2025年度の魔法使いおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2025年度の魔法使い成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月16日の時点で一番の2025年度の魔法使いおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

64.7 1 2025年度の魔法使いアニメランキング1位
Unnamed Memory Act.2[アンネームドメモリーアクト2](TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (54)
161人が棚に入れました
オスカーにかけられた呪いの解呪に成功し、400年前から続く魔法⼠ラナクとの因縁にも決着をつけたティナーシャ。 “呼ばれぬ魔⼥”レオノーラとの戦いもオスカーと共に乗り越え、ようやく結ばれた⼆⼈は、ファルサスの⼈々に祝福されて結婚式を執り⾏う。 しかし、平穏が訪れたのも束の間、時を超える魔法球が発動し、オスカーは400年前の世界へと跳ばされる。 そこで起きる悲劇を⾒過ごせず、ティナーシャを救うオスカーだが、過去を改変したことにより、これまでの歴史は消滅してしまう。 残されたティナーシャは新たな未来でのオスカーとの再会を願い、⻑い眠りにつく。 ⼆⼈は再び巡り会うことができるのか……︖ 書き換えられた〈運命〉の物語はAct.2へと続く――。

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

俺様オトコリターンズ!バカップルイチャラブ無双が好きなら観てね!

 最終話(12話、通算24話)まで観ました。2025.03.28

 いやぁ〜、清々しい位のセカイ系でした。ティナーシャとオスカーの都合と気分で世界がどうこうなってしまいます。2000年代初等のアニメかよ!?

 ここまでダラダラやってきたのに、怒涛の後出し設定で物語をたたみに来ます。時間玉(エルトリア)をアカーシア(オスカーの愛剣)で壊すぞ!アカーシアが実は!?嘘だろ?王国初代の話がここで出てくるの?

 そして、全ての因縁を断ち切っても、ティナーシャとオスカーは出会ってイチャラブするのです。世界は二人のためにある…。

 何故こいつらは記憶を維持してるんでしょうね?ティナーシャは結局魔女になって400年生きるのなら、1期のラストは要らなかったのでは?

 沈黙の魔女はどうなるのかな?ティナーシャとオスカーが最期のイチャラブをするために、時間玉が無くなった世界線でも凄まじい殺戮劇が展開しそうです。二人の仲を邪魔する奴らは皆殺し!

 まぁ…、ハッピーエンドなので良かったのでしょう。タイムリープモノはキャラの行動が理にかなっておらず、エキセントリックになりガチなのですが、本作品もバカップル無双で、何となく釈然としませんでした。

 時読みの一族とか、世界外から来た人外とか、魔族とか魔女とか…。都合良くタイムリープのルールから逸脱して記憶を保持している奴多すぎ…。最終解脱でもしてんのか?ツッコんだら負けですね。
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 11話(通算23話)まで観ました。2025.03.19

 時読みの一族による、怒涛のネタばらし…。1期でオスカーがティナーシャを救ったから時間やら時空やらが歪んで駄目なんだよ〜!とか言ってまくし立てますが、仕方なくね?

 1期を観ていないと理解不能の固有名詞攻撃!全部台詞で説明してくれますが、キャラが棒立ちで喋りまくります。こんなに動かないのは紙芝居で、アニメじゃない!

 ティナーシャは今回の時間軸では魔女にならなかったとか時読みの一族が言い出しますが、魔女と魔法師って何が違うの?

 ティナーシャが今回ちゃんと腹を裂かれて魔力暴走して国が滅びなかったから、他国の民が苦しむのだと言うのも、言いがかりでは?

 タイムリープのせいで、何や訳わからん話になっていますが、ティナーシャとオスカーのバカップルは何があってもイチャラブなので、他人の不幸もバカップルの絆を強化するための餌に過ぎない感じです。

 ラスト、この狂った世界にどう落とし前をつけるのか、とても楽しみです。

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 7話(通算19話)まで観ました。2025.02.19

 話が適当過ぎんだろ…。タイムリープあるあるで、物語が破綻しつつあります。

 相変わらず、自分達以外の他人はみんな敵だと思っている様なバカップルの試練は続きます。

 ティナーシャは何回攫われたら気が済むんでしょうか…。バカップルイチャイチャ以外はオマケなので、戦争描写も超適当です。迫力の無いゾンビ軍団とのスカスカ戦を見せられてもなぁ…。

 毎回アニメのラスト近くで新型メカに乗ってZガンダムに勝負を挑んで来るジェリド・メサじゃないんだから、敵の描写も適当過ぎんだろ…。これ本当に2020年代のアニメなんですかね?

