総集編アニメOVAランキング 16

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの総集編成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月17日の時点で一番の総集編アニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.9 1 総集編アニメランキング1位
めぞん一刻 四季 移りゆく季節の中で(OVA)

1988年12月21日
★★★★☆ 3.5 (19)
83人が棚に入れました
めぞん一刻の総集編OVA。最初は白黒(文字のみ色付)で、春先に響子が惣一郎の墓参りをしているところから始まり、最後も春先のお墓の前で終わる。進行上、中盤のストーリー展開はあまり描かれてない。

63.3 2 総集編アニメランキング2位
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙(OVA)

2004年10月22日
★★★★☆ 3.6 (52)
428人が棚に入れました
迫力のアクションが人気の最新TVアニメーション「機動戦士ガンダムSEED」シリーズスペシャルエディションの最終巻。フリーダムを操り、幾多もの危機を乗り越えてきたキラは、かつての友・アスランと再会し、再びアークエンジェルで宇宙へと飛び立つ。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

全話視聴済みなら此処だけ視ても楽しめる?

テレビシリーズ全50話を再構成し、一部に新作カットを追加
した特別総集篇。PHASE-01 - 21までを描いた「虚空の戦場」、
同22 - 40までの「遥かなる暁」、同41 - FINAL-PHASEまでの
「鳴動の宇宙(そら)」の3部作で構成されている。

画面アスペクト比は4:3のままで16:9ワイド状になるよう原画
の上下部分をクロッピングしている4:3レターボックスで新撮。

数人の声優が諸事情から変更され、サブキャラクターの兼任
などから一人二役以上を担当するキャスティングも増えて、
その後の関連ゲーム作品では本3部作版のメンバーでアフレコ
されているものの方が多い。

続篇の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の回想シーンでは
一部採用されている。

ストーリーは大幅な短縮が図られ、一部には本編とは全く異
なるシーンへと新規カットで差し替えられたり、存在自体が
省略されていたりする。

一応唯の再編集ではなく、大幅カット等による印象の変化等
にもある程度の対応がされているようです。

50話も視てられるか!という人には充分楽しめる内容かも?

因みにちょちょいと修正を加え綺麗にしたHDの方が良いかも?
ディスティニーもSEEDもHDリマスターがある。
本作の追加差し替え等のシーンがHDにも使われている様です。

SEEDもDestinyも中間に総集編が入っているので・・余程の
ファン以外は視ない作品かもしれない?

私的には高画質化と色彩の差異が微妙ですがHDリマスターを
全話視たほうが良いかなと思ったり・・

私はSEEDシリーズが大好きなので全て視たし・・逆に古いの
も可也視たけどw

全話視聴済みだけど又視たいなって時に飛ばし視するより楽。
上記のように差し替え等追加カットもあるので其処は注意か?

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

他者に対する嫌悪感、不快感は、裏を返せば羨望、憧憬

ガンダムSEEDテレビ版総集編作品の3作目にして最終巻。
本作ではPhase-41からFinal Phaseまでの10話分がまとめられていて、3作中では最も少ないです。
After Phaseは含まれておらず、またラストも加筆修正は行われず、テレビ版と同じになっています。
SEED終盤あたりの話は元が駆け足だったため、やはり仕方ない範囲ではあるのですが、収録話数は少ないものの短縮されたことによる違和感は感じました。

本作は過去2作に比べると、加筆や変更が顕著だったように思えます。
具体的にはクルーゼの素顔、アズラエルの過去、ラクスがキラに好意を伝えるシーンなどが追加されています。
これがかなり大きかったです。
クルーゼの素顔はまぁそんなもんだよねという感じでしたが、アズラエルがコーディネーターを憎悪することとなった彼の原点が語られた件は、コーディネーターを嫌悪する全てのナチュラルを代弁するエピソードだと感じました。
他者に対する嫌悪感、不快感は、裏を返せば羨望や憧憬といった感情になります。
戦争の原因なんて、意外とこんなものなのかもしれません。
ラクスの追加カットは、そんなシーンもあったねというレベルでした。
あと、レイダー、カラミティ、フォビドゥンの後期GAT-Xシリーズと呼ばれるガンダムシリーズの最期もテレビ版から改変されていて、クロトは錯乱状態になる前にバスターにやられます。
印象的なアヘアヘクロトがカットとなっているのは少し残念です。

