英霊で熱いなおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの英霊で熱いな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月16日の時点で一番の英霊で熱いなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

76.8 1 英霊で熱いなアニメランキング1位
Fate/stay night アンリミテッドブレイドワークス- フェイト/ステイナイトUNLIMITED BLADE WORKS (アニメ映画)

2010年1月23日
★★★★☆ 3.9 (1160)
6836人が棚に入れました
聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーウ゛ァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントの一人“セイバー”と契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく。

声優・キャラクター
杉山紀彰、川澄綾子、植田佳奈、諏訪部順一、下屋則子、門脇舞以、伊藤美紀、神谷浩史、浅川悠、小山力也、田中敦子、中田和宏、西前忠久、中田譲治、三木眞一郎、神奈延年、関智一

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1つのルートを2時間弱じゃキツイですよね( ̄ヘ ̄)ウーン

■劇場版は人を選びます、見るべきか!?・・・見ざるべきか!?・・・。。。o(゚^ ゚)ウーン
本作品はどの客層を狙って作成されたのでしょうか・・・
ずばりっ・・・!!
原作を知っているファンと凛ちゃんファンの為に作られたような映画ですね(>o<")
TVアニメ版だけ見ても、話について行くのがやっとって感じですねぇ。
なぜならば、シナリオがTVアニメ版とはだいぶ異なっているので、多少補完出来ても細かなプロセスが欠落している為、(゚ロ゚;)エェッ!?って感じになっちゃうのです!!
理解出来ない訳じゃないけど、簡単に言えばストーリーに深みがないのです。
そこが原作プレイした事のある人とない人の差になるのかなって思うのです(/□≦、)
 
しかしながら、劇場版らしい迫力ある戦闘シーンと映像美は圧巻でそれなりに楽しめる内容になってるかなぁって印象です。
TVアニメ版と違ってグロ描写が結構あるので、耐性のない人は辛いかもしれないですけどね!
 
 
■総評
アタシσ(゚-^*)自身はもっちろん楽しめちゃいましたけど、満足は出来なかったって感じです♪
確かに1期の頃から凛&アーチャーの事が好きだったのでちょっと期待して観たのですけど、思ったよりもアーチャーの出番は少なかった気がします(>o<")
凛ちゃんは文句なしで魅力を最大限に表現出来ていたと思いますけどね♪
アーチャーファンよりも、士郎ファンの方が楽しめるような気がしましたよ(⌒^⌒)b
残念なのがセイバーちゃんがおまけみたいに感じちゃったのでちょっとショックでした(>o<")
 
まぁなんだかんだ満足いく点、いかない点が混在する作品なので、観る心構えで評価が変わってくるのでしょうね(*^-^)
 
さてあなたはこの作品を観ますか!!それとも観ませんか!!
もう観ちゃったっていう人は・・・(o^-')b グッジョブ!ですw
 
 
2011.09.17・第一の手記

投稿 : 2024/11/16
♥ : 38

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

策略にはまったか?

Fate/stay night の映画版。
内容はTV版とは違っている。
TV版ではセイバールートをアニメ化しているが
映画版では凛ルートを映像化。

まず、いきなりこれを観るのはお勧めできない。
何の予備知識も無しにこれを観た所で理解不能だろう。
最低でもTV版を観た後で観る事をお勧めする。
否、ゲームプレイ後の方がいいのではないかとさえ思う。

私自信はゲーム未プレイ、TV版視聴済で視聴したのだが
それでも展開が早すぎで置いてけぼりをくらった。
作品の雰囲気としては、かなり良さそうだが
気持ちを乗せる前にどんどん進まれてしまうので非常にもったいない。
しかも、前ふりも無くいきなり次の展開に進むことも。
映画の尺で物語を完結させるには無理があったように思う。

言ってしまえば、「凛ルートのダイジェスト版」
これ観て興味があったらゲームしてね的な印象。
これを観るかぎりセイバールートより面白そうではある。
TV版のみ視聴済の方にはセイバーがあまり出ないので不満がでそう。

