お金持ちで百合なTVアニメ動画ランキング 3

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早速見ていきましょう!

76.8 1 お金持ちで百合なアニメランキング1位
ゆゆ式(TVアニメ動画)

2013年春アニメ
★★★★☆ 3.7 (1291)
5907人が棚に入れました
この春、女子高生になった、ゆずこ、唯(ゆい)、縁(ゆかり)の3人組はいつもいっしょの学園生活。
放課後は部員3人、パソコン2台とホワイトボード1代の「情報処理部」で、てきとうに決めた単語をググってその結果でまたおしゃべり。
なんでもない日常は、たまにイベントも発生するけど、やっぱり女の子がいちゃいちゃするだけ。でもなぜか目が離せない新世代女子高生コミュニケーション。
ゆとりかわいい学園生活は、遊びtお部活とところにより百合要素。
ノーイベント・グッドライフ!それがこの三人の”ゆゆ式(ルール)”

声優・キャラクター
津田美波、種田梨沙、大久保瑠美、茅野愛衣、潘めぐみ、清水茉菜、堀江由衣

お茶 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

なんでもないようなことがおもしろかったとおもう。<改稿>

まずは正直ゆゆ式すげーってのが感想。日常系の枠に入る事は確かなんだけど、日常系にも、ある程度の非日常と言うか、パロネタとか不思議な世界観とか、それなりに魅せる要素があるのが定番なんだけど、本作は無いんですよね。日常を描いた日常系。

ギャグって程ボケたワードでもないし、どこかに出かけるとかイベントも少なく、出かけたとしても、そこをネタにする気が全くない。ゆるいとか、ほんわかとかそんなんじゃない何かがこやつにはある。

学生の時ってノリって大事じゃないですか。無茶振りされても必死で面白くさせなきゃいけないみたいな。そんな強制されたものじゃないんだけど、程よく楽しめる関係性で築き上げられた、とりとめのないJKの単なる会話で、これが何でこんなに虜にさせる毒を持つのか、、

日本語って面白いなって改めて感じる作品。日本語に潜むちょっとヘンな部分や、間違って使っているフレーズへの気づきとか、ゴロの響きとか、そんなありふれた会話を、ありふれた女子高生でひたすら見せる。これが何気なく心地いい。

電話かければ誰かと話せるみたいに当然で、そこには何もかけた理由なんてないんだけど、いざ会話を始めると楽しいみたいな感じでしょうか

投稿 : 2024/11/16
♥ : 40

祭理@クソアニメ好 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まさに『何もない』アニメ

原作既読


タイトルの通り『何もない』アニメである。

……というのは言いすぎですが、とにかく全話通してストーリーが乱高下するようなイベントもない、女子高生の日常をただただゆるゆると描いています。
他の日常アニメと違うのは、それを徹底していること。
観ることにストレスを感じない。それでいてキャラが可愛い。
正にベストオブ日常モノ。
それでいてやたら細かい表情やら仕草やらをきっちりと画面に入れ込んでいて、スタッフさんの苦労を思うと頭が上がりません。

それとあまり評価にあがってませんが、作画の安定感は近年のTVアニメの中でも屈指の出来ではないかと思います。
お母さん先生の部屋で行う鍋だったり、ジャムをかけて食べるアイスクリームだったり、ハムレタスサンドであったり、やたら食べ物の作画が凄いです。

音楽の面でも、ネット界隈で有名な様々なクリエイターさんを起用していて、どの曲も色が違っていて聞いていてとても楽しいです。



結論としては、おもしろい!!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 11

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スローカーブな日常系

制作はキネマシトラスで原作は漫画です。
ジャンルは萌え・日常系です。


ゆずこ、唯、縁の三人の女子高生の日常を描く。


ゆるい。
とにかくゆるい。
中身がないというのはまさにこのこと。
正直キャラデザも私好みではないし、キャラ自身もそんなに好きではなかったです。
でも、見ていると落ち着く。
不思議。
折り返し地点くらいからは、なんだか楽しくなってきます。
ぼーっとしながらお菓子でも食べ、茶でも飲みながら見るのがベストなのでしょうねw

