騎士で魔王なおすすめアニメランキング 4

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月06日の時点で一番の騎士で魔王なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.8 1 騎士で魔王なアニメランキング1位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2673)
15212人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児
ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「至高のおっぱいアニメ」そんな日本語があったとは…

今まで色々と「エロアニメ」といわれるものを観てきたが、本作は、「エロアニメ」というより「おっぱいアニメ」である(なお、異論は認める。)。

なぜなら、主人公が色々な女の子たちと、こーんなことやあーんなことまでしてるのに、なんとアニメだと未だに{netabare}「童貞」{/netabare}だからだ!(笑)
{netabare}(主人公が女性に手を出さない理由は、最初に付き合った彼女に騙されて殺されたことが原因らしい。だが、本作の状況で手を出さない主人公の鋼の意思はむしろ賞賛に値する!){/netabare}

その辺りの「神の見えざる手」によって一線を超えないところは、古典的な少年漫画の主人公といえる。

また、主人公の兵藤一誠(ひょうどう いっせい:CV.梶裕貴)は、悪魔なのに強い正義感を持ち、仲間のために命を懸けることのできる古典的な少年漫画の主人公っぽい熱い漢であり、特におっぱいに対する情熱は尋常ではない。

その情熱は、とりあえず女の子が着ている物をパージさせておっぱいを露出させておけばいいんだろ的な緩いエロアニメが多い中、主人公の熱さの一つの表現として「ドレス・ブレイク」という必殺技にまで昇華されている(多分)。
他にも、とにかく隙があれば「おっぱい」を推してくる作品のため、本作は、おっぱいを堪能することに特化した内容であり、「至高のおっぱいアニメ」といっても過言ではないだろう。
(「おっぱいアニメ」としてはストーリーがしっかりしている。ただ、一般的な名作アニメと比較してはいけない。)。

なお、周囲に、本作を他の「エロアニメ」と一緒にするな!これは「おっぱいアニメ」なんだ!おっぱいは男のロマンなんだ、崇め奉るものであって決してエロイ目ではみていないんだ!大きさじゃないんだ、揺れなんだ(なお、異論は認める)。そもそも「おっぱい」は幼児語であって、子どもや赤ちゃんだって大好きだろう…

などと熱く語ったところで痛い人認定されるだけなので、観る際は潔く一人でこっそり観よう。


【本作の基礎情報】
石踏一榮による原作小説は続刊中(既刊36巻、富士見ファンタジア文庫、原作未読)。
アニメ制作は、1期(2012年)~3期(2015年)までが(不)『健全ロボ ダイミダラー』などの柳沢テツヤ監督で、『回復術士のやり直し』、『不徳のギルド』などのティー・エヌ・ケー。4期(2018年)から末田宜史監督に交代し、『異種族レビュアーズ』、今年4月放映の『狼と香辛料』などのパッショーネに制作会社も変更。

一応、全て続きものであるが、1~3期までで一塊(3期途中からアニオリ展開らしい)。4期は、0話があり、3期までと途中から違う世界線の話になっている(『シュタインズ・ゲート』と『シュタインズ・ゲート ゼロ』みたいな感じ)。

なお、4期から登場人物が一気に増えて話がややこしくなってくるので、とりあえず3期まで観るのがオススメ。


【あらすじ】
駒王学園高等部2年生で主人公の兵藤一誠は、女生徒から変態扱いされる冴えない学生であった。ところが、本人に自覚がなかったものの、その身に強大な力を秘めた「赤龍帝の籠手」という神器を宿していた。これを危険視した堕天使に殺害され、同じ学園の3年生でオカルト研究部部長の美少女悪魔リアス・グレモリー(CV.日笠陽子)の下僕悪魔として転生する。
そこから、天使、堕天使、悪魔の三勢力で争いがはじまるのかと思いきや、神代から永遠と戦ってきたこの三つの勢力が協調することになり、これを快く思わない「カオス・ブリゲード」という新勢力と三勢力が戦うことになる。そこに、北欧神話の神々や人間界の歴史上の英雄などが絡んでくることに…


【作画】
期を重ねるごとに、キャラデザインがちょっとずつ「最近風」にマイナーチェンジ。


【声優】
最近、ネットゲームでセクハラをしていると文春砲を喰らったサイラオーグ・バアル役の中村悠一さん。
本作でも「おっぱい」、「おっぱい」言うシーンがある。もっとも、これは件のネットゲームと同様に、あくまで役として言っているのであって、決して普段からこういうことをいう人なので平常運転なのだという誤った方向での擁護はしないように(笑)

赤龍帝の籠手は、『聖闘士星矢』のクロスのように全身鎧となるのだが、この役を立木文彦さんが演じている。『風都探偵』でも同じような役を演じていて仮面ライダーの変身シーンと被るのだけど、変身のシチュエーションが違いすぎて個人的にツボだった。

あと、梶さんが「おっぱいドラゴンのうた」を歌わされている。なお、梶さんの巨乳妻が微乳役で共演。


【『真・女神転生』シリーズ的な世界観】
本作では、色々な地域の神様が出てくるし、天使、堕天使、悪魔が仲間になったりする。キリスト教的な世界観だと、天使と堕天使と悪魔は基本的に相容れない存在なので、これらが仲良くするという発想は、ゲームの『真・女神転生』シリーズを代表とする日本的なものなんじゃないかと思うわけです。

よくいわれるのが、日本人の多くは、古来から唯一神信仰ではなく、八百万の神を信じてきたからというもの。

もっとも、最近観た評論家の山田五郎さんの動画(末尾にリンク)で、西洋のドラゴンは、蛇に由来していて、蛇は悪者として扱われてきたので、ドラゴンも基本的に悪者扱い。しかし、東洋の龍は、河に由来していて、河は大地に恵みをもたらすとともに洪水という災厄をもたらすので、単純に悪いとか良いとかいう存在じゃない的なことをいっていた。

これと同じように、唯一神を信仰していない多くの日本人は、神様といわれたところで、清濁併呑したような存在で絶対的正義だと考えてないんじゃないかと思うんですよ(神様も時には敵として討伐すべき対象にしてしまう)。

なので、「八百万の神」というだけではなくて、その神々すら相対的にみることができてはじめて、日本の『真・女神転生』シリーズ的な世界観を持てるのかなあと思いました(Atlas社のゲームでの神の扱い方を批判している外国の人もいるようです。)。


あ、でも、なんかもっともっぽいこといってますが、結局、本作は、ただのおっぱいアニメです…


※【辰年】ドラゴンって何?東洋の龍との違いとは?元になった生物がいた?意外と知らない竜の大きさって?美術史と絵から見てみよう!【巨匠たちが描きまくった竜】
https://www.youtube.com/watch?v=_TRW34_m9MY

ちなみに、この動画内で本作にも関係のあるであろう「赤龍と白龍」の話にも触れています。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

命名♡ロマンティックえっちコメディー!!

