風紀委員おすすめアニメランキング 13

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの風紀委員成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月24日の時点で一番の風紀委員おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

68.7 1 風紀委員アニメランキング1位
めだかボックス(TVアニメ動画)

2012年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (944)
5552人が棚に入れました
文武両道・容姿端麗・質実剛健・才色兼備・有言実行…の完璧超人である箱庭学園の1年生、黒神めだか。彼女は入学したてでありながらも、生徒会長選挙で大言壮語を放った結果、98%の支持率を得て箱庭学園第98代生徒会長となる。選挙戦での公約通り「目安箱」を設置し、その投書に書かれた案件を幼馴染の人吉善吉と共に解決していく。学園内で生徒たちのトラブルを解決していくにつれて次第に好評を博した目安箱は、いつしか「めだかボックス」と呼ばれるようになる。


声優・キャラクター
豊崎愛生、小野友樹、加藤英美里、浪川大輔、茅野愛衣
ネタバレ

名無し さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

めだかボックス紹介と感想

           「世界は平凡か」

           「未来は退屈か」

           「現実は適当か」

    「安心しろ それでも 生きることは げきてきだ」

まずこの「めだかボックス」の作品紹介をしたいと思います
             ↓
「戯言シリーズ」や「物語シリーズ」でおなじみの西尾維新先生の作品です。この作品は西尾維新初の週刊連載の漫画原作で西尾先生原作の漫画としては第3作品目です。この作品の話数の数え方は「第0箱」でめだかボックスの目安箱とをかけた感じになっています。タイトルについては、その話で出てくるセリフなどをつかっています。
単行本は2012年2月28日に発表した時点では340万部発行していて大ヒットを期待している作品だとわかります。
この作品は2011年10月にアニメ化が決定し2012年4月4日現在より放送されている

放送時間については
テレビ東京 2012年4月4日 - 水曜 25時50分 - 26時20分
テレビ愛知 2012年4月5日 - 木曜 25時30分 - 26時00分
テレビ大阪 2012年4月6日 - 金曜 26時10分 - 26時40分です

・物語紹介
文武両道・容姿端麗・才色兼備・有言実行・・・・・・のなにをやっても完璧超人である箱庭学園の1年生、黒神めだか(本作品における主人公でありヒロイン的存在) 入学したてでありながらも生徒会選挙にでた。そしてなんと98%の支持者を得て当選し、箱庭学園98代生徒会長になった。
その時選挙戦で彼女がかかげていた公約が本作品におけるもっとも大事な「目安箱」である
そしてその投書にあった案件を2歳からの幼馴染である人吉善吉と共に解決していく。そして学園内で起きたトラブルを解決していくうちにその目安箱はめだかボックスとよばれるようになる。
そして最初2人だけだった生徒会も案件を解決していくうちに{netabare}柔道界のプリンス阿久根高貴、競泳部の守銭奴、喜界島もがなといった個性豊かなメンバーが揃う。 {/netabare}

アニメでは
オープニングは「HAPPY CRAZY BOX」
     歌 栗林 みな実
 作詞・作曲 栗林 みな実
    編曲 菊田 大介
             歌詞

  新しい未来は  この手の中に  夢の花を咲かせよう

  声の響く巡る季節を駆け抜ける友情
  
  誰かをうらやむ暇なんてないよ 前を向いてみて
  君らしさがいい

  ここまでの線 決めるのは自分だけ 描いた扉開けてみれば無限の青空
  
  君がいる世界が輝き始める
  儚い想像はこえてゆこう
  いつだって私は信じているよ
大切な思い 今日も胸に抱いて ひかりの風を走り出そう
         

エンディングテーマ「お花畑に連れていって」
     歌 黒神 めだか(豊崎 愛生)
 作詞・作曲 矢吹 香那
    編曲 前口 渉

音楽制作協力 テレビ東京ミュージック

1話感想  生徒会を執行する  感想というかツッコミww
{netabare}「世界は平凡か」「未来は退屈か」「現実は適当か」「安心しろ それでも 生きることは げきてきだ」←冒頭からなんかかっこいい そしてめだかちゃんあの制服いいのか? 校則違反では まぁかわいいからいっか

1年13組黒神 めだか ←13組あるの めっちゃクラスあるじゃん

善吉のまえでめだかちゃん服脱いだ恥じらいのないとこかわいいww え・・・ しかも小6までいっしょに風呂はいってただと 善吉ズリーーーー

「私に貴様が必要だからそばにいてほしいだけなのだ」
      ↑
めだかちゃん めっちゃ かわええ とくに「なのだ」のところがww

「貴様たちの夢は貴様たちの所有物だ 自ら挑み自ら叶えよ しかし貴様たちの悩みは私の所有物だ 一つ残らず私に貢げ」
     ↑
めだかちゃん  かっけーーーーーー

第一部投書
3年の不良たちが剣道場をたまり場にしてこまっています どうか彼らを追い出してください
         ↑
よくあるよね  こういうの

「いつか見渡す限りに花を咲かすのが私の夢だ」←めだかちゃん超乙女www
       そして
「俺がこの学園をお花畑にしてやるから・・・・」
いいネ なんか

「・・・・・・しかしまぁ 一様わ 礼を言っておこう」
        「ありがとう」
あんまツンデレって感じしないけど ありがとうのところは超かわいいwww ここ一番
    2話に期待してます


投稿 : 2024/11/23
♥ : 28

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

学校の校舎は壊してナンボです(笑)

本作は少年ジャンプ連載のマンガ原作の
アニメ化作品です。

物語シリーズの「西尾維新氏」が原作という事で
話題性は抜群でしたね。

私は本当にジャンプで通用するのかなぁ?
という程度の期待でしたが連載が始まると
ジャンプマンガらしい内容になっていて
この原作者の器用さに驚きました。

「暁月あきら氏」のアニメのような画風も
おそらく連載当初からアニメ化を
意識した作品だったのかもしれませんね。

本作は「学園ぶっ飛びバトルマンガ」といった
昔からよくあるタイプのマンガですが
アイデアがすごく面白く新鮮さもあり
非常に面白かったです!(^^)

ジャンプマンガらしく学園の
校舎は壊すために存在してます(笑)
壊れない校舎なんて校舎じゃないです(笑)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「ままならねーな人生は、まるで週刊連載だぜ」

まずは【黒神めだか】という素晴らしいキャラクターを生み出した西尾維新先生には感謝と尊敬の気持ちでイッパイっす^^
一応昨今の漫画、ラノベに多く見られる『学園権力の権化たる生徒会』という流行りモノを扱った作品ながら、やってることは熱血なヒーロー(ヒロイン)が学園の世直しのために血と汗を流すという『古き良き青春ストーリー』


「愚問だな、私は見知らぬ他人の役に立つため生まれてきた」
「端から私は人に好かれようなどと思っていない、私が人を好きであればいい」
「めだかちゃんは人を疑うことを知らないんじゃない、人を信じることを知っているんだ」


めだかちゃんや善吉くん達のセリフ一つ一つからは『人間を愛すること』がすごく滲み出てきていて
普遍的ながら忘れかけていた何か色々を、改めて叩き込まれたような気がします
今のオイラは「めだかちゃんのようにイッチョマエな人間でありたいぜ!」と日々精進しつづける毎日でごぜぇますよ・・・(遠い目)


最近の深夜アニメがどこか蔑ろにしがちな『クサイ話』や『寓話的な話』が盛り沢山の前半の展開は、そのキャラクターの魅力と相まってオイラのツボを見事に突いてくれました


反面としては後半のバトル展開
こっちの方が面白いって意見もすごい多いようですが、この辺は好みの差というより単純に“描写”がアニメ向きなエピソードじゃないな、とオイラは感じましたね
特に[西尾維新×少年ジャンプ×バトル展開]っていう図式が生み出した結果として【膨大な説明口調のテキスト】がそのまんまアニメ化されたのには大変ガッカリです;
特に雲仙2年生のモノローグのハンパなさは映像にすると流石に耐えられませぬぅ・・・;


既に数本アニメ化されている西尾維新作品ですが、もはや映像化への課題は明白に『どこの解説を省いて、どこのセリフを強調的に魅せるか』だと思いました


いやはやしかしながら、その辺を差し引いても非常に魅せられたお話でしたぬ
特に西尾先生自らが脚本を手掛けた最終回、めだかちゃんは特に一言のセリフもないまま出番ナシで終了
にも関わらず、めだかちゃんの存在を誇らしげに語る生徒会面々の清々しさたるや!
『気持ちのいい人間(キャラクター)』が多い作品ってのはホント面白いんですよね^^b


既に2期決定とのことですが、こういった作品は2期と言わず3期、4期、と地味に続いていってもらうことをキボンヌですよw


批判意見の多い豊崎さんへの配役ですが、これはミスというより豊崎さん独特のアドリブ(豊崎節)がセリフの間隔が詰まってる今作では封印されてしまったことに加え
豊崎さん自身が原作ファン故のセリフの意味合いの遵守も出ていることと感じ比較的肯定的にオイラは観てます


あと最後になりましたが豊崎さんのマターリした歌にあわせてお疲れのご様子で眠り果てた生徒会面々が川面をゆったりと流れていくEDはホント最高でしたね!
観終えたあとにそのまま寝付けるような安眠効果というかw
THE 深夜アニメのEDって感じでね

投稿 : 2024/11/23
♥ : 17

93.1 2 風紀委員アニメランキング2位
かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★★ 4.1 (981)
4534人が棚に入れました
秀才たちが集うエリート校・秀知院学園その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!“如何にして相手を告白させるか"という恋愛頭脳戦に知略を尽くす2人…その類い稀な知性が熱暴走!!もはやコントロール不可能!!恋が天才をアホにする!!新感覚“頭脳戦"?ラブコメ、再び!!秀才たちが集うエリート校・秀知院学園その生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと生徒会長・白銀御行誰もがお似合いだと認める2人の天才は、すぐに結ばれるのかと思いきや高すぎるプライドが邪魔して告白できずにいた!!“如何にして相手を告白させるか"という恋愛頭脳戦に知略を尽くす2人…その類い稀な知性が熱暴走!!もはやコントロール不可能!!恋が天才をアホにする!!新感覚“頭脳戦"?ラブコメ、再び!!

声優・キャラクター
古賀葵、古川慎、小原好美、鈴木崚汰、富田美憂、花守ゆみり、麻倉もも、日高里菜、八代拓、青山穣
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

和を以て貴しとなす

種明かしは後半で! 原作は未読です。

面白いと感じる作品には4.0点以上つけていて、自分レビューした作品の5割弱が“面白い”に該当します。『かぐや様』の1期は4.0点ちょうど。
なによりも脇役の藤原書記・石上会計・早坂・そして柏木カップルが良い仕事をするコメディと評価しました。アニソン界の大型新人や劇伴含めた演出のコテコテ感も好感。ただし主役二人はパンチ不足なので4.0点どまり。そんな1期の評価です。

 とにかく場を荒らしまくる藤原
 気軽に地雷を踏み抜く石上
 この作品唯一まともな人早坂
 主役以上にラブしてる柏木夫妻

名バイプレイヤーがいる作品は安心して見ていられる。好評だった1期からそのまま大きく外すことはないだろうとの期待を裏切らず無事完走。1期と同じく全12話の物語。
1期を受けての2期となるお作法について本作は視聴前から方向性は分かるようになってます。
作品サブタイトル~天才たちの恋愛頭脳戦~には取り消し線が引かれ、メインタイトル『かぐや様は告らせたい?』と“?”を追加。
頭脳戦そっちのけで四宮かぐや(または白銀御行)が権謀術数はりめぐらせて相手から告白を引き出したい。もうそれすらどうなのかもはやわかんない。そんな展開が見て取れるタイトルをきちんと踏まえた物語展開をしておりました。こういう細かいところで小粋な仕掛けが光る良品だと思ってます。
キャラでいえば新キャラ伊井野ミコ(CV富田美憂)を追加。真面目で融通が利かずアガリ症という基本スペックがまずありきで、ことごとくタイミングが悪かったり妄想癖が強力にドライブしたりのギャグ仕様。初期メンバーが偉大過ぎるのでやや埋没している感は否めないものの、この作品にはこれまでいなかったタイプのキャラなのでハマれば化けるでしょう。


ここまで書いといてなんですが1期観てからにしてくださいね。元は取れます。
おそらく1期から流れてきた方がこのレビューを読んで頂いていると思います。みなさん評価のUP↑DOWN↓はあれど乱高下してる感じはなく良くも悪くも安定しているなぁというところに落ち着くのではないでしょうか。自分は若干2期の評価を高くしました。
新キャラ増えてもバランスが壊れてないという最低限をクリアしている点。そして思った以上に主役二人のキャラとしての魅力が上昇したことが判断の決め手です。劇伴・主題歌・演出は誤差の範囲としてほぼ1期と同等水準でした。



※ネタバレ所感

■終盤のあのエピソードは示唆に富む?

体育祭がピークの第2期でした。そのピークをピックアップ。

{netabare}もちろん石上がメインディッシュではありますが、その裏で動き回る生徒会メンバーが小粋なのです。

持ちあがりなのに停学が解けてない生徒を調査しビンゴな解を導き出した会長
おそらく裏から手を回しマグロ漁船的などこかへ演劇部荻野を飛ばした剛腕かぐや
もしかするとOB説得プレゼン資料として使われたかもしれないレポート作成の裏方藤原
先生に掛け合いもしかすると高等部進学できないのが濃厚だった石上を救った伊井野

石上を通じてこの5人が5人である意味/必要性みたいなものが生まれたエピソードにも見えました。ギャグやコメディでここまでやる必要はありません。もちろん褒め言葉です。

その上で、、、
会長マジでかっこいい…と惚れる理由がわかります。
かぐやは財閥令嬢だった…と帝王学を身につけた才媛であることを思い出します。
だから書記なのね…とレポート作成スキルの高さを藤原に垣間見ます。
似た者同士じゃ…「過剰なまでの正義感を抱えていた」独白する石上とミコが被ります。

各々の個性も浮き彫りになってたなぁと感じた次第。悪くない。
強い個があってそれが有機的に結びついたことがなにより素敵と感じる第11話でした。これこそがジーコがやりたかったサッカーだったんだと思います(謎)。
とりわけ白銀とかぐやがとったアクションが石上の意向を汲んだものになっていることがレビュー冒頭で主役二人の評価を上げた理由となります。つくづくアタッカー陣とディフェンス陣との意思疎通が取れてればと後悔せざるをえないドイツでもありました(さらに謎)。

{netabare}「何より秀知院には楽しい思い出ばっかだから!」{/netabare}

大友京子のこの笑顔で不覚にも目から汗を流した私です。{/netabare}


■陽キャに光を!

アニメって陽キャに厳しいですよね。陰キャが活躍すれば拍手喝采。アレが肌に合いませんというかリアリティを感じない。某間違ってるかもしれないラブコメアニメなんかもその気あり。面白いんだけどリア充敵視しすぎなのがどうも引っかかる私です。
コミュ障非モテ陰キャラが無双するのがありえないって気持ちもないわけではないのですが本質はそこではありません。そもそも陰と陽は表裏一体。人間だれしも両面持ってるところをことさらにどちらかをデフォルメして、陽キャ=リア充とする風潮が嫌だとぼやいてます。控えめな性格でも本人なりにリアルが充実してる奴なんていっぱいいるだろうに。

{netabare}そして本作。陽キャウエイ系応援団がものすごくいいやつらに描かれている。ここに感動した!誰がなんと言おうとも感動した!だいたい明るかろうが暗かろうが真のリア充はいい奴がほとんどです。{/netabare}

{netabare}そこにちなんで一点。リレーでゴールした石上に駆け寄ろうとするミコと藤原を制止する会長というちょっとした一コマ覚えてます?
生徒会ではなく応援団の面々が駆け寄る間(ま)を作ります。次々と石上に声をかける応援団のみんながほんといいやつだったこともあって、闇落ちしていた石上目線では“表情(目)”が消されていた周囲の人々に顔が戻ってきます。『聾の形』でも使われた演出ですね。
残される後輩のために生徒会以外の居場所を!との想いが白銀にあったとすれば更なるイケメンの証拠固めですがそれはわかりません。白銀のイケメンぶりもさることながら陽キャ=敵とまで思ってたかもしれない陰キャの星石上の心に変化が生じたことがなにより尊い。陰と陽が融合した感が色濃くて素敵なシーンでした。{/netabare}


陽キャも陰キャもなく当人の心だよね心!
…コメディという本筋を充分楽しみながら、不覚にも別領域に心を奪われた私でした。



視聴時期:2020年4月~6月 リアタイ視聴

-----


2020.08.08 初稿
2021.03.13 修正

投稿 : 2024/11/23
♥ : 66

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

コメディーは皆で笑いたい。藤原書記は今日も輝く。

 みんな大好き、かぐや様の2期。私は本作を海外勢とリアルタイムで追いかけた感じでした。


 コメディー作品は、一人で見るよりやはり大人数が一緒に楽しんでいる!という体験込みで面白い(疑似だが)。コメディー映画なんか特にそう。


 1期と変わらぬ面白さでしたが、すでに前にある程度キャラを紹介できたので、本作ではラブ度が増し、キャラの掘り下げや遊びの要素を入れる余裕も出てきて横綱相撲な見事さでした。


 個人的には2話がベストだった気がしますが、それ以降の回も実に安定していた。ただ、1期もですが終盤無理にシリアスにした感があって全体のトーンと少しズレていた気もしました。だが、全体的に面白かったから良し!。


 本作の魅力は何か?。それはひとえにキャラがみんなしっかり魅力的、というシンプルな理由につきると思います。キャラに対する愛情は必ずこちらにも伝わるものである。


 特に白眉はやはり藤原書記だろう。プリキュアでも大活躍したのは伊達じゃない。自由に暴れまくり、ボケにもツッコミでもずば抜けている。悪魔のようにクレイジーで、マシュマロのようにフワフワ。


 本作が嫌味のない、ギャグ強めのラブコメとして見事に機能しているのは彼女の力が大きいだろう。プリキュアに続いて影の主役と言っても言い過ぎではない。


 本作の作劇は他の作品も参考にして頂きたい。ギャグはどうすればいいのか?、キャラは無計画にやたら出さないで、出すからには愛情を注いで無駄にするべからず。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 63

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

必ず笑える、優しさにつつまれた物語

この物語は、笑いを我慢することができません。
それでいて大切な時には、胸がキュンとなる優しさや純情さをかぐやたちが見せてくれます。
かぐやは見た目で誤解されがちですが、とても心の優しい少女です。
この物語はとても面白く、そして温かい。


この物語の学園には日本の将来を担うエリートたちが入学しており、生徒会副会長の四宮かぐやと生徒会長の白銀御行は、秀才中の秀才です。

二人は、お互いに好意を持っているのですが…
あまりにも恋愛のど素人。恋愛の駆け引きを考えすぎてしまい、自分の気持ちに素直になれません。
それが見ていておかしく、最後は必ず作戦が失敗するので、ゲラゲラ笑えます。

作戦が失敗する理由の大半は、生徒会書記の藤原千花のせい。
彼女はかぐやの親友であり、彼女自身には全然悪気はなく、とても素直な性格なのですが…、空気が全く読めない。
彼女の行動自体、何をするのか全く読めない。というよりも、いつもとんでもないことをしでかします。

この物語は、藤原千花がいてこそ成り立つ物語だとも言えます。彼女はこの物語のヒロイン(?)です。

私は、藤原千花が大好きです。
こんな子が友達だったら…毎日とんでもない目に遭いますが、いつも笑って過ごすことができるでしょう。
どんな悩みがあろうとも、悩みは吹っ飛びます。脳みそも吹っ飛びます。

かぐやも考えすぎず、藤原千花のように自分の心に素直になって(アホになって)しまえばいいのに…

学生時代は人生で一番輝くときです。
後で後悔しないためにも、自分の心に素直になって人生を楽しみましょう。(^_^)


ところで、
私は宣伝やタイトルだけを見て、かぐやのことを、頭脳優秀な令嬢で人を見下す女性だと思い込んでいました。
ですが、実際はバカがつくほどの純情で、無邪気に喜ぶ姿が愛らしく、常に相手のことを考える優しい少女でした。

第一部の最初の頃と比べると、かぐやは見違えるほどアホになり、しかも優しく、可愛くなっているような気がします。(*^_^*)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 70

72.9 3 風紀委員アニメランキング3位
ちおちゃんの通学路(TVアニメ動画)

2018年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (432)
1817人が棚に入れました
「普通に学校へ到着する」のはもはや奇跡! 道路工事に暴走族、突然の尿意まで、大小さまざまなトラブルが“中の下”な女子高生・三谷裳ちおに襲いかかる! 波瀾万丈のエクストリーム登校コメディ開幕!

