錬金術TVアニメ動画ランキング 10

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の錬金術成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番の錬金術TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

91.9 1 錬金術アニメランキング1位
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★★ 4.2 (3342)
18131人が棚に入れました
錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、そして再構築する、この世界で最先端の学術である。
この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、エドワード・エルリック。
二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き進んでいく…。

声優・キャラクター
朴璐美、釘宮理恵、高本めぐみ、三木眞一郎、折笠富美子、内海賢二、藤原啓治、うえだゆうじ、佐藤美一、柿原徹也、浜田賢二、名塚佳織、柴田秀勝、三宅健太、井上喜久子、白鳥哲、高山みなみ、吉野裕行、沢海陽子、中井和哉、大友龍三郎
ネタバレ

ドラれもん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ウェルダンでお願いします 目玉焼きは結構です

2014.7.13 初投稿
点数の付け直しをします

お気に入りの作品で 漫画もアニメも満喫しました。

やはりストーリーが面白いですよね 禁忌を侵したエルリック兄弟 

設定 軍の犬 真理とは 

この作品はバランス感って言うんでしょうか? そこを僕は凄く評価しています 

好きなキャラクターはエド 両手を合わせて錬金術 普通にかっこいいな~と^^

誰もいない所で真似もしました(。・_・。)

友達とも普通にあのシーンはどうだったとか こうだったとか喋ってました・・

この2本を見るまでは・・・

(この作品はアニメで初視聴してから 見た所までを漫画で読むってスタイルで楽しんでいました)

(この先はエンヴィーと僕が壮絶な最後を迎えるお話です)

{netabare}

第53話 復讐の炎    第54話 烈火の先に

この2本で僕はこの作品の見方がガラっと変わりました。


順を追って書いて見たいと思います


アニメ初視聴 第53話  復讐の炎



手を貸したほうがいいかね?はがねの・・ 

と、みんなのピンチに現れたマスタング大佐  ・・とホークアイ中尉

どや顔で大佐が指を

パチン

スカーやエドが苦戦する大量の敵をあっさりと炎で炭に・・


これは敵だ!はがねの


ここで始めに僕の状態を・・

これをリアルタイムで見てた時の 僕の思考回路はサイヤ人に近かったので

普通にエドとかスカーより大佐はやっぱり強いな~~と

オラは見ててワクワクし始めました

 

話を進めまして・・

エンヴィーと大佐が初対面

お互い腹の探り合い 

で、大佐のあのセリフ


マースヒューズを殺したのは誰だ!?

 
ヒューズを殺したのは誰だ!



問い詰める大佐を前にエンヴィーの怒りをあおるグレイシアへの変身

軍手?ぐいーーの所からの鬼の形相が今でも僕の記憶から消えません

この辺りから僕は大佐に感情移入をするようになりました




ここからは僕がお気に入りの焼き方を中心に書いていきます

(音声のみの焔は省く)

  エンヴィーの焼き加減

初焼き

エンヴィーが喋ってる途中からの舌への焼き・・僕はSっ気が少しあるのでかなり好き


エンヴィーが巨大化してまた喋ってる途中からの目へのピンポイント攻撃・・その手があったかと関心した


追い討ちの焔・・エンヴィーが恐怖を感じたと思われる


エンヴィーがヒューズに化けてからの大佐の鬼の形相焼き・・火力UP 当たり前だと思った


レギュラー焔を軽く入れて 襲って来た所に再度ピンポイント目・・容赦がない


解説の焔・・大佐の丁寧な解説が嬉しい 大佐も楽しんで来た様に思うが気のせいだろう


  第53話 復讐の炎 終了






アニメ初視聴 第54話  烈火の先に

大佐と中尉のエピソードから始まるが僕の見たい所はもうそこではなかった・・



  中尉を捕らえてご機嫌のエンヴィー


  エンヴィーの焼き加減 続き

エンヴィーが機嫌良く喋っている途中 横から焔ver.・・
もはや楽しんで大佐に感情移入している僕の心の声・・
見つけたぞ~エンヴィーー!
嬉しさの火力UP!


レギュラー焔・・シンプルな焼きは返って怖く感じる

  大佐の睨みのプレッシャーに耐え切れず よせばいいのに


  くそ人間が パチン 見下してんじゃねーーー


そしてココからが僕の大好きな連続大火力焼き

  パチン・パチン・・・・ (大佐凄いぞ!焼きすぎだーー)

ウウウーーーウエエウアアー(`皿´)パチン 

渾身の焼きでした (フーいいね)

 ここはアニメでないと楽しめないんですよね~


  エンヴィーの焼き加減 終了




  まことに見苦しく申し訳ありません

これは初視聴でバトル脳だった時のリアルな感想です

この後しばらくは 大佐の登場から渾身の焼きまでを何度も見直しセリフも覚え・・


なぜ エド・スカー・中尉は大佐の焼きを止めようとした?

最強の焔!楽しかったのに 

エンヴィーを取り上げたエドには苛立ちさえ覚えた

なぜ 大佐はエンヴィーにとどめをさすのを止めたのか?


こんな所をしっかり考えず最終回まで見ていきました


もちろん今では理解出来ています


エンヴィーが画面に出てきても焼きたいっ!(*´Д`)ハァハァ と言う感情は少し減りました



ただですね・・

僕は大佐がエンヴィーにとどめをさすverも見たいんです

復讐の炎は消えず 命の焔でエンヴィーを焼き尽くす

たとえ自分の大切な人に銃で撃たれようと・・みたいな・なんか萌えません

あっ燃えません?



しかし大佐は考え方がかっこいいな・・

好きなキャラクターもエドから大佐に替わってしまったし

エンヴィー嫌いだったけど 最後はエドに理解されて・・僕の中では忘れられないキャラクターに


大佐は中尉の事を好きなのかな? 大切・・愛している・・

中尉も大佐の事を・・自分の命を天秤に大佐を思いとどまらせた・・



な・なんだこの新たな感情は! アニメの見すぎか!


はっ! そうか! 僕は大佐と中尉の恋仲のような関係に・・

いや? 中尉に 嫉妬 していたのか?!

あれっ?中尉に嫉妬してたって事は・・ホ・・モ・・


いや、僕は純粋に大佐は・・・

最強に強くて

水に弱く

中尉の涙にも弱そうな・・

友の事を大切に想い

復讐に己の焔を賭けた・・


僕はそんなマスタング大佐が大好きです




・・・え、え~い もう 中尉! おまえがあの時大佐を止めなきゃ

大佐はエンビィーにとどめをさせたんだよ!!


ちくしょう~中尉~ こうしてやる~~

  パチン

ギャーーー! 大佐ーーーっ! 目がっ! 目だけはやめてーーー(*o*)!

  パチン パチン (ポール牧のように)

うっギャーーーー!


{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

私のアニメ史上最高傑作!!紹介レビュー

まさに奇跡の名作。天才、荒川弘の最高傑作。自分史上で最高評価をつけている作品です。
私のNo.1アニメということです。

エドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリックの兄弟の絆をメインに描く壮大なファンタジーです。
{netabare}
幼いときに最愛の母親を亡くしてしまったエルリック兄弟。生命を再び作り出すことに疑問なんて全くなかった。兄弟はただ、母親に会いたいそれだけだったのです....

この世の中には、絶対に触れてはいけない禁忌が存在します。
母親を生き返らせるためにした「人体錬成」という行為がそれなのです。
その代償は大きくエドは左足、右腕、弟のアルは体の全てを無くしてしまいます。
エドは自らの犯した罪を背負い弟を元の体に戻し生きていくことを決意します。

兄弟は、錬金術という特殊能力を持ち、それを活用し目的に向かい進んでいく。そこで様々な出会いがあり成長していきます。
{/netabare}
「命の大切さ」という大きなテーマがあり、生命の尊さや強さ、素晴らしさ、更に生命の存在意義まで掘り下げています。

ストーリー全体はシリアス部分が濃いのですが随所に練りこまれた「ギャグ」の面白さに心が和みました。

キャラクターも魅力的、味方は勿論、敵であってもです。数々のキャラクターがそれぞれの思惑を胸に行動していくうち、壮大な物語が紡がれていく様は素晴らしいです。

ストーリー全体に張り巡らされていた複雑にして周到な伏線。この回収の演出、この作品は最後まで観なければ全く意味がありません!

完璧なまでに練られたストーリー、綿密な物語構成を存分に味わうことが出来るはずです。

最後のハガレン四コマ劇場では重いテーマをパロディーにしていて衝撃を受けます。荒川先生の遊び心が垣間見れるのです。そう思って観てください。

作者の荒川弘先生「天才」としか言いようがありません。
私のNo.1アニメの紹介でした!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 103

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

控えめに言って最高です!

原作既読

ハガレンにはアニメが2つあり、2003年版はオリジナル要素満載、2009年版は原作を忠実に再現しているという特徴があるようです。2003年版のほうは全体的に雰囲気が暗いというのを聞いていたので、豆腐メンタルの私はこちらの2009年版を選択。

原作の面白さはもはや説明不要なんですが、アニメも想像以上に面白かったです。
64話というなかなかの長編ですが、無理やりな引き延ばしも中だるみもなく、あっという間に見終えてしまいました。物語の一貫性が最初から最後までブレていないのがとても良いですね。
終盤の怒涛の伏線回収は必見です。

この作品、キャラクターが非常に多いですが、無駄なキャラは誰一人としていない。皆必ずストーリーの中で何かしら重要な役割を果たしてくれます。
主人公サイドだけではなく、悪役のほうにも魅力的なキャラが多くいます。
これほど多くのキャラが絶妙にストーリーに絡む作品はなかなかないです。原作者の荒川さんスゴイな・・・

声優さんも豪華なメンツ。エド役の朴さんの魂の演技には何度も心を揺さぶられました。すでに亡くなられている声優さんも何人かいらっしゃるんですよね。
石塚さん、藤原さん・・(´;Д;`)

名言、名シーンを挙げたら本当にキリがないです。
少年漫画らしいコミカルな一面と、命というものに対しての見方という大人向きの一面を併せ持つハイブリッドな作品。原作を見ていなくても十分楽しめます。

紛れもない名作です!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

87.8 2 錬金術アニメランキング2位
鋼の錬金術師(TVアニメ動画)

2003年秋アニメ
★★★★☆ 4.0 (1576)
10612人が棚に入れました
舞台は錬金術が科学として発達した世界にある軍事国家「アメストリス」。
幼き日に最愛の母親、トリシャ・エルリックを亡くしたエドワードとアルフォンスのエルリック兄弟は、母親を生き返らせようと、錬金術において最大の禁忌、人体錬成を行ったが、失敗し、兄・エドワード(エド)は左脚、唯一の家族である弟・アルフォンス(アル)は全身を失ってしまう。
エドは自身の右腕を代価として、アルの魂をかろうじて鎧に定着させたが、自分達の愚かさに気づく。その後エドは自ら失った右腕と左脚にオートメイル(機械鎧)を装着し、一時的に手足を取り戻す。
12歳となったエドは、国家錬金術師となり二つ名・「鋼」を授けられ、アルと共に元の体に戻る為、絶大な力をもつ賢者の石を探す旅に出る。しかし、旅には数々の試練がエルリック兄弟を待っていた。人ならざる人・ホムンクルスや、傷の男・スカーなど、迫りくる数多くの敵や苦難を乗り越え、エドとアルは本当の体を取り戻す事が出来るのか…。

声優・キャラクター
朴璐美、釘宮理恵、麻生美代子、豊口めぐみ、置鮎龍太郎、大川透、根谷美智子、内海賢二、藤原啓治、松本保典、志村知幸、白鳥哲、室園丈裕、永井誠、柴田秀勝、佐藤ゆうこ、高戸靖広、山口眞弓、三石琴乃、こおろぎさとみ、鷹森淑乃
ネタバレ

Yulily さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

名作に認定します!