唯一、ゲーム未プレイでTV版を観た方に良い点は
TV版では明かされなかった事実が分かること。
かなりの衝撃をうけるだろう。
この事実を知るためだけに観るだけでも価値がないわけではない。

映像はさすが映画という作り。
綺麗で戦闘も迫力があり、よく動く。
血の描写、グロい描写もしっかり描かれている。
グロ系が苦手の方は注意した方がいいかもしれない。

とまあ全体的に敷居が高い印象。
初見お断りアニメといえる。


とまあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

ゲーム買ってくるわ。
凛ルートなんか良さそうだしw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 31

War Beast さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

見所はあった

まず、他のレビューにも書かれている通り
話の内容理解したいなら原作をやっているのが
前提みたいなつくりになっている。

まあ原作は1周するのに平均60時間かかる作品なので
それをこの時間にまとめるのはとても無理な話。
この作品では2つ目のルートを扱っているので
おそらくそれ単品で考えても15時間
前のルートで知ってなきゃいけないこととかもあるので
前のルート合わせると30時間分くらいをこの映画にまとめたことになる。

友人と3人で映画館に行き見たが
ゲームをやった2人はキャラが動いているだけで楽しめた。
一方やってなかった1人は戦闘シーンと
ギル様の名言だけが印象に残った模様。


ギル様やシロウ、アーチャーが好きなら
よく魅力を引き出せているので楽しめる。


ただ言わせてくれ
イリヤの台詞が「ヤっちゃえ、バーサーカー!」
くらいしかなかったんだが?もっとしゃべらせろ!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

71.3 2 英霊で熱いなアニメランキング2位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (989)
5233人が棚に入れました
イリヤは穂群原学園に通うごく普通の女の子。ある日、飛来してきたカレイドステッキの人工天然精霊マジカルルビーによって、強制的に契約を結ばれ、魔法少女プリズマイリヤになる。本来のカレイドステッキの持ち主の魔術師・遠坂凛に命令され、冬木市に眠るというある危険なカードの回収の手伝いをすることになる。

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、植田佳奈、伊藤静、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、伊藤美紀、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

『Fate/stay night』を先に見た方が、より楽しめますよ~(*´∀`)

原作 漫画 未読

全10話

魔法少女ものです。

『Fate/stay night』&『Fate/zero』は、視聴済み

『Fate/stay night』のスピンオフ的作品なので、別の世界のお話です。

物語は、主人公のイリヤが、魔法少女になる苦悩と、同じ魔法少女の友達 美遊との友情?を描いてます。


感想
自分はシリーズを観てたので、士郎や、凛、セイバーが出てきたのは嬉しかったです。

それに、クラスカードの英霊達も、キャラを知っているから興味深く観れました。

シリアスが多い展開ですが、たまに笑わせてくれる所もあって、飽きなかったです。

特に、イリヤが可愛いので、楽しさ倍増でした。(●´ω`●)ゞ

イリヤと美遊の声も、可愛くて好きでしたね~。

(最近、小学生のキャラが可愛く感じるようになってきてるw うーん・・(〃 ̄ω ̄〃 いかんな!)

今期の作品、小学生の娘キャラ多いよね~ (*´∇`)

2期が製作決定してるみたいなので、楽しみです。


stay nightを観てなくても、別世界の話なので別段問題ないですが・・・
やっぱり見ていた方が、倍 楽しめると思います。

魔法少女もの、Fateシリーズを見て好きな方ならオススメです。(@´▽`@)ノ


OP:「starlog」 歌 - ChouCho

ED:「Prism Sympathy」(第1話 - 第8話、第10話) 歌 - StylipS
ED:「ツナグキズナ・ツツムコドク」(第9話) 歌 - StylipS

「starlog」は、さすがChouChoさんですね!
良い曲です CD購入。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 50

あしすと さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

自分はB級アニメが好きなのだということをつくづく実感しました(笑)

現在放送中のFateを、1期も含めてハードディスクで寝かせているのですが、それ以前のシリーズを全く見たことがなかったので、ここ数週間で頑張ってFateシリーズを一気見しました。