声優・キャラクター
大空直美、小見川千明、本渡楓、大地葉、篠田みなみ、皆口裕子、間島淳司、飛田展男

〇ojima さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2018夏アニメ。JC、JK対決は(私的に)こちら(笑)

副題「エロを感じないパンチラを見たことがありますか」

物語は JKちおちゃんの日々の通学途中。
巻き込まれ体質+ドツボにハマってしまう性格で
毎回、空気読めないキャラたちに引っ張り回されるお話です。
もしくは、みずからややこしくするお話です。

特に親友のまななとはお互いのかるーく足を引っ張り合って
現状の「中の下ランク」から脱出させないやり取りがとても面白かったです。

夏アニメ「あそびあそばせ」と比較してしまいましたが、こちらの方が素直に笑えました。
どちらも脇の匂いの物語がありましたけれど、
JCの方は「スパイシー」(刺激臭)
JKの方は「ジビエ」(野生臭)でした。作品の爽やかさの違いですね。

爽やかをそれ程求めないのであれば是非(笑)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 39
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

クズのクズによるクズのための通学路w

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
通学路を舞台にした、女子高生によるコメディ。

主人公二人がかなりのクズですので(笑)、そこに笑えればイケるアニメかなと。

じっくりじわじわ面白くなるアニメなんで、序盤ので切らない方が良いかと♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
笑いはマナナが一番良かった♪ リアルにいるかもしれない範囲のクソクズで、笑えましたw 顔芸も見事でしたね♪

ちおちゃんと安藤さんのラブコメ、ほっこりしました♪ 安藤さん、可愛いです(笑)

意外なところで、モモ先輩に萌えました♪ キャラデザも良いし、先生を好きになる理由にも、なんか説得力あったし。10話のお菓子回は、ギャップにやられました♪ 今期(2018夏)では、一番萌えたキャラかもしれません♪

ユキちゃんはずっと影薄かったけど、最終話でキャラ立ちしましたね♪ リアルに一番頭オカシイ人だったとは(笑)

好きな話は、第4話。合法たばこのクダリとか面白かったし、まんまジャック・バウワー過ぎて面白かったです(笑)

最終回に、次回予告やNG集をながす(ジャッキーパロ)も斬新で良かったですね♪

同期にギャグアニメが多かったので、色々と比べられるかもしれませんが、この作品はこの作品として、充分に面白かったと思いますよ♪
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
屋根走るより迂回路の方が早そうだがw 嫌な大人だw アサシンw 自分をポケットテッシュに例えるなや(笑)

2話目
よくゲームの話であんなに怖くできるなw お、小早川さん、好きなんですよね♪ 大トロw

3話目
バレた上でのってくれるのね。カバディからの、レズ(笑)

4話目○
合法たばこ(笑) 不発弾で遊んでる(笑) 悪い女(笑) この話、好き♪ もう、ジャック・バウワー過ぎるだろ(笑)

5話目
おい、スラダンネタにするなや(笑) いや、たまにああやって戦っている人あるよねw いきものがかりw 伏線の使い方上手いなw 創作ダンス(笑)

6話目
マイナースポーツ言うなやw 名曲の無駄遣い(笑) ただのチカンじゃねぇかw だからスラダンいじるなってw ちお、しっかりクズだなw と思ったら、まななもクズだw やっぱり、ちおもクズ(笑) クズの連鎖(笑) カバンの構造が銃に似てるとかw ムービー(笑) 泣いた(笑)

7話目
トゥーハンドw まどかに開放された直後、(縛られていたはずの)両手離れてたね。メッチャ作画ミスだ~(笑)。器用だな(笑)

8話目
確かに、エロいよな(笑) レアアイテムが友情? どした(笑) 正論は間違ってないけど、いつでも正論を言うことが正しいとも限らないしね。惚れてまうやろー(笑)

9話目
ひでぇ現実を話すなや(苦笑) ジョジョメイクw 安藤さん、ちおちゃん のコンビ、好きだな~。金髪派手メイク、伏線だったんか(笑) ???w タイピングの仕方(笑) 顔w

10話目
モモ先輩もなかなかナイスキャラw 豹変、なかなか可愛いな♪ だがしかし にゲスト出演してほしいw 妹か。S○X(笑) どうだった?(笑) まななw ケツからワタ抜いて漬け物漬ける(笑)

11話目
クズ過ぎるわ(笑) ニュータイプかよw 時計の見間違えって、たまにあるよねw 納税は、斬新w コブラツイストじゃねぇかw 親友の真実w ジビエ(笑) モモ先輩、可愛いな(笑)

12話目
小学生、難しい問題だなw 安藤さん、ストーカーじゃねぇかw 最低な想像だな(笑) 空き缶で500円は結構キツいな。ユキちゃん、裸族w 予防線(笑) ユキちゃん、怖いなw 変態じゃねぇか(笑) どんな例えだよw まーーって、伸ばすなや(笑) 2期かな? 7本槍w NG集って、斬新だな(笑) ジャッキー・チェンかな。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 27

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

満を持して

やっとアニメ化されたちおちゃん。原作の大ファンで、期待に胸膨らませ第一話を視聴したところ…。 KONNANじゃない! が正直な感想でした。

原作でのいいところがアニメではほぼ潰されており、なんじゃあこりゃあ状態でした。しかも当時、某掲示板界隈では「パンツアニメ」として話題になっており、余計に寂しくなりそのまま無かったことにと視聴をやめてしまいました。

しかしながら放送前から友達に強く薦めていたので、恐る恐るその友人に感想を聞いたところ「え? すごい面白かったよ」との返答。薦めた本人が観ていないというのはやはり心苦しいので、アニメが全て放映終了したタイミングで先日、続きの第二話から視聴してみたところ…。

うん、面白かったw 原作が好きすぎた為、期待しすぎて盲目的になっていたこともあったのか、第二話からは、笑いまくりで楽しめました。それだけに掴みである第一話だけにもう少しどうにかならんかったのか。とここまで記して、原作厨全開申し訳ない。

逆に原作漫画では表現できない、創作ダンス「まななっちお」などアニメだからこそ表現できた良い面も多数見られた。あのダンスには寒さを超越した底知れず不気味な中毒性を感じざる得なかったw ついつい口ずさんでしまうときがあるからコワイ。また、安藤さんの声優がまさかのジャック・バウワー(小山力也さん)だったのには驚かされた。

して、声優で言うならば、こちらも先日観終えたばかりの「ガヴリールドロップアウト」で大好きだったキャラ、サターニャの声優・大空直美さんがちおちゃんを演じていたりする。さらに真奈菜の声優・本渡楓さんは「こみっくがーるず」の小夢、「ヒナまつり」の瞳ちゃんだったりと、好きな作品での被りはやっぱり嬉しいものである。

しっかし、一部でパンチラアニメと話題にされていたちおちゃんのパンチラ。あそこまで色気がないのはなんでだろうw

余談だが、原作は連載終了してしまったようで、やはり通学路というテーマではネタも限界だったのか。ちおちゃんと真奈菜の掛け合いがもう見られないのかと思うと、ただただ惜しまれるばかりである。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 24

80.3 4 風紀委員アニメランキング4位
生徒会役員共*(第2期)(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (1503)
9445人が棚に入れました
少子化の影響で女子校から共学となった私立桜才学園高等部の学生・タカトシは、ひょんなことから生徒会副会長に就任する。しかし生徒会のメンバーは変人ばかりで…。

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、日笠陽子、佐藤聡美、矢作紗友里、下田麻美、小林ゆう、小見川千明、新井里美、加藤英美里、田村睦心、椎名へきる、斎藤千和、日野未歩、平野文
ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

桜の花言葉を知ってるか♪

1期も1期でしたけど、2期も2期ですね(笑)
この内容を続けるのってある意味すごいです

そしてOPがテンポが良くて何気にかっこいい^^
ポチリしちゃいました。

ラストは、生徒会を{netabare}1年間やってた{/netabare}みたいな
感じだったけど、{netabare}2年間{/netabare}じゃなかったっけ?(笑)
{netabare}歳をとらないパティーン{/netabare}で行くのかな^^

投稿 : 2024/11/23
♥ : 70

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

シモネタ4コマギャグマンガの思わぬ大作化 エロトークに萌える日常作品

2014年放送のテレビアニメ 生徒会役員共第2期 全13話

原作 氏家卜全 監督構成 金澤洪充 キャラデザ 古田誠
制作 GoHands 

第1期から4年空いての2期ですが、その間にOAD、OVAが発表されていたらしく、
残念ながら未見でした。
1期テレビ放送版は13話ですが、後続の作品を含めると全21話になるそうで、
気軽に観れるものなのかどうかは調査中です。
さらに2期放送後にも、OAD、OVA、劇場版が制作され、2期は22話になっています。

2期最終話では一瞬卒業かと思わせるシーンもありましたが、
完全無視で2017年夏までは継続中、まだまだ終わらないよ、っぽいです。
2010年の1期から、少なくとも2017年まで途切れることなく続いているシリーズになりました。

テレビ放送版しか観ていないのですが、1期から4年空いて相当の作画レベルアップ、
予算もかなり増えているように見えます。

津田タカトシ CV浅沼晋太郎 生徒会副会長 メインキャラで唯一の男子生徒
天草シノ CV日笠陽子 桜才学園生徒会長
七条アリア CV佐藤聡美 生徒会書記 お嬢様でHカップ
萩村スズ CV矢作紗友里 生徒会会計 身長140cm
横島ナルコ CV小林ゆう 生徒会顧問

以上が桜才学園生徒会の役員共

畑ランコ CV新井里美 新聞部部長
三葉ムツミ CV小見川千明 柔道部部長
五十嵐カエデ CV加藤英美里 風紀委員長 男性恐怖症
出島サヤカ CV田村睦心 七条家のメイド

など一期のメンバーに加えて

魚見チヒロ CV斎藤千和 英稜高校生徒会長
が登場。一発キャラと思いしや、重要メンバーとなります。

桜才高校は圧倒的に女性が多いとはいえ多少は男子生徒もいますが、
主要キャラは津田タカトシのみです。
女性キャラがエロネタ連発の割に色気とは無縁の設定なので、
ハーレムラブコメ的部分は一切無く、可愛い高校生のエロギャグアニメで統一しています。

はたして高校生が(エロい意味では無く)可愛いのか?と言う疑問はあると思いますが、
この作品中では大人の目からすると可愛いです。
と言うより、可愛く演じている感はぬぐえませんが。

下着見せやエロトーク連発にもかかわらず、楽しそうに演じているのは、
声優達がこの作品のセリフを楽しんで吹き込んでいるからだと思いますね。

1期から多数のOVAを挟んでの2期なので、相当キャラがこなれて、
どのキャラも違和感なく自然体の耳年増系エロトークで楽しませてくれます。
OVAで登場したらしいキャラも居て、「OVA見てね」とかで済まされ、
即座に通常営業はこの作品らしいです。
まあ、観るべきなんでしょう。

現在まで43話制作(うち2話分は劇場版1本)の思いもよらない大作化に、
その人気を確認できました。

これから観る人は1期視聴後に出来るだけOVAも観たほうがいいみたいです。
そして、1期は2期を観るためにあると言ってもいいほどの充実した作品と言えます。
エロくないエロトークの連発は高校生日常アニメと言ってもいいくらいの、
ゆるいギャグアニメ。

畑ランコで新井里美さんの声に初めて萌えたような気がします。
もちろん代表作は「白井黒子」ですが、「桜井小蒔」「シャッタッ君」「マジカロイド44」
など、特徴的な声を生かした役が多く、可愛らしさを前面に出したのはこの作品くらいでしょうか。

ギャグアニメの名作級に大進化、劇場版が見たいですね。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 31
ネタバレ

GvwT さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

あなたのエロ知識が今試される!

約3年の時を経て。生徒会役員共が再びアニメとして帰ってきた!
あ、そういえば1期は途中までしか観てないや(´Д`;)
原作はほんのり下ネタまじりの4コマギャグ漫画
"ほんのり"なんて大嘘ですけどねww

あらすじやらなんやらは1期のレビューに書くとして(いつになるか分からないけど・・・)今回は適当に思ったことでも
まず何よりも下ネタ
ピー音が多くけっこうコア(?)な下ネタを大量に言ってくるので、ついていけなかった人もいるのではないでしょうか
日常系だけど意外と視聴者を選ぶ作品だと思います
私も下ネタの知識には自信があった方ですが、いくつかわからない用語も出てきました
私もまだまだですね、精進します(^人^)
よくよく考えたらエロボケに対して毎回ツッコミを入れてるタカトシ君もなかなかの変態ですよね
まあ彼のツッコミがなかったらこの作品は面白くなくなってしまうでしょうけど

そして下ネタに比べたら半分以下となってしまいますが、ラブコメ要素もあったりなんかします
主要男キャラがタカトシしかいないから、必然的に彼がモテまくりますね
羨ましいかぎりですヽ(`Д´)ノ
可愛い女の子の手料理が食べたい!
でも無理かあ(´・ω・`)

下ネタがわかる人には超オススメしたい作品です


好きなキャラは萩村 スズちゃん
ツンデレ最強説が再び俺の中で浮上!
それぐらい彼女はカワイイですね
彼女のツッコミとスズヘッド、とてもよかったです(*≧∀≦*)


以下各話感想的なもの
第1話
{netabare}知らないキャラがちらほらいるなあ
やっぱり1期ちゃんと観ないとな
開幕から下ネタだらけ
スズヘッドも健在!
無駄に熱い試合もやって盛り沢山な第1話でした
{/netabare}

第2話
{netabare}ギャルゲ風キャラ紹介ありがとございます
石膏像見て「立派だなあ」とかダメだろ
降ろしてスズちゃん可愛い
差し入れ→刺し挿れの誤変換は神レベルだなww

フラグクラッシャータカトシ
遠近法じゃねえよ!
生徒会長同士の会話がひどすぎる

エロの瞬発力が試されるいいアニメですねwww{/netabare}

第3話
{netabare}2年生が襲学旅行へ出発
コトミちゃんが一番下ネタ好きなのではなかろうか?
てか一番行動的なのかww
ツッコミ不在の桜才学園はひどいな
スズが迷子に・・・

ちんこすうが売ってる店で無事に合流を果たしたスズ
この学園でしかこの方法で合流できないだろ
地元の皆さんごめんなさいm(_ _)m
オチがひでえwww{/netabare}

第4話
{netabare}ウオミー会長再来!
相変わらずひどい人です
あ・へ・が・お・だ・ぶ・る・ぴ・い・す
予測変換&そんな顔文字ある訳無いだろ( ゚Д゚)ドルァ!!

くるとは思ったけどあの椅子はヤバイだろ
実際このメンツで勉強会とか羨ましいよな
タカトシ俺と代われ!

七条グループが経営する遊園地へ
いや、だから俺と代われよタカトシいいいいいいいい
うつ伏せで滑るのはキツいかな'`,、('∀`) '`,、
{/netabare}

第5話
{netabare}人という感じのイメージが崩れまくりだよ
いんしゅいんしゅいんしゅいんしゅいんしゅいんしゅ
はいアウトー(´▽`)

パッドは偽物だとバレたら駄目なんだヽ(`Д´)ノ
熱いツッコミですね
もっこりへの執着心は一体?

アリア先輩が一番ぶっ壊れてると思うのは俺だけでしょうか
みなさん今回も絶好調でしたねwww{/netabare}

第6話
{netabare}隠し事が顔に出るとかそういうレベルじゃないよ生徒会長
結局夢オチでした
すぐにわかりましたけどねww

これ言われたら露出狂も一発KOだな
三日坊主には宣言通りならなかったな
1日でダメなんだもの┐(´д`)┌
「おさない、かけない、しゃぶらない」のポスターに吹いてしまった・・・
スルタカが大変なことに!{/netabare}

第7話
{netabare}"ビーチクルーザー"←区切る場所によってはひどいことになるんですね・・・
スズちゃん、あの散歩道はやめた方がいいぞ
変態が多すぎる(>_<)
○○○の全体図←一体なんの全体図なのか誰か教えて!

タカトシのツッコミがひどくなってる気がします
いや、クールになってるというべきかな
「20代、30代、40代、たか兄」のネタが被るという事案が発生
強がっちゃうスズちゃんカワユス

水着回でサービス回!!
つまりことみは家の庭で全裸になっているということか
アホすぎる・・・
そして会長のノーパンが確定しました{/netabare}

第8話
{netabare}また水着回だと!?
サービス精神旺盛ですなあ、あのポーズはあかんけど
でたなビーチクルーザー!
肝試しの下見で怖がってるスズたんかわゆすなあ
うっでる→いっぱいでたねのコンビネーションはアウトー

下半身裸エプロンなんてただのアホですね
スルタカ絶体絶命www
先が気になってしょうがないよ
二学期ももっこりヽ(´▽`)/{/netabare}

第9話
{netabare}きゅうりは上の口とか開幕からトバシてますね
畑さんは瞬間移動できるのですか!?
先生が結婚するなんて聞いてないぞ、どうでもいいけど

先代の会長"古谷"さん登場
言動が古すぎるぞ先輩
先輩に誘われて大学祭へ
うちの大学もあれくらい豪勢にできればなあ
俺も親戚のおばさんかと思いましたwww

タカトシの親戚とウオミーの親戚が結婚→タカトシとウオミーも親戚に!?
ここからラブコメ展開!
となるわけないよね、この下ネタアニメじゃ・・・{/netabare}

第10話
{netabare}あれはたしかに萌えるゴミですね
森に山菜採りへ行くことに
きのこネタは想定内ですねハイ
やっぱり山菜は天ぷらが一番!

ハロウィンパーティーがあるとか楽しい学校だな
タカトシのツッコミ放棄が目立った今回
その気持ちはわかるよ、、、
顔を赤らめちゃうスズちゃんが可愛くてしょうがないです{/netabare}

第11話
{netabare}着てる枚数が増えれば脱がす回数も増える←これは深いですねwww
たしかに五十嵐さんの反応は勘違いしてしまいそうですね
いや、確実に勘違いする!

会長は成長してるみたいです
何がとは言いませんが、、、
うおみーお姉ちゃんがより可愛く見えてキタ━(゚∀゚)━!!

やっぱり冬はお鍋だよね
闇鍋は俺もやりたいなあ
出島さん本当にどうしようもねえな┐(´д`)┌ヤレヤレ{/netabare}

第12話
{netabare}新年からツッコミのテンションが低いですぞタカトシ!
新年の抱負を聞いて回る畑さん
みんなひどいな(^_^;)
ただのスライムでよかったよ、、、

三本の矢の新しい使い方を見たぞ俺は
結局体育会系はゴリ押しなんですよ
ホワイトデーのお返し
こんなので悩んだことはないな'`,、('∀`) '`,、
なんだか悲しくなってきたぞ・・・
まっぱこんな終わり方かよwww

シノ会長にお弁当作ってもらうとか羨ましいなコノヤロー
タカトシの天然炸裂!
グミかよ、、、
来週修羅場!?そんなことねーだろ┐(´ー`)┌{/netabare}

第13話
{netabare}うおみーお姉ちゃんが夕食を作りに来てくれたぞ
そして会長も来てくれたぞ
なぜか2人ともお泊りすることになったぞおおおおおお
翌日には七条先輩とスズちゃんも来たぞおおおおおおおおおおお
これはモテモテすぎて壁殴るレベルですね

三葉さん可愛いですなあ
ネネの下ネタは絶好調です(^_^;)
会長と七条先輩が卒業!?
なんてことはあるわけももなく、見事に下ネタで締めくくってくれました{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 27

71.3 5 風紀委員アニメランキング5位
下ネタという概念が存在しない退屈な世界(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (1254)
6857人が棚に入れました
16年前の「公序良俗健全育成法」成立により、日本から性的な言葉が喪われた時代。憧れの先輩・アンナが生徒会長を務める国内有数の風紀優良校に入学した奥間狸吉は、《雪原の青》と名乗るペロリストに弱みを握られ、下ネタテロ集団「SOX」のメンバーとなってしまった。……!そこはプリズン?それとも、ハーレム?

声優・キャラクター
小林裕介、石上静香、松来未祐、後藤沙緒里、新井里美、三宅健太、堀江由衣、上坂すみれ、小倉唯
ネタバレ

pop22 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

無修正音声ほぼ必須アニメ

まず、修正が入っているTV版だと、
面白さが激減するタイプのアニメなので注意が必要。

下ネタアニメ→規制と戦うアニメ
→変態アニメ→変態による変態のための変態アニメ

と変化していく。

変態度は徐々に上昇していき、
アンナ先輩が覚醒してギアセカンド、
頂きの白との戦いでギアサードとなり、ルフィもいっぱいいっぱいである。

{netabare} アンナ先輩の声優さんの訃報をここのレビューで知った。
アンナ先輩のキャラが、
ぶっ壊れた変態キャラから感慨深いキャラに変化してしまった。

遺作がペルソナ5で本当に良かった。
このアニメは大好きだ。
でも、遺作が本作品ではなく、ペルソナ5で本当に良かった。
心の底から思う。 {/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

声優さんってプロだと思いました。

アニメーション制作:J.C.STAFF
2015年7月 - 9月に放映されたTVアニメ

公序良俗健全育成法の成立により、健全で清く正しく美しい世界を目指して、
日本の日常から、性的な言葉が失われてから16年。
国民は全員、監視用の機械の首輪と腕輪の装着を義務付けられていて、
性的な言動や所作を行うと警察に逮捕されるという狂った世界。

これは、行き過ぎた規制社会に反抗し、
国家権力によって奪われた性の知識を、
国民の手に取り戻そうとする下ネタテロ組織『SOX』の物語です。

感想
はい!変態アニメですね。
OPでヒロインはパンツを覆面代わりにして服を着てなくて、
バスタオルをマントにして身体を隠してるだけだし、
コンビ組んでる少年もやっぱり女物のパンツ被ってて裸に近い。へ…変態仮面?