「鋼の錬金術師」荒川 弘先生の大ヒット漫画を原作としたダークファンタジー
全51話

「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」は原作(漫画)を忠実に描いている作品ですが、本作は原作が完結していない時期に制作されたオリジナルストーリーです。
世界観の設定に差がありますが、その差を良し悪しと評価するより、原作をベースとしたストーリーの錬成ぶりを堪能して下さい。基本設定を超越する展開もあり原作とはまた違う見応えがあります。

別々の作品という認識で良いと思います。どちらを先に視聴しても問題はありません。しかしどちらを視聴するのか悩んでいる人がいるというなら私は迷わず、こちらではない荒川弘の原作「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」をお勧めします。

(ストーリー)
大陸歴1910年2月 リゼンブール村
兄11歳、弟10歳

それは幼い兄弟に起こった悲劇…母親を生き返らせようと行った「人体錬成」その行為は絶対に触れてはいけない禁忌でした。
その代償は大きく、兄のエドワード・エルリックは左足を失い弟のアルフォンス・エルリックは体の全てを失ってしまう。エドは自分の右腕を代償に弟の魂を錬成、近くにあった鎧に弟の魂を宿します。

人体錬成によって罪と罰を背負いながら、それでも失った身体を取り戻す旅にでます。その過程で出会い、別れを経験し成長していきます。

それぞれのキャラクターは芯が通っていて魅力に溢れています。
・エドワード・エルリック
表情豊かで感受性が強く、少年らしい屈託のない笑顔が印象的ですが、大人の強さを持ち、運命を背負い強い信念の元、前に進みます。記憶に残った名言の一つ{netabare} 「立って歩け、前へ進め、あんたには立派な足がついてるじゃないか」自分たちと同じ過ちを繰り返して欲しくない。そんな気持ちも込められている励ましの言葉でした。 {/netabare}

・アルフォンス・エルリック
エドの弟。鎧に魂を宿した少年。とてもやさしい心を持つ。兄と固い絆で結ばれている。いつもお互いを思っている姿が素敵です。

・ロイ・マスタング
国家錬金術師にして軍の大佐。最高権力の座を狙い目的のためにありとあらゆる手をつくす頭脳派。{netabare}親友のヒューズは強い正義感を持ち想いを託し殉職した。マスタングの涙「いや、雨だよ…」決して忘れないでしょう…{/netabare}
{netabare}
陰謀と裏切りが渦巻いた世界で、過酷な運命に翻弄されながら、前向きな姿勢を失わず、兄弟は運命に立ち向かっていきます。自然と人間との関係性や生命の存在意義を知り、過去の過ちと向き合い成長していきます。{/netabare}
良きバランスで様々な魅力が錬成され初めから終わりまで全く飽きることなく観れました。本当に素晴らしい作品です。
迷いなく「お気に入りの棚」作品です。

君の手で切り裂いて
遠い日の記憶を
悲しみの息の根を止めてくれよ
さあ 愛に焦がれた胸を貫け…

投稿 : 2024/12/21
♥ : 86
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作準拠の前半は面白かったのですが、後半オリジナル展開は・・・かなり微妙

2003年、2009年と二度もアニメ化された2000年代を代表する人気作品。

このうち、原作マンガ連載のまだ序盤で制作が始まったために後半からオリジナル展開となった旧作(2003年版)は、TV放送(全51話)のあと、続編となる劇場版『シャンバラを征く者』が2005年に公開され、興行収入12.2億円の大ヒットとなった。

また、原作マンガ終盤に制作が始まり、原作と同時ENDとなった新作(2009年版)は、TV放送(全64話)のあと、やはり劇場版『嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』(但し続編ではなくTV放送分の途中でのサイド・ストーリー)が2011年に公開され興行収入6.5億円のヒットとなった。

・・・という事前情報に惹かれて、本サイトでも評判の良い本作について、TV放送分(旧・新)+劇場版2本を一気観してみました。


◆シリーズ別評価

旧作(2003年版)          ☆ 良 3.6 (72点相当)
劇場版『シャンバラを征く者』  ☆ 良 3.8 (76点相当)
新作(2009年版)         ★ 優 4.0 (80点相当)
劇場版『嘆きの丘の聖なる星』  ☆ 良 3.5 (70点相当)
----------------------------------------------
総合              ☆ 良 3.8 (76点相当)


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 鋼の錬金術師 (2003年10月-2004年10月) ===========

{netabare}- - - - - - OP「メリッサ」、ED「消せない罪」 - - - - - -

第1話 太陽に挑む者 ★ リオールの町(レト神教団)、賢者の石、人体練成の咎(とが)
第2話 禁忌の身体 ★ 続き、7つの大罪(ラスト(色欲)、グラトニー(暴食)、エンヴィー(嫉妬))登場
第3話 おかあさん…… ★ リゼンブール村、母の死・人体練成失敗・修行・旅立ち
第4話 愛の錬成 ☆ マジハールの魂の定着実験
第5話 疾走!機械鎧(オートメイル) ☆ セントラル行き列車ジャック事件
第6話 国家錬金術師資格試験 ☆ 綴命(ていめい)の錬金術師ショウ・タッカー、大総統登場
第7話 合成獣(キメラ)が哭く夜 ★★ タッカー(続き)、スカー登場、※胸糞悪い展開にビックリ
第8話 賢者の石 ☆ 切り裂き魔バリー事件(ウィンリー誘拐)、“鋼の錬金術師”誕生
第9話 軍の狗(いぬ)の銀時計 ☆ ユースウェル炭鉱(東端の町)、ヨキ中尉登場、※話が都合良過ぎで× 
第10話 怪盗サイレーン ☆ 観光地アクロイア(謎の女クララの話)
第11話 砂礫の大地(前編) ☆ 金産地ゼノタイム(偽エド兄弟に遭う話)
第12話 砂礫の大地(後編) ☆ 続き、偽者の賢者の石
第13話 焔 vs 鋼 ☆ 国家錬金術更新査定(マスタング中佐vs.エド)、イシュヴァール殲滅戦の記憶

- - OP「READY STEADY GO」、ED「扉の向こうへ」 - -

第14話 破壊の右手 ★ 結晶の錬金術師(マルコー)、スカー来襲、鉄血の錬金術師バスク・グラン准将敗死
第15話 イシュヴァール虐殺 ★ 13年前のアメストリス軍の蛮行、対スカー戦
第16話 失われたもの ☆ セントラルへの鉄道移動中の挿話
第17話 家族の待つ家 ★ 故郷リゼンブール村への立ち寄り、機械鎧の修理、※日常回
第18話 マルコー・ノート ★ スカーvs.ラスト&ブラットニー、 ※賢者の石の正体が胸糞悪い
第19話 真実の奥の奥 ☆ 第五研究所潜入、エドvs.№48(スライサー)、アルvs.№66(バリー)
第20話 守護者の魂 ★ 続き、バリーの言葉に動揺するアル

<----- 第20話までほぼ原作どおり、第21話以降はオリジナル展開 ---->

第21話 紅い輝き ★★ グリード(強欲)登場、紅蓮の錬金術師(キンブリー)登場、タッカー再登場、※かなり胸糞悪い展開
第22話 造られた人間 ★ ウィンディ来訪、アルのわだかまり 
第23話 鋼のこころ ☆ 
第24話 思い出の定着 ★ 兄弟の絆確認
第25話 別れの儀式 ★ スロウス(怠惰)登場、ヒューズ中佐殉職

- - - - - - - OP「UNDO」、ED「Motherland」 - - - - - -

第26話 彼女の理由 ☆ イズミ(エド&アルの師匠)登場、ラッシュバレー(機械鎧の町)
第27話 せんせい ☆ イズミ師匠との修行
第28話 一は全、全は一 ☆ 続き
第29話 汚れなき子ども ☆ 謎の少年(ラース)
第30話 南方司令部襲撃 ★ イズミ大活躍
第31話 罪 ★ ホムンクルスの真実、※意外な内容で面白いが、ストーリー自体は粗雑×
第32話 深い森のダンテ ☆ イズミの師匠ダンテに会いに行く話 
第33話 囚われたアル ☆ Devil's Nestの戦い 
第34話 強欲の理論 ★ グリード消滅
第35話 愚者の再会 ★ ラストの医師ルジョンとのエピソード ※これまでとかけ離れた回
第36話 我が内なる科人(トガビト) ☆ イシュヴァール人難民の話
第37話 焔の錬金術師/戦う少尉さん/第十三倉庫の怪 ☆ マスタング大佐の部下の話
第38話 川の流れに ☆ ジュリア・ダグラス(スロウス)の正体を探る話
第39話 東方内戦 ☆ リオールの町へ、ロゼ再登場
第40話 傷痕 ☆ スカーの過去
第41話 聖母 ★ 大総統の正体(プライド(傲慢))、スロウス練成の秘密

- - - - - - - - OP「リライト」、ED「I Will」 - - - - - - - -

第42話 彼の名を知らず ☆ キンブリー死亡、アル「賢者の石」化、スカー死亡
第43話 野良犬は逃げ出した ☆ ホーエンハイム登場、エリック兄弟追跡
第44話 光のホーエンハイム ☆ ライラの正体
第45話 心を劣化させるもの ☆ ライラの目的
第46話 人体錬成 ☆ 
第47話 ホムンクルス封印 × ラストの封印、※いろいろと話が唐突過ぎる
第48話 さようなら ☆ スロウスの封印
第49話 扉の向こうへ × セントラルの滅びた町、門の向こう側の世界、※この回も展開が唐突過ぎる
第50話 死 ☆ 
第51話 ミュンヘン1921 × ストーリーの整合性がいろいろとダメ{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)16、☆(並回)30、×(疑問回)3 ※個人評価 ☆ 3.6


========== 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者 (2005年7月) =========

{netabare}全1話 ☆ 「門」の向こう側の世界の1923年のミュンヘンでの出来事 評価3.8{/netabare}


◆総評

上記のとおり、第20話までは原作に準拠した展開で、その後は次第にオリジナル度が上がっていき、第29話以降は完全にオリジナルな展開になっていきます。

個人的な感想としては、折り返し地点の第25話が面白さのピークで、それ以降はストーリーが散漫になってしまい、作品テーマを確り打ち出せないまま(※ここが2009年版と個人的評価が分かれた理由)、強引に終盤をまとめてしまった印象が強く残りました。

ただ、TV放送分の後日譚となる劇場版({netabare}1923年にミュンヘンで起きたビヤホール一揆を扱っている{/netabare})は、私が西洋史が凄く好きなこともあって、これはこれで観て良かった作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 33

うっきー星人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

鬱っぽい展開多めだが、心に響くストーリー。甘さも無く、少年誌原作のくせに素晴らしい!