疲れましたw

実は最新シリーズはまだ見ていないのですが、それはFate/stay nightのルート違い版でしょうから、現時点でFateシリーズの世界観自体はだいたい分かったと言ってしまうことはお許しを(笑)


それで話を戻しますが、自分はFateの中ではこのプリズマイリヤが一番好きでした。

その理由が、タイトルのように自分が「A級アニメ」よりも「B級アニメ」のほうが好きだからです。





以下、例によってプリズマイリヤのレビューではなく、私個人のアニメの趣味嗜好の話題になりますw


まず、私がどのような作品を「B級アニメ」と考えるかですが、結論からいうと
・【物語重視】のアニメがA級、【キャラクター重視】のアニメがB級と考えています。
・つまり、キャラが【あざとい】作品がB級ということです。
・極端なことを言えば、主要キャラをハゲでデブのおっさんと大阪のおばちゃんに置き換えたとしても面白い作品ならA級、そうすると面白くなくなるならB級です(笑)

あ、もちろん、A級B級の基準は人それぞれだと思いますし、そもそもそういう分類をしない人もいるでしょうから、この分類は一般的なものではなくあくまで私の個人的なものと思ってください。

また、A級のほうがB級より優れているということではありません。
アワビやらフカヒレやらの中華料理フルコースと、ラーメン餃子チャーハンセットがあったとして、どっちのほうが料理として優れているというわけではないと思いますし、さらに言えばそもそも比べるものではないでしょう。


で、そんな中で私は、迷うまでもなくB級アニメが好きだという話ですw

Fateシリーズの中では、stay nightとZeroのいわゆる「本編」はA級でプリズマイリヤがB級ですね。

自分にとってのこの作品の一番の魅力は、魔法少女やらバトルではなく、イリヤのツッコミ可愛いところでしたw

なんていうか、イリヤはツッコミの言葉のチョイスが上手いキャラだと感じたのです。

いじられツッコミ型という意味での同タイプキャラとしては、自分がかなり好きなキャラとしてトリニティセブンのリリス先生が思い浮かぶのですが、むしろイリヤのほうがツッコミのバリエーションが豊富だった気がします。

近々作ろうと思っているBEST10の「ツッコミキャラランキング」では、イリヤはかなり上位にランクインしそうな気がしています。(…といっても、それは私のさじ加減ですが 笑)





余談ですが、同タイプ設定の作品ならやっぱり自分はB級のほうが好きかなぁと思います。

結城友奈(まどマギは未視聴)とプリズマイリヤだったら前者はA級、後者はB級だと思っていて、個人的にはイリヤのほうが好きですし、
私がこよなく愛するストブラはB級ですが、アニメ化範囲内では設定が似ているのは事実であろう禁書はA級(B級寄りではあるがA級だと思っています)であり、もちろん個人的にはストブラが神アニメですし(笑)、
最近の話題作品ならSAOはA級(これもB級寄りではあるがA級かな、と)、ダンまちはB級という感じですが、アニメとしてはおそらくSAOのほうが好きかもしれないんですけど、原作に進む可能性が高いのはダンまちのほうという気がしています。


ま、例によって脈略のないレビューでしたが、これは仕様ということでお許しください(笑)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 13
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

長期に亘る外伝アニメ化シリーズの礎を築いた偉大な?ロリ作品

『Fate』シリーズのイリヤが魔法少女に!?
外伝漫画シリーズ(未読)のアニメ化作品の第1期目。


【物語 4.0点】
単体で観ると、どぎついロリ成分と、マニアックな萌えに時々むせ返りそうにはなるもののw
『Fate』を魔法少女物の王道に置き換えた、まずまずのスピンアウト。


ですが、その後、4期『~3ドライ!!』+劇場版まで視聴した上で振り返ると、
優秀な1期目だったと評価がアップします。


ロリっ娘コスプレ趣味に訴求した「クラスカード」設定も、
『~3ドライ!!』までにこのシリーズなりの「聖杯戦争」として、
ある程度説明が成され。

美遊の過去も『~雪下の誓い』にて判明。


その上で本作を観ると、
イリヤの弱気で泣き虫という平凡な魔法少女属性についても、
冷徹な魔術理論に基づいた『Fate』の世界観に対して、
理論をひっくり返す奇跡をもたらす魔法少女像が追求されていると分る。