SEED総集編3作品総括して、有名なセリフのカットなども行われていましたが、見てよかったと思います。SEEDの良さ自体が損なわれていない良い総集編でした。
本編未視聴の場合はテレビ版を見たほうが良いですが、見返す目的であれば、DVD3本分で間に合う本作の視聴をおすすめします。
また、SEED自体が名作だったので続けて総集編を見ても楽しめたところも大きいかと思います。
テレビ本編も改めておすすめします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

アレックス・ディノ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

観たかったところもいっぱいありましたが思い出のある作品でした!!

この作品は本編の第41話から第50話までをまとめたようなものです。

残念ながらメンデルでのイザークとディアッカの会話がまともに出ないのが残念だった!!

んでよかったところは本編と同じですが最終決戦のナタルとマリュー、キラとラウですね!!特にキラとラウの最終決戦はこれを何回も見ました!!ラウ・ル・クルーゼの最後の名言言いまくりはお気に入りです!!

どうせならキラとラクスが死ねばもっと良かったかも!!

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

63.4 3 総集編アニメランキング3位
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁(OVA)

2004年9月24日
★★★★☆ 3.6 (47)
375人が棚に入れました
コズミック・イラ70 「血のバレンタイン」 の悲劇によって、地球、プラント間の緊張は一気に本格的武力衝突へと発展した…。偶然にも地球連合MSストライクのパイロットとなってしまったコーディネーターのキラは、かつての親友アスランから攻撃を受ける事となってしまった。ひとまず中立国のオーブへと逃げ込んだアークエンジェルだったが、容赦の無いザラ隊の攻撃は遂に友達を失いあう結果となってしまう。親友同士なのに戦わなければいけないこの戦争に、徐々に疑問を感じ始めるキラやアスランたち。果たしてこの戦いの行方は…。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

手っ取り早くSEEDを楽しみたい人の3部作の2作目。

テレビシリーズ全50話を再構成し、一部に新作カットを追加
した特別総集篇。PHASE-01 - 21までを描いた「虚空の戦場」、
同22 - 40までの「遥かなる暁」、同41 - FINAL-PHASEまでの
「鳴動の宇宙(そら)」の3部作で構成されている。

画面アスペクト比は4:3のままで16:9ワイド状になるよう原画
の上下部分をクロッピングしている4:3レターボックスで新撮。

数人の声優が諸事情から変更され、サブキャラクターの兼任
などから一人二役以上を担当するキャスティングも増えて、
その後の関連ゲーム作品では本3部作版のメンバーでアフレコ
されているものの方が多い。

続篇の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の回想シーンでは
一部採用されている。

ストーリーは大幅な短縮が図られ、一部には本編とは全く異
なるシーンへと新規カットで差し替えられたり、存在自体が
省略されていたりする。

一応唯の再編集ではなく、大幅カット等による印象の変化等
にもある程度の対応がされているようです。

50話も視てられるか!という人には充分楽しめる内容かも?

因みにちょちょいと修正を加え綺麗にしたHDの方が良いかも?
ディスティニーもSEEDもHDリマスターがある。
本作の追加差し替え等のシーンがHDにも使われている様です。

SEEDもDestinyも中間に総集編が入っているので・・余程の
ファン以外は視ない作品かもしれない?