【総評Sランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:くそ

言うまでも無く、超有名な作品。
等価交換により、同じ質量の物質を他の性質の物質に変える能力を持った錬金術師が主人公です
よく考えたら、この能力って応用すると割と最強に近くないか?
そしてその弟は、魂を鎧に移植されているので、体は甲冑、心は人間という設定です
声優が釘宮なんですが、声がとても合っていました、それとやっぱり声も若いなw
精神は子供なので見た目とのギャップがとても面白いですね

少年マンガ原作とのことなのでガキっぽいだろうと思って今までスルーしてましたが、
全然そのようなことは無く心にしみるお話でした。ワンピースみたいなノリを想像してると痛い目みるw
甘さや表現しにくい所まで(準ヒロイン?が誰かも分からない男の・・・)とかまでしっかり表現していて、素晴らしい
観ている側が凄く考えさせられる痛みを伴う深い内容
人の命の上に成り立つ禁忌、部族虐殺戦争などからも、復習や命の大切さなど感じさせられる
やはり戦争はやっちゃいけない、酷いものだと再確認できる、人の命に代わるものなど無いと
なので、グロや鬱っぽい表現はそこそこあります
楽しい日常から突然絶望に叩き落とされたりするので、場合によっては観て嫌な気分になる人もいるかもね

序盤、3~4話あたりまでプロローグ長えな~と思ってましたが、そこからストーリー本格的に始まっていくという感じ。
どんどん入り込んで、精神的にこっちまで痛々しい気持ちになれました。
作画は今のアニメと比べると良くはないが、2003年製作ということを考えると頑張っていたんじゃないだろうか
2014年の量産型アニメと戦えるレベル、11年前なのにねw

調べた感じ原作とは違ってやや暗い内容だったみたいだけど、2009年版のハガレンと比べてもこっちのが断然上
あっちは少年誌っぽい感じに、敵も味方も関係無くみんなでチカラ合わせようぜ!
というようなガキ臭い内容に集結していっていましたが、こっちは敵味方もはっきりしている
よくこんな作品に仕上げたものだと思いました、原作に逃げず貫いた監督に賞賛を送りたい!

とりあえずちょっと見てみようという人は、4話あたりまでは気に入らなくても頑張って乗り越えてください!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

61.6 3 錬金術アニメランキング3位
エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~(TVアニメ動画)

2014年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (477)
2637人が棚に入れました
ここは何度目かの黄昏を迎え、徐々に終わりの時を迎えつつある世界。
その世界に存在する「黄昏の大地」の 遙か西方にある、かつて錬金術で繁栄した国家が存在した地方。
そこではいつか訪れる「黄昏の終わり」の到来を回避するため、失われた錬金術の発見と再生に力を注いでおり、再生された前時代の技術は「中央」と呼ばれる錬金術研究都市に結集されていた。
主人公は中央から配属された錬金術を研究している青年と、辺境の小さな街に暮らしている少女の二人。

少女の名はエスカ。
人々の役に立ちたくて自前の古い錬金術の知識を使い頑張っているうちに、開発班に配属されることになった。

青年の名はロジー。
中央で最新の錬金術を学んでいたが、とある事情で地方へ異動することとなり配属先の開発班でエスカと出会う。

二人は協力して錬金術の力を駆使し、開発班をもり立てていこうと約束する。
錬金術が紡ぐ、少女と青年の物語。

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

エスカ&ロジーはサーバントサービス

 視聴していておとぎの国に行ったような、しかも心が洗われるような物語が各話とも詰まっています。悪者は出てきていませんし、緊張感伴うようなドラマでもなさそうです。
 それでも私はこの素敵なアニメを支持したいと思います。

 主役のエスカは明るくて元気、ロジーのほうは仕事ができるけど中央での影を引きずりながらもエスカと協力して事に当たる姿、なんかいいなあ。仕事は早く言えば人助け、です。それに仕事仲間をお互いに思いやって、しかも支え合っていて、お互いを必要としている。それでいて周りの人から好かれていて、そんなのは今の世の中には少なくなってきているのに・・・。最近のアニメの逆をついているのではないでしょうか。最近のアニメは物語を面白くするために、裏切りや謀略、偏見や差別、人殺しや戦争と、パンドラの箱から解き放たれたものが多い中で、深夜番組でこのアニメを放送なんて、もったいないなあと思います。

 錬金術士とあるけど、仕事的にはサーバントサービスのように思えます。あ、アニメのサーバントサービスをご覧になった方、あれとちょっと雰囲気似てると思いません?
 
 あにこれでは評価が低いようですけど、私は最終回まで付き合っていこうと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 50

にゃっき♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

alchemists in twilight tone

高度な技術を持つ古代文明が滅んだ世界、辺境の街コルセイトを舞台に、支部の開発班に配属された地元のリンゴ農園の娘であるエスカが、本部から派遣(左遷?)された青年ロジーと共に錬金術を使って活躍する物語です。

エスカには尻尾があり何かの拍子に獣耳も生えてくるのを期待しましたが、ただのアクセサリーでした。
作品世界の錬金術とは色々な素材を使って新しく別のものを生み出す技術で、水質の浄化や新薬の合成などに活躍します。錬金術の過程は、レシピにある材料を集めてアトリエと呼ばれる工房にある大きな壺のような錬金釜に入れ、グツグツしながら掻き回せば出来上がりなので、配合に試行錯誤したりする事もなく、誰にでも出来そうにしか見えないのはちょっと残念に感じました。
コルセイトの上空には前時代の未踏遺跡が浮かんでいて、遺跡の調査はコルセイト支部の悲願であり、エスカもいつかは行ってみたいと願っています。知りあった人々の依頼クエストに真剣に取り組みながら、仲間や協力者が増えていくなか、エスカの夢が叶う日は訪れるのでしょうか。

ひとりでは出来ない案件を、多くの人々の協力のもと毎回次々とこなしていきますが、基本的に一話完結なので、かなり駆け足気味に詰め込まれています。
A15とあるようにゲームのアトリエシリーズ15作目が原作であり、ゲーム版の前作や次作にも登場しているキャラを掘り下げる必要があったためか、独立した1クールの作品としては不要に思えるエピソードもあったように感じました。
そこそこ魅力的な女性キャラも少なくないですし、8話目には温泉回もありますが、サービスシーンにはあまり期待しない方がよいです。ちょっと寂しさの残る結末も、ゲーム版では違ったエンディングが用意されているのが目に浮かびますし、この作品からアトリエシリーズ全般に興味を持った方も少なくないと思えますので、ゲームの販促作品としてはこれ以上を期待してはいけないのかもしれません。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 42
ネタバレ

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

うわぁ~~~あいかわらずガストさんはOPもEDもおんがくもいいなぁ~ 追記★今期順位

以上。


★2014年、春アニメマイ楽しんだ度ランキング~{netabare}

自分の中では恒例行事なのに、最後に書いた感想が弱虫ペダルで、
こういうの入れたくなかったのでこっちにした。

マイベストで作ればいいのにね~w

ということで、ランキング♪



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


特別枠① となりの関くん
特別枠② 弱虫ペダル
1位 河合荘
2位 ごちうさ



==========大満足の壁



3位 ノーゲーム・ノーライフ



4位 ブリュンヒルデ

----------楽しかったの壁







5位 ブラックブレット
~~~~~~~~~~許容範囲の小川







6位 ノット
\/\/\/\/\/視聴スラッシュ


7位 エスカロジー※










8位 あーす
9位 ケロロ(存在を忘れてたww)


※アトリエファンとして最後まで観ました(うそ)
 周囲(1人)の後押しがあり、何とか最後まで耐え抜きました


今期11本も見てたんだな~、ノットとエスカロジーは3,4話で切るべきだった。

夏アニメどうしようかな~、何があるのか分からんな~

★{/netabare}




















と、感想を終えてもよかったwwwww

まあ、宣伝にはなったと思う。
黄昏シリーズ、シャリーのアトリエやってみたいなぁ~。
変な帽子かぶってる方のシャリーでやってみたいな。



・・・ええっと、
アトリエシリーズの良さが伝わらず、
雰囲気は~~~伝わってないね。
ネガキャンにもなりかねない感じだけど、知名度は上がったよね?


そうだね・・・湯気!湯気がメッチャがんばってた!!

以上!!!



≪昔の感想、アトリエシリーズの解説とか~≫{netabare}

2014.04.13 12:15 未評価
【アトリエシリーズ初心者のための用語辞典(適当w)+概要っぽいの】

☆☆☆概要☆☆☆
エスカロジーのアトリエは
「錬金術士=何でも作る屋さん」が「砂漠だらけの世界で人間が住めるように開拓&快適化」するため、
「モノづくりの材料を集める」ためにも「仲間と共に冒険」しつつ「仲間の目標達成・問題解決」しながら、
最終的に「エスカが目標とする空の遺跡」に到達すること。
☆☆☆かな☆☆☆

アトリエシリーズって最終目標が「つくる」か「行く」が多いから、こんな感じだと思う。


                                 ここから下は2014.04.12 16:39の文章だよ~


ええな♪
けど、アトリエシリーズを知らん人には確かに導入から厳しいかもね。
というわけで、大事な言葉を3つを始めに適当に解説します。

タル → タルは樽
ウニ → ウニはウニじゃありません
錬金釜 → 材料と謎の錬金術の技術さえあれば何でも作れます、最初の頃はよく爆発しますw

錬金術士 → 錬金釜で何か作って問題を解決、トータルソリューションですw 『師』でなく『士』です
ファッション → 奇抜ながら中世っぽいです、錬金術師は特にw
女 → かわええ
男 → かっこええ、子どもからジジイまで
主人公 → かわええ女の子、最近の作品では男もいるとかいないとか
カップリング → たくさんあります、乙女だけではなく男も楽しめます
アトリエシリーズ → ファミレスじゃないガストさんの屋台骨ゲーム、作品によって目標が異なります、
RPGっぽいのもあるとか、
ミリオンセラーとかないが一部で熱狂的に、あるいは生活の一部として愛されています


こんなもんかな。
もうちょっと掘り下げつつザックリ話すと、

~~~
アトリエシリーズは、
錬金術士は錬金釜のあるアトリエを持っていて、
様々な目標・目的を持ってせっせせっせと釜をグルグルします。
基本として依頼を受けてモノを作り、お金を稼ぎ、信頼を得て地域の中での地位を得(てしまい)ます。

錬金術でモノを作るためには材料が必要です。
かわいいスライムっぽいのや小動物からドラゴンや神獣すらも、
バッタバッタと狩りで捕獲したりビビらせて一時的な退去を強いて、守られている財宝を奪いますw