ライバル魔法少女・美遊の、
不器用で、ボッチになりがちだけど寂しがり屋な属性についても、
理由を知った上で再確認すると、いじらしくてニヤニヤできる。

など、この1期は後で壮大な展開を上乗せしても崩れない土台となるよう、
考え抜かれているな~と感心します。


一方で、肝心のイリヤの正体など、謎も多く、
シリーズは未だ底を見せていない。


私のツボ:{netabare}第四話にてイメージだけで空を飛んでしまうイリヤと、
物理法則に基づいて足場を築いて空を“跳ぶ”美遊。
による性格の違いの明確化。{/netabare}


【作画 3.5点】
描き込んだのは、入浴多めなイリヤちゃんの、
透き通った小学生の白肌だけじゃない!

シリーズ通じて、高橋 賢氏をアクション作画監督に据え、
戦闘シーンが熱い『Fate』ブランドに寄与している。


【キャラ 4.0点】
ここは魔境・深夜アニメ。女児に夢と称して玩具を売りつける必要がない。

それを良いことに?視聴者に魔法幼女萌えを煽るロリコン・ルビーさん
&生真面目な毒舌でキャラを貶める・サファイアさん。
両・魔法ステッキが大放言w


その他、“年増ツインテール”こと遠坂凛
VS“高慢ちきな金髪縦ロール”ことルヴィア
のギリギリ魔法少女舌戦。

より“お兄ちゃん”属性に拘束された衛宮士郎。

実は高校より小学校教師の方が似合っている?藤ねえ。

などなど『Fate』キャラを絶妙に壊し、ファンの腹筋を攻撃w


一方、イリヤ同級の小学生たちもやがて、
元気属性は無邪気過ぎてアブナく、
“腐る”女子は朽ち果てて{netabare}BL{/netabare}の沼にハマっていくことになるが、
本格的に壊れるのは2期『~2ツヴァイ!』からで、
1期は種蒔きのクール。

ただ、最後は、{netabare} 魔法少女ペアの濃厚接触
→地球より重た過ぎてドン引きする二人の友情(※一方通行){/netabare}
で締めくくり、波乱の次期に向け助走は十分で、
“大きなお友達”だけに向けて暴走する方向性が確定w


【声優 4.0点】
イリヤ役は本編と同じく門脇 舞以さん。
時に、ロリ特有の気の遠くなるような情けない高音域をかすれさせながら、
平凡な日常をぶち壊す各種ハプニングにツッコむ。

けど、やる時は涙を堪えて、勇気を振り絞るピュアな女の子を熱演。

(この外伝に慣れてしまうと、バーサーカーを引き連れている方のイリヤちゃんは、
一体、どこで道を間違えたのだろう?と悔恨してしまいますw)

美遊役の名塚 佳織さんも寡黙で、時にズレた真面目発言を重ねるなど
周囲がボケ通し、ネタを提供しまくるので、ツッコむイリヤ役の負担は大きいw


その他、本編からのキャラ役も含めキャストはシリーズ通じてほぼ不動。

それだけに、「カレイドステッキ」サファイア役・松来 未祐さんの早逝は、
ポッカリ穴が開いたようで、返す返す惜しまれます。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は加藤 達也氏。明快なメロディーでギャグと魔法戦に無難に対応……。
と行きたい所ですが、問題は曲名。

「少女の日常」に「少女のじゃれ合い」。「少女、絡まる」に「少女よ星になれ」
と全曲名に“少女”を付す執念で、ロリアニメのアイデンティティーを確立w


『Fate』と言えば処刑用BGM「エミヤ」。
数あるバリエーションの中でも実は本作の「少女進化!」が私のお気に入りだったり。


OPはChouChoの「starlog」。他に挿入歌も一曲。
後に4期『~3ドライ!!』のOPも歌う。
『イリヤ』とは『ガルパン』に次ぐ縁の深さ。


EDは声優ユニット・StylipSの「Prism Sympathy」が、
小学生イリヤのキラキラした日常を既成事実化。

(因みに、後に、この曲が再起用された『~3ドライ!!』4巻付属OVAの運動会ダンスは、
ロリコンを即死させる危険な宝具らしいので、該当者は絶対観ないようにw)