私的には高画質化と色彩の差異が微妙ですがHDリマスターを
全話視たほうが良いかなと思ったり・・

私はSEEDシリーズが大好きなので全て視たし・・逆に古いの
も可也視たけどw

本編を視た直後に視ない限りこんな感じだという違和感無し
細い所を注意深く視ていたり特別思い入れのあるキャラが
違った描写になってない限り印象は変わらない。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本編視聴時の記憶があれば早送りに感じる箇所は多々あります

ガンダムSEEDテレビ版総集編作品2作目。
Phase-22から40までの内容ですが、「虚空の戦場」のレビューでも書いたとおり、モラシム隊との戦いは回想としてちょっと映る程度となっているため、実質Phase-23のアスランとカガリが無人島で出会うシーンから、ラストはオーブからマスドライバーで宇宙に飛び立つまでとなっています。
私的にはいいところで切られていると思います。
キラはフリーダムを受け取ってアスランもジャスティスに乗り、アークエンジェルのクルーも地球軍に離反する意思を固めた後であり、まさに終盤に向けて帆を掲げるシーンで次回に続く形になっています。
機体もパーティーも揃い、戦うべきものが何か、何のために戦うか決意も固まり、最終局面へ歩を進めるところですね。

1巻の21話分に比べると18話分と収録話数も少なく、違和感を覚える箇所はさらに少なかったように思います。
特筆すべきシーンのカットも(恐らく)無いです。
ただ、それでも18話分を2時間半に凝縮する無理はあり、MIAになったキラがあっさり復活したり、捕虜になったディアッカが釈放までずっと放置状態だったり、説明はつくのですが不自然に感じる箇所はありました。
テレビ版の代わりに本作を視聴する方向けには問題がないレベルだと思いますので、結論としては良編集だと思いますが、やはり本編視聴時の記憶があれば早送りに感じる箇所は多々あります。仕方のない範囲ですが。

また、1巻目もなのですが、本総集編シリーズでは本来4:3のアスペクト比を16:9のワイドサイズに上下をクロッピングすることで新撮されてリリースされています。
画面はきれいになっているはずなのですが、正直なところ私のような画質に拘らない人には違いはわからないです。
ガンダムに限らずロボットアニメが好きな人は音と映像に拘るタイプも多いと聞きますので、そういった方に感想を聞きたいところ。
なお、クロッピングされていますが、カットされた映像についても別段不自然を感じませんでした。
その、もちろん私の目が節穴という可能性も考慮していただく必要があると思いますので、その点だけはご容赦を。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

62.4 4 総集編アニメランキング4位
うる星やつら 了子の9月のお茶会(OVA)

1985年10月1日
★★★★☆ 3.4 (13)
83人が棚に入れました
高橋留美子原作の同名コミックをテレビアニメ化し、テレビシリーズだけで全218話が放送され、絶大な人気を誇った『うる星やつら』。当時はファン同士の交流や同人誌など、ファンの活動も活気があり、オフィシャルファンクラブの活動も盛んだった。本作は1985年に行われたイベント「第3回うる星やつらファン大会」のために制作されたフィルムとなる。その内容はファン大会向けに、本編を振り返ってみられる総集編といったもの。テレビアニメ本編の登場人物である面堂終太郎の妹・了子が、女性キャラクターたちを集めたお茶会を開催。みんなに思い出話を聞いていく……という新作映像に、テレビ本編の映像を交えて再編集した作品だ。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

やはり純情ギツネ可愛い♪

1985年秋。
ファンクラブ向けに製作された総集編 + オリジナル映像。

面堂終太郎の妹、面堂 了子(小山茉美)がホスト役として
気紛れに・・「そうだ・・お茶会をしましょう♪」といって
黒子がうる星の何時ものメンバーを、お茶会にお誘いする。

しのぶと純情ギツネや龍之介親子等本編過去回想など♪
作画・・キャラデザの進化?が楽しめる?