OP「B地区戦隊SOX」は無駄に歌声がイケメン、でも歌詞が酷い。
OPで主要キャラ3人の声優が大きい字でクレジットされてるのも新手の罰ゲームですか!?
ED「Inner Urge」は、上坂すみれに何歌わせてるんだ!

さて…これは下ネタアニメと言えど、言葉遊び程度なんだろうな。
エロと言っても、○ロ本大好きで何が悪い?規制なんて蹴っ飛ばしてしまえ!!
みたいなー、規制に進んでいく世相を皮肉った類のアニメなんだろうなと思ってましたが、

4話目でびっくり!5話目でも更に絶句!
ああ、アカンわwwこれはもう、少年誌では不可能なレベルだ!!
詳しくは申せませんが、深夜放送でもこれはまずいだろって内容!
ちょっとだけ言うと松来さん、よくこんなの演じたなって。。
他の登場人物全員が束になっても、異常性でこれには勝てないって気が。
プロって凄い!!

変態アニメでお話も最初から最後まで酷いのですが、
やりとりがギャグとして成立してるとは思いました。
安永航一郎の漫画や、ジャングルの王者ターちゃんなどで、
そっち系に耐性あるひとだったら大丈夫かな?

逆に、不健全なのは無理!って人は、
最初から観ないほうが良いかもしれない。
そういうアニメですかも知れません。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 58
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

シャカイの中心で下ネタを叫ぶケダモノ 臆面無く(?)ヤリきった声優に敬礼!

実のところ、本作初見時は1話で速攻断念した。
あまりにヒドい放送禁止用語連呼アニメ。
規制版はピー音ばかりだし、解除版は本当に放送できない単語連呼。
笑いどころもさっぱりわからないし、『下ネタ』の面白さを通り越して不快感しかなかった。
しかしあにこれレビューを読んだり、声優・松来未祐さんの遺作である、という情報を知り、
それなら我慢してもう2−3話話を進めてみるか…と見てみると、ストーリーの奥深さに一気に引き込まれ、
(いや、むしろヒドい放送禁止に耳が慣れてしまった…というべきか?)
最後まで見たら評価が180度変わった。
あまり誰にでもお勧めできるアニメではないが、下ネタに耐性がある人であれば一度は見て欲しい作品だ。

どの国でも、どんな言語でも、世の中には公共の場では相応しくない言葉、すなわちタブーが存在する。
例えば…{netabare} おおっと、あにこれレビューも広義では公共の場ですね、失敬。
(期待した人スミマセン。){/netabare}
いわゆる放送禁止用語、公序良俗や他者の羞恥心を著しく害する言葉がそれに該当する。
(本作に敬意を表して、そのような言葉を『下ネタ』と本レビューでは表記する。)

我々は『下ネタ』に該当する言葉を、いつ、どのように、誰から、どうやって、学んだのであろうか?
親から『下ネタ』を叩き込まれた経験はない。
学校で「下ネタ概論」とか「卑猥語録特論」なんて授業は無かったし、
道徳では『下ネタ』は習わなかった。
保健体育では「学術的に正しい名称」を教えられただけで、
(俗)・(卑)付きで辞書に載っている名称は授業で一度も出てこなかった。
また、TPOによって『下ネタ』に該当したり、該当しなかったりするグレーゾーン、
例えば…{netabare} 英文書類や論文に、 (age) 69・(sex) male なんて記述があっても、
それは『下ネタ』ではない。{/netabare}
我々はそれが『下ネタ』かどうか、正しく判断ができる。
(はずである。妄想力豊かで、偶に判断できない小生のような阿呆もいるが、そこはご愛嬌。)

一体我々は、いつから『下ネタ』を『下ネタ』と判断できるようになったのだろうか?

それは恐らく、『下ネタ』を知り、様々な場で使ったことがある、
もしくは『下ネタ』使用現場を直接、あるいは公共メディアなどで間接的に
見聞きした経験があるからだ。

『下ネタ』を知らなければ、何が『下ネタ』か?という判断ができない。

禅問答のような回答だが、学術的・体系的に『下ネタ』を学習する機会が皆無である以上、
使ってはいけない言葉を使わなければ、もしくは
使ってはいけない言葉を使っている現場に居合わせなければ、
それが使ってはいけない、慎むべき言葉であると理解できないはずだ。

では、そのような『下ネタ』を忌むべき存在として社会的に抹殺したらどうなるか?
『下ネタ』発言、indecentな画像・映像・物品全てを犯罪として厳しく取り締まったらどうなるか?
という架空の近未来社会をテーマにしたのが本作。
人々は装着型の発言挙動監視システム、通称PM(Peace Maker)の装着が義務付けられ、
国家によって全国民の発言や行動が全て監視される。
卑猥な単語を口にしたりえっちぃ本を手にすれば、公序良俗健全育成法違反で逮捕され、
挙句はやらしい絵を描いても、手の動きのトレースによって感知され罰せられる。
『下ネタ』を知らない純真無垢な生徒は風紀清浄校に入学し、いわゆる「エリート」として将来を嘱望される。
果たして、そのような社会が健全で正しいと言えるのか?

着眼点は非常に秀逸だし、発想は素晴らしい。
と同時にPT▲やBP◯など、『下ネタ』の表現に規制をかけようとする大人・有識者たちに対する、
強烈なアンチテーゼとなっている。

本作は基本的に3つのカテゴリーに属する人物、グループが登場するが、
これが見事に世間一般における社会関係を表している。

時岡学園生徒会・PT▲全国組織・政治家
=『下ネタ』を取り締まる組織=表現の自由に対する規制者
一般の善良無知な時岡学園生徒
=一般視聴者=猥雑な知識をまだ持たないローティーン
SOXメンバー・下ネタテロリストたち
=『下ネタ』を自由に公言できる社会を目指す組織=表現者(漫画家・芸術家など)
さらに本作の優れているところは、下ネタテロリストグループの中には
{netabare}ただ自分の欲望を満たしたいだけのグループ(「群れた布地」の頭目)
=表現の自由を盾に、自分の欲望を満たしたいだけのエセ表現者{/netabare}
も存在するところ。これによって純粋な表現者(=SOX)の存在が脅かされる…
なんてところも、現代社会に対する皮肉を感じられて面白い。

そして時岡学園一般生徒も、生徒会メンバーも、
フタを開けると{netabare}結局みんなエロくて変態だっ{/netabare}てところが、
またアンチテーゼであり秀逸な舞台設定だ。

ではなぜ、『下ネタ』を面白いと感じるのか?
人間誰しもが持つ、生命の根源とも言える「性」であるにも関わらず、
人間社会の道徳観・倫理感によって強制的に羞恥を植え付けられ、公言できないところ。
例えば犬猫なら、人が見ていても普通に排尿排便するし、盛りの時期にはオスがメスを当たり前のように追い回す。
人間でいう『下ネタ』は、動物にとっては本能に起因する普通の行動である。
『下ネタ』という概念は、高い知能を有し秩序立った社会性を維持する必要がある人間社会に特有だ。
「普遍的で誰もが理解出来るのに、公言することができない」という点が、
人々に面白さを与え、時には羞恥や嫌悪を抱かせる。
(例えば♡♡ラー{netabare}(♡♡=ヒト){/netabare}総統万歳!なんてことは公言することができないが、
そこに面白味はない。普遍的ではない。)

『下ネタ』を規制しようとする人がいるから、『下ネタ』に面白さが生まれる。
故に表現者と規制者の間には、強力なジレンマ・相互依存関係が生じる。

・『下ネタ』を知らなければ、『下ネタ』を正しく判断できない
・『下ネタ』を理解するには、『下ネタ』を表現する者が必須である
・『下ネタ』規制者の存在が、『下ネタ』の面白さに拍車をかける

自称有識者にとっては耳の痛い話だろう。
表現者にとっても規制者がいるから面白さが生まれる。
一般社会では互いに敵視しているこの両者が、実は相互依存関係であり、
両者の存在によって我々は『下ネタ』を正しく理解し、
『下ネタ』の社会的許容範囲、並びに逸脱した『下ネタ』表現のボーダーラインを認識できる。

本作は『下ネタ』を連呼するだけの陳腐で下品な作品…という仮面をかぶり、
実態は『下ネタ』の概念や存在意義を逆説的に考えさせてくれる、
エッジが効いていて素晴らしい作品です!
作者もスタッフも声優さんたちも、よくぞここまでヒドい作品を作ってくれました!(褒め言葉)
{netabare}第6話EDの片栗粉X製造法@例のプールwithチンアナゴのチンチ君、爆笑です。規制版をCHECK!{/netabare}
どう考えてもP音で消される言葉を惜しげもなく、
しかも大声で臆面もなく (?) 、恥ずかしさの欠片もなく連呼できる声優さんたち。
私はあなた方に最高の敬意を表します!
{netabare}ちなみにヒロインCVの石上静香、「本作のヒロインを演じるのは私しかいない!」とやる気マンマンだったとか…さすが下ネタの錬金術師と称されるだけあるw{/netabare}

OPもEDも作品を的確に表した、素晴らしくヒドい曲!(褒め言葉)
OP「B地区戦隊SOX」
作詞・作曲 - 吟
編曲 - 長谷川智樹
歌 - SOX(小林裕介、石上静香、古川慎、村田太志、河西健吾)
♪今日も 早起きなアイツが〜 パンツから懲りずに コンニチワをしている〜♪

ED「Inner Urge」
作詞・作曲 - 松浦勇気
編曲 - 橋本由香利
歌 - 上坂すみれ
♪抑制の中には〜セイヨクが潜んでる、規制の中には〜セイキが隠れてる…♪

どちらも私は大好きです。今度カラオケで絶叫したいくらい(笑)

サブキャラの存在感も際立っていて素晴らしい。
{netabare}鬼頭鼓修理ちゃん(CV-堀江由衣)の頭と牛乳パックで遊ぶのはやめてあげて!
まだ中学生ですよww{/netabare}

というわけで未見の方、第1話にドン引きするかもしれませんが、
我慢して第3-4話{netabare}♡アンナ先輩覚醒♡{/netabare}までは見てみてくださいね!

投稿 : 2024/11/23
♥ : 18

81.8 6 風紀委員アニメランキング6位
アホガール(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (995)
4569人が棚に入れました
幼なじみのあっくんが大好きで主食はバナナ、とにもかくにもアホすぎる女子高生・花畑よしこ。なんだかんだと面倒見がいい、と思いきやそうでもない、よしこの幼なじみ・阿久津明(あくつ・あくる=あっくん)。 そして、よしこに振り回される地味ガール・隅野さやか、あっくんを巡る恋のライバル(?)の風紀委員長など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる残念な日々を描く。

声優・キャラクター
悠木碧、杉田智和、原田彩楓、上坂すみれ、日笠陽子、浪川大輔、八代拓、千本木彩花、佐藤利奈、M・A・O、前田玲奈、井口裕香

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

何も考えずに笑える愛情のあるアニメ

このアニメは、ある意味、疲れた心を癒してくれます。

何も考えず、ただ見ているだけで思いっきり笑えてしまう。
そんなアニメです。
学校や仕事で疲れている人は、たまにはこのアニメを見て笑い転げてください。

高校生の花畑よしこは、どうしようもないほどアホだけど、元気いっぱいですごーく明るい女の子。
そして、自分の心に正直な子です。

こんな子が友達だったら…
多分疲れると思うけど、いつも元気をもらえるし、寂しさなんて全然感じないと思う。

よしこは幼馴染の阿久津明(通称あっくん)が大好きです。

あっくんはいやいやながらも、よしこと毎日話をするし、よしこが遅刻しないように、毎朝起こしに来てくれます。
そして、よしこが遊びすぎないようにかまったりと、
結局あっくんは、よしこのことがほっとけないようです。

あっくんが本当によし子のことをどうでもいいと思っているのならば、よしこのことを無視するはずです。
でも、彼はよしこを無視しない。

以前、ある人から聞いたのだけど、
愛情の反対は、憎しみではなくて無関心だそうです。
確かにそうだと思います。

愛していないのならば、その人がどうなってもまったく気にしない。

でも、あっくんは、よしこのことをほっとけない。
多分、自分でも気づいていないと思うけど、あっくんはよしこのことが好きだと思います。

皆さんも、親や友達からいろいろと言われて「うざい」と感じることがたまにあると思うけど、
それは、無関心でなく愛情があるので言っていることだと感じてください。
そう感じることができたら、それだけで幸せになれますよ。(^_^)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 70
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

どんな事も全力で楽しまなきゃ、人生もったいないぜ!

原作未読。最終話まで視聴。

1話15分足らずのショートアニメ。
何も考えずに視聴できるドタバタコメディ。

タイトルの「アホガール」とは主人公・よしこのことを指すものと思われるが、実は登場人物のほとんどがアホ。
ここがポイント!

個人的には、よしことギャル3人組の件が面白かった。
あと、近所の小学生と全力で遊ぶよしこもgood。

何と言っても笑えるのは、無駄に(?)贅沢な声優陣。
浪川大輔さんの{netabare}犬{/netabare}は必見!

最後に、{netabare}こんなにも嬉しくないパンチラがあったとは、知らなかった・・・。{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 71

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

クワガタツインテールのウルトラパワフルアホガール怒涛の参上

2017年放送のテレビアニメ 全12話 15分枠

原作 ヒロユキ 総監督 草川啓造 監督 玉木慎吾 構成 あおしまたかし
制作 ディオメディア

少年マガジン→別冊少年マガジンに連載のコミックのアニメ化。
女子校生「花畑よしこ」CV悠木碧を中心とするアホな登場人物による、
超絶スラップスティックギャグアニメ。

よしこは「みなみけ」の夏奈をモデルにしたようなクワガタツインテールで、
夏奈のような人間性もほとんどない本物のアホとなっている。

「犬」CV浪川大輔以外はほぼ全員アホ(まあ父母はそれほどでもない)という状況のため、
よしこの出鱈目さは歯止めがきかずヒートアップするばかり。

ある意味、よしこは万能のスーパーガールでその気になれば出来ないことはほとんど無いという。
男ヒロイン格の「阿久津明」CV杉田智和は東大受験命の一見優秀な少年に見えたが、
実はボッチの暗い性格で親友は「犬」だけのようだ。

この作品ではアホという言葉の意味が問われると思います。
関西弁の一種ですが現在では全国共通語で、関東の馬鹿との差別が難しい。
よしこがアホの典型だとすれば、バカ野郎の典型である夏奈は普通過ぎるかもしれない。
アホはパワフル、関西系のイメージでしょうか。

ハイテンションすぎるため、15分枠が限界と言うのは皆さんと意見は同じです。
特に変わった意見は無いので同様のレビューにならざるを得ないのですが、
名作傑作の見過ぎにならないように間に挟むタイプの「アホアニメ」として、
価値ある作品だと思います。

みなみけ大好きの私としては、これでも大満足ですw

投稿 : 2024/11/23
♥ : 50

79.1 7 風紀委員アニメランキング7位
劇場版 ガールズ&パンツァー(アニメ映画)

2015年11月21日
★★★★★ 4.2 (893)
4551人が棚に入れました
学校の存続を懸けた第63回戦車道全国高校生大会を優勝で終え、平穏な日常が戻ってきた大洗女子学園。
ある日、大洗町でエキシビションマッチが開催されることに。
大洗女子学園と知波単学園の混成チームと対戦するのは、聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の混成チーム。
今やすっかり大洗町の人気者となった大洗女子学園戦車道チームに、町民から熱い声援が送られた。
戦いを通じて友情が芽生えた選手たち。試合が終われば一緒に温泉に浸かり、お喋りに華が咲く。
そんな時、生徒会長の角谷杏が「急用」で学園艦に呼び戻される。いぶかしがる大洗女子のメンバーたち。果たして「急用」とは…?
大洗女子学園、決断の時―。新たな試合(たたかい)が始まる!

声優・キャラクター
渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香、福圓美里、高橋美佳子、植田佳奈、菊地美香、吉岡麻耶、桐村まり、中村桜、仙台エリ、森谷里美、井上優佳、大橋歩夕、竹内仁美、中里望、小松未可子、多田このみ、山岡ゆり、秋奈、井澤詩織、山本希望、葉山いくみ、瀬戸麻沙美

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

無駄尺など一瞬たりとも無く瞬き禁止!やりたいことと出来ることを全てやった結果としての120分は深夜アニメからの映画として至高にして究極か!?(各劇場鑑賞記録最新版)

2012年秋期からシリーズが地味に続く『ガルパン』
3年間の集大成とも呼ぶべき完全新作映画
1945年以前の戦車を用いた武芸「戦車道」が女子の嗜みとされる世界観の元、美少女キャラオンリーによる戦車戦を描いたハートフルなミリタリーメカアクションです


深夜アニメから地続きになった作品ながら、映画としての完成度はオイラ個人の見解としてあの『アルペジオ』を超えて究極の1本と呼ぶべき仕上がりです
ただし登場人物が【物凄く多い】ので全くの初見だと顔と名前と声の一致は厳しいかと思います
ただし単純にミリタリーメカアクションという観点から観れば、本当に全世界類を見ない史上最高のアニメだと確信出来る素晴らしい作品ですので強くオススメしますb
ちなみに本編前にテレビシリーズを軽く振り返るSDキャラによるミニコーナーがあるので「テレビシリーズ忘れちゃったよ!」って方もwelcomeです


まず早々に名将ダージリンさんがお茶を飲むシーンから始まるのですがその矢先に激しい砲撃の爆音が劇場の壁を震わす
まさに耳を劈く轟音
『アンツィオ戦』の時にも書きましたが、この迫力は是非劇場で体感していただきたいですね
斜め後方から砲弾が空気を切り裂き真横をかすめ目の前で破裂する
オイラの目の前はまさに戦場、いや戦車道の試合会場
砲塔がこちらを向くカットでは緊張のあまり思わず目を逸らしたくなります!
再録された劇伴もより厚みと抑揚を増しつつ、立体音響で味わうとより一層感情を奮い立たしてくれます


この冒頭の試合シークエンスだけでも1800円の鑑賞料金を払う価値は十分あると言っていいでしょう
テレビシリーズ終盤、あの「黒森峰戦」“以上の”クオリティがずぅ~っと続くと思って下さい!
3DCGを用いて描かれるが故の繊細な戦車のモデリング、滑らかな動き、迫力のカメラワークはもちろん見どころ
しかしその他の背景や噴煙のエフェクトは手描きなんですよ
そりゃ制作に時間がかかるのも頷けます


冒頭の試合の舞台となるのはもはやお馴染みとなった茨城県大洗市の中枢部
先日ぽ~か~さんやしゅりーさん達と「劇場版ではココが戦いの舞台になるのでは?」と前回のシリーズでは描かれていなかった地区を予習しておいたんですが・・・結構予想当たってたぁw嬉しいですw
それにしても劇中では「試合で破壊されることは縁起の良いこと」とされているもののあwそwこwまwでw粉微塵に壊される大洗市の様はあたかも怪獣映画のよう
聖地巡礼ビジネス+迫力のミリタリーメカアクション=破壊の美学ってことでこーゆーのが好きな人には堪らない限りですな


『ガルパン』の魅力の一つとして、その個性的な登場人物の多さ故に群像劇としても秀でている、という点も忘れてはなりません
主人公サイドである大洗女子はもちろんのこと、テレビシリーズではライバルだったキャラ達もが総登場
しかも素晴らしいことにその多彩なキャラ一人一人にちゃんとした見せ場が用意されてるんです!
これはもうシリーズを追いかけて来た者にとって最高の感動ですよ
裏を返せば無駄な尺稼ぎなんて一切としてやってないんです
石原監督も新房監督も長井監督も出来てないことを、水島監督は「やりたいことを全部納めるため」に実践してるんですね!素晴らしい!