 国家間戦争すら、何となく始まって何となく終わります。そのどさくさに紛れて定例行事の様にティナーシャが攫われます。馬鹿しか居ない世界なのかな?

 そして、諸悪の根源の沈黙の魔女が何故か今更出てきます。しかもコイツ身内なのかよ…。1回目でオスカーの呪いをティナーシャが解呪したときは出て来なかったですよね?

 沈黙の魔女が呪いをかけた理由は、オスカーママが時間玉を使って過去改変したかららしいですが、オスカーも覚悟も無いのに何となく事故的な感じで時間玉が作動して過去改変してますよね?

 過去改変は成功しても失敗しても、タイムリープした人間は消滅するはずで、改変前の歴史は無かったことになるのに、沈黙の魔女は何故色々と把握してるの?

 馬鹿が考えた物語あるあるで、後出し設定や、事情を何故か知っている人物がいすぎ問題発生中です。1期でオスカーがやった過去改変との整合性がとれていません。

 原作はどうだか分かりませんが、世界系タイムリープは凡百の手に余るので辞めとけ!と、心の底から思います。

 ここまで来たら、ラストまで付き合いますが、多分バカップルの馬鹿ラブパワーで何となく良い感じになるんでしょうね。
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 5話(通算17話)まで観ました。2025.02.06

 世界の全ての存在がティナーシャとオスカーがイチャつくためだけに存在しています。

 イチャイチャイベントのためだけに不思議なダンジョンが出現したり、敵が来たり…。世界系なのこれ?

 ティナーシャとオスカーは、相手に何かイベントがあると、時間や空間を超越してヌルッと出現するので、最早意味不明です。お互いに王国の重鎮の割にはフットワーク軽いな…。

 1期も大概でしたが、2期は2人がくっつくのが既定路線の上に、ぬらりひょんみたいにいつの間にか相手の家に居る様なキモい妖怪カップルがイチャついているだけなので、何が面白いのか理解不能です。

 タイムリープしたせいで、余計に着地地点が遠のいたバカップルを応援するのは拷問レベルですが、死滅したと思われた世界系作品の残影としての価値はあるのかもしれません。

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 3話(通算15話)まで観ました。2025.01.23

 ティナーシャとオスカーが延々とジャレ合います。オスカーとティナーシャは色々な方面、勢力から狙われております。何で?せっかく過去改変したのに、敵が減ってないのはどういうことなんでしょう?

 ティナーシャは、オスカーが構ってくれずに拗ねていると、脈絡も無く知り合いの上級魔族、所謂魔王と称される物が襲ってきたりします。

 バカップル2人以外の世界はみんな敵や!位のノリなんですが、2回目の世界で何を見せられているんでしょうか?もう、脳死状態で視聴しております。何のための2期なのか…。

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 2話(14話)まで観ました。2025.01.20

 相変わらずオスカーの国はガバガバ王国です。ヒャッハー盗賊団に城が襲撃されてティナーシャが攫われたり、馬鹿しか居ない様です。

 しっかし、やり直して2度目なのに、1度目の登場人物達がそのまま出てくるのは何でかな?歴史改変しても、影響無し?そんな理由無いでしょ。

 おかげで、オスカーさんは1回目も2回目も道化にしか見えません。俺様オトコなのは変わりませんが、馬鹿げた話ですよ…。

 このバカップルを見てると、ティナーシャも2回目か?と錯覚します。タイムリープでただでさえ怪しい物語が破綻しています。

 クソアニメ愛好家じゃないと耐えられない感じが良いですね。正気な人間はこの茶番劇に耐えられるのか!?何かのテストを受けている気分です。

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 初回(通算13話)観てのレビューです。2025.01.08

 過去を改変してもティナーシャとオスカーは再び出会います。400年待ったぞ!

