自衛隊でメイドなTVアニメ動画ランキング 2

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早速見ていきましょう!

83.1 1 自衛隊でメイドなアニメランキング1位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2115)
12087人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

作画・脚本とも良い出来で飽きないが、自衛隊をもう少しリスペクトして欲しかった

1話1話の脚本が良く、終盤での仕掛けもバッチリ決まっていて、本来ならもう少し高評価すべき作品ですが、少しだけ引っ掛かる部分があったので、個人的な総合評価を3.8としました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


======= アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (2013年10-12月) =======

{netabare}第1話 気が付けば異世界 ★
第2話 萌えるお世話係 ★
第3話 汝の名は侵略者 ★
第4話 ケモノなスパイ ☆ ケモミミ登場
第5話 やっぱり異世界 ☆
第6話 サッカー…サッカー? ☆ 
第7話 メイド イン ジャパン ★ 秋葉回
第8話 皇帝陛下の憂鬱 ★ 
第9話 水着の黙示録 ☆ 水着回
第10話 魔法少女ペトラルカ ★
第11話 深く静かに陰謀せよ ★★ ここで大きく仕掛けて来る
第12話 侵略者を撃て! ☆ 若干引っ掛かる部分があるが辛うじて許容範囲内{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8


OP 「ユニバーページ」
ED 「私の宝石箱」


◆総評

ひとことでいえば、{netabare}「自衛隊が・・・を侵略する」(文化侵略というソフトな形態ですが){/netabare}という設定に対して、視聴者がどれくらい sensitive (敏感)でいられるか?で評価が揺れる作品と思います。

ひと昔前のように、{netabare}「日本軍が・・・を侵略した」という一方的な story (-物語-、'history'-きちんと検証された歴史-ではなく)がマスコミを通じて際限なく流布され、学校教育でも問答無用でそのように教え込まれて、それを口実に戦後の日本がタカラレ続けてきた{/netabare}状態から、ネットによる相互的な情報伝達・交換が発達し、我々のメディア・リテラシーも急速に向上した現在、本作のような安直な設定は逆に違和感が出てしまうのではないでしょうか。

今の視聴者は、本作の上記のような設定に対してそこまで鈍感でリテラシーが低いとは私は思いませんが、他の方々の意見も聴いてみたいところです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 40

n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

二期はよ...

すごく面白いアニメでした。作画もいいし歌もいいしキャラもかわいいし...

この物語のあらすじはオタクの主人公が政府に頼まれて異世界に...(すごく適当ですが)という感じです。
ただの萌えアニメではなく、ストーリーもとてもいいです。OPのユニバーページもすごくいい感じです。

...ただ惜しむらくは、二期の可能性が殆どないことでしょう。この作品はネットでも結構高く評価されているようなのですが、1巻あたりの円盤売上がなぜか1000枚という悲惨な結果になってしまったのです...(2期のボーダーラインは5000枚と言われています。

そんなわけで2期はないと思いますが、とても面白い作品です。悪くいうとラノベの殆どの要素を詰め込んだ感じですが、まあ面白いんです。とりあえず見てみることをおすすめします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 8
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

オタクと異世界の組み合わせは、ある意味最強だ!

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

【以前から感じていたけど・・・】
面白い作品と面白くない作品の違いは、1話の20数分を長く感じるか?、短く感じるか?だと思う。
正直、第1話は長く感じた。
個人的に、『おたくの引きニートが異世界で空気を読まずによく喋る』系の主人公が少し苦手なせいだ。
だけど、第2話以降は短かった。一気に視聴してしまった。

結論としてこの作品はとても面白かった。
お気に入りの棚に直行です。

【物語】
ハーレム&ラブコメが物語の中心。
ハーフエルフのメイド&ツンデレの幼女姫&腐女子の自衛官&ケモ耳天然娘・・・とキャラ祭り状態。
主人公じゃなくても、『萌え』てしまうかも・・・?

半面、バトルシーンとか、感動的なシーンもあり高評価。

マイナス評価は、自衛隊がらみで2点。
1.自衛隊はあくまでも専守防衛です。
 異世界とはいえ、日本政府が自衛隊を使って侵略行為というのは違和感があり過ぎです。
2.自衛隊がこの世界では強いのか?、弱いのか?
 {netabare}ドラゴンは簡単に一蹴したのに、主人公の暗殺は2回も失敗するとか・・・、{/netabare}物語の御都合でブレ過ぎでは?

【作画・声優・キャラ】
ケチの付け所が見つからない。高評価です。
ハーフウルフのメイド・ミュセルは、キャラもキャラデザも声優(三森すずこさん)も完璧。

【最後に】
ラスト2話のシリアス展開は???