そして名前だけが出ていたフィンランド軍BT-42を駆る継続高校、新たに大洗女子に協力をすることとなる日本軍戦車で構成された知波単学園、ドラマCDや設定のみだったキャラの初アニメ化等なども含め、多くの新キャラの活躍も見逃せないところ
継続高校はフィンランドがモチーフってことでフィンランド民謡が流れるシークエンスは愉快痛快、楽しくなる名場面


そして、もちろん最大の見せ場となるのは大洗女子の新たなライバルである大学選抜チームとの死闘
これは今までのシリーズとは違い数が物言う乱打戦で、かつまたも個性豊かな敵戦車の登場で胸躍らす展開の連続です
『スターウォーズ』で例えるなら【エンドアの戦い】、『ガンダム』で例えるなら【『ビルドファイターズ』の最終回】、まさに集大成に相応しい舞台です


いやぁ、でもバカスカドカボコ撃ち合ってるだけの映画じゃないんだコレ;
中盤で散り散りになることを余儀なくされる大洗女子の面々に泣き
ウサギさんチーム7人の「笑顔で別れようって言ったじゃなーい」で泣き
泣き叫ぶ桃ちゃんで泣き(あれは作画がネ申掛かっていた)
孤立しかけるカチューシャの場面で泣いて4回も泣いてしまった・・・(雨が降ってくるあの場面の脚本、良かったですよねb)


そして主人公にして大隊長のプレッシャーを一手に背負う西住みほ、彼女を支え、そして救うのが【姉妹愛】だってことがまた美しいです


本当に2015年は良い映画と良いアニメ映画に恵まれた1年間でした
もしかすると今年を超える1年はもう暫く出てこないのかもしれません
だからこそ、この歴史的傑作に出会えた現在に感謝を込めつつ・・・最高の1本でした、とただ声を大にして言いたいわけです


で、とりま誰か一緒に富士急ハイランド行こうぜ?w

























鑑賞1回目
新宿バルト9
バルト9はスクリーン毎の差も少なく大きな画面と迫力の音響が保証されたオイラが最も信頼するシネコンです
ガルパンに限らず期待を裏切らない映画体験が出来るので強くオススメします


鑑賞2回目
立川シネマシティ極上爆音上映
極爆第二形態、センシャラウンドファイナルLIVE
正直なところ、立川シネマシティはあまり好きな映画館ではありません
極爆以外の上映は音を絞る映画館なんですあそこは
1年前にマッドマックスで極爆を経験した時は単に音が大きい、その割に不快な感じはしないな凄いな、程度でした
今回のセンシャラウンドファイナルLIVE仕様はカールの着弾や観覧車先輩が落下した時の迫力の凄まじさたるや、音というよりは突風とか衝撃波に近い感じを受けます
流石話題になるだけはありますね
それよりなにより、コレはどの映画館でも体験出来なかったなぁ、と心から感心したのは劇伴がとてもクリアに聴こえたことです
ハーベストミュージックフェスタに行った時に生で聴いたオーケストラ
まさにあの音がまんまスクリーンから聴こえてきたんです
これには思わずウットリしました
立川はともかく極爆はとてもオススメですb


鑑賞3回目
ユナイテッドシネマ入間4DX
もうちょっと音量が欲しかったかな?って点以外は最高です!
ひたすら揺れ続け、震え続けるので乗り物酔いし易い方や腰を痛めてる方には全くオススメ出来ませんw
が、よくよく考えれば遊園地などでも長くて30分ほどしかない体感シートアトラクションを120分もぶっ続けでやるのですからそりゃ疲れもしますw
ミカが現れる度に彼女の周りでは風が吹いてソレが4DXでも演出されるんですが、【心なしかイイ匂いがした】のはオイラの気のせいでしょうかw;
風呂でシャボン玉が飛んできたのとボコがボコボコにされるのには爆笑しましたw
それと遂にキャプテンのスパイクをこの身で(顔面で)受け止められる日が来ようとは感激の極み
山頂からひまわりチームが撤退する時の雨が車内と車外で素早く切り替わっていたのも細かい
本当に楽しかったですb
それこそアトラクションのようにどっかでずぅ~っと上映し続けて欲しいぐらいですね


鑑賞4回目
立川シネマシティ極上爆音上映
極爆第三形態、センシャラウンドファイナルエクストラ6.1ch(マサラ上映)
マサラ上映とはいわゆる声出しOK上映なのですが、実はこれ第二回ハートフルタンクカーニバルのライブビューイングを観に行ったが機材トラブルで中継不可になってしまい、劇場からのお詫びとして劇場版を流したという幻の1回
当然、ライビュが観れないならと帰る客がいるのかと思いきやオイラ含め満席の観客全員が拍手で劇場版鑑賞を許諾
そしてオイラの横のお客さんがライブの鬱憤晴らしに声出しにしてみては?と提案したところ、劇場も観客もこれを快諾
かくして幻の1回、極爆マサラにオイラも立ち会うこととなったのです
まあ実際は音がデカくて声張り上げても殆んど聞こえないんですがw
バレー部の掛け声に合わせたり、あやちゃんの「ぶっ殺せー!」を叫んだり、「家元、蝶野様がお見えです」に対し「どっちのー?」「プロレスラー!」と返したり…
まあ馬鹿騒ぎ出来ましたw
これまでで一番楽しい、そして何より思い出深い鑑賞になりました


鑑賞5回目
立川シネマシティ極上爆音上映
極爆第四形態、センシャラウンドファイナルLIVEエクストラ6.1ch
音響調整卓の新調で第四形態と称した状態で再調整された仕様です
本来、劇場版ガルパンは5.1ch作品ですが後方センタースピーカーを搭載したので後方の音を三方向に分散させるよう岩浪音響監督自らが再調整されてます
一週間後にはウーファーの新調が予定されていたので実質第四形態の最終上映です
第15回あにこれOFFのメインイベントとして計六人で観てきました
オイラ以外は極爆初体験で、またこの鑑賞の直前に劇場版SAO極爆も観ていたので比較にちょうど良かったと思います
主にそのイカレ具合についてwww
鑑賞前に劇場スタッフからロングラン上映御礼の挨拶がありました


鑑賞6回目
立川シネマシティ極上爆音上映bスタジオ
極爆の仕様変更で話題になるのはシネマシティのシネマツーaスタジオという最大スタジオなのですが、今回aスタのウーファー新調に伴い元々aスタにあったウーファーをbスタに移設して実現したおそらく片手で数える程度しかしていないbスタのガルパンです
aスタは縦に長い長方形の客席配置ですがbスタはほぼ正方形で音の広がりを実感出来、またスクリーンそのものもやや大きいです
肝心の音はバルト9と同程度ぐらいと思って頂ければいいでしょうか
aスタではドラムンベースが響き過ぎてマトモに聞こえないエンドロールの「Pice of Youth」が普通に聞こえますw


鑑賞7回目
シネマサンシャイン平和島4DX効果マシマシ版
4DX開始当初から話題でした平和島の4DX
エフェクト類をパワーアップさせた効果マシマシ版と、さらにシートモーションを最大値に設定したエクストリーム上映の2種類が存在しますが、効果マシマシ版の方を観てきました
ハコそのものが大きめなのですがスモーク、風、香りがハッキリ強いと感じます
特に香りは一年前の入間ではイマイチ分からなかったんですが、ミカの語りに合わせて吹き抜ける風のミカからするいい匂いw、ダージリンの紅茶、大洗港の磯の香り
これらが全部同じ匂いなんですが(笑)確かに漂ってきたのが感じられましたね
あと改めて4DXで観るとセンチュリオンが如何に馬鹿げた動きをしてるのかがわかります
一番好きなカットはパーシングを追撃せんとするアリサが履帯を破損する集中砲火を受けて車内でとっちらかるのを体感出来るところですねw


鑑賞8回目
シネマティックコンサートinパシフィコ横浜国立大ホール
シネマティックコンサートとはハーベストミュージックフェスタも担当された東京フィルハーモニー楽団による生オーケストラが、本編の映像に合わせてその場で劇伴を演奏するというスタイルのオーケストラコンサートです
横浜公演では自身も「ガルパンおじいさん」を自称する栗田博文さんが指揮を担当
もちろんカンテレの奏者はミカのカンテレの中の人こと、あらひろこさん
ただでさえ本編映像に合わせての演奏という無理難題を見事にこなしてしまう栗田さんと東京フィル…本当に素晴らしいパフォーマンスでした
カンテレに至ってはほとんどSE担当じゃないか…
映像素材はBD版を使い、SEこそ抑え気味にされているもののセリフはかなりハッキリと聴こえる中、それに負けじと迫力の演奏をなさっていたのが印象深かったです
試合直前、絶対絶命の大洗女子の前に次々と助っ人が加勢する軍歌メドレー「学園十色です!」で栗田さんがパンツァーフォー!の握りこぶしを挙げていたのがカッコヨカッタwww
流石は生オーケストラ!と、特に味わい深かったのは大学選抜のテーマ
「好敵手です!」と「無双です!」の演奏でしたね
本編後にアンコールでフルバージョンも披露していただけました
オーケストラならではだったのがボコが歌う挿入歌「おいらボコだぜ!」や継続高校の快進撃「Säkkijärvi Polka」、そしてエンドロールの「Pice of Youth」がオーケストラアレンジされていたところですね
ちなみにこの日が大宮公演を病欠していたchouchoさんの復帰一日目でした
思い出深い体験をありがとうございましたm(__)m


鑑賞9回目
立川シネマシティ極上爆音上映
センシャラウンドファイナルシャープネスBDver
aスタ、bスタ共にスクリーンを新調してよりクリアな画質とセンタースピーカーの抜けを良くしたとのこと
潔く3D非対応のホワイトスクリーンにしたとのこで、シルバースクリーンはよろしくないと思っていた自分には朗報です
映写機も双眼式から単眼式になったことで画質が向上してるそうです
aスタはシャープネス、bスタはグラマラスと命名されてました
さらに最終章第1話の公開直前ということでブルーレイ用マスターを1週間限定で上映
熱心なガルパンおじさんならお判りかと思いますが上映用マスターとブルーレイ用マスターだと作画、撮影効果、音響効果など推定100箇所以上リテイクが入っているので画面的にはほぼ別物
音響面でもセリフの反響音など細かい部分が聴き易くなっており、また今回の立川シネマシティの仕様変更のおかげもあってか立体音響感がかなり増しており特に後ろから響く音がハッキリ後ろから飛んでくる移動感が強くなりました
それと、個人的には『オーディナルスケール』を観て以来10ヶ月ぶりのaスタだったのですが、aスタ特有の破裂音(カール、観覧車先輩)のソニックはそのままに、西裏門での縦深防御戦で響くティンパニの歪みが抑えられ普通に聴けるし、「piece of youth」もズンドコ感が控えめに
セリフ面は好みが分かれそうですが劇伴や効果音面ではもうこれ以上に無い?と思わせる仕上がりですね


鑑賞10回目
シアタス調布4DXセンシャラウンドMAXエクストリーム効果マシマシ
出来てまだ1年の真新しいシネコン、シアタス調布にて4DX版のリバイバル上映を観てきました
シアタス調布は『最終章第1話』のdts-x版を上映した東日本唯一の劇場でもありますが、今回は劇場版4DXとなります
また、このリバイバルに合わせてMX4D式の劇場でも『劇場版』及び『総集編』が公開されてます
4DXは韓国の会社が作った規格でMX4Dはアメリカの会社が作った規格です
最も大きな仕様の差は4DXでは雪が表現出来て、MX4Dではそれが出来ないというところですが『劇場版』に関しては雪が降るシチュエーションが無いので参考までに
ちなみに『総集編』でも何故か雪は降りませんでした(他の映画では降ったんですけどねぇ)
ただしシートの可動のリニア感、空気砲や水しぶきの表現力は4DXの方が明らかに繊細です
MX4Dは可動がワンテンポずれたり、空気砲がうちわで扇いだような風なのに対し、4DXは可動も素早く立ち上がり、空気砲も針で刺されたような鋭いものが飛んできます
規格の違いによる価格差も無いので"演出"という観点から観ても4DXの方が断然オススメですのでMX4Dと4DX、両者とも選択肢に入る地域にお住まいの方は必ず4DXで観ることをオススメします!
さて、肝心のシアタス調布の4DXですが、シートモーションを最大値に設定したエクストリーム上映仕様に加え、スモークや風などの劇場エフェクトもフル稼動となります
シートモーションに関しては慣れたせいもあるのかそれほど大きな違いに感じませんでしたが、磯の香りと温泉の香りは全然別物とわかるぐらいハッキリ香ってました
また、ハコが小さめなこともありスモークが出るシチュエーションが続くとスモークが多過ぎてスクリーンが観えなくなることすらあるのは思わず笑いますw
初めて観るタイトルの映画だったら効果マシマシは避けた方が無難ですね(笑)
音響の方も岩波良和音響監督が直接調整されたということもあって爆音や破裂音のソニックと劇伴やセリフのクリアさが両立した満足のいく出来栄え
なんでもイオン幕張の支配人がこちらに移転されてきたとか?
立川、幕張に続く新たなガルパン聖地の誕生でしょうか?
ちなみに4DXで観るたびに笑うんですがwあさがおチームが突破された時に追撃しようとしたアリサがボコボコにされるシーンが一番好きなんですw


鑑賞11&12回目
新宿ピカデリー2番スクリーン岩浪美和音響監督 監修 極澄音
まさか新宿ピカデリーで『ガルパン』を観れる日が来るとは夢にも思っていませんでした(『ガルパン』は新宿ではバルト9の専売特許です)
このイベントは実際の音楽ライブの様に専属マニピュレータースタッフがスクリーン後方に在中し、シークエンス毎の細かな調整をリアルタイムで行う、という贅沢な期間限定イベントでした
スクリーン下方にはサブウーファー、フロント左右スピーカーが鎮座し、見た感じの仕様は同じ松竹系映画館で散発的に開催される爆音映画祭に似ています
今回『ガルパン』を2回ずつ、『オーディナルスケール』『幼女戦記』『サイコパス』を各1回ずつこの形態で観てきました
アクションシークエンス等では急激に音圧が立ち上がる一方、会話はちゃんとクリアに聴こえるという“痒い所に手が届く”上映でした
現在の立川aスタの仕様と甲乙付けがたいクオリティです
一方、あくまでマニピュレーターさんの腕次第、な部分もあるのが事実です
イベント初日初回に観た『幼女戦記』はアクションの最中の台詞が多少割れてしまっていた部分があったり、『ガルパン』は初日に観た時よりも後日に観た時の方が音圧が明らかに上がっていたりしました
まあそういう意味でも“ライブ感”を味わう上映だったと思います


鑑賞13回目
丸の内ピカデリーDolby Cinema Dolby Atmos
現在考えうる限り最高の劇場システムであるDolby CinemaでDolby Atmos用に作り直された『劇場版ガルパン』を観てきました
既に公開されている『最終章』はDolby Atmosも同時に制作されている為、この音響システムをご存知の方も多いと思います
これは天井に配置されたスピーカーも含め、これまでの前後左右の音の定位に加え、音に上下の表現を与えることが出来、尚且つチャンネル数に縛られないオブジェクトベースによるリニアな音の移動を表現する事が可能になった音響システムです
ちなみにDolby Cinemaとはこの音響システムに加え、Dolby VisionというHDR技術によるより鮮明な色彩コントラストの映像表現が出来る上映システムと、没入感を高める為の座席配置や光を反射し難いシートや壁の色、遮音技術などのスクリーン全体のデザインを含めたシアターの商標です
残念ながらDolby Visionは映像素材をソレ専用に作り直す必要があり、実際に対応した邦画は『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の様に極僅かです
今回の『ガルパン』は音響面のみが対応している作品、という事になります
で、肝心の作り直された音響ですが、5年以上観続けてきた今作に新たな発見を与えてくれて物凄く新鮮でしたw
戦車がカメラの頭上を通り過ぎるカットでは真上にエンジン音、左右に履帯が転がる音が広がり、まさしく頭の上を戦車が掠めてるかの様です
大洗市街地戦において砲撃で撓む電線のうねり音、真上から落ちて来るカールの砲弾が空気を切り裂く音、ローズヒップの機銃が観覧車先輩に当たる跳弾の音など、これまでそんな音が存在することすら知らなかった音にも気付かされましたw
破裂音や戦車が着地する音などで急激に音圧が上がる一方で、台詞は場面によっては少し聴き取りづらかったりと、若干賛否が別れそうなところではありますがそんなことより観慣れた今作に新たな気付きを与えてくれた事に感動です
まだ『ガルパン』の進化は止まらない、という事の様ですね
ちなみに何故かBlu-ray用マスターではなく初期に上映されていたマスターでした

投稿 : 2024/11/23
♥ : 64
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これが日本のハイブリッドアニメなのです!Ver.1.5

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。

【作品DATA】

{netabare}
《Staff》
{netabare}
監督 - 水島努
脚本 - 吉田玲子
考証・スーパーバイザー - 鈴木貴昭
キャラクター原案 - 島田フミカネ
キャラクター原案協力 - 野上武志
キャラクターデザイン・総作画監督 - 杉本功
ミリタリーワークス - 伊藤岳史
プロップデザイン - 竹上貴雄、小倉典子、牧内ももこ、
鈴木勘太
モデリング原案 - 原田敬至、ArKpilot
3D監督 - 柳野啓一郎
3DCGI - グラフィニカ
音響監督 - 岩浪美和
音響効果 - 小山恭正
音楽 - 浜口史郎
アニメーション制作 - アクタス
製作 - GIRLS und PANZER Film Projekt
公開 - 2015年11月21日
上映時間 - 119分
{/netabare}

《主題歌》
{netabare}
「piece of youth」
作詞・歌 - ChouCho / 作曲・編曲 - 酒井陽一

イメージソング
「GloryStory」
作詞・歌 - ChouCho / 作曲 - 田村ジュン / 編曲 - 酒井陽

{/netabare}


《Cast》
{netabare}
・大洗女子学園
〈あんこうチーム〉
西住 みほ(にしずみ みほ):渕上 舞
武部 沙織(たけべ さおり):茅野愛衣
五十鈴 華(いすず はな):尾崎 真実
秋山 優花里(あきやま ゆかり):中上 育美
冷泉 麻子(れいぜい まこ):井口 裕香

〈カメさんチーム・生徒会〉
角谷 杏(かどたに あんず):福圓 美里
小山 柚子(こやま ゆず):高橋 美佳子
河嶋 桃(かわしま もも):植田 佳奈

〈アヒルさんチーム・バレー部〉
磯辺 典子(いそべ のりこ):菊地 美香
近藤 妙子(こんどう たえこ):吉岡麻耶
河西 忍(かわにし しのぶ):桐村 まり
佐々木 あけび(ささき あけび):中村 桜

〈カバさんチーム・歴女〉
カエサル / 鈴木 貴子(すずき たかこ):仙台 エリ
エルヴィン / 松本 里子(まつもと りこ):森谷 里美
左衛門佐(さえもんざ) / 杉山 清美(すぎやま きよみ):井上優佳
おりょう / 野上 武子(のがみ たけこ):大橋 歩夕

〈ウサギさんチーム・1年生〉
澤 梓(さわ あずさ):竹内 仁美
山郷 あゆみ(やまごう あゆみ):中里 望
丸山 紗希(まるやま さき):小松 未可子
阪口 桂利奈(さかぐち かりな):多田 このみ
宇津木 優季(うつぎ ゆうき):山岡 ゆり
大野 あや(おおの あや):秋奈

〈カモさんチーム・風紀委員〉
そど子 / 園 みどり子(その みどりこ):井澤 詩織
後藤 モヨ子(ごとう もよこ):井澤 詩織
金春 希美(こんぱる のぞみ):井澤 詩織

〈レオポンさんチーム・自動車部〉
ナカジマ:山本 希望
スズキ:石原 舞
ホシノ:金元寿子
ツチヤ:喜多村英梨

〈アリクイさんチーム・ネトゲ〉
ねこにゃー:葉山いくみ
ももがー:倉田雅代
ぴよたん:上坂すみれ

・聖グロリアーナ女学院
ダージリン:喜多村 英梨
アッサム:明坂 聡美
オレンジペコ:石原 舞
ロージヒップ:高橋 奈津美

・サンダース大学付属高校
ケイ:川澄 綾子
ナオミ:伊瀬 茉莉也
アリサ:平野 綾

・アンツィオ高校
アンチョビ:吉岡 麻耶
カルパッチョ:早見 沙織
ペパロニ:大地 葉

・プラウダ高校
カチューシャ:金元寿子
ノンナ:上坂すみれ
クラーラ:ジェーニャ
ニーナ:小笠原 早紀
アリーナ:佐藤 奏美

・黒森峰女学園
西住 まほ(にしずみ まほ):田中 理恵
逸見 エリカ(いつみ エリカ):生天目 仁美

・知波単学園
西 絹代:瀬戸 麻沙美
玉田:米沢 円
福田:大空 直美
細見:七瀬 亜深

・継続学園
ミカ:能登 麻美子
アキ:下地 紫野
ミッコ:石上 美帆

・大学選抜
島田愛里寿:竹達彩奈
メグミ:藤村 歩
アズミ:飯田 友子
ルミ:中原 麻衣

・その他
五十嵐 百合:倉田 雅代
冷泉 久子:愛河 里花子
西住 しほ:冬馬 由美
秋山 淳五郎:川原 慶久
秋山 好子:仙台 エリ
理事長:飛田 展男
蝶野 亜美:椎名 へきる
島田 千代:ゆきの さつき
ボコ:藤村 歩
白ネコ:福圓 美里
青ネコ:石上 美帆
ネズミ:佐藤 奏美
{/netabare}
(以上Wikipediaより引用)
{/netabare}


【introduction〜劇場版パンフレットより】
{netabare}
全国大会優勝のエキシビジョンマッチを終えた大洗女子学
園戦車道チームのメンバーは、突然、大洗女子学園の廃校
決定を知らされる。
一同は、学園艦を降り、転校先が決まるまで、大洗の廃校
舎で共同生活を送ることになった。
そんな中、買い出しの途中に見つけた「ボコミュージア
ム」を訪れたあんこうチームの5人は、ボコを好きなツイン
テールの少女と出会う。

生徒会長の杏は、文科省の役員と再交渉。
みほの母しほの助けもあり、戦車道の大学選抜チームに
勝てば、廃校は撤回されることになった。
大学選抜の隊長は、西住流のライバルである島田流家元の
娘・愛里寿。
みほたちがボコミュージアムで出会った少女だった。

8輌の戦車で大学選抜の30輌の戦車と戦うことになった大
洗。
しかも、ルールは全車輛を倒した方が勝利という殲滅戦だ
った。
試合開始直前、みほの脳裏を「今度ばかりは……」という
思いがよぎった瞬間、「待ったー」という大きな声と共
に、大洗の制服に身を包んだまほら黒森峰のメンバーと
ドイツ戦車軍団が到着。

さらに、サンダース、プラウダらライバルたちが次々に集
結。
最強の仲間を得たみほたち大洗は、30輌対30輛の同数で
大学選抜に挑む!
{/netabare}

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。


【ネタバレなし感想】
{netabare}
上映が終わり約5分間、正確には4分57秒。
不思議な感覚に包まれていました。
満足感の後に訪れる大きな寂しさ。
楽しみにしていた事が期待以上に楽しくて充実している
はずなのに、なんだか切ない。
楽し過ぎた故の反動。
立ちたくない、この場を離れたくない…

「祭りのあと」のような感覚でした。

公開からの日も浅くこれからご覧になる方もいらっしゃる
かと思いますのでネタバレ無しで気持ちだけお伝え出来た
らと思います。

一言で申し上げるならば、全国のガルパンファン、
ガルパニストの方々、これからガルパンを見ようかなって
思っている方々。
是非この作品だけは多少遠くても劇場に脚を運んで頂いて
ご覧になって欲しい作品です。

私も鹿児島での上映予定が無くて一番近い熊本まで脚を
運びました。

あっ、これからガルパンを見ようかなって思ってらっしゃ
る方はそのまま劇場版を見ても最初の数分間これまでの
簡単なあらすじを紹介してくれますので楽しめるかと思い
ます。
でもお時間があるなら是非TV版アニメ、OVAを視聴して
からの劇場版をオススメします。
2倍、いやもっとそれ以上楽しめると思いますので。

今回私が脚を運んだのは熊本。
熊本と言えばそうなんです!
くまモン!…
ごめんなさい。

「行って良かった日本の城ランキング」
3年連続1位の熊本城!
ごめんなさい。今回ばかりは…

そうなんです主人公:西住みほちゃんの出身地なんですね。
そして戦時中の軍部から最初に公式の「軍神」として
認められ八九式中戦車で活躍した西住小次郎戦車長の
出身地。
言うならば熊本は大洗に次ぐ第2のガルパンの聖地!
戦車道を愛する者の聖地!
なのかな…?