最後は各メディアのジャケット等。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

58.5 5 総集編アニメランキング5位
うる星やつら アイム THE 終ちゃん(OVA)

1986年9月1日
★★★★☆ 3.1 (11)
58人が棚に入れました
 ファンの集いやオフィシャルファンクラブなどの活動も盛んに行われたテレビアニメ『うる星やつら』。当初、オフィシャルファンクラブは「うる星やつらファンクラブ」として発足したが、後に同作品の製作会社であるキティ・フィルムのファンクラブ「キティアニメーションサークル(通称・KAC)」となった。その第一回目のイベント「KACオープニングツアー」で公開されたフィルムが本作である。劇中に登場する大財閥・面倒家が所有する偵察衛星・終ちゃんが捉えた映像という設定で、新作映像とテレビアニメ本編映像を交え、ストーリーを振り返る総集編的な内容となっている。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

自分探しに旅立つ終ちゃんの物語♪

1986年秋。ファンクラブ向けに製作された総集編。

牛丼並盛300円早い安い美味い♪
今・・すきや280円・・時代を感じる?

相変わらずメカデザは気紛れに総力戦?

面倒財閥が総力と叡智を方向けて造り出した・・
自動修復機能を持つ、通信偵察記録衛生108号終ちゃん
を軸に、ちょっとコアな人向けの名シーン?や印象的
なカットを抽出して脈絡なく繋いだ感じw

ランちゃんを見る龍之介の視線が可愛い♪

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

63.3 6 総集編アニメランキング6位
機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションI ソレスタルビーイング(OVA)

2009年10月27日
★★★★☆ 3.8 (37)
307人が棚に入れました
西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした『ユニオン』。中国、ロシア、インドを中心とした『人類革新連盟』。ヨーロッパを中心とした『AEU』。各超大国群は己の威信と繁栄のため、大いなるゼロサム・ゲームを続ける。そう、24世紀になっても、人類は未だ一つになりきれずにいたのだ……。そんな終わりのない戦いの世界で、「武力による戦争の根絶」を掲げる私設武装組織が現れる。モビルスーツ「ガンダム」を所有する彼らの名は、ソレスタルビーイング。ガンダムによる全戦争行為への武力介入がはじまる。1stシーズン全25話を再編集した特別版!

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

どう見ても端折り過ぎの感あり

ガンダム観る人々にはおなじみのテレビ版の総集編OVA作品。
ダブルオーの総集編は全3巻となっています。

過去には4クールを無理やり総集編2本にまとめた∀があり、彼方と比較すると尺に余裕がある気がしますが、ダブルオーは牧歌的な∀とは違い大量のキャラと組織、思想、そして怒涛の伏線回収、ストーリー展開が行われる結構忙しい作品なので、今回のOVAはどう見ても端折り過ぎの感がありました。
なお、ダブルオーの次回作のAGE、そしてGレコ、鉄血のオルフェンズでは総集編は今の所なく(私の知る範囲で)、連綿と続いたガンダムテレビシリーズの総集編は本作で一旦切れた形となっています。

1巻目の本作はダブルオーの前半25話を90分強にまとめたものとなっており、1期がまるまる1本のOVAに収まっているという豪気な内容となっています。
頑張って縮めた感じはあるのですが、端折りに端折っていて、初めて見る人には何がなんだかわからない内容となっています。
キャラの見せ場もほとんどなく、説明も希薄で、一度見た人が見直す意味でも個人的にはおすすめできません。
50話の本放送時点で既に隙間無く詰め込んだ感があるので、OVAでまとめるなら最低でも5本分は欲しいと思いました。
そのため、私としてはダブルオーのスペエディについては全般的におすすめできず、評価は低めです。
ただ、頑張って短縮した思いは伝わり、端折っておきながらもツボは大事にした総集編と感じました。
有名な「俺がガンダムだ」、「俺が、俺たちが、ガンダムだ!!」のセリフも、もちろん残留しています。
端折られた箇所については、ちょっと枚挙に暇がないので、具体的に上げていくのは辛いです。カットされなかったシーンを挙げたほうが早いくらい。

OVA化にあたり、全般的な声の録り直し、シナリオの改変などは行われていません。
一応、刹那の語りが追加されていて、新規カットもあるそうです。ただ気づかないレベルでした。
よって見る価値はあまり無いと思われますが、もとの作品であるガンダムダブルオーは改めて見てもやっぱり名作で、映像はきれいで声もあっているので、総集編作品としてというよりもダブルオーとして普通に楽しめました。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