ウソ!?…予想外ですね。。
やられてしまったみたい♡

これは、ただのえっちなアニメじゃないって言っていいのでしょう…ね

その証拠に今の私「きゅん」と…

ジャンル名で表現すると♬
『ロマンティックえっちコメディー』かな?

さて…
どれだけスゴイの ホントのところは*・゚✿♬?


…画面からあふれてしまいそうなとっても大きな胸…

肌色成分がとにかくいっぱい…
ちょとでも眩しく見えたあなたは、きっと男性です…よね!

思い返せば…
レンタルオンリーの私には、ディスク面に描かれている洋服のはだけた女の子がかなりの難点でした(笑)

だって、えっちなアニメ借りているって思われちゃいます…
でも、ちょとした難関を乗り越えてでも、視聴して良かったなって思います!!

それは…
私の好みを振り切った良作品ということです。

あにこれ80点と高めな点数にも納得できたし!
3期まで継続している理由にも頷けました!

【ストーリー】
えっちなことに情熱を燃やす兵藤 一誠はひょんなことから日常世界から転落し、運命の分かれ道へと…そこで悪魔に転生し本気でハーレム王を目指す道に…

ちょとおバカさんな位えっちな夢を妄想する一誠の純粋さ(?)に可愛く思えてしまいました♪

また、この作品は多彩な女の子メインで物語を彩っています。
{netabare}
・リアス グレモリー
赤色の髪が印象的。セクシーさと気高い美しさで誰もが憧れるお姉様。実は悪魔で強大な魔力を持っています。強いお姉さまの表情の奥に見え隠れするあの表情に…ドキリ。

・姫島 朱乃(ひめじま あけの)
学園二大憧れお姉様。黒髪にポニーテールの清楚美人、強くてカッコイイ!ついでにS嬢気質がたっぷりなお姉様。「あらあら~」「うふふ~」の流れるようなお姉様言葉が素敵♪お気に入りキャラです。

・アーシア アルジェント
見た目通りの可憐で清純乙女です。胸も想像通りの小ささ。そして超かわいいドジっこさん。悩む姿がキュート(悩んで→自分で突っ込んでをループ)人懐っこい性格で皆に元気を与えてくれます。

・小猫
身長小さい!マスコットですね♪名前通り銀の毛を持つ猫ちゃんみたいです。ロリが好きな人は小猫ちゃんなのかな?

・木場 佑斗(きば ゆうと)
私は一誠派ではなく木場さん派です。ハーフの様な顔立ちに加えて才色兼備。願わずとも女の子に囲まれています。冷静な判断力と抜群の剣の技術を持つ戦いは圧巻。内に秘めた強い思いを教えてくれませんか?

魅惑の2トップお姉さまに、清純天然ドジっ子、天才ロリっ子と、タイプの違うキャラクターが魅力的です。
このキャラの中では、一誠とリアスのやり取りを微笑ましく見ていました。リアスへの憧れが好きという大切な想いにかわるまで時間はかかりませんでした。

そして彼、甘え上手ですね。ヒロインのリアスが抱き締めて頭を撫でてあげる気持ち…私もちょと分かります。あんなに慕ってくれてきっと愛おしいことでしょう。やさしく包んであげたい気持ちが溢れていました。

そんな一面があると思えば、大切な人を守る為ならと、自己犠牲を惜しまず懸命に戦うのです。
それが一誠なんです!!
守りたいという意志が一誠を成長させ大切な人のために強くなれるんです。

vsライザーフェニックス編は忘れられません。

一誠
「気絶した時、うっすら覚えていたことがあるんだ…」
「部長が泣いていたんだよ!!!」
「俺がテメェを殴る理由は、それだけで十分だぁー!」
命をかけ、先輩を泣かせる奴は許せないって叫ぶ姿に…ハート直撃です!!
撃ち抜かれました!♡

次期当主として強くあらねばならないという価値観で生きてきたリアスは、弱さを見せまいとプライドを持ってきたと思うのです。

そんなリアスへの、とびっきりの女の子扱い♡
リアスの瞳が全てを物語っていました…瞳の潤んだ、熱っぽい表情…

二人きりの星空のファーストキスは本当にロマンティックでした♡
まさかこんな感動のストーリーに収束するだなんて…
エンディングStylipSのSTUDY×STUDYが絶妙のタイミングで入りましたね♬

『ハーレム王になりたい』
一誠にこの野望がある限りこのアニメは安泰なのではないでしょうか♪
それにしても「ドレスブレイク」という服が破ける技。品のかけらもありません(怒)(一誠サイテー!!って叫んでおきましたw)

二期に期待することは…
・リアスと一誠の恋の行方
・二大お姉様、グレモリー家の過去

では二期をこれからレンタルしようと思います。
{/netabare}

冴えないでしょ、こんなんじゃ

わたしキミのハートを指導しちゃうよ~♬♡

投稿 : 2024/11/02
♥ : 68
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2024/11/02
♥ : 69

68.6 2 騎士で魔王なアニメランキング2位
精霊使いの剣舞(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (826)
5715人が棚に入れました
清らかな乙女にのみ許された特権――精霊契約。ここアレイシア精霊学院では、精霊使いとして訓練を積んできた貴族の令嬢たちが集められ、エリート教育を受けていた。少年カミトは、ふとした事故から学院生の少女・クレアの水浴びを覗き、さらに彼女が求めていた精霊と代わりに契約してしまう。そう、カミトはこの世界ではありえない、男の精霊使いだったのだ!「あ、あんた……あたしの精霊、奪った責任とりなさいよね!」「は?」「あんたがあたしの契約精霊になりなさいっ!」箱入りお嬢様たちの学園に放り込まれたカミトの運命は!? 刻印輝くエレメンタル・ファンタジー!

