち、高校生活を無為に過ごしていた遙の前に、突然、凛が現れる。
遙に勝負を挑み、圧倒的な強さを見せる凛。このままでは終われない。

そして、真琴と渚が再び集い、新たに「竜ヶ崎怜」を引き込んで、岩鳶高校水泳部を設立。
遙、真琴、渚、怜、そして、凛。
これは、躍動感あふれる男子高校生たちの、水泳と青春と絆の物語――


■WEBラジオ(wiki引用)
『イワトビちゃんねる』は、2013年6月17日よりランティスウェブラジオと音泉にて配信されているWEBラジオ番組。パーソナリティは、島﨑信長(七瀬遙 役)と鈴木達央(橘真琴 役)。毎週月曜配信。
http://iwatobi-sc.com/radio/


Freedom! [Free! MAD]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21542456
これには爆笑してしまったw


簡単にこのアニメの説明をすると、男キャラに女っぽい仕草と女っぽい展開をさせてゆるふわストーリーという感じ。
腐向けというよりお姉系好き向き?な感じ。
ホモホモしい所も沢山あるが、キスみたいな露骨な事は最後まで無いが明らかにホモホモしい想像ができるシーンが沢山あるので気持ち悪い。
単純にホモっぽい感じに男っぽい所が見れるのかと思いきや何処の層狙って作られたアニメなのかさっぱりわからないアニメでした。
水泳も適当だしスポ根でも無いしキャラ萌えだけなんだろうなぁと。ストーリーもひどいしなんだったんだろうこれ。


各話感想
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 58
ネタバレ

かげきよ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

遙かなる自由

水泳&友情の物語になりそうです。

たまこまーけっとの時に流れていた京アニCMはコレの予告だったんですね。

作画は京アニらしくて良いです。水の表現とか難しそうだけど頑張って欲しいです。

※1話感想ネタバレレビューを読む

※2話感想ネタバレレビューを読む

※3話感想ネタバレレビューを読む

※4話感想ネタバレレビューを読む

※5話感想ネタバレレビューを読む

※6話感想ネタバレレビューを読む

※7話感想ネタバレレビューを読む

※8話感想ネタバレレビューを読む

※9話感想ネタバレレビューを読む

※10話感想ネタバレレビューを読む

※11話感想ネタバレレビューを読む

※12話感想ネタバレレビューを読む

【総評】ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 38

77.9 4 イケメンで高校生なアニメランキング4位
神様はじめました(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1412)
7020人が棚に入れました
父親が家出して、若い身空でホームレスとなってしまった女子高生・桃園奈々生。
困っている奈々生の前に「私の家を譲りましょう」という怪しい男が現れる。男の正体は、土地神ミカゲ。
奈々生は家(=廃神社)と引き換えに神様の仕事を任されてしまい・・・!?
しかも社には、性格最悪で凶暴な妖狐・巴衛が神使として居座っていた。
社の精である鬼切と虎徹に励まされながら社の仕事をこなす奈々生に、巴衛はいつも悪口ばかり。
ある日奈々生は鬼切から「神使の契約を結べば、巴衛が絶対服従する」という話を聞く。
喜びいさんで契約方法をきくと「口づけ」だって・・・?
「冗談じゃない! 巴衛とキスするぐらいなら出て行ってやる!!」
奈々生の明日は果たして!?

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岸尾だいすけ、岡本信彦、石田彰、佐藤聡美、浪川大輔、堀江由衣、高橋広樹、大久保ちか、新子夏代、森嶋秀太、山﨑バニラ
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

いきなり神様になった女子高生の《プチ逆ハーレム》で平和な日々

先に見終えた『かみちゅ!』のヒロイン(一条ゆかり)は中学生(中2)だったけど、こっちは女子高生なんですね(桃園奈々生、高2)。

それもあってか、本作のヒロインは『かみちゅ!』ほど子供子供してなくて、驚愕するような出来事に出くわしても、割と確りアッサリ適応出来ちゃってる模様。

ここ日本では、女子高生や女子中学生/小学生がある日突然、魔法少女になったり神様に任命されたりするのは割とありふれた現象なので(?)、女の子の側も高校生くらいになってたら肝(きも)が据わっていて「神様?ま、良いっかな」くらいの感覚なのかも知れませんね。

シナリオ自体は『かみちゅ!』に輪をかけて予定調和的で平和な展開。
それでも第1期は、作品の雰囲気の良さに惹かれて ★ 4.1 と高めの個人評価になりましたが、さすがに第2期はマンネリ気味の展開に飽きがきて ☆ 3.7 とやや評価を落としてしまいました(トータルでは ☆ 3.9 と『かみちゅ!』と同点)。

この手の作品の定番?ツンデレ・イケメン霊狐君その他のイケメン妖(あやかし)・イケメン神様?も色々登場するので、そういう作品で癒されたい方には特にお薦めです。

過去編(OVA)というのもあるそうなので、いつか視聴してみたいです。


◆期別評価

第1期 ★ 4.1
第2期 ☆ 3.7
---------------
総合  ☆ 3.9


◆制作情報
ネタバレレビューを読む


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============= 神様はじめました (第1期) (2012年10-12月) ===========
ネタバレレビューを読む 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)10、☆(並回)2、×(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.1

OP 「神様はじめました」
ED 「神様おねがい」


============= 神様はじめました◎ (第2期) (2015年1-3月) ===========
ネタバレレビューを読む 
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)7、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.7

OP 「神様の神様」
ED 「おとといおいで」


====== 神様はじめました〜過去編〜 (OVA) (2015年8月-2016年8月) ======
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---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)0、×(疑問回)0 ※個人評価 ※未視聴

ED 「桜ミコトバ」

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22
ネタバレ

小歌 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ちょっと期待と違ったかも…

 ※全13話 原作未読
ある日突然神様になっちゃった女の子と、その子に仕える神使のラブコメ。
異種間恋愛も主従設定も大好物なんだけど、
この作品は私にはあまり合わなかったな。
演出とか演技とかテンポとか色々と。
せめてもう少し神様業に精を出してくれてたら、
頑張るヒロインを応援できたのだけど…。
タイトルと設定に先入観を持ちすぎたのかも。
原作読んだら印象もまた違うのかな。
でも他の脇を固める個々のキャラは魅力があって見てて楽しかったです。
あとは山崎バニラさんのナレーションやOP・EDの音楽など、
和風レトロなカラーが作品に合っていて良かった。

 * * *

第1話 奈々生、神様になる
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第2話 神様、ねらわれる
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第3話 神様、縁をむすぶ
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第4話 神様、拐かされる
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第5話 神様、家をうしなう
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第6話 神様、風邪をひく
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第7話 神様、デートに誘う
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第8話 神様、海へいく
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第9話 神様、竜宮城にいく
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第10話 巴衛、神使になる/神様、合コンにいく
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第11話 神使、街にでかける
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第12話 奈々生、神様をやめる
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第13話(最終話) 神様はじめました
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投稿 : 2025/04/05
♥ : 2
ネタバレ

まるべり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

危うい。 そんな生き物が 俺の拠り所なのだ。

●ジャンル:少女漫画、コメディ
●原作:漫画(作・鈴木ジュリエッタ)

トムス・エンタテインメント制作のTVアニメ。全13話。


■感想■
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■まとめ■
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■オマケ■
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投稿 : 2025/04/05
♥ : 10

85.3 5 イケメンで高校生なアニメランキング5位
黒子のバスケ(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (2086)
11133人が棚に入れました
バスケットボールの強豪として知られる帝光中学校は、特に「キセキの世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人同時に存在していた時は、無敗を誇っていた。時は流れ、彼らはそれぞれちがう高校に進学するが「キセキの世代」には奇妙な噂があった。それはもう1人「幻の6人目」がいたと…。

声優・キャラクター
小野賢章、小野友樹、木村良平、小野大輔、斎藤千和、細谷佳正、野島裕史、江口拓也、保志総一朗、鈴木達央
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

<最終回まで視聴完了> それぞれのキャラが魅力的だった

<最終回を観終えて>

結局2クール、全25話。
序盤は黒子と火神の出会いから2人の試合中の活躍を描き
中盤は奇跡の世代の一員だった緑間くんの活躍ぶり
終盤は奇跡の世代だった青峰くんと黄瀬くんの格闘ぶり。
どれも試合中心で見せる緊張感のある演出法で、
技術的にはリアリティがないとしても、リアルにありえる技に
見えてしまうほどだったので、
これってアニメ作品としては上出来だったと言って良いのではないかな。

迫力ある試合風景は、各自のモノローグで心のうちを吐露させつつ
想いと裏腹な部分や葛藤なんかをうまく表現できていたと思うし
なにしろ脇役の先輩方や仲間達も含めて、みんな魅力的だった。

特に後半の黄瀬、青峰の試合でのせめぎ合いは、
じっくり描かれていて見応えがあった。
ネタバレレビューを読む

さてこれからってところで終わってるので
2期が今から待ち遠しい。待ち遠しいよー

<16話までの感想>

この作品も、1クールでは終わらず、2クールなのか、もしくは
さらにもっと続きがあるのかないのか?
とりあえず今時点で言えるのは、キセキの世代と言われた全員が
登場していないので、まだもう少しかかるんだろうなと。

バスケの試合シーンはそれなりにスピード感もあり、
監督の指示にもほぉ~っと思う部分があり、各キャラの持ち味を生かした
動かし方もなかなか面白い上、超能力技などを使わないのは好感が持てる。
ただ、バスケを知り尽くした人から見ると少々、苦言もあるようだ。

僕個人としてはそういう専門的な視点で観ていないので、
けっこう楽しめてる。 で、何に一番楽しめてるのかよく考えたら
やはりそれは、それぞれのキャラなんだろうなと。

占いを心底信じて、ラッキーアイテムが何であろうと試合に持ち込む緑間。
けっこう軽いノリのモデル兼高校生でもある黄瀬。
他のキャストも、性格が細かく描かれているのでそのへんにいそうな
リアルな雰囲気が面白い。

試合に関しては、黒子くんの元彼女を自称している桐皇学園高校の
マネージャー桃井さんが登場してから、ちょっと面白さが増してきた気がする。

とりあえずは、まだまだ新たなキャラが投入されるはずなので
このまま視聴続行しつつ、展開を楽しみにしていようと思う。
---------------------------------------

原作は読んでおらず、詳しい予備知識がないまま視聴。
舞台は高校のバスケ部。

背景の描き方は美しいし、キャラデザもかわいくカッコ良いのだが、
首に描かれるあごの影の描き方がどうも気になって仕方ない。

ちなみに、黒子というのは、登場人物の1人の苗字なんだけれど、
彼はバスケ強豪校だった中学から進学してきた1人であり、
その「キセキの世代」と言われる中学時代のバスケ部で
「幻の6人目」だったと言われていた存在。
存在感のなさを生かして影となって活躍する彼を見て
なるほど!それで黒子なわけか!と思わず納得。

黒子が影となり、光となるのはアメリカ帰りの大柄なプレイヤー火神大我(かがみ たいが)。
彼のキャラとか顔立ち見てると、『世界一初恋』に出てきた
高野さんにあまりに似ていて、ちょっと笑ってしまったが
黒子くんとの名コンビぶりをこれから見せてくれそうで
そのあたりも楽しみではある。

1話は、登場人物をざっと紹介するような内容にとどまっていたが、
1人1人、自分の能力をどの程度、そしてどんなふうに
生かしていくのか、また強豪校の中学から散らばっていったメンバーと
確実に今後、試合で顔を合わせるのだろうし、
そのあたりの熱い展開も期待したいところだ。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 53
ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

面白い! そんなの 当然なのだよ! 

あらすじはあにこれを参照下さい

この作品は高校生バスケットボール部の青春を描いた作品です ただ
試合のリアリティはほとんどないです 好き嫌いは分かれると思います 
ただ その分ありえない”能力”や才能を持つイケメン達がいます♡ 
( 1話でどんな作風か 大体わかるので お試しにいかかですか? )

主人公の黒子テツヤは フィジカルも弱くテクニックも無い
だけど 天性の影の薄さがあります その才能を生かして
神がかったパスのつなぎを見せる! 
( ボール硬いし重いのに 突き指大丈夫?・・ なんて野暮ですよ♪ )

その他にも キセキの世代と呼ばれる5名も化け物!・・でもイケメンです♥

試合中は凄い能力バトルが繰り広げられますが それ以外にも
個々の”らしさ”や”プライド”が激突する熱い作品になっています。

また 嬉しい事に普通の人(それでも現実離れですが)の活躍もあります
チーム全員にスポットをあてることで 個人もチームも愛着が出ます。
  
バスケは5人のチーム制 そこに交代選手や応援する仲間 監督 その他
その一体感が とても良く表現出来ていて 観ていて熱くなります!
そしてスポーツは 試合が終われば敵も味方もない 爽やかです。

物語のテンポは とても良いです 
サクサク進むので 時間を忘れて つい寝不足に○o。.

