肝試しでお祭りなTVアニメ動画ランキング 2

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65.3 1 肝試しでお祭りなアニメランキング1位
D.C.S.S. ダ・カーポ セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2005年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (359)
2239人が棚に入れました
初音島の枯れない桜が枯れてしまってはや二年。
朝倉純一は、風見学園付属から本校へ進学し、友達である白河ことり、天枷美春、水越眞子、杉並といった面々と、いままでとなにも変わらない学園生活を過ごしていた。たたひとつの大きな変化をのぞいて…。
そんなある日、初音島にひとりの少女がやってきた。彼女の名はアイシア。純一の祖母に魔法を教わるため、はるばる北欧からやって来たのだが、祖母はすでに他界しており、唯一の当てを失ってしまう。そこで彼女が選んだ道とは…。
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

≪酷評気味≫ 第1期シリーズの後編。 前編と合わせて52話、がんばって観たけれど…

『D.C.ダカーポ』に続いて視聴。
前作はゲームを原作としていたが、
この「セカンドシーズン」はアニメでのオリジナルストーリー。
全26話。

前編(ファーストシーズン)が好きになれなかったので、
このまま終わりでは悔しいと思い、続けて視聴してみた。

ファーストシーズンが2クール(全26話)、
こちらの「セカンドシーズン」も2クールありますが、
ここでは基本的に後者に対するコメントを書きます。

こちらはゲームを原作としていないためか、
物語の流れ(編集)が比較的スムースだった気がする。
尺は完全に30分アニメの長さになってボリュームもアップ。

前編の2年後、同じ場所を舞台として繰り広げられるストーリー。
なぜか魔法の桜の木が枯れている状態で物語が始まる。
(原作をご存知の方であれば その訳が分かるのでしょうか?)

まず、アニメ版しか知らない私から見ると、
この後編まで通して観てこそ完結、という印象を受けた。

音夢が日誌を読み上げたり、キャラが「心の声」を発することで、
擬似的なナレーションのようになっていた。
これが耳障りに聞こえる方も居るかもしれないけれど、
私にとっては状況説明が親切で分かりやすかったと思う。

主人公は変わらず朝倉 純一。
外国から転校してきた少女・アイシアがメインヒロインのようなポジションで登場。
彼女は「魔法で人々を幸せにしたい」という強い願望に、
周囲から否定されても信念を曲げない、良くも悪くも強い正義感を持つ。
その性格を土台にして成り立っているのがこの作品なのだと思う。


声優については、
アイシアの声が見た目のイメージと合わなかった。
他のキャラは特に違和感は無かった。

音楽について、
EDが「記憶ラブレター」に変わった時、曲・映像ともに
物語終盤の雰囲気が出ていると感じた。
その他、特筆する点は無し。

OP曲: サクライロノキセツ
ED曲: 暁に咲く詩
ED曲: 記憶ラブレター(第24話・第25話のみ)


以下、愚痴なので隠します。
{netabare}アイシアの他にも、主人公の妹・音夢に、途中から従姉・さくらも登場して
再びドロドロの物語が始まってしまった。
恋愛もさることながら、むしろ
アイシアの強い願望が「わがまま」のような形となってしまい、
周りの登場人物たちが振り回される。
さらには兄妹間でのすれ違いまで起こるような展開。
みんなの思惑があっちに行ったりこっちに来たりの繰り返しで、
それについていくのも大変だった。

いやはや、文句を言いつつ52話も耐えていたのですね(苦笑)
ゲーム原作(好みのジャンル)だからといって深追いしすぎたかもしれません。
この作品に「楽しさ」「爽やかさ」を求めたこと自体が間違いだったようです。{/netabare}

エンドだけは何とかまとめてくれて良かったと思うけれど、
そこに至るまでがあまりにも長すぎた。
個人的には1クールで充分だった気がする。


この次の『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』では
舞台は同じ場所でも「世代」が変わるそうなので、
機会があれば懲りずにシリーズ最新作まで観たいと思う。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 21

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

1期より感動しました

1期から2年後の話ですが、1期最終回からのギャップにかなり困惑、たくさんの???が頭の中を飛び回りました。
またあいかわらずドロドロ感がキツく、新キャラについてはまるで「ガンダムSEED DESTINYのシン・アスカ」を見ているようなイライラ感。
とはいえ、ドロドロ感がないところでは、学園ドラマ・日常ドラマとして実に面白い内容です。
そしてそのドラマの裏から感じる不安感。
タイトルが示す「初めにもどって繰り返す」の通り、楽しい日常に1期の悲劇がじわじわともどってきそうな不安感がこのアニメの魅力。
そして最後には涙と感動が十分に味わえました。
そういえば一瞬出てきたあのへんなピンクのヌイグルミキャラはなんだったのだろう?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

ゆうき。 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

出来損ないの魔法使いは経験に学ぶ

魔法はみんなを幸せにしてくれるの。
自分の気持ちを我慢しなきゃいけないなんて間違ってるよ!
お願いです、みんなを幸せにしてください。
そうして魔法使いは笑顔を奪っていった。


1期を見ていなくても見ていないなりのおもしろさがあります。
劇中でたびたび出てくる2年前のできごと。気になる方は1期を見るといいですよ。


前半は話の内容はおもしろいのに展開のさせ方がやや強引(古い)。
人の話を聞かない、説明しない、頭が弱いの3コンボ。
白河ことりの出番が増えてなかったら視聴断念もありえましたってくらいです。

後半は早い段階からラストシーンの前フリを入れていて
見始めたら止まらなくなりました。
恋愛部分は1期ですでに主人公が本命を決めているので、新しい展開はないかなって思ってたけど、選ばれなかったヒロインたちの描写がよくできていて、切ない気持ちになりました。

