騎士団アニメ映画ランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメ映画の騎士団成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月08日の時点で一番の騎士団アニメ映画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.4 1 騎士団アニメランキング1位
コードギアス 亡国のアキト 第4章「憎しみの記憶から」(アニメ映画)

2015年7月4日
★★★★☆ 3.7 (219)
1299人が棚に入れました
ユーロ・ブリタニアとユーロピア共和国連合(E.U.)の戦争は大きな転機を迎えようとしていた--。

E.U.を混乱に陥れたテロリスト「方舟の船団」。

それがユーロ・ブリタニアの計略だと見破ったアキトたちは、その本拠である大型飛行艇ガリア・グランデへ乗り込み、因縁の敵・アシュレイと激しい戦闘を繰り広げる。

戦闘を見守るレイラだったが、突如アキトたちからの連絡が途絶する。

必死の通信を試みるも、アキトたちが不在のヴァイスボルフ城がユーロ・ブリタニアの襲撃を受ける。

戦力も無く、兵士もいないレイラたちの前に、聖ミカエル騎士団総帥のシンが操る黄金のナイトメアフレーム・ヴェルキンゲトリクスが森を駆け、圧倒的な攻撃力で迫りくる!

wZERO部隊が絶体絶命の時、首都パリでは、スマイラス将軍によるクーデターが決行される。

E.U.政権を掌握したスマイラスは国民に宣言する。「レイラは死んだ」。

シンの絶望、レイラの悲しみ、そしてアキトの怒りを飲み込んで運命の歯車が回る!

声優・キャラクター
入野自由、坂本真綾、日野聡、松岡禎丞、日笠陽子、藤原啓治、甲斐田裕子、川田紳司、茅野愛衣、石塚運昇、森久保祥太郎、小松未可子、瀬戸麻沙美、東山奈央、早見沙織、高森奈津美、松風雅也、伊瀬茉莉也、寺島拓篤、島﨑信長、花江夏樹、井口祐一、小野友樹、石川界人、逢坂良太、室元気、菅生隆之、子安武人、武虎、宮田光、立木文彦、石原夏織、能登麻美子、櫻井孝宏、福山潤
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

タイトルなし

E.U.を混乱に陥れたテロリスト「方舟の船団」。それがユーロ・ブリタニアの計略だと見破ったアキトたちは、その本拠である大型飛行艇ガリア・グランデへ乗り込み、アシュレイと激しい戦闘を繰り広げる。戦闘を見守るレイラだったが、突如アキトたちからの連絡が途絶する。必死の通信を試みるもアキトたちが不在のヴァイスボルフ城がユーロ・ブリタニアの襲撃を受ける。戦力も無く、兵士もいないレイラたちの前に聖ミカエル騎士団総帥のシンが操る黄金のナイトメアフレーム・ヴェルキンゲトリクスが森を駆け、圧倒的な攻撃力で迫りくる! wZERO部隊が絶体絶命の時、首都パリでは、スマイラス将軍によるクーデターが決行される…。というあらすじ。


勝手に色んなところで暗躍しているような。
勝手に焚きつけてとかもね。

今作はちょっと希望がありそうな終わり方
殺せという呪縛にアキトが勝ったのか?
最後の撃墜ちょい辛い
どんだけ弟への憎しみに溢れているのだ
レイラのギアスにも注目じゃ


主題歌
アルコ 坂本真綾
第4章と最終章はこれ。作詞 岩里祐穂と作曲・編曲 菅野よう子のペアは変わらず
モアザンワーズと打って変わって明るい感じの楽曲


{netabare}
「方舟」への強襲をワイヴァン隊が実行中と前後して、シンが側近のジャン・ロウと共にヴァイスボルフ城へ向かっていた。そして、方舟を強襲したアキト達から送られたデータからレイラは「方舟の船団」がユーロ・ブリタニアの謀略であることを確信し、スマイラスに事実の公表を進言する。そして、方舟ではアシュレイが新型機アフラマズダで待ち構えていた。激戦の中でアキトは再びギアスに支配され、アレクサンダの手でアシュレイを握りつぶそうとするが、リョウ達がブレインレイドでそれを諫め、アキトはギアスから解放される。戦死したヨハネ・ファビウスの敵を討とうとするアシュレイもまた銃が弾切れを起こし、それは敵わなかった。