本作では主人公グループの他にもう一つのグループが出てきました。
この二つのグループの距離感などは結構リアル。
主人公たちの距離感もそれぞれ違うのが描かれていたりします。
距離感を日常系にしっかり取り入れているのは珍しいかもしれません。
でも、もうちょっとキャラの掘り下げが欲しかったかな。


総括して、本作は結構直球の日常系でした。
何も起きないw
本作が気に入ったら、同系統の「Aチャンネル」なんかも気に入るかもしれません。
個人的には「Aチャン」の方がツボったかな?
きららキャラット購読者っていうのもあるけどねw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 52

78.3 2 お金持ちで百合なアニメランキング2位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (583)
2277人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 45

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

フィーリングだけで語ってみる。

【概要】

アニメーション制作:動画工房
2018年10月 - 12月に放映された全12話(+新作OVA1話)のTVアニメ。
原作は、漫画家・中村カンコによって『月刊アクション』で連載中の漫画作品。
監督は太田雅彦。

【あらすじ】

ロシア人の母を亡くし血の繋がらない義理の父と二人で暮らす小学2年生女児・高梨ミーシャ。
そんな父子家庭にやってきた新人家政婦・鴨居つばめは、
女でありながら、マッチョでロリコンな変態だった?
元自衛官で、やたら強キャラな変態メイドとロシア美幼女の攻防。
これは汚いおねロリホームコメディストーリーである。

【感想】

原作単行本4巻までとアニメを交互に視聴。
原作者いわくピュア百合で、女作者による幼女愛が込められた作品である。
したがって作者の嗜好に忠実に描かれた原作ミーシャの見た目はつぶらな瞳のガチ天使な美幼女。
そして、原作を読んだあとアニメを見ると…あれ?ミーシャの顔が別人?
アニメではミーシャの変態メイドへのリアクションを解りやすくする意図か、
表情や演技でミーシャが解りやすくなったのは良いが、代償として俗っぽくてお転婆なイメージ。
天使というよりも早すぎる反抗期を迎えた子供に見えてしまう。

幼女萌えと変態ギャグで成立している原作漫画ではあるが、
コメディが得意な監督たちの手によるアニメ化に際してコメディ成分補強のために、
動かしやすさ分かりやすさで主人公幼女キャラをリファインしちゃいましたか?
所謂ビジュアル的な美を愛でるロリ萌え成分が薄まってロリコンギャグアニメ成分を強調された演出。
わざとか手癖なのか同じスタッフチームで手掛けた、『みつどもえ』と同じ轍を踏んでるようにみえる。
要は萌えられないということ。原作『みつどもえ』は然程美少女ではないし、
カエル顔と称されるアニメの『みつどもえ』よりビジュアル的に、このアニメはマトモではあるけれど。

シナリオ的には若干の会話をいじりつつも原作に8割ぐらいは忠実ではあるけれど、
笑わせよう笑わせようと演出と音楽がワンパターンなためにマンネリとクドさを感じた。
百合系コミック誌が初出の原作からして、
可愛さと萌えをもうちょっと大事にしたほうが良いと思うのだけど、
結局やってることは、いつもの太田&大隅&あおしまのトリオで、
何やっても似たようなギャグアニメになる弊害を感じてしまったのは気のせいだろうか?