あと スポーツ物特有の熱いセリフ バンバン 入ります!これ最高です!
そのたびに 胸が熱くなります 元気出る!凹んだ時なんか イイかも♪
 
OP曲の”CANDO”軽快なリズムに 元気が出る歌詞 作品と合っていますね!
ネタバレレビューを読む この背中押す感じ好きです!

冒頭にも書きましたが 能力を持つイケメン達なのですが
性格も 皆 個性的です その中の一人 緑間君も 面白いですネタバレレビューを読む
ちなみに タイトルの”なのだよ”は緑間君の口癖です。

観終わって
現実ではありえない バスケ試合なんですが 段々病みつきになりました
最初は ”うそぉ~”とか思っていたのに途中”そう来たか!”になり
最後の方は”待ってた♡”の感じに。
能力って個人的には 
特撮作品などの主人公が放つ必殺技にも似ているなぁと思いました。
( 敵が使うと絶望し 主人公が使うと”ヨシッ!”みたいな )

部活仲間との団結力 そして汗と流れる涙は胸にきます! 
そして試合中万事休すからの・・・は熱い!最高でした! 
是非その目で見て感激してください。
Ⅱ期も観ます このままじゃやめられないです♪ どうなるのか楽しみ♡

以上 最後までお読み下さりありがとうございます。
以下は 駄文です 無視してください○o。.。

小中学校バスケ部だった事もあり 内容はありえないけど楽しかったです
ボールの音 バッシュと床が擦れる音 流れる汗! そして掛け声!
とても懐かしいです 少し学生時代を 思い出してしまう作品でした。
( 上手でイケメンが隣のコートにいたら・・・それもう皆勤賞ですよ♡ )
(ノД`)・゜・。



 



 



 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今のところ辛うじて「バヌケ」ではなく「バスケ」か B

原作未読(ちなみにスラムダンクも未読、未視聴です)

帝光中学には「奇跡の世代」と呼ばれる10年に1人の天才が5人同時に存在していた時期があった。
それぞれが違う高校に進学した彼らであったが、実は幻の6人目がいたという噂があった・・・。


10年に1人の天才が5人って、毎年の野球のドラフトみたいですね。
まあ、近年の野球では、○○のダルビッシュっていう表現の方が通例になってきていますがwww

まあ、それはさておいて、この幻の6人目である黒子テツヤが、誠凛高校に入学し火神大我と出会うところから物語が始まります。
この火神はアメリカ帰りで、本場のストリートバスケで揉まれたという猛者。
「奇跡の世代」という設定と相まって、初期設定のレベルが異様に高いという印象がありました。

古い世代の考え方かもしれませんが、こういうスポーツ物のアニメ(漫画もそうですが)は、主人公たちが最初はすごく弱くて、努力を積み重ね強豪とぶつかり、時には挫折もあって、徐々に強くなっていく過程を楽しむものだと思っていました。

しかし、このアニメの場合、私が考えていた以上に、主人公達は最初から強いし、特殊能力を身に着けていました。
しかも、対戦相手は全国大会レベルですよね。
それを上回ってさらに強くなろうというのだから、話の展開として相当に無理が生じて来るのだろうなと思ったのです。

行き着くところは超能力でも使うバスケなのだろうか?
それはまあ冗談としても、作中、あんなところからシュートを決めるなんて、まんざら冗談でもなくなってきたときには、ああ、このアニメも終わりかな、と思いましたよ。(ホントに)

アニメである以上、ある程度は非現実的なことがあっても良いと思うのですが、その線引きというのは人によって異なるので、非常に難しいところです。
バスケ門外漢の私が見た限りでは、アニメという許される範囲内で超絶技を交えつつも、ちゃんとバスケをやっていたのかな、という印象です。(あくまでも個人的印象です)

ただ、2期がありそうな終わり方していましたので、その場合、許される範囲を逸脱する可能性も十分あり得ると思っています。
原作ではその辺を揶揄して「黒子のバヌケ」(もはやバスケではないため)と呼ばれているようですが、逸脱しなければ同じことの繰り返しになってしまいますので、わざわざアニメ化する意味もなくなってしまうため痛し痒しです。
按配が非常に難しいこととなるでしょうが、そのあたりをどう展開するのかにはちょっと興味があります。

あと、火神が熱いのは見た目どおりなんですけれども、黒子も飄々とした外観に似合わず意外に熱い心の持ち主だったのは、見ていて面白いところでした。
単なるスポーツアニメではなく、熱血・スポーツアニメですね。
二人の台詞には心惹かれるものが多いので、それらを集めてみると結構面白いものができるかもしれません。

なお、女性キャラが二人しか出てきませんでしたが、ショートヘアフェチの私としては断然リコ派ですね。
天然でSっぽいところなんかも堪らなぃ・・・いえ、何でもありませんwww

投稿 : 2025/04/05
♥ : 14

72.9 6 イケメンで高校生なアニメランキング6位
好きっていいなよ。(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (1137)
5562人が棚に入れました
16年間、彼氏も友達も作らずに生きてきて、周りからは暗いやつと思われている、橘(たちばな)めい。ある日、ひょんな誤解から学校一のモテ男・黒沢大和(くろさわやまと)にケガをさせてしまうが、なぜか大和はめいを気に入って一方的に友達宣言、むりやりケータイ番号を押しつける。めいがストーカーにつきまとわれた時、呼んだらすぐにきてくれた大和は、めいを守るためとキスまでしてきて……!?

声優・キャラクター
茅野愛衣、種田梨沙、櫻井孝宏、島﨑信長、内山夕実、寿美菜子、前野智昭
ネタバレ

ヒカリ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

甘酸っぱくて、切なくて、胸がいっぱいになる作品


友達がいない歴16年・橘めい
学校1のモテ男・黒沢大和

そんな2人のラブストーリー。


大和くんの友達、中西くんがめいちゃんのスカートをめくろうとした→そばにいた大和くんにめくられたと勘違いするめいちゃん。→回し蹴り

少女マンガあるあるの出会いから始まります。

いきなり回し蹴りをしてきためいちゃんに、他の女の子にはないものを感じて、1話目から大和くんはめいちゃんに猛アタック。

だけどめいちゃんは、携帯のアドレス帳に自宅とバイト先しか入っていない、16年間、友達がいない女の子。

とりあえずアドレス帳には「黒沢大和」が増える事になるのですが、

めいちゃんは大和くんにとまどい、抵抗を続けます。

それからめいちゃんはストーカーにあい、大和くんにとっさの電話。そうしてストーカーを撒くため2人はキスをします。

ここまでがよく「好きっていいなよ」のあらすじとされる部分です。


ネタバレレビューを読む


★この物語のテーマとなっている「人を信じるということ」
それは
ヒロインのめいちゃんにあてたものでもあり、大和くん、そしてライバルとして登場するめぐみさん。
色んな人に、というか観ている側の私たちにも、語りかけてくれているような、そんな気持ちになって、いろんな感情がわっと溢れてきます。

各キャラの「人を信じる」エピソードをかいたので長くなりました。ほんとに全部かいてあるので、視聴予定の方は注意してくださいネタバレレビューを読む

OPはフルーツバスケットの主題歌などの岡崎律子さん。
とっても優しいメロディと歌声で、大好きです。

それからめいちゃん役の茅野愛衣さん。
大和くんに話しかかられて、照れながら「ぅん…」というのがとーっても可愛らしかったです。
あさみちゃん役の種田梨沙さんも「あ~またいちゃついてる~」とめいちゃんと大和くんをからかうのが、とっても可愛くて、きゅんきゅんしました!

お2人のが好きな方はぜひチェックしてくださいね♡ ♥/●´v`)┃(´v`●\♥♡

長くなりましただが、読んでくださった方、ありがとうございます。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 30
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

<最終回まで視聴完了> なんだんねんw

いろんな意味で、少女マンガの王道だったかもだね。
誰かの嫉妬から嫌がらせを受けたりして傷ついたり、
ありもしない噂流されたら本人に確認する前に信じちゃったり、
そういう人間くさい愚かな部分を描きつつ、恋を実らせ育んでいく2人。

やきもきしたり、じれったかったり、イラッときたりしながら
最後まで観たわけだけれど、う~ん・・笑っちゃったな。

期待しすぎてしまったのかな。もう少し感動が欲しかったんだと思う。
なぜそこでそう思う・・?ってことがあまりに多くて
それは、めいにも大和にもすごく感じた。
ネタバレレビューを読む
でも、愛子やあさみっち達のようにいろんなカップルがいるわけで
その2人だけのカラーみたいなものは確かにあるし、
めいと大和も、これまでの経験と教訓を生かしながら
今後はもっともっと会話に花を咲かせたり、信頼関係を深めていくのかも。
そう思わせてくれる可愛く初々しいい話ではあった。

ちなみに、愛子やカイがいてくれたから成り立ってたし
この2人がとても魅力ある人物で、けっこうお気に入りだった。

展開的には前回(12話)のほうがよほど最終回にふさわしい内容で
盛り上がれたような気がするなぁ・・

リアルだなとは思うのだけれど、せっかくのアニメ作品だし
もう少し見せ場が欲しかったのは正直なところ。
それでも、作画は毎回美しかった。
背景がきめ細かく、隅々まできれいに描かれていて
つい見落としそうな小道具や部屋のインテリアや
置いてあるものなんかで、キャラ設定もわかりやすかったし、
そういう行き届いた想いが伝わってくるのは嬉しかった。

それに表情の微妙な変化なんかも細かくて。
あと、OPに岡崎律子の歌が起用されていたことも嬉しかった!
彼女のやさしい歌声とメロディーはとてもピッタリだったと思う。

一応、原作が手元にあるのでこれから読んでみるつもり。
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<8話の感想>

モテるからって恋愛上手なわけじゃない。
大和は確かに八方美人なところ、あるよね。
誰にでも優しくしてしまうのは、中学時代・・苛められないよう
表面を取り繕ってた時から変わってないんだなぁ。
嫌われたくない思いと、女の子は大事にしたいって思いは
わかるけれど、目先だけで動いてしまうんだろうなぁ。
あとは実際、恋愛経験が少ないから気が付かなさ過ぎてるだけ。
でも本気で好きな子がいるなら、その子を不安にさせちゃダメだよね。
めいみたいな子と出逢ったことで、これから彼もわかっていくんじゃないかな。
めいも大和と出逢って、自分の気持ちを表現するにはって悩みながら
どんどん変わっていってるしね。
新キャラの男の子、大和を昔から知ってるような感じだったし
今後どう絡んでくるのか楽しみ。
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<7話の感想>

読モのめぐちゃんは、自分に正直な子。
しっかりしたところもあって決して悪い女の子ではない。
愛子はけっこう冷静に観察しているけど、情に厚い姉御肌。
ネタバレレビューを読む
でも、やっぱり気持ちは伝えないと伝わらない。
お互いが本音に気づいてあげられるほどの関係じゃないから、なおさら。
嫌な噂を耳にして、不安が疑惑に変わってしまったり
理解してるつもりで本音を隠し、いい子ちゃんぶってしまう・・
誰にでもよくあることかもしれない。
でもそのままにしておくと、気づかないうちにどんどん歯車がズレていく。
いつのまにか離れてしまってた、なんてことがないように
大切なその自分の想いをまずは信じて、勇気出すしかないのだよね。
ネタバレレビューを読む

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<6話の感想>

ふたりで下校中の夕焼け空を一直線に横切る飛行機雲が、
一途な思いを揶揄しているように見えた。
でも、めいが久しぶりに1人で下校したときの夕焼け空は
どこか淋しげに映った。
だけど彼女は、今まで恋をした経験も友人もいなかったわけで
大和に対しても好意は持ちつつ、まだ自分を見失うほどの情熱には
発展していない段階なのだよね。
大和や他の登場人物の言動によって、自分の気持ちに少しずつ気づいたり
相手のことを信じれるようになったり、全部まだこれからって状態。
そんな中、大和の気持ちが今のところ揺らがずにいてくれてるのが
せめてもの救いだし、安心して観ていられる。
1クールなのかな?だとしたらそんなに話も入り組めないから
めいが今後、心乱されながらも大和と信頼関係を築いて
ほんとうに「好き」って言えるまでを描くのかもしれないね。
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<5話の感想>

猫を通してさらに距離が縮まっていく流れがいい感じ。
生真面目で優しい、めいのキャラがとてもよく表現された回だった。
そして、大和のちょっとだけ生意気な妹の繊細な気持ちが
いろいろな言動に表れていて、思わず抱きしめたくなった。
オーブン電子レンジからケーキを出すあの後姿が、めちゃ可愛い!
子供の頃の自分と重なる想いやエピソードもあって切なくなったけど
彼女には めいがいてくれて良かった。
-------------------------------------
<4話の感想>

大和の友だちである早川君、音立てて汚い食べ方(苦笑)
イヤ~な奴の描き方がすごくわかりやすいよね。
それぞれの人物の細かな表情の変化、しぐさ、目線、指先。
そういう演出がとても良いと思う。
場面によっては、こっぱずかしくて赤面しそうなんだけど
それは、そのピュアさが今の僕に無くなりつつあるからなのかな。
大和とめいの信頼関係が少しずつ少しずつ深まっていくのは
心地良いし、素直に応援したくなる。
毎回OP聴いてるだけで泣きそうになるんでホント反則だぁw
--------------------------------------

