アホ毛で笑えるなTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画のアホ毛で笑えるな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月04日の時点で一番のアホ毛で笑えるなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

86.6 1 アホ毛で笑えるなアニメランキング1位
らき☆すた(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (3604)
17638人が棚に入れました
そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークで急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まりだが、人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味であり、単行本表紙のロゴにもデザインされている。連載開始時は、主な登場人物4名は高校1年生で、実際の年度が進むと共に2年生、さらに3年生へと進級している(アニメの開始時点では2年生)。ほとんどのキャラクターが左利きである。
女の子たちの、まったり、ゆる~いふだんの生活を描く。

声優・キャラクター
平野綾、加藤英美里、福原香織、遠藤綾、今野宏美、白石稔、長谷川静香、茅原実里、ささきのぞみ、清水香里、前田このみ、西原さおり、平松広和、井上喜久子、古澤徹、小菅真美
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメ視聴数の少なさはステータスだ! 希少価値だ!

[文量→大盛り・内容→自分語り系w]

【総括】
「らきすた」は初めて観た「日常系」アニメ。お気に入り棚。

自分にとって思い出に残る大切なアニメだし、「アニメオタクで良いんだ」と思わせてくれた作品だからこそ、ちょっと、自分にとってワガママなレビューを書かせて頂きたいと思います。

アニメにドハマりして、十数年、あにこれに参加して8年?くらい。

自分のこれまでの、今の、これからの「アニメ」「あにこれ」との関わり方について、書かせて頂きたいと思います。

自分語りになってしまうので、アニメの感想はそんなにないです(苦笑) なんで、以下を読まれる方は、ご注意を(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
実は今年、結婚をしました(笑) 嫁は、アニメ無関心で、私も、アニメ好きは公言していますが、理解はないので、流石に萌え系のアニメは観られません(笑)

それで、アニメからもあにこれからも離れていて、今後も以前のように関われないと思うので、一度、あにこれにも「けじめ」をつけたくて、、、。すいません、アニメ人生を語らせて頂きます(笑)

少年時代、アニメ=ガンダム、でした。他、エヴァとかも見ましたが、所謂「萌え豚」とは違う、まあ、硬派なオタクだった、、、と、勘違いしていた日々(笑)

中~高は、剣道ばかりの日々。スポーツ特待生だったので、アニメなんて1作品も観る余裕なし。

大学生になり、時間ができて。そこで、暇潰しに観たのが、たまたまGEOでレンタルした「とらドラ」。マジで萌えました。大げさに言わなくても、人生を変えた作品です。

そこでアニメに興味をもち、次に、「花いろ」を観てアニメにハマりました。んで、「ブラックラグーン」を観た後に、「らき☆すた」を観ました。20歳の時でした。

それまで、肩に力入ってアニメを観ていた自分の、良い意味で肩の力をぬいてくれた作品。意味のないことにも意味があることを知りました。アニメが、退屈な日常を忘れさせてくれました。22歳になる頃までには、一番の趣味になりました。

私は、アニメの世界に憧れました。小説家を夢見ても挑戦すらしなかった自分の「創作物」への憧れ。風俗で童貞は捨てながらも、まともな恋愛はできなかった、自分の夢が詰まった場所。

就職し、忙しい日々の中、アニメは贅沢品でした。日曜日にレンタルDVDを借り、酒を飲みながら一気に全巻を観る。それが、仕事以外の唯一の楽しみでした。

転勤で僻地勤務になり、再びアニメにハマり始めます。27歳くらいの時。

その辺で、「あにこれ」に出会います。

「あにこれ」の中で、私にとって間違いなく一番大きな出会いは「どらむろ」さんです。

お休みになられて長いので、最近のレビュアーさんは知らないかもしれませんが、どらむろさんは、他のレビュアーの全てのレビューに感想を書いてくれるスタイルでした(レビュー自体も温かくてクオリティ高いです)。

私は今、文章を書く仕事をしていますが、そんなに大した仕事ではなく、私の文章を読んだ人も、書いた人が私だとも知らないし、私にも、読者の声なんて届かない。せいぜい、職場の人の評価があるくらいです。

でも、どらむろさんはいつも反応してくれて、時々、「自分でも良いレビューが書けたな」と思うと、どらむろさんから、「これはすごい」というコメントを頂けることがありました。