声優・キャラクター
古川慎、木戸衣吹、優木かな、石上静香、大西沙織、加隈亜衣、田中真奈美、中原麻衣、松岡禎丞、日笠陽子
ネタバレ

ゆ~ま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

最終話まで鑑賞済。再採点&総評も~。第1稿。

原作小説やコミックは未読です。

採点について-----
{netabare}
●物語●
アニメで放送された部分というのは、『ブレイドダンス』本戦ではなかったんですよね? タイトルになっているのに描写が無いというのは・・・『ラブライブ』以来でしょうか?w

この先の物語を見てみたいとは思います。
レスティア自身や彼女の目的、校長の目的、ブレイドダンス等々、描けていない部分は山のようにあることと思いますので。

●キャラ●
中盤まではキャラが薄めかな?と思っていましたが、クレア&エスト以外も出番を得ることによって、掴めてきたかな?と。ので点数up。唯一常識人ぽいリンスレットが、そんな中で影が薄かったようにも感じました。

お気に入りはエストとエリス。
エリスの終盤でのデレデレぷりにはニヤニヤさせて頂きました。
クレアは・・・炸裂するジェラシーが面倒臭かったので、損をしているかと。あまり素直でもないですしw

エストの羞恥心は何処がボーダーなんでしょうね?w

●声優●
名前は存知上げている方々なのですが・・・ヒロイン達にイマイチ味が無いといいますか。むしろ校長(?)や担任教諭の方が目立ったような。

●作画●
録画質の影響もありましょうが、悪い印象は無いですね。
画期的に綺麗とかいうことも無いですが。

アイキャッチが無駄に気合はいってるな~と。
大抵『脚元』『顔』という組み合わせでしたが、『全身』も見てみたかったですね。

●音楽●
ED曲が、今期お気に入りの1つになっています。
何処か民族的な楽器(調べるとバグパイプの模様)を使いつつ、テンポの良い合いの手が耳に残る曲だったと思います。
{/netabare}


12話まで鑑賞後-----
{netabare}
序盤はサービス要素少なくなりそうかな?と思っておりましたが・・・話が進むにつれて、そんなことは無くなりましたw
エストは・・・分かっててやってるの?w 微塵も悪意は無いの?w

終盤はエリスと彼女の姉とのお話メインだったように思います。

まずはエリスのデレデレっぷり。決して否定したいわけではないのですが、そもそも彼女の目標は姉と「レン・アッシュベル」だったのだと思いましたが・・・いつの間にやらカミトにデレていると。免疫が無いのか、彼女がチョロいだけなのか?w
おかげか、アニメ全12話を見た限りではエリスが正ヒロインにしかw

11話ラスト付近で、街に現れた精霊(?)をエリスの姉が一掃するシーンがありましたが・・・あれはやりすぎでは? どう見ても被害状況を大きくしたのは彼女のように見えました。
「力」は求心力になるとは思いますが、(理由・原因はあれど)制御しきれていないのでは、ただの厄介者だと思えます。あれで騎士団長だった(解任されてはいるようだが)というのは正直納得できないですね。

呪装刻印を密売(?)していた緑髪さんは・・・結局何だったのだろう? レスティアに唆されただけなのか、彼女なりの目的があったのか。
{/netabare}
8話まで鑑賞後-----
{netabare}
久々のレビュー更新がコレなのは、どうなの?と自問自答気味ですが・・・。

皇女様(?)が正式に加入(?)したように感じられるまでに、結構な話数を要しているというのは・・・ゆっくりしているのか、時間かけすぎなのか。原作通りなのか、引き延ばされてるいるのか。

現在2回目を各話観直してるのですが、今でもヒロインの名前が覚え切れていませんw クレアとエストと・・・うん、1ヶ月前と成長が無いw

自称魔王の後継者さんと、主人公の元パートナー、それぞれの立ち位置も分かるような分からないような。特に元パートナーの闇精霊(?)さんとは、過去に何があったのかサッパリ説明無いので。

主人公の『本気』も何処からなのかイマイチ。

何だかんだで視聴し続けてますので、ラストまではいけると思いますが・・・正直12話まで(と仮定して)で続きを観たいか?と訊かれると、何とも答えに困る作品だとは思います。

ED曲は個人的に良い感じ。
若干詞のテンポの悪い部分があるように感じますが、曲は悪くないと思います。正直今クールで気に入る曲が少なかったので、助かりました。
{/netabare}
4話まで鑑賞後-----
{netabare}
『よくある(と書くのは失礼ですが)ハーレム物ラノベ』というのが、今のところの印象。似た系統の作品の中ではインパクトが薄めなのか、キャラの名前が未だに覚えられないです。

メインヒロインと思しき赤髪娘と剣精霊は何となく認識しましたが、他のヒロインsがとにかく記憶に残らない。というか彼女らが何故に主人公に興味を抱いているのか、全く説明が無い(ように思う)ので尚更。

インパクト薄めですが、前クールの某『竜騎士』ほどエロ要素(?)を前面に出して無いように思えるので、何とか視聴できてるのかな?とも思えます。

物語や設定に対する説明もあまり無いので、本当に手探りな状態で観ております。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

美少女精霊使いの中に男ひとり!?

この作品は原作未読ですが、MF文庫Jの5大タイトルの第4作目に相当する作品ということは知っていました。

これまで、「魔法戦争」「ノーゲーム・ノーライフ」「星刻の竜騎士」が放送されてきました。
この3作に関する皆さまの評価は様々でしたが、私はどの先品も嫌いじゃありませんでした・・・
というより、むしろ私にとってこういう系統の作品ってストライク・・・なんですよね^^;

登場するヒロインの女の子たちは、殆ど可愛らしい娘ばっかりだし・・・
主人公のハーレム系も「羨ましい・・・」と思いながらも楽しめますし・・・
ツンデレさんや語尾の特徴もその作品の個性と思えばあまり気になりませんし・・・

これだけたくさんの作品が蔓延すると、設定が似ている作品が出てきてもおかしくはないと思います。
むしろ、個性としてその作品の中でどれだけその設定を活かせるかがポイントだと思っています。

なので、今回の4作目にも密かに期待していました(//∇//)
第4作目は、タイトルにも記載しましたがたくさんの女の子に囲まれる男子の設定って・・・
イチ○君が一瞬頭の中をよぎりましたが、気にせず視聴に臨むことに・・・^^;

物語は、精霊と契約を結びその力を扱えるものたちのことを、人々は精霊使いと呼んでいました。
この精霊使いのちからは清らかな乙女にのみ許された特権・・・なのですが、この作品の主人公であるカゼハヤ・カミトは、男性ながらも精霊と契約できてしまう特殊な力を持っていました。
そして、精霊使いの力を持っているが故に女性ばかりが在学するアレイシア精霊学院に入学することになり・・・物語が動いていきます^^

しかし・・・相変わらず(?)この手の作品に登場する女の子って、可愛い子ばかりですね^^;
今回のヒロイン達の可愛らしさも抜群です(//∇//)

クレア・ルージュ:炎の精霊使いでツンデレ^^;
フィアナ・レイ・オルデシア:精霊魔装使いでちょっぴり大胆・・・?
エリス・ファーレンガルト:風の精霊使いで風紀を守る騎士団の団長さん
リンスレット・ローレンフロスト:氷の精霊使いで名門貴族のご出身

この4人がヒロインとして活躍するのですが、主人公カミト君の周りの女の子はこれだけではありません・・・

エストという少女・・・カミトの命によって剣に姿を変える剣精霊も、常にカミトと一緒にいる女の子なのです^^;

この5人もの美少女をカミト君は相手にしていくわけですが・・・
この手の作品で主人公がモテるのは、最強だから・・・?
それとも格好良いから・・・?
それとも種の保存の観点から・・・?
などという理由は途中からどうでもいいや・・・と思えるくらい、キャッキャウフフを堪能させて貰いました(//∇//)

この手の作品ではよくあることですが、物語の中で主人公は「誤解だ・・・」という台詞を何度も口にします・・・その台詞に途中から全く重みを感じなくなったのは私だけでしょうか・・・^^;?