熊本県上益城郡甲佐町仁田子というところに「西住公園」
という場所があります。
ひっそりと佇む西住戦車長の胸像。
「軍神」とはいえ戦争での英雄。
想うところは人それぞれあるかと思いますが、25歳の若さ
でこの世を去った英霊の御霊に思いを馳せるのもまたこの
作品を通じて感じられるもう一つの戦車道かと思います。

話が大きく逸れちゃいましたけれど、そんな事を思うだけ
で気持ちが熱くなり、劇場入り口の
「ガールズ&パンツァー」
の文字を見ただけで「あい!あい!あーい!」
って言いたくなっちゃう私。

また彼女達に逢えるんだ…嬉しい。

ガルパンの魅力の一つと言えばやはり圧巻の戦闘シーン。
TVアニメ版から凄かった戦闘シーンの数々。
中でも私の一番好きだった最終話、みほvsまほ。
マークⅣスペシャルvsⅥ号重戦車ティーガーⅠ
スーパードリフトからのゼロ距離射撃!
手に汗握る瞬間でした。

そんな名シーンをも凌駕するようなバトルの数々。
劇場版になるとさらに凄いの一言しか言葉が出ません。
見て下さいとしか言いようがないです。

お話を盛り上げる効果音とBGM。
砲撃音、爆発音、砲弾のかすめる音、エンジン音、履帯の
きしむ音、全てが劇場ならでは圧巻です。
そして音楽担当:浜口史郎さんの曲聞くと本当になんだか
ワクワクしたり、ドキドキしたり、ホッとしたり。
劇中で使われる曲の選曲やタイミングが本当にグッド。
聞いて下さいとしか言いようがないです。

ストーリーもいつもの友情、興奮、感動、笑いあり。
そして、やっぱり西住姉妹の…
あーっ、もうこれ以上言えません!
感じて下さいとしか言いようがないです。

名前だけのキャラまで入れると総勢80名以上のキャラが
登場しますけれど、本当に無駄なキャラがいないガールズ&
パンツァーの魅力がびっしり。
新キャラそして初登場の車輌もまた楽しみの一つです。

結局、劇場で是非!っとしか言いようがないんです!

なんだか、ごり押しするようでごめんなさい。

約2時間の上映を終えて制作に関わった多くのスタッフ、
キャストのみなさん、そして水島監督&吉田玲子さんに感謝
の気持ちでいっぱいでした。

29日はみぽりんの出身地という事で舞台挨拶のおまけ。
西住 みほ(CV:渕上 舞さん)、五十鈴 華(CV:尾崎 真実さ
ん)、秋山 優花里(CV:中上 育実さん)、小山 柚子(CV:高橋
美佳子さん)、河嶋 桃(CV: 植田 佳奈さん)の登場に大興奮!
初めて見る声優さんにドキドキ。
渕上舞さん可愛かった。
もちろん他の皆さんも素敵でした。
でも桃ちゃんの植田佳奈さんだけはどうしても桃ちゃんの
イメージが…楽しかったです。

BDが出てゆっくり見てからまた改めて彼女達の戦車道、
感想を書き足していきたいと思います。
その前に出来る事ならあともう1、2回は見に行きたいな。

取り敢えず今回はこの興奮と感動が伝わればと。

砲身から放たれる熱い想い。
「ガールズ&パンツァー 劇場版」
待っただけあります!是非、オススメです‼︎

ハイブリッドとは…
「異なった要素を混ぜ合わせたもの・組合わせたもの」

私にとっては最高のハイブリッドアニメになりました!
{/netabare}


【mio's café】

視聴済みの方だけ見てね。
かなりのネタバレバレですので。
それでは一緒に、パンツァー・フォー!
{netabare}
1月16日(土)いよいよ鹿児島でも上映開始。
20:50からのレイトショー。
予め予約していたので席はバッチリ。
キャラメルポップコーンにアイスティー、準備は万端。
お客さんの入りは見た目約8割、上々かな。
熊本でもそうだったけれど女性が少ない…
男性の方が凄く多いかも…
でも鹿児島にもこんなに多くのガルパンファンの方がいて
なんだか嬉しい。

恐らくTVアニメ版を視聴された方でも1回目の視聴では
全体の7〜8割を占める戦車戦に圧倒されて訳分からない内
に終わった、だけど迫力のある映像と音が凄かった!
と感じた方も多いかと思います。
実際私も展開が早くてスピード感のある戦闘シーンとか
ついていけない時がありましたので。

2回目の視聴でようやく戦闘シーンの全体像とこの作品の
ストーリーの魅力らしきもが見えました。
恐らく小ネタを含めたこの作品の真の楽しさを理解するに
は最低3回位は視聴しないとわからないのかなぁって印象で
す。
それくらいあらゆる所にTVアニメ版からのネタや新しい
戦車ネタ更には緻密な音楽の使い方、今後に繋がる様な伏
線らしきものが散りばめられていますので是非機会のある
方は2、3回の視聴をお勧めします。

先述の通り私も1回目の視聴では記憶が吹き飛ぶくらいの
興奮と感動に圧倒されてしまいましたので、2回目の視聴で
の記憶を頼りに印象に残った点など書いていきたいと思い
ます。

内容が前後したり、ちょっと長くなるかもしれませんが
視聴された方は一緒にあの興奮と感動を再び楽しんで頂け
たらと思います。

基本この作品は、
⑴大洗女子全国大会優勝記念エキシビションマッチ編
⑵大洗女子廃校通達後の仮校舎での生活編
⑶大洗女子存続を掛けた大学選抜との試合編
という主に三つのパートから構成されていたと思います。

最初の数分間でガルパン初心者に優しい戦車道の説明と
これまでのあらすじ紹介を経ていよいよスタート。

⑴大洗女子全国大会優勝記念エキシビションマッチ編。
{netabare}
大洗女子学園&知波単学園合同チームvs聖グロリアーナ女
学院&プラウダ高校合同チーム

ダージリン様の持つティーカップのアップ画像。
カップの中には茶柱が。
今回も競技中にもかかわらず優雅に紅茶をお召し上がりに
なってますダージリン様。

そしていつもの格言

ダージリン「イギリスのこういう言い伝えを知っている?
茶柱が立つと素敵な訪問者が訪れるの」

オレンジペコ「もう現れてます。素敵かどうかはわかりませ
んが…」
ちょっと違うかもですけれどこのような事を言ってました
ね。オレンジペコのいつもの眉の下がった困った様な
表情、私大好きなんです♪

紅茶で茶柱?って思ったら紅茶でも手入れの時、茶柱立つ
事があるんですね。なるほど!

と思っているのもつかの間、そこからカメラが操縦席から
砲塔をくぐり抜け戦車の外観、ゴルフ場のバンカー、包囲
している戦車隊へと。

そして一気に始まりました。
大洗・知波単チーム、複数の戦車による一斉射撃。
耳とお腹に響くような凄まじい砲撃音。
耳元をかすめる砲弾の音。
舞い上がりパラパラと降り注ぐ土煙り。

さすがに2度目と言えども私もビックリです。

TVアニメ版でもお馴染みのダージリン様の静かな会話から
こちらもお馴染みの激しい戦車戦。
いきなりこの静と動の落差が凄いんです。
改めてこれは劇場だけの魅力だと実感させてくれる迫力
の演出です。

タッグ戦という事で大洗女子に頼もしい?パートナー
知波単学園。
(パートナーにすらなってないような感じですが…)
みほが「パンツァー・フォー」の意味をまず知波単学園に
教えるところが良かった。
だけどその後、知波単学園何を思ったのか命令無視の一斉
突撃。チャーチルの返り討ちに遭いあえなく玉砕。
アンツィオ以来のお馬鹿キャラの登場に意外と興奮!

聖グロリアーナにも強力なパートナー。
満を持してカチューシャ率いるプラウダ高校の登場。
カッコイイ!可愛い!
また逢えた生意気カチューシャに興奮!
登場する時の音楽もこれまたカチューシャ♪最高です!

やっぱりプラウダ高の旧ソ連戦車隊が登場する時のBGMは
カチューシャ♪が似合いますね。
突撃してくるシーンに恐ろしいくらいピッタリ。
その前に突撃して潔く?散ってしまった知波単のBGMが
雪の進軍のオーケストラバージョンなのも良かった。
なんだか玉砕に妙に合っていた様な…

プラウダ高校にはノンナと共に流暢なロシア語で会話する
新キャラ、クラーラ登場。
2人の会話に入れないカチューシャがなんとも可愛い。
でもカチューシャがみほの事を「ミホーシャ」って呼んで
いるのが凄く印象的。
全国大会の後カチューシャにみほに対して特別な感情が芽
生えたのでしょうね。2人の距離がグッと近くなっている
ようでなんだか嬉しかった。
カチューシャの一方的な気持ちかもしれませんが…。

さらに聖グロリアーナにも巡航戦車クルセイダー部隊を
率いる新キャラ、ローズヒップ登場。
スピード狂のぶっ飛んだ女の子。
ヒャッホゥ!最高だぜ!みたいな。
紅茶もこぼしまくり…
アンツィオ高校のお株を奪うようなな機動力にビックリ。
序盤から楽しませてくれますね。
でもどう見ても聖グロリアーナのキャラでは無い違和感が
あったのは私だけ…
あとアッサムちゃんが普通に喋っているのにちょっと
ビックリ!

いつの間にか定番化しつつある大洗女子vs聖グロリアーナ
の一戦はまたもや大洗市街地へ。
本編を上回る市街地での砲撃戦。

公認とはいえここまで壊していいの?
って思わず私でもツッコミたくなる様な砲撃!&破壊!

滅茶苦茶に壊される大洗町役場、そして市街戦と言えば
恐らくあの有名なお店絶対出てくるはず…はず…はず…
そう思ってたら出てきました。

割烹旅館「肴屋本店」。

クラーラのT-34/85が直前のカーブを曲がり切れず突っ込
む〜!って思ったらギリギリで見事に停車。
流石に2度もないよねーって思った次の瞬間ローズヒップの
クルセイダーMk.ⅢがT-34/85に突っ込みしかも爆発炎上。

TVアニメ版より更に酷く壊れている気がする。
しかもほぼ全壊のような…

でも店主は毎度の大喜び!「ヤッタァァ!」

凄いですね。新キャラ2人に壊されるんですから。
これでまた聖地巡礼の御客様が増えるかな?
大洗観光協会万歳ですね!

突然海から出てきたKV-2。なに?海獣?
ビックリです!
KV-2の砲撃でホテルも1フロアが吹き飛ぶくらい破壊!
もうやりたい放題!
ショッピングモールを駆け抜けたり、エスカレーターを
戦車で降りたりとツッコミどころ満載。
でもこれがガルパンの魅力の1つなんですよねー。
一応、発砲禁止区域があるのは何だかホッとしました。

あっ立体駐車場でのシーンはTVアニメ版とリンクしてて
ちょっとドキドキ。
裏の裏をかいた演出が面白かったですね。

ノンナが神社の階段を戦車で降りる時、手を合わせていた
のも印象的。
水族館のお魚大丈夫なのかなぁ。ペンギンさんはちょこち
ょこ逃げていたけれど。

市街地を抜け最後は海岸での砲撃戦。
手に汗握るフラッグ車同士の撃ち合いを制したのは…
カチューシャが身を挺してかばうことで装填が間に合わな
いあんこうチーム。みほの焦る姿が印象的。
一瞬のチャンスを一撃でものにしたダージリン率いる聖グ
ロリアーナ&プラウダの勝利!

今回も熱い戦いを繰り広げた大洗女子学園。
ダージリンはみほが練習試合を含めて唯一勝てない相手に
なってきましたね。
これも何かの伏線なのかな?
いつかはみほに勝ってもらってダージリンがどんな格言を
言うのかそれも楽しみかな。
これでまた一つダージリン様のラスボス感が増えましたね

あっ、もう1つ嬉しかったのが桃ちゃん初撃破おめでとう!

ゼロ距離からでも外す桃ちゃん…
たまには当ててよ桃ちゃん…

大洗女子学園戦車道チームで未だ撃破のなかった、カモさ
ん、アリクイさん、カメさんチーム。
カモさん、アリクイさんに先を越されちゃったけれど
闇雲に撃った1発がローズヒップのクルセイダーMk.Ⅲに
命中!
偶然とはいえ嬉しい瞬間でしたね。
ローズヒップも初登場で撃破された相手が桃ちゃんって
いうのもなんだか…凄いです…。
っていうか桃ちゃんの流れ弾に自分から突っ込んでいった
様な感じでしたけれど…
まぁ桃ちゃんの初撃破という事で。

そしてそしてなんと言ってもウサギさんチームの丸山紗希
ちゃん。

梓「紗希が何か言おうとしている!」

紗希「蝶々…………。」

もうこれには分かっていても他の観客と同時に爆笑。
熊本の時は丁度飲んでいたコーラを思わず吹いてしまった
ので今回は準備万端でした。
でも紗希ちゃんの後半での一言があとで大きく戦況を変え
るきっかけになるんですよね〜。
紗希ちゃんに前半の特別賞をあげたいくらい。
っていうか後半の特別賞も確定なんですが…。

各チームとも最初から見せ場がきっちり。
この辺りの演出も流石ですね。

知波単…?
最初見た時どこの高校?って思いましたけれどそういえば
OVA第6話「エンカイ・ウォー」で継続高校と共に大洗女子
に祝電を送ってましたね。
時間の都合上、柚子ちゃんに省略されていましたけれど。

そんな印象的なチームの1つ、知波単学園。
そして知波単学園の西絹代隊長。
見た目はいいんだけど、喋ると残念な人?
CV:瀬戸麻沙美さんって言うのも残念美人、無駄美人と
言われたあのキャラを思い出しちゃいました。
何かの縁?
声優さんを愛する水島監督ならではの人選かな?
「こ・う・た・い」→「と・つ・げ・き」
なぜこうなる?
これは本当にウケましたね。

その他知波単学園ではやっぱりあの子!
眼鏡の福田ちゃん。
最初は知波単の特攻精神の象徴みたいな役柄でしたけれど
戦いの中で大洗や他のチームの選手と触れ合う事でその考
え方が変わっていく様が見事に描かれていたと思います。

「無能な味方は敵より怖い」なんて言葉を思い出すくらい
の知波単学園の描かれ方はなんとも残念…

突撃あるのみ、潔く散る玉砕の美学みたいな戦い方は
旧日本軍を彷彿させる描かれ方でしたけれど、福田ちゃん
の成長を通して変わっていく知波単学園のスタイルが敗戦
をもって知る日本の変化に似ているようで感慨深い物があ
りました。

あとアヒルさんチームをアヒル殿?と呼び慕っていく姿が
なんとも可愛い。
私的に大洗女子で1番練度の高いと思われるアヒルさんチー
ムが戦いの中で育てているようで。
やっぱり八九式が先輩だから通じるものがあるのかな?

でもアンツィオといい知波単といいこういうおバカで勢い
しかないけれど心は熱いキャラ私は好きです。

試合の後はいつものお風呂シーン。はい。
特別必要なシーンとは思いませんけれど、嬉しい人には
嬉しいサービスシーンという事で。
あれだけのメンバーでの入浴シーンはもう2度と無いと思う
ので…
そんな和気あいあいとした雰囲気の最中に生徒会長:杏ちゃ
んに緊急招集。
大洗女子学園に再び試練が襲いかかります。
{/netabare}

⑵大洗女子廃校通達後の仮校舎での生活編
{netabare}
全国戦車道大会制覇で撤回されたはずの廃校の危機は
撤回されるどころか即時廃校の急展開。
本編では「全国大会で優勝したら廃校は免除」という約束
だったのに文科省の役人の
「あれは口約束に過ぎない。検討の結果、やっぱり大洗女
子は廃校が決定した。」といういかにもお役所展開。

そういえばTVアニメ版でも杏が
「まさか優勝校を廃校にはしないよねぇー」
って言った時、あのメガネ役人はメガネ「カチャ」って言
わせただけで返事はして無かったですものね。

学園艦は解体、戦車は没収、生徒はそれぞれ転校という
仕打ちに失意のドン底に堕とされる大洗戦車道チーム。

そんな彼女達に一筋の希望の光が…
突如学校の上空に現れた1機の大型輸送機。
なんとC-5ギャラクシー!
開発当時は世界最大の米軍の輸送機なんです。
凄いんです!
音楽も相まって本当にカッコいい!
これには私もビックリしました。
凄いですね、サンダースの物量というか資金力。
戦車を次々と運び込み、紛失したという形で一時預かり。
颯爽と去っていく姿は本当にカッコ良かった。
ケイちゃんグッジョブです!

でも学校や試合が決まるまで預かってくれるのかと思って
いたら仮校舎が決まるや否やまたもやC-5ギャラクシーで
戦車を、しかも空中投下でのデリバリー!
これこれ、私見たかったんです。
戦車の空中投下!
「届けたからね〜」みたいな
なんとも言えないサンダースのキャラ豪快ですね。
ギャラクシーを操縦するナオミもカッコイイ!

先の見えない不安の中それぞれ日々を送る大洗戦車道部。
いつもは真っ先にうろたえる桃ちゃんが会長を信じ率先し
て動く姿がなんだか意外。

「会長がいない時こそ我々が…!」
えっこんなキャラだったけ?