 オスカーさん、2周目の世界でもやっぱりこの世に3人しかいない希少な存在の魔女に呪われてるのね…。そして、またティナーシャと恋に落ちる…。アホなの?

 そして相変わらず、敵対魔法使いの使徒が脈絡も無く襲撃してきたりと安心の場当たり展開!目的が不明なのが不気味だな…こっちの台詞だよ!オスカー、お前が言うな!

 まぁ、オスカーとティナーシャの絆も深まるってもんよ…。1期からなんも成長してません。

 1期に耐えられた吾人なら、百パーセント愚かな展開が保証されている本作品は観るべき!

 オスカー!!!!ティナーシャ!!!Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!フォーリンラブ!!

 つまらなくても私のせいではありませんよ!?

投稿 : 2025/04/12
♥ : 4
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

そのタイムリープ設定、ちょっと待って…

古宮九時、chibi(イラスト)による原作小説は、「小説家になろう」から「電撃の新文芸」(KADOKAWA)で書籍化(全6巻、原作未読)。
アニメ2期は全12話(2025年冬)。制作体制に1期からの変更はなし。監督は、『旗揚!けものみち』、『宇崎ちゃんは遊びたい!』などの三浦和也。制作は、『究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲーだったら』、『乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です』などのENGI(KADOKAWAの子会社)。
(2025.3.29投稿)

1期のレビューを書いたのですが、2期はどうしようかなと…

1期は、オスカーが400年前にタイムリープして魔女になる前のティナーシャを歴史の矛盾を解消するために自分が消えてしまったとしても、彼女への深い愛ゆえに助ける。
そして、未来から来たオスカーに助けられ魔女にならなかったティナーシャが何にも知らないオスカーと400年後に再び出会う。二人が深く愛し合った記憶(アンネームドメモリー)は二人ともないのだけれど、再び出会った二人は以前のように深く愛し合うことができるのか、二人の出会いは「赤い糸で結ばれた」運命の出会いだったのかという設定が、よくできているなあと思った作品でした。

ただですね。2期はタイムリープ設定を合理的に説明するのが、ちょっと難しい…{netabare}例えば、オスカーを未来から来て助けたオスカーの母親は、歴史を改変した時点で消滅するんじゃないの?などなど…{/netabare}

上に書いた設定がすごく魅力的だったので期待してたんですが、その設定に説得力を与えるのに失敗した印象。特に私の様に設定の整合性が気になる人には、ちょっとおススメできません。

個人的には設定自体がとても素敵なので、結末はそんなに捻らず普通に着地すればよかったのではと思いました。

投稿 : 2025/04/12
♥ : 3

59.9 2 2025年度の魔法使いアニメランキング2位
マジック・メイカー ~異世界魔法の作り方~(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (82)
201人が棚に入れました
リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。 姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。 弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。 性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。 そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。 しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。 ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。 その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。 シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。 すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして――

べんちゃん☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

微妙ですね…

作品としてのクオリティが全体的に微妙な感じ…基本的にストーリーそのものがつまらないからしょうがないのかしら!?

作画はまぁ、普通ですかね!ただし子供というか主人公やメインのヒロイン等、少年、少女のキャラデザはわりと好みだし悪くないと思う反面 大人キャラクター(特に男性)がどうにもこうにもダサい感じでした…(^_^;)

最終話を視聴して、何かわりと良い話だったのかなぁ!?
とも思いましたが、あまりにもそれまでの話がつまらなさ過ぎて残念な作品の印象でした!