この作品は1クール12話で構成されているのですが・・・
強いてこの作品・・・いえ、この5大タイトルとしてアニメ化された作品に共通していることなのですが・・・
これまっで放送されてきた作品は、どれも物語の序盤で終わっています。
それに、今回のこの作品においては、原作のストックが相当残っています。
これらを勘案すると、どうしても販促意識の高さが気になってしまいます^^;

ここで物語が終わってしまったら・・・やはり物足りなさを感じてしまいます。
続きは文庫本を・・・も分からなくはありませんが、これだけの作品を見てしまうと続きもアニメで見たくなります。それに、アニメで完結してもその作品が好きな人は、きっと原作にも手を出すと思うんですよね。

5大タイトルの2期決定・・・という事にでもなったら嬉しいけれど、難しいのかなぁ・・・^^;

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21

sukepa さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

満足度50点くらい

なんだこのアニメ…

何が駄目かって、
"とりあえずシナリオ"
ライターがとにかく悪い。 とりあえず
"もっと設定を上手く煮込め"
具体的に
"地味に最強設定ある主人公の、最強という設定を全く使ってない"
最強ではないか。でももっと上手く使えとは思った。 あとこのどっかで見たようなシナリオや設定をやめて欲しい。なんと言うか、特徴が無いんだよね。他の作品に見劣りする1つの要因は多分コレ。
スタンダードな内容の癖に秀でたものが無いからつまらないし、感情移入も出来ない。

あと、"絵を何とかしてくれorz"
本当に、個人的にこの絵は受け付られない。 ラノベの方はそこそこまとまってるんだけど、それがアニメになっ て崩れた。このアニメをライトにしてる要因の1つ

あと、 "このヒロインマジでうざい" こんなテンプレなツンデレを全面に押し出した牡丹は本当に大嫌 い。 で、この作者の悪いところがヒロインを掘り下げない(好きになる ようなシナリオがない)。

と、こんな印象を持ちましたが、それ以外はまぁまぁ…そこそこ… 見れたかな?
"それ以外ってなんだ?"

例えばこれがこのアニメ(原作じゃなくアニメ)の持ち味なんだけ ど、BGMがガチ。 絵とかシナリオとかさすが原作ライトノベルだなwwってくらいラ イトなのにBGMは、BGMだけは私を熱くしました。

だって"なんか浮いてるんだもの" これは一回見ればわかります。一話でも良いんで見てみてください。 シナリオで引き込まれずにBGMで引き込まれます。このBGMなんか魔力持ってる。

BGMって演出としてとても重要なポイントなんだけど、 このBGM によって話の谷(戦闘シーンや物語の本質が語られるところ)の盛り 上がり方が異常です。 はっきり言って演出だけなら今期アニメ上位。

ライトなシナリオとイラストによってすぐ冷めるんです

まぁでも、 ライトなシナリオとイラストによってすぐ冷めるんです よ。なんか無駄に体力使うんですよ。
なんか無駄に体力使うんですよ。

そしてこのBGM、

"なんかずっと流れてるんですよね!?"

ずっとかどうかはわからないけど常にBGM流れてた印象がある。 で、どれも中々良いものだから、

"何が重要かさっぱりわからん…"

なんと言うか、勉強で例えると

"教科書が黄色で埋まっとる(/´△`\) どれも重要なのはわかるけど、

"さっぱりわからん"

みたいな残念さ。

満足度評価について
●物語
なんか終始軽い感じで話が始まって、まとまり無いままズルズル話が進むって感じです。
見る価値は無い。

●作画
この画風嫌いなんで個人的にはアウト。

●声優
好きな声優は居ない。

●音楽
前述した通り"ガチ"です。
これは見た方が解って頂けると思います。

"見る気が起こればの話ですがww"

●キャラ
スタンダードなツンデレって嫌いなんですよね。それがメインヒロイン。
これ以上言うと作者への愚痴になるので省略。まぁでも読者を引き込むことが出来るキャラを作るのは良作や名作にするための"最低条件"だと思います。
"特筆するべきキャラはこのアニメに居ない"

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

66.3 3 騎士で魔王なアニメランキング3位
ドラゴンクエスト ダイの大冒険[DRAGON QUEST](TVアニメ動画)

1991年秋アニメ
★★★★☆ 3.5 (138)
646人が棚に入れました
かつて、勇者アバンとその仲間たちによって、世界を席巻した魔王ハドラーは打ち倒された。 平和を取り戻した地上において、魔王配下の怪物たちは邪悪な意志より解放され、人里から離れて暮らすようになった。そんな場所の一つ、南海に浮かぶ絶海の孤島デルムリン島に、たった一人の人間がいた。 十一年前、難破した船からこの島に流れ着き、かつての魔王の側近であった鬼面道士ブラスに育てられた、その少年の名はダイ。 友達のゴールデンメタルスライム、ゴメちゃんと共に、勇者に憧れる彼が、本当に世界を救うことになる未来を、そのときは、まだ、誰も知らなかった。

キリン  さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

アバンストラッシュが出来ない

「マヌケなテンポの歌だな~」
と思ってしまった主題歌
作曲誰よ?
すぎやまこういち大先生でした。
「あ、・・・・よく聴いたら、味わい深くて重厚なメロディ
それでいて静と動、戦いと平和を彷彿させる
表現の限界がまだ見えてこない、あぁ自然と涙が・・・」
という感じのOPとED

週刊少年ジャンプに連載していた
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』です。
こちらもアニメ『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』同様
ファミコンソフト『ドラゴンクエストⅣ』の発売前に
連載がスタートしました。連載前の読切の時点で
ドラクエⅣのモンスターが登場してましたね。
要するに「これ読んでドラクエⅣ買えよ」ってことです。
アニメ化はその2年後くらいです。