<3話の感想>

この作品、OPがものすごく好きだけれどEDもいいな♪
歌だけでなく、あの紫陽花色のイラストの数々がすごく好きだ。

人には多少なりとも心の傷があったり
罪悪感や劣等感を持ちながら前へ進んでいるよね。
そんな自分の心のうちを大切な人に打ち明けることで
お互いの距離を縮めたり、理解したり、しようとしたり。
大人ならさらっと流してしまうことでも、彼らは高校生。
ひたむきさ、みたいなものが伝わってきて
大和やめいはもちろんだけれど、波乱因子になりそうな愛子のことも、
ちょっと憎めないものを感じた。
それにしても、大和モテすぎだろww
まぁ、実際ああいう人いたけどね(笑)
ネタバレレビューを読む
-------------------------------------
<2話の感想>
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 63
ネタバレ

plm さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

典型的チャラ男&ビッチ像を眺めるアニメ

純愛ものを期待している人には基本的におススメできない。
この作品の楽しみ方は、ちょっと偏った見解によって生み出されたかのようなキャラクター・恋愛観を、
少し離れた位置から生暖かく傍観する感じがよろしいかと思います。
ある意味作者のこういうのを描きたい!みたいのがその都度わかりそうなので、
穿った見方で読み解こうとするレビュワーにとっては良い題材、もしくは曲者かもしれない。
そういうわけで感想たくさん書けたけど、やっぱり色んな意味で上級者向けアニメ、という感じ。

以下視聴時感想
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 19

76.6 7 イケメンで高校生なアニメランキング7位
黒子のバスケ(第2期)(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (1017)
6397人が棚に入れました
誠凛高校バスケ部は、ウィンターカップでの『キセキの世代』との全面戦争へ向けて、激しい練習を積んでいた。
そんなある休日ストリートバスケの大会に参加した黒子たちは、会場で火神のアメリカ時代の兄貴分
氷室辰也と出会う。
かつて共にバスケを学び、技術を競い、決着をつけられないまま別れてしまった因縁の相手に対し、
煮え切らない態度を見せる火神。そんな火神だが・・・?
さらにそこへ、氷室と同じく陽泉高校バスケ部に所属する『キセキの世代』紫原敦が現れる。


声優・キャラクター
小野賢章、小野友樹、斎藤千和、細谷佳正、野島裕史、浜田賢二、江口拓也、井上剛、三木眞一郎、木村良平、保志総一朗、小野大輔、鈴木達央、諏訪部順一、中井和哉、折笠富美子、鈴村健一、谷山紀章、神谷浩史、甲斐田ゆき、武田幸史、石川界人、須嵜成幸、嶋村侑
ネタバレ

GvwT さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ミスディレクション万能説

黒子のバスケ、いや「バヌケ」の第2期
ネタバレレビューを読む
数々の熱い試合が繰り広げられました

このアニメの見所はやはり必殺技ですね
それも実行不可能なレベルの
黒子くんはもはや魔法使いと行っても過言ではない
どれだけミスディレクションすれば気が済むんだ?
そしてそれを上回る技(?)ネタバレレビューを読む
これを使った選手はシュビンシュビンうるさくなります
マジです
そして目がバチバチします
マジです
人間の動きじゃなくなります
マジです
とまあ頭のおかしい技がたくさん出ますが、それでも試合の見ごたえは抜群!
3期もそのうちやると信じています
是非とも皆さんご覧になってくださいヽ(*´∀`)ノ


好きなキャラは相田 リコちゃん
やっぱりこの娘がこのアニメでは一番可愛いです


第26Q
ネタバレレビューを読む

第27Q
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第28Q
ネタバレレビューを読む

第29Q
ネタバレレビューを読む

第30Q
ネタバレレビューを読む

第31Q
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第32Q
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第33Q
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第34Q
ネタバレレビューを読む

第35Q
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第36Q
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第37Q
ネタバレレビューを読む

第38Q
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第39Q
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第40Q
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第41Q
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第42Q
ネタバレレビューを読む

第43Q
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第44Q
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第45Q
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第46Q
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第47Q
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第48Q
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第49Q
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第50Q
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投稿 : 2025/04/05
♥ : 19
ネタバレ

いしゆう さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

止められない熱い展開 観ているわたしの”限界など とうの昔に超えている”のだよ

あらすじ・・・Ⅰ期からの続きです 先に視聴することをお勧めします。

Ⅱ期は 26話~50話までを収録しています
放映時期 :2013年10月~2014年3月

誠凛高校は前回 青峰大樹がいる桐皇学園高校に完敗した
Ⅱ期は そこからの続きになります。

今回は みんなの過去も明らかになり キャラに厚みが出てきます
火神の因縁の相手も登場 日向の過去の髪型は・・ある意味注目ですよ♪

相変わらずのインフレ/能力者バスケアニメですが サクサク進む物語
色々なイケメン達にトキメキ♥熱い展開にハラハラ!ドキドキ♪です
( 何気にバッシュと床が擦れる”キュッ キュッ♪”という音好きです )

< 好きだから頑張れるし 勝った時 心の底から嬉しい >

Ⅰ期から変わらないこの思いは 黒子 そして誠凛高校全員同じ! 
Ⅱ期は そんなバスケへの思いや情熱を 奇跡の世代にぶつけます!

そして忘れてならないのが 木吉 鉄平 彼の再加入は大きいですね 
チームのバランスが良くなりました 
< なぁに ただのピンチだ 終わったわけじゃない 楽しんでこーぜ! >
このセリフ 彼のキャラに合っていて わたしは好きです。

Ⅰ期から 注目していた 緑間くん 今回も 良かった!
正直 より好きになりました < とても変人ですけれど > 
今回のタイトルも 一部そんな彼のセリフです♪ 
要は連続視聴で睡眠不足・・限界という とてもくだらないダジャレです♪

キセキの世代  
 海常高校    黄瀬 涼太
 秀徳高校    緑間 真太郎
 桐皇学園高校  青峰 大輝
 陽泉高校    紫原 敦
 洛山高校    赤司 征十郎
幻のシックスメン 
 誠凛高校    黒子 テツヤ

今回 全員登場です 紫原と赤司 また濃いのが出て来ましたね  
それぞれ個性や能力の違うイケメン達に 思わず目移りします 

あと”無冠の五将”や火神のアメリカ時代のライバルも出てくるのですが
どんな 能力 才能 なのか それは観てのお楽しみに♪
ネタバレレビューを読む

観終わって 
Ⅰ期からの熱い展開は維持されていました 満足です!(^^)!

この作品の好きな所は 
 チームの目標が”日本一”と明確なところ
 現実離れした異能バトルですが ちゃんとバスケしてるところ
 イケメンパラダイスなところ
 最後に 一番大事な所ですが とても熱い 青春部活作品なところです
  
黒子のバスケ 
彼のバスケと出会い変化していくチームメイトそして対戦相手
わたしなりに なぜこのタイトルなのか 少し理解できた気がします

そして 答えを求めて Ⅲ期もう見逃せません!
このまま 続きを観たい! ただ わたしの体力が”タイトル通り”なので
少し 落ち着いてからとします♥
 
以上 最後までお読み下さりありがとうございます。







  
 







 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

熱血?それとも爽やか!?アニメファンが選ぶ「もっとも影響を受けたスポーツ漫画&スポーツアニメ」

第1位には、週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載された、高校バスケットボールを題材とした大人気漫画『黒子のバスケ』が選ばれた。同作品からバスケのルールを覚えたなど、バスケットボールに対しての興味のきっかけとなった女性ファンや、実際に作品を読んだ事でバスケを始めた男性ファンなど、多くのファンへ多大な影響を与えたといえる。

冬アニメはコレで決まり!?アニメファンが選ぶ「もっとも期待している2015年冬アニメ作品」
第1位には、週刊少年ジャンプ40号(集英社)にて最終話が掲載、12月29日発売予定の少年ジャンプNEXT!! 2014 vol.6(集英社)より、後日談の連載開始が発表され、ファンを喜ばせた「黒子のバスケ」。そのアニメ3期となる『黒子のバスケ(第3期)』が選ばれた。圧倒的な女性票を獲得しながら男性ランキングでも9位に入り、その期待値の高さを見せつける結果となった。

最高にお似合いの相棒は誰!?アニメファンが選ぶ「もっともお似合いな同性のコンビキャラクター」
第1位のコンビには、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された人気バスケアニメ『黒子のバスケ』で、キセキの世代と呼ばれる天才プレイヤーのひとりである「緑間真太郎[みどりましんたろう]」(CV:小野大輔)。そして緑間のチームメイトにしてクラスメイト、1年生にして秀徳高校の司令塔を務める「高尾和成[たかおかずなり]」(CV:鈴木達央)の、秀徳1年生コンビが選ばれた。圧倒的な女性票を集めてのトップ獲得となった。

2013年10月より2014年3月29日まで第2期がBS11・TOKYO MX・MBSで放送された。全25話。
第2期は「シーズン2」などの表記はされない。また、話数は継続する。

『黒子のバスケ バカじゃ勝てないのよ!』は、2013年10月6日から11月24日まで各5会場で開催の『ジャンプスーパーアニメツアー2013』で上映の特別編。原作第5巻収録エピソードをベースにしたオリジナルストーリー。2013年12月4日発売の原作コミックス第25巻アニメDVD付予約限定版に収録。

Blu-ray&DVDシリーズ第6巻(6月20日発売)に帝光中学時代の黒子たちのエピソードをアニメ化した新作OVA、第41.5Q「もう一回やりませんか」が収録される。
帝光中の第4体育館にはお化けが出る…。そんな噂に少しおびえながら部活後、第4体育館をのぞいた青峰大輝は、ひとりで居残り練習をする少年と出会う。少年の名前は黒子テツヤ。青峰と同じバスケ部だが所属は3軍だという。それでもバスケが好きで必死に努力する黒子に共感した青峰は、一緒に居残り練習をすることに。しかし、どれだけ距離が近づいても縮まることのないふたりの才能の差。ついに退部の意思を口にした黒子を引き留めようとする青峰。そこへ偶然居合わせた赤司征十郎が黒子の存在に興味を示す。

オープニングテーマ
「The Other self」(第26Q - 第38Q)
「変幻自在のマジカルスター」(第39Q - 第50Q)

エンディングテーマ
「WALK」(第26Q - 第38Q)
「FANTASTIC TUNE」(第39Q - 第50Q)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 7

76.8 8 イケメンで高校生なアニメランキング8位
K(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1512)
8640人が棚に入れました
葦中学園高校の屋上で、シロこと伊佐那社は1匹の仔猫と共に昼食をとっていた。昼食後、クラスメイトのククリから学園祭の買い出しを頼まれたシロは街へと向かうが…!?
現実とは異なった歴史を歩んだ現代日本が舞台。7人の「王」それぞれの確執と、巻き込まれる少年の運命を、異能者バトルと共に描く。


声優・キャラクター
浪川大輔、杉田智和、小松未可子、津田健次郎、小野大輔、宮野真守、沢城みゆき、堀江由衣、櫻井孝宏、福山潤、中村悠一、佐藤聡美、梶裕貴、柿原徹也、飯塚昭三

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

2期放送か劇場版公開後に「通して」見ると良いかも?