同時期に放送の「没落貴族」よりはましでしたけどね…

投稿 : 2025/04/12
♥ : 7

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

魔法を1から作る話というのは意外と無かったのでは。シスコンぶりも応援

なろう系か… と思いましたが意外と高評価でした。
まず作画が良いですね。野口孝行さんは可愛い絵柄でファンです。
まあ崩れることが多いのが玉に瑕なんですが… 頑張って欲しいですね。

描き方も、お姉さん視点でじっくり描いていくのは良かったと思います。
シスコンブラコンぶりも面白いですね。
貴族の生まれなら結構な問題だと思いますが。まあ無責任な視聴者としては応援します。

で、意外と盲点だと思ったのが魔法を1から作る内容というのはあまり無かったなということ。
異世界に行ったら魔法があって、というのは良くありますが。
魔法が無かった。なら作ってしまえ、というのは、他にあまり思いつきません。
もちろん探せばあるのでしょうけれど、探さないといけない時点で十分です。

そういうオリジナリティがあるという点だけで高評価ですよ。
なろう系ってどこかで見た設定しか存在しないのが大多数ですからね。

もちろん本作だって異世界転生で魔法で、というベース部分は流用ですけれど、そこにひとつまみのオリジナル。これで良いんですよ。
十分オリジナリティを感じました。
ひとつまみのオリジナルすら感じない作品が多いのはどうかなーと思います。

今期なろう系の中ではトップクラスに気に入りました。見ます。

全話感想
今期なろう系作品の中ではトップクラスに良かったと思います。
何と言っても主人公が本当にしっかり努力し、苦労を積み重ねている点ですね。
努力描写は人気がないと言いますが、決してそんなことはないのでは。
本作なんて最初から最後まで努力ばかりしていました。
成果が出るかわからないことに必死に試行錯誤し積み重ね、そして成果を出した時には良かったと感情移入して喜ぶことができました。

シスコンを一途に貫いている所も良かったですね。

作画面では残念ながらやや崩れも目立ちましたが…。
うーん、野口孝行さん、絵柄は大好きなんですが、どうしてもクオリティの維持方面では微妙ですね。何とかならんもんかな。

とはいえ地味な内容なのは確か。
世間的に人気はでそうにないと思いますが…。

でも、私にとっては好きになれる作品でした。

投稿 : 2025/04/12
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

糞なろうにケチをつけるのも大人気無いけど、初期設定を簡単に覆すなよ…。プライドは無いんか?

 最終話(12話)まで観ました。2025.03.28

 何だよ…。結局魔法やら魔族やら存在する世界なのかよ…。

 しかも主人公、産まれが特別だった様です。単なる貴種流離譚なのか…。30歳童貞異世界転生はどこへ?

 後半の怠惰病関係の話と、魔族復活と赫夜に出てくる見えない魔物との関係も不明瞭ですし、無理矢理まとめた感が凄いです。なんで今のタイミングで魔族復活?しかも主人公のいる地域と時代に?

 俺達の戦いはコレからだエンドで主人公が旅立って終了ですが、前半の魔法を作るくんだりはまるっと要らないエピソードでした。

 どうせ、今後は魔族と戦争になってインフレ魔法バトルになるんでしょ?なんで魔法に関する作者のキモい妄想に付き合わされなきゃならんかったの?

 なろうは物語の進展とともに初期設定をかなぐり捨てる展開になりがちなのが良く無いですね。

 転生要素も主人公がロリコン近親相姦の変態野郎にしか見えないだけの要らない設定でした。

 看板に偽りあり…。私の感想は以上です。

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 6話追記です。2025.02.16

 何度観ても、6話のコボルト戦はおかしいです。何故、惰性でアニメを作ってしまうのか…。制作会社にプロとしての矜持は無いのか?

 何度も書いていますが、本作品は魔法が存在しない世界です。戦闘も基本的に物理で殴り合う世界観です。

 魔法と区別がつかない様な便利なスキルも存在しません。バフやデバフ効果のあるスキルなんてのも存在しない様です。

 ならば、数でまさるコボルトに、主人公、姉、幼馴染の女児、引率の冒険者、貴族パパの5人で挑むなんて、あり得ないでしょう。

 異世界なら戦闘もロールプレイングゲームの冒険者風にと言う演出が駄目なのです。治癒魔法も無く、エスケープ魔法も無い、後詰の救援部隊も居ない、怪我したら終わりの戦闘なんて、リスクが高すぎます。

 コボルトも主人公達も剣を主要武器にして乱戦していましたが、お互い怪我をしたら治療手段も無く死ぬしか無い世界でこんな戦闘しますか?