63.9 7 総集編アニメランキング7位
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場(OVA)

2004年8月27日
★★★★☆ 3.7 (55)
400人が棚に入れました
C.E.(コズミック・イラ)70、新人類“コーディネーター”によるザフト軍と“ナチュラル”たる地球連合の確執は“血のバレンタイン”事件によって、ついに武力衝突へと発展。戦火の中、中立地域ヘリオポリスに住むコーディネーターの少年キラ・ヤマト(保志総一朗)は、ナチュラルの友人たちを守るためストライクガンダムに乗り、かつての親友アスラン(石田彰)と敵対することに…。人気TVアニメーション『機動戦士ガンダムSEED』全50話の3部作総集編第1部。TVの第1話から21話までを新作カットも交えて再編集、アフレコも新たにやり直している。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

時間のない人のためのSEED。3部作の1話目。

テレビシリーズ全50話を再構成し、一部に新作カットを追加
した特別総集篇。PHASE-01 - 21までを描いた「虚空の戦場」、
同22 - 40までの「遥かなる暁」、同41 - FINAL-PHASEまでの
「鳴動の宇宙(そら)」の3部作で構成されている。

画面アスペクト比は4:3のままで16:9ワイド状になるよう原画
の上下部分をクロッピングしている4:3レターボックスで新撮。

数人の声優が諸事情から変更され、サブキャラクターの兼任
などから一人二役以上を担当するキャスティングも増えて、
その後の関連ゲーム作品では本3部作版のメンバーでアフレコ
されているものの方が多い。

続篇の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の回想シーンでは
一部採用されている。

ストーリーは大幅な短縮が図られ、一部には本編とは全く異
なるシーンへと新規カットで差し替えられたり、存在自体が
省略されていたりする。

一応唯の再編集ではなく、大幅カット等による印象の変化等
にもある程度の対応がされているようです。

50話も視てられるか!という人には充分楽しめる内容かも?

因みにちょちょいと修正を加え綺麗にしたHDの方が良いかも?
ディスティニーもSEEDもHDリマスターがある。
本作の追加差し替え等のシーンがHDにも使われている様です。

SEEDもDestinyも中間に総集編が入っているので・・余程の
ファン以外は視ない作品かもしれない?

私的には高画質化と色彩の差異が微妙ですがHDリマスターを
全話視たほうが良いかなと思ったり・・

私はSEEDシリーズが大好きなので全て視たし・・逆に古いの
も可也視たけどw

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本編未視聴であれば違和感ないのかもしれません

ガンダムSEEDのテレビ版総集編作品。
ガンダムは劇場版で総集編をやることが多いのですが、本シリーズはOVAで、全3巻となっています。
1巻目である本作では、テレビ版のPHASE-21まで、アークエンジェルが北アフリカに流され、アンドリュー・バルトフェルド率いる部隊をストライクが退けるシーンまでとなっています。

2巻目、3巻目に比べると収録されている話数が最も多くなっています。
その割にはエピソードのカットは少なく、強いて言えば、アフメド・エル・ホズンの死や砂漠でサイとキラが喧嘩をするシーン、そして、1巻と2巻の間にあたるエピソードですが、インド洋でのモラシム隊との戦いがカットされています。
その他、各PHASE間のつなぎ、ちょっとした合間のシーン、回想シーンなどがちょいちょいとカットされ、全体的に短縮した形となっていますが、大きなカットはないため、余り違和感は感じずに視聴できます。
SEEDを手っ取り早く視聴したい方にはありかもしれませんが、私的にはテレビ版の視聴をおすすめします。
過去のガンダム総集編も然りですが、やはり総集編は駆け足で再生されている感じがしてしまいます。本編未視聴であれば違和感ないのかもしれませんが。
なお、サイとの喧嘩シーンがカットされているので、有名な「やめてよね。本気でケンカしたら、僕にかなうはずないだろ」のセリフはカットとなっています。この点は残念なポイントです。