なんかこう、文章を書いて、読んでもらい、感想を言ってもらえることかが、すごく嬉しかったんです。途中から、どらむろさんに誉められるために、レビューを書いていた気すらします(笑) だから、私のレビューで一番クオリティが高いのは、参加して1年後くらいのやつかな。書き手が読者に育てられるのは、ホント。

尊敬しているどらむろさんが隠居をされた時、勝手に「どらむろさんの弟子(劣化コピー)」になりたいと思い、どらむろさんのスタイルをあにこれに残したくて、私も他の方のレビューに感想を書かせてもらうことにしました。

勿論それが、「上から目線的」「ありがた迷惑」で、不快に思われる方もいらっしゃったと思います。また、どらむろさんは、キャッチさんの全てのレビューに感想を書いてくれましたが、私はそこまでできず。たまにしか感想を書けませんでした。そこは、大反省です。

でも、今も幾人かの方が、「レビューに感想を書く」スタイルをとってくれています。私は、それが凄く嬉しいんです。

あにこれの「サンキュー」のシステムに対して、批判はしないのですが、サンキューの数って、長期間のモチベーションになります? ぶっちゃけ、大量にキャッチして、大量にサンキューし、サンキューありがとうコメをすれば、何割かの義理サンキューがかえってくる文化の中で、真面目にレビューを書き続ける意欲は、私は続きませんでした。

文章を書く行為には、必ず、他者に読まれたい、共感されたい、誉められたいという欲求があると思います。だから、あにこれが、「レビューを書き、レビューを読み合う」サイトになることを、私は望んでいます。サンキューの数より、もっと、心の繋がりを。良いレビューには、称賛を。しょうもないレビューには、無関心を。アニメには熱く、人には優しく。

私がこれまで、「サンキューありがとうございました」というコメントを1度も書かなかったことには、こんな理由があります。私は、どらむろさんの火を絶やしたくなくて、あにこれをやってきました。

私は今期、アニメを3作品しか観ませんでした。去年まで、1クール20作品は観ていたのに。

これには、結婚ということもあるけど、「前ほどアニメに熱中できない」という、ここ数年の問題もあります。アニメ自体のクオリティが下がったのかもしれないけど、多分、私自身がアニメを観すぎて、面白さを実感できなくなっているんだと思います。

アニメを「批評する」という視点で観てしまう、自分が悲しい。もっと、熱中したい。のに、比較をして評価をしてしまう。

だから、本当に若い(アニメをそれほど観ていない)レビュアーさんには期待しているんですよね。アニメをあまり観たことない人ほど、魂のあるレビューを書いてくれる気がしています。

だから、もし仮に、自分の趣味や評価と合わないレビューを書いた人がいても、それはその人の見方なんだから、あんまり叩いたりはしてほしくないな~と。人を傷つけるようなレビューを書いている場合は、別として。

私は、アニメにもあにこれにも、凄く感謝しているんです。この10年、私の人生の一部を確実に楽しいものにしてくれました。だから、恩返しはしたいんです。

でも今は、優先順位が変わりました。今の1位と2位は、奥さんと仕事です。今後子供が産まれたら、アニメは良くて4位、あにこれはそれ以下になるでしょう。

私は今後も、アニメもあにこれも引退する気はないです。でも多分、1クールに観る作品は減り、皆さんのレビューを読んで感想やサンキューを返すことも、かなり少なくなってくると思います。

そういう意味で、ここで謝罪を申し上げたいのと、もし、どらむろさんから(勝手に)受け継いだバトンを、誰かが、自分のやれる範囲で受け継いでくれたら嬉しいな~と思い、こんなレビューを書かせてもらいました。

今日から嫁が実家に帰り、久々に日本酒を呑んでる勢いもありますが(笑)

さて、私がリアルを充実させ、アニメから離れるのを知ったら、「泉こなた」は、どんなリアクションをとってくれるでしょうか? 軽蔑されるかな? 呆れられるかな?