2012年10月 - 12月TV放送された。全13話。

7人組の覆面作家集団「GoRA」原作のオリジナルアニメ企画。
キャッチコピーは「キズナ」。

第13話(最終回)にて続編の製作が発表され、2013年5月26日
に劇場公開されることが発表された。詳細は#映画を参照。

設定&あらすじ。

パラレルワールドの現代日本を舞台に、7人の「王」の下へ
集う者同士の交流や超能力戦を描く、群像劇。

7人の王権者とその下に集ったクランたち。
第三王権者「赤の王周防尊」と、第四王権者「青の王宗像礼司」
がぶつかり合う。

極普通の高校生「伊佐那社」は"葦中学園高校"の生徒で、もう
じき始まる学園祭の準備の為に買い出しを頼まれたが・・

その途中・・赤いオーラを放つ男たちに突如襲撃され・・
絶体絶命の危機を、第七王権者「無色の王」の臣夜刀神狗朗に
救われるが・・狗朗はそんな彼に突如刃を突きつける。

「亡き主の遺命のもと、『悪しき王』を討つ!」

ありふれた幸せな日々に潜む違和感。少年の「日常」が崩れて
ゆく。「王」が背負っているものとは。

自分が自分でいられる大切な「居場所」を守るため、それぞれ
の意地とプライド、渇望と約束が火花を散らす。


感想。

主人公の声優がファイをショタっぽくした甘い小動物演技。
序盤は萌えと厨二とBLを患った様な意味不明の作風。

カラーギャング風の対立を一部の科学や人の能力が突出した
時代改変にファンタジー要素として加えたような作品。
カラーギャング風というならば「池袋ウエストゲートパーク」
の方が圧倒的に愉快痛快で、アニメならではの描写が弱い。

シュールな描写もシュールなタイミングでの音楽も多い。
猫の女体化で服を着るのが嫌いの裸美少女という無敵設定。

腐女子層を狙いつつ男性にも媚びて広い視聴層を狙った感は
あるけど・・全体的に詰めが甘くコミカル描写で笑いきれず
に、派手なバトルの割に起伏がなく散漫で中途半端な印象。

やや個性のある色使いや演出等や、表情他動きのある作画は
丁寧な感じはしたし綺麗かなと感じたけど活きてない感じ。
所々記憶があるけど再視聴する迄・・殆ど視た記憶が無い。

起承転結の「起」「承」だけ緩く描かれていて転結が無い。
ミステリー要素として咬み合わない描写が続く感じではなく
敢えてズレて咬み合わない微妙な空気感を演出した感じ・・

笑える描写が多い筈なのに微妙にずらし微妙な空気にする。
この作品だけ視ても物語の評価は難しく感じた・・

OP「KINGS」歌 - angela
ED「冷たい部屋、一人」(第2話 - 第5話、第7話 - 第12話)
歌 - ネコ(小松未可子)angelaによるプロデュース楽曲。
「Circle of Friends」(第6話)歌 - 十束多々良(梶裕貴)
「To be with U!」(第13話)歌 - angela

挿入歌
「いつかのゼロから」(第2話)歌 - angela
「レクイエム・オブ・レッド」(第13話)
歌 - 櫛名アンナ(堀江由衣)&赤のクランズマン

音楽にも拘りを強く感じるが・・

結局続編も未放送?制作状況も不明のまま。
劇場版も制作決定から2年経過・・一応2014年公開予定?

劇場公開に合わせて1期再放送や2期を考えてるのか??



伊佐那 社:浪川大輔
葦中学園高校生徒。17歳。周囲から「シロ」と呼ばれている。
お調子者の白髪の少年。何故か唐傘をよく持ち歩いている。

ネコ:小松未可子
いつも社と一緒にいる白い子猫。15歳。人化姿は美少女。
生来の特殊能力を持つ者=ストレイン。性格は猫そのもの。

夜刀神 狗朗:小野大輔
先代第七王権者「無色の王」三輪一言の家臣。俗称「黒狗」
剣術、体術、家事が得意。クール堅物な性格で一言を盲信。

赤のクラン・吠舞羅の主要メンバー

周防 尊:津田健次郎
第三王権者「赤の王」24歳。チーム・吠舞羅のキング。
仲間に絶大な信頼と敬意を置かれてる。寡黙だが情熱的。

草薙 出雲:櫻井孝宏
吠舞羅のNO.2。赤のクランズマン。「BAR HOMRA」マスター。
26歳。十束と共に吠舞羅の最古参で、頭脳担当。京都弁。

十束 多々良:梶裕貴
吠舞羅のNo.3。赤のクランズマン。人見知りしない性格。
周防や草薙と並ぶ吠舞羅の初期からのメンバーだった。

櫛名 アンナ:堀江由衣
赤のクランズマン。11歳で吠舞羅のマスコット的存在。
無口で人形のような少女。我慢強く、健気な性格。

八田 美咲:福山潤
赤のクランズマン。19歳で短気な吠舞羅の切り込み隊長。
通称「ヤタガラス」仲間思いの性格で周防に傾倒している。

鎌本 力夫:中村悠一
赤のクランズマン。20歳。草薙、十束に次ぐ古参メンバー。
八田の昔馴染み。一見強面だが情に厚い質で面倒見がよい。


青のクラン・セプター4の主要メンバー

宗像 礼司:杉田智和
セプター4室長。第四王権者「青の王」24歳。銀縁の眼鏡男。
理知的な風貌で、物腰は穏やかだが慇懃無礼な性格。

淡島 世理:沢城みゆき
セプター4副室長。22歳。セプター4のNO.2で冷徹なタイプ。
上司である宗像には純粋に敬愛の念を抱き、忠実な右腕。

伏見 猿比古:宮野真守
セプター4のNo.3。19歳。黒髪に黒縁眼鏡。
常に怠惰で覇気がなく不遜だが仕事の処理能力は高い。


常に怠惰でやる気のないそぶりを見せ、上司に向かって舌打ちをするなど態度がいいとは言えないが、

秋山 氷杜:高橋孝治
年齢は25歳。青のクランで最初に抜刀する隊員。
サーベル名は「垂氷」真面目で控えめな性格。


葦中学園高等学校

雪染 菊理:佐藤聡美
社のクラスメイト。生徒会メンバー。17歳。優しい少女。
変人であっても気にせず自然体で接することができる。

因幡 澄香:佐藤奏美
菊理の友人。一見常識人だが、挙動が少々謎めいている。

三科 草太:清水一貴
社の友人。エロス映像好き。死語を頻繁使う「お調子者」

日向 千穂:内田真礼
葦中学園生徒会会長。凛々しい性格。

浅間 桜:山本希望
葦中学園生徒会役員。会長に心酔している。

校長:加藤清司

教頭:佐藤友啓


王権者とその関係者

アドルフ・K・ヴァイスマン:柿原徹也
第一王権者「白銀の王」で天上の監視者。都市伝説的存在。
巨大飛行船ヒンメルライヒ号を属領としている。
元ドイツ軍・ドレスデン石盤の研究を担当する研究所主任。
 
國常路 大覚:飯塚昭三
「御前」と呼ばれる第二王権者「黄金の王」年齢95歳。
元日本帝国陸軍・中尉。現在最強の王にして地上の支配者。
日本金融界を牛耳り経済すら動かす存在。専属舞台を持つ。

三輪 一言:速水奨
先代の第七王権者「無色の王」故人。享年42。狗朗の主。
無色の王の能力として未来を予言する力を持っていた。

クローディア・ヴァイスマン:遠藤綾
アドルフの姉。人当たりが良い。ドレスデン爆撃で死亡。

無色の王:柿原徹也
全ての事件の裏で暗躍していたキツネ型の煙。謎の存在。
挑発的な言動と凶悪な目付きが特徴。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 11
ネタバレ

吠舞羅 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

まさにこの時代のアニメという感じ。トリハダです

まずは全体の感想を、

とっても面白かったです。僕のユーザー名からわかるかもしれませんが、本当に、本当に面白かったです。何度も見返しました。

では、細かくレビューさせていただきます。

物語です。展開として本当に面白かったです。
この作品は前情報があまりない中で本篇がスタートしました。
見ていた時の感想は最初のうち、超能力物かとも思っていましたが、その能力というものそのものに意味を持たせて、それが使えるということは「王」に忠誠を誓っているという証。という忠義がテーマにもとれる点は、それぞれのクランの方向の種類の違う信頼に感涙を余儀なくされてしまいました。
感動できる。
伏線回収もしっかり行われています。
そしてなにより、それぞれのクランの中でのいざこざに巻き込まれてしまう主人公が実は、、、という展開は多少予測できてしまうのですが、それでもタイミングや演出が完ぺきで、各ポイントごとにぞわっっと鳥肌すら立つほどでした。

映画へのバトンパスも不自然ではなく、すべてはひとつの流れ。と感じるほどでした。

長く語れてしまうのでこのへんで物語については終わりますね。

つぎは、作画です。
これは本当にこの作品の一番のセールスポイントです。
自分でいうのもなんですが、僕はアニメの作画に対して十分に目が肥えていると思っていました。
ですが、そんな僕も1話でまさか鳥肌とは、、、
吠舞羅の八田美咲がスケボーにバットといういかにもな格好で街中を移動するシーン。そのたった数秒で、Kとはやばい。すごい。作品なんだなと示されたような気がします。

ほかにも、
赤の王のクランの炎はただののっぺらぼうな赤ではなく朱色や黄色、煌めく赤色、とにかく単色では到底表せない。奥の深い色で表現されていました。そこには、吠舞羅の結束力。周防尊への信頼や期待、さまざまな渇望が現れていると感じました。青に対して言えば、自由奔放な炎を飼いならしているようなイメージです。
青の王のクランの息吹(すいません明言できないです。炎にもみえます)も、赤と対照的にどこか命令に従順な、秩序のある動きに、蒼色、藍色どれも違うようでどこかまとまりのある。大きな道筋に付き従い、先導者へ絶対の信頼を置いている様子が伝わってくると思います。赤にたいして言えば、秩序の整う、軍隊。兵隊。そんなイメージです。

この2つのクラン以外の作画を語ろうとすると、どうしてもネタバレを含んでしまうので、代表として2つのクランを上げさせていただきました。

声優は、豪華すぎるキャスティングなんではないでしょうか。
もちろん高い評価という意味です。
ではなぜ0.5点減点されているのか、ですが。
これは、この後に続くお話への期待を込めてまだまださらにさらに豪華な声優陣を使ってくれるのではないかという意味です。
また、4.5の理由として、特に評価するのは、複数人になってしまいますが、各クランの王の、「ネタバレレビューを読む伊佐那社役:浪川大輔さん」、「赤の王 周防尊役:津田健次郎さん」、「青の王 宗像礼司役:杉田智和さん」の演技にとても感動しました。
まぁそれぞれが有名な声優だから仕方ないといえば仕方ないのですが、本当に純粋に有名無名関係なく、演技に感動しました。
では、具体的にどこが。ですが、
王の王ゆえの苦しみや、孤独感、感情の浮き沈み、そして、王だからわかりあえるが、それぞれの道の向かう先が違うがために素直に協力できない。王同士だからこそこの任を果たすことができる。
そんな、Kの世界観のそれぞれの隠れた思いをそれぞれの場面で感じることができました。
これは、このあとの作品にも共通して言えることだと思いますがね。
もちろん、梶さんの演技や、小松未可子さんの演技にも感動します。
ですが、代表として、特に上げるとしたら王だからこそほかのキャラクターたちと違った目線から演技をされていた上記の方々を挙げさせていただきました。

音楽は、angelaさんのOPといい、小松未可子さんのEDといい、世界観を表現するにはぴったりの歌声に歌詞だと思いました。
この作品を通して、改めてOPとEDを通してすべてで1つの作品なんだなと痛感しました。

キャラについては、それぞれクランごとに違った目標、やり方をしていて、そのなかにすら個性様々なキャラクターがいますので、いい意味でおなかいっぱいです。
あのキャラはいらないんじゃとか、あのクランにはもう少し個性のあるキャラクターがいるべきなんじゃないか、もっと大穴のようにすべてを覆せるキャラクターが欲しい。本当に様々だと思いますが、そんな意見が生まれるのも、あれだけの主要登場人物があってこそだと思います。

それこそがいいところなんです。


ちなみに僕個人としては、
赤のクラン、吠舞羅を理想系と思っていますが、キャラ単体で考えるなら、周防尊、宗像礼司の二人で迷うところですね。

以上、1期の分の感想を書かせていただきました。

劇場版の公開、そして2期の作成。
ラジオの充実。とってもいい作品なんではないでしょうか。
僕は、この作品がマイナーな感じに映ってしまっているのが残念です。

あなたは、この作品を見てどんな感想を持ちましたか?