アニメとして決してつまんないわけではないけれど、ネタに走り過ぎれば息切れは早い。
ならば、ギャグが面白かろうとつまらなかろうとネタでボケるキャラへの愛着を定着させる方面で、
アニメの演出を頑張れなかった?と思わないでもない。

本音はあれです。原作のほうがミーシャが可愛いのでアニメへの不満は、主にそこだということで!
普通に原作を無視すれば、それなりに楽しめるアニメではあるのだろうけど。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 44
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

素晴らしい。視聴者の性癖も試されるアニメ。シリアスも強度が高い。

ウザメイドのロリ性癖、
及びメイドの元女上官のドM性癖、
及び金髪幼女を愛でることを中心としたコメディ。
1話に5~10回くらい笑える箇所がある。

コメディメイン作品のシリアスは成功しないことが多いが、
本作最終話は成功していた。
{netabare}
母の死や病気等を絡めた事で
コメディにありがちな「ぬる」いシリアスになることを絶妙に回避した。
{/netabare}

ロリコンアニメのようだが、
実際にはメイドの筋肉に目が行く。
「筋肉+ストーカー+ロリコン+メイド+萌絵」
という属性過多キャラの新境地に
視聴者の性癖が試されるアニメ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

59.2 3 お金持ちで百合なアニメランキング3位
乙女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (92)
670人が棚に入れました
先祖に北ヨーロッパの血を持つがゆえに、美しい銀の髪を持つ少年、妃宮千早。だがその容姿は好奇の的となり、そしてその伶俐さゆえに打ち解けず人を拒み、不登校となってしまう。そんな千早を見かねた母親は、最後通牒として転校して違う学校に通うよう言い渡す……だがしかし、そこは、親族が運営するお嬢さま女学院だった ! ! 侍女であり、幼なじみである史と共に無理矢理送り込まれた学院の女子寮……そこで千早は、薫子という少女と運命的な出逢いをする。どんなことにも真っ正直にぶつかっていく【薫子】。そして世を拗ね、高みから物を見るような【千早】。互いに影響し合い、反目し合いながらも、千早と薫子は奇妙な友情で結ばれていく。そんな中、ふたりはエルダー候補に祭り上げられてしまい…! ! 果たして、彼は無事に学園生活を送ることが出来るのか ! ?そして新しい出逢いは千早をどう変えていくのか? 今度はちょっぴりビターでスラップスティックな <女装潜入ファンタジー>新しい物語が、いま再び開幕します。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

古風な会話に耳心地が良かった

原作は18禁ゲームらしいのだけど、未プレイ。
この作品の中では、そういったシーンも特に見当たらなかったし
タイトルから百合作品と思われそうだが、そういうジャンルでもなく
どなたでも観れる内容だと思う。

男性不信で登校拒否になっていた息子を案じた母親が
自分の母校である女学院に、女装させた上で転入させる、という設定に
男装ならどこかで観たなと思いながら興味を持ったので視聴。

本来なら前作の本編を観てからのほうが良かったのかもしれないが
この全3話からなるOVAがとっつきやすかったし、
だいたいの雰囲気はつかめた。
3話で物足りなさを感じたので、前作も観てみようかと思う。

今作では主人公が、お手本になる最上級生に送られる称号「エルダー」を
与えられるまでの出来事が、たぶんかなり端折って描かれている。

注目したのは背景の美しさと、言葉遣いのきれいさ、上品さ。
今までいろいろ観てきた中、全寮制のお嬢様学校を舞台にしたものでも
言葉遣いは、かなりひどかったりすることが多かったからね(苦笑)
それがもし現実だとしても、ちょっとは幻想抱きたいわけですよ~
とにかく、この作品の中の生徒達の上品な会話を聞いていて、
僕は心地良かった。

あと、ロング丈の制服にブーツというデザインも修道女っぽくて
かなり好みだったし、キャラデザも作品のサムネ画像とは違って
もう少し万人ウケする雰囲気だった。

ただひとつ気になったのは、主人公の声。
女装と言うけど女の子にしか見えない外見な上、声も女声で。
女性の声優さんが演じるとしても、もう少し低めの声のほうが
リアル感あって良かったのじゃないだろうか。

ってなわけで、物語より外見的なもののほうに自分は魅力を感じたみたい。
感動とか驚きは特に無いけれど、淡々と気楽に観れるので
お時間があって興味を持たれた方はどうぞ。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 18

maruo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

美しく優雅な少女達を眺めましょう C

ゲーム未プレイ、TV版視聴済

本作は、乙女はお姉さまに恋してる(TV版)の登場人物とは直接的なつながりはなく、その後の世代を描いたものです。舞台となる学園と、男性が女装して学園生活を送ることになること、エルダー(生徒達の手本となる存在で、選挙で選ばれる。公式な権限はない名誉職)という存在は共通です。