投稿 : 2024/11/16
♥ : 25

68.3 3 英霊で熱いなアニメランキング3位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei(TVアニメ動画)

2014年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (576)
3434人が棚に入れました
とある夜、バスルームに飛び込んできたマジカルルビーの、軽妙かつ巧妙なトークに騙されて、魔法少女になってしまったイリヤ。ルビーの元の持ち主である凛に言われるがままに“クラスカード”を回収することに。
ライバル(?)であるもうひとりの魔法少女・美遊とともに、傷つき、すれ違いながらも、ハードなバトルを戦い抜いてどうにか7枚のクラスカードを回収。イリヤたちは平穏な日常に戻ることができた。
そして――。
回収任務が終わってから数週間後、凛たちから新たな任務を命じられるイリヤと美遊。地脈に魔力を流し込んで安定させるだけという簡単な任務のはずだったのだが、なにが悪かったのかトラブルが発生!
それが新たな物語の始まりだった――。

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

萌えよ!小学生に( ´艸`)

『Fate/stay night』スピンアウト作品の第2弾。
1期からの続編となる魔法少女ものです。 全10話。


前作同様、主人公・イリヤを中心とした魔法少女たちの
成長と苦悩、友情をメインに描かれた内容になっています。

この2期の見所は新キャラ「クロ」になるかと。
狡猾でアクティブな性格はイリヤとは正反対。
とある事情と性格の不一致から、事あるごとに
対立する2人の姿が何とも微笑ましかったッス( ´艸`)

前作と比べ、ストーリー展開がゆっくりな分
日常を舞台にしたシーンが増え気軽に楽しめました。
小学生らしい姿を多く見る事ができ好印象♪
キャラデザが可愛らしく、キャラもしっかりと立っていて
小学生チームの魅力が全開でしたよ(*´ω`*)v

「可愛いは正義」って言った人………天才w

2期目とあって安定した世界観ですが、気になる点も。
良くも悪くも全10話の作品。
よく纏まっているものの物足りなさも残りました。
そしてメインキャラを演じる声優陣。
もうそろそろ小学生役は厳しいような気が(^^;)
演技も上手いし、キャラにも合っているんですけどね…。


最後まで視聴して一番驚いたのは3期が決まっていた事w
何気に楽しみなおれって……まさか……
…ロ、ロリ…コ…ン……なの……か……(¦¦¦゜Д゜)




《キャスト》

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(CV.門脇舞衣)
クロエ・フォン・アインツベルン(CV.斎藤千和)
美遊・エーデルフェルト(CV.名塚佳織)
マジカルルビー(CV.高野直子)
マジカルサファイア(CV.松来未祐)
遠坂 凛(CV.植田佳奈)
ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(CV.伊藤静)
バゼット・フラガ・マクレミッツ(CV.生田目仁美)
衛宮 士郎(CV.杉山紀彰)
アイリスフィール・フォン・アインツベルン(CV.大原さやか)
オーギュスト(CV.玄田哲章)
桂 美々(CV.佐藤聡美)
嶽間沢 龍子(CV.加藤英美里)
栗原 雀花(CV.伊藤かな恵)
森山 那奈亀(CV.伊瀬茉莉也)



《主題歌》

OP
『moving soul』/栗林みなみ
ED
『TWO BY TWO』/幸田夢波


【2017 3/22 レビュー投稿】
【2017 8/10 レビュー加筆】

投稿 : 2024/11/16
♥ : 47

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

魔法少女+αの魅力を出せるかが課題

独特の様式美を持つ「魔法少女アニメ」というジャンルは、名作が多い。

例えば、

(1)カードキャプターさくら(1998年~2000年完結)→★テーマ★魔法少女のフォーマットを借りた王道的初恋ストーリー
(2)魔法少女リリカルなのは(2004年~2012年※続編の可能性あり)→★テーマ★魔法少女同志の肉体言語から生まれる熱い友情劇
(3)魔法少女まどか☆マギカ(2011年~未完)→★テーマ★魔法少女の過酷な運命とその救済劇