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4
ネタバレ

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

<最終話まで視聴完了> いろいろともったいなかった

登場人物、いわゆるイケメンだらけで女性少なめ。
声優陣は素晴らしく豪華。作画も細かくて綺麗。
街を行き交う人々の描写も、実写映像観てるようなリアル感。
だけど・・・
スピード感溢れるアクションシーンもそこそこ見応えはありながら
結局最後まで、物足りなさと説明不足を感じてしまってた。
自分の理解力が足りなかったんだろうか・・と公式サイトを確認したら、
「現実とは微妙に異なった歴史を歩んだ現代日本を舞台に」って書いてあった。
でも、1940年代の第二次世界大戦はチラッと出てきたよね。
っていうか、そこ・・けっこう大事だったんじゃなかったか。

キャラデザや作画、声だけでは引っ張れないものだなぁとつくづく思った。
どんなジャンルにおいても、物語の内容が肝心。
それに何より、いくらどれだけ脇役陣がカッコよかったとしても
主人公にある一定以上の魅力がないとね。
もしかしてその魅力を表現するシーンとして、ところどころコミカルな部分が
描かれていたようだけど、逆効果だったようにも感じずにはいられない。

何がしたいのかとか、人物関係は把握できたものの、
腑に落ちない部分がたくさんあって、なんとももったいない。
登場人物が多すぎたのかもしれないし、話があっちこっち飛びすぎて
元ネタは奥深そうで興味沸くのに、とても満足はできなかった。

男同士の愛憎に関しても、なんだか観てるとじれったいというか中途半端。
モヤがかかってスッキリしないし、そこはもう少しストレートに
表現しちゃったほうが納得もできた気がする。

とにかく、観る人の好き嫌いはハッキリ分かれそう。
なんと続編制作決定、とあったので、そちらのほうに期待すべきなのか。

音楽や声、キャラの顔つきなど、けっこう好みだったので
☆評価は高めになってしまったけれど
続編は物語をもう少し固めてくれるといいなぁ・・
---------------------------------------
<8話の感想>

山盛りあんこ、やたらアピールされることが、解せぬ(笑)
なぜかヘリだけすごいリアルなCGで笑ってしまった。
納得できる終わり方になるのか、ちぃっと不安。
---------------------------------------
<7話の感想>

んん?ついにか?って思ったら終わっちゃった(笑)
次回以降に期待。
---------------------------------------
<6話までの感想>

事件のいきさつがようやくわかってきたものの、
まだ不透明なところが多い。そう、不透明さと透明、無色。
無色であるシロはいったい何者なのか?猫は何者なのか?
黒幕がまだ登場していないのだろうね。
--------------------------------------
<4話の感想>

断片的にはクスっと笑えるけれど、なかなか本題にいかないし
いかないとしても、もう少し練られた伏線を投入して欲しい。
でないと惹き込まれないし、ダレてしまうよ。
アクションシーンとか、いい台詞とか見応えを感じるシーンがほとんどなく
いろいろとすでにミスリードされてるだけで、本当はきっと
すごく単純な話なのかもしれない・・と思えてきた。
この作品、最終回後に一気に観る方が良いかもしれないね。
-----------------------------------
<3話までの感想>

原作のないオリジナルアニメということで、
毎週ごとに謎をかけられていくような気がしてきた。
反響ばかりを期待して内容が疎かにならないといいなぁ・・

部屋にある武士言葉を話す掃除機とか、食事シーンや
あっちこっちでの会話にコミカルな部分を配置してるだけでなく
今回、やや京都弁の草薙(櫻井孝宏)がマスターを勤める店で
スケボーくんの八田(福山潤)と太っちょ白パーカーサングラス男
釜本(中村悠一)が取っ組み合いの喧嘩をしてマスターに叱られるシーンが笑えた。
だってまんま『しろくまカフェ』のマスター(櫻井)とパンダ(福山)と
グリズリーベア(中村)だったから。
それに、最近は高校生や草食系青年役が多かった中村さんが久々に
ワイルドメンズな声(熊以外で)を出してくれているのが嬉しい。

で、今回は前回以上に ネタバレレビューを読む
やはり多くの人が感じたらしい第一印象は当たっていたのかも。
深夜枠とはいえTV放送なので、露骨な描写はないと思うけれど
今の段階で『咎狗の血』くらいな雰囲気はあるからねぇ。
個人的には全然OKなので、何でもどんどんやってくれと
楽しみにしているのだけど、軸はしっかり描いて欲しいなぁ。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 66

65.7 9 イケメンで高校生なアニメランキング9位
新テニスの王子様(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (416)
2224人が棚に入れました
 中学テニスの全国大会から数か月…。中学テニス強豪校のメンバー達のもとに“高校日本代表(U-17選抜)候補”の合宿への召集の報せが届く。一同に中学テニス部の強者達が再び顔を合わせ、アメリカへ武者修行に出ていたリョーマも合流する!! “負けたら脱落”という仲間同士が潰し合う試合が行われ、中学生達は半分になった。U-17代表合宿所に残った勝ち組中学生は快進撃を起こし、上位コートに食い込む。さらに合宿所を去ったはずのリョーマ達・負け組中学生も合宿に復帰する。 そんな中、海外遠征を終えた“1軍”の20人が帰ってくる。彼ら“1軍”の内、11~20番の面々は“2軍”への挨拶として、各コートに散り散りになっていく。しかし、恐れを知らない中学生達は、次々と“1軍”に挑みかかっていく! しかし、世界を知った“1軍”のメンバーの真の力が明らかになるにつれ、中学生達は徐々に押されて…!?

声優・キャラクター
皆川純子、置鮎龍太郎、諏訪部順一、永井幸子、新垣樽助、細谷佳正、小野大輔、相葉裕樹、遠藤大智、曽世海司、宮本充、松田健一郎、宮内敦士

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

地獄から這い上がってきた強気が鮮やか

中学テニス強豪校のメンバー達のもとに
高校日本代表(U-17選抜)候補の合宿への召集の報せが
届くところから始まった今期12話。

一同に中学テニス部の強者達が顔を合わせ、
アメリカへ武者修行に出ていたリョーマも合流。
高校生と中学生、それぞれの強さを見せ付けあう試合は
笑っちゃうようなセリフ含めて、すごく面白かった。

登場人物、勢ぞろいで大勢だったため、
ひとりひとりの見せ場は少なかったものの、
自分が観たかった試合は観れたからまぁいいか~という感じw

今回は、強化合宿100%の内容で、負け組として別のメニューを
こなさないといけなかったリョーマたち27名の地獄の特訓に
焦点を当てつつ、勝ち組としてコートに残ったメンバーの優雅な試合や、
プロへの転向のための手塚のドイツ行きなども描いていた。

地獄の特訓を無事終えた彼らを指しての
「黒ジャージ帰ってきちゃった組」には笑ってしまったけれど、
確実に進化を遂げていた彼らの実力は、観ていてとても気持ち良かった。

今回、リョーマの今後の良きライバル的な存在の徳川が
「負けず嫌いだが、負けるとワクワクする。
 次に倒したとき、2倍スカッとするからな」と言って
リョーマと共感しあうシーンがあったけれど、
この作品は全体通して、テニスの世界を描きつつも、
ありえない技の数々に、これはテニスギャグバラエティなのだという
位置づけで観ている僕としても大いに楽しめたし、スカッとできた。

リアリティは追求せず、テニスを通してはいるものの、
テニスを真面目に描いたものではないことを念頭に置いた上で
この爽快感を楽しむべき作品なのだ・・と観終えていつも思う。

で、個人的には・・・
冷静で厳しい正統派の手塚国光、
基本に忠実で完璧なテニスを望む四天宝寺中学の白石蔵ノ助、
侍魂が宿ってるような真っ向勝負の立海大付属中学の真田弦一郎、
この3人のファンですw
でも、好きなキャラ挙げたらもっといっぱいいるんだけどね^^;

みんな中学生には見えないけど~~

投稿 : 2025/04/05
♥ : 15
ネタバレ

キムキム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

テニスの王子様の続編にあたるわけだが。

原作漫画
テニスの王子様は少年ジャンプ
この新テニスの王子様はジャンプSQ
途中までよみました

テニスの王子様の続編。
一話から、テニプリのキャラがぞろぞろ出てきます。
テニプリを知らない人は見てておもしろくないかもしれません。
テニプリのキャラが序盤からいろいろ頑張っちゃてるんで、盛り上がり度は高いです(ついていければね)。
まじめにテニスする雰囲気を醸し出しておいて、まじめにテニスをしません。キャプつばよりひどいと思われ。
キャプテン翼を引き合いに出した時点で、どう”まじめに
テニスしない”のか分かってもらえるとは思いますが、物理法則ガン無視のテニプリのテニスは腹筋を鍛えてくれる(=笑える)内容で、気軽に楽しめると思います。

ボヤキ
ネタバレレビューを読む

OPは謎オペラ。サビで急にオペラになる。それまでいい感じなのに。惜しい
EDは爽やかな曲と演出でした。テニプリのミュージカルとかで踊ってそうなダンスのシルエットでした

投稿 : 2025/04/05
♥ : 13

血風連あにこれ支部 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

超人達の異次元球技格闘バトルギャグアニメ

タイトルは誤植です。正しくはテニ「ヌ」の王子様です。
部活にテニヌという常人の領域をはるかに超えた格闘球技を取り入れた、超人達の異次元バトルギャグアニメとなっています。

なお、この作品と似た「テニス」という球技も現実に存在するようです。
詳細は不明です。どういう風に類似したスポーツなのかはわかりませんが、おそらく「テニヌ」のパクリでしょう。
おそらく、テニヌがメジャーになりすぎた弊害でこういうものが生まれてしまったんでしょう。まったく迷惑なものですね。

この作品のアニメとしての完成度は極めて素晴らしいと思います。
当然、星は満点です。考えるまでもありません。
ただ、残念な事に脚本に5点をつけようとしたところ、
どうしてもこの一文字の誤植が気になって採点をうっかり間違えてしまいました。

まあ、うっかりって誰もでもある事ですしね。仕方ない事だと思…。
ん? 何奴ッ!




「百八式波動球!!!」


……ッ!! ガハアアアアアッ!!

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

63.4 10 イケメンで高校生なアニメランキング10位
SuperSeisyunBrothers―超青春姉弟s―(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (240)
1226人が棚に入れました
見た目はいいけれどなんだか残念なところのある新本姉弟と、見た目はいいけれど不思議系な斉藤姉弟。それぞれ姉同士・弟同士は親友で、毎日自由すぎる会話を繰り広げながら青春を駆け抜けていく“超日常青春コメディアニメーション”。

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

適度な青春。「超」って程ではない

Web漫画原作。
2組の姉弟で、姉同士、弟同士が親友という設定の4人を書いた青春コメディ。
話の内容にドラマ性は薄く、ヌルくてちょっと可笑しい日常を描いた5分のショートアニメです。


1話2話はキャラ紹介。
なので、猛烈につまんないです。
淡々と誰がどういう人物でどこで何をしているというのを解説してるだけなんですが、懸命に紹介しようと意識が働きすぎて、リアクションが大袈裟で白々しいうえに、ナレーションもサムい。
仕方ないのかもしれませんが、この掴みのマズさは勿体ない。
ちゃんと見ていくとなかなかいいキャラ&いい人間関係なのに、その片鱗はこの時点では見えません。
そんなに複雑な設定でもないので、ちょっと刺激のある日常エピソードから始めて、追々と人物像を解説していく形式でいいと思うのですが・・・・・
ショートアニメには向かない構成をしています。


3話以降は話が動きだすというか、紹介したキャラの特性を活かした日常話が展開されていくので、ここからが本領発揮。
弟くん達より姉2人のキャラ立ちがよくて魅力的です。
コメディ風ではありますが笑える程のギャグ要素はなく、個性的で自由なキャラに翻弄されたり生温かく見守ったり・・・・全体的にはホンワカとした作風。
ちょっとの友情。
ちょっとの恋愛。
そんな成分を含んだ、なんでもないエピソードが殆どです。


作品タイトルどうり、青春してるなーって感じの人間関係。
無味無臭を感じさせる絵柄や、ありがちな人物設定のわりには、味があるキャラ達でした。
オススメという程ではありませんが、2期があるなら見たくなります。
なんというか、思わせぶりに引っ張るのが上手い。
まんまと、進展が気になってます^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 18

グリーン馨 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

意外とこういう日常アニメは少ないような…ぜひ見てほしい!

5分枠のショートアニメで尺足りるの?!と思いながら見ました。

いわゆる日常系アニメなのでぜんっぜん問題なかったです。
原作の方も話数も巻数もまだまだ少ない気がするので5分枠でちょうどいい感じでした。

男性向け日常アニメではなく少女漫画の日常アニメは珍しいかな~?と。個人的には弟と毎週楽しみに見ていたので男性もはまれるアニメだと思います。特にマコちゃんがかわいい!

5分アニメということでも充分見やすいのですが、内容自体もすごく見やすいので一気に見れる作品。例えるなら、あらゐけいいちの日常は30分で三本立てくらいでやりますが、それを一本ずつ見ている感じでした。

画面の色彩もポップでオシャレなアニメという感じ。マイナーな感じなのにTIGER&BUNNYのように、WEGOやニトリとの企業タイアップもしていて面白いと思います。キャラクターの装いも毎回違っていてそこも非常に楽しみにみていました。

対照的な双子姉弟のやり取りも良いテンポで、原作にないところをうまくアニメで補完したり動いたりと、わたしはアニメから原作を買ったタイプですが、後から読んでも良いアニメになってよかったなと思います。

後半ですこーし作画が乱れたのが残念。最終回はアニメオリジナルで個人的にはもう少し違う話しで終わってもよかったかな?という感じですが…

個人的にはとても面白かったと思うのですが意外と話題にならなくて残念。
あるかどうかわかりませんが2期に期待です。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2

ライ麦 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

気軽に見れて面白く、気分転換とか暇つぶしにはもってこい(*´`)

全体を通して個人的にはとっても好きでした。
一話がとても短いのでちょっと休憩とか、気分転換したいなーっていう時には構えないで見ることができるのでいい感じかなと思います(´∀`*)

物語:
やはり5分のショートアニメ。決して内容が濃いわけではないので、もししっかりとしたストーリーラインをと求めている方にはお勧めできません。ですが、気軽に見ることができ、ただなごみたいなーみたいな時にはオススメです。

作画・音楽:
すごく魅力的な4人だと思いました。かっこいい/かわいいですし笑 着ている服もなかなかしっかりとデザインされていて良かったと思います。
ミュージックもおしゃれな感じでとても素敵です。

キャラ:
各キャラが個性的でアニメにいい味が出てると思います。外見と内面のギャップの残念さがたまらなく良かったです。

決して爆笑してしまうというアニメではないのですが、ニヤニヤやクスっと笑ってしまうところが多々あり、気軽に構えないで見ることのできる面白いアニメだと思います。
是非一度見てみてはいかかでしょうか。
(ちなみに1話で断念せず2、3話まで見ることをおすすめします。)

投稿 : 2025/04/05
♥ : 8

70.9 11 イケメンで高校生なアニメランキング11位
黒子のバスケ(第3期)(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (589)
4080人が棚に入れました
帝光中学校バスケットボール部。
その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。
高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。

彼らに肉薄する力を発揮しつつある誠凛高校のエース、火神大我。
その天性の才能は試合を重ねるごとにより強く熱く輝きを増す、まさに誠凛の「光」。
そして火神を「光」とするならば「影」、チームの躍進を支える揺るぎなき意志。
誠凛高校、黒子テツヤ。

ウインターカップ出場を果たした誠凛は勢いに乗り、
青峰擁する桐皇学園、紫原を擁する陽泉を撃破。
ついに準決勝へとコマを進める・・・!