一方、レイラもかつて父が唱えた「自由の責任」と政府によるイレヴンへの弾圧を伝え、その演説に心を打たれた市民はレイラの名を叫ぶ。しかし、直後に方舟の自爆でワイヴァン隊との連絡が途絶え、レイラは戦意を喪失してしまう。そこへ、ヴェルキンゲトリクスが強襲を仕掛けてきた。副司令のクラウス・ウォリックに叱責されたレイラは防衛戦を行い、間一髪で城を防壁で覆うことに成功する。その間に状況は動き、クーデターによって政府を掌握したスマイラスがレイラの死亡を市民に発表していた。スマイラスはクラウスを通じて、ユーロ・ブリタニアと内通を行っていたのだった。利用され、裏切られながらも人は変われることを信じるレイラにクラウスは「世界はそんなに優しくない」と否定し、城の人間を全員無傷で生還させるべく降伏文書の作成をレイラに要請し、シンとの交渉の準備を進める。一方、スザクのランスロットの活躍で聖ミカエル騎士団のKMFを退けたものの、正体が露見したジュリアスはシンの采配によりスザク共々カエサル大宮殿で幽閉されていた。

2ヶ月半後(10月22日、三日月)、聖ミカエル騎士団がヴァイスボルフ城近郊へ到着した後のとある夜、シンはかつてギアスで殺害した実母の幻影を見るが、それを斬り捨てる。次に、出撃前にギアスで自害させた義妹アリスと養母マリア、そしてマンフレディの幻影と邂逅し、自ら命を絶とうとするが、ジャンに止められる。そして、レイラは親友のアンナ・クレマンと特務部隊のオスカー・ハメルに見送られてシンとの交渉に向かうが、シンは初めからヴァイスボルフ城の人間を皆殺しにするつもりであった。更に、アポロンの馬車で帝都ペンドラゴンを攻撃して皇帝を殺害、その混乱による世界大戦を目論んでいた。

交渉中にシンはレイラをギアスで殺害しようとするが失敗し、今度は射殺を命令するが寸前でアキト達が帰還する。再び邂逅したアキトに、シンはレイラを殺すよう命令する。だが、アキトはその命令を拒否し、レイラとシンの元を離れたアシュレイと共に城へ帰還する。アキトがレイラと共に脱出して間もなく、ユキヤは聖ミカエル騎士団に手製の爆弾で攻撃をするが、位置を察知されて方舟もろとも撃墜されてしまった。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 0

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

なwんwじゃwこwりゃwもはやネタアニメ?トンデモ超展開は『反逆のルルーシュ』譲りか

今思えば2~3章にかけて誰ーシュさんを出してきたのは予定外というか、旧作ファンを煽ってテコ入れしかったためかもしれませんね
60分×全4部作から全5部作に改められた『コードギアス』シリーズの外伝、第4章


誰ーシュことジュリアス・キングスレイによって仕掛けられたハリボテの戦略兵器、方舟を撃ち落すべく出撃するワイバァン隊
しかし方舟でアキト達を待ち受けていたのは先の戦闘で部下の一人を失い、復讐に燃えるアシュレイ・アシュラだった・・・


なんというか、前章での期待をヨソにしてツッコミどころだらけで笑ってしまいました


アシュレイが単独行動を取ったことでアシュラ隊が事実上のリストラ扱いで酷い
アキトに銃を構えるアシュレイのシークエンス引っ張り過ぎ
スマイラス将軍の演説なぜ4回もリフレインさせた
ヴァイスボルフ城の防壁が派手過ぎってかジリ貧のユーロピアのそれも実験部隊にどこからそんな金が出てるのか
ハメル少佐なんの役にも立ってない、コイツ本当に必要?
シンの真意が残念過ぎ、それとジャンのような忠実な部下の目前で人間不信を口にするのはどうかしてる
“ヤツ”の仲間入りはオレンジ依頼の衝撃ですよ、どうなってんの?
アキトがシンのギアスを打ち破れた理由がハッキリしてない、もっと具体的な描写が欲しい
主要人物達が生死不明になる場面が多いですがとても死にそうな描写ではなくバレバレ過ぎ


うーん、一応今作で以前から張り巡らせられていた伏線ののほどは回収出来ましたが単純に演出がウザい部分や描写が曖昧でハッキリしなかった部分が多いです
ただし、シンの暗殺から逃れたアンドレアが未だ健在している
スマイラスが見た魔女とその契約とやらがハッキリしていない、とまあ次章の鍵を握ると思われる謎も残されています


