ルー さんの感想・評価
1.0
オワコンと化したアニメ
タイトルはこのように辛辣になってしまったが、私は決してハイキューが嫌いなわけじゃない
連載当初から原作を読んでおり、漫画も全巻揃えるくらいにはファンである
また、アニメも放送当初から視聴しており、毎週楽しみにしていた作品の一つだった!
そう、4クールに入るまで...
ハイキューは白鳥沢戦までは、本当に胸が熱くなった
個人的には、スポーツアニメの中でもトップクラスに面白いと評価していたアニメである
しかし、今期のハイキューは酷すぎた
まず、作画崩壊しすぎw
Twitter等で拡散され話題になったが、目も当てられないほどに酷かった
自分は多少、作画が崩壊する分にはまったく文句を言わないが、これは視聴を断念するレベルだ
前作までのクオリティが高すぎた分、余計見てられなかった
なぜ、中国の会社に外注したのか
なぜ、あのクオリティで良いと判断したのか
監督の判断には甚だ疑問である
そう、今回、このような駄作に仕上がったのは監督が交代したのが大きな要因である
白鳥沢戦までの満仲監督は本当に素晴らしい働きをしてくれた
しかし、なぜか交代し、佐藤雅子とかいう謎の人物が監督になったが...
作画は中国に頼るわ、それだけならまだしも演出も酷いわでハイキューをオワコンアニメにしてしまったのだ
正直、今回のハイキューは放送前、OVAの時から不安要素があった
監督が佐藤雅子になり、東京予選のアニメが作られたが、これも酷かったのだ
今思えば、あのOVAを2話で終わらせなければならないほど、Production.IGは疲弊していたのかもしれない...
稲荷崎戦は原作で一番好きな試合なだけに、本当にガッカリだった
ハイキューとは離れるが、いま、放送されてる進撃の巨人
原作の良い場面をことごとくカットしまくっていて不安しかない
これはWITSUDIOからMAPPAに製作が以降したのだが、どうやらWITSUDIO側が燃え尽きたらしく、譲渡した形になったらしい
MAPPAも予算が足りなかったのか枠が取れなかったのかしらないが、駆け足気味で、ハイキュー4期と同じく無理やり終わらせようとしてる感満載である
MAPPAしかり、ProductionI.GもWITSUDIOも作画に定評のあるアニメ会社だが、現場で働いてる者たちの負荷は我々の想像以上に重いのかもしれない
世間は鬼滅ブームであるが、アニメ製作に携わる人たちへの待遇は著しくなく、日本のアニメ全体がオワコン化してきている...とまでは言わないが、
ハイキュー4期は、そんな予兆すら感じられた出来だった
ただの杞憂であれば良いが...