声優・キャラクター
小野賢章、小野友樹、斎藤千和、細谷佳正、野島裕史、浜田賢二、江口拓也、井上剛、三木眞一郎、木村良平、保志総一朗、小野大輔、鈴木達央、諏訪部順一、中井和哉、折笠富美子、鈴村健一、谷山紀章、神谷浩史、逢坂良太

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ウィンターカップの結末は如何に・・・?

この作品は「黒子のバスケ」の3期に相当する作品です。物語が繋がっているので、1,2期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

主将である日向 順平が率いる誠凛高校バスケ部・・・バスケの超名門である帝光中学で「幻の6人目」と言われていた、本作主人公の黒子 テツヤと、アメリカ帰りの火神 大我をメンバーに加え日本一を目指して臨んだインターハイ・・・キセキの世代のエース青峰大輝を擁する桐皇学園高校と対戦し惨敗・・・インターハイ出場の切符を手に入れる事ができませんでした。

敗北の悔しさを胸に刻み込み、個々人が自分のレベルアップに努めて臨んだウィンターカップ・・・
インターハイと並ぶバスケの2大大会の一つで再びぶつかり合うキセキの世代・・・
そしてキセキの世代も全員が勢揃いして「さぁ・・・」というところで2期が終わってしまっていたので、首を長くして視聴を待っていた作品の一つでした。

帝光中学校バスケットボール部。その輝かしい歴史の中でも10年に1人の天才が5人同時にいた「キセキの世代」。
黄瀬涼太、緑間真太郎、青峰大輝、紫原敦、赤司征十郎・・・
そして彼らをおびやかす誠凛高校の影と光・・・
3期はこの下りで物語が始まるのですが、このナレーション・・・この後に起こるであろう熱い展開を想像させるのに十分な効力があったと思います。

ストーリーは単純明快です。
キセキの世代がバラバラの高校に進んだことによって、必然的に引き起こされるのは「誰がキセキの世代で一番強いのか」という事・・・
そこに、キセキの世代のレギュラーは不在ですが、「幻の6人目」と火神がどこまで肉迫できるのか、という2つを軸に物語が進んでいきます。

ストーリーが単純明快だから、難しいことは何も考える必要は無く目の前で起こっている事に集中するだけで、この作品の魅力を堪能する事ができます。
何せこの作品・・・目の前で繰り広げられる数々のスーパープレイが半端ないんです。
1期から美技のオンパレードだと思っていましたが、3期は頂上(てっぺん)を決める戦いなので、臨場感・・・躍動感はこれまで以上だったと思います。

特に、キセキの世代のキャプテンである赤司征十郎が率いる洛山高校が登場してからは、会場の雰囲気も変わっていきます。
赤司征十郎・・・これまで登場したキセキの世代のメンバーも類まれなる才能の持ち主だと思っていましたが、彼は才能に加え大者の風格を備え合わせているのです。

赤司征十郎は、決して体格に恵まれているわけではありません。
それでもキセキの世代の主将で、最多優勝回数を誇る洛山高校で1年生にして既に主将という事は、彼が「特別な何か」を持っている者・・・というのは何となく分かっていましたが、まさか反則級だとは思いもよりませんでしたけれど^^;

赤司征十郎の様な「ミスター・パーフェクト」に対して誠凛高校はどの様に対峙するのでしょうか。
気になる方は是非本編をご覧下さい。
私は最後の一秒まで諦めない選手達の熱い気持ちと、スーパープレイに魅了されっ放しでした^^;

でも、ただ熱いだけでは2クール×3期にもなると中だるみしてしまいます。
誠凛高校の女監督兼マネージャーである相田 リコ、帝光バスケ部でマネージャーを務めていた桃井 さつき、そしてアメリカで火神のバスケの師匠だったアレックスといった華が要所でちゃんと活躍してくれるんです^^
特にリコちゃんが印象に残りました・・・CVは斎藤千和さんですが、冬アニメで放送が被った「暁のヨナ」のヨナ姫のCVも斎藤さん・・・なので、リコちゃんを見ていると何度もヨナ姫が頭をよぎってしまいました^^;
もちろんリコちゃん自身も監督として苦渋の決断を迫られたり、考えうる限りの可能性の中から最善と思われる策を常に講じてきました・・・でも、キセキの世代はその策を軽々と超えて襲いかかってくるのです・・・時には万策尽きて立っていることしかできなかった時もありました・・・なので、試合直後の顔が忘れられません^^;

2クール25話の作品でしたが、今期もあっという間だったように思います。
一番嬉しいのは、様々な事情で続編が放送されない作品が沢山ある中で、全30巻の原作が3期計75話の中で完結されている事です。
完走するにはそれなりに時間を要する作品ですが、スポ根モノの熱い展開がお好きな方には作画も綺麗ですし、お勧めできる作品だと思います^^

投稿 : 2025/04/05
♥ : 9

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え、全中3連覇を誇る超強豪校。その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時に存在した世代は、「キセキの世代」と呼ばれている。が、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。誰も知らない、試合記録も無い、にも関わらず、天才5人が一目置いていた選手がもう一人、「幻の6人目」がいたと。
ウィンターカップ出場を果たした誠凛は勢いに乗り、青峰擁する桐皇学園、紫原を擁する陽泉を撃破。ついに準決勝へとコマを進める…!


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

黒子テツヤ:小野賢章
火神大我:小野友樹
黄瀬涼太:木村良平
緑間真太郎:小野大輔
青峰大輝:諏訪部順一
紫原敦:鈴村健一
赤司征十郎:神谷浩史
相田リコ:斎藤千和
日向順平:細谷佳正
木吉鉄平:浜田賢二
伊月俊:野島裕史
小金井慎二:江口拓也
桃井さつき:折笠富美子
氷室辰也:谷山紀章
笠松幸男:保志総一朗
高尾和成:鈴木達央


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2015年春アニメ(2015年4月~放送中)

MBS 01/10(土) 26:58~
TOKYO MX 01/13(火) 23:00~
BS11 01/13(火) 24:00~
ANIMAX 01/30(金) 19:00~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Punky Funky Love」GRANRODEO
ED「GLITTER DAYS」Fo'xTails


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話(51話)「全力でやってるだけなんで」

2話(52話)「オレのもんだ」

3話(53話)「ジャマすんじゃねーよ」

4話(54話)「もらっとくわ」

5話(55話)「オレは知らない」

6話(56話)「差し出そう」

7話(57話)「笑っちゃいますね」

8話(58話)「真の光」

9話(59話)「ナメんじゃねぇ!!」

10話(60話)「勝つために」

11話(61話)「今度こそ」

12話(62話)「最高の選手です」

13話(63話)「青い空の日」

14話(64話)「…ワリィ」

15話(65話)「僕らはもう」

16話(66話)「勝利ってなんですか?」

17話(67話)「決勝戦試合開始(ファイナルティップオフ)!!」

18話(68話)「最高じゃねーの?」

19話(69話)「奇跡は起きない」

20話(70話)「覚悟の重さ」

21話(71話)「これでも必死だよ」

22話(72話)「忠告だ」

23話(73話)「諦めませんか」

24話(74話)「お前だったんじゃねーか」

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

頭が高いぞ

"僕に逆らう奴は親でも〇す"
有名な僕司の発言もアニメ版だと許さないになってましたね


さて、このクールは所謂"腐女子向け"の作品が多かった印象ですね、「弱ペダ」、「デュラララ」と本作。
全ての腐女子の子〇を揺るがす2015年冬とか言われてたのが懐かしいです。
3期は、ただのDQNの灰崎、それから宿敵・赤司征十郎との対決です。
個人的に洛山に無冠の五将の残りが全て居るってのがツボでした、え!強すぎィ!みたいな。


赤司のフェイントや実渕のシュートなんかは惚れ惚れするような作画ですね、「ハイキュー」もそうですがIGと球技は相性が良い!(課が違いますけど)
終盤の5話くらいはほんと怒涛のバスケ描写で、最終話の79話なんて涙流して見てましたわ。
作画に関して素晴らしいとしか言いようがないのですが一つ気になる点が。
アバンの、黒子がリストバンドを付けるシーン、どう見てもリストバンドが陰毛にしか(ry
後々その陰毛が形見と分かるんですが、あの時ばかりは吹き出しました。

洛山の無冠の五将、実は実渕以外の声優はご存じ無かったですね。
それにしても神谷さんあっての赤司ですわ、思ったよりマッチしてました。
いつもの神谷さんって感じなんですが、今では神谷さん以外の赤司はあり得ませんね。
赤司といえば腐女子の方々からとんでもない人気ですよね、こんなに人気あるなんて知らなくておったまげました。
赤司の誕生日か何かの日に、炊いた米で等身大の赤司を模して造ってたのはヤバかったですね、召喚の儀式かよって感じで。

赤ちゃんのED、もうちょっと手心というか・・・ちょっぴりキモいです。
すぐ変わったのが救いでした。
印象に残ってる音楽はそのくらいですね。

キセキの世代大集結ですね、5人ないし6人揃うと圧巻です。
ところで青ちんと赤ちんが対決したらどっちが勝つんでしょうね、青ちんですかね(物理的に)


丁度放送時期、別の意味で話題になってましたよね、本作。
"黒子のバスケ脅迫事件"です、これのせいでコミケが縮小体制まで取らされて、ガラガラになった同人誌ブースはよく覚えてます。
他にもオンリーイベントの中止やコラボ商品の販売停止等、相当な混乱を巻き起こしたんですよね。
今時の管理社会でよくも長らく捕まらないものだと、事件当初は思ってましたが、なんともまぁ。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

65.2 12 イケメンで高校生なアニメランキング12位
不機嫌なモノノケ庵(TVアニメ動画)

2016年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (353)
1709人が棚に入れました
ある日、妖怪に憑りつかれた高校生・芦屋花繪(あしや はなえ)は偶然見かけた連
絡先を頼りに、妖怪祓いを行う「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたの
は不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。わけあって、そのまま
芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに。
芦屋と安倍の妖怪祓いコンビと妖怪たちの物語が幕を開ける。

声優・キャラクター
梶裕貴、前野智昭、高垣彩陽、大谷育江、日笠陽子、橋本ちなみ、諏訪部順一、立木文彦、一条和矢、てらそままさき、谷山紀章、大西沙織、飛田展男、西村知道、三石琴乃
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

現世と隠世、であいとわかれ、再会の物語

本作において現世(うつよ)とは我々人間の住む世界、隠世(かくりよ)とは妖怪たちが本来いるべき世界という意味の様です。初回から受難続きの高校生の芦屋花繪(あしや はなえ)と妖怪祓いの高校生、安倍晴齋(あべの はるいつき)の二人を中心に、現世から隠世へと旅立てない妖怪達の起こす不思議な事件と、もう一つの世界"隠世"そのものを描く物語の様です。

キャラデザやOP、ED曲を、見たり聴いたりする限りでは、"これはもう女子向けの作品"という印象を受け取られる方も多かろうと思いますが、内容はゲゲゲの鬼太郎の活劇描写を大幅に取り除いた感じで、xxxHOLiCや夏目友人帖などの作風に近いかと思われます。

妖怪の関わる不思議な事件を安倍さんとその奉公人の花繪君が解決していくのが、初回から3話までのパターンでしたが、4話、5話では安倍さんとハナエ君が現世と隠世を行き来するという変わった展開もあり、紋切り型の描き方にはならない模様。2つの世界を交互に描く物語になりそうです。

私は初見では隠世を冥界の様に捉えてしまい、そちら側の世界が描かれる事は殆ど無かろうとか、現世での妖怪払いが中心のお話になるのかなぁとか思っていましたが、嬉しくもあっさりと予想は裏切られ、モノノケ庵の世界観にすっかり魅了されてしまいました。(でも少し肩透かし、隠世回は9話終了時まででは先に述べた2回のみ、ちょくちょくあると私的には面白いのですが‥。)

現世が人や動物の住まう世界ならば、隠世は正に妖怪の住まう世界。隠世の住人の殆どは妖怪の様です。浮世絵を思わせる雲や岩肌、植物などの描写、色彩の表現は異世界感たっぷり。こういった描写は他作品、例えば京騒戯画とかにも見受けられますが、モノノケ庵における、あえて緻密さを廃した描写は、より絵の中の世界という印象を強めていて、うつし世と夢の境といった趣です。安らぎと不安が綯い交ぜになったおぼろげな雰囲気は隠世独特の空気となっていたのではないでしょうか?