リヤカーで荷物を運びパイプ椅子に押し潰されそうになっ
た時、会長帰還。泣きじゃくる桃ちゃん…

私まで目頭が熱くなるシーンだったのに…

アンコウライトの二宮金次郎に思わず…笑
ダメですよアレは。面白かったけど。
そして会長が帰ってきたらいつものポンコツ桃ちゃんに…

逆に1番しっかりしていたはずの風紀委員が…
なんとも…1番問題児化してましたね。
普段真面目な人程こうなっちゃうんでしょうか…
コンビニでたむろって焼き鳥…
きゅうりのヤケ食い?なぜきゅうり?
「風紀委員が地元の学生と喧嘩してまーす!」
笑っちゃいました。
「ルールは破るためにあるのよ」
まさかの思考的変化が面白かった。
風紀委員のやさぐれ方で桃ちゃんの実直さが俄然際立ちま
したね。
でも麻子との絡みは良かったなぁ。

前回の失敗から何かを学んだのか突如、筋トレに励む
アリクイさんチーム。
何故かサバイバルに目覚めてしまったウサギさんチーム。
(秋山殿の影響?)
あの魚の干物?燻製?が気になります。
そして山の中だろうが活き活きとしている秋山殿。
この子本当に楽しそう。

大洗女子廃校を一旦は受け入れざるを得なかった会長:杏
でしたがやっぱりこの人はやる時はやってくれます!
やってやるんです!
たった一人で戦車道協会の会長・西住流師範といった上層
部に訴え、正攻法で文科省役人との交渉。
約束を蔑ろにする行為こそが文科省が誘致を進める
「戦車道世界大会」のテーマに反すると。

そしてとても条件は厳しいけれどもし大学選抜チームに
勝ったら廃校取り消しという誓約書をとりつける事が出来
ました。
TVアニメの時もそうでしたけれどいざという時の会長
やっぱり頼りになりますね。
干し芋ばかり食べて「だよねぇ〜」だけじゃ無いんです。

しかし約束を取り付けたとはいえ条件はほぼ絶望的なもの
30対8の殲滅戦…
フラッグ戦ならまだ僅かでも希望がありそうですが、こう
なると流石のみほも不安な気持ちを隠せません。

厳しいけれど大学選抜に勝ちさえすれば廃校は撤回。
みんな笑顔で「がんばるぞ〜!」ってその時みほと
ちらっとみほを見た秋山殿の表情だけが曇るのが印象的。

恐らくみほの頭の中はこの時既に圧倒的な戦力差にいかに
対応するかでいっぱいだったのかな?
いつも1人で悩むみほらしい表情。
秋山殿も恐らく大学選抜の車輌の能力等既に把握していて
戦術に関してはみほの気持ちが分かる唯一の存在。
そんな2人の思考的な絆を感じさせるシーンでした。

そしてみほとまほ。
この中盤ではみほに対するまほの思いがひしひしと伝わり
ました。
黒森峰の隊長としてではなく、西住流の一員としてでもな
く、みほのただ1人の姉として妹を思う気持ち…

みほが転校の承諾書に親のサインを貰うため熊本の実家に
帰省した際、なんだか微妙に嬉しそうな、ホッとした様な
とした表情で迎えるまほ。

みほと母親のギクシャクした関係を考え母親に嘘をついて
までみほの為に承諾書を準備してあげたまほ。
TVアニメ版では見れない表情がいっぱいでとても印象的。
まほ、みほ姉妹の幼い頃の回想シーンはとても微笑ましか
ったですね。
みほがあんなに活発で明るい女の子だったって思わなかっ
たから。
姉妹で過ごした思い出の場所。Ⅱ号戦車での思い出。

高校1年生で黒森峰の副隊長に抜擢され、恐らくその時まで
はあの明るくて活発で戦車道でも無双的な強さを発揮して
いたのでは…
でも全国大会でフラッグ車でありながら勝負よりも仲間を
助ける事を優先し、チームはプラウダ高に敗北。
大会10連覇も逃す…。

熊本から、黒森峰から逃げる様にして辿り着いた大洗。

そこで大洗女子の危機を救います。そして大洗女子からみほ
自身も救われます。

やっと見つけた自分の戦車道。

1番わかっているのはまほなんですね。
みほの才能も、みほの気持ちも…
まほのみほに対する思い、凄く伝わります。

いろんな事情が重なってボタンを掛け違えているけれど
1つづつ元に戻していくようで作品中盤での重要なシーン
だったと思います。

この中盤では会長:杏の存在と大洗女子戦車道部への思い、
ライバル校同士一致団結そして戦車道への熱い思い、
西住姉妹の過去から現在への関係と互いの思いがそれぞれ
沢山詰まった、終盤での最終決戦へ向けての気持ちを高め
てくれるとても重要なお話だったと思います。

そしてこれだけのキャラを埋没させる事なく、魅力的に演
じさせる脚本、吉田玲子さんに感謝です。
{/netabare}

⑶大洗女子存続を掛けた大学選抜との試合編
{netabare}
いよいよ大学選抜チームとの決戦。
この作品最大の見せ場、私的には迫力とスリル、面白さと
感動のバトルシーンだったと思います。
つまり全部詰まっているという事です。

はっきり言って2回目でもまだ細かい所まで把握しきって
無いので印象に残った点を。

大学選抜vs高校連合というよりもいつの間にか西住vs島田
という2大戦車道流派の対決の構図に。
島田流の娘であり飛び級で大学に進学した天才少女・島田
愛里寿 。
まず私的にはCV:竹達彩奈さんていうのが嬉しかったです。
でもなんだか捕らえどころの無いキャラというかこの劇場
版の為だけに出てきたとしたらちょっと勿体無いかなぁっ
て感じでした。
ラスボス感は伝わるのですがもう少し素性を掘り下げて
欲しかったみたいな。
あと副隊長以下の3人も。
もしガルパンがまだ続編があるなら楽しみなキャラです
ね。

そんな中話を聞きつけたダージリン様。
オレンジペコがモールス信号を打電。
ダージリン様どんだけ大洗女子(ていうか、みほ?)
の事好きなんでしょうね。

大洗女子の前に続々集まるライバル校達。
王道の友情展開とか言われようが関係ありません。
ただただ胸が熱くなります。
聖グロリアーナ・サンダース・プラウダ・アンツィオ・
黒森峰そして継続高校。知波単いたかな?

まさにガルパンオールスターズ!
こんなドリームチームを見る事が出来る日が来るとは
思いもしませんでした。

ダージリン「お茶会の会場はここかしら?」
ケイ「ヘイ!私達も参戦するよ!」
カチューシャ「私達がカッコ良く最初に登場したかったの
に!」
アンチョビ「今度は間に合ったぞ!」
まほ「助太刀するぞ。」
ミカ「戦車道は人生…」
こんな感じでしたでしょうか?
登場する時の音楽も最高!

私的にはアンツィオのアンチョビ姐さん、カルパッチョ、
ペパロニの3人がP40ではなくCV33で登場したのが鳥肌
立つくらい嬉しかったです。
やっぱりアンツィオはカルロヴェローチェですよねー。
「ドゥーチェ!ドゥーチェ!」

でもこんな軽戦車以下の車輌でどうやって闘うの?
逆に足手まといじゃないの?って感じですが後半素晴らし
い役目が待っているんですよね。

大洗女子に短期転校手続きで戦車は私物として持ち込み。
そしてなんと言っても大洗女子のセーラー服姿が…
まさか、まほ姉のセーラー服姿を見れるとは思いませんで
した。
ちょっと嬉しいサプライズですね。しかも可愛い!
アンチョビ姐さん、ダージリン様、ケイちゃんなどなど
みんな可愛いんです!
カチューシャ袖長すぎ…
まさに「大洗女子制服コスプレ大会!」
「一度着てみたかったのよね」
でしたでしょうか?ダージリン様、お茶目…

特にTVアニメ版ではとにかくクールな印象が強かった
まほですが意外とノリがいいのにちょっとビックリ。
作戦会議で作戦名を決めようってなった時、みんなが
好き放題言い出して、最後はまほがきちんと締めてくれる
と思っていたら、
「ニュールンベルクのマイスタージンガーはどうだ」
ってちょっと笑っちゃいました。
ワーグナーを持ち出すなんて意外とユーモアのある人なん
ですね。

それにしてもみほの「こっつん作戦」って…笑
納得する皆んなも皆んなですが…
ボコの魅力といい、さおりんの気持ちわかるような…

そんな大一番でまずもうこれ本当に胸が熱くなって思わず
涙が出ちゃったのがプラウダ高校。
これ本当に泣けました。

カチューシャを助ける為に1人また1人…
KV-2に至ってはまさに弁慶のようでしたね。
まほがカチューシャに言った
「信頼と崇拝は違う」
という言葉がとても心に響きます。

ロシアの可愛い暴君的なキャラのカチューシャ。
そんなカチューシャを身を挺して助ける仲間達。
副隊長ノンナの最後の一言。

「カチューシャ…あなたは一人でも闘える…」

何かに気付く様なカチューシャ。
あのカチューシャの悲しくて絶望的な表情は2度と見れない
かもしれませんね。

ていうかこれ絶対死別してますよね…

ここまで涙を誘っておきながら試合終わると仲良く会話
してるんだから、もう本当にガルパンのイジワル〜って
感じです。
みんながカチューシャの事大好き。とても胸の熱くなる
シーンでした。
カチューシャを励ますダージリン様やっぱり素敵です。

そしてそしてアンツィオ、カメさん、アヒルさん、継続高
の4輌、軽戦車どんぐり小隊によるカール自走臼砲攻略。
最終決戦山場の1つ。
この作品を通してMVPをあげたくなるアンツィオの働き
最高でしたね。

巨大迷路で逃げまくるあんこうチーム。
それを追いかける大学選抜チーム。
いくら追っかけても巧くスルリとかわす絶妙なコース取
り。
んんん!って思ったらジェットコースターの頂上にアンチ
ョビ姐さん!あんこうチームにナビゲーション!
それに気付いた大学選抜チームもチャーフィーで追いかけ
る始末。
アンツィオCV33ならまだわかるけど普通の戦車でジェッ
トコースターの線路を…
わかってます!そんな事はどうでもいいんです!
これがガルパンなんです!
お祭りなんです!

CV33vsチャーフィーの派手な逃亡戦。
CV33にぎゅうぎゅう詰めのアンチョビ、カルパッチョ、
ペパロニの3人が可愛いくて楽しい。
やっぱりこの3人最高ですね。
最後は「ヘイ!タクシー!」

でもあの迷路の中での戦車の動き本当に凄いと思います。
滑らかな砲塔の動きや車体の切り返し。
言葉では上手く言えないけれど緻密な作画にただただ感服
しました。

そんなアンツィオを含むどんぐり小隊でのカール攻略作戦
なんですが、まずカール自走臼砲?なんなんでしょうか、
一体…
突然空から爆弾が降ってくるみたいな…
600㎜砲弾ですよ…
こんな兵器を直前で承認する文科省のえげつなさ…
高校生相手に、ここまで廃校に拘る理由はなんなの?
ってちょっとマジに腹立たしくなりましたね。

でもあの威力は劇場で見ていてもビックリ!
最初の1撃が来た時、館内ビリビリ揺れたような…
まさにアルマゲドンって感じ…
あれ直撃したらいくら特殊カーボンで保護されていても
ただじゃ済まないですよね。
ただシーンに圧倒されて何輌、誰の戦車が戦闘不能に
なったか2回目でも覚えてないくらいです。

そんな邪道な威力を誇るカール自走臼砲をどんぐり小隊で
やっつけるんだから楽しく無い訳が無いですよね。
TVアニメ最終話の対マウス戦を思い出しました。
あの時もカメさん、アヒルさんチームの捨て身の連携で
Ⅳ号が見事に仕留めましたから。
「軽戦車じゃないし〜」「中戦車だし〜」
思い出しちゃいました。
今回も何かやってくれるはず!

そんな私の期待以上の作戦。

杏「この四両で仕留めちゃおう!」
会長〜いくらなんでも…
でもこの決断力と実行力!やっぱり杏は凄いですね!

恐らくアニメ映画史に残るであろう、カール自走臼砲vs
どんぐり小隊!
アヒルさんチームとアンツィオの殺人レシーブ!
横転したカルロヴェローチェの履帯を回転させ勢いを
つけてカメさんジャンピングアターック!
凄い!ついにカメが空を飛んだ!
ではなくてヘッツァー空を飛ぶ!
バレー部顔負けのバックアタックですね。
こんな感じでしたでしょうか?

本当に凄いですね。
それぞれのキャラにそれぞれの役割。
対マウス戦に勝るとも劣らない興奮のバトルでした。

どんぐり小隊で後方支援していた継続高校。
はっきり言って謎だらけのチーム。
TVアニメ版でも名前が出たくらいで劇場版でいきなり登場
知波単もそう。
でも63回全国戦車道大会では2校とも黒森峰に負けている
んですよね。
知波単は1回戦で、継続は2回戦で。
しかも知波単は短時間で全車両撃破されたみたい…
このあたりも何か関係があるのでしょうか?
でも継続高校の隊長、クールな女の子ミカ凄く気になりま
すね。
私的にはちょっとダージリン様とダブるような感じです。
CVも能登麻美子さん。謎めいた感じが良く出ていたかも。

そんな継続高校の戦車BT-42。
履帯が外れてもハンドルをつけなおして華麗に走行。
なんだかルパン3世みたい…
ビックリしたというか素直に欲しくなっちゃいました。
カルロヴェローチェCV33以来です。
そしてミカの手にしていた楽器の音色がまたいいですね。
ミカが弾きだして戦闘に入るシーンとか鳥肌立ちました。
何だかミュージカルの1シーンを見てるみたいでこの作品の
中でも大好きなシーンの1つです。

ミカも劇場版最初の方から出ていたし、何だか謎めいた
人物。
島田愛里寿ちゃんと同じく凄く気になるキャラなので
是非続編での登場を期待したいです。

「各自が出来ることを」という言葉通りのキャラの活躍も
沢山ありましたね。

いっぱいあり過ぎて思い出せないくらいなのですが、中で
も私的に印象的だったのがアリクイさんチームですね。
TVアニメ版ではアリクイではなくアリさん程にしか役に
立っていないネトゲチーム。
ほぼ見せ場ゼロ。
そんなアリクイさんチームがまさかの筋トレでパワーアッ
プ。
「おっしゃぁー!」重たい砲弾を込める姿が格好いい!
そしてその成長を誇示するかの様なマグレでも何でも無い
大学選抜戦でのパーシング撃破。
これは凄いですね。
ゲリラ的な西住みほ流の戦い方を体現しているアヒルさん
チームが大洗女子の中でも最も練度の高いチームだと思い
ますが、この急成長のアリクイさんチーム。
その秘めたるポテンシャル、是非とも続編叶うなら見てみ
たいものです。

そしてそしてウサギさんチーム。
はい、後半でも来ました。丸山紗希ちゃん。

「観覧車……。」

後半でも特別賞あげちゃいます。
これって意図的に観覧車を使えって言ったのでしょうか?
それともだだ「蝶々…」の時みたいに目に入ったから
言っただけなのでしょうか?
理由はどうであれ圧倒的不利な状況を変えてくれる観覧車
大作戦のきっかけを作ってくれました。
これだけセリフ少なくてインパクトのあるキャラ、
中々お目にかかれませんね。

あっ話は戻るけれど、学園艦とお別れする時、いつもは
皆んなと違う方向を見ている紗希ちゃんが皆んなと同じく
学園艦を見つめている姿が印象的でした。
ボォ〜ってしている様な紗希ちゃんだけど彼女もやっぱり
大洗女子に何かしらの思い入れがあるのかなぁって思わせ
ワンシーンでした。

ウサギさんチームがサンダース高のアリスをタカシネタで
イジるのが面白かったですね。
TVアニメ版サンダース戦でしたでしょうか?
アリス「タカシ…どうしてあの娘を選ぶのよぉ〜」
みたいな。
もう本当にこういう細かいネタが随所に散りばめられてい
てスタッフのキャラに対する愛情をいっぱい感じちゃいま
すね。
まだまだ他にもいっぱいあるんですよー。

大学選抜T28をサンダース高・ナオミと連携して橋の下
から仕留めたダージリン様。
そのいつものエレガントな立ち振る舞いからは考えられな
い、捨て身の戦法をとるところにダージリン様の奥に潜む
ラスボス感が私の中でますます急上昇。
やっぱりこの方は底を見せてないですね。
友の為ならなんでも出来る。本当のエレガントさを兼ね備
えたダージリン様やっぱり素敵です。

ダージリン様のついでに聖グロリアーナ・ローズヒップ。
「リミッター外しちゃいますわよ!」からのチャーフィー
撃破からの自爆…笑
絶対彼女アンツィオかサンダースのキャラですよね!

このまま書き続けると延々と続きそうなのでそろそろ
島田愛里寿 vs西住姉妹へ。

西住流と島田流の一騎打ち。
と言っても2対1ですけれど。
まず島田愛里寿ちゃんの無双っぷりが凄すぎてある種の
恐怖心さえ感じました。
大洗女子に翻弄される大学選抜。
それまで戦況を見守っていたけど、突然歌い出したかと
思ったら(この歌が竹達さんらしくて…ちょっと…笑)
自らのセンチュリオンで出陣。
士気の上がる大学選抜チーム。
知波単、あひるさんチーム、ウサギさんチームを瞬く間に
撃破。他にも数輌。
とにかくその動きが凄すぎます。
挟まれたと思ったらすり抜けて仲間討ち。知波単…
追い詰められた様に見える山?丘?の頂上から一気に滑り
落ち、みほの真下につける圧巻の動き。
まるで忍者みたい。
2対1とは思わせないその華麗な動きに目がついていかない
くらいです。
とにかくカメラワークが凄いですね。
目まぐるしく動き回る攻防戦。

しかし戦いはいよいよ最終局面へ。

セリフ無しのラストバトル。言葉は要りません。
動きだけで充分伝わります。
みほの「左手は添えるだけ…」
凄いです、このシーン。震えました…
やっぱりガールズ&パンツァーの主役はみほなんだ。
改めてそう思わせるシーンです。
  
そしてまほ。
ちょっとしたボタンのかけ違いですれ違っていても
やはり姉妹。
息がぴったりと合う描写に感動します。
西住流とはかけ離れたみほの作戦に従うまほ。
妹を撃つ時の表情がなんとも…
2回目の視聴でわかったんですけれどあれは空砲だったんで
すね。
これが「こっつん」なのかな?

「大洗女子学園の勝利!」
蝶野教官(CV:椎名へきるさん)の声も何だかいつもより
感極まっている様に感じましたね。

エンドロールも凄く良かった。
参加チームの帰り道のシーン。
最初に流れるのがみほとまほが会話するシーン。
まほがみほに何かを言っています。
ちょっと切なそうなかんじで…
みほも言葉を返します。
固い握手を交わして笑いあう2人。
どういう会話を交わしたのか想像が尽きません。

しかしアンツィオ本当、楽しそう!
{/netabare}

2回目の視聴で私の評価も5点満点に上がりました。
ストーリーの足りない部分を補ってもお釣りがくるくらい
の作画、音楽、キャラ、声優の魅力。
何より私のアニメの評価で最も重要視している
「心の震え」がありました。
「戦車道は人生」何気にミカの言葉が心に響きます。

登場する戦車、人物共に非常に多いですので情報量が多く
て1回や2回の視聴ではなかなか処理できない部分もありま
すが、その点これから何回見ても新しい発見があるかも
しれません。それも楽しみですね。

改めてこの作品、関係するスタッフ皆様の並々ならぬ
ガールズ&パンツァーへの愛情と情熱が結晶となった作品
だと思いました。
水島監督のツィートによると完成したのが公開4日前。
なんと!
水島監督だけについ頭の中で納品の為に全国に走り出す
武蔵野アニメーションのスタッフの姿が蘇ります。

どれほどの苦労があったのでしょう。
妥協を許さない水島努監督をはじめ制作スタッフの情熱に
ただただ感謝と敬意の思いしかありません。

色んな今後に繋がる様な気になる場面もあったのでファン
としてはやっぱり続編を期待しちゃいますけれど、今は
ゆっくりとその時を待つことにします。
制作関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして有り難う御座います。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 79
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

戦車道(喧嘩・バトル)にまぐれは無い 興行収入21億!! 戦車道はCLANNAD or Xenobladeだッ!! うおおおおおおお 激アツ!戦車道

大会で優勝し友達とシマを守りきった西住殿と大洗's
これは別な意味で Xenobladeを思い出させてくれた
しかし、またシマの危機が訪れる...(悪いが本編で語ったのはあくまでも口約束だった。つまり文科省の本音では無かった...)
裏ボスから守り抜け、みぽりん(ロゼッタ殿)...

再放送のCMにて:2年の時を越えてベートーヴェンのデデデデーン♪wwwww
今度の奴らはラスボスだった姉貴以上の強さを持っている
ダージリン側とカチューシャ側に追ったメンツが・・・(しかしここはエキシビジョン、終わってからが本編さ..,)

2014.5/21放送のナニコレ珍百景で取り上げられてましたwww
感謝人人人
それとこち亀にもネタにされていました

ゲームに関してはトロフィーを9割回収した。もういいしケータイアプリもいい
2015.11/21か、近場でやってくれることを祈ろう
あ,ごめん、県内無理だったwwwDVDを待とう
雑誌買ってエピソード知ってもやはり映像で見たいわ
島田流の洗車道をな...
貴女にも守りたいものがある
西住殿が好きな人形をな...

新キャラは11人
そこには能登さん(エコーさん)や竹達さん(あずにゃん)が...
悪いがDVDを見てからレビュー書くんで...
さて買った。これでいつでも見れる
ゼノブレイドクロスが...!

10億かーらーのー!?興行収入21億ッ!!まどマギを抜いたッ!!
桐生さん「ぼろ儲けだぜ...」

{netabare}開幕、茶柱が立った
だがしかし、そこはもう戦場だった...wwwもうエキシビションかよ!www
そこに継続'sが観戦していてそこに能登さんが...で名言を...

そして知波単(アニメ本編では姉貴に木っ端微塵にされた)を操っている隊長:西さんはパンツァ―フォーを知らなかったwwwふざけんなwww
そしていくらなんでも突っ込み過ぎやwwwwそれフラグだからやめや!www
いくらキズナが強くても命令は従わねえと...