もちろん、こうした定評ある名作の陰に隠れてしまった平凡な作品も色々あるはずで、殊に「魔法少女まどか☆マギカ」が大ヒットして以降は、女児向けに特化していると思われるプリキュア・シリーズやジュエルペット・シリーズは別として、魔法少女アニメというジャンルに対する視聴者の評価基準がそれまでとは格段に高くなってしまったためか、そのジャンルの新規作の制作が余り行われなくなってしまっているように感じる。
(もっとも、こうしたきちんと様式を踏んだガチガチの「魔法少女」ではなくて、一見普通の女子学生が魔法や超能力を使える、という設定のアニメはこれまでにも増して沢山制作され続けているのだけれど。)

歴史上または空想上の英雄達が魔術師とコンビを組んで様々な戦略や戦術を競い、激しく戦うシーンが魅力とされる人気作Fate/Stay Night、Fate/Zero(Fateシリーズ)からのスピンアウト漫画が原作の「プリズマ☆イリヤ」は、そういう意味では、敢えて「魔法少女」という閾(しきい)の高いフォーマットを採用した今どき珍しい作品、ということになる。

この作品を上記(1)(2)(3)のような魔法少女アニメの名作と比較して、その良し悪しを云々するのは、おそらく酷だということを念頭に置いて、余り期待せずに今しばらく視聴してみようと思う。

第1期を見る限りでは、この作品は、魔法少女のフォーマットにロリコン趣味を最大限に盛り込んだ作品といった微妙な評価になるのだろうけど。
今回は、もう少しストーリー面でも魅せてくれることを若干ながら期待したい。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 16

たにぐー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

萌え萌えきゅん!

ヌルヌル動くバトル?いやいや、、、
それじゃあ、感動のストーリー?いやいやいや、、、
この作品の魅力、、、それはやはり萌えだよ萌えっ!

もう、イリヤに美遊にそしてクロ!
かわいすぎるヤバイ。
ほんと俺を萌え殺す気かっ!って感じですw

二期ではクロがお気に入りになりましたw
エロかわいいよね褐色の肌とか言動行動とか。
なんと言っても笑顔が一番輝いていました♪

もちろんイリヤはおもしろ可愛いし、美遊は一話からデレてくれて満足でした♪
結論、小学生さいこー!の一言につきまするw

それにしても、、、年増ツインテと年増ドリルはどうにかならんのかね。
今回は魔法少女コスプレしなかったから幾分ましだったけど、
制服姿も正直全然似合ってないんだよねw
このお二方にはいつになっても慣れませぬ。

三期も決定してるみたいなのでさらに萌え萌えきゅんできることを祈ります!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 36

83.3 4 英霊で熱いなアニメランキング4位
劇場版『Fate/stay night Heaven’s Feel』 第一章(アニメ映画)

2017年10月14日
★★★★★ 4.2 (566)
3309人が棚に入れました
「もしわたしが悪い人になったら許せませんか?」

少年は少女を守りたい。そう、思った。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が、あらゆる願いをかなえる願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」が起きて10年、冬木市で再び戦争が始まった。
前回の「聖杯戦争」の参加者である衛宮切嗣の養子・衛宮士郎は遺志を継ぎ、戦うことを決意する。

士郎のそばには、彼を慕う少女――間桐桜がいた。
彼女は毎朝、毎晩士郎の家に通うと朝食と夕食を作り、天涯孤独だった士郎と優しい日々を過ごしていた。
だが「聖杯戦争」が始まると、冬木の町に流れる空気が変わった。
あちこちで殺人事件が起き、不穏な空気が流れ始める。
士郎は桜を自宅に泊めることを決意した。

士郎は召喚したサーヴァント・セイバーとともに、魔術師の遠坂凛と同盟を結び「聖杯戦争」に臨む。

だが、その戦いは暗躍する者たちによって大きくきしみ、歪み始めていた。

声優・キャラクター
杉山紀彰、下屋則子、神谷浩史、川澄綾子、植田佳奈、伊藤美紀、中田譲治、津嘉山正種、水沢史絵、真殿光昭、小山力也、神奈延年、関智一、浅川悠、三木眞一郎、田中敦子、諏訪部順一、てらそままさき、門脇舞以

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ファン以外は見てない「でんでん現象」発生で高評点の典型か?