毎回ユニークな妖怪が登場し、目を楽しませてくれるのも妖怪好きには嬉しい見所です。中でも1話から登場のモジャは見た目ほぼ毛玉な妖怪でありながら、表情豊かでとてもかわいいです。人間も妖怪も感情の機微がそこはかとなく丁寧に描かれていた様で好感が持てました。(でも花繪君、驚くシーン多すぎ(笑)

以下は各話の視聴感想など
ネタバレレビューを読む
~2話~
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~3話~
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~4話~
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~5話~
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~6話~
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~7話~
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~8話~
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~9話~
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~10話~
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~11話~
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~12話~
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~13話~
ネタバレレビューを読む

妖怪物語にありがちな活劇描写やギャグ描写などが殆ど無く、人や妖怪のもつ優しい気持ちが素直に語られる心温まる作品でした。

新たなお話の幕開けを期待したいアニメです。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

モジャかわいすぎです…

この作品の原作は未読ですが、第1話を視聴してハマってしまいました。初見で物語の内容だって全然分からないのに…1話目から涙が溢れた作品でした。

この物語の主人公は、高校1年生の芦屋 花繪…彼は妖怪や幽霊の存在を全く信じるタイプではありませんでしたが、とある時、モジャモジャな妖怪に憑りつかれてしまうのです。
これで否応なし無しにこれまで見えなかった存在を信じる事になるのですが、突然色々と見え出したり彼の体調が一変したのはそれからでした。
毎朝学校に向かうものの、体調不良によって教室までたどり着けず保健室通いの日々が続く事となってしまいました。

そんな時、花繪は妖怪祓いの安倍 晴齋と出会い、憑りついた妖怪のお祓いを依頼するのです。
教室までたどり着けない日々を送るのは誰だって辛い…だからお祓いをお願いするのはごく自然な発想…

でも、なんでモジャモジャ妖怪は花繪に憑りついたのでしょう…
憑りつく相手ならきっと星の数ほどいたでしょう。
それでもモジャモジャ妖怪は花繪を選んだんです…
これが何を意味するのか…

ヒトに限らず地球上で生きている生命体は、当たり前ですが見えないモノには反応できません。
そしてこの世は見えないモノに気付けない存在だらけ…
本当は存在しているのに…気付いて貰えなければ、それは存在しないのと同じこと…

安倍は憑りついた真相を続けます…そしてこれまで妖怪が必死だった理由が明らかになった時、もう目から涙が止まらない状況になっていました。
花繪が妖怪に対する考え方を改めたのもタイミングが絶妙…
そして元に戻ったモジャモジャ妖怪の愛くるしさ…半端無いです。

真っ白でまん丸で…口がないので喋らない代わりに、ちっちゃい3つ並んだ尻尾と表情が、しっかり気持ちを代弁してくれています。
頬を赤く染めながら、ちっちゃな尻尾がフリフリしている姿…もう堪りません。
妖怪全てに…という事は決してありませんが、このモジャには間違いなく萌え要素が含まれていると思います。

見えざるモノが見えるようになった花繪は、安倍が主となっている物怪庵の奉公人として安部の妖怪祓いの仕事を手伝うようになります。
相手は妖怪…仕事も順風満帆に進む訳がありません。
ある時、訪れた花繪のピンチに真っ先にやってきて、圧倒的体格差も気にせず相手に突っ込で大怪我しだのもモジャでした。

妖怪と心は通じ合える…言葉が交わせるかは重要な問題じゃないんだ…と思いました。

そんな風に感じられる妖怪はモジャだけではありません。
現世で困っていて隠世に送って欲しい妖怪の殆どは、みんな義理堅い存在でした。
物語の終盤、花繪がピンチに陥った時、これまで花繪が接してきた妖怪は、進んで助けようとしてくれるんです。
そんな時でもモジャの献身さは頭一つ突き抜けていましたけれど…
ほんと、モジャ凄いです…だってそこまで尽くす義理だって無いのに…
どうしてそこまで出来るんだろう…

そんなモジャを見てきたから…最終話で頬を赤らめて尻尾をフリフリしながらコロコロ転がっているモジャが堪らなく愛しい存在になりました。

オープニングテーマは、The Super Ballさんの「トモダチメートル」
エンディングテーマは、芦屋花繪&安倍晴齋の「扉のむこう」
とにかくオープニングが大好きで、2度ほどカラオケで歌いました。
原曲キーが少し高いんですけど好きな曲です。

1クール13話の物語でした。もちろんモジャ以外にも魅力的なキャラは登場してくれます。
けれど、振り返ってみるとやっぱりモジャがこの作品の中で一番可愛い存在でした。
可愛い物の怪が見たくなったら…お勧めできる作品だと思います。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 22
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

とにかくトゲがない。登り坂も下り坂もまさかもないw

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
モノノケ達との穏やかな交流。優しい世界観。私は観てないのだが、夏目友人帳に近い作風なんだそうで。

まあ、イケメン達がいっぱい出てくるので、そっちが好きな人にも、良いんでしょうね(別に男が視聴しても不快感なく観られます)。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
ネタバレレビューを読む


【各話感想(自分用メモ)】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2025/04/05
♥ : 29

58.8 13 イケメンで高校生なアニメランキング13位
モノクロームファクター(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (131)
1006人が棚に入れました
主人公昶(アキラ)は学校をサボり帰路につく途中、全身黒ずくめの怪しい人物に出会う。
自らを「人型をした影」と話すその男、白銀(シロガネ)は「ずっとキミを探していた」という。あまりの白銀の怪しさに全く信用しようとしない昶に対し、白銀は「今日の夜10時にキミの学校に来てくれれば、影というモノがどういうものか見せる」というのだが…。


声優・キャラクター
小野大輔、諏訪部順一、神谷浩史、浅野真澄、斎賀みつき、小西克幸、羽多野渉、小清水亜美、向井修、吉野裕行、田村ゆかり、置鮎龍太郎

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

「ドッペラー解除!」

2008年4月 - 9月TV放送された。全24話。
2004年5月号-2011年7月号11巻同タイトル漫画のアニメ化。

内容は略オリジナル。原作にはあまり見られないBL的展開
が多々あるのが特徴。キャッチコピー「覚悟を、決めろ。」


あらすじ。

昶は学校をサボり帰路につく途中、自ら「人型をした影」と
名乗る全身黒ずくめの怪しい人物に出会う。

その男は「ずっとキミを探していた」といい、余りの怪しさ
に全く信用しない昶に対し「私達は結ばれる運命」と言う。

その夜"昶"と"賢吾"はゲームセンターで遊んでいたが・・
偶然不調に絡まれる少年と老人を助けた所を"綾"と遭遇
して・・忘れ物を取りに行くのに付き合わされ学校に・・
その学校で謎のクリーチャーに襲われ危機一髪の状況で
あの怪しい謎の男が現れ・・生か死か二択の中契約する。

契約の意味するものは?何故自分が選ばれたのか?

そんな感じの内容だと思うけど・・BLやら百合やら色々。
シュールな小芝居回想やドタバタギャク展開等もある。


感想。

序盤からテンポ良くBL路線驀地?のラブコメ風に展開。
学園ラブコメの要素も残しつつファンタジーな世界観。
基本的にはそういった演出はギャグ的に使用される。

結構コミカルで等身崩れのデフォルメでのギャグ風描写
も多かったりで一応世界観等の説明も徐々に補填されて
いく感じ。濃いBL路線を回避して明るいギャグ展開等で
序盤を乗り切ろうとしたのか?コミカルな白銀のトーク
で充分で・・此処まで崩さなくても良いのにと感じた。

原作は知らないので何ともいえないけど・・軽くBL路線
にしたのは良いけどコミカル以上の描写は要らなかった
気がします・・それなりに個性あるキャラ登場します。

徐々にシリアスなシーンが増え鬱屈した人物も登場して
愈々敵が明確になって仲間意識が強まっていく。

6話迄それなりに緩急良く7話では斜め上にも進展し・・
エピソード毎にゲストキャラが負に落ちて影の存在シン
によってコクチを寄生させられ欲望のままに行動するが
昶達によりコクチだけ倒され救われるというスタイル。
児童向けアニメ並みに簡潔な起承転結の勧善懲悪風・・
何話でも引き延ばし可能な形式を取っている・・

略毎回ゲストが居るので日野聡さんとか福山さん他色々。
12話迄に略設定が明かされ・・後はラスボスが誰なのか
という部分だけ・・ん~何となくこの手のアニメだと・・
一度事件に関わって忘れ去られた人か仲間内から出るか?
19話で愈々最終的な黒幕が誰なのかの伏線が張られる。
※実際にはもっと以前に決定的シーンがあるけど。


LOVELESS・ゼロの使い魔・うたプリの監督・・紅優・・
世界観とキャラを使った完全オリジナル「やっちまえ!」
作品かもしれない・・原作がそれ程面白く無いのか??
本当にやっちまった作品かは原作未読なので不明。

モノクロームは一般的に単色/白黒でこの作品なら白は光
黒が影の世界観・・ファクターは要素や因子で、この作品
では其の侭"光の因子"又は"影の因子"を持つ者という言葉
が出てくる・・少なくともドッペラー解除後の世界に色が
多彩・・実際にはフルカラーで描写され・・白銀でさえ唇
が赤い・・昶もパンツが赤いのは演出過多な気がする・・

白でも黒でもない単一色(赤)のみのアクセントなら登場者
全員白黒に赤のみの3色なら昶や白銀に赤があっても良い。
現実世界と特異の世界を描き分ける演出が不明瞭な感じ。

前半は七夜との決着。後半はルル。終盤は中ボスとの決着
で予想通りのラスボス(※1期)で一先ず区切りという終焉。
作品の盛り上がり方からいって2期は無いと思われる作品。



二海堂 昶:小野大輔
喧嘩が強く、更に短気で切れやすい。さぼりの常習犯。
超が付く程のサディストだが、不器用且つ優しい性格。

白銀:諏訪部順一
昶の前に現れた謎の男性。外見年齢は25歳位。
温厚で常に敬語だが、地は男らしく荒々しく乱暴な口調。

浅村 賢吾:神谷浩史
昶のクラスメイトで幼馴染。昶に下僕扱いされている。
明るく前向きで些事は気にしない性格だがキレると恐い。

鈴野 綾:浅野真澄
昶のクラスメイトで正義感が強く「鬼の風紀委員」。
昶を正面から叱れる数少ない人物。ハッキリした性格。

洸:小西克幸
昶と賢吾の知人。25歳。通称洸兄。喧嘩が恐ろしく強い。
怪しい仕事上ドスを持った方々に追いかけられる事が多い。

我妻 秋一:羽多野渉
通称はマスター。27歳。怪我の治癒能力等を持つ。
白銀の知人で能力者という肩書きを持つ盲目の青年。

九条悠:斎賀みつき
11歳。有名財閥九条家の跡取り。米国大卒資格を持つ。
家系の伝統により陰陽道や占星術の研究をしている。

大久保 彦十郎:向井修
悠の執事で常に傍にいる。悠を大切な家族と思っている。
非常にユーモアのある人物で、気配りも万全。


焔緋:置鮎龍太郎:影の世界に独裁を敷くシンの王。

澤木:上別府仁資
焔緋の子の一人。シン達の纏め役と思われる壮年の男性。

ルル:田村ゆかり
焔緋の子の一人。ゴスロリ風の衣装を纏う少女。

志紀:藤原祐規
焔緋の子の一人。黒の帽子を被っている金髪の少年。

七夜:吉野裕行
焔緋の子の一人。27歳位の右目を眼帯で覆った男。

浅村 麻結:小清水亜美
賢吾の姉。霊感があり、昔から霊を見ることができた。
美形が好物で、昶と特に白銀を気に入っている。

牡牛の男:森川滋夫
牡牛の頭蓋の頭物に黒いローブを身に纏う不気味な謎の男。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

柚稀 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ああ、きっとこれはギャグなんだ。

全24話、マンガ原作。
原作未読なのでどれくらいのものかはわからないけど、アニメは結構別モノらしい。

主人公:二階堂昶(にかいどう あきらcv.小野大輔)は学校はサボるわ、喧嘩っ早いわの問題児なのだけれど、
ある日、白銀(しろがねcv.諏訪部順一)という白髪三つ編みの全身黒づくめの見るからにちょー怪しい人物と出会います。
彼と出会ったことで世界を2分する光の世界と影の世界の事情に足を突っ込むことになり、
影の存在で人間にかなりの悪さをする“コクチ”と呼ばれるモンスター(?)と戦う日々がはじまるのです…