倒せそうなのに下がったら、カチューシャ(イカ)&ノンナ(テイルレッド)のターンッ!
そしてノンナはロシア語使ってる~wwwjpaneseでおK
いくら命令するのはダージリンだけれども、プリキュアでも3年先輩だからね~
向こうも新型車両か
そして黒森峰と同じ轍は踏みませんよ~~
そしてアピール(挑発)に乗るなよ~
うさぎ'sがまさかのノンナと対峙したが...
悪いけど放映前の3年間のキャリアとリーチが違うんでね...
砲身で抑える=オーラピラーッ
丸山の口はまたしても開いたが「ちょうちょ...」
寝てな!!ブレイザーブレイドッ!!
いいぶっ飛びだったwwwwww
カチューシャ「なんかあった?」
ノンナ「いいえ、何でもありません」{/netabare}

エキシビジョンは端折らせてもらう、後でまた書くかも
{netabare}大洗にある潮騒の湯に入っていたら、放送が入った。こっから本編の始まりさ...
は?!!?学園が差し押さえられてる!?折角みぽりん達が守ったのに...
そしてみんなは学科ごとに離脱することに
戦車はサンダースのケイさんが抑えてくれたので、これでひとまず守れたが、この仮の学園がなあ...(神社の上ん所にあった)

天候手続きのために親のハンコは必要になった。家に向かう途中
今回の戦いの要因がそこにあった。ボコミュージアム...
それは凄くボロボロだった
ステージのショーの隣の席におった...ラスボスが...

さて会長は戦車道理事長にナシをつけていた、蝶野さん込みで
だってネットに載ることだからなあこれ
そうか最終章の伏線はあったんだな、2年後の世界大会のために
今度はみぽりんの母さんまで連れてナシをつけるのかよ、まあ数が揃えば説得は有利になるからね~
戦車道にマグレはねえ...みぽりんを馬鹿にすんじゃねえよ眼鏡...

そしてラスボスである愛里寿にも守りたいものが
西住流に勝ったらミュージアムのスポンサーを頼んでいた
廃館を食い止めたいために...(1期のみぽりん達と同じ境遇)

おいまだ泣くんじゃねえ、そど子達(ミカ)よ、まだ終わっちゃいねーから、連れ出すのは麻子(未来)だった、シンフォギアGXじゃ敵対だったけど...ハンカチで鼻かめよ、沙織(斬歌)のだけど{/netabare}

ここで1hour経過
{netabare}そして相手は30両
こちらは8両、それでも引いたら道はねえ
ホント苦労をかけるわ、みぽりんには
でもみんなと茨の道を通って来た。だから恐れてはいない
友がいるから戦えるんだ{/netabare}

{netabare}そして当日、みぽりんは策を呟きつつ...
挨拶した時にやってきた...プリキュアオールスターズと同じくとっても激熱いもんがなぁ!
「私も行こうか?」
「待って貰おう!」
「変わるぞ!私達も!○○からぬけ出すのみ!!」
悪いが他の学園の戦車は私物扱いじゃけん...
確か「乱入してはいけない」ってルールに書いて無かったからねえー
これまでのライバル達がやってきた!!これが激アツってもんなんだよぉ!!
そして知波単は頭数多いけど数は30に合わせな!{/netabare}

さて、ハドル(作戦会議)
あ...まほの眼付き、千鶴さん!?wwwwカチューシャことイカちゃんがここでもビビってる~監督狙ってたやろwwww
まあエリカはシンディさんだしwww
3チームごとに中隊長を組むことに

さあ、最高のパーリィ(喧嘩)を始めようか...
これでどちらかでも名勝負を操作でも観覧でも行える
どう戦局が転んでいったのかを...

{netabare}いやあ~~
あんだけ大量に戦車が並進していたら壮観だわ~~
そしてまほ達は見る、あのデカい丘を乗っ取るために...
しかしその裏をかくのが愛里寿

丘からの離脱の時...ああ伝わった...
ノンナ達よ、あなたたちの犠牲は無駄にはしないッ...!!

そして運命を決める廃遊園地
そこであの子たちが未来を変えるッ...!
だがそれでも譲らない、愛里寿を護る三銃士達の
バ ミ ュ ー ダ ト ラ イ ア ン グ ル{/netabare}

{netabare}最後の10~5分はほぼ喋っちゃいねえ
勝 負 は 最 後 の 5 分 で 決 ま る 
バイキングや空中ブランコの壊れた破片が降り注ぐ...
貴女の敗因はそこに在った
金田一に挑んだ犯人達と同じく...
折角みほの背中を取ったのに...

そしてトドメは...空 砲 D A S H
姉貴...貴 女 が 残 る ん だ{/netabare}

そして伝説は最終章へ...
これを超える戦を作るんだ...

投稿 : 2024/11/23
♥ : 39

61.2 8 風紀委員アニメランキング8位
おくさまが生徒会長!(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.3 (452)
2854人が棚に入れました
生徒会長・若菜羽衣を嫁にもらうことになった生徒会副会長を描くエロコメディ。
新設校・星風高等学校の最初の生徒会長に当選したのは優等生の美少女・若菜羽衣。副会長の和泉隼人は自由すぎる彼女の言動を苦々しく思っていたが、ある日羽衣は隼人の家にやってきて、彼の嫁になると言い出す。実は彼女は親同士が結婚を約束していたのだった…。

声優・キャラクター
竹達彩奈、興津和幸、津田美波、藤本葵、杉山由恵、長妻樹里、金田朋子

敦賀迷彩 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

第3223位、、

此れがこの作品の評価である。

ウ~ン、評価低いなぁ~(>_<)

評価の低さは、H、エロネタの所為か?それとも、物語り性の問題だろうか?

自分の評価は、、、

物語り3
作画5
声優さん5
音楽5
キャラクター5

である。

地上波向けと、原版をATXで、運良く視聴する事が出来た。

面白さからいったら、断然、地上波向けだった。原版は、エロが話の流れを阻害していた。

地上波のエロの規制には、愛があった。愛のある規制だったから、受け入れはれたし、話の流れを阻害しておらず、視聴していて愉しかった。

規制に関しては前から言っている様に、するべきではないし、するくらいなら描かない、放映しないを貫くべきだと思っている。

しかし、下ネタとエロは違う(-д- 三 -д-)
主人公とヒロインの性的接触のオンパレードは、正直余り、楽しくなかった。

規制は反対だが、話の阻害になるくらいなら、規制した方がまだ、マシだと思う。

エロが悪いのではなく、其所に置ける話として必要なのか?必然なのかが、問題なのである。

SEGAのDreamcastでのゲームであった事なのだけど、素晴らしいゲーム内容で素晴らしい物語りだったのだけど、とある登場人物を攻略した時に、たった一つ、たった一つのHシーンを省いてしまった為に、エンディングが台無しなになっていたシナリオがあった。

それは、最後に本来、主人公とヒロインが結ばれて、ヒロインが一粒種を残してこの世を去る、、
というストーリーだったのに、その結ばれるシーンを割愛してしまったから、感動が全く無かった。
いきなりお墓の前に、主人公と娘と立たれても、只、唖然と( ; ゜Д゜)するしかなかった。

想像しろって言われたって、話が飛躍し過ぎだろうと、感動を返せ!!と、未だに思っています。

直接的の描写が無理なら、せめても間接的にでもやるべきだったと、未だに思っている。

話が長くなりましたので、この辺で終わりにします。

最後に御気に入りの登場人物は、、

若菜羽衣、三隅倫(*´・ω・`)bよ

投稿 : 2024/11/23
♥ : 20

71.6 9 風紀委員アニメランキング9位
セイレン(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (539)
2667人が棚に入れました
高校2年生の夏。「嘉味田正一」は進路希望表の内容で担任に呼び出されたことをきっかけに、大人になることへの不安を覚えはじめる。
そんな彼が様々な女の子と出会い……そしてどんな将来を目指していくのか。
未来へ向かって駆け出す等身大の高校生と清廉(セイレン)可憐なヒロイン達の恋愛物語が、今始まる!

声優・キャラクター
佐倉綾音、木村珠莉、井澤詩織、三上枝織、沼倉愛美、下地紫野、黒木ほの香、江口拓也、田村ゆかり、藤田咲、藤井ゆきよ、長妻樹里

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アマガミの九年後

視聴理由 特になし

序盤 アマガミの後の話!

中盤 これもオムニバス

終盤 やっぱ面白いなぁ

アマガミと同様。オムニバス形式だった
アマガミ同様、ヒロインのルート分岐のような構成になっています。1~4話は常木耀編5~8話は宮前透編9~12話は桃乃今日子編

アマガミを知らない人のためにこの作品の特徴を教えます。先ほども話した通り4話ずつでヒロインが変わっていきます。ただどこぞの「学校日々」とは違く「もしこの時、主人公がこうしてれば...」という3つに分岐した世界線を描いています。なのでハーレムという感じはしません。ただ分岐点はルートによって異なる(透ちゃん編は耀ちゃん編の始まりより後から始まるし、今日子ちゃん編はもっと後から始まる)

アマガミの9年後っていう設定だけど話には全然関係しない。しいてカンケイするなら「アマガミ」に出てくるヒロインの一人「七咲 逢」ちゃんの弟が主人公の親友役として出てる。ぐらい?
少しおどろいたのは「オリジナルアニメーション」だということです。ゲーム原作ではないのに分岐!?と思って心配したのですが、特にその必要はなかったようです
4話という制限がありながら物語を作るのは結構難しいですからね。物語の初めにはどうしてもキャラの説明が必要になってきますからね。自然と耀ちゃんのルートは薄くなってしまうかな。と思ってました。実際は「逆手に取ったな」という感想になりました。発想の勝利ですね。個人的にはこのルートがすきです。
この作品の本命はきっと今日子ちゃんなのでしょうか。なんとなくそんな感じがしますが気のせいかもしれません。
ともかく四話で構成し、キャラの魅力を引き出す良い形で幕が下りるのは、素晴らしいの一言ですね

作画が普通でした。各編のラストシーンは演出のおかげか、きれいに見えました。
先ほども言いましたが私は常木耀ちゃんが好きなのですが、ほかのルートも嫌いではないです。やはり可愛いキャラというのは大きいですよね
opは初TVアニメ主題歌であり奥華子さんの「キミの花」良曲
edは編ごとに異なり各編の最終話のedも違うためwikiなどで見てもらったほうが早いのですが個人的には耀ちゃんのラストedが好きですね

総評 発想の勝利。ゲームがあるならやってみたかった

投稿 : 2024/11/23
♥ : 9
ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

アマガミの面影はある

アマガミの後作品。高校名同じ。七咲の弟が出てる。ヒロインが変わる度に時間が巻き戻って話が始まる方式ではなく、付き合い始める時期がそれぞれずれている。

OPは奥華子のキミの花。テレビアニメの主題歌はこれが初めてだそう。EDはヒロインを務める声優が歌う。

僕は意外と悪くない作品だと思ってる。

{netabare}最初は常木耀。近寄りがたそうな感じだったが、夏期講習を脱走しようとしたところ、鹿に追われ、雨に降られ、主人公の嘉味田はジャージを貸したり、夜食を作ってもらったり。夏期講習の先生怖そうな見た目だけど、主人公のパレオ+待ち伏せ+勃起にびびっちゃう(誰でもそうなる)。内緒のバイトをちくったのは親友だったのに、意外とあっさり。海に一緒に行くから、常木さんと付き合うんだと思ってたのになあ。5年後に再会してるからハッピーエンドかな。
次はゲーム大好きでブラコンの宮前透。運動も勉強もできる完璧な先輩故に近づいてきた男たちにいつも逃げられてしまう。最終章で宮前先輩が着てる衣装が凄い。股間に毛を生やした衣装はいかんでしょ。刺激的すぎる。ファスナーの位置もお尻の下まで伸びてるのもエロい。のどぼとけフェチ発揮。どこまでも付いていきますぞ~。後日談も保育士とバスの運転手で家族も増えて幸せな感じがいいですな。このキャラクターが一番好き。
最後は年下幼馴染の桃乃今日子。少女マンガ好きだけど、いかがわしいとか?子供っぽいとか言うのは失礼だぞ、嘉味田。そして、家庭部のメンツがアマガミの茶道部の先輩みたい。幼馴染だといまいち、盛り上がりきれないかと思いきや、下着を一緒に買いに行くのは胸熱。手編みのパンツ素敵。最終回での押しの強さがいいですな。向き合うのを怖がってたけど、股の間に座る今日子大胆。しかも、手編みパンツを履くことに。後日談では髪を切って、可愛いママに。嘉味田の職業は前の章と打って変わって漫画の編集に。前半はあんまり印象に残らないけど、後半で幸せになってるし、なんかドキドキした。{/netabare}

2期ありそうな感じ。僕は楽しみにしている。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

王道ラブコメ再び

アマガミからシリーズに入り、キミキスなどもゲームをプレイしましたが、このシリーズのヒロインはちょっと一癖ある感じのキャラクターですね。

【セイレンとは】
セイレンとは一体どんな言葉なのでしょう?恐らく「清廉潔白」の清廉ですよね。

清廉とは
心が清らかで私欲がないこと。また、そのさま。廉潔。出典:デジタル大辞泉

この清廉と、可憐というイメージを持ったヒロイン達とのオムニバス形式の恋愛物語でした。

はて、視聴終了後で思い返すと、ヒロイン達は可憐ではあっても清廉ではあったでしょうか。心が清らかで私欲が無い・・・言葉通りだととても良い人間のように聞こえます。では3人のヒロインがどんな魅力を持っていたか振り返っていきます。

{netabare}
【常木耀編】
まず最初のヒロイン、常木さん。

彼女は明るく美人でクラスの男子の憧れです。
見栄っ張りな所がありサンタコンテストなる物で1位を狙ったり、ありもしないことを見栄のために言い放ったりします。
また勝気で主人公正一に対して疑ってかかりきつく当たったりとあまりいいところがありません。

また裏表が無いというわけではなく、場を読むくらいの常識は持っており、場に合わせて行動はできるよう。

あまりいいところが無いように見えるのですが、クラス一の美少女という彼女の立ち位置が大切です。何のポジションもない主人公が、クラスの男子の憧れと仲良くなっていくというシチュエーションの為のヒロインだと思います。

このシチュエーションで考えうるヒロインのタイプというと、優しすぎると裏の顔を想像してしまい、おとなしすぎると憧れのポジションにならない。

なので、常木さんは明るく、勝気で、サバサバしている感じが「クラスの男子の憧れ」のイメージに、誰にも染まらない感じ、誰にも媚びない感じが、清らかなイメージを持つセイレンというワードに合っているのではないでしょうか。

「イマドキのイジリ姫」というキャッチコピーの通り、コミュニケーション力が高く男子にも分け隔てなく接する、ある種恋愛感情を男子に全く持っていないことの現れですね。誰にもなびかず人を振り回すその姿がまさにセイレンなのかもしれません。


【宮前透編】

主人公の先輩でゲーム仲間。性格は普段は落ち着いているようですが、子供っぽいところもあるヒロイン。

誰にも負けたくないというその勝気な性格のせいでゲームを一緒にやる友達がいなくなってしまった人。
大人びた雰囲気を持ちながら、仲良くなると子供っぽさが見えてきて、そのギャップに可愛さを感じるのではないでしょうか。

その隠れた子供っぽさの中に、高校生になるまで染まらなかったセイレンな何かを感じることが出来るかもしれません。口下手な所も、子供っぽさを残しているからかもしれないですね。

「クリティカルな先輩」というキャッチコピーは、ゲームでクリティカルヒットを連発することからだと思いますが、無理やり解釈すれば、「守ってあげたくなるギャップを大人びた年上に感じたい」というフェチにクリティカルヒットさせたヒロインなのかもしれません。

【桃乃今日子】

声が素晴らしい!可愛い。
主人公の幼馴染。女子中学生のように子供っぽさがあり、そのことを悩みにしています。

彼女の場合、元々持っている子供っぽさに魅力は感じない、つまりまだセイレンじゃないと思います。
彼女が少しずつ主人公を男性として意識していき、主人公も彼女を女性として意識していきます。

少しずつ大人になっていく幼馴染を意識し始める恋愛劇は、子供っぽさと大人っぽさの同居の中でこそ、彼女のあどけなさがセイレンというイメージを獲得したと思えました。


お互いをもう幼馴染では放っておけない、恋愛対象として見始めるその人間模様にヒロインにはいじらしさや可愛さ、主人公は男らしさを感じるような作りになっています。

「女子中学生のような幼馴染」というキャッチコピーには、高校生である主人公が恋愛対象として見ていなかった幼馴染という意味があると思います。


【総評】

セイレンという言葉を意識しながら見ていましたが、それぞれのヒロインに様々な「セイレン」の形を示していたと思います。

またラブコメのコメディのほうも冴えています。鹿という作品内で強調される存在が、ヒロインを襲ってきたり、ゲームになったり、肉になったりと、作品のまとめ役として機能しています。

シリーズお決まりの主人公の親友は、アマガミシリーズとの軽い繋がりを匂わせ、ファンを喜ばせつつ、キャラ立ちもしていて、男同士のバカな遊びで楽しい日常風景や友情劇を作り出し、非常に良い仕事をしていました。

主人公の正一も、普段は優柔不断な所や、ゲーム好きで、どこか頼りないといった感じですが、ヒロインに心を決めて、男らしく告白するのはシリーズ定番の魅力が良く出ていました。

シリーズファンなら必見ですし、単純に王道ラブコメディとしても楽しめる作品となっていると思います。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 32

77.7 10 風紀委員アニメランキング10位
異世界かるてっと(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (507)
2333人が棚に入れました
「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

声優・キャラクター
日野聡、原由実、上坂すみれ、加藤英美里、内山夕実、加藤将之、三宅健太、福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、小林裕介、水瀬いのり、村川梨衣、新井里美、子安武人、悠木碧、早見沙織、濱野大輝、笠間淳、林大地、三木眞一郎、玄田哲章、大塚芳忠
ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

トドの詰まりが自己紹介&他己紹介。相互宣伝番組?

[2019/04/10 v1]
[2019/05/14 v2]
[2019/06/07 v3 構成修正]
[2019/06/11 v3.1]
[2019/07/06 v4]

おそらくここ(あにこれ)では希少と思われる、このすば・リゼロ・オーバーロード・幼女戦記のいずれをも観たことがないという方の、本作へのレビューを拝見したい。切に。
上記のいずれかを未視聴という方が、未視聴作品にどのような印象を持たれたか、ももっと拝見したい。

ファンサービスというより、本作はかなりうまくできた宣伝番組なのではないかと思い始めています。ただ、幸か不幸か僕は4作とも視聴済み(リゼロのみ中途退出ですが)なので、ナイーブな感覚が自分の中にないのです。


ひとまず、案外楽しく観られています。

OP、これもまたオーイシさんなのね。すごいね。
いせかいもわりといいせかい。これに尽きる。

EDはひゃだいんか。こちらもそれっぽい。


First Impression
{netabare}
あ。るーでるどるふ准将もいらっしゃるんだ。
吹き出してしまった。

それにしても、CV陣の豪華さよ。
{/netabare}

五話まで観た感じ
{netabare}
ショート枠なため物語性を最初から期待していない部分もある。そのわりには展開がしっかりしているように見える(これもショート枠の逆補正かな?)。ここまで来ると、この世界を作り出し、四作品のメンバーを呼び込んだ張本人はなにもので、その意図はなにか、というのが問題になるわけだが。。。KADOKAWAだからなぁ。。。ポプテピのようなメタ展開はしないだろうなぁ。してくれるのもアリだと思うんだけどなぁ。。。
{/netabare}

九話まで見た感じ
{netabare}

相も変わらず、何となく楽しんではいるのですが・・・

九話の時点で特に「物語」のようなものはなく、四異世界の面々をかわるがわるfeatureしている。アクアがいきなり核心を突いてきたかのようにみせて、実質はアインズによるスバルの紹介。

四作品による相互宣伝番組の態を為してきたかな。

あと三週なわけで、ここから「物語」が進展し出すとすると、ものすごい駆け足の展開になるなぁ・・・・どうしようもないオチ、が待っているようでちょっと怖くなってきたかぁ~な。

{/netabare}

最後まで観て。

{netabare}
結局、種明かしは二期に持ち越しかぁ。げんなりだよ。
二期決定とはいうが、いつなのだろう?
転入生は、許諾とれたの?これから取りに行くの?
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 29
ネタバレ

TAMA さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ピンポ〜ン…から始まる異世界学園生活!

『オーバーロード(ぷれぷれぷれあです)』『幼女戦記(ようじょしぇんき)』『この素晴らしい世界に祝福を!』『Re:ゼロから始める異世界生活(Re:ゼロから始める休憩時間 / Re:プチから始める異世界生活)』の4作品のミニアニメを1つにまとめたカオス作品。


原作・?
アニメ・全話視聴。(全12話・15分アニメ)

↓(2019:4/18に執筆)
{netabare}

全作品好きでミニアニメの方も視聴してたので現段階で放映されてる2話まで観ましたが、私的にはお気に入りです。
『このすば』のお陰で「オチ」というか「ボケとツッコミ」というかギャグキャラが居るからストーリーもスムーズに進んでると思います。

うん、気になるのはパワーバランスがどうなってるかが知りたいですね。異世界特有の『魔法』とか『特殊能力』とかこの世界ではどうなってるのか?そして誰がこの世界に彼等彼女等を転生させたのか?これからの展開が楽しみです!


