野生児で熱いなおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの野生児で熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月14日の時点で一番の野生児で熱いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.3 1 野生児で熱いなアニメランキング1位
劇場版ポケットモンスター ココ(アニメ映画)

2020年12月25日
★★★★☆ 4.0 (43)
188人が棚に入れました
ポケモンに育てられた少年ココ。
この夏、ポケモンと人間の、新たな絆が生まれる。


人里から遠く離れたジャングルの奥地。

そこに、
よそ者が足を踏み入れることを許さない、
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、
オコヤの森があった。

その森で、幻のポケモン・ザルードに、
ポケモンとして育てられた少年ココ。

自分のことをポケモンだと信じて疑わないココは、
ある日、サトシとピカチュウに出会い、
初めての「ニンゲンの友達」ができる。

自分はポケモンなのか?
それともニンゲンなのか?


オコヤの森に危機が迫った時、
ポケモンと人間、親子の愛が試される。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、堀内賢雄

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

圧がちょうどいい。

公開初日に(こどもに言われて)観に行かされましたw
劇場で観たポケモン映画は、
元祖・ミュウツーの逆襲以来ですね。

視聴後の感想は、意外に、思ったより、良かったです。
どの程度のものを期待してたかというと、
程よいストーリーで、程よい作画で、程よく泣ければ
いいかなと思っていたのですが、
これらが期待をちょっと上回る内容でしたね。
特に作画は、けっこう気合が入っているので、
子ども向けとあなどってはいけません。

子ども向け映画の鉄板はドラえもんだと思うのですが、
最近のドラえもんは賛否があるようなので、
(泣かせよう、こうあるべきという圧が強い)
本作ぐらいの道徳心と泣かせ具合がちょうどいいです。
というか、涙腺は思ったよりも緩くなっているみたいですw

ゲスト声優のお二人も、作品に合っていて
違和感ありませんでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

近年のポケモン映画のテーマは「協力」。ココがもっと良いショタボイスだったらなぁ〜。(78点)

 サトシのキャラデザが変わった前作がなかなか良かったので、評判の良い本作も鑑賞。子供向けプログラムピクチャーの良作としてポケモン映画が新たに台頭してきたか…。


 本作を見て改めて感じたが、前作から「伝説のポケモン」などの強力なポケモンんを中心にした話ではなく、弱小なポケモンや人間たちの協力が一番燃えるポイントに変えてきている。


 本作のクライマックスはピカチュウがアイアンテイルを打ち込むだけなのに滅茶上がりました!。弱小なポケモンたちも協力しあい、コンビネーションを巧みに組み合わせ、リレーするようにピカチュウに決定打をキメさせる。それを非常に縦横無尽なカメラアングルで描いてくれるから見事としか言いようがない。


 それに至るまでのセットアップもシンプルながら強い動機づけを上手く積み上げられているからこそより上がる。ポケモン同士だけでなく、人間とポケモンの協力という面も町での描写からしっかり作れているし、なによりココが人間とポケモンの架け橋という存在に収斂していくからハマっている。


 敵の存在が少々微妙とか、ココがちゃんと良いショタ声の声優さんだったら…というないものねだりも少々あるけど大満足な出来栄え。「うさぎドロップ」と同じく、親にはなっていくもの、子供に教わり救われる、という親子といポイントもちゃんと抑えている。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

めーいっぱい泣かせていただきました。

ポケモンの映画にはホントにお世話になったなぁ。
うっとこの娘がちっちゃいころ夏になったら必ず映画館にいってたもんさね。

いつくらいまで見に行ってたかなぁ。
ルカリオくらいかなぁ。

確かルカリオの時、名古屋にポケモンの遊園地が期間限定で開催されてて、それ行ったなぁ。

そこでルカリオの帽子買ったんだけどあれどこいったかなぁ。


劇場版ポケットモンスター ココ。
これ実は見たかったんだよなぁ。

もう娘と一緒にポケモンの映画を見に劇場まで足を延ばすなんてことはありませんので、ひとりでこっそりアマプラで見ちゃいました。


ああ。ポケモンの映画。

それだけでなんか夏休みだなとか子育てが大変だった時期だったなとかなんかいろいろいろいろ思い出して。

いやー。ポケモン全然知らんやつばっかじゃん。
ラ・ラ・ラ言えるかなーポケモンの名前ーってボクの知ってるポケモン全然いないじゃんかー。

にしてもロケット団。相変わらずいい仕事してくれてるぜ。
コジロウ声炭次郎の親父じゃんか。もっと声若かったのになぁ。
ムサシは全然かわってないのね。あとニャースも。
なんだかとってもいいかんじーってのはもう言わなくなってんのか。
あれ好きだったのにな。


そんな心持でもってこの映画見ちゃうとですね。
そらあもうだめですってば。


めーいっぱい泣かせていただきました。

話はですね、やっぱりご時世かグローバリゼーションの波が押し寄せていてなんかヤな感じなんですが、カンクローのくどい芝居と上白石妹のアレな芝居がいろんな意味でとにかくよくて、まいりました。