 コボルトは数的優位を何故使わないのか?弓なり投槍なり使うべきでしょう。投石でもロリ程度は戦闘不能に追い込めます。盾も持って無い女児なんて、遠距離攻撃で充分でしょう。

 また、コボルトは人間と戦ったことが無いのでしょうか?相手の目的が自分達の殲滅にあるなら、遠戦気味に戦って不利なら逃げれば良いのです。最後の一匹まで玉砕覚悟の接近戦をやる必要はありません。魔物とは言え、馬鹿すぎます。

 本当にどうしようも無いアニメです。初の実戦で主人公の魔法がどの程度使えるか不明なのに、魔法が使えることを前提に登場人物達が動いてしまっています。

 貴族パパも含めて、大人が無能です。実は魔物に魔法が効かなかったらどうするつもりなんでしょう?危機管理が出来て居ないと言うか、頭がお花畑と言うか…。

 魔法が使えない場合に備えて、少なくともコボルト殲滅のためには、後詰の冒険者も連れて来て、コボルトの数倍の数で包囲しなくてはなりません。物理での殴り合いはとにかく兵隊の数ですよ!

 とにかく演出が無能です。糞なろうが原作のアニメなんて、手癖で作っても誰も文句を言わないだろ?と言う甘えが透けて見えます。

 魔法が存在しない世界で主人公が魔法を発明すると言うテーマすら消化出来ないなら、辞めちまえよ!とマジで思います。

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 6話まで観ました。2025.02.13

 このアニメは、完全な失敗作ですね。魔法の存在しないナーロッパもののアニメが少ない理由が良く分かります。

 6話で主人公達は魔物のコボルトを討伐しますが、コボルト達は武装しています。金属製の武器をどこから入手したんでしょう?

 魔法が存在していない世界なので、当然魔物も魔法は使えないと考えると、戦闘力向上には武装に頼ることになります。

 魔法が存在していれば、魔物が武器を持っていても、魔法で何とかしたんだろうで片付けられますが、この世界では自分達で製造したか、人間から奪うしか武装する手段がありません。

 どちらにしても、人間にとっては相当な脅威です。魔物が武器や生活物資を獲得するための独自リソースを持っていると言うことになります。

 糞なろうには過ぎたる世界観です。魔物の社会構造も設定しなければなりません。人間からの略奪だけでは、当然魔物社会は存続しえないので、魔物達も何らかの生産手段を持った社会を形成していないとおかしいですね。

 魔法があれば、こうした矛盾もすぐに解決します。魔物は魔法や魔力の影響でダンジョンから無限に湧いて出てくる!で良いからです。

 しかし、魔法が存在しない世界では、魔物達も再生産労働を通して集団を維持しているのでしょう。魔物と言うより、敵対的な異民族に近い存在な感じがします。

 5話では物理法則と魔力の関係にも矛盾が生じています。フレアの火は酸素に関係無く燃えるなら、水をかけても消えないのでは?

 ロウソクの例だと、人間に魔法の火が着いたら、魔力が燃え尽きるまで消えないと言うことでは?主人公は魔法の練習中に魔法の火が体に燃え移っていましたが、ジュネーブ条約違反の白鱗弾を喰らったかの様に水を掛けても火が消えずに苦しみながら焼け落ちないと魔力の説明がつきません。

 燃焼の三原則と無関係と言うなら、水で消火出来たのは致命的な矛盾をはらんでいます。

 主人公はフレアの他に電撃魔法を発明してたけれども雷撃は何故直進するのでしょう?作者は電気の知識が無いのでしょうか?手だけ絶縁しても、意味無で、主人公か回りのゴイスー共が感電死するだけでしょ…。

 魔法が無い世界で魔法を作る物語があまりアニメ化されないのは、物理法則と魔法現象が矛盾するから、創作し辛いってことの様ですね。

 物理法則はものすごい無慈悲です。どんなに頑張っても神の創造した摂理の如く現象を支配しています。これに、魔法が切り込んでいくのは、そもそも無理があります。

 魔物と人間の関係にしても、魔物が魔法で生み出されているモヤッとした存在で無いのであれば、ゴブリンやコボルトの様なある程度社会性を持った集団がどの様に生活を維持しているのかも明らかにしないといけません。