OP曲は『大石昌良さん』の作詞作曲だったので世界観に合った歌でした。
ED曲は作曲が『ヒャダインさん』とドット絵がマッチしてたと思います。
…しかしED曲名『異世界ガールズ♡トーク』なんですがそのセリフ部分で「女子会」ってフレーズが出てきたんですが…おやおや?
あれ?『ターニャ』は「女子」で良いのかな?
確かに身体は幼女だけど中身は確か…(笑)


4作品が1つになってるので声優さんが2キャラ演じたりなどCVには大変な作品になるかもだけど最後までしっかり演じて欲しいですね。
…ん?あれ?『このすば』ってミニアニメあったっけ?特典で『ロック○ン』みたいなんはあったけど。…あれれ?


個人的には『異世界転移物』では無いけどミニアニメで『少女終末旅行』もKADOKAWAチャンネルでやってたので登場しないかな?と淡い期待を…って無いですよね。
教室の机は何個か空席あったしやってくれないかな。

観終わったらまた書きます。

{/netabare}


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

↓※追記+視聴後感想など。(2019:06/30執筆)

おいおいおいおい!15分アニメでこんな贅沢な声優さん達を主演させるなんて!4作品好きな私にはとても楽しめた作品です♪

しかし『このすば』の『バニル』と『オーバーロード』の『宮野』…あ、違う。『パンドラズ・アクター』が揃うととても鬱陶し…あ、いやいや、とても面白かったです(笑)
この組み合わせは絶対アドリブふんだんに入れてるだろうなぁ。現場大変そう。(編集の意味で尺も)


この4作品の共通点は『異世界』に『転生』または『召喚』された主人公。(KADOKAWA作品のみ)
それぞれの世界のサブキャラ達含めまた違う『異世界』に行って一緒に過ごすと言うもの。パワーバランス(ステータス込み)やスキル等は制限や改変されてるようだけど詳細は不明。
ハッキリしてるのは『死んだら生き返らない』ことくらい。(スバル、どうする?(笑))
なぜこの『異世界』に【転生】されたのかも詳細は分からず、この世界では『学園生活』をやらなければならない。
断ると「校則違反につき、指導が入る」らしい。
【指導】とは何か?
とりあえず学園生活を崩壊させないように過ごす事になるのだが…
って感じですね。ここらへんは2期決定したからそっちで分かるのかな?と思います。


『転生』と『召喚』で思ったんですが、『ターニャ』と『カズマ』は死んで異世界へ、『アインズ』と『スバル』は生きていて異世界へ、もし異世界から帰る事が出来たとしても『アインズ』と『スバル』しか帰れないんだなと…。
ま、そこは別に良いとしてこの関係性もこの『異世界』ではパワーバランスとかに影響するのかな?とか考えたりちょっと変な楽しみ方をしてました。


さてさて感想も書きます。

4作品を知っててミニアニメも許容出来る方なら楽しめるかもしれない作品ですね。欠点は4作品の世界観を壊したくない、4作品のどれ1つも知らない等の方にはつまらないかもしれませんね。
つまり『ファンの為の作品』だと私は感じました。

…同級生に幼女や悪魔が居るってどんな感じだろう(笑)鬼っ娘メイドや他クラスには戦闘メイドも…って設定、強いな。
しかし『アインズ』も大概だが『ラインハルト』はチート過ぎる。


ギャグ作品としても楽しめましたがキャラの組み合わせやCVの組み合わせ、作品を知ってれば笑いどころが多々あったり、かと思えば#5のED曲『Hollow Veil』が流れなぜかしんみり展開に…、ED曲後の1枚絵もコラボ作品だからこそ描ける組み合わせなど本当に贅沢な時間を楽しめました。
『ラム』と『コキュートス』の組み合わせは意外な笑いが産まれ、CV『小林 裕介さん』と『高橋 李依さん』は『スバルとエミリア』と『グランツとめぐみん』で趣き深かったです。
『グランツとめぐみん』の絡みは絶対意識したな、『エリスとシャルティア』の【パッド】も(笑)

後半では『このすば』の『駄女神(アクア)』の立ち位置が危うくなり『クリス』が!?
『カズマ』はこの世界でも『クズマ』加減を!?
だからかも知れないが『スバル』が凄くまともに見える。『アインズ』も『このすば』のキャラ達の扱いも笑えた。
ただ今回『カズマ』のスティールは不発多し。2期では誰かのパン○をやるのか!?

空席もやはり意味があったみたいでラストに「今日から転校生が入って〜…(終了、2期へ)」
と、2期も凄く楽しみな作品です!






『ゆんゆん』、この世界でもやはり扱いが…(泣)

2期で3組にも転校生が来ればいいね(汗)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(2019:12/12更新)

2020年1/14から第2期が放送決定ですね。
今から楽しみです!
なんと転校生はティザーで紹介されましたが『盾の勇者の成り上がり』のキャラクターに決まりました!このキャラ達がカオスな連中とどんな効果をもたらすか、楽しみですね。

3組には果たして転校生が来るのか…??



しかし『異世界かるてっと』ですけど『盾の勇者の成り上がり』のキャラクター足したら5作品ですよね?『五重奏』や『クインテット』…作品的に『異世界くいんてっと』とかにならないのかな?

後は2020年4月から『RE:ゼロから始める異世界生活』の2期が始まりますがその場合『異世界かるてっと』の世界から一時離脱するのかな?…って別世界の話だから関係ないか(笑)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

スピンオフコメディミニアニメ

「オーバーロード」
「この素晴らしい世界に祝福を!」
「Re:ゼロから始める異世界生活」
「幼女戦記」

異世界転生作品の中でも、個人的にお気に入りの4作品がコラボしたスピンオフコメディアニメ。
各々の人間関係など、全く説明なく話が進んでいくので、4作品を視聴してからの視聴をお勧めします。

コメディパートにも定評のある4作品のスピンオフなので、とても面白かったです。

あと、当然ですけど、声優陣の豪華さは特筆すべきかも!

第2期、楽しみにしています!
転校生、誰なんだろう?

投稿 : 2024/11/23
♥ : 30

58.0 11 風紀委員アニメランキング11位
ひめゴト(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (326)
1638人が棚に入れました
こわい人たちに追い詰められ、貞操の危機に陥った有川ひめを救ってくれたのは、同じ学校の生徒会に所属するお姉さまたち。生徒会が借金を肩代わりしてくれるかわりにつきつけられた条件は、『生徒会の犬となり、高校生活を女装して過ごす』というもの……! 女装少年ゆるふわ4コマの登場!

声優・キャラクター
桑原由気、摩天楼由香、小野早稀、東城日沙子、佐倉綾音、赤﨑千夏、江口拓也、津田美波、田所あずさ
ネタバレ

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

ショートアニメ部門個人的歴代No.1作品

タイトルの通りショートアニメ歴代No.1で、もっと言えばこれまでに見たショートアニメの中ではダントツに1番面白かった作品です!

ちなみに、自分は「ショートアニメ」=「5分以内アニメ」という感覚なので、15分枠のアニメはショートアニメには含めていません。


まず簡単に作品について触れますと、このアニメは
「男の娘学園コメディ」
ですね。

ジャンルとしては、よくありがちなハイテンションボケツッコミコメディアニメですが、学園の男の娘率が異常に高いためオチとして用いられるのが男の娘ネタというのが特徴です。

{netabare}秀逸なオチというべきか、秀逸な作画というべきか悩むところなんですが、ひめちゃんをはじめとする男の娘勢のパンチラシーンが良くも悪くも物凄く印象的でした。

もっこり縞パンw

これをアップで映したことで、ある意味トラウマレベルの印象を視聴者に与えたのではないでしょうか(笑){/netabare}

自分は元々、男の娘系のキャラクターはあまり好きではないのですが、この作品については男の娘を初めてカワイイと思いました(笑)




…というような作品の特性がそれぞれのショートアニメにあるうえで、あとは、ショートアニメに何を求めるかですよね。


自分は支離滅裂なショートアニメはあまり好みません。

ショートであることを割り切って、流れなんか無視してテンションだけで乗り切るようなショートアニメもありますが、いくらショートとはいえ流れを作ってくれないとイマイチ乗り切れないんですよね。

前回までどんなストーリーだったか頭に残ってないですし、キャラの関係性や名前も全然入ってないので、その結果最終話まで見ても戸惑いしか残らない、みたいな状態になってしまいます。


しかしだからといって、流れのあるショートアニメというのも確かに難しいですよね。

支離滅裂ショートは流れをブツ切りにすることで、より多くのネタを限られた時間内に詰め込みますが、流れ系ショートはブツ切りにできない分、ネタの数も減ってしまいますし。

日常系のような雰囲気でパンチのないコメディのショートアニメは、たしかに「何の記憶にも残らないアニメ」になりやすいというのは分かる気がします。

ヤマノススメ1期なんかはすごく良かったショートアニメでしたが、それ以外の日常系ショートアニメは、おそらく2~3本くらいは見ている気がするのですがキャラ名どころかタイトルすら思い出せません…。


そんな中、この「ひめゴト」は流れもパンチもあるショートアニメです。

流れといっても毎回のストーリー自体が繋がっているわけではないのですが、前回までの日常を踏まえてその回があるという感じですね。

パンチについては…、まぁ言わずもがなです…(笑)



ここまで完成度の高いアニメなのでショートアニメではなく通常枠のアニメとして見てみたかった(通常枠で2期をやってほしい)という思いはとてもあるのですが、この作品はショートアニメなのであくまでショートアニメとして評価しますと、繰り返しになりますが

【ひめゴトはショートアニメ部門でダントツ歴代No.1です!】

投稿 : 2024/11/23
♥ : 9

ユニバーサルスタイル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

縞パンが最も似合うのは男の娘であるということ

これがひめゴトを通して達した結論でありました。


縞パン(しましま模様のパンツ)はアニメ漫画では頻繁に用いられるアイテムです。特に青系と白色の横縞タイプが主流。

清純派の美少女がやや子供じみた下着を履いているというギャップに魅かれるからこそ人気があるのだと思うのですが、もう流石にマンネリは否めないです。クマさんパンツも同じく。
見慣れてしまえばごく普通の下着なので、見えても驚きも興奮もあまりしないんです。


しかし、そこでこのひめゴト。
主人公の有川ひめくんは、事情により学校では女装をすることを強いられてしまいます。
そして彼が履くのは縞パン。これがけっこうな頻度で露出します。(OPでもパンチラしてます)

女の子ならパンツが見えても精々お尻のラインが分かるくらいですが、ひめくんの場合はこう、もっこりと雄々しいアレのラインまで丸見えではありませんか!

禁断の組み合わせだと思いました・・・。ブリーフやボクサーパンツではあの色気は出せません。
前から見ても後ろから見てもその形がありありと分かってしまう、これぞ縞パンの魔力だと今回学びました。

ちょっと分かりづらかったですかね?
つまり、「こんなに可愛い美少女がこんなあどけない下着を!」という驚きと「しかも実は男だって!?」という驚きが同時に襲ってくるのが新感覚なのです。

作中ではひめくんに紐パンを履かせるシーンも・・・。これはもう流石にアウトだったので堂々と描写されていなかったと思いますが。

それだけでなく、風紀委員長を務める光永(みつなが)ちゃんが転倒して縞パン丸出しの痴態(醜態?)を晒すシーン、あれは思わず目覚めそうになりました。恐ろしや・・・。







「ひめゴト」は今は無き男の娘専門雑誌『わぁい!』にて唯一アニメ化されたマンガ作品です。(もし違ったら、教えて下さいね)

それゆえに男の娘を魅力的に見せるシチュエーションが随所に盛り込まれており、男の娘界のゆるゆりになってくれたらと思わずにはいられません。

現在も誌面を変え連載は続いているようですが、今回のこのショートアニメでは爆発的なヒットは望めなそうです。

実際1話を見た時点では、作画・話の構成・声優の演技力に至るまで「イマイチ」と言わざるを得ないクオリティでした。

しかし1話は最低限の話の説明に必要な犠牲です。2話から男の娘の本領発揮という感じで、魅惑の世界が待っています。
段々と作画の粗も声優の演技も尺の短さゆえの超展開も癖になってきます。


ひめくんのキョウダイであるかぐやちゃんも大変可愛らしくて(声優も赤崎千夏さんなので巧いです)、癒されました。ブラコンな性格もツボでした。
そして先ほど話した光永ちゃんの可愛さも、粗暴な性格とお嬢様育ちのギャップがたまりませんでした。(佐倉綾音さん補正もあり)
名前はともかく、運子ちゃんも天真爛漫な人柄が素敵です。声も慣れると可愛らしいですね。(小野早稀さん)

それから、EDの映像で各々が化粧をしているシーンがとても艶めかしくて、ちょっと興奮しそうになってしまったのは内緒です。


「女の子だと思ったら男の娘だった」「男の子だと思ったら男装女子だった」「「ええい男でも女でも可愛けりゃいいや!」」
という感じで、新しい世界を開ける素晴らしいアニメとなっています。


可愛いもの好きの方は是非一度、ご覧ください。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 27

62.8 12 風紀委員アニメランキング12位
おくさまが生徒会長!+! 第2期(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (230)
1335人が棚に入れました
誓いのキスは左胸!?カリスマ生徒会長は無防備全開押しかけ嫁だった♡ムリヤリ始まった同居生活に男の貞操崩壊寸前!?ちょっぴり♡な“ひとつ屋根の下ラブコメ"

声優・キャラクター
竹達彩奈、興津和幸、津田美波、徳井青空、藤本葵、杉山由恵、長妻樹里、白石涼子
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ハーレム&エロ&竹達彩奈好きなら

存分に楽しめる内容ではないでしょうか…
ショートアニメなのでサクサク見られるし、目の保養シーンは質・量ともに30%増量(1期比、個人的見解)。
ちょっとした暇つぶしと目の保養にはもってこいの作品です。
親、姉妹、嫁(二次元除く)、娘など家族に見られないように、注意して視聴しましょう。

{netabare}
第5話(?)の寸前暴発シーンは吹いてしまった…思わず巻き戻して二度笑いしました。
その後の賢者隼人…いたたまれなさこの上なし。思わず心でアーメンと叫んでしまった。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/23
♥ : 6

68.4 13 風紀委員アニメランキング13位
アイドルタイムプリパラ(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (37)
172人が棚に入れました
小学6年生の「夢川ゆい」はアイドルになりたいと思っている「ゆめかわ」な女の子・でも普通の女の子がアイドルになるなんて夢のまた夢のお話。友だちにも「いつまで夢みてるの?」って言われちゃう…

 そんなある日、自分たちの町にもアイドルテーマパーク「プリパラ」がオープンすることに!! しかも、パラ宿のアイドル「らぁら」がやって来ると聞いて期待に夢膨らむ「ゆい」だったが、あらわれたのは自分と同じ小学6年生の「真中らぁら」という女の子だった。

 新しいアイドルシステムにアップデートされたパパラ宿の「プリパラ」が舞台。はたして2人はここをアイドルでいっぱいにすることができるのか?!

声優・キャラクター
伊達朱里紗、大地葉、山田唯菜

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

悲しいストーリーなのに、なぜ笑えてしまうのだろう...

プリパラの文化がないパパラ宿に神アイドルのらぁらが派遣された。
ここに、新しくプリズムストーンが建てられるから盛り上げてほしいという。
しかし、らぁらの通うアボカド学園はプリパラ禁止の校則。
加えて、風紀委員長の地獄ミミ子による監視体制。
らぁらは夢いっぱいキャラのゆいと一緒に、懸命にプリパラに入ってライブを行うことで少しずつ仲間を増やしていき、校内のプリパラ禁止令解除と共に、ミミ子の過去を知ることで和解していく。。。

ここまでは、よくある話だけれどもここから先が分岐点。

パパラ宿に存在した古代プリパラには時の精霊としてファララとガァララがいた。
ファララは昼のプリパラを護るものとして多くのプリパラアイドルに出会え、みんなと一緒に楽しめる。
一方、ガァララは夜のプリパラを護るものとしてマスコットのパック以外誰もいないプリパラを一人寂しく見守る。
ある時、この運命に嫌気を晒したガァララを不憫に思ったパックが現実世界の女の子の夢を奪い、そのエネルギーを活用することでガァララがずっと起きていられるようにした。
実は、これがパパラ宿にプリズムストーンがなく、プリパラ禁止令が学園に出ていたという理由だったのだ!!

不都合な定めを変えたくして、女の子の夢を奪うという行為が許せないのに、否定しきれない。それなら、何か良い方法に持っていけないのか...というのが執筆時点でのストーリー展開です。

...というすごーく悲しいストーリーなのになぜか笑ってしまうところの方が多い。というのも、各キャラが盛大にボケにまわっているからですね(笑)たった1話でプリパラ(竹書房じゃないよ!)を破壊、どうやって作ったのかもわからない巨大な豚の貯金箱型の仮装、ユメ目が懐中電灯の役割...書ききれないくらいのカオスな世界が混ざっているおかげで、なんとかなるなるみたいなみょーな安心感があったりします。

それでも凄く秀逸なテーマをよく考えたと思いました。ガァララの声を聴くとすごく感じるのですが、小学生低学年くらいの無邪気な女の子が精霊という肩書ゆえに、やりたいことができないという不遇な状況というのが鮮明に出てきます。(まさかだと思いますが、眞子様のご結婚をヒントに??)一方で、その夢がガァララの原動力になっているあたり、夢を持つことの重大さを教えてくれている感じがします。
今回、特に5年前に主人公をやってたキャラが夢を持つことの大切さを伝える曲を歌ったところに、子どもだけでなく、夢を持たなくなってしまった大人にも改めて、夢を持ってほしいというエールが込められていると思いました☆

まだ、進行中のストーリーですが、パパラ宿の主メンバー全員が、かつて持っていた夢を思い出し、それに向かって努力していくという流れになりそうで、彼女たちが初登場かららぁらたちとの出会いで、どの程度考え方が変わるのか、非常に楽しみです^^

投稿 : 2024/11/23
♥ : 4

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

満点の花丸

191話飽きることなく見てしまうパワー。
みんな好きだと言えてしまう相性の良さ。
混沌としたギャグに明らかに秩序だったストーリー運び、長期シリーズの総決算でもたらされる大きな情動と、すこしさみしい最終回。

これだけの長期シリーズ、全編に渡って「好き」と言えるのは私にとっては稀有のことです。
やはり客観的によくできていて面白いと感じることより、「好き」だと感じられることは素晴らしいことです。

また、このシリーズは強い作家性と確かな技術が融合しているアニメでもあります。
よく出来てはいるが飛躍が無い、作家性は好きだが技術がイマイチというのはよくあることですが、プリパラは両者がとても高いレベルで支え合っています。

個人的に1期2期3期と尻上がりによくなっていき、アイドルタイムも最高潮になった3期に負けず劣らずの最高っぷり。
やはり最後の良さは記憶のためには重要なことです。


みんな好きですが、特にらぁらとみれぃとドロシーとガァルルとジュリーとゆいとみちるとガァララとパックが大好きです。

投稿 : 2024/11/23
♥ : 0

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

私のプリティーシリーズの入口

プリティーシリーズ初視聴作品
プリパラの続編という中途半端な所から入りましたw
当時アイカツスターズを見ていたのでこっちも見てみようかなと軽い気持ちで見始めました。
現在はプリティーリズムとプリパラ全作品視聴済みです。

今思えばぶっ飛んだ話が多かったけど、こんなものなのかなとあっさり受け入れました。
パックが塔になったのは流石に驚きましたがw
グランプリ以外の話は何気ない日常回が多いけど見ていくうちに感情移入していきました。

経過経緯は省略しまして…
MY☆DREAM結成は感動しました。
プリティーシリーズにおいて初めて結成を見届けたグループなので思い入れが強いです。
シリーズの中でも殿堂入りみたいなユニットです。

1年という長い期間なので個人的には積み重ねが物を言うという感じでしょうか。
展開を読める所も多いけど話はしっかりしてるので不満はありません。
そもそも女児向けアニメですから。
みんなトモダチ、みんなアイドルというのが根底にありキャラ間のつながりや絆がとても良い。

アイドルアニメなので楽曲も力入れてます。
MY☆DREAMのBelieve My DREAM!
Dressing PaféのGet Over Dress-code
SoLaMiDressingのMemorial
が特に好きです。
見所のライブシーンも出来が良いです。

現在2週目に突入し時間がある時に見ています。
シリーズ見終えた後なので違った気持ちで見れてるし新たな発見があったり面白いです。
例えばみあが出てきた回、初視聴の時は何とも思わなかったけど2週目はプリリズを知ってる状態なのでテンション上がりました。
プリパラから見ていれば良かったなと軽く後悔はしてるがそうしてたら好きなグループ変わってたかな。

アイドルタイムプリパラの次はプリチャン(今も視聴中)、プリティーリズムと見ていくことになるのですがアイドルタイム以上の衝撃を受ける事になるとは思いもよりませんでしたよ(笑)

投稿 : 2024/11/23
♥ : 1
ページの先頭へ