そんなこんなですが24話ほとんどがギャグですw
昶の幼馴染、浅村賢吾(cv.神谷浩史)とその姉、麻結(cv.小清水亜美)、
最強の風紀委員で日々、昶と賢吾の素行不良に悩まされてる、鈴野綾(cv.浅野真澄)が毎話毎話…笑いをさらっていきますw
特におバカキャラの賢吾とイケメンレーダーを体内に宿す麻結の姉弟はハズレなしです。
バカすぎて笑えます、ある意味しあわせな気持ちになれます。
そしてほぼ必ずと言っていいほど冒頭に前回のあらすじが入るのですが、これがまた笑いのポイント。予告も何かがおかしいですw

ファンタジーでバトルなアニメなんでしょうけど、バトルに特筆すべき点はありません…(´・ω・`)
ほぼ1話完結で、コクチを倒すのもワンパターンですw
ただ僕は変身後の昶の方がスキです(見た目がw)

そんなこんなで9割方ギャグで占められます。
白銀がやたら昶にこだわるのと+昶がこの戦いに足を突っ込む際の契約方法がアレなんで、BL?と思われる方もいるかもですが、これは原作にない要素のようですね(ノω<;)
別にマジなわけではない(…と思う)ので、これはネタってことにしときましょうwなんて。
ただ、ネタとしてでもムリだ。という方にはオススメいたしません(〃´∀`)

アニメではアニメオリジナルキャラが登場しているのですが、これまたレギュラーなんでホントに原作とは別モノなんだなぁ~ってヒシヒシと感じます。
オリジナルキャラ:九条悠(cv.斎賀みつき)めんこい少年です。
ここまで別モノだと感じると、原作はどんなだろう?と微妙に興味が湧いたりw
原作は完結しているようですから、機会があったら読んでみたいです♪

さてさて、このアニメを観るきっかけは小西克幸さんのメガネな兄貴“洸”のキャラソンでしたw絶賛声の病気にかかっていますw
歌詞もあれだけど、歌い方がえr…じゃなくってセクシーです( ゚ω゚))コクコクw
キャラソンとは別にアニメのEDも歌っています。
1~12話:小野大輔×神谷浩史
13~23話:諏訪部順一×小西克幸

投稿 : 2025/04/05
♥ : 12

銀くじら船ブリキ丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男同士の友情が売り。男女はネタ

メインのキャラは、高校生の主人公昶(あきら)と
謎の男白銀、昶の同級生(男女)などです。
学園その他で現れる敵を倒し、世界の安定を目指します。

話の筋は、敵が姿を隠して悪さをするのを見つけて退治
する一話完結です。20数話同様な話が続くので、
ストーリー目当てだと途中で飽きるかも。(・_・)

また酒場で男数人(女性含む)で会話するシーンが多いんですが、
キャラが立ってて内輪ネタが豊富にあり、笑えます。
一部キャラが主人公に迫るなどオネエ系リアクション
をとるため、BLっぽいギャグとして評価してます。(^_^)

同様なジャンルは、最遊記RELOADやゲットバッカーズです。
アクションやストーリー性はともかく、会話のセンスや
笑いの壷は負けてないと思います。(^_^)

登場キャラのやりとり(会話)が魅力のアニメです。
お試しあれ。(^_^)/

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

73.0 14 イケメンで高校生なアニメランキング14位
ロマンティック・キラー(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (85)
322人が棚に入れました
Netflixにて配信

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

干物JKによるイケメンパラダイム開幕★

この作品の原作は未読です。
NETFLIXでの視聴になります。

NETFLIXで視聴できるのは良いのですが、是非改善を要請したい点があります。
それは公式サイト…と呼べるか難しい程度の作品紹介欄はNETFLIXの中で見ることができるのですが、内容が極めてあっさりしていて、ほぼ有益な情報が得られないんですよね。
強いて挙げるなら各話ごとのエピソードくらい…

TV放送の様なレベルまでは期待しませんが、せめてもう少し作品に登場するキャラ、イベントやニュースなどの情報が貰えると嬉しく思います。


彼氏のいない生活を満喫する杏子の前に現れたのは、
どうしても杏子に恋愛をさせたい小さな魔法使い。

恋なんてしたくない杏子に、少女漫画のような展開を
次々と仕掛けてきて…


NETFLIXで紹介されている作品概要のようなモノを引用させて頂きました。

原作は第2回の「縦スクロール漫画賞」大賞受賞作なんだそうです。
少年ジャンプのサイトに行くと原作の第1話見れるようになっているので、そこで初めて縦スクロールの漫画を拝見しました。

作品によるのでしょうけれど、1コマが異様に大きいので読みやすいけれどアッと間に読み終えてしまう感じがしました。

しかし、wikiをチラ見して知ったのですが、茨に道を歩んできた作品だったようです。
上記の賞を受賞後、2019年の7月30日から「少年ジャンプ+」での連載が開始されましたが、約半年後の2020年1月に打ち切りという形での連載終了が内定したんだそうです。
ですが、作者が最低限描きたかった内容には決着がつく形で2020年6月2日の完結を迎えたんだとか…

漫画の世界も相変わらず厳しいですよね。
大賞を受賞した作品を僅か半年で打ち切りにするなんて…
筆者はきっと未だ全然描き足りないと思っているのではないでしょうか。
一応、物語的にはひと段落ついていますが、杏子の恋愛の顛末はどこへ行ったのやら…

これって、きっとここで終わっちゃダメなやつだと思います。
まぁ、集英社も筋を曲げることが出来なかったんだと思いますけれど…
良く見聞きするのが読者アンケートで連載可否を判断していると言いますが、これって本当なんでしょうか。
寧ろアンケートを出している人の方が少数派だと思いますけれど。
私は、これまで一度も読者アンケートを出したことはありませんし、サラリーマンなどが通勤電車内で読む光景もしばしば見かけますが、アンケートを出すほど暇な人が大勢いるとも思えません。

まぁ、これ以上の大人の事情は分かりませんけれど…

一方、物語の方な普通に面白いと思います。
時々意図的にキャラを崩壊させているのは無くても良いと思いましたが、杏子の周りが少しずつ打ち解けていく感じが抜群なんです。

杏子ちゃんは、女性の方でも好きになる方がいらっしゃってもおかしくないと思えるほど格好良い女の子なので今後の展開にも期待大だっただけに、続編の可能性が薄いのは残念でなりません。
NETFLIXで採用されたということは、もしやオリジナルアニメで続編が制作されるとか…!?
だったら嬉しいんだけどな。

因みに声優陣も私好み…^^
主人公の杏子役を演じるのはりえりーで、他にもみかこしや舞菜香ちゃんなど私の耳が喜ぶ声優さんがずらり勢揃い。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、YURiKAさんによる「ROMA☆KiRA」
エンディングテーマは、リリ(みかこし)による「Romantic Love〜恋愛しませんか?☆〜」

1クール全12話の物語でした。
決して話題性のあった作品ではありませんでしたが、個人的にはしっかり楽しませて貰いました。
起死回生のアニオリ続編を期待しています。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 13

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

よくできた女主人公版ハーレム

アニメも結構よく動くし話の展開も早くよくできている
ただ設定があまり好きになれない。主人公に恋愛させようとする魔法使い vs 絶対に恋愛したくない主人公、というのを描いているのだが、結局恋愛下手な陰キャに寄せたキャラクタを軸に都合の良い展開を与えるという形式がよりあからさまになっているだけで、陰キャ側からそれを見ているのはかなり不快感がある。

私、恋愛に興味なくって、というサバサバ系女子を共感対象として主人公にすえつつ露骨に恋愛をメインに売っている作品というのはもうめちゃくちゃな矛盾を孕んでいて嫌だ。
この主人公、人間として性格も優れていて、ゲームのセンスもあり、別に外見や人間関係にも問題はないし、何なら過去に恋されていた異性もいたが、本当に全く恋愛に興味がなかったために恋愛経験がない、という設定なのだが、そういう人間を恋愛弱者の陰キャに感情移入させようというのがよくわからない。

最初からそれなりに真っ当な人間です、という感じを出していて、それが真っ当に周りに評価されるならわかる(山田とLv999のパターン)し、欠点もあるけど優れたところもあって(のだめのパターン)、という感じならわかるし、元はコンプレックスを抱えていたが、努力してそれを克服した、とかならわかるのだが、設定上は陰キャ特徴全部乗せなのに、人間性はちゃんとしてますし、人生も元からうまくいってたんですがさらにうまくいって困っちゃいます、という主人公を見せられるのはどういう視点で見るのかわからず、お前、俺ら側だと思ってたけどそっち側の人間だったのか、とただ脳破壊🤯されるだけである。

ハイカーストの人間と近づいたことを周りに見せつけながら主人公本人はそれを歯牙にも掛けないという描写がある。視聴者は主人公はハイカーストの人間と近づいたことを周りに見せつけたりする展開で喜ぶことを想定されていて、同時にそういったことに全く頓着しない主人公を肯定することを要求されているのだが、これは矛盾している。
人間らしさを剥き出しにしてイケメンラッキー!!ざまぁ!ざまぁ!という暗黒面を露骨に表現するか、あるいは詐欺みたいな陰キャカタログスペックをやめるべきだ。
人間が自分に都合の良いように世界を見るとき、陰キャがこんなふうに世界を見るのだというサンプルとしてはありかもしれないが。

作品としての出来はそれなりに良いのだが、結局ラノベ系ハーレムものの悪い部分を濃縮したような悪さが出ており、異性主人公なのにそれが看過できないレベルになっている。


個人的にはそれを受け入れられなかった。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ロマンティックを、君に

この話は恋愛フラグへし折るマンの話
ロマンティック、あげないよ?

さて結論から言いますと、よく出来た作品だと思います。少女漫画をベースにしたコメディ多めの作品になっているため、昨今の若者のカプ厨化に対応しつつ、男子にも女子にも取っ掛り安いと言えます。個人的な感覚ですが、主人公が女の子だとより浸透しているような気がします。

さて内容は先程言った通り少女漫画ベースのコメディ多めの作品。
opを見れば大抵の雰囲気は分かります。1話が無理だったらおそらく次話以降も無理でしょう。

難しさは低く、丁寧に説明されるためアニメ初心者にとって良い入門書であることには間違いはなく、アニメ慣れしてる人にとってもコメディとして楽しめる作品です

ものすごく好き!という訳では無いのですが、良い作品であるとと思っているので、迷ったら見ましょう。

ネタバレレビューを読む

作画がものすごく良い。声優も良かったですし、全体的に見ても(お気に入りでは無いにしろ)良い作品です。是非

投稿 : 2025/04/05
♥ : 3

62.9 15 イケメンで高校生なアニメランキング15位
スタミュ(第3期)(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (28)
122人が棚に入れました
「夢を諦める方法なんて、知らない――」ついに『憧れの高校生』・鳳樹との共演を果たした星谷悠太は、次なる夢に向かって綾薙学園ミュージカル学科でミュージカル修行に励む日々。しかし、またもや“新たなる試練"が待ち受けていた……!2学期が始まり、目前に迫るは≪綾薙祭≫のクラス公演。初めて、指導者の力を借りずに自分たちだけで挑む舞台。チームの垣根を越えた新たなカンパニーで、手を取り合い、最高のステージを作り上げようと気合を入れる星谷たちだったが……。そんな2年生たちの前に立ちはだかるのは、ついに姿を現した≪華桜会≫!彼らが打ち出した綾薙祭改革の一環、華桜会プロデュースの新規プログラム≪オープニング・セレモニー≫。そのパフォーマーに選ばれた生徒は次期華桜会最有力候補との触れ込みだが、代償としてクラス公演には参加が出来ない!?青春ドタバタ・ミュージカルストーリー、最後の幕が上がる、その瞬間。

声優・キャラクター
花江夏樹、小野賢章、ランズベリー・アーサー、細谷佳正、前野智昭、島﨑信長、高梨謙吾、梅原裕一郎、武内駿輔、岡本信彦、内田雄馬、興津和幸、KENN、松岡禎丞、浪川大輔、斉藤壮馬、山下大輝、逢坂良太、小西克幸

わさわさ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

つまんない

オープニングセレモニー?を5人じゃなく14人で出たいという始まりで華桜会にお願いししていく話の展開。
結論から言うと仲良しメンバーみんなで出たいと言っているようにしか聞こえなくて、お遊戯会でもやりたいのか見ていてプロを目指しているとは思えないくらい意識が低く、話がクソつまらない。
1期から通して主人公補正が高く、主人公に魅力が感じられなかったので、ただ単に自分には合わなかった。
各キャラは個性もそれぞれあって声優さんも豪華なので、脚本がしっかりしていればもっと面白かったように思う。
作画は1期から引き続き動きは少なく、アニメーションとしては物足りなさを感じる。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

0話切りでしたww

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:2期観てないなの忘れてました。もう見る前からお腹いっぱい。
期待度:★

投稿 : 2025/04/05
♥ : 2
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