世界観を広げるつもりの登場人物が多過ぎ、多い割には描ききれてない、張っておきたい伏線が足りず超展開になりがち
『反逆のルルーシュ』の中盤で冒された失敗を繰り返してます、ある意味では『ギアス』らしいですね
この構成でいくのならもっと人物を減らしたほうがいいと思いますし、世界観を広げたいのならそれこそテレビシリーズとかでやった方がよかったかも;


その一方でオイラ個人としてはシンに心酔する部下のジャンがめちゃくちゃイイ軍人で、もっと彼女の活躍が見たいという希望も湧いてきてます
彼女は『反逆のルルーシュ』で言うところのヴィレッタとかギルバートに相当するキャラですよね、純血派とかじゃないですけど


みどころは結局戦闘シークエンスか
今作は立体的な地形を部隊に縦横無尽に駆けるアレクサンダの空中戦
これだけは毎度本当に凄いと思います、井野元さんマジカッケーっす!


されとエンドロールを飾る坂本真綾×菅野よう子の新曲「アルコ」も聞き逃したくない


残るはラスト1章ということで『ギアス』らしくない面白さを求めていたオイラとしては『ギアス』らしさをなぞった上でつまらなくなったという残念なキモチでイッパイですよ
それを覆してくれる最終章を期待しています

投稿 : 2024/11/02
♥ : 7
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

かなりの駄作として逆にインパクト強いかも・・・

7月末に都市部の劇場公開が終了した直後に、バンダイチャンネルで有料配信が始まったので(通常版800円、HD版1000円)、乗りかかった船で、HD版で視聴してみました。

{netabare}・序盤の戦闘シーンは流石によく動いてド派手でしたが、内容空疎で、
・中盤の政治的謀略もどきを延々描き出すシーンも全然見応えを感じず、
・終盤は最早、ストーリーなどどうなってもいい風体で、ひたすらカオス化して終了
・前章までは弟のアキトの出番が多かったが、今回は兄のシンの出番が多い。
・前章で大活躍したルルーシュ&スザクの出番は、今回は僅か数分だけ。{/netabare}

外伝とはいえ「ギアス」の名を冠した公式作品をここまで支離滅裂な内容で公開して大丈夫か?と逆に心配になるくらい。

個人的には、本作のほぼ唯一の見所は、レイラたちの立て籠もるユーロ連邦ポーランド領内の深い森の中の要塞城の様子が、WWII時のヴォルフスシャンツェ(狼の巣)をイメージさせる設定になっていたことくらいかな。

来年2月には最終章の劇場公開が決定しているそうで、その時期には本作もネットできっと無料公開されるのでしょう。
ギアス外伝ということで、本作が気になく方々には、そのときまで待ってから見れば十分の作品と思いました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 23

66.5 2 騎士団アニメランキング2位
テイルズ オブ ヴェスペリア-Tales of Vesperia(アニメ映画)

2009年10月3日
★★★★☆ 3.9 (187)
1047人が棚に入れました
人と魔物の大きな戦い「人魔戦争」終結から数年。人々は根源たる力・エアルによって、繁栄を築き上げようとしていた。帝国騎士団ナイレン隊に所属する新人騎士のユーリとフレンは、先輩である双子の姉妹騎士ヒスカ、シャスティルとともに、シゾンタニアの町を守る任務に就いていた。しかし町にほど近い森でエアルが異常噴出し、凶暴な魔物が増殖する事態が発生。これを深刻に受け止めたナイレン隊長は、独自調査を開始する。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

販促作品としての役割を全うした・・・と思いますが、続きが気になります!

この作品の原作は未プレイです。テイルズ オブ エターニア、テイルズ オブ ファンタジア、テイルズ オブ ジ アビスに続く第4作目のテイルズ作品・・・だと思っています。

物語の舞台は、テルカ・リュミレース・・・この世界ではそれぞれの街が、地下に眠る世界が最初に形作られた際の余剰エネルギーであるエアルを吸収して作動する魔導器よって結界を張り、魔物の侵入を防いでいます。
大半の人々はその結界から出ることなく生涯を全うするとか・・・

この物語の主人公は辺境の騎士団に所属する青年ユーリ・ローウェル・・・その騎士団には幼馴染のフレン・シーフォも一緒なのですが、自由奔放なユーリとは真逆な性格の堅物である事も手伝って顔を合わせる度に喧嘩ばかり・・・
そんな二人を何かと気にかけるお姉さん的存在が、先輩騎士である双子のシャスティルとヒスカ・・・
そして隊長さんが、部下や市民から慕われている質実剛健なナイレン・フェドロック・・・が主要な登場人物です。