このため、TV版を見ずに本作を単独で視聴しても何ら問題はありません。

さて、本作は、全3話という限られた回数の中で、どのような物語を描いていくのかに焦点が当てられるべきでしょう。TV版との比較で言えば、どたばた感は鳴りを潜めてしまっています。この点、公式HPに「スラップスティック」とあるのは、ちょっと違うのではないかという気がします。

物語の重点は、主人公が男性であるという秘密がバレるのかどうかと、どのような過程を経てエルダーに選ばれていくのか、だと思いますが、なにぶん回数が少ないだけにやけにあっさりと決着がつく印象です。悪い言い方をすれば、物語に起伏がなく平坦な印象を受けます。

見るべきところを挙げるとすれば、学園の女性たちが美しく、上品に描かれているということくらいでしょうか。この点は、TV版のようなドタバタ感がなくなった分だけ、より優雅に見えます。ただ、これ以上のことを挙げるのは私にはちょっと困難です。要するに、面白味には欠けるという印象なのです。

結論としては、本作は物語を楽しむものというより、将来、淑女となるべき少女達の気品ある学園生活を眺めるものではないかと思います。男性が一人混じっていいるといっても、それはスパイス程度のもので、味付けを根底から変えるようなものではありません。公式HPでキャラを確認していただければ、そのイメージどおりに彼女(彼)たちが動いてくれるでしょう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 17

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

どこからどう見ても綺麗で完璧な女の子、でもその実態は・・・

近年流行になっている女装、その代表たるアニメと言えばこのシリーズ作品ですね^^。
全3話構成です。

◆この作品の内容は・・・
前作から2年後のお話。
主人公の男の子、妃宮千早は女として女学園に入学して生活をしていくお話。
乙女として日常を過ごし、乙女としての友情をはぐくみ、そして乙女としての危機を乗り越えていく、そんな物語です。

◆視聴・・・
やはりひとつのゲーム作品を3話で詰め込むのは無理があります。
ストーリーの展開が早くあっさりしすぎ、主人公の男の子が女装して女学園に通う事になった経緯の描写もおぼろげで、登場キャラ達の魅力を見せるような掘り下げも全くなし。
そもそもキャラデザに違和感が・・・。
圧倒的に尺が足りないのでこういう作りになってしまったと言われたらそれまでなのですが、こういう女装潜入アニメは、女装しているという恥じらいや戸惑い、そして女装がバレるバレないの危機感を前面に出してストーリーが展開していけば面白いのに、その設定をうまく活かせてない気がしました。
なんで1クールの尺でなく3話のOVAで作成してしまうのか?
女装潜入という設定は他のアニメにはない面白さがあるのに><

◆ベストオブ美少女キャラ2010で・・・
主人公の妃宮千早という人物、いくら綺麗と言われても所詮は男、本当の女の美しさにかなうはずがないと思ってる人が少なからずいるのではないでしょうか?^^;
実はアマゾンで行われた18禁PCゲームを対象とした『ベストオブ美少女キャラ2010』の投票で2位になっております♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
男の身でありながらたくさんの美少女キャラを差し置いて2位とは、真正の女の子に負けないくらいの男の娘としての完成度の高さが伺えますね^^;

◆声優陣は・・・
妃宮千早   : 嶋村侑(ギルティクラウンの校条祭)
七々原薫子 : 喜多村英梨(まどマギの美樹さやか)
度曾史    : 原紗友里
神近香織理 : 竹達彩奈(けいおん!の中野梓)
皆瀬初音   : 華山梨彩
栢木優雨   : 平田真菜
ケイリ・グランセリウス : 高本めぐみ(いつか天魔の黒ウサギのサイトヒメア)
他。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13
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