なんとなくですが、こなただったら、仙人みたいな白髭をつけ、「フォッフォッフォッ」とか笑いながら、「お主もそちら側の世界に行ってしまったか」と、肯定も否定もせず、生暖かい視線を送ってくれるような気がしています(笑)

ということで、親愛するあにこれ住人の皆さん。私は、これからもアニメやあにこれを続けます。ただし、前のように真剣にレビューを書いたり、マメにサンキューは送れないと思います。それがウザかったら全然キャッチを外して下さい。もし、こんな感じでも良かったら、今後も末長くユルいお付き合いを続けて頂ければと想います。

ただ、もし、私があにこれに本格的に復帰したら、きっとリアルで良からぬことがあった時の現実逃避なので、その時はそっとしておいて下さいね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 20

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

そういえばさあ、なんで秋になると運動会やら文化祭やら行事が多くなるんだろうね?

4コマ漫画を原作とし、
京都アニメーションが制作したアニメ。

タイトルの「らき☆すた」は
Lucky Star(ラッキー スター)が語源のようです。

主人公・泉こなた(いずみ こなた)の声を
平野綾さんが担当していて、

京アニ&平野さんのつながりからか、
「涼宮ハルヒ」ネタも多いです。

また、こなたの趣味がアニメ&ゲームのため、
アニメ関連のパロディネタもあります。

それを踏まえた上で視聴してください♪

全24話です。


● ストーリー
泉こなた、
柊かがみ(ひいらぎ かがみ)、
柊つかさ(ひいらぎ つかさ)、
高良みゆき(たから みゆき)の4人が主要人物。

高校2年生(途中で3年生に進級)の4人が
学校や家でおしゃべりをしている風景が中心。


「ねえねえ、~~ってどうやって食べる?」
「~~と言えばさあ、」
「~~ってよくあるよね~。」
「~~ってなんでなんだろう?」

そんな女子高生のおしゃべりが主体のアニメです。

メインの4人しか登場しなかった最初は、
動きが少なくてただしゃべっているだけという、

「なんなんだこのアニメは」な衝撃に見舞われましたが、
最後まで飽きることはありませんでした。

日常生活のあるあるや、そういえば気になる!な
小さなことを取り上げて話を広げていく形式。

こなた達3年生と新入生の1年生、
さらにはかがみのクラスメートや泉家など、

徐々にキャラが増えたことで
話の層も厚くなりました。

特に内容はないけれど、
観ていて飽きもしないんだよなあ。

オタクネタがちょっと多めな、
高校生の日常アニメです。


≪ らっきー☆ちゃんねる ≫

本編の後、「らっきー☆ちゃんねる」という
おまけのコーナーがあります。

本編のメインキャラではなく、
小神あきら(こがみ あきら)&白石みのる(しらいし みのる)が
コーナーを進行していきます。

ぶりっ子しているけれども、本性はやさぐれ…なあきら様が可愛くて
このコーナーも気に入ってました。

が、途中から迷走したのか、
コーナーが崩壊。訳のわからない展開に(;´・ω・)

残念ながら私の中の【らきすたのマイナスポイントその1】と
なってしまいました。


● キャラクター
◇アニメやゲームが趣味なオタク女子高校生・こなた。
◇ラノベが好きなしっかり者のツンデレツッコミ・かがみ。
◇おっとりドジっ子、頭のリボンがチャームポイント・つかさ。
◇恐るべし天然、萌えっ子物知りお嬢様・みゆき。

こなた以外は普通の女子高生なのですが、
観ているうちにこの4人のバランスがじわじわ心地よくなります。

最初から最後までキャラが安定しているから、
ストーリーも安定。

最初はつかさが1番好きでしたが、
だんだんかがみのツンデレが可愛くて仕方がなくなってきた(*´ω`)


● 音楽
【 OP「もってけ!セーラーふく」
   /泉こなた(平野綾)、柊かがみ(加藤英美里)、
   柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾) 】

作詞:畑亜貴、作曲・編曲:神前暁という
最強コンビによって手がけられたこの曲!