この世界では、エアルによる魔導器の恩恵を受けていますが、それはエアルと魔導器の需給バランスが取れているから・・・
だからバランスが崩れると当然恩恵も受けられなくなる訳ですが、バランスの崩れ方によっては最悪の事態を迎えてしまう・・・そんな諸刃の剣でもあったんです。

予兆はありました・・・決して手をこまねいていた訳ではありません。
ただ、魔導器は古代の遺産であり現代技術では全容が解明できず、どうしても調査に時間を要してしまいます。
そしてコップから水が溢れるようにエアルの量が増大し・・・様々な突然変異を起こしながら物語が大きく動いていきます。

最初は騎士団の軍用犬であるランバードに・・・
ランバードはとても忠実で賢い軍用犬でした。魔物退治の際に部隊を支援するなど働きも上々・・・
だから軍用犬でも騎士団のメンバーにとっては大切な家族も同然なんです。
そんな忠犬にもエアルのまるで毒の様な牙は全然容赦なんてありませんでした・・・
たくさん名前を呼びました・・・
いつもなら二つ返事で反応があるのに・・・
その決断・・・心が痛みました・・・

悲しみの・・・最悪の連鎖は止まりません。
魔導器の使用にも支障をきたす様になってしまったのです。
この事態が更に深刻化すると、街を守っている結界そのものが消滅してしまう・・・
そしたら、魔物が一声に街になだれ込んでくる・・・

諸悪の根源を絶つべく立ち上がった隊長・・・
この先にどんな困難が待ち受けているか、きっと皆んな察しがついています。
それでも守るために立ち上がる騎士たち・・・
この雄姿は本当に格好良かったと思います。

ここから物語はクライマックスに向け駆け抜けていくのですが、やはり順風満帆ではありません。
得たモノに対する代償・・・とても等価だとは思えませんでした。
気になる方は是非本編でご確認下さい^^

約2時間弱の作品でしたが、物語は綺麗に纏まっていました。だけど、これがRPGなら正直世界観はあまり広くないなぁ・・・と思っていましたが、エンディングを見てそんな思いは吹っ飛んでしまいました。
これまで見たことのないキャラや乗り物が次々と出てくるじゃありませんか・・・
面白そうなカットの連続に「こんなの隠してるのってズルい・・・」と思っちゃいました。
このエンディングを見たら誰だって続きが気になると思います。
・・・と思っていたら、この劇場版はゲームの始まる前の出来事が描かれていたそうです(wikiより)。
どうりで見た事の無いカットが続くわけだ・・・^^;

引き続き「テイルズ オブ シンフォニア」を視聴したいと思います。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 14

でんでん虫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

事件は現場で起きてるんだ!!(青島)

 主人公ユーリが騎士団にいた頃の話。上の指示に従うだけでなく、現場での判断も時には必要だという内容。後のユーリと友のフレンの行動に影響していると思われる。
 後付けの設定にしてはそこそこ良いものに仕上がっていた。多少つっこみたい個所があり原作との矛盾もあるのだが、まぁギリギリ無視できるレベル…か?そこはあまり言及しないでおこう。この作品はゲームをプレイしてから見た方がいいかな。
 カロル、ジュディス、パティは話に出てこない。しかしカロルはちょこっとだけ出演しているから探してみよう。

以下ゲーム紹介


「正義」を貫き通すRPG

 魔導器(ブラスティア)に頼りきった世界を改革しようと奮闘する話。ブラスティアを使うにはエアル(エネルギー)を消費するのだが、それの使いすぎで世界に悪影響を及ぼしてしまう(言わば温暖化のようなもの)。主人公達は魔導器を捨て、それに頼らない世界を作り上げようとする。一方、ラスボスは魔導器を使うのは人間であるので、人間をすべてを消すことで世界を救おうとする。まぁテイルズらしい展開だ。

・ユーリ:ダークヒーロー。国のやり方に不満をもっており、外から変えようとしている。法を破り、自らの手を汚してでも虐げられている人々を救おうとする強い正義感の持ち主。後に民間組織であるギルドを結成する。
・エステリーゼ:王族の血筋で博識の持ち主。困っている人を見かけたら助けようとする放っとけない病患者。
・カロル:ギルド側の少年。臆病者であるが、主人公達との旅で成長していく。
・リタ:ツンデレ天才魔導師。誰よりも魔導器を愛している。
・ラピード:犬。
・ジュディス:歩く18禁。ある目的で旅をしている。
・レイヴン:謎のおっさん。
・フレン:騎士団に所属しており、国を中から変えようとしている。
・パティ:謎の少女。

 リタの家の引き出しの中身ってなんだったんだろう。きっとエッチなものに違いない(´∀`)9 ビシッ! 