他にも言いたいことはあったけど、全部とあるヒロインが劇中でしゃべってしまったのでここでは割愛。

後半は特に満足できるアニメでした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

53.0 2 肝試しでお祭りなアニメランキング2位
闇芝居(第3期)(TVアニメ動画)

2016年冬アニメ
★★★☆☆ 2.8 (68)
339人が棚に入れました
前作をはるかに凌ぐ斬新な恐怖演出になっているという。また、都市伝説を引き起こす個性豊かな100体超の不気味なキャラクターが登場するのも特徴で、彼らが縦横無尽に暴れ回る。

声優・キャラクター
村井良大、相沢梨紗、鳥越裕貴、山本侑平、喜屋武ちあき、酒井瞳、未来みき、川村あやの、増本庄一郎、池田優斗、板尾創路

野菜炒め帝国950円 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

なぁ?なぁ?なぁ?これホラー?なのかYO

ショートホラー。
1話 4~5分あるかないかくらい。
1と2期は見てません。

今回は久々にゲート以来2度目のまどマギのまどかと振り返る闇芝居3です。


絵柄と言いタイトルといい中々のホラーっぷりを予感させてくれる期待の一品。

まどか「い、いや…だから…あのね。ホラーじゃなくてね。その…ギ、ギャグっぽいなぁなんて」


まず絵柄が結構独特で不気味さが倍増する実にホラーに合ったモノだったと思うのです。

掴みもそれなりに良くて一応引き込まれるものは感じるわけです。

まどか「何言ってるのよもう…嘘でしょう?」

いいえ 本心です。
そう、ここまでは確かにそう悪いものではなかったはずなのです。


そのすべてをぶち壊すワルプルギスの夜・・・ではなくてオチさえまともなら。

なので純粋にホラーというものを期待して視聴してた私を含め純粋な方々は・・・

まどか「みんな騙されてただけじゃないっ!!」

となるわけなのです。

(情緒不安定な)まどか「ひ…ひどいよ、怒鳴らなくても」

ならオチがどのように弱いのかと言うと・・・。
総じて雑なんですよね。丸投げというかなんというか。
しかも最後が判で押したように化物系のオチなわけで。

化物系てのはホラーとしては弱い部類だと個人的には思います。
ホラーに期待するものはやはりそっちより心理的恐怖、心霊系恐怖だと思うのです。

このオチのいい加減さ、雑さは同じホラー系短編ドラマ?の「新耳袋」を彷彿とさせます。


そのせいでホラーであるはずの闇芝居がどういうわけかどこかギャグっぽく見えてしまうような。

まどか「私があなたと契約したら、闇芝居ちゃんの体をホラーに戻せる?」

ホラーに戻すとかではなくてこれはもうそういうものとしてギャグホラーとして割り切って楽しむほうが妥当なのだと思うわけです。


他に大きな見所はと言うと・・・。

実は本編すっ飛ばしてEDにあるのです。
このEDが一風変わったものでして無表情な少年?の周囲をベルセルクのベヘリットみたいな気味の悪い顔が取り囲み意味不明なラップを刻むというものなのですが。

このベヘリットが最初は1人なのですが話が進むごとに1人づつ増えていき見事なフォーメーションを形成していくわけなのです。

こんな感じですね。

2話 

(´^ω^`) (´・ェ・`) (´^ω^`)

3話
      (´^ω^`)

(´^ω^`) (´・ェ・`) (´^ω^`)

当初闇芝居に期待してたホラー的な何かに対する興味等消えうせ、次はどこにキモいベヘリットを出現させるのだろうというおかしな方向への興味へと変化していくわけです。

まどか「さやかちゃん、やめて。お願い、思い出して。こんなこと、さやかちゃんだって嫌だったはずだよ」
さやか「やっぱそいつ(ベヘリット)、私にしか見えないんだ・・」

あ、これは不味い。
さやかファンに吹っ飛ばされる。


もう1つの見所は最終話のラストのオチかなあ・・・。

紙芝居を前にした子供らの顔がそん時の自分の表情まんまでねぇ・・・。

お前ら今こんな表情して見てんだろ?とか言われてるようでなんだか謎の敗北感。

え?本編の見所?
う~ん・・・・・。
サクサク見れる所?

まどか「もうやめて…!みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの」


ともあれ内容はともかくこの手のアニメは感想書く側からしたらとてもフリーダムに書けるのでそういう意味では大好きです。そういう意味では。

つかよくこれ3期まで続いたな・・。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

daruma さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

確実に劣化

 一期、二期とはちょっと変えてきましたね。 

 ひたすら意味不明でした。毎回ストーリー性がなくて最後にグロテスクな化け物が映って終了...ってワンパターン

 一期、二期、と確実につまらなさが加速していっています。

 最終話はOP、ED、一気につながる感じにしたのは良かったんですがそれに関しても説明不足というか解釈がいろいろできすぎて、明確な回答が欲しくなってしまいます。

 声優として、でんぱ組.incのりさちーが出演していたことがうれしかったので声優の評価はちょっと高くなりました。すごく上手かったと思います!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

てーお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ぬ~

1期
人の潜在する恐怖を呼び起こす。
民話をベースに構築されたよーな深層に響く感じ

2期
現代社会に怖いモノを押し付けて雰囲気を醸し出す感じ

3期
2期よりも曖昧に怖さを付けようとした感じ

期待した2期の出来よりさらに作り物っぽさが増し興ざめ

深夜に家で一人で見ても、風呂入って便所行って寝れる程度

1期のような擦りこまれるよーな何かが欠ける。

相変わらず画風、演出はナカナカいい感じだが、本筋が微妙

故にお勧め度、3/10

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2
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