親子で魔法なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの親子で魔法な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月25日の時点で一番の親子で魔法なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.5 1 親子で魔法なアニメランキング1位
魔法少女リリカルなのはStrikerS [ストライカーズ](TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (798)
4562人が棚に入れました
空港火災の現場…命の危機にさらされた幼いスバルを救ったのは、純白の衣装に身を包んだ、時空管理局のエース魔導師・なのはだった。我が身を省みず災害や困難と戦うその姿に心打たれた幼いスバル。彼女に憧れたスバルは、満天の星空の下、管理局の魔導師になることを決意する。4年後、晴れて管理局の新人魔導師となったスバルは、訓練校時代からのパートナー、ティアナ・ランスターと共に魔導師の昇格試験に挑んでいた。それを見つめるのは機動六課の有望な人材として二人に目をつけたはやてとフェイト、そしてなのは。試験開始を告げるシグナルとともに「StrikerS」の物語が幕をあける。

チュウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

魔法の存在により作られる、人と人との繋がり

様々な賛否両論がありますが、個人的にはメチャメチャ好きです♪♪

この作品がファンから叩かれた一番の理由としては
  【19歳ながらも大人びた容姿】
確かに流石に少女とは言えないかもww
それに関しては私も似たような意見を持ち合わせています。

今作は今までのシリーズを通した、魔法少女の良さを引き継げなかったかもしれない。
しかし!!今作では、新たに製作者側が伝えたかったものがあったのでは?!

ここからは、私個人の考えになりますが、個人的に魔法少女アニメで一番重要視しているのは
【魔法の存在により作られる、人と人との繋がり】です!!
StrikerSは確かに、魔法【少女】ではないかもしれない。
でも、過去のシリーズと同じように友情・仲間の大切さ!
それに加え、後輩・部下にあたる人との関係の大切さ!!
それを見事に描いた素晴らしい作品だったと評価します!!

まぁ、そう言った面でも今作は続きである三期とせず、
外伝など、もっと違った扱いをしていれば、風あたりも弱まったのでは??

兎にも角にも、この【なのはシリーズ】は素晴らしい作品です♪♪
是非シリーズを通して見てみてください!

投稿 : 2025/01/25
♥ : 18

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

(レビュー全面改訂です)思いは繋がる・・・

この作品は、「魔法少女リリカルなのは」の3期目に相当する作品です。
物語に繋がりあがるので、1,2期を見視聴の方はそちらからの視聴をお薦めします。

1,2期で熱い死闘を繰り広げてきたなのはとフェイト・・・
2期のラストで「闇の書」事件から6年後の皆んなの姿が描かれていたので、きっと時空管理局での熱い戦いが繰り広げられるんだろうなぁ・・・と勝手に思っていましたが、蓋を開けたらビックリでした^^;

機動六課・・・は良いとして、展開的に闇の書事件のベルカの戦士4人も仲間になる気はしていたので良いんですが、前線フォワード部隊のスバル・・・? ティアナ・・・?
えっ、なのはとフェイトが主人公じゃないの・・・?

3期の舞台設定は2期から10年後・・・という事はなのは、フェイトは19歳・・・バリバリの現役だと思っていましたが違っていました^^;
確かにハードな職務だとは思いますが、19歳で後進に道を譲るってスポーツの世界でもこんなに短い寿命の競技は聞いたことがありません^^;

・・・という先入観を持って1巡目を視聴したので、設定に対するインパクトは感じましたがこの作品をキチンと評価する事には繋がらなかったのだと思います。

という訳で雑念を払って2巡目の視聴を始めました^^;
物語は、前線フォワード部隊として二等陸士のスバルとティアナ、三等陸士のエリオとキャロの4人が、若いながらも持っている天性の素質を見込まれて、新設された八神部隊長率いる「古代遺物管理部 機動六課」に入隊するところから物語が始まります。