種々の事情により、声優も一部変更となっています。
ニコルの声優が朴璐美さんになっているのは良しとして、アイシャの声優がビビアン・スーから平野文となっています。
正直テレビ放映時、ビビアンの声は浮きまくりでしたが、あのミステリアスなキャラに下手くそなビビアンのアテレコはハマり役だったと思うので、私としては変えてほしくなかったです。
追加カットもありますが、特筆するほどの量ではなかったと思います。
序盤ラスティのカット、セリフの追加があるくらいです。
本編視聴済みの方があえて見る必要のあるほどのボリュームの追加、改変はないと思います。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 4

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

テレビアニメ版を観た人向け

スペシャルエディションとありますが、当初のイメージとしては、いわゆる通常の総集編というか、テレビアニメのダイジェストというヤツなんでしょ?と思っていたら、何気に新しいシーンも入っていたりして、まぁソコソコに楽しめました。

しかし、それはご新規さんに優しいか?と問われれば、違うかなと。どうしても説明不足だったり、端折りすぎだったりで、スカスカ感は否めません。

個人的にはアイシャの声優が平野文さんに代わっていたのが何気に驚きでしたね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

61.0 8 総集編アニメランキング8位
機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償 (OVA)

2007年2月23日
★★★★☆ 3.6 (46)
374人が棚に入れました
大ヒットした「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション」シリーズもついに完結。すべてを倒すことで平和を得ようとしたシン、戦いを止めることで平和を求めるキラ、新しい道を模索するアスラン。その三者三様の姿こそが本作の描き続けた物語だった。人は戦いをやめないかもしれないが、その中で守られるものや手に入れるものもかけがいのないもの。はたしてアスラン視点で物語をとらえなおしてきたスペシャルエディション版のエンディングはいかに?

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

総集編の最終章。

前作「機動戦士ガンダムSEED」と同様、総集編が製作された。
全編新たにアフレコや新作カットが追加されている。
アスランの視点で全体の話を4部作として製作されている。

アスランの視点でという部分が活きて本編序盤に感じたシン
のフラストレーション全開の嫌なイメージが減ってる感じ。
※私的に凄くシンが嫌いなので余計感じるのかもしれない。
アプローチの違いでシンの心理状態も理解しやすく感じる。

全話視聴済みだと脳内補填で気にならないが、逆に言うと
総集編だけ視てSEEDシリーズを総合評価判断する人は先ず
居ないだろう・・っと信じたい・・なんて思う。
やはりあくまで総集編で映画ではない。

シンの苛々するシーンもアスランの視点で、こういう奴も
居た・・と思う範囲だと納得・・若干気の毒にも思う。
やはり本編はシンを過剰に演出し過ぎた気がしてならない。

後発なのでSEEDの画質よりキャラが安定してる印象も在る。
記憶に新しいせいか?台詞が一部違ってる部分を感じた。
あくまで大幅カットによる印象の補填や雰囲気的なもの。
SEEDのスペシャルエディションより上下の違和感が減った。
※SEEDの方はキャラUP等で画角的に厳しいカットもあった。

映画という程綺麗に纏まってはいないので、当然4部視ない
と中途半端で各話のラストはそこそこの区切りという感じ。

音楽は一部何故?という変更等も感じた場所がある。
商業的に手抜きと思われたくない強引な挿入にも感じた。


スペシャルエディション 砕かれた世界
<PHASE-01 - PHASE-13> 前半2006年5月1日
後半2006年5月2日放映(DVD発売時期:2006年5月)

スペシャルエディションII それぞれの剣
<PHASE-14 - PHASE-28> 2006年7月30日放映
(DVD発売時期:2006年8月)

スペシャルエディションIII 運命の業火
<PHASE-29 - PHASE-42> 2006年10月8日放映
(DVD発売時期:2006年11月)

スペシャルエディション完結編 自由の代償
<PHASE-43 - FINAL PLUS> 2007年1月7日放映
(DVD発売時期:2007年2月)

評価はSEED全話視聴済みなので初見で視ると違うと思う。
ガンダムシリーズを視たこと有れば普通にOVAかなって感じ
で多少設定や世界観の補足説明が足りないな程度の内容?

