野生児で戦闘なおすすめアニメランキング 2

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76.9 1 野生児で戦闘なアニメランキング1位
未来少年コナン(TVアニメ動画)

1978年春アニメ
★★★★☆ 4.0 (446)
2308人が棚に入れました
2008年、核兵器をはるかに上回る威力の「超磁力兵器」による最終戦争が勃発。人類は大半が死滅し、それまで築かれてきた高度な文明の多くが失われてしまった。地形は大きく変化し地軸も曲がり、多くの都市が海中に没した。戦争から20年、コナンは「おじい」と二人、のこされ島と呼ばれる小さな島で平穏に暮らしていた。ある日、海岸に少女ラナが漂着する。ラナはハイハーバーという島で暮らしていたが、科学都市インダストリアの者たちにさらわれそうになり、隙を見て船から逃げ出していた。インダストリアは、前時代の巨大な塔(三角塔)を中心とした都市だが、塔を維持するためのエネルギーが乏しかった。そこで、太陽エネルギーのシステムを復活させるため、その技術を持つラオ博士を探していた。しかしラオが見つからないため、ラオとテレパシーで会話できるという孫娘のラナを狙ったのだ。コナンの奮闘空しく、ラナは再び連れ去られ、おじいは死んでしまう。コナンはおじいを埋葬し、ラナを救うため、そしてまだ見ぬ人々に出会うために島から旅立つ。やがて、多くの仲間を得て、世界征服を目論むレプカに立ち向かうことになる。

声優・キャラクター
小原乃梨子、信澤三惠子、青木和代、山内雅人、永井一郎、吉田理保子、家弓家正、神山卓三、増岡弘、池田勝、若本規夫、水鳥鐵夫、石丸博也、つかせのりこ、宮内幸平、田中秀幸、伊武雅刀

suggest@休止 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

正義感あふれる少年の物語

内容はある孤島におじいさんと2人暮らしていたコナンの元へラナという少女が悪い組織から逃げてきます。コナンがかくまってましたが健闘むなしくラナは再び連れて行かれ、おじいさんも死んでしまいます。それからコナンはこの島から旅立つことを決心します。

コナンがとてもかっこよく、数多くいる男性キャラの中でもかなり好きな方です。腹が煮えたぎるほど憎い相手ですら、助けてしまおうとするコナンの姿勢が全然あざとく無いためすごくかっこいいです。コナンは人を惹きつける能力が高く敵すらの心まで動かします!道中で会う仲間達もユニークでコナンのサポートをしてくれます^ ^。作画もあの作画だからこそキャラがよくいきているとおもいます。

あんなに小さな背中に大きなものを背負っているコナンを皆さんにも見て欲しいです。この作品は本当に本当におススメしたいと思います。(^^)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 51
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

今観ても色あせることのない名作

宮崎駿初監督作品。
1970年代を代表する名作だと思います。

最終戦争の20年後の世界が舞台。
陸地の大部分が沈み、人類は島々で細々と暮らしています。
主人公はコナン、残され島におじいとともに暮らす元気いっぱいの野生児です。
この島に、少女が流れ着くところから物語は始まります。
少女の名はラナ。
ある理由で逃亡中の身です。
このアニメは、勇敢で強靭な身体機能を持つコナンとやさしく意思の強いラナの冒険ファンタジーです。

宮崎駿監督の原点といいましょうか。
躍動感と人間賛歌はその後のジブリファンタジー作品に通じるものがあります。

さて、印象に残った場面を紹介しましょう。

<6話ダイスの反逆、冒頭のシーン>
{netabare}放送当時、この回をたまたま視聴。
ラナを思うコナンの行動力、ラナのコナンへの信頼感が新鮮でした。
そして、三角塔からラナを抱えて飛び降りるコナン。
驚愕しました。
ここで引き込まれ、全視聴。
6話から見ても魅力溢れる作品ですよ。{/netabare}

<8話逃亡、Bパート冒頭のシーン>
{netabare}海中のコナンにラナが口うつしで空気を供給。
再び海面に上がりコナンのもとに向かうが、力尽きるラナ。
コナンが全力で手錠を破壊し、ラナを抱き海面上へジャンプ。
二人の絆の強さを象徴するシーンです。
当時、口づけシーンをNHKで放送するか問題になったそうです。
宮崎駿監督の英断に感謝です。{/netabare}

<第24話ギガント>
{netabare}太陽エネルギーの供給により復活した空飛ぶ要塞ギガント。
それにファルコで突入する、コナン・ラナ・ジムシー・ダイス・モンスリー。
その後、コナンとラナの別れのシーン。
ここでもまた二人の強い絆を感じました。
その後、ギガントで大暴れするコナンたち。
手に汗握る活劇の連続です。

ちなみにこの頃からモンスリーはツンデレ化。
元祖ツンデレとして、「バカねぇ!」は有名かな。
ツンデレ好きは必見であることを追記しておこう。{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 45

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ただ今、絶賛再放送中!

<2020/5/4 初投稿>
私の世代はやはりコナンと言えば本作!
宮崎駿の初期の名作です。

世界を滅ぼすような大戦争から数十年後のとある島から物語は始まります。

主人公のコナンは天衣無縫で超絶身体能力を持つ野生児
ラナは優しくも芯の強い宮崎ヒロインの原型
少年少女、二人のボーイミーツガールなSF冒険譚です。

名作と名高く、コアなファンも多いと聞く本作、なんと今日からNHKで再放送が始まりました。
キングダム三期の放送がコロナ禍で中断となり、その代わりにということで。
しかも、OP、ED、アイキャッチいずれもフルバージョン!
(本作は1話28分くらいあって長いのでこれまでの再放送ではこれらが大概カットされてます)

狙ってそうしたかどうかはわかりませんがいずれにせよNHKのファインプレー!