妙にあにこれの評点が高いと思ったら、コレ絶対Fateシリーズのファンしか見てないでしょ?
しかもZeroが放送された後についた俄(にわ)かファンじゃなくて、stay nightゲーム版リリース以来の古参ファン向け仕様??

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【でんでん現象】概要
最初(1話あるいは3話あたりまで)は評判が悪かったアニメが、回を追うごとに視聴者が視聴を切り、他に興味を移した事で激減して最後には少数の信者達の絶賛意見だけが残り、結果的に評判が良い様に見える現象の事。
『面白いのに売れない』と信者が勘違いする根源でもある。
典型的にこの現象を引き起こした、伝説の勇者の伝説にちなんで"でんでん現象"と名付けられた。
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私は一応、Fate/stay nightは、2006年のスタジオ・ディーン版も、2014年以降のUFO table版も視聴済みだから何とか話についていけたけど、ご新規さんはまず無理!!

キャラクターデザインも、最近の作品にしては何か微妙(※というか、遠坂凛の顔のデッサン明らかにちょっとズレてるし・・・)、イリヤもあんまり可愛い性格じゃないし、間桐の兄貴はクズ野郎だし、蟲使いのジジイに至っては・・・・

《まとめ》
Fate/stay nightのアナザーストーリー(のまだ第1章)ということで、同シリーズのファンでない限り、わざわざ高い金を払って視聴するほどの価値がある作品なのか、個人的には結構微妙でした。

Fateシリーズは、Zeroの方が余程キャラ設定が確りしていて面白いと思うのだけど、stay nightのファンの方々の心境は、ニワカの私にはよく分かりません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 23
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

静寂の世界

奈須きのこ/TYPE-MOON原作、
制作ufotable。

聖杯は英霊を呼び、
英霊は契約者を必要とする。
聖杯とは魔術世界に於ける万能の力。
それはあらゆる現実の願いを叶える。

Fateシリーズ初挑戦。
時系列ではなくここから始める愚行。
さて物語や世界観を楽しめるのかですが、
聖杯戦争と英霊だけを掴めていれば解決する。

雪降る冬のとある日常と回想。
聖杯戦争の痕跡はあまりなく、
時間が「今」に向けて逆再生され、
物語は静寂の世界と共に立ち上がる。
衛宮士郎と間桐桜の出会いである。
冬の街が美麗に描かれあまりに美しい。

それは唐突に始まった。
{netabare}士郎と遠坂凛を襲撃する英霊バーサーカー。{/netabare}
魔術師と7騎のサーヴァントによる、
運命の夜、新たな聖杯戦争の始まりである。

円卓の騎士、北欧神話、ギルガメシュ叙事詩、
数々の英雄譚とオカルティズムが交錯し、
物語を神秘的に非現実世界へと招き入れる。
ありがちではあるがその闇に魅かれる。
意図的に伝奇・ホラー色を強めているそうだ。

楽しみがこんなにも増えて困る。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 47

sがみがじ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

劇場版UBWをも超える超展開

基本的な事だが、UBWルートの3倍以上であるHFルートであるのだから当然だが、3分割でも全く尺が足りない。テレビアニメで4クールやるべき作品だろう。

実際の内容だが、まさかの共通ルート全カット!
ない、ない、なんの説明もない!!ひたすら超スピードで展開する物語!
劇場版UBWをも超える、意味不明の嵐!!

作画に関しては相変わらず綺麗だがカマキ凛がまさかの続投。
鼻のないのっぺり色彩も変わらない。

初見はまずリピーターになれない、なりようがない作品。
私のような原作をやりこんだ人間にとってもこれほど不完全な映画ではファンサービスの映像化という域に過ぎず、とても大成する映画とは言えないだろう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 34
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