改めて・・私はシンがガンダム史上最も嫌いである!
正直もっとシンの出番が少なくても良いと思うくらい。

歪んだ軍人として極端に鬱屈して演出される敵キャラ並に
不快な登場人物だった・・そういう意味ではエディション
の方の序盤の流れ的にだいぶ印象が違って見易い。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ここまで高クオリティの総集編はなかった

ガンダムSEED DESTINY総集編作品の最終巻。
Phase-43から50話にあたるFINAL-PhaseそしてセルDVDに追加収録されたFINAL PLUSを再編集したものとなっています。
1巻から3巻が13話から14話分をまとめたものとなっているのに対して、最終巻は9話強と話数が少なめです。
その分、過去3作品に比較するとカットされたシーンは少なく、また追加シーンも多かったです。
劇場版・機動戦士ガンダムに始まり第08MS小隊、0083、Z、∀、SEEDと、ガンダムの本編総集編作品はこれまでも多々ありましたが、ここまで高クオリティの総集編はなかったというのが総括としての感想です。
SEED DESTINYは物議を醸した作品ですが、否定的な方も本作を観ると監督・脚本の伝えたかったことがわかるのではないかと思います。

カットされたシーンはほぼないと思いますが、ネオ・ロアノーク大佐がいつの間にやらアークエンジェルのクルーになっています。
たしかネオがマリューをベッドに誘うシーンがあったと思うのですが、あれは3巻の範囲かな?省かれてますね。
あと、1巻の内容ですが、インド洋攻防戦がなくなったため、要所要所でコニール・アルメタが登場するのですが、総集編のみの視聴だと誰だかわからないと思います。
ミリアリアもすっかりアークエンジェルの一員として仕事をしています。
この子は経緯があって艦に乗っているわけで、もうちょっとセリフが追加されていてもいいんじゃないかと思いました。

上記、本作視聴中の違和感として感じましたが、それ以外はつなぎも自然で、ラストも感動的でした。
シンが呪縛から解き放されるシーンは、これまでの悲喜交交を知った上で見るともう本当に長い道のりの果てのように感じ、また、どこかで何かを誤ったわけですが、シンは本作の主人公の一人だということを思い出させるシーンと感じます。
主役がシンからキラに交代したことろについては各所意見がありますが、結局の所シンは、迷いながらも最後まで信じていたもののために戦った、典型的なガンダムの主人公だったと思います。
結果として嫌な役割となってしまいましたが、主人公でありながら敵というポジションを置いた、大変に意欲的な作品だったと。

すごく面白かったです。
SEEDを見たことがなければSEEDから見る必要がありますが、そちらも名作なので併せておすすめです。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

64.6 9 総集編アニメランキング9位
機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションIII リターン・ザ・ワールド(OVA)

2010年2月23日
★★★★☆ 3.9 (33)
296人が棚に入れました
西暦2312年。ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年。地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合、人類の意思統一を目指すべく、連邦正規軍とは別に、独立治安維持部隊『アロウズ』を組織する。しかし、その実態は、統一に名をかりた反政府勢力や主義、思想等への非人道的な弾圧であった。夢を叶え、ルイス・ハレヴィとの約束を守るべく、宇宙技術者の道に進んだ沙慈・クロスロードも、否応なく連邦政府の改革に巻き込まれていく。一方、4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは『アロウズ』によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムと共に。再び動き出す世界で刹那や沙慈の進み行く先はどこに向かうだろうか?2ndシーズン後半を再編集した特別版!