アニメを観る前からこの曲の存在は知っていましたが、
なるほど伝説になるわけです。

このテンション上がっちゃうノリの良さは
何度聴いても飽きません♪

24話で挿入歌として使われた時の演出も良かったです♪


さて、OPについては大変満足しているのですが、
問題はEDです。

1話~12話までは
こなた達がカラオケに行っているという設定の下、

4人のうちの誰かが
アニソンなり昔の歌なりをカバーして歌っています。

EDだけを通して観たら面白そうだなあ~なんて思いながら、
毎回どんな曲が流れるのか楽しみでした。(ここまで問題なし)


そして13話からは、
白石みのる役の白石稔さんが実写で登場。
(あきら役の今野宏美さんやつかさ役の福原香織が登場することもあり。)

毎回、カバー曲や彼のオリジナルソングを歌っています。

初めはインパクトが大きく、「京アニもチャレンジャーだなあww」と
新たな領域を楽しませてもらいましたが、徐々に飽き…。

本編をまったり楽しんだ後のこの意味不明なインパクトは、
ミスマッチ&胃もたれを感じました。

白石さんの頑張りは評価したいのですが…
【らきすたのマイナスポイントその2】です。

せめて最終回はやめてほしかった。

本編がいい感じに終わったのに、
なんだかEDのせいで台無しになった気分でした。

消化不良になってしまった気分で…。
EDなしで終わってくれた方がまだよかったような…。


● まとめ
マイナスポイントもありましたが、
本編は楽しめたし、キャラも気に入っています。

女子高校生たちのたわいない日常。

それは、おしゃべりと思い出に溢れている。

過ごしているときにはぼんやりとしか気付かないかもしれないけれど、
振り返ってみると、とてもかけがえのないもので。

いつか大人になったときに、
「こんなことあったよね。」「こんな話したよね。」って
盛り上がるのかなあ。

そんなこなた達も見てみたいものです^^

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

keylove さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

萌え♪ギャグ♪可愛すぎ高校生ですよー!でも、いきなり感動回でふいをつかれて・・・

いわゆる空気系アニメというやつですね。
ごく普通の女の子たちの日常を描いた一話完結アニメです。

名作を数々生み出してきた京都アニメーションだけあって、最高に楽しめました。
と言いたいところですが、これは評価が付けにくい面もありますね。


キャラはメインキャラ、サブキャラともに素晴らしいです。
と言っても、これは好き嫌いが若干ありがちなキャラデザのような気もしますけど。
まあ、こういう萌え系はそういう意見がわかれることもありますよね。


ストーリーは本当に単純で、高校生には見えないような女の子たちの学園生活や私生活を描いたもので、ラブコメのような要素はまったくありません。
ただ、キャラが可愛くてギャグが面白くて、ちょっとシュールな場面もあって楽しめると思います。

この作品の特徴は、思いっきりパロってるところですね。

これはネタバレにならないと思いますけど、数々のアニメをパロってます。
いや、オープニングから既に他のアニメだし(笑)
わかる人にはわかりますよね^^

その他、一例を挙げると、ハルヒはよく出てきました(笑)
作中でちょっとしたライブのシーンがあるんだけど、思いっきり涼宮ハルヒの挿入歌「God knows...」でした。
もし知らない人は、おもっきりかっこいい曲なので聴いてみてください。
ハルヒで一番インパクトあるんじゃないかな?
この曲は、って思います。


こうやって話がそれるぐらいに、いろんなアニメ、ゲーム、キャラをパロっててそれに気付いた時ににやける感じもよかったですねー(笑)


オタクじゃないとわからないフレーズなんかも平気で出てくるあたりは挑戦的でもあるなって思いましたけど。


で、例えばキャラの属性がどうのこうの、萌えの要素がどうのこうの、ってのもメインキャラが説明してる場面が多々あったりで、よくあるパターンだけど、アニメ(オタク文化)の裏側をうまく描いてます。



ただ気に入らなかったのは、まず、サブキャラでもないエキストラキャラの声がほとんど一緒の人!
それも女性男性関係なく同じ人!
あれ、気持ち悪い!
ちょくちょく出てくるからそれはイラってしました。

それと、らっきー☆ちゃんねるもいらない。
あれもイライラしたから毎回飛ばしてました。



ではメインキャラの紹介を。


泉 こなた(いずみ こなた)- 平野綾さん
主人公の一人。
オタクを絵に描いたような女子高生。
見た目は小学生。
でも、なかなかシュールな目を持っています。
cvの 平野綾さんは、涼宮ハルヒの憂鬱、DEATH NOTE、ドラゴンボール超、など多数で大活躍されています。