そんなことするにはか弱い?女の子1人じゃできないので、
仲間を雇ったり、ボランティアで狩りの冒険に付き合ってもらいます。

なんだかんだしている内に上手く行けば、伝説の錬金術士として名を轟かせます。
上手く行かないこともあります。
~~~

ってやったことあるのマリーだけで、他は見たことしかないけど、
オレもアトリエシリーズは大好きです♪

1話観て気に入った♪
あの雰囲気が維持されていて、あの錬金術のシュール感がたまらないので、
エスカさんにがんばってもらい、
マリー、ロロナ、トトリもアニメ化してもらいところです。

とりあえず、応援したい気持ちもあるし、最後まで観ます♪

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

65.2 4 錬金術アニメランキング4位
武装錬金(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (326)
2179人が棚に入れました
私立銀成学園高校。ごく普通の高校生活を送っていた武藤カズキは、ある晩怪物に襲われていた少女を助けようとして、命を落としてしまう。しかし、その少女・津村斗貴子に錬金術研究の成果である「核鉄(かくがね)」を埋め込まれることによって命を救われる。同時に、唯一無二の武装錬金「ランス(突撃槍)」の力を手に入れたカズキは、人を喰らう怪物・ホムンクルスの存在を知り、戦いの世界に足を踏み込んでいくことになる。

声優・キャラクター
福山潤、柚木涼香、真殿光昭、江原正士、平野綾、生天目仁美、谷山紀章、川田紳司、関智一、水田わさび、風間勇刀、近藤孝行、園部好德、いのくちゆか、下屋則子、長克巳、小山力也、速水奨、小山剛志、浜田賢二、小林ゆう、矢作紗友里、皆川純子、保村真、勝生真沙子、釘宮理恵

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

臓物をぶち撒けろ!

るろ剣の和月伸宏氏原作、ジャンプ漫画のアニメ化です
連載開始時期が丁度ハガレンが盛り上がってきた頃合いで、同じ錬金術ものとあって悶着ありましたが
中身は全くの別物、こちらはとにかくバトル三昧で、錬金術もデバイスとしての意味合いで使われている程度です
ニーサンとは違うんです


期待を裏切らないお約束展開ですね
初めの生き返るくだりとか、仲間と戦うくだりとか、最終戦のくだりとか、
バスターバロンが出てきた時には流石に驚きましたが・・・
作中、例えば1話の「帰れば元通りの世界、来れば戦いの世界」のように”選択の機会”が多用され、主人公が苦悩しつつも新たな選択肢を見つけて打破していく展開が徹底されてますね
王道ではありますが、やっぱり直球勝負の潔さと言いますか
格闘漫画の醍醐味が凝縮されてる作品だとは思います

制作はジーベック、の割には作画頑張ってましたね
戦闘シーンも崩さないように丁寧に作られてます
構成の面でも、完結した作品のアニメ化です、のでペース配分がきっちりしてて見やすいですね
変更点は多少あれど、原作付きアニメとしては理想的な出来だと思います

福山潤、柚木涼香、平野綾
今でいう声優界のビッグスターを何気に多く輩出してますね
平野さんは、今時期あれですが
小山さん、柚木さん、黒小山さんと、うたわれ声優が何気に多く出演してますね
まぁあとは、新ドラえもんとスネ夫がいるくらいでしょうか
あぁ7話の「罵ってください」のくだり、原作者の和月伸宏氏が声当ててますね

真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいい
OP「真赤な誓い/福山芳樹」もうこれは説明不要の神曲ですよね
熱い!とにかく熱い!こみあげてきます!
作品自体福山さんのお気に入りのようで、そのためかものすごい歌詞がリンクしてます
作詞は奥さんの福山恭子さんが手がけてますね
”どんな敵でも見方でも構わない~この手を放すもんか真っ赤な誓い~”
の辺りの映像はやばいっすねやばいっすよこれマジでやばいっすやばいっすマジで
そして後期EDの圧倒的存在感ッ!もっと愛を込めてッ!

学園黙示録の主人公・小室孝って武藤カズキにだいぶ似てませんか
そんなことは置いといて
TQNこと斗貴子さん、私強気の女性はそんなになので、今作の場合もビビッとこなかったわけですが、おどおどするシーンはありですね
たいていこういう系の作品は、友達が空気化するもんですが、割と今作は扱いが良いですよね、評価できる点だと思います
報われないのはあいつか、恋敵とかいう、あの垂れ目の人
そして真のヒロイン、パピヨンその人
これほど蝶サイコーなキャラもいませんね、もう優勝でいいです
他にもキャプテンブラボーやムーンフェイスやガスマスクの人みたいなインパクトのあるキャラ揃い踏みです


貫け!俺達の武装錬金!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「命の取捨選択なんて俺には無理!拾える命は全部拾う。」主人公のかっこいいわがままには私の心に炎をつけてくれました。

ストーリー

ある日の夜、主人公の武藤カズキは彼が通う私立銀成学園高校の近くになる廃工場を歩いていましたら巨大な謎の怪物に襲われてた所を身を挺して救おうとしましたら、そのまま刺されてしまい、死んでしまいました。しかし、翌日目を覚ましてみましたら、体は無傷で心臓も動いていました。そして、携帯電話には「新しい命、大事にしなさい」と謎のメッセージが残されていて、カズキは何が起こっているのかがまったく分かりませんでした。この物語はそんなカズキの戦いを描いた物語です。

私の感想。

王道系の作品は私はあまり得意ではなかったですが、かなり楽しめました。主人公の超かっこいいセリフやは私の心に響かせてもらいました。戦いで敵が見方になって行き、そして友情・努力・勝利。それがこの作品の一番のおもしろさの魅力だと思います。本当に楽しめました。{netabare} 私が一番気に入った名言は「勝ってアンタを死なせはしない!!」です。この名言には心をかなり動かされました。{/netabare}

私がこの作品で一番好きなキャラクターはパピヨンです。あの変体ぶりには心から笑われてもらいましたが、それだけでなく敵であるカズキとの奇妙な友情関係が最高に良い所でした。

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品は本当に小さなお子様でも大人でもお勧めできます。かなり楽しめます。ですので、是非見て下さい。

オープニング

「真赤な誓い」
かっこいいです。キャラクター説明が本当にこのオープニングで一番最高な所です。これほど最高なオープニングはあまり無いと思います。でもしかし、一番最高な所は

「真赤な誓いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい」
の所が最高すぎです。
かっこよすぎです。
ああ~~ 最高だああああああああああああああああああああああああああああ

エンディング

「ホシアカリ」
ゆったりしていて、落ち着いていて、最高です。
ありがとう 心から。 この曲がエンディングで。
この曲はこの作品のよさを引き出しています。
なぜなら、このエンディングはキャラクター説明が最高な所と、私たちを楽しませる力があるからです。

「愛しき世界」
なぜパピヨン? いや、曲としては合っていますが、なぜパピヨン?他のキャラクターは?曲と画像がかなり合っていますが、なぜパピヨン?曲に合わせて口を動かしていましたが、なぜパピヨン?良いエンディングですが、なぜパピヨン?

さぁ 皆さんもご一緒に。

なぜパピヨン?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

“変態”人気に食われちゃった主人公&ヒロインズ

第1話を見終えた時点だと、主人公の少年の一つ下の妹がとっても可愛いじゃないですか(顔面に古キズ持ちのメイン・ヒロインよりずっと可愛い感じ←ここは視聴者の好みの問題ですが)。

それで、その妹が{netabare}突然襲ってきたヘビみたいな怪物に体ごと飲み込まれて、でも全然無事で助かっている{/netabare}ので、普通これだと {netabare}「この子、何かあるな?多分、実は並の人間ではなくて、特殊な能力を秘めた物語のキー・パーソンで、主人公の実の妹なんかじゃなくて、どこかの姫様だった・・・とかだろう?」{/netabare}と期待しちゃうじゃないですか?

で、そう思って、どんどん視聴を進めていったんですが・・・
え?何、このしつこい『変態』推しは?こんなの見たかったんじゃねーぞ?
もっと妹を出せ!妹を!何でこうなるんだぁあああ・・・ああ、もう終わってしまったよ(ガックシ)

・・・ということで、制作者のしつこい“変態”推しにすっかり閉口してしまいました。
もっと“妹”成分を確り打ち出していれば、今でもそこそこ人にお薦めできる作品になったかも知れないのに、かなり残念でした。

それでも「異能バトルもの」として、まずまず面白かったんですけどね。
でも二周目はまずないな。


◆制作情報
{netabare}
原作マンガ      和月伸宏(『週刊少年ジャンプ』2003-5年連載)
監督          加戸誉夫
シリーズ構成     大和屋暁
脚本           大和屋暁、小出克彦、下山健人、千葉克彦
キャラクターデザイン 高見明男、加藤はつえ
音楽           田中公平
アニメーション制作  XEBEC{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=============== 武装錬金 (2006年10月-2007年3月) =============

 - - - - - - OP「真赤な誓い」、ED「ホシアカリ」 - - - - - -
{netabare}
第1話 新しい命 ★ 武藤カズキ(高2)死亡・核鉄(かくがね)による復活、錬金の戦士(津村斗貴子)
第2話 ホムンクルスの正体 ★ 人造生命(ホムンクルス(HC))培養機、斗貴子への寄生
第3話 キミは少し強くなった ★ パピヨンマスク(PM)学内探索(期限1週間)、特訓の成果(vs.カエル型HC) 
第4話 もう一つの新しい命 ☆ 寄宿舎内PM探索、蝶野攻爵(パピヨン)発見、鷲型HCとの死闘
第5話 守るべき人のために ☆ 続き
第6話 黒死の蝶 ★ 蝶野家の事情、「完全変態」パピヨン暴走、W武装錬金・パピヨン粉砕(解毒剤回収)、斗貴子回復 ※"変態"が加速する回・・・笑

 ------------------ ストーリーの切れ目① ---------------

第7話 もし君が偽善と疑うのなら ★ 戦士長キャプテン.ブラボー(CB)、斗貴子銀成高校2年転入、LXE首領ドクトル(Dr.)・バタフライ(蝶野爆爵)、人間型HC(金城)vs.戦士長
第8話 寄宿舎の夜 ☆ 神隠し事件、寄宿舎夢遊病事件(斗貴子活躍)、早坂姉登場
第9話 早坂姉弟 ☆ 人間型HC(早坂姉弟)vs.カズキ&斗貴子
第10話 君と俺は相性がいい ☆ 続き
第11話 死が二人を別つまで ☆ 続き
第12話 カーニバル ☆ Dr.バタフライの学園襲撃
第13話 死の胎動 ☆ 続き(パピヨンvs.Dr.バタフライ、CBvs.ムーンフェイス)
第14話 キミは誰だ? ★ 100年振りの復活(ヴィクター)、ヴィクター1vs.カズキ、黒い核鉄{/netabare}

 - - - - - - - OP(変わらず)、ED「愛しき世界」 - - - - - -
{netabare}
第15話 中間の存在 ☆ 続き、ヴィクター撤収、斗貴子の後輩・中村剛太登場

 ------------------ ストーリーの切れ目② ---------------

第16話 新たなる力 ★ 錬金戦団の目的とヴィクター誕生の秘密、CBvs.カズキ
第17話 夜が明けたら ★ 6週間の期限(カズキ)、火渡(ヒワタリ)戦士長・再殺部隊のカズキ&斗貴子&剛太追跡開始
第18話 逃避行 ☆ パピヨンvs.再殺部隊・戦部(イクサベ)
第19話 君さえ守れれば ★ 剛太vs.再殺部隊・根来(ネゴロ) 
第20話 想いと力を込めて ★ カズキvs.CB再戦、CB撃破、火渡来襲
第21話 GONE INTO FLAME ★ CBvs.火渡、カズキvs.火渡、大戦士長(坂口照星)の裁定、ヴィクター1vs.潜水艦型核鉄