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ゲーム原作作品ではなく、ゲームのシナリオの0話のポジ。

テイルズオブヴェスペリアと言えば、主人公ユーリローウェルが絶大な人気を誇っている。
テイルズシリーズ通して、3回連続人気キャラ投票1位を貫いたキャラは初めてだったんじゃないかな。
そんなモンスタータイトルにはファンもそれなりについている。はず。
さて、この作品の内容は・・・
テイルズオブヴェスペリアの、ゲームストーリーの少し前の話。
アニメでいう「0話」みたいなポジ。
ゲームを遊んだ人はもちろん、初見の人も意外と楽しめる内容になっている(と、思う)。
俺の場合はゲームやったからいろいろキャラ背景が透けて見えて面白かった。満足満足。
ゲームはこの作品の後から綺麗につながるストーリーになってるから、気になった人はやってみたらいいかも。
物語のテーマは「正義」だったと思う。そんな少年ジャンプの3本柱かよっていう明確なテーマだけど、
これがなかなか難しいところまで踏み込まれる。まあ、それはあくまでもゲームの本編の話。
あとは・・・まもさんの演じる頭固い系の正義お兄さんがなかなか見もの。
テイルズスタジオ解散とかいろいろヒヤヒヤさせられたけど、
頑張ってくれよテイルズ!また出たら買うから!絶対買うから!

投稿 : 2024/11/02
♥ : 12

70.0 3 騎士団アニメランキング3位
劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人(アニメ映画)

2018年8月18日
★★★★☆ 3.7 (54)
393人が棚に入れました
ここは妖精族や女神族や魔神族が存在する世界。魔神族の暗躍により、滅亡寸前だった大国・リオネス王国を救ったのは、大罪人であり伝説の騎士団〈七つの大罪〉と、ひとりの王女だった。そして、リオネス王国に平穏がもたらされてから少し時が流れたころ――。国王の誕生日を祝うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た〈七つの大罪〉たち。団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、天空魚を求めるうちに空高く、雲の上に存在する天空の世界“天空宮”へと飛ばされてしまう。天空宮には翼をもつ“天翼人”が暮らしている。メリオダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられて牢屋へ入れられてしまう。天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐため、儀式の準備をしていた。だが封印を解こうと天翼人の命を狙う、“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団〈黒の六騎士〉が姿を現す。残虐非道な彼らからみんなを守るため、メリオダスたちは〈黒の六騎士〉と激突する!

声優・キャラクター
梶裕貴、雨宮天、久野美咲、悠木碧、鈴木達央、福山潤、髙木裕平、坂本真綾、杉田智和

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

天空大決戦!! 世界を救う最強の罪人、集結!!

この作品の原作は未読ですが、これまでTV放送放送された第1期、聖戦の予兆、戒めの復活、神々の逆鱗は視聴済です。
2021年冬アニメとして「憤怒の審判」が放送されていますが、その前に未視聴だった劇場版を視聴しようと思い立ち、今に至っています。

個人的にはTVアニメのシリーズの中では第1期の「リオネス王国奪還篇」が一番好きです。
エリザベスの孤軍奮闘っぷりを見たエリオダスが七人の大罪を結集すべく舵を取りました。
色んなこと…悲しいこともたくさんありましたが、エリザベスの芯の強さや優しさが一番身近で感じられる内容だったと思っています。

十戒篇も嫌いじゃありません。
特にこの物語を語る上で、メリオダスとエリザベスの切っても切れない関係は、第1期では絶対に理解できなかったと思います。
そう考えると、必要な尺を積み重ねてきた作品であると言えると思います。


ここは妖精族や女神族や魔神族が存在する世界。
魔神族の暗躍により、滅亡寸前だった大国・リオネス王国を救ったのは、
大罪人であり伝説の騎士団〈七つの大罪〉と、ひとりの王女だった。