柊 かがみ(ひいらぎ かがみ)-加藤英美里さん
主人公の一人。
こなたの同級生で、次に紹介する柊 つかさの双子の姉。
二人の姉もいる。
でも、双子とはいえ、妹がいるためとても頑張りやさんで面倒見が良い。
cvの加藤英美里さんは、物語シリーズ、魔法少女まどか☆マギカ、ゆるゆり、などで大活躍されています。


柊 つかさ(ひいらぎ つかさ)-福原香織さん
主人公の一人。
こなたの同級生でかがみの双子の妹。
姉とはまったく違う性格で、とってもおっとりのんびりやさん。
勉強などはとっても苦手。
cvの 福原香織さんは、咲-Saki-、異能バトルは日常系のなかで、Wake Up, Girls!、などで活躍されています。


高良 みゆき(たから みゆき)- 遠藤綾さん
主人公の一人。
こなたの同級生で成績優秀、スタイル抜群のお嬢様。
でもかなりの天然で、萌え要素満載の女の子。
cvの遠藤綾さんは、とある魔術の禁書目録II、新世界より、デート・ア・ライブ、などで活躍されています。


ここまでがメインキャラですね。


あと、サブキャラたちもとても魅力的で目が離せませんけど、それは割愛しておきます。

他のどうでもいいキャラは無視してほしい勢いです。


あと、オープニング「もってけ!セーラーふく」とあのオープニングアニメーションは最高です!



で、この作品を観て改めて思ったんですけど、埼玉県ってアニメの聖地だらけですよねー!!!
けっこう意図的なのかもしれないし、東京の隣だということだからなのかもしれないけど、数々の聖地がありますよね。

それにコミケの開場にも気楽に行けるし!
それがうらやましー!!!

ということで、最近は日常系に傾倒しちゃってるんですが、そういう安心感のあるほのぼのを観たい気分の人にはおすすめの作品です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24

70.2 2 アホ毛で笑えるなアニメランキング2位
はじめてのギャル(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (516)
2533人が棚に入れました
DT(童貞)を捨てたいと悩む非リア充高校生・羽柴ジュンイチが「ギャルに土下座で頼めば卒業できる」という迷信を聞き、クラスのギャル・八乙女ゆかなに土下座で告白したところ、まさかの大成功。しかし、身持ちの固い彼女に羽柴は、その先へ進めず弄ばれる毎日を過ごすハメに陥ってしまう。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、長久友紀、喜多村英梨、竹達彩奈、小倉唯、豊永利行、赤羽根健治、白石稔、荒浪和沙、原奈津子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

もしも、ガードが固いギャルと付き合えたら!? はじめてだらけの「ギャル×非リア少年」の付き合っちゃったギャルラブコメ!

この作品の原作は未読です。
ですが、出演されるキャスト陣を見て視聴に踏み切りました。
主人公に浅沼晋太郎さん…「ダ・カーポ」シリーズの桜内義之や、「生徒会役員共」の津田タカトシを演じられた声優さんといえば、ピンとくる方も多いのではないでしょうか。
そしてヒロイン…メインヒロインの八女ゆかなに、「それが声優」のイチゴちゃん役を演じた長久友紀さん、それに喜多村さん、あやち、小倉さんというメンバーで構成されているんです。
キャラデザも可愛らしく、私好み…
私にとって「見ずにはいられない」レベルの作品だったと思います。

物語は、非リア充グループの一員である主人公の羽柴ジュンイチが、同じグループ員からそそのかされて女の子に告白するところから始まります。
でも、その女の子…ただの女の子じゃないんです。
超可愛いルックスと抜群のスタイルを兼ね備えているという…いわば最強の盾と矛を装備したいまどきのギャルだったんです。
非リア充から見ると、そのギャルは所謂「高嶺の花」ともいえる存在…
自分と彼女を比べると、いかに自分が地味で小さい存在なのかと思い知らされる…そんなギャップすら感じる女の子に告白する…
それは、ある意味「神風特攻隊」に勝るとも劣らない所業だったと思います。

「神風特攻隊」は命の華を散らせました…
ジュンイチもそうなる覚悟を決めていました…
そもそも月の女神みたいな八女ゆかなに、スッポンの自分なんかが告白するなんておこがまし過ぎる…
万に一つの可能性が無く、縋る一握りの藁すらない状況…
時間の経過が普段の何倍以上に長く感じる静寂の時は、しっかりと破滅へのカウントダウンを刻んでいる…
頭に浮かんでくるのは負のイメージだけ…
の筈だったのですが、何とゆかなはジュンイチの告白を受け入れるのです…