第22話 決断を要す ★ 大戦士長指揮部隊&錬金戦団vs.ヴィクター、ヴィクトリア登場・ニュートンアップル女学院の秘密、白い核鉄

 ------------------ ストーリーの切れ目③ ---------------

第23話 BOY MEETS BATTLE GIRL ☆ 夏イベント回(カズ&斗貴子進展)
第24話 キミが死ぬ時が私が死ぬ時 ★★ カズキ&パピヨンの約束、対ヴィクター戦(カズキの秘策) ※エナジー・ドレイン防止のため月面へという展開は◎
第25話 代わりなどいない ☆ 残された者の苦悩(斗貴子、パピヨン)
第26話 ピリオド ★ 1ヶ月後の地球帰還、パピヨンとの約束完遂、ヴィクター回復、錬金戦団解散{/netabare}
---------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)13、☆(並回)12、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

63.9 5 錬金術アニメランキング5位
戦姫絶唱シンフォギアGX (第3期)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (269)
1506人が棚に入れました
かつて――融合症例と呼ばれた少女は、世界終焉の真際に奇跡を掴み、ガングニールのシンフォギアと適合を果たす。地球霊長存続の名目で執行されようとしていた人類淘汰――「フロンティア事変」と称される一連の騒乱は、歌に血を通わせた少女たちの活躍によって終止符が打たれたが、新たな物語は、それから程なくして幕を開けるのであった。亜宇宙を弧を描いて引き裂く超音速の落下物体。それは、ラグランジュ点での大気圏外活動を終え、地球に帰還しようとしていた国連所属のスペースシャトルであった。システムトラブルから機能不全と陥り、このままでは機体の空中分解、あるいは地表ヘの激突は免れないという緊急事態に、息を飲むばかりの各国指導者たち。遡る事、二度に渡り、世界を未曽有の危機より救ってきたシンフォギア装者たちも、その力を日本政府保有の軍備とみなされる以上、たとえ人道的救護支援であっても国外での活動はかなわず、待機を余儀なくされるのであった。それから経過する100日余り。フロンティア事変以降、認定特異災害「ノイズ」の観測は一例としてなく、事の顛末を知る誰もがノイズの根絶と被害の終息を予感していた頃。本部にてモニターへと向かっていた藤尭 朔也と友里 あおいは、ノイズとは異なる、だが近似した反応波形を確認する。場所は、横浜港大さん橋ふ頭付近。そこには、小さな匣をかかえ、逃げるように駆ける黒衣――<廃棄物11号(エルフナイン)>の姿が見られた。世界を壊す、歌がある。今はまだ、やがて訪れるその脅威に気づく者はなく、夏の夜空に、ただ赤き粉塵が舞い踊るのみであった。

声優・キャラクター
悠木碧、水樹奈々、高垣彩陽、日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣、井口裕香、石川英郎、保志総一朗、赤羽根健治、瀬戸麻沙美、小松未可子、東山奈央、赤﨑千夏

辛辣なイグニット さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

深夜版プリキュア

5話を見て、美少女…が変身し、歌いながら悪と戦い、歌いながら…イベントをこなし、女の子(中身は・・・)が歌いながら基本なにかをするアニメだということを理解しました。

変身シーンの力の入れ具合はプリキュアおじさんやアイカツおじさんにはとても食いつきよさそうな作風ですね。
なのはとか小さな女の子が一生懸命戦うといったものが好きそうなら絶対に好きそうです。

プリキュアの後番組としても実力は十分です。
大きなお兄さんだけでなく、小さな女の子にもきっとウケるでしょう。

このファンが児童ポルノにひっかからないことを切に願います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

多種多様の歌と胸熱バトルに百合を少々、製作の遊び心をパラパラ~と振りかけたらシンフォギアの完成です♪

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
1期からみてきましたが、なんか一番普通のアニメっぽかったです。個人的には1期が一番好きです。ストーリーがしっかりしてるんで。2期はお笑い要素多くて、これはこれで良かったです。

3期は、「熱さ」やバトルの作画では一番でした。ストーリーにも破綻が少なく、よくまとまっているとは思いますが、逆に言うと、あえてシンフォギアじゃなくても良いかな? とは思いました。

〈以下ネタバレ〉

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
破綻がないストーリー展開は流石でしたが、自分的には、最終話のホントに最後、エルフナインが生きてた時のリアクションで一気に評価を下げました。これって制作のミスなのでは? と疑うレベルです。

最後のシーンは、キャロル(の身体)がエルフナインの記憶を吸いとって融合し(エルフナインを救っ)たというシーンです。そこでの、響達のリアクションに違和感を感じました。最初は後ろ姿を観て、キャロルだと思ったのに、「ボク」という一人称から、その人格がエルフナインだと分かって喜ぶ響達。

あれ? 喜ぶの?

つまりキャロル(の人格)は消えてもOKだということ? なんか、響らしくないです。私が知っている、これまで見続けてきた響だったら、キャロルが消えてしまったこともきちんと悲しむと思うんだけど。

せめて、「ボクは、キャロナイン(キャロルもちゃんと生きてるよ)」くらい言ってから喜んで欲しかったです。

大事な場面だけに、細かな表情やタイミングなど、細かなところにもこだわって欲しかったなと思いました。

まあ、ここまで付き合ってきたんで、4期、5期も観るだろうけど、正直、マンネリ感が強く、なんか新たな要素を入れてくれないと、飽きちゃいそうな感じです(汗)
{/netabare}

【蛇足 ~魔女狩りについて~】
{netabare}
キャロルの父は、いわゆる魔女狩りの犠牲になったようですね。魔女狩りには諸説ありますが、その一つとして「教会の利益を守るため」というものがあります。魔女のイメージとして、「壺でグツグツ妖しげな物を煮込んでいる」という(ねるねるねるね的なw)ものがありますが、あれは「薬(薬草、薬膳)」の類いだったと言われています。つまり、魔女=民間療法士 というわけです(これがFFなんかの白魔導師の発想の元)。当時、怪我や病気を治すのは「神の奇跡」、つまり、教会の専売特許でした。だからこそ、信仰心も高まれば、お布施(お金)も集まりました。よって、魔女は教会にとっての商売敵でした。しかも、現代(の無神論者の立場)から考えても、神の奇跡よりは、薬草の方が効きそうです。教会もその辺のことは分かっていて、だから「異端者」として、見せしめにするような殺し方をしたのでしょう。(もっとも、本当に邪神を信仰し、クーデターやテロまがいのことをしていた人(黒魔導師)達もいたようですが)。(世界不思議発見からの知識ですw)

キャロルの父は、魔術ではなく錬金術で人を癒し(救い)、教会に異端者として裁かれました。キャロルが奇跡を、(神が創造した)世界を憎むのも、納得できる話ですね。
{/netabare}

【各話感想】
{netabare}
第1話
最初の3人娘の歌は、正直心が熱くなった。力業というかなんというか。展開もなにも分かっていない間にグイッと作品世界に惹き付けられる。正に「歌の力」ですね♪ イヤイヤイヤイヤ、K2破壊って国際問題やし、「孤高の人(漫画)」が怒るで(笑) 投げっぱなしジャーマン(笑) 「南無三」w

第2話
レールガン?羅漢銭?w バトル!バトル!!バトル!!! って感じですね。今のところ、シンプルに楽しめてます♪ 相手にも相応の戦う理由がありそうですし、ギアも破壊され(更なるパワーupのフリw)、今後の展開が楽しみです!

第3話
説明回ですね。翼の絵w 響が苦しんでるが、まあ、次話には乗り越えそうですね、そこ(心の成長)を時間かけてじっくりと見せるアニメではないですし。

第4話
やっぱり(笑) でも、その後の展開はなかなか良い!連戦連敗のシンフォギアズ、どんな胸熱展開で挽回するかな?

第5話
ここで、翼の父が登場か。父娘の関係がメインテーマなんかな? 切歌と調は頑張ったが、ピンチで誰かが助けに来る展開は流石にマンネリを感じてきた。 今期は小川さんの出番が少なくて淋しい(涙)

第6話
キャロルパパの服装(笑) クリスさん、数学Ⅲを高2の春にやるって、結構進学校っすね(笑) 胸熱バトル「悪を貫く強さ」。清濁あわせのみ、響もいよいよ腹が座ったかな?

第7話
水着回? 特訓=ネタですやん、このアニメは(笑) 台風一過の晴天は、今(激闘後)の二課の状況を比喩してるわけですね。コンビニの名前、レベルアップル(レベルup)w 自分らしく……一番よく分からない概念です。まあ、自分の弱さとかルーツを受け入れるという、王道のテーマ性があるのでしょうね。

第8話
響と父の面談、とらドラの大河と父親のシーンを思い出した。分かりやすくクズですね。金があるだけ大河父に軍配w いよいよ敵の目的が明らかになりそうです♪

第9話
なんか、レンタルマギカっぽい(笑) 翼の出生の秘密は……重いね(汗) みんな、傷を抱えて戦っているのですね。やっぱり、翼が一番格好良いです。まさかのウェル博士w なんか出オチ感が漂ってる(笑)

第10話
敵の目的も、半分明らかになりましたね。小川さんその風呂敷、なに?w ト、トンファーだとw そうだよ、クリス。後輩がいるから先輩になれるんだよ。「子供がいるから、親になれる。子供がいなければ、ただの年寄り みつを」w

第11話
巨大化したのに、弱い(笑) 響の親父ダメ過ぎだろ! あそこまで清々しくダメだと、逆に男らしいぞ(笑) その「平気、へっちゃら」は、一期からちゃんと使い続けていれば伏線になるけど、今更やっても後付けにしか感じないっす(汗)

第12話
バトル!バトル!!バトル!!! ウェル博士は、良い味出しましたね。子供らしいというか、「英雄になりたい」という、ある意味一貫性があった。そして、まさかあの名言ツッコミが、今度は娘の口から聞けるとは! 3期を観て良かったと思えた瞬間でした(笑)

第13話
怒濤のトンデモ展開盛り沢山でしたね。強く、強く、更に強く。でも、すごくシンフォギアらしくて良かったです♪
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

へいき、へっちゃら・・・

この作品は、戦姫絶唱シンフォギアの3期に位置する作品です。物語に繋がりがあるので、前期を未視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

2期でソロモンの杖の争奪とネフィリムとの激闘を繰り広げた奏者達・・・
地上はノイズの脅威から救われたと思っていました。
しかし、突如錬金術師キャロルと自動人形達の出現により、事態は混沌に逆戻りしてしまうのです。

2期で響らの前に立ちはだかったマリア、調、切歌の3人も十分な強敵でしたが、今期の敵の強さも半端ありません。特に自動人形の4人組・・・見た目からはそれほどの強さを感じないのですが、人形であるが故、感情にブレがなく目的のみを粛々と追い続けるその姿は、正直ちょっと不気味な存在でした^^;

同じ自動人形でも「夜々」とは大違い・・・ボソッ^^;

その様な強敵が表れ、シンフォギア奏者はこれまでより厳しい闘いを強いられる事になる訳ですが、運悪くシンフォギア奏者はもう一つの敵と相対する事になるのです。

もう一つの敵とは自分自身のこころ・・・

これまで見ないようにしてきた・・・
触れないようにしてきた・・・
ここで叫んでも、きっと誰も幸せになれないから・・・
だからもっとしっかりしなきゃ・・・

勇気を振り絞って顔を上げたら・・・もしかしたら世界は変わっているかも・・・
期待しちゃ駄目・・・期待したら、それはもっともっと大きくなって・・・
そうじゃなかったとき、辛いから・・・

上辺ではなくホントに目を向けなければいけない事は何なのか・・・
大切なモノを守るという事はどういう事なのか・・・
奏者が自分の心の弱さ、脆さとどう対峙し、どの様な答えを導くのか・・・