シナリオも物語もキャラクターの動きや魅力も演出もいずれも質の高い本作品は、「天空の城ラピュタ」が好きであれば超高確率でハマると思われます。
当てはまる未見の方にはご視聴お勧めします。。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 37

76.3 2 野生児で戦闘なアニメランキング2位
劇場版ポケットモンスター ココ(アニメ映画)

2020年12月25日
★★★★☆ 4.0 (43)
188人が棚に入れました
ポケモンに育てられた少年ココ。
この夏、ポケモンと人間の、新たな絆が生まれる。


人里から遠く離れたジャングルの奥地。

そこに、
よそ者が足を踏み入れることを許さない、
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、
オコヤの森があった。

その森で、幻のポケモン・ザルードに、
ポケモンとして育てられた少年ココ。

自分のことをポケモンだと信じて疑わないココは、
ある日、サトシとピカチュウに出会い、
初めての「ニンゲンの友達」ができる。

自分はポケモンなのか?
それともニンゲンなのか?


オコヤの森に危機が迫った時、
ポケモンと人間、親子の愛が試される。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、堀内賢雄

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

圧がちょうどいい。

公開初日に(こどもに言われて)観に行かされましたw
劇場で観たポケモン映画は、
元祖・ミュウツーの逆襲以来ですね。

視聴後の感想は、意外に、思ったより、良かったです。
どの程度のものを期待してたかというと、
程よいストーリーで、程よい作画で、程よく泣ければ
いいかなと思っていたのですが、
これらが期待をちょっと上回る内容でしたね。
特に作画は、けっこう気合が入っているので、
子ども向けとあなどってはいけません。

子ども向け映画の鉄板はドラえもんだと思うのですが、
最近のドラえもんは賛否があるようなので、
(泣かせよう、こうあるべきという圧が強い)
本作ぐらいの道徳心と泣かせ具合がちょうどいいです。
というか、涙腺は思ったよりも緩くなっているみたいですw

ゲスト声優のお二人も、作品に合っていて
違和感ありませんでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

近年のポケモン映画のテーマは「協力」。ココがもっと良いショタボイスだったらなぁ〜。(78点)

 サトシのキャラデザが変わった前作がなかなか良かったので、評判の良い本作も鑑賞。子供向けプログラムピクチャーの良作としてポケモン映画が新たに台頭してきたか…。


 本作を見て改めて感じたが、前作から「伝説のポケモン」などの強力なポケモンんを中心にした話ではなく、弱小なポケモンや人間たちの協力が一番燃えるポイントに変えてきている。


 本作のクライマックスはピカチュウがアイアンテイルを打ち込むだけなのに滅茶上がりました!。弱小なポケモンたちも協力しあい、コンビネーションを巧みに組み合わせ、リレーするようにピカチュウに決定打をキメさせる。それを非常に縦横無尽なカメラアングルで描いてくれるから見事としか言いようがない。


 それに至るまでのセットアップもシンプルながら強い動機づけを上手く積み上げられているからこそより上がる。ポケモン同士だけでなく、人間とポケモンの協力という面も町での描写からしっかり作れているし、なによりココが人間とポケモンの架け橋という存在に収斂していくからハマっている。


 敵の存在が少々微妙とか、ココがちゃんと良いショタ声の声優さんだったら…というないものねだりも少々あるけど大満足な出来栄え。「うさぎドロップ」と同じく、親にはなっていくもの、子供に教わり救われる、という親子といポイントもちゃんと抑えている。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

めーいっぱい泣かせていただきました。

ポケモンの映画にはホントにお世話になったなぁ。
うっとこの娘がちっちゃいころ夏になったら必ず映画館にいってたもんさね。

いつくらいまで見に行ってたかなぁ。
ルカリオくらいかなぁ。

確かルカリオの時、名古屋にポケモンの遊園地が期間限定で開催されてて、それ行ったなぁ。

そこでルカリオの帽子買ったんだけどあれどこいったかなぁ。


劇場版ポケットモンスター ココ。
これ実は見たかったんだよなぁ。

もう娘と一緒にポケモンの映画を見に劇場まで足を延ばすなんてことはありませんので、ひとりでこっそりアマプラで見ちゃいました。


ああ。ポケモンの映画。

それだけでなんか夏休みだなとか子育てが大変だった時期だったなとかなんかいろいろいろいろ思い出して。

いやー。ポケモン全然知らんやつばっかじゃん。
ラ・ラ・ラ言えるかなーポケモンの名前ーってボクの知ってるポケモン全然いないじゃんかー。

にしてもロケット団。相変わらずいい仕事してくれてるぜ。
コジロウ声炭次郎の親父じゃんか。もっと声若かったのになぁ。
ムサシは全然かわってないのね。あとニャースも。
なんだかとってもいいかんじーってのはもう言わなくなってんのか。
あれ好きだったのにな。


そんな心持でもってこの映画見ちゃうとですね。
そらあもうだめですってば。


めーいっぱい泣かせていただきました。

話はですね、やっぱりご時世かグローバリゼーションの波が押し寄せていてなんかヤな感じなんですが、カンクローのくどい芝居と上白石妹のアレな芝居がいろんな意味でとにかくよくて、まいりました。

なーんかよかったですわ。
たまにはポケモンの映画もいいもんですな。

なんだかとってもいいかんじーーーーー。
なのでした。


終わり。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5
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