聖杯で戦いなTVアニメ動画ランキング 2

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番の聖杯で戦いなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

66.2 1 聖杯で戦いなアニメランキング1位
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei Herz!(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (405)
2460人が棚に入れました
魔法少女のネクストレベル イリヤと美遊とクロの3人の魔法少女たちが紡ぐ新たな物語の幕が開く!! Fate<運命>に巻き込まれた少女たちの物語は遂に夏休みに突入!?海! 水着! 誕生日! 魔法少女たちの日常(⁉)はこれからが本番!!

声優・キャラクター
門脇舞以、名塚佳織、斎藤千和、植田佳奈、伊藤静、大原さやか、生天目仁美、小清水亜美、高野直子、松来未祐、杉山紀彰、七緒はるひ、宮川美保、小山力也、伊瀬茉莉也、加藤英美里、伊藤かな恵、佐藤聡美、伊藤美紀、玄田哲章

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

英霊ギルガメッシュを倒せ!イリヤの戦いは佳境に!?

2015年放送のテレビアニメ 全10話 プリズマ☆イリヤの第3期
スタッフキャストは2014年放送の2期と変わらず。

プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!の後編です。

これは見事な日常ギャグアニメ。
前回ありそうでなかった水着回もあり、いろいろ微エロ満載の美少女アニメ。
Fateファンが愕然となりそうな明るい雰囲気ですが、
後半には強烈な戦闘シーンが待ってます。

イリヤ(門脇舞以)マジカルルビーの力で魔法少女プリズマ☆イリヤに変身する
美遊(名塚佳織)マジカルサファイヤの力で魔法少女に変身する。
クロエ(斎藤千和)カードの力でイリヤから分離した
マジカルルビー(高野直子)自称、愛と正義のマジカルステッキ
マジカルサファイヤ(松来未祐)ルビーの妹 冷静沈着だが露出が多い

遠坂凛(植田佳奈)貧乏で凶暴な元魔法少女 どう見ても少女ではない
ルヴィア(伊藤静)金持ちで凶暴な元魔法少女 巨乳過ぎてどうにも・・・

他に脇役で士郎などFate/stay nightのキャラが多数出演する。

ツヴァイ編の後編と言うことで前編の伏線回収もあり、
戦闘も真のラスボスとのキャラ総出演全力戦になる。
そして聖杯戦争とのつながりも語られはじめ、新たな謎を生み、
翌年の4期となる、プリズマ☆イリヤ ドライ!!へとつながるのです。

ふくよかで優しく少しエッチなマジカルサファイヤを演じた松来未祐さんの、
最後の作品になりました。
2015年10月27日死去。38歳。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 24
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

絶対引きずり出してひっぱたいてやる!

原作未読 全10話

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤの3期?です。視聴には事前に1期・2期を観ることをオススメします。

冬木市の小学校に通うイリヤスフィール・フォン・アインツベルンが、ある日を境に魔法少女プリズマイリヤになりました。もうひとりの魔法少女美遊と魔術師2人と共に強力な魔力を封じ込められているクラスカードの回収を始めました。このクラスカードに色々と翻弄されていくお話です。

前半は、イリアが通う小学校の友人たちとの交流やイベントが中心で、ユリ要素満載なコメディでこのまま日常のお話で終わるのかと思いましたが、

後半は、シリアスなカード回収のお話がメインでしたね。色々と謎が分かってきました。{netabare}(美遊のことと、そしてやっぱり出てきましたね〜ギルガメッシュ!){/netabare}

ギャップがありすぎですw 前半に伏線もありましたが、完全に分かれていましたね。後半のシリアスな展開の中にもコミカルなシーンもありましたが、結構シビアな戦いでした。

前半のユリ展開・ハーレム展開についていけないところがありましたが、後半きちんと締めてくれたので全体的には面白かったです。

4期が発表されましたね。(Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!)まだ回収されていない部分も残っているので、続きを楽しみしています。

OP fhánaが歌っています。1期がChouChoさん、2期が栗林みな実さんとこの作品は意外なアーティストさんが歌ってますね。
ED 前半は可愛い感じで、後半はバラードで素敵な曲ですね。どちらも幸田夢波さんが歌ってます。

最後に、{netabare}バゼットさんは{/netabare}2期とあまりにも印象が違いすぎて笑ってしまいましたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 25

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

監督さん、声優さんをいじめないで

これは「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei」の続きなので
そっちを見ていない人は先に見たほうが良いですね。

そしてこの物語は、前作よりもさらに異質な世界へと突入したようです。

「異質な世界」と書くと、Fateが好きな人は誤解して期待されそうですが、
そんな高尚なものではなく、あれですよ、あれ。下ネタのようなものです。


物語の内容は、その大部分がイリヤとその仲間たちが巻き起こすドタバタの騒動です。
もちろんエッチな部分も前作よりパワーアップしています。
さらに、今回はBL(boys' love)要素も含むようになりました。
そして、つけたし程度ですが、最後はギルガメッシュと戦うことになり、少しだけまじめに感動します。


今回、特に感心したのは、声優さんの真面目さです。
どんな役柄も真剣にこなされています。

イリヤ役の門脇舞以さんには、とても恥ずかしい言葉を長時間言うように監督さんから指示されたようです。
イリヤの清純なイメージが、ガラガラと崩れてゆきます。
この物語では、イリヤは下ネタ騒動の巻き込まれキャラです。かわいそう。(:_;)

衛宮 士郎(えみやしろう)役の杉山紀彰さんには、同性愛者のような発言をするように監督さんから指示されたようです。
Fateでの士郎のシリアスなイメージが崩壊しました。これもかわいそう。

イリヤの友達で優等生の桂 美々(かつら みみ)役の加藤英美里さんには、知りたくもないBL知識をたくさん覚えるよう指示されたようです。
この知識は、その後の仕事で役に立つのでしょうかね?