{netabare}日本が自衛隊まで繰り出して陰謀を・・・というのは少しやり過ぎでは?

最終回。火事の学校の図書館で主人公を睡眠薬で眠らせて・・・って、『ええっ!』
今のタイミングで暗殺出来たんじゃない!なぜ眠らせたの?
御都合主義を超えた、職務怠慢レベルの愚行。

何と言っても日本国が子供一人に手玉に取られる・・・とかは、無理があり過ぎでしょ!{/netabare}

ラストで少し物語が軽くなってしまった感があります。
そこまでがとても良かったので、少し残念。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 57

78.4 2 自衛隊でメイドなアニメランキング2位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (584)
2283人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 45

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

フィーリングだけで語ってみる。

【概要】

アニメーション制作:動画工房
2018年10月 - 12月に放映された全12話(+新作OVA1話)のTVアニメ。
原作は、漫画家・中村カンコによって『月刊アクション』で連載中の漫画作品。
監督は太田雅彦。

【あらすじ】

ロシア人の母を亡くし血の繋がらない義理の父と二人で暮らす小学2年生女児・高梨ミーシャ。
そんな父子家庭にやってきた新人家政婦・鴨居つばめは、
女でありながら、マッチョでロリコンな変態だった?
元自衛官で、やたら強キャラな変態メイドとロシア美幼女の攻防。
これは汚いおねロリホームコメディストーリーである。

【感想】

原作単行本4巻までとアニメを交互に視聴。
原作者いわくピュア百合で、女作者による幼女愛が込められた作品である。
したがって作者の嗜好に忠実に描かれた原作ミーシャの見た目はつぶらな瞳のガチ天使な美幼女。
そして、原作を読んだあとアニメを見ると…あれ?ミーシャの顔が別人?
アニメではミーシャの変態メイドへのリアクションを解りやすくする意図か、
表情や演技でミーシャが解りやすくなったのは良いが、代償として俗っぽくてお転婆なイメージ。
天使というよりも早すぎる反抗期を迎えた子供に見えてしまう。

幼女萌えと変態ギャグで成立している原作漫画ではあるが、
コメディが得意な監督たちの手によるアニメ化に際してコメディ成分補強のために、
動かしやすさ分かりやすさで主人公幼女キャラをリファインしちゃいましたか?
所謂ビジュアル的な美を愛でるロリ萌え成分が薄まってロリコンギャグアニメ成分を強調された演出。
わざとか手癖なのか同じスタッフチームで手掛けた、『みつどもえ』と同じ轍を踏んでるようにみえる。
要は萌えられないということ。原作『みつどもえ』は然程美少女ではないし、
カエル顔と称されるアニメの『みつどもえ』よりビジュアル的に、このアニメはマトモではあるけれど。

シナリオ的には若干の会話をいじりつつも原作に8割ぐらいは忠実ではあるけれど、
笑わせよう笑わせようと演出と音楽がワンパターンなためにマンネリとクドさを感じた。
百合系コミック誌が初出の原作からして、
可愛さと萌えをもうちょっと大事にしたほうが良いと思うのだけど、
結局やってることは、いつもの太田&大隅&あおしまのトリオで、
何やっても似たようなギャグアニメになる弊害を感じてしまったのは気のせいだろうか?

アニメとして決してつまんないわけではないけれど、ネタに走り過ぎれば息切れは早い。
ならば、ギャグが面白かろうとつまらなかろうとネタでボケるキャラへの愛着を定着させる方面で、
アニメの演出を頑張れなかった?と思わないでもない。

本音はあれです。原作のほうがミーシャが可愛いのでアニメへの不満は、主にそこだということで!
普通に原作を無視すれば、それなりに楽しめるアニメではあるのだろうけど。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 44
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

素晴らしい。視聴者の性癖も試されるアニメ。シリアスも強度が高い。

ウザメイドのロリ性癖、
及びメイドの元女上官のドM性癖、
及び金髪幼女を愛でることを中心としたコメディ。
1話に5~10回くらい笑える箇所がある。

コメディメイン作品のシリアスは成功しないことが多いが、
本作最終話は成功していた。
{netabare}
母の死や病気等を絡めた事で
コメディにありがちな「ぬる」いシリアスになることを絶妙に回避した。
{/netabare}

ロリコンアニメのようだが、
実際にはメイドの筋肉に目が行く。
「筋肉+ストーカー+ロリコン+メイド+萌絵」
という属性過多キャラの新境地に
視聴者の性癖が試されるアニメ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17
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