そして、リオネス王国に平穏がもたらされてから少し時が流れたころ――。

国王の誕生日を祝うため、幻の食材・天空魚を探しに辺境の地へやって来た〈七つの大罪〉たち。
団長のメリオダスと、人の言葉を話す豚のホークは、
天空魚を求めるうちに空高く、雲の上に存在する天空の世界“天空宮”へと飛ばされてしまう。

天空宮には翼をもつ “天翼人”が暮らしている。
メリオダスは掟を破った天翼人の少年と間違えられて牢屋へ入れられてしまう。
天空宮では三千年間封印される凶悪な魔獣の解放を防ぐため、儀式の準備をしていた。
だが封印を解こうと天翼人の命を狙う、“ベルリオン”率いる強靭な魔神族の集団〈黒の六騎士〉が姿を現す。
残虐非道な彼らからみんなを守るため、メリオダスたちは〈黒の六騎士〉と激突する!


公式HPのSTORYを引用させて頂きました。

エンディングのクレジットとwikiをチラ見して知ったのですが、ゲスト声優として出演していたお笑い芸人のよゐこさんは、本作の応援隊長を兼任していたんだそうです。
当時のコマーシャルで目にしていたかもしれませんが、残念ながら記憶には1㎜も残っていませんでした^^;

一方、劇場版のオリジナルキャラには高揚を覚えずにはいられませんでした。
黒の六騎士という敵キャラの一人を日笠さん、物語の舞台となる天空宮で暮らすヒロインをハルカスが演じているのですから…
声を聴いた瞬間からテンション上がりまくりでしたよ^^;
こういうサプライズは劇場版ならではなのではないでしょうか。

放送時期的にはTVアニメ版第2期の終わった直後に封切りされているようです。
エスカノールが七つの大罪に加わり、十戒の強さを目の当たりにした直後になるので、上映タイミングとしてもバッチリだったのではないでしょうか。

一方、物語の方は一本筋が通っています。
天空宮では代々守り続けてきた掟が全てで、掟から僅かでも道を外れることが絶対悪でした。
確かに掟やルールは守るためにあるものなので、遵守するのは全ての基本だと思います。

ですが、ずっとその掟にしがみ付き続けるのは、少し違うように思います。
何故なら、自分たちが不変であろうとしても、周りは時代の流れに合わせて変わっていくからです。
ルールを決めた当時はその辺りもきっと配慮されていたことでしょう。

旧態依然にこだわった結果が決して良く無かったことなんて、きっと山ほどあると思います。
その時、ルールに従った結果だから仕方ない…で何でもは済ませられないんですよね。
例えば、事故や災害が起こった場合、それをそんな結果で片付けることは絶対にできません。

きっと未来永劫同じモノなんてないんです。
だから、その時々の状況に合わせて臨機応変に追従するのは、悪いことではなく寧ろ是とすべきなのではないでしょうか。

考え方や目線を少し変えただけで、きっと違う世界が見えると思いますので。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、乃木坂46さんの「空扉」
2次元じゃないアイドルソングを聞いたのは久しぶりかもしれません^^;

上映時間100分弱の作品でした。
本編と物語の繋がりは直接ありませんでしたが、視聴するならTVアニメ版第2期までを先行して視聴することをお勧めします。
戦闘シーンも迫力満点なので、時間を忘れてのめり込める作品だったと思いました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 6

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

「ヒーローアカデミア」とは違って盛大にコケた

恐らくほぼ同期でありライバルの集英社の「ヒーローアカデミア」が当たったのにも関わらず、こちらの方は盛大にコケてしまった。

「フェアリーテイル」もそうだが漫画はまずまずの好調なのにも限らず、少年ジャンプのようにアニメや劇場版にまで展開できないのは、少年ジャンプの二番煎じな売り方しか出来ていないからかもしれない。

マガジンはもともとドラマ化、実写化で名が売れてきた雑誌なのだから、もっとドラマ化できるような企画を増やして実写映画などで勝負をしたほうが良いのかもしれない。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

良くも悪くも王道バトル系

七つの大罪が勢揃いして、同じ方向を向いて戦っているってだけでも、贅沢な感じがしました。
いろんな意味で自由な人ばかりですからね(笑)。

王道バトル物として、充分に楽しめるレベルの作品でした。

ところで、『{netabare}息子と他人{/netabare}の区別がつかない父親って・・・?』。
この点だけは、最後まで引っかかっちゃいました。
この点だけが、マイナス評価です。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
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