勇者に憧れる主人公の少年『ダイ』は
かつての魔王ハドラーから解放された
心優しいモンスター達と島で暮らしていました。
しかしそんな平和を脅かす大きな存在が・・・

そんな感じのストーリーで
いちドラクエファンの私が気になるのが世界観。
なかなかの再現でした。
単純にそのままゲームの
ドラクエの世界では無く、
ドラクエを壊さないように
オリジナルの世界を広げていってます。

私が中学生のときの作品で、剣道部だった私は
『アバンストラッシュ』という
この作品の必殺技を極めようと
稽古中、先生の目を盗んで他の部員と頑張っていました。
全てを斬る『アバンストラッシュ』ですが
私の竹刀は籠手からすっぽ抜け(試合だと反則)
よりによって先生の背中に直撃しました。
先生は怒らず
竹刀は雑巾を絞るように持って
左手に力を入れて、右手は添えてるくらいだと
私に小学生剣士がまず教わる基本から
教えなおしてくれました。
とても『アバンストラッシュ』の練習をしていたなどと
言えるわけもなく封印です。

このように、子供はもちろん
思春期を向かえた男子生徒まで
ついマネしたくなるような
マネしやすいフォームの技なのです。

アニメは原作の途中までです。
『ダイの大冒険』ファンの方は
最後までやってほしかったのではないでしょうか。


以下ファミコンのドラクエⅢネタです。
お暇な方だけどうぞ☆


{netabare}当時、小学5年生だった私は
『ドラゴンクエストⅢ』の発売を今や遅しと
待ち侘びる少年の内の一人でした。

発売日は平日であるにもかかわらず長蛇の列が出来て、
社会現象にまでなり、買えなかった少年達による
恐喝や窃盗事件が後を絶たず当時のニュースになりました。

…と言う都会の状態とは打って変わって、ド田舎育ちの私は
本屋で『ドラクエⅢ』をあっさり購入。

そんな平和な中、
『黄金のツメ』を探せ!と言うのが
発売前から、言われてたんです。
キャンペーンみたいな感じで。

もちろんノーヒントです。
皆ゲームの本編を楽しみながらも頭の片隅に
『黄金のツメ』はいったい何処にあるんだろって感じで
プレイしていました。

ある日(たしか発売から2,3日後)
一人の少年A山くんが『黄金のツメ』を発見し、
一日にして学校中に広まり、
たちまちA山くんの株は急上昇
『神』にまで成り上がりました。

時を同じくして、その『黄金のツメ』の在処が発覚した日、学校を休んだN野くんがいました。
残酷な子供達は、いくら『風邪で熱出して休んだ』
と本人が言っても、
「絶対、家でドラクエやっとるわ」
と決め付け=卑怯者のレッテルが
N野くんに貼り付けられました。

次の日、N野くんは学校に来ました、
どうやら登校して早速『黄金のツメ』が見付かったという
噂を耳にしたみたいでしたが、
肝心の場所を教えてもらって無いみたいで、
私に在処を聞いてきました。
しかし卑怯者のN野くんに教える訳にもいかず、
学校中の男子が一丸となって堅く口を閉ざしました。
物凄い結束力です。

・・・・その日の学級会

議長「今日の議題はN野くんから
『黄金のツメについて』です」

先生「ちょっと待て、N野なんじゃこりゃ?」

N野「はい、みんなが~
『黄金のツメ』の場所を~
教えてくれないので~
そういう仲間はずれは~
ダメだと思います」

恐らく先生はよく解からないままだったと思いまが
議長は話を続けました。

先生「なんで、みんな教えてやらんのじゃ?」

    シ~~~~ン

先生「キリン、なんで教えてやらんのじゃ?」

キリン「…だって~
『黄金のツメ』を見つけて場所を書いて『ファミコン神拳』に送ったら、景品が貰えるから、
N野くんに教えるとその当たる確率が下がるからです。」

ファミコン神拳とは、当時の『週刊少年ジャンプ』で
不定期に掲載されていた袋とじで、
『黄金のツメ』を探せ!
のキャンペーンをやっていたのです。

もちろん本当はただの意地悪で教えないだけです。

先生「・・・・そりゃあ・・・・N野・・・・仕方ないのぉ」

N野「・・・・・・・」

先生「まあ、ゲームなんじゃけぇ」

N野「・・・・・・・」

先生「我慢せぇや。なっ」

N野「うぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!(号泣)」

そしてN野くんは自分の椅子を持ち上げ
泣き叫びながら投げ飛ばしました。

先生「N野っ!!!!!!(怒)」

こうして、N野くんは、教えてもらえないうえに
先生からこっぴどく怒られました。

N野くんゴメンね☆
しょーがないから、教えてやるよ。
イシスのピラミッドの地下を
隈なくしらべてごらんよ。


君は♪
いじめた~♪
ヤツに♪
手をさ~しのべ~♪
許す~だ~ろ~う♪

投稿 : 2024/11/02
♥ : 21
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

勇者とは

ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの設定・世界観を元に、オリジナル冒険ストーリーで連載した
少年ジャンプの同名原作コミック(視聴後に全巻購読)のバラン戦までをアニメ化した作品。

【物語 4.0点】
『ドラクエ』の諸要素を友情・努力・勝利の少年ジャンプ三原則で再構築した王道冒険譚。

魔王軍幹部らとの死闘は常に薄氷の戦い。
互いに切り札を出し尽くしてからが本当の勝負。
倒れたと思ったキャラは大体死に損なっている。
といった複数話に跨がる長期戦の筋書きも典型的。

『ドラクエ』に“閃き”システムなどないはずだが、
死線で覚醒した能力や必殺技が起死回生の一手になる、如何にもな熱い展開。


ゲームよりジャンプらしいシナリオに傾斜する中、
地味にゲームらしいのが勇者パーティの成長度。

RPGをリアルな時系列に当てはめると、
スライムにすら苦戦していた少年少女たちが、
僅か数ヶ月の内にレベルアップして魔王を屠る
という恐るべき勇者伝説をロールプレイしていることになるが。

本原作もまた少年勇者たちが3ヶ月程の間に
大魔王とタメを張る驚異の成長物語を叩き付けてくる。

しかも、その短期間の内に“転職”までするメンバーもいるから凄まじい。
本作でも{netabare}マァムが“魔弾銃”を装備した僧侶戦士→武闘家に転身を決意。{/netabare}


だが、この爆発的な成長力こそ若者にしか出せない特権。
短期間で大きな可能性を見せる少年勇者たちのオーラを表現できているからこそ、
倒した強敵(とも)の共闘を始め、勇者に惹かれて行く者たちの言動にも説得力が出て来る。