気になる方は是非本編でご確認下さい。

一方、物語の方は様々な紆余曲折を経てラスボスであるキャロルと相対するのですが、その前に随分懐かしい・・・キャラが登場します。
もう、いなくなったとばかり思っていましたが・・・これも執念なのでしょうか^^;?
でも今回は格好良かったと思いますよ^^

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「Exterminate」
エンディングテーマは、高垣彩陽さんの「Rebirth-day」
1期からずっとこの二人が主題歌を歌ってきましたが、すっかり定着しましたね^^
どちらもカラオケで挑戦済です^^;

1クール13話の作品でした。気になるのは今後の動きでしょうか^^?
もともとオリジナルアニメなので、原作を踏襲する必要もありません。
それに、風鳴 弦十郎が最終回で今回の一連の事件に関して言葉を濁したのは、次期への布石だったのでしょうか^^;?
このシリーズは嫌いじゃないですし悠木さんが出演されているので、続編放送されるなら絶対見ます^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 18

71.8 6 錬金術アニメランキング6位
からくりサーカス(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (264)
1103人が棚に入れました
小学5年生の才賀勝は父親の事故死によって莫大な遺産を相続したことをきっかけに命を狙われていた。そんな折、青年 加藤鳴海は偶然にも勝と出会い、手を差し伸べることを決意する。しかし、勝を追ってきたのは人間ではなく高い戦闘能力を持つ人形使い達であった。窮地に陥った二人は突如姿を現した懸糸傀儡マリオネットを操る銀髪の少女しろがねに助けられる。こうして、日本で出会ったこの3人は数奇な運命の歯車に巻き込まれていく──

声優・キャラクター
植田千尋、小山力也、林原めぐみ、櫻井孝宏、佐々木望、黒沢ともよ、井上麻里奈、江川央生、岩崎諒太、石川界人

uzis さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

36話があっという間だった

原作派には不評のようですが、単純にアニメとしてとても面白かったです。
内容スカスカアニメが多い中内容が濃いし、伏線回収なども巧妙で、何よりもきちんと完結している。
どんなに原作に忠実でも1期12話程度で終わって「続きは原作で」に比べたら神アニメ。
話も緩急ありつつテンポよく進み、36話があっと言う間でした。
全話見たあと原作も読みましたが、原作は原作で描かれなかったいろいろが面白くもありましたが、こってりしすぎというか読むのがキツかったです。
自分はアニメで十分満足できましたし、これくらい凝縮されているのはありがたい。
ただ、原作が古いせいか衣装やキャラデがダサすぎる。
せっかく2018-19のアニメ化なので、時代にあったデザインにして欲しかった。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

「藤田和日郎」力

仕事の一環で視聴。

原作は「うしおととら」とは違って知る人ぞ知る本当にコアな少年漫画マニアがこぞって絶賛するほどの藤田和日郎の名作。

原作が終わって12年越しのアニメ化ということで非常に丁寧かつ気合の入り方が違います。

キャラクターは本当に素晴らしく立ってるので、個性派ながらアニメ化しやすく魅力たっぷりなのですが、1話を観ると非常に駆け足で、早くも原作ファンからするとどこをカットされるのかが気になる不安な出来になっちゃっているのが残念。

ワンピースや進撃の巨人などの名だたる漫画原作のアニメは引き伸ばしや外伝を作れるほどの余裕が有るのに対し、原作人気が正直広まっていないので、ややおっかなびっくりしている様子が伺えます。これは名作漫画「BANANAFISH」でも同様のことが言えますけどね。

やはり既に絶大な人気のある漫画と中堅クラスの漫画だと、質よりも予算や視聴者の反応をモロに受けやすいので、原作ファンには物足りない出来になってしまうかもしれませんが新規ファンを獲得することを考えるとこれからどう盛り上がっていくかが大きな焦点になっている気がします。

少しでも気になった方がいらっしゃったら、原作を読んだほうがいいかも。アニメの再現度も含めてよくできていますよ。


しかしながら、もう「藤田和日郎」力としか呼びようのない大胆なプロットと、顔芸と言われるレベルの感情の揺れ動きが、アニメとして魅力のある作品になっています。やはりジョジョと同じで、原作が面白いので是非、原作を読んでもらうのが一番かと思います。

全話視聴:非常にもったいない終わり方でした。ちょっと少年サンデーは本当に危機的状況で、看板がコナン以外ないのと、もう少し原作を大切にしたり作家を大事に扱わないと潰れる気がしてなりません。漫画自体の市場が縮小傾向ですがいよいよ危うい領域になっている気がします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

4クール費やしてでも、駆け足描写は防ぐべき

【現時点での感想】
多分要素の一つ一つは面白いとは思うんだけど、構成とか1話1話がとにかく巻きのダイジェスト。半年以上も費やすアニメで余韻が味わえないのはちょっと…客に媚びろと言わないけれど、もっと色々できたはず。
ただそれでも夢中になるのが、このアニメのズルいところ。悔しいけど泣いたところもあるから、ボロカス貶せない。
最終回でどう〆るのかを、ボクはこれからも見守りたい。今はこんなところかな。

第1幕「開幕ベル」
第2幕「約束」
第3幕「奈落」
第4幕「コラン」
第5幕「サーカス~出発」
第6幕「地獄」
第7幕「Demonic」
第8幕「一瞬の始まりと終わり」
第9幕「記憶」
第10幕「フランシーヌ」
第11幕「ファンファーレ」
第12幕「「顔無し」指令」
第13幕「ルシール」
第14幕「夜更けの海」
第15幕「はじまりの場所へ」
第16幕「出会い」
第17幕「訪れし者」
第18幕「微笑」
第19幕「影の正体」
第20幕「黒い太陽」
第21幕「銀色の女神」
第22幕「「ハリー」へ向かう!!」
第23幕「悪魔再び」
第24幕「脱出へ」

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

67.2 7 錬金術アニメランキング7位
戦姫絶唱シンフォギアAXZ (第4期)(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (155)
832人が棚に入れました
後日、「魔法少女事変」と称される、
錬金術師キャロルの世界解剖計画を阻止してから数週間後。

立花 響は最大最強の敵を相手に格闘し、為すがままに組み伏せられようとしていた。

対する脅威――その名は「夏休みの宿題」。

学生の本分という、避けられない運命はどうしようもなく過酷であり、
抗いようもなく無慈悲である。

どうして、こうなったのか?

押し潰されそうな心のままに振り返ってみる響。

海にも行った。
山にも行った。

新しくできた友達との約束だからと理由をつけて、
あちこちの夏祭りを満喫し、夜はバカみたいに口を開けて花火を見上げた。

お盆には学生寮を出て、千葉の実家に戻った。
久しぶりの家族水いらず。

「家族が揃ったら、やっぱり鍋だろうッ!」

真夏だというのに、
何年かぶりに顔を合わせた父親は、
何年か前と変わらず浅薄・短慮を惜しげもなく披露し、
そして響もまた、そんな父親のC調に同調して、
母親と祖母の眉毛の形を見事なくらい「ハ」の字に変えさせた。

少し前に――
シンフォギアを身に纏わなければならない超常の事件も発生したが、
結果、ちょっぴり世界史に詳しくなったような気になる響。
担任から、自分の書く字はまるでヒエログラフと言われ続けてきたが、
それがどんなものかようやく知り、さすがにそれはないとも理解した。

かつてないほどに満ち足りた日々。

クラスメイトのひとりは、
「あんたの日常も、ようやく深夜のアニメみたいになってきたわね」と評してくれた。
言ってることはよくわからなかったが、
口ぶりからそれが悪い事ではないと伝わって嬉しかった。

こんな毎日が、永遠に続けば……と願う響。

――そう……
あんなにもきらびやかな毎日を続けてしまったがためのツケは、
いつか払わなければならない。

夏休み後半、登校日。

立花 響の新たな戦いの幕は、ここに切って落とされるのであった。

声優・キャラクター
悠木碧、水樹奈々、高垣彩陽、日笠陽子、南條愛乃、茅野愛衣、井口裕香、久野美咲、石川英郎、保志総一朗、赤羽根健治、瀬戸麻沙美、寿美菜子、蒼井翔太、日高里菜

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

アダム:「マンネリなのだよ、シンフォギアは!」 響:「…だとしても!」

ということで、シンフォギアです。これまでのシンフォギアを観ていないで観るには向いていない作品です。全部とはいいませんが、せめてGXは観てから本作を観ることをお勧めします。

第4期だった本作に続いて、もう第5期がアナウンスされています。ということで今期の構成は事実上「分割2クール」という感じなのでしょうか。

2017年夏アニメ7月末終了時点で私的ランキングトップ10入りさせなかった本作ですが、結局毎週楽しく観てしまいました。ということで、私はたぶんシンフォギアというシリーズが好きなのでしょう。

第3期目のGXから「錬金術」という要素が加わり、今回はG(第2期)で名前のみ出てきていた「パヴァリア光明結社」が実体のある敵として登場しました。

GXのキャロル同様に「ファウストローブ」を纏う結社の錬金術師3人と結社の統制局長アダム、そしてオートスコアラー(自動人形)であるティキが本作での新キャラクターでした。

敵となる新キャラと戦う→敵の戦う目的が見えてくる→神レベル超パワーで大災害に→ビッキー闇落ち→未来(みく)さんのおかげで復活→ビッキーの「つなぐ力」で大勝利!

…いつものシンフォギアでした。本当にありがとうございました(笑)。

ですが、そんなシンフォギアが私は好きです。今回はいろんな作品の歴代サンジェルマン(あるいはサンジェルミ)さんの中でも好きだった本作のサンジェルマンさんとか、巨大けん玉で戦うプレラーティさんとか、「女の勘」って言いたいだけだろなカリオストロさんとか錬金術師3人組がとても良かったです。

アダムさんが敵側のヘイトをまとめて引き受けてくれたおかげもあるかもしれませんが。あ、ティキはネタ要員でしたね。

…ところで4期目まで観てきて改めて思いますが、フィーネさんって強かったですよね(笑)。

シンフォギアシリーズをテレビで観ていると毎回Blu-ray&DVDのCMが本編内容と絡んでいて面白いのですが、それは本作でも健在。こちらも面白かったです。

いやあ、最終回のCMは第5期に向けてメッチャ不穏だったなあ(笑)。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19
ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

違う、そうじゃない感

2019年の7月に5期が放映されるらしいけど、期待はしない方がいいだろうか?
と思える程、この4期は酷かった。
しかももう1つの売りである『歌』も、どこか1期2期と似たようなリズム、メロディーになっているので、斬新さが見当たらない。

個人的に点数を付けるなら、
1期=80点
2期=87点
3期=40点
4期=25点

{netabare}
vs錬金術師2期みたいな感じ。
敵は良く分からない組織だったんだけど、やっぱり錬金術師が出て来た。
しかも物語の内容も、ややこしくなるだけで、全く頭に入って来ない。
シンフォニアという装備?を強化したりもしたけど、強くなってる感じが全くしないし、成長していないという点から、キャラの魅力は下がり気味。

そして最大の売りである『熱い』というものも無く、今までは最後は主人公の響に頼る形みたいになっていたところが、他のキャラにもスポットライトを当てまくって「誰が出ても同じように」的な感じが、主人公の良さを消してしまっている感じ。

なぜこうなった…。
変に脇道それず、王道を貫けば良かったと思うのは、自分だけでは無いはず。