 私は、なろうの作者など、現代の高度工業化社会の落ちこぼれの無能が妄想を垂れ流しているものでしか無いなどと批判する気はありませんが、ナーロッパが舞台なのに魔法が存在せず、主人公だけが魔法を創造出来ると言う、物語が進んでいけば社会構造や物理法則との関係に矛盾が爆発しそうな糞なろうをアニメ化した罪の方が大きいと、このアニメを観て感じております。

 制作する前に、アニメ化に向いて無いのが分からんかったのかいな…。
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 4話まで観ました。2025.02.01

 まだ魔法は完成しません。丁寧と言うより、ずっと制作者のスッキリしない妄想が垂れ流されているのを眺めている感じです。これに波長が合うなら良いですが、一般的な視聴者にはそろそろ我慢の限界でしょう。

 大体、魔力とかがある世界なら、誰かしら実用レベルに達していなくても、見世物とかにはしているでしょ…。

 平賀源内のエレキテルみたいに、電力としては使えなくても、エンタメには使用している人くらいはいると思います。

 ハッキリ言って、現象も基礎理論も知られていない様なものは、実用化出来ません。そもそも、ある文明段階の人間に観測出来ないなら、実証とかはまだまだ先の未来の話です。

 現実世界だって、霊魂とか、あの世とか、異世界の存在は否定出来ませんが、現代の人間には観測する器具も手段も無いので、何とも言えないのと同じですね。

 本作品も、主人公アゲのために回りの人間の知能を低下させる系の糞なろうなので、文明や技術に対するリスペクトの欠片もありません。

 大体、何故主人公は存在が知られていない現象を言語化出来るの?作者馬鹿でしょ。海外から入って来た思想なんかも、上手く日本語に翻訳出来ないことは現代でもあるのにね。作家として言葉に対するリスペクトもねぇのは糞としか言えないですね。まぁ…なろうですからで許してしまうのも大概な気はしますが…。アニメは原作とは違うと信じたい所です。

 今後、どう展開するのか気にはなりますが、垂れ流された糞みたいな妄想の先に失望が待っていそうなので、期待感は薄いです。

 ただ、30歳まで童貞なら魔法使いになれるなんて、誰も経験したことが無い都市伝説を開陳している自体で、本作品が糞なのは、観測出来たかと思います。

 本番イタリアのカストラート達は、魔法使いだったんか?コラ!

投稿 : 2025/04/12
♥ : 4

56.5 3 2025年度の魔法使いアニメランキング3位
魔法使いの約束(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★☆☆ 2.7 (15)
82人が棚に入れました
初めまして、賢者様。ようこそ、壊れかけの世界へ。 風が強くて、猫が騒ぐ満月の夜。平凡な日常を送っていた真木晶が迷い込んだのは、 魔法使いと人間が共存する世界。 五つの国で形成されたその世界では、〈大いなる厄災〉と呼ばれる巨大な月が、年に一度、襲来する。 その月と戦い、押し返す使命を持つ『賢者の魔法使いたち』——彼らを束ねる『異世界からの賢者』として、晶はこの世界に召喚されたのだ。 月と戦い、世界を救うため。そしてそれ以上に、人間と魔法使いの架け橋となるために。 悠久の時を生き、自分の心に従い魔法を使う魔法使いたちに、寄り添い、心を繋ぐ努力をする晶。 「いつか、あなたと友人になれたなら」。 美しく恐ろしい壊れかけの世界で、魔法使いたちとの忘れがたい不思議な日々が始まる——。