【作画 3.5点】
力を抜くところはしっかり抜く。
装備のヒビ割れ、傷だらけの肉体など、バトルのズタボロ感を出す描写には注力する。
など、いつものジャンプ原作の東映アニメ。

紋章、オーラ、必殺剣、亀裂や傷口などを光らせる演出も相変わらずで、
出血多量、部位欠損など、ハードな描写も、容赦なく19時台のお茶の間にお届け。


デザインは大体、原作に忠実だが、
レオナ姫のヘアカラーが茶髪→金髪になったのが謎。
(まぁ、金髪美少女は俺得でしたがw
{netabare}氷漬けにされた姫……不謹慎ですが美しかったですw{/netabare})


【キャラ 4.0点】
12歳の少年勇者ダイ。
上述の常人離れした急成長を、{netabare}竜人{/netabare}という超人設定により根拠付けられる。

そのため、勇者として人間たちを救うことが正しいことなのか?
ことある事に思い悩み、それが作品の重要テーマにもなっている。


個人的に心に残っているのが第42話にて……
{netabare}ダイたちが、街を襲う竜を紋章の力で退けるシーン。
助けてあげた人間たちに竜人の力を恐怖され、狼狽える勇者に、
人間は勝手なやつらだよね~と“死神”キルバーンが煽って来る。{/netabare}

よくある強すぎる勇者の葛藤シーンですが、当時、子供心に凄く刺さりました。


マトリフ師匠もセクハラしたくなるwスタイル抜群なマァム、レオナ姫らヒロインズ。
個性的な魔王軍幹部の面々と、キャラは本来5.0点付けて良い所だが、
大魔王バーンの悪逆非道、ハドラーの男気。
そして何よりポップの凡人代表(←でもないがw)として共感できる言動の数々など、
放送打ち切りにより本領の半分も発揮できなかったキャラが多数いるので
ここは4.0点止まりとさせて頂きます。


【声優 4.0点】
ダイ役の藤田 淑子さん。積み上げて来た、
女性によるワンパク成分入りの少年ボイスのキャリアを遺憾なく発揮。

レオナ姫役には当時売り出し中の久川 綾さん。当たり前ですが声がお若い。

大魔王バーン役に内海 賢二さん。魔王ハドラー役に青野 武さん。
共に覇王、魔王慣れしたお二人が担う最強の魔王軍。
幹部にも経験豊富な渋い配役が成され、
声優陣も最強!……と行きたい所ですが。

惜しいのは、一人多役。
しかもポップ/ミストバーン役に難波 圭一さん。
アバン/キルバーン役に田中 秀幸さん。
など勇者&魔王両サイドの重要な役の掛け持ちがある。
実力十分とはいえ、これ放送打ち切られずに、
原作終盤までアニメ化が続いていたら相当無茶なことになりますw


【音楽 4.0点】
ゲーム音楽も手がけた、すぎやまこういち氏が担当。
劇伴にもゲームBGMが多数アレンジ投入され、
この熱血バトルが『ドラクエ』だったことを思い出させてくれます。

OP「勇者よいそげ!!」&ED「この道わが旅」。主題歌も、すぎやま氏が作曲。
EDは『ドラクエ2』EDの歌唱曲でもある。
OPはお馴染みのファンファーレから始まる合唱大会の曲みたいな勇壮さ。
EDは卒業式で歌われそうな懐かしさ。
普通のアニソンとは一線を画した、素朴な味わい。


【感想】
今年10月より、再アニメ化放送がスタートする『ダイの大冒険』。
PVで打ち出された、剣が刺さった石碑のビジュアルからは、
今度こそ、最後までアニメ化するというスタッフの決意を感じます。

一新された配役も私は今からとても楽しみ♪
勇者たちの旅路、しっかりと見届けたいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 24
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

アバンストラッシュを剣道でやっても、多分、反則にならない(笑)

[文量→中盛り・内容→余談が本論系]

【総括】
いや、やったことないから分かりませんが(笑) 詳しくは余談にw

原作ファンです。ストーリーとしては、超王道のファンタジーとして、観やすいんじゃないでしょうか。流石に古い作品ですが、レトロゲームをプレーする気持ちで、どぞ♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
原作ネタバレ満載です。視聴注意。
{netabare}
ポップやクロコダイルといった、サブキャラが好きでしたね。特に、原作ラストの方で、実力不足故にただの壁役に徹するクロコダイルとか格好良すぎます。ポップも、最終バトルでの活躍、成長っぷりは、確実にダイ以上ですし。

個人的には、ヒムが一番好きでしたね。熱く、義理堅く、人情味があって。接近戦特化の戦闘スタイルも好きだし、やや3枚目のところとか、成長が著しいところとか。

アニメ版は、序盤は本当に楽しく、クロコダイルの声も渋くて強そうで、本当に「イメージ通り」の声でした。終盤のドタバタは、まあ(汗)

この作品で一番気になるのが、(原作の)作中での経過時間。(記憶が確かなら)なんと、ダイがアバンと出会ってからラスボスを倒すまで(全37巻)で、約3ヶ月間(笑)

いや、早すぎ、天才すぎ、連戦しすぎでしょ(笑) 漫画ではっきり、「わずか3ヶ月で」と書いていた時の衝撃が半端なかった。「いや、3ヶ月て」って、突っ込んだもんねw 確実に3年は経っているもんだと思ってた(笑)
{/netabare}

【余談~ 剣道でアバンストラッシュ ~】
{netabare}
剣道での代表的な反則としては、
①場外に出る。
②竹刀を掴む。
③竹刀を落とす。
④かちあげ(相手の喉元を押し上げる)。
⑤押し出し(故意に相手を場外に出す)。
⑥相手の肩に竹刀をかけて押す。
⑦鍔競り合いで、自分の拳を相手の竹刀にかける(鍔競り合いが高い)。
⑧三所隠し(左手を上げ、面小手胴を動じに隠す)。
⑨時間空費(時間稼ぎ)
⑩相手に抱きつく。
⑪故意に倒れて打突を防ぐ。
⑫不当なタイムの要求。

他にもまあ、不正な竹刀を使うとか、ドーピングするとか、殴る蹴るとか、反則はいくつもあるけど(笑)

もし、アバンストラッシュをやるとしたら、上記の「一般的にとられる反則」には当てはまらないと思います。

仮に当てはまるとしたら、「禁止行為 第16条 審判員または相手に対し、非礼な言動をすること」かなと思います。ただ、ここは審判がどう判断するかだし、やりようだと思います。