5期もまた錬金術師だったら、とてつもなく嫌だ。
裸シーンを増やせばいいというものではないのだよ!!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一にして全なるモノが死を灯す。

この作品はシリーズ4作目の作品となります。
物語としての繋がりはあまりありませんが、登場人物やキャラ設定、そして
現在置かれている状況などの説明は一切ないので、この作品本来の面白さを思い切り堪能するなら前期からの視聴をお勧めします。

響たちシンフォギア奏者の前に立ちはだかる今回の敵は錬金術師…
錬金術師というキーワードは3期からチラホラ聞こえてきていましたが、今度の敵の強さは前期以上…

こういうバトル系の作品って前回より弱い敵って殆ど出てきませんよね。
途方もない戦いを繰り返してきた響たち…
時には貧弱な敵が出てきても良さそうなものですが…
こんな事が頭の中をよぎる位、今度の敵は半端無かったと思います。

錬金術師で構成されたパヴァリア光明結社…
その結社の核となるのがアダム・ヴァイスハウプト
そして以下の3人の幹部で構成されています。
サンジェルマン(CV:寿美菜子さん)
カリオストロ(CV:蒼井翔太さん)
プレラーティ(CV:日高里菜さん)

勧善懲悪を物語の軸に据えるこの作品ですが、なぜか女幹部の3人は憎めませんでした。
そう…彼女たちはただの悪ではないのです。
自らの信念と正義を貫きながら理想を追い求めるサンジェルマンと彼女に付き従う二人の女幹部…
そして追い求める理想に一番近い存在だと思ったからアダムと手を組んだ…

正義の形は一つではありません。
ある側面から見た時に正義に見えても、切り口を変えてみると真逆だったり…
決して無くならない戦争が良い例です。
みんな自らの正義を信じて武器を手にしているのです。

サンジェルマンと響たち…
振りかざす正義の形が違うから交われない…
お互いが自らの正義を真摯に受け止めているから…

だから3人の女幹部は決して長い物には巻かれた訳でも、朱に染まった訳でもないんです。
自分たちなりの筋が彼女たちの行動原理に感じられる…
だから自分たちの道は自分たちで切り開くことを選択した彼女たち…
きっと「格好良い」ってこういう事を言うんだろうなぁ…とお手本とも思えるくらい、ストイックだった彼女たちの雄姿…
是非目に焼き付けて頂けたら…と思います。

それと、このレビューを書く段階で初めて知ったのですが、カリオストロの声優さん…蒼井さんだったんですね。
物語に登場する彼女は色っぽさを兼ね備えた普通の女性だったのですが、まさか声優が男性だとは思いもよりませんでした。
全然違和感を感じませんでしたから…
まぁ、蒼井さんだからできた配役なのかもしれませんが…

激しい戦闘中とシャウトする歌が同時並行で流れていくこの作品…
声優さんにとって演じるのが大変な作品だと思いますが、代わりに半端ない熱量と躍動感が感じられます。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「TESTAMENT」
エンディングテーマは、高垣彩陽さんの「Futurism」
1期から変わらないこの組み合わせはもう鉄板ですね。

1クール13話の物語でした。
回を重ねるごとに激アツの度合いが増していく作品です。
そして嬉しいことに、既に5期の制作も決定しています。
4期と一緒に5期まで制作を発表するのは珍しいケースだと思いますが、5期に向けて視界良好…
あとは放送を楽しみに待つばかりです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

62.6 8 錬金術アニメランキング8位
ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (161)
717人が棚に入れました
王位継承権を巡りフランス王国とイングランド王国が苛烈な戦いを繰り広げている15世紀の世界が舞台の歴史ファンタジー。フランスがアザンクールの戦いでの大敗によってパリが陥落し、貴族の息子で魔術や錬金術の研究に没頭し充実した日々を送っていた少年・モンモランシの運命が一変してしまう。すべてを失いお尋ね者の流れ錬金術師となったモンモランシは、逃亡先の村で不思議な少女ジャンヌと出会う。

声優・キャラクター
逢坂良太、大野柚布子、東城日沙子、沼倉愛美、大西沙織、高田憂希、石上静香、桑原由気、間島淳司、高橋英則、糸博、日野聡、興津和幸、阿部敦、斧アツシ、平田広明、玄田哲章、富田美憂、子安武人、諏訪彩花、石塚運昇
ネタバレ

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ロリエログロハーレムな壮大な中世ダークファンタジー

作画もストーリーも乱暴で勿体無かった。
滅茶苦茶なストーリーでも最後まで見てしまう、
迫力ある構図と音楽の魅力や声優陣の力
はあったんだと思う。

物語の始まりの話は悪くなかったのに残念。
原作がどうなのかわからないけど、
ロリエロとグロとハーレムのラブコメみたいになっていて、
ダークファンタジーな中世ヨーロッパや
各キャラの悲壮感とかのストーリーの流れを
もうちょっと丁寧に掘り下げて丁寧に描いてほしかった。
今時こんな設定、社会的倫理に反する感じさえしてしまう。

最後の神様が出て来るあたり、
{netabare} 神様が全てだった中世と人間が主体になる現代の架け橋を
ロリっ子ジャンヌが犠牲になって繋いだ物語と考えると {/netabare}、
壮大なイメージのOPとEDの世界観に繋がる
壮大なファンタジーなのかなと、面白く思えた。

絵の構図と絵コンテと音楽の世界感がよくて、
惜しかった。
なんでこんな雑でいい加減な出来に
なっちゃったんだろう。

OPとEDの音楽は、
独特な世界観が出てるし、力も入っていて良かった。
作画も迫力ある構図やスピード感もあって、
目が離せないのに、止めや細かい所や絵が雑だから、
台無しだった。
30年位前のアニメだとしたら、ちょっと面白かったかも。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

微エロ微グロに注意!?

原作未読。最終話まで視聴。

ジャンヌ・ダルクと聞いて、真っ当な歴史物・戦記物を期待していたら・・・。
・・・・・・。う~ん、って感じの作品。

第1話から早々から漂うハーレム臭に嫌悪感を覚え一旦、視聴を見合わせ。
一度は視聴を再開したものの、第2話の”ベーゼ”って単語に呆れ果て、再び視聴を見合わせ。

という訳で、撮り溜めしたものを一気見視聴した訳なんですが・・・。
{netabare}
”ベーゼ”(笑)をしたら3分間だけ強くなる設定とか、
緊迫感の無い戦闘シーンとか、
その割に、エログロが多いとか、
{/netabare}
『薄っぺらい!』以外の評価が思いつかない作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 13

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

不快(腐海)

ラノベ原作未読。
ユリシーズって何?って調べたらアイルランドの小説家J,ジョイスの作品でギリシャ神話の英雄オデュッセウスを題材に20世紀を代表する小説のようです(無知ですいません)。でこのオデュッセウスの英語名?がユリシーズなんだそうです。でこの作品はギリシャ神話とは関係ないのでどうもジョイスの小説を意識してんのかなぁ。乱暴な言い方するとジョイスのようにギリシャの英雄をモチーフにパロディ?小説書いたように百年戦争の聖女ジャンヌ・ダルクと当時の実在の人物達をパロった小説ってことかな。
・・・いや単に最近の流れに乗っかって歴史上の人物の性転換とハーレムモテモテやりたかっただけにしか見えん(笑)。自分はクリスチャンじゃないけどジャンヌといえばキリスト教の聖人の1人であり世界で最も有名な女性一人であろう。その悲劇的な一生からもあんまり面白おかしく扱えない気がするんだけども・・・ちょっと酷い(私感)。昔、「一騎当千」(三国志の英雄を題材にしたパンチラ、はみ乳格闘漫画)を知った中国人が激怒したって聞いた事あるけど大丈夫?(笑)。
それはさておき、最後まで不快感しかない作品だったなぁ、ダークファンタジーってそういう部分は多分にあるけどとにもかくにも主人公の事がみんな大好きでたまらないっていうのがね、作者の願望か妄想かしらんけど気持ち悪すぎる・・・そこにとってつけた妖精や少女に対する残虐シーンとか・・・ちょっとおかしいんじゃないかと思ってしまう。原作読んでないんで何とも言い難いけどアニメ観る限り不快でしかなかったかな・・・口直ししないと・・・。


私のツボ:この主人公「青ひげ」なんだよね


追記:作者「織田信奈」と同じ人ね・・・あれワンギリだったわ、自分に合わないはずだよ・・・(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

61.6 9 錬金術アニメランキング9位
吉永さん家のガーゴイル(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (108)
561人が棚に入れました
御色町(ごしきちょう)という平和な街に、一風変わった個性派揃いの家族・吉永家が住んでいる。

ある日のこと、吉永家の長女・双葉が商店街の福引で三等賞を引き当てた。その賞品は、喋る犬の石像。その日を境に、吉永家と周囲の生活は一変する。

声優・キャラクター
若本規夫、斎藤千和、宮田幸季、桑島法子、千葉進歩、中國卓郎、浅野るり、菊池正美、水樹奈々、稲村優奈
ネタバレ

セレナーデ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

コメディの設定と世界で真面目にバトルをさせたアニメ。

なんてこった・・・。

頭空っぽにして観れるコメディと思ってたが、これはシリアスなバトルと群像劇のアニメだった。

登場人物や世界観の設定だけみれば思いっきりコメディ。
主役は目からビーム出せて動物や像と会話できてCV若本様で融通の利かない門番の石像。
人情味溢れる商店街もあるし、錬金術が絡んでるんでロボや擬人化植物、超能力となんでもござれ。
それとは別に義賊的な怪盗キャラも出てくるし、石像(ガーゴイル)も
高原イヨの実験と称してその都度オプションの能力をつけることができたりと、
ドタバタコメディやらせるにはこれ以上のものがあるかというほど最高の地盤なんですよ。

ところがわいわい楽しいのはせいぜい2話までで、
3話以降はコメディ基調ではあるが思いのほかシリアス。
真剣にバトル物や人間ドラマをやろうとしている姿勢が伺える。
まぁこのエピソードだけだろ、と高を括っていたが、なんと終盤までそのシリアス調を貫いており、
しかも時折2話完結だったりとかなりストーリーも練りこんである。
しかし所詮コメディ基盤で展開されたシナリオなんで、突っ込みどころが多々ある。
内容的にはコメディととれる回もあるにはあるが、演出やBGMがコメディに徹底させる気がない。

最終回も{netabare}これまでの登場人物全員集合!で、かなりドンチャン騒ぎ。
ラストも無理やり〆ました!って感じで、典型的な低予算アニメだったなと。
結局商店街とデパートの抗争はどうなったのよ{/netabare}。

そしてこの作品の最大の鬼門はやはり作画とキャラデだろう。
キャラデはまぁ個人的には気にしない性質なんでいいんですが、
MUSASHIGUN道を観た直後ならいざ知らず、お世辞にも作画は良いとは言えない。

あと展開詰め込みすぎ。展開が足早なこともありそのせいでカット割りが忙しい。
テンポが良いってレベルじゃない。ちょっと落ち着いて茶でも飲めよって言いたくなる。

ガーゴイルの設定も面白そうなのに、それをはじめとした設定を活かしきれてない実情が否めない。
双葉と美森と梨々の3人娘の絡みがほとんどないのも寂しい。
梨々なんて{netabare}社会から隔離され錬金術の実験体にされていた{/netabare}という、
いろいろ課題というか、人間関係を築き上げる過程などの描くべき問題というか、
コメディのネタとなる潜在要素がたくさんありそうなキャラなのに、
特に触れられることなくすんなり町に馴染んじゃってる。
こういう面白くなりそうなところを弄らないところが、すごいもったいないなーって思う。