ビックリしたのは、ジュンイチをそそのかした非リア充グループの仲間たち…
だって、彼らの筋書きには無残に敗北したジュンイチを慰めてあげる事…
まさか自分たちを残してジュンイチが「そっち側」に行ってしまうなんて思っていなかったから…
でも、一番ビックリしたのはジュンイチ本人だったことでしょう。
こうして、街中で誰もが振り返るようなゆかなと、平々凡々のジュンイチが付き合う事となり物語が動いていきます。

私はどちらかというと「ジュンイチ」サイドの人間なので、彼の気持ちは痛いほど分かりました。
自分と相手がどう考えても釣り合っているように思えないんです。
遊ばれているんじゃ…こんな考えが脳裏を横切ってもおかしくありません。
そのくらい、どうしようもなく相手が魅力的なんです…
だからその魅力に惹かれて…気持ちが転がっていくのもあっという間…
ジュンイチにそんな自覚はあったんじゃないかと思います。

だけど、その一歩がどうしても踏み出せないんです。
だって、その一線を超えてしまったら、捨てられた時に絶対に傷付くから…
でもそれ以上に怖いのが「そんな状況に陥ってしまうこと」だったのではないでしょうか。

でも、この作品を完走して思うのは、こんな非リア充ならではの発想や思考パターンそのものが自己中だってこと…
自分を卑下するのは構わない…だけど、その中に彼女の思いはどこにあるの…?
自分の告白を受け入れてくれた彼女の意志や考えはどこにあるの…?

だから思います…
人と接するには思いやりと優しが大切であるということ…
それは相手に…そして自分にも…

一方、物語の方は喜多村さん、あやち、小倉さん演じるヒロインたちと非リア充仲間も加わり、日常生活でありながら色んな思いや策略が交錯しまくるので、毎回の視聴が楽しみで仕方ありませんでした。

唯一がっかりしたのが、中盤から終盤にかけた辺りでの監督のインタビューの「全10話の中にどう収めるか…」というコメントです。
この作品が角川10話枠作品だったとは…これまで全くノーマークでした。

高校生の男の子と女の子の揺れる気持ちの物語…
彼と彼女が紡ぎだす「次の一歩」が気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、純情のアフィリアさんの「はじめてのSEASON」
エンディングテーマは、エラバレシさんの「GAL的LOVE(ギャルチックラブ)」
どちらもノリノリで、カラオケで歌ったら絶対気持ち良い曲だと思いました。

1クール全10話の物語でした。
確かに10話という枠の中にはちゃんと収まっていたと思います。
でも、もう少しジュンイチとゆかなを見ていたかった…と思うのは我儘じゃないと思います。
やっぱり終盤の展開は少し強引でしたから…
原作のストックが無くなっちゃったのかな…
それでも、エンドカードでのコメント「また会う日まで…」を信じて待ちたいと思います。
続編が出るなら絶対に視聴します。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 22

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

恋愛orギャグ。どっちつかずのアニメに思えました^^;

原作未読 全10話

あらすじ
冴えない主人公が見た目はギャルだけど純な女の子に告白するお話し


では感想を
タイトルにも書きましたが、恋愛とギャグがどっちつかずの印象です^^;
決して融合しているようには思えませんでした(苦笑)

初(うぶ)な恋愛模様を描いている割にギャグスパイスが濃すぎwww
純な気持ちを描いている割にせくし~シーン満載www

恋愛とギャグが混ざって出来の良い作品は沢山あるんだけど、この作品は分離してました
(個人的感想ですよwww)

ハーレムスパイスも混じってギャグ系としては…c(゜^ ゜ ;)ウーンと首を捻る感じです^^;

恋愛系の目で見ると個人的には嫌いな作品ではありません。
むしろ(良かった!)って思いました^^

私が女性で無駄なせくし~シーンをいらないと思ったからかもしれないです
男性目線では違った評価になるのかな?