この機動六課・・・ロストロギア関連の危険な任務を行う実行部隊である事から、メンバーも優秀な人材が揃っています。

部隊長である八神はやてを筆頭に、スターズ分隊になのはとベルカの戦士ヴィータ、ライトニング分隊にフェイトと同じくベルカの戦士シグナム、そして後方支援部隊にロングアーチとスター級の魔道士が顔を並べるこの部隊・・・将来を見込まれ、声を掛けられただけでも十分に凄い事だと思います。

こうして戦技教導官になのはを据え前線フォワード部隊の本格的な教育が始まるのですが、日々繰り返されるのは徹底した基本動作の繰り返しばかり・・・
新人教育は期間限定である上、敵はこちらの状況を汲んでくれる訳もなく次々に現れてきます。
敵との遭遇で感じるのは先輩の圧倒的な強さと、一生かけても追いつけないと思ってしまう自分への劣等感・・・

「この中で、私だけ・・・何も無い」

きっと普段はこんな事考えないのだと思います。
でも自分に劣等感を感じている時、自分の持っているモノが見えなくなることがあります。
自分の心の奥底に眠るダメダメな部分に支配されてしまいそうで怖い・・・

そこで、難しいのが立ち直るための踏み出し方・・・だと思います。
なのはさんの教えをきっちり守っていれば・・・という気持ちは根底に流れています。
ですが、自分が出来る事を繰り返して強くなれるのか・・・実践で活かせるのか・・・
そもそも強くなるって、これまで出来なかった事に挑戦しないといけないんじゃ・・・

焦りは不安と苦しさを呼びます・・・
自分では良かれ・・・と思ったことも道の先を辿ると全然別の答えに行き着いてしまう事も・・・
きっとスポーツだったら・・・新しい技を取り入れたと思います。
でも皆んなが向かう先は戦場・・・ややもすると生命を落とす場所でもあるんです。
そんな場所に中途半端なモノなんて絶対持って行かせない・・・
これは戦技競技官であるなのはの思惑のほんの一部・・・残りは是非本編で確認頂ければ、と思います。
沢山の厳しさの中に溢れる優しさ・・・愛おしさを感じる事ができると思います。
私の中で何度見ても泣けるシーンです^^;

そして物語の後半・・・これまでの成果を発揮できる場面とも言える大規模侵攻に襲われます・・・
前線フォワード部隊もかつてない危機を迎えることになります・・・
その危機は切り抜けられるのか・・・切り抜けるならどの様にするのか・・・
この辺りは後半の見どころの目玉と言えると思います。

でも、私の中の後半のヒーローは、間違いなく「紅の鉄騎 鉄槌の騎士ヴィータ」でした。
2期では色々ありましたが、3期では前線フォワード部隊を・・・スターズ分隊を・・・何よりなのは自身を守ろうとする気概が半端ないんです・・・
そして彼女の気概は・・・行動を伴った実践シーンも描かれているのですが彼女の格好良さ・・・もう反則級です^^

絶体絶命のピンチ・・・そこでヴィータを取り囲んだのは、大切な人を傷付けた憎っくき敵・・・
身体もデバイスである鉄(くろがね)の伯爵「グラーフアイゼン」もボロボロなのですが、その敵だけは絶対に許さない・・・という気力だけで沢山の敵の中に単身切り込んでいくんです・・・

でも、ヴィータにしかできない役目はこれだけじゃありませんでした。
振り下ろす鉄槌は自分自身のためではなく、大切な仲間を守るため・・・
そして、今は自分の限界なんて言っていられない時・・・
「アイゼン・・・うおぉぉ、ぶち抜けェ・・・」
鉄槌の騎士ヴィータとグラーフアイゼンの渾身の一撃・・・
もう涙無しでは見れません(;_;)

オープニングテーマは、水樹奈々さんの「SECRET AMBITION」と「MASSIVE WONDERS」
エンディングテーマは、田村ゆかりさんの「星空のSpica」と「Beautiful Amulet」

2クール26話の作品でした。1巡目は余計な雑念でしっかり評価する事ができなかったので、今回2巡目を視聴して本当に良かったと思いました。現時点でお気に入りの棚行き決定です^^

4期が始まるという事で1期から見直しましたが、新たな発見もあり、なのはとヴィヴィオの関係もしっかり思い出す事ができたのは収穫でした。
引き続き4期を視聴したいと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 31

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

魔法とは物理攻撃であっても、とりあえず魔法陣を出しておけばOKなのでしょうか!?