あまり深く考えず頭を空にして観る内容には違いないが、純粋なコメディを期待するのはNG。
コメディとして観るにしても、双葉のやかましい蹴りツッコミが人を選びそう。
ストーリーは結構練られてるので、退屈はしなかったし
ぼーっと見る分にはそこそこ良かったと思うのだが、カット割りの忙しさや作画、
(コメディとして)活かしきれてないキャラクターや設定などを考慮すると、
クオリティの高い作品とは言いにくい。最終回なんていろいろと詰め込みすぎて白けちゃうよね。

コメディとして観れば設定を活かしきれておらず、
シリアスとして観ればコメディの設定が尾を引いてツッコミどころが生じる。
"ご町内ハートフルコメディ"というキャッチコピーは、
大声で間違ってるとは言えないけど語弊を生みそう。

あとなんで最終回のアイキャッチだけセリフとSEつけたのか謎。
オシリスちょっと可愛い。OPはキャッチーで聴きやすくてよろしい。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 9

イブわんわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

これで終わるのはもったいない

犬のガーゴイル(石像)が主人公のコメデイー。

作品としては結構面白くて、よく出来ていると思います。

人間以外のキャラも個性的で個人的には好きでした。

だが、2期がない!

ググッてみたら、当初は2期製作を念頭に入れ始まったらしいのだが、放送時期がハルヒとかぶってしまい、商業的に失敗頓挫してしまったとのこと。

ん~、これほどよく作り込まれたのにもったいない。

特に、数話に1話あるシリアス回は結構心に染みる内容。

新規で薄っぺらいつまらないアニメ作るのなら、こういったアニメの2期を作ってもらいたいなあ。

最近のアニメは野菜と同じで、見た目はいいが栄養(中身)が薄い。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

要 塞 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

隠れた名作

隠れているかはわからないけれど、同時期のハルヒに人気を
持って行かれたらしいので続編製作ができなかった?らしいです
wiki参照 
個人的には大好きな作品です。全世代が楽しめるし、
笑いもシリアスも含んでいておもしろかった。
あと若本さんの声がたまらんね~

見てみたら案外toおもしろかった、みたいな作品なので難しい
のばかり見ていて疲れたアニメファンにお勧めです!

それ町、が好きな人は楽しめると思う。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

65.7 10 錬金術アニメランキング10位
ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜(TVアニメ動画)

2023年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (156)
522人が棚に入れました
周りを湖に囲まれたクーケン島にあるラーゼンボーデン村。ロテスヴァッサ王国の辺境にあるこの村では、穏やかな時間が流れている。 そんな刺激が少ない村での暮らしに活力を持て余していたのは、平凡で特徴がないことが特徴の少女、ライザ。「あーあ。何か面白いことないかな。」窮屈で退屈な村、そこに身を置く“なんてことない農家の娘”である自分に不満を抱いていたライザは、ある日、幼馴染みのレントやタオとこっそり小舟に乗り込み、島の対岸へはじめての冒険に出かける。 そこで出会ったのは、“錬金術”という不思議な力を使う一人の男だった。その力に魅せられたライザは、錬金術を教えてほしいと頼み込む。“なんてことない農家の娘”から“錬金術士”へ。これまでの遊びとは違う、自分たちだけの“ひと夏の冒険”が始まる――。 25周年を迎えた「アトリエ」シリーズの人気作『ライザのアトリエ』が遂にアニメ化!


声優・キャラクター
ライザリン・シュタウト:のぐちゆり
クラウディア・バレンツ:大和田仁美
レント・マルスリンク:寺島拓篤
タオ・モンガルテン:近藤唯
アンペル・フォルマー:野島裕史
リラ・ディザイアス:照井春佳

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

まあ前情報無しで見ると普通のファンタジーですね。絵もよく悪くはないですが

さて、タイトルの前情報は知っています。
非常に人気を博したゲームですね。
ヒロインの容姿によって。具体的にはふとももで。

シリーズ最高の売上で3部まで作られていよいよアニメ化と。
アトリエシリーズは長くやっていますがアニメ化したのはそれほど多くないですよね。エスカとロジーから2つ目かな。

というわけで可愛らしいキャラデザは楽しみに見始めました。

内容の方は…
まあ、田舎暮らしのまったりした内容。
田舎暮らしの子どもたちが平和な暮らしに飽き飽きしている様子はまあ見て取れました。
閉鎖的な島に見えて相当発展していてアンバランスに見えますが…
遺跡の多さなど、色々秘密のある島なのでしょうかね。
今後明かされていくのでしょうか。

内容の方はまあ普通のファンタジーと言う感じで、悪くはないですね。
ただ特別面白いと感じたかというとそこまででもないです。
子どもたちはやや軽率過ぎるし思慮が足りない感じですが、まあ子供なんてこんなものですね。

シナリオは灼眼のシャナの人で、おや、と思いました。
じゃあ実績もある人ですしちゃんと面白いのでしょうかね。

で、作画はなかなか良好では。
人気がある部分をよくわかっているらしく、至る所でライザのふとももをアップに映し出している所が面白いですね。

というわけで… できれば見たいとは思えました。高優先です。
ただ本数次第では諦めてもいいか、というレベルではあります。

全話感想
何となく最後まで見てしまいましたが…
非常にまったりした話でしたね。

もちろん村にはそれなりの事件も起こったりしているわけですが…
ドラゴンが襲ってくるとか相当な大事件ですからね。
それをまったりで済ませるのも何ですが。
でもまあ、キャラクター達がのんきなので基本まったりに見えましたね。

とはいえ、まったりした普通のファンタジーというのもたまには悪くないものです。何か和みました。
ライザのふとももは和みませんでしたが。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ゲーム原作の悪い面が出ている…。ネタバレ縛りが厳しすぎ!

 最終話(12話)まで観ました。2023.09.17

 島の謎も師匠達の目的も全く明らかにならず、最後までお使いミッションをこなして終わりでした。

 禁則事項が多すぎるというか、ネタバレ禁止縛りがキツイというか…。ゲームの宣伝アニメなので仕方無いのでしょうか。

 ゲームファンとアニメファンは、支持層がズレているので、宣伝としてはどうなのかなぁと、いつも思います。漫画や小説となら、ある程度ファンは重なると思うのですが。

 制作費を引出しやすいとかあるのかなぁ。大人の事象が見え隠れするアニメでした。

………………………………………………………………………

 11話まで観ました。2023.09.14

 ありゃ?もう最終回間近ですよ…。なかなか評価しづらいアニメですね。取り敢えず言えることは、アニメ単体としてのストーリーは盛り上がっていません。

 ライザ達は命掛けでドラゴン討伐へ行きます。ここ、盛り上がる所のハズですが、なんともサラッとした印象で終わってしまいました。

 ライザ達の島は禁足地が多くて、遺跡が沢山あってモンスターもいるよ程度の情報しか主人公にも視聴者にも公開されていません。

 ゲームだったら、ライザを操作して冒険し、少しずつ行動範囲を広げて謎を明らかにしていくのでしょうが、ゲームのネタバレ防止のためか、島の謎が全く明らかになりません。

 大人達も、ライザ達に行動制限をかけてくるわりには、何のためにそうした行動をとっているのかが不明なため、全て暴力で解決出来そうな雰囲気です。

 錬金術で爆発物やらヤバい薬やらを大量に作製、保持している若造なんて、止められる村人いませんよ…。何か大人に言われても、うるせー!で片付けられそうです。

 物語上の制約が多いため、ライザ太もも萌アニメにしたのかも知れませんが、ライザが万人に愛されるキャラでも無いので(と、言うかそんなキャラをポンポン作れたら誰も苦労しない)何とも中途半端な印象です。

 ストーリー以外は、結構力が入っている作品なんですが、ゲームの促販や原作ファンの期待に答えているかと言うと、凄い微妙な感じです。
………………………………………………………………………
 6話まで観ました。2023.08.08

 5話で水着回とかありましたが、基本的に師匠のお題をクリアしていく展開を繰り返します。ゲームどおりなのかも知れませんが、アニメで観ていて面白いかと言うと…。

 ゆっくりとした展開に、そろそろ飽きるころなので、テコ入れが欲しい所です。

………………………………………………………………………

 3話まで観ました。2023.07.16

 エモい話頂きましたー!今回は冒険無しです。この路線で行くのかな?

 何か低空飛行ですが、一体何話やるつもりなんでしょうか?日常系も悪くないですが、物語が進まない感じです。  

………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2023.07.10

 駆け出し冒険者と錬金術士達の王道ファンタジーとしては、まぁまぁの序盤です。視聴継続です!

 ただ…、ゲーム原作縛りなのか、格好がいつも一緒です。ライザの袖のヒラヒラが錬金釜に浸かりそう…とか、採取で汚れても移動したらキレイになっているとか…。

 格好が冒険や錬金術に向かんやろ〜!なんて思ってはいけないのかもしれませんが、リアルティは無いです。

 後、傷口に軟膏を塗るのに、手袋したままとか、頑として衣服を変更しないのは不自然です。

 まぁ、いつもの奴で、見続けても大したことは起きない物語にはなりそうです。

 神は細部に宿るという格言があるくらいなので、視聴者が違和感を感じない程度にディテールの配慮は欲しいところです。

………………………………………………………………………

 1話観てのレビューです。2023.07.04

 なかなか、王道ファンタジーとしては面白そうです。ゲームは未プレイです。

 ゲーム原作なので、少し気になる所もあります。錬金釜で錬成するのに、薬草と試験管一緒に入れるか…?

 しかも、錬金釜から試験管がそのまま飛び出てくる所とか、もう少し工夫したほうが良さそうです。ゲームではそうかもしれませんが、手抜きですね。

 後、最初の冒険へ出かけた主人公達は素人パーティなのに、装備が一人前っぽい所とか…。

 ゲーム原作のアニメはかなりの確率で爆死している気がするので、頑張って欲しいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

zeroone01 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ゲームを思い出す。

 ゲームをプレイ済みでの感想。

1話の感想。

冒頭のセリフからゲームそのまんまでしたね。
違うのはOPの曲くらい?
話の流れも今のところはほぼゲームのまんまです。
ゲーム内でライザの家の前に掲示板(ワープポイント)が設置してあったが、
アニメの中でもちゃんと設置してあったのは何か嬉しかった^^

オリジナルキャラとかストーリーとかは加えず、ゲームの話をベースに進めて行くような感じかな??
1話で主要人物が一気に揃うので、ゲーム知らない人はちょっと戸惑うかも??私は登場人物がどういう人物かってのがすべて分かっているので、その点は観ていてすごく楽ww
個人的にはゲームのまま進めてくれた方が良いのですが、まぁそうなると今後の展開もすべて分かってしまうんですがね^^;

「そうそうこんなんだったなぁ」ってゲームを思い出しながら観れて面白かったです。2話以降も楽しみです。

評価は最終回後にします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 1
ページの先頭へ