まあ1話の出だしからパンツから始まったので期待はしていませんでしたがwww

作画は崩壊が結構ありましたね^^;
見分けが付かないほどではないですが、気になりましたwww
もう少し頑張りましょうのハンコを押したくなります。
作画で若干損しているアニメです

声優さん、頑張っていました!
喜多村さんのとある台詞は噴きましたねwww
あと、浅沼さん……私にはとある生徒会の副会長にしか聞こえませんでしたよ^^;

音楽はOP,EDともに可愛かったです
OP,EDの作画は個人的に好きでしたwww

キャラに関しては・・・
後で書きます^^


あくまで個人的意見(女性目線)ですけど・・・
頭を空っぽにしてみるアニメですね。
理性的にこのアニメを見ると(私、なんでこのアニメを見ているの?)ってなります。

キャラも良い味を出してはいますが、(浅っ!)って思っちゃいました。
そしてあれだけ巨乳推しされると(ウザッ!!)ともなりましたwww

男性なら面白おかしく視聴できるのかな?

恋愛に目を向けると女性でも楽しめるアニメだと思います。
えっちギャグコメが苦手な人にはお薦めはしません。

全10話なんで(超~暇な時)に(気軽な気持ち)で(頭を空っぽ)にして視聴すると良いと思いますよ。

私は時間の無駄とは思いませんでしたよwww
まあ、決して面白かったとは言いませんけどね
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ



では最後に一言
絶望した~!巨乳アニメに絶望した~!
女性キャラのほとんどが巨乳過ぎて身体のバランスがおかしく見えるんですよ~!
あれはあおり過ぎです~!
世の男性が誤解したら誰が責任取るんですか~!
腕を組んで胸が当たるなんて、男性の妄想ですからね~!!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13
ネタバレ

kororin さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

一般的に見ると「否定派」やや多め・・・

いわゆる「女難のおマヌケ君」の「みっともないスットコドッコイぶりとヘッポコ奮闘ぶり」を見て楽しむ(あざ笑う)ラブコメアニメ。
人の無様を見るのはヤハリ辛いです・・・
{netabare}
仲間4人グループでは最底辺の立ち位置にいる主人公・羽柴ジュンイチ。
リーダー格の坂本からはいつも良からぬ情報を吹聴され、振り回され、イジられて遊ばれている「理不尽さ」に疑問を持たない無自覚さや、1人エロ妄想と1人考えを巡らせてテンション上げまくる様に気持ち悪くて引いていく方々も多かったのでは?
でも一応主人公なので「純情」「一途な気持ち」と「優しさ」だけは 持ち合わせているようで・・・

キャラ設定はそれ程悪くはなかったと思いますが全然生かしきれなかったように思えて残念・・・
・本命ヒロイン「八女ゆかな」は世間的にはあま好印象とは思えない「ギャル」だけど身持ちの固い「純情派」。「おしえて! ギャル子ちゃん」と同じくギャップキャラ。ジュンイチ妄想では色っぽく迫ってましたが、本人の心情をもう少し描いて欲しかったですね。
・ゆかなのギャル友「本城蘭子」。ゆかなに対しては親友というよりヤヤ百合属性。
なのでジュンイチに対しては常に敵視。しかし腕っぷしは強く、軟派なチャラ男はひと捻りというのが痛快でした。
・清楚華憐で才色兼備。腹の内では周りを見下す「香椎結衣」。プライベートではギャルメイクで自撮り動画配信してましたが、その経緯と動機が解らないままだったような・・・ややツンデレでしたかね。
・主人公を慕う「藤ノ木寧音」は「幼馴染・妹キャラ・可愛いルックス・爆乳・ヤキモチやき」と盛り込みすぎ。にわか「ギャル化」になるものの情報が古かったせいで「浮いてる」感じがイジらしく思えました。しっかし年々流行(はやり)言葉が出るもんですな。

[ジュンイチをイジる悪友たち]
・リーダー格の坂本慎平。オタク気質を備えながらも弁達者。旅行費を稼ぐ為にバイトした「とらのあな」でいち早くユーザーのニーズに応えるための販売スキルには笑わせられました。(『うる星やつら』でいうところの「メガネ」か?)
・石田景吾。ただ金髪なだけの普通な奴。
・「真性ロリコン」の小早川稔。危ない・・・コイツは本当に危ない!
{/netabare}
とにかく何とか見れるけど回を追うごとにドンドン下がりまくる「作画レベル」と「キレの悪い演出と進行」が気になるところでした。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16
ページの先頭へ