『魔法少女リリカルなのはStrikerS』は2クール(全26話)の魔法少女アニメです。


第3期における魔法少女;“高町なのは”は齢19歳。
はてさて、19歳とは少女という分類に入るのかは甚だ疑問です。(笑)
原作者曰く、「女の子は心がキラキラ輝いていればいつまでだって少女でしょ?(wikipedia参照)」だそうです。結構年を食っているレディでも心がキラキラ輝いていれば少女と言う事ですのねぇ。まぁ、そう言う事を言いたかったのでは無いのでしょうが...。


『なのはStrikerS』の中心人物は、お馴染みのあの異常に強い3人(なのは・フェイト・はやて)ではなく、今季から新たに登場する機動六課前線という部隊の4人。しかし、終盤で一番活躍するのはなのは達や前作にも出てきた守護騎士達。結局の所、主人公は“なのは”です。

前作と比べると色んな事件だの過去の出来事だの重要人物だのと結構設定が増えています。でも、壮大な設定にした割には、それらの新たな設定の大部分が掘り下げられる事無く物語は進行してゆきます。登場人物も新たに増やし過ぎてインフレ状態ですが、特に彼ら・彼女らを覚え無くても前作を見ていれば普通に楽しめます。


私にとって、第3期における疑問点は召還魔法や光線ならともかく、銃・ナックル・槍等の物理系の武器を使うことはもはや魔法で無く唯の物理攻撃ではないかという事です。
これは第3期を既に見終わった人なら1度は考えているかもしれません。第2期の『ベルカ式カートリッジシステム』が登場してから既に若干怪しく為っていきましたが、あの時点では完璧に武器に依存してはなくある程度魔法も使用していました。
しかし、第3期の戦線6課の内、召還魔導師“キャロ”を除く残り3人は魔法っぽいけれども、あれは物理攻撃ではないかと(汗) 個人的にはもう少し魔法らしい魔法を使って欲しかった…かな?


評価すべき点としては、機動六課の4人それぞれについて、これでもかっ!というくらい焦点が当てられている事。そして、なのはシリーズが得意とする喜怒哀楽の表現、つまり心情表現の豊かさ。失望と怒りの容貌に関しては特になのはさんが恐かったw

機動六課の4人のサクセスストーリーをドラマチックに表現しているのも良かったです。サクセスストーリーがしっかりしているものはどのアニメ・漫画でも面白い物ですよねぇ。

一番良かったのは戦闘シーン。
なのはシリーズにおいては戦闘シーンに特に力が入れられており、緊迫感・迫力・速さのどれをとってもレベルが高いです。と言う事で、戦闘シーンだけでも高評価を与えたい。『魔法とは物理攻撃であっても、とりあえず魔法陣を出しておけばOKなのでしょうか!?』これは個人的テーマで、第4期に期待。


2クールという事もあってグダグダな場面も見られましたが、ストーリー自体は特に悪くも無く前作を観た方には問題無く観られる第3期だったと思います。
最後に私が言いたい事は、ヴィヴィオが可愛い。くぎゅのキャラが消えて残念。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 16

66.3 2 親子で魔法なアニメランキング2位
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (395)
1576人が棚に入れました
夢にまでみたゲーム世界に転送された高校生、大好真人だが、なぜか真人を溺愛する母親の真々子もついてきて!? 母親同伴の新感覚冒険コメディ開幕!