なーんかよかったですわ。
たまにはポケモンの映画もいいもんですな。

なんだかとってもいいかんじーーーーー。
なのでした。


終わり。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

77.2 2 野生児で熱いなアニメランキング2位
あしたのジョー2(TVアニメ動画)

1980年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (156)
789人が棚に入れました
力石徹の死後、逃げるようにリングを離れ、街から街へ流れ続けた矢吹丈。しかしかつてのライバルたちに出会うことで、再びリングに立つことを決意する。カーロス・リベラ、金 竜飛といった数々の世界ランカーと死闘を繰り広げ、遂にチャンピオンに君臨するホセ・メンドーサとのタイトルマッチにまでたどり着く。ボクシングに青春をかけたハングリーな生き様を描いた不朽の名作。真っ白に燃え尽きる感動のラストシーンは、見る者の心に深い感動を焼き付ける。

声優・キャラクター
あおい輝彦、藤岡重慶、田中エミ、森脇恵、だるま二郎、仲村秀生、白石冬美、堀絢子、渡部猛、小宮山清、中尾隆聖、宮村義人
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

燃え尽きるまで

出崎統監督作品、原作梶原一騎ちばてつや。
日本アニメ史に燦然と輝く不朽の名作。

山谷のドヤ街で非行や乱闘を繰り返す矢吹丈は、
警察に狙われやがて少年院へと送還される。
身寄りのない風来坊だった矢吹丈が、
ボクシングを知り、恋を知り、ライバルと出会い、
その拳闘の才能を開花させていく。

全てを賭けるはずのものを喪失し、
自分を失い苦悩に沈む矢吹丈から物語は始まる。
主題歌「果てしない闇の彼方に」、
私的には劇場版「明日への叫び」がお勧め。
時代を経ても色褪せない熱量を持っています。
{netabare}新たなライバルであるカーロスとの闘い、
バンタム級世界王者ホセとの生死を賭けた闘い。{/netabare}
有名な伝説のラストへと続くわけです。

経験者としては思いが強い。
漠然とした不満をサンドバックに叩きつける。
集団行動も出来ない、私の心の拠り所でした。
自分なりに出来る範囲で熱くなることですね。

ただ明日に向かって立ち上がるだけ、
すべてが真っ白な灰に燃え尽きるまで。

やはり感涙です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 49

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

最高のボクシング

昭和を代表するスポ根「あしたのジョー」の続編

力石戦からラストのホセ・メンドーサ戦までの物語です

まず、どういう経過は知りませんが主人公ジョーとトレーナーの丹下段平以外の声優さんが総代わりしてます
これはちょっとショックでした

個人的に好きなボクサー「カーロス・リベラ」の紳士的な声が、2ではチャラい声に・・・(声優さんごめんなさい)

力石を死に追いやってしまったジョーの葛藤から、数々の戦いを経てついに世界戦まで登りつめます

カーロス戦は見ごたえ十分!

ラストのホセ戦を終わりあしたのジョー最大の名言を残してジョーは・・・・

投稿 : 2024/11/09
♥ : 43

takumi@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ある意味 原作を超えたと言ってもいい

前作の力石戦で、力石が亡くなった後のスランプを乗り越えたジョーの
最後の闘いまでを描いた全47話。

力石戦があまりにも有名なので、その後のジョーについては
あまり語られることが少ないのだが、彼の人間性とか生き様に関しては
ひと皮向けた感のあるこちらの作品でのジョーのほうが、個人的には好きだ。

ジョーの闘志に燃える瞳なんて、いまだに忘れられない。
全身全霊で駆け抜ける姿、数々の試練や病をも物ともせず立ち向かう姿勢。
しかし強いばかりではなく、心の底の脆さ、弱さも同時に感じさせ、
まっすぐ過ぎて傷つくことも本当は多いはずなのに、あの熱さはいったい。
今思えば、けっこうやんちゃなガキに見えてしまう部分もあるけれど、
ある意味、どん底を知ったものだけが見ることのできる光というか。
這い上がった者に、必ずハッピーエンドだけがあるとは限らないけれど、
それを含めても、男として魅力ある生き様だなと思うのだ。

また、ホセやカルロスの迫力ある試合も、すごくリアルで心情描写も丁寧。
今現在のアニメ技術に比べてしまえば、雑に見えてしまうな雰囲気ではある。
でも差し込む光やジョーを照らす光など映像的にも前作より美しく、
また、この作品に限っては、昭和風の荒削りな印象を残していたほうが
物語の内容の力強さに合っているような気がする。

昔に観た時とは少し感じ方も違っていて、
意外ななシーンで思わず泣けてしまったり、笑ってしまったり。
こういう古い作品をあらためて観てみるのも、自分の成長を知ることが
できたりして、なかなか良いと思った。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 39
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