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

傍観の賢者様と21人のイケメン魔法使い

イケメンいっぱいのファンタジーアニメ、全然尺が足りてないので長文説明でもストーリーや世界観を伝えきれてなくて原作アプリやってない人にはたぶん意味わかんないと思う

顔が崩れないのは良いところだけど原作アプリの絵が綺麗すぎるのでこれでも残念な感じには見えるかな?
原作ゲームに沿ってるのでシナリオも設定も本当に面白いんだけど、アニメは原作の魅力を伝えきれてない
キャラクター同士の関係性が良いのと戦闘が魅力のアプリだけど、動き少なくて静止画で戦闘の面白さが台無しだし、キャラが多いから一人一人の掘り下げがあまりできてないし、長文の説明が多いのが残念
長文の文字が表示される時間が短くて読ませる気がない
OPアニメは良い感じ

主人公の賢者様と21人いる魔法使いは東西南北中央の5つの勢力に分けられているので、勢力ごとに箱推しとかもあります
女性がメインターゲットだけどBLというか恋愛要素はなしでキャラクター同士の関係性を描いている青春群像劇って感じ、(一部、プレイヤーに対してそれっぽいこと言うことはある)

主人公の賢者様、アプリだと男女選べますが、アニメだといかにも観測者って感じでつまらないキャラが際立ってしまいます
どうせアプリ未プレイの人にはわからないので、原作ファン向けに振り切ってゲームでは描けないプライベート描いても良かったような?
FGOもそうだけど、公式アプリのストーリーだけを読みたい

投稿 : 2025/04/12
♥ : 6

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.4

「原作ファンへのファンサ」以外に価値を見いだせない

【物語】 1.5 / 5.0
 女性向け逆ハーレムスマホアプリのアニメ化。
 主人公の女キャラが突然異世界に召喚され、異世界の魔法使いたちを束ねることができる「異世界からの賢者」という立場のもと、イケメン魔法使いたちと「厄災」に立ち向かっていく。
 …という話なのだが、「ソシャゲ・スマホアプリ原作のアニメ」全般に当てはまる「冗長な原作を無理やり詰め込んだ結果、テンポや情緒がちぐはぐで没入感に欠ける」「それっぽい単語がいくつも出てくるが、結局深堀りもしないまま放置」などの現象が、本作でも起きてしまっている。
 話の流れ自体は悪くなさそうなのだが「多数登場する原作キャラを無理やり詰め込んだ結果、誰が話の主軸となるキャラなのかが分かりづらくなってしまっている」など、構成力に問題を抱えている。

【作画】 2.0 / 5.0
 努力は感じられるが、「原作イラストの作画カロリーの高さに苦慮している」と思しきシーンがちらほらあり、お世辞にも作画が良いとは言えない。
 構図を筆頭に、演出面にもやや難がある。

【声優】 1.0 / 5.0
 原作を知らない立場からすると、この点が本作一の問題点と言える。
 そのようなイベントが実在するかは知らないが「リアルイベントやライブイベントでの見栄えを意識したのか…?」と疑問視するような棒読み声優が何人かおり、正直言ってしまえば視聴するうえでのノイズになっている。
 また、メイン客層である女性ユーザーへの配慮なのか、いわゆるショタジジイキャラ2人に声変わり済みの男性声優を当ててしまっており、その声優2人の無理してるであろう裏声演技に困惑を隠しきれなかった。ミスキャスト甚だしい。
 女性向けスマホアプリという原作あってのアニメなので、キャラクター全員に男性声優をあてるということ自体を責めるつもりはないが、もう少しやりようがあったのではないか、と思ってしまう。

【音楽】 1.0 / 5.0
 印象に残らない。
 
【キャラ】 1.5 / 5.0
 上述したが、原作のメインストーリー?を詰め込んだかのような脚本ゆえに、キャラクターを掘り下げる描写が少なく、彼らの魅力を表現できていない。
 浅いところでなんとなく性格程度の描写はあるが正直満足のいく内容ではない。



【総括】 7.0 / 25.0 (平均 1.4)
 よくある「原作ゲームの販促で作ったものの失敗したアニメ」の一つといったところか。
 原作ファンからすれば、アニメの中で動いて喋る好きなキャラを見られれば満足かもしれないが、原作を遊んでいない新規層からするとこれといった面白みのない作品にしか見えなかった。

投稿 : 2025/04/12
♥ : 1
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