声優・キャラクター
茅野愛衣、石谷春貴、鈴代紗弓、原田彩楓、Lynn、新井里美
ネタバレ

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

母なる大地

ゲームの世界へ行ける事を喜んだ大好真人。
その世界に母親の真々子がついて来てしまう。
普通の勇者・真人とチート能力を持つ真々子は、
ゲーム内で親子関係の問題を修復させようとするのであった。

思春期の子供と親の関係。
所謂、反抗期があります。
些細な事がすれ違い。
自分の殻に閉じこもってしまう子供の通過儀礼です。

親と一緒に冒険に出発。
ゲームとはいえ気恥ずかしいです。
作中では男性の子供と母親の関係。
学生さんは感情移入するのが難しいでしょうね。
ただし、母親役の声優は茅野さん。
茅野さんと一緒にゲームができると考えた方が視聴しやすいです。

親目線と学生(子供)目線。
視聴する立場によって変化します。
私は親目線に近いかなぁ。
学生(子供)の考えも分かりますが、まだまだ経験が足りません。
本当の苦労を超えていかないと大人にはなれませんから。

子供の方は自分が頑張って成長した、と考えるでしょう。
しかし、それは支えてくれる人がいる、という事が前提です。
体が大きくなって成長する事は数字が出るのでハッキリと分かります。
それでは、精神的な成長はどうでしょう。
多くの視点を持てる事などは、心が成長した証。
特に子供が出来て守るべきものができたら尚更です。
ただし、子供は親の所有物ではありません。
子供の自我を認めてあげましょう。

自己中な親・過保護な親、反抗する子・自分勝手な子などなど。
親と子。
どちらも問題を抱えています。
衝突しないで、スクスク育つのは稀なケース。
一緒に問題を乗り越えて、親子が共に成長するのが一番良いでしょう。
親の子離れ、子の親離れ。
どちらも重要です。

真人などの子供視点。
真々子の親視点。
どちらかに感情移入して楽しむ作品。
本物の親と考えたら視聴は無理でしょう。
親は茅野さんに代入。
茅野さんとの家族関係を持った、という設定にしないと難しいかも。
固い話ではないので、そんなに気を張らなくても大丈夫。
親と子の2つの楽しみ方ができて、お得ですよ。
親孝行したいときには親は無し。
子供よりも親の方が先に鬼籍に入るのは当然の事。
反抗する気持ちも分かりますが、なるべく早く大人に成長する事を期待します。
{netabare}という事を、おしらーせ、します。{/netabare}

投稿 : 2025/01/25
♥ : 28

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

タイトルのまま。それ以上でもそれ以下でもない。ママだけに(笑)

原作未読。最終話まで視聴。

初期設定は秀逸だと思いました。

勇者の主人公が母親同伴って!
その母親の通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃で勇者よりも強いって!
パーティーメンバーは一見ハーレムなんだけど、母親が含まれているって!

序盤~中盤はかなり笑えました。
母親が取得していくエキストラスキルも笑えるものが多かったし。

だけど、どうしてもマンネリ感が出ちゃうんですよね。
初期設定が意表を突いた分だけ、舞台を変えても同じことが繰り返されちゃう。

ママ子さんが披露する母親論もちょっとウザかった。
結局、息子にとって母親が出しゃばるのはウザいんだなって思いました。

コメディとしてはまずまずだったと思います。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 26

nozzynozzy さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

オカンの干渉がとてもキツイアニメ

1話からオカンの子煩悩が暴走するアニメ。オカンの見かけが17歳相当という設定なのに、高校生の1人息子が居るという異常事態はあまりに予想外の設定なので3話ぐらいまではちと気持ち悪くてドン引きでした。一応、4話ぐらいからだいぶ慣れてそこからは最後まで楽しく見れました。それでも若いオカンの子煩悩っぷりの暴走が続くというのがやっぱり時々ひっかかり、気持ち悪さが蘇るという感じが痛し痒しといったところ。
 万人に勧めれるか?はちょっとわからないのですが、オカンとクエストという想像すらしなかった設定の独特さを味わえたアニメでした。

投稿 : 2025/01/25
♥ : 4
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