まず、アバンストラッシュは、相手の左胴を打つので「逆胴」に大別されると思います。ルール上問題なし。腰を落とす独特の姿勢も、(使い手は少ないけど)「抜き逆胴」のフォームに似ているから大丈夫でしょう。また、相手に向かって左側に駆け抜ける動作は通常しませんが、「飛び込み胴」という技がちゃんとあるので、ルール上問題なし。片手で打つのは、上段の構えなら通常のことですし、中段の構えでも、「半面」や「片手突き」という技もあるので、ルール上問題なし。

あとは、「逆手で持つ」のがどうかですね。これはやってる人見たことないし、近い動作もない。けど、「故意に」さえ見られなければ、(1本にはならなくても)反則までは取られないんじゃないかな~と思います。

抜き逆胴を打つふりして右手だけ逆手に持って、打つ瞬間に左手を外せば、ほぼ反則はとられないと思います。声はまあ、「アバンストラッシュ」と、はっきりと言えば怒られそうなんで、「アァァヴァンスラァァァシャァァ」とか、誤魔化せばいけそう(笑)

ちなみに、時折、隻腕の選手がいますが、この場合は間違いなく反則を取られないと思います。逆手に持ち変えるのは大変そうですが。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 18

58.0 4 騎士で魔王なアニメランキング4位
テイルスオブファンタジア-TALES OF PHANTASIA(OVA)

2004年11月25日
★★★★☆ 3.3 (53)
271人が棚に入れました
ある日、トーティスの村に住んでいるクレスは、いつものように友人のチェスターと一緒に南の森へと狩りに出かけていった。ところが猪を仕留めて村へ帰ると、トーティスの村には異変が起きていた。帰ってきたクレスとチェスターの目に映ったのは、何者かに破壊された村の家々と、虐殺された村人たち。その中には、チェスターの妹アミィもいた。
二人は、この村が襲われた原因がクレスがかつて父親から誕生日のプレゼントとしてもらったペンダントにあることを知る。クレスとチェスターは一度別れ、クレスは両親や、村の人々の仇をとろうと、村を襲った連中の手がかりを探すが、逆に彼らに捕まってしまう。
そこで、クレスは同じように捕まっていた法術師の少女、ミントと出会う。彼女の母親の形見のイヤリングの力を借りて、彼らは牢屋からの脱走に成功するが、村を襲った敵(マルス・ウルドール)は奪ったペンダントを使って、ある儀式を行おうとしていた。クレスとミントのペンダントは伝説の魔王ダオスを復活させるために必要なものだったことが分かる。阻止に向かうクレス達だったが、一歩間に合わずダオスは復活してしまう。永い眠りから再び覚めたダオスは彼らを殺そうとするが、間一髪でクレスとミントはトリニクス・D・モリスンの法術によって過去へ飛ばされる。
クレスたちはダオス打倒をめざして旅に出、クラースやアーチェら仲間と出会う。こうして彼らは、時空を超える冒険に飛び込むことになったのだ。はたして魔王ダオスの真の目的とは…。
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

「この世に悪があるとすれば、それは人の心だ」

原作ゲームはオリジナルのスーパーファミコン版をプレイ。

アニメ化作品のレビューでこんなことを言うのは妙ですが、
『テイルズ~』シリーズは元々、アニメRPGを志向したゲームではありませんでした。
剣と魔法の超王道RPGを目指して古今東西の神話、伝承を取り込んで、
48メガの“大容量”ROMに目一杯構築された壮大なファンタジー世界。
それが『テイルズ~』シリーズだったはず。

ところが開発当時、販売元のナムコと開発サイドの紛糾が原因で主要スタッフが相次いで離脱。
(ちなみに離脱組が立ち上げた会社が『スターオーシャン』のトライエース)
残されたスタッフが奮闘し、見事、大作RPGと評価できるレベルにまで仕上げましたが、
広げた大風呂敷を完全に畳んだとは言い切れず。

どうにか完成したものの時は95年。スーファミ末期の空前のRPGリリースラッシュ。
『クロノ・トリガー』『聖剣伝説3』『ロマンシング・サガ3』……と、
往年のスクウェアが繰り出す大物シリーズの猛攻をかいくぐり、
どうにかクリスマスシーズンのリリースに漕ぎ着けたものの、
発売前週に、延期に延期を重ねた『ドラゴンクエスト6』の直撃を受けるツキの無さw

結果、セールスは健闘したものの大ヒットとはならず。
藤島康介氏デザインのキャラが戦闘シーンで喋る!TVアニメみたいにOP主題歌が流れる!
といった王道ファンタジーの附則だったはずのアニメっぽい一面が注目されることに……。
スーファミ版『ファンタジア』では別に『天外魔境』の如くドット絵アニメーションが多用されたわけでもない。
けれどその後『テイルズ~』シリーズはファンタジーの王道も意識しつつも、
アニメーション・イベント映像やトゥーンレンダリング、さらなる人気声優、人気歌手の起用。
萌えアニメの如き、ゆるいキャラの掛け合い、コスプレ衣装。
とアニメRPGの王道を驀進し、アニメもゲームも楽しむ層に人気を博すことに……。

『テイルズ~』がアニメRPGの旗手となることで、ゲームでアニメキャラを動かすという、
尊氏の夢が近づくので、それはそれで嬉しいのですが……。
一方でポテンシャルをフルに発揮して『FF』『ドラクエ』と比肩する、
国民的RPGとして大成した『テイルズ~』の雄姿も見てみたかった……。


などと、以上のような勝手な悔恨を抱く尊氏にとっては、
このOVAも、ど真ん中を歩み損ねた成れの果てにも思え、
何より“魔王”ダオス役の塩沢兼人さん逝去により森川智之さんが代役したこともあって、
興味はありつつも見送ってきた作品。

で、今回視聴してみて……。
やはり全四話、正味80分のOVAで時空を越える壮大な王道ファンタジーを表現するのは無理があった印象。
……というより、ゲームの予備知識がないとダオスやその取り巻きの真意を理解するのは難しいかもw


OVAで拾われなかった設定も交えて構図を説明すると……


{netabare} ダオスは宇宙の滅びゆく故郷の母星とその民を救うため、
この世界を支えるマナの源・世界樹がもたらす大いなる実りを求めてやって来た。

人間共は太古の昔から、互いに争い、この世界のマナを無駄づかいする愚かな存在。
特にマナを根こそぎ消費する魔科学は、世界を傾ける脅威であり、
マナを当てにするダオスにとっても最大の障害となる。