監督さん、声優さんをいじめちゃだめですよ。

主人公は小学五年生の女の子ですが、小学生が見ちゃダメなアニメですね。(^_^;)


最後に少しだけ真面目なことを書きます。
今回、イリヤたちは海へ行きますが、それは美遊の願いでもありました。
美遊がどんな気持ちで海を見たいと言ったのか…
それは 「劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い」を見ていただければ…と思います。

そして、若くして亡くなられたサファイヤ役の松来未祐さんのご冥福をお祈りします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

65.0 2 聖杯で戦いなアニメランキング2位
Fate/EXTRA Last Encore(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (261)
1236人が棚に入れました
これは輝かしいEncore

最下層から第六層までの戦いを経て、多くの決断を乗り越え上がってきた岸浪ハクノとセイバー。
目覚めた『誰か』は死の総体である自分自身を認め、新しい『誰か』として戦う決意を新たにする。
だがすべてはとうに過ぎ去った過去。勝利の結末を得る機会は永遠に失われた。
その胸に宿した希望は、果たして熾天の檻に届くのか―――。

聖杯戦争の終わり。最後に語られるべき月の断片、ここに 終幕 フィナーレ。


声優・キャラクター
阿部敦、丹下桜、鳥海浩輔、高乃麗、野中藍、安井邦彦
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ニヒリストの末裔

TYPE-MOON原作、シャフト制作。

シリーズが持つ伝奇・ホラー的傾向から、
電脳世界で繰り広げられる聖杯戦争といった趣で、
大胆な解釈以上にやや苦しいシナリオである。

SF的世界観とFateとは相性が悪い。
{netabare}物語への没入がなかなかに難しく、
主題にしてもどこまで共感が持てるのか、
これは虚無の果てにある光景でしょう。{/netabare}
物資は乏しく環境が汚染された未来が舞台であり、
ゲームの設定をベースにしつつも、
アニメ版独自の物語が展開されているそうだ。

異世界の情景はデザイン性が高く、
ここはシャフトの面目躍如といった印象。
主題歌は優れた楽曲だと思います。

ニヒリストの末裔による死の舞踏会、
人類史の汚点とは人類そのものであろうか。
私たちはそれでも贖わなければならない、
生命倫理と虚無との戦いの果てにあるもの。

Fateでなければ、
きっともう少し評価は良いと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 35

ぽてと建設 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

これでは低評価も仕方ない

非常に残念でならない出来。
この作品は少なくとも「全く説明がない」わけではない。
しかし、イマイチこの作品のイメージを掴めていない視聴者が多いのは、
その説明が視聴者の共感や納得を引き出しうるものではなかったということだ。

いくら説明しようが納得させられなければ終わりだ。
雰囲気を重視した作りも、すべてが陳腐に見えてしまう。
シャフトは致命的にFateと相性が悪かったと言うほかない。

ufotableという良作画の前例がある中でプレッシャーはあっただろうが、この出来で満足できる視聴者は少ないだろう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

第3階層: 「劇団イヌカレー空間」発生中!(困ったときのイヌカレー?)→ 喝采せよ、赤セイバーを!

敢えてストーリーには触れないスタイル(笑)。
赤セイバー:「うむ、この劇団イヌカレー空間を存分に楽しむが良い!」

第6話から第3階層に入っていて、階層のデザインに関与しているらしいという話でしたが第6、7話はもはや紛う事無き「劇団イヌカレー空間」。

まどマギでの魔女との戦闘場面を懐かしむ向きには、ぜひご試聴をお勧めします。

2018.4.2追記:
第10話:「いつから Fate/EXTRA Last Encore が2018年冬アニメだと錯覚していた?」……というわけで続きは7月から放送されるらしいです。

一応区切りなのかもしれないけど、ここまでで終わっちゃうとストーリー的には山らしい山はなかったなあ…。

とりあえずこの作品に作画がどうこうツッコむのはあまり意味はなさそうな気がしてきました。一応評価は付けておきますけど本当の意味での評価は7月以降の続編次第ですかね?

2018.7.26追記:
第10話までで止まっていた『Fate/EXTRA Last Encore』ですが、第11話以降の放送が7/29(日)に決定しました。詳しくは公式サイトの「ON AIR」を確認してください。

ちなみにTokyoMXでは19:00~21:00でまとめて放送ということになるようです。

2018.8.11追記:
観終わって、更新漏れ。マスターのハクノくんが主人公だとして「サーヴァントの赤セイバーはヒロイン」といって差し支えないほど、画面からはラブの波動を感じた気がする。「仲良いな、お前ら!」っていう感じでした。いや、直接それに類する行動はないんだけれども…。

赤セイバーカワイイですね。
赤セイバー:「うむ。もっと余を褒めても良いのじゃぞ?」

投稿 : 2024/12/21
♥ : 36
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