他方、この世界は、長らく続く天上の神界と地下の魔界の勢力争い。その中間点、前線でもある。
瘴気の中でないと力を十分発揮できない悪魔としては、暗躍し人間同士を争わせ邪魔なマナを枯渇させる。
ダオスの使命感につけ込んで、マナを消費する人間への憎悪を増幅させる。
こうしてダオスを“魔王”に堕とし、人間と戦わせて、
地上の荒廃を加速させ、生存域を拡大したいところである。 {/netabare}


本OVAは特に悪魔の暗躍について拾い切れておらず、説明は駆け足。
(もっとも原作ゲームも神魔戦争については言及し切れてませんがw)
とは言え、限られた尺の中で、ゲームが伝えたかった要点。
勧善懲悪では説明しきれない世界観の奥深さの一端は再現できており、そこは好印象。


ただ、『ファンタジア』は今なお私にとっては未完の超大作というイメージ。
正直今の『テイルズ~』を担うバンナムのスタッフは課金ばかりで当てにならないしw
トライエースもまともに『スターオーシャン』の続編も作れない程落ちぶれたと聞きますw
ならばせめてファンタジーアニメで2クールくらいかけて、
世界観を完成させる猛者はいないものか?とも思いますが、需要もないのでしょうね……。


蛇足
作中に弓使いのチェスター君が{netabare}パーティーに途中復帰して足手まといにならないよう、
特訓する描写がありますが、かなりオリジナルに忠実。

主人公たちが過去の世界に行っている間に、チェスターとは20レベルくらい差が開きますが、
原作でも合流後チェスター君にレベル自動加算などの救済措置はなくw
弓使いたいプレイヤーは控え枠でレベル上げと言う猛特訓を強いられますw

案外、私にとってはそこが一番懐かしさを感じるシーンだったりw{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 13
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

テイルズと言えば、コレ!

[文量→中盛り・内容→雑談系]

連綿と続く、「テイルズシリーズ(ゲーム)」の第一作目にして最高傑作(個人的見解)をアニメ化。

【視聴終了】
{netabare}
小学生の時にプレイしたけど、正に「プレイするアニメ」。当時は本当に新しい感動を得た。今思えば、自分のアニメ好きの根幹を作ったゲームかも(本格的にアニメにハマるのは20歳過ぎてからですが)。

キャラ、ストーリー、バトルシステム……完璧です。純粋なRPGとしては、個人的に「クロノトリガー」「幻想水滸伝2」「幻想水滸伝3」「ロマサガ3」「ドラクエ5」「FF6」「FF7」と並ぶ神「ゲー」です。。。

そう、あくまでこれは、「ゲーム(原作)」の話。勿論ファンとしてアニメ化は嬉しいし、アーチェは相変わらず可愛かったけれども、如何せん、尺が足りない(汗) ストーリーはブツ切れで、原作プレイした人じゃないと楽しめないんじゃないかな。

変な話、このアニメを観てファンタジアをやらないくらいだったら、アニメなんか観なくても良いから、ゲームをやって欲しいというのが本音(いや、アニメ評価サイトに書く内容じゃないけど)w

とはいえ、メチャクチャ古いゲームだけに、新規でやる人なんて、今更いないか。。。 そういう意味では、このアニメを通して、少しでもファンタジアを知ってもらえたら、1ファンとして嬉しいっす♪
{/netabare}

【余談 他にも好きなRPGはわんさかあるw】
{netabare}
上記以外にも、(個人的にハマった作品として)「アークザラッド」「タクティクスオウガ」「FFT」「フロントミッション3」「聖剣伝説3」「聖剣伝説レジェンドオブマナ」「ファイヤーエンブレム聖戦の系譜」「半熟英雄」とか、SRPGを含めればまだまだ神ゲーは増えるし、「クロノクロス」「ゼノサーガ」「FF9」「FF5」「ドラクエ6」「マザー2」「ライブ・ア・ライブ」なんか、優秀なRPGはまだまだまだまだある。他ジャンルに手を伸ばせば、もっと。

今時の若者よ(若者からウザがられる入りw)、こんなに好きなゲームの「タイトル」を挙げられるかな?

モンハンとか確かに面白いと思うし、他にも面白いゲームはあるでしょう。けれど、最近(特にRPG)は「一極集中」な感じがする。あの、「群雄割拠」だった時代が懐かしい。。。

オッサンらは、なかなか幸せな時代に生きたのだよw{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

私が視聴したテイルズシリーズ2番目の作品です。

この作品の原作ゲームは未プレイです。ゲームが最初に販売されたのは1995年で媒体はSFCだったそうです。
SFCって・・・随分懐かしいですね^^;
そしてOVAが制作されたのが2004〜2006年の間です。
こうしてみると、アニメ化されたのは「テイルズオブエターニア(2001年)」の方が古いですが、ゲームはこちらの方が5年も早かったみたいですね(wikiより)。

物語は原作ゲームがRPGなので、レベル上げをしながらラスボスを倒しに行く勧善懲悪モノ・・・だと思うのですが、ラスボスが只の悪い奴だったのか・・・?
と問われると答えは???です。
基本は悪役なのだと思いますけれど、アニメの途中には「只のラスボス」では説明の付かない展開があるんです・・・

これまでの販促作品って、作品の魅力を視聴者にしっかり伝えて「もっとこの作品の事が知りたいな」と視聴者の思わせるモノとばかり思っていましたが、この作品は少し指向が違っていて、
「アニメを見てモヤモヤした方は原作へ・・・^^;」
これは少し言い過ぎかもしれませんが、OVA全4話でこの作品の世界観と魅力を伝える事自体のハードルが高いのだと思います。

キャラの職業も往年のRPGらしく剣士、法術師、狩人、精霊使い、魔法使い・・・そして終盤にはくノ一が登場するなど、いかにもラスボスを目指すパーティーという感じです。
それにおそらく原作最大の見どころであろう「時間転移」や人種間の隔たりなども織り込まれているので、原作をプレイしたらきっと面白いのだと思います。
でもOVA4話で表現するのは圧倒的に尺が短かったように思います。

第1作目の「テイルズオブエターニア」は1クールだったのに、何故この作品はOVA4話になってしまったのでしょう・・・^^;?
きっと複雑な大人の事情があるのだと思いますが、それなりに尺を取って描いたら面白そうな作品だっただけに少し残念です。

この作品の原作が好きとか、テイルズシリーズのアニメをコンプリートしたい・・・などのハッキリとした目的があるなら視聴しても良いと思います。
マイナス要素は尺の短さとそれ故の説明不足であって、設定や世界観まで否定する作品では無いと思いますので^^;

次は「テイルズ オブ ジ アビス」を視聴しようと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14
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