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

マリナ姫が不憫

ダブルオー総集編OVA作品の3作目。セカンドシーズンの14話からラストまでが収録されています。
このあたりは本放送時にも重要なシーンが連続していて、個人的な感想ではカットができないタームだと思います。
そこを一時間半強におさめているため、2作目以上に短縮に無理のある部分が多かったように感じられました。
一方でラストにカットの追加があり、テレビ放送時とは演出の異なるラストとなっています。
そこ以外にも追加はあるのですが、主にカットしたしたことによるシーンのつなぎ目的のため、ラストの追加カットだけは本OVAシリーズを見てきた方へのご褒美のように感じました。

2作目でカタロン襲撃シーンがまるっとカットされていたことに関連し、マリナ・イスマイールのシーンがガンガン減っています。
マリナと孤児の子どもたちによる平和の歌が存在ごとなくなり、そのためもはや彼女がなんのためにいるのかわからなくなっています。
個人的にはマリナ姫は好きでも嫌いでもないキャラなのですが、少し不憫に思いました。
また、王留美のシーンも大幅にカットされています。
マリナ姫もですが、王留美もスペシャルエディションではほとんど出番がなく、実のところ大して重要な役割でもなかったのかなぁと。お兄様に至ってはスペシャルディションで発言したシーン自体、記憶にありません。
また、先にも書いたとおり、ラストが少し違っています。刹那とリボンズの最終決戦のあとです。
どちらかというと、総集編のほうがいい終わり方と思います。
こういった追加シーンはいいですね。単にテレビシリーズをなぞるだけではなく、追加シーンがあると嬉しくなります。
なお、テレビシリーズで話題となったライルとアニューの服を着たままベッドシーンは、本OVAでも服を着たままです。FxxK!!

ダブルオー自体が名作のためスペシャルエディションも楽しく見ることはできましたが、全編を通してOVAに収める事情からやむを得ずに必要なシーンもカットされているのが残念に感じました。
再視聴でも、テレビ版をよっぽど何度も見て内容を覚えているという方でない限りは、テレビ版を見ることをおすすめします。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

59.8 10 総集編アニメランキング10位
機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN(OVA)

2013年7月26日
★★★★☆ 3.6 (27)
193人が棚に入れました
決して交わるはずのなかった2つの運命――。地球連邦軍司令官フリット・アスノの息子、アセム・アスノ。ヴェイガンの民のため戦いに身を投じる戦士、ゼハート・ガレット。彼らは刹那の時間、ともに過ごし、友情を育み、時に衝突しながらも同じ宇宙(そら)を眺めた。しかしやがて皮肉な別れの時が来る。2人の少年の出会いは、悲劇の幕開けか、あるいは希望への光か。星々の間の中で、彼らは刃を交え、互いの名を叫び、そして涙を散らす。戦争に翻弄された2人の想いが辿り着くひとつの未来――その結末が、今ここに。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

基本的にカメラがゼハートよりなのが気になりました

タイトルはガンダムAGEのオリジナル作品のようですが、内容はテレビで本放送された作品を再編集した総集編です。
過去にも度々発売された総集編OVAで、テレビ放映版の焼き直しとなります。
OVA全1巻ですが、Diskは2枚になっていて、テレビ放送の50話がDVD2枚に収められています。
ガンダムAGEはフリット編、アセム編、キオ編、最終章からなる作品ですが、本作は再編集するにあたりターゲットをアセム編に絞っていてフリット編は全カットされています。
ラストもアセムとゼハートの戦いで決着します。
ガンダムシリーズの総集編ですが、過去作品にあった、全話を凝縮して見返しやすくしたものというよりも、アセムとゼハートについてより詳しいエピソードを追加したものとなっています。

複数いる主人公の一人にスポットを当てて掘り下げるスタイルを取っていて、そのターゲットとして、アセム・アスノは良いチョイスと思いました。
ゼハートと親友であった頃の話が大幅に追加され、唯一無二の親友が許されざる者だったという戸惑いがより表現されていたと思います。
また、ゼハートとフラム・ナラの関係や、プロジェクト・エデンを引き継いだゼハートの考えが語られるシーンが追加されており、よりガンダムAGEの世界が深まる良いOVAだと思いました。
ただ、ゼハートの掘り下げは多いのですが、アセムについては追加エピソードはほぼなかったように思えます。
EXA-DBの下りは全カットされているので、シドも、海賊になった経緯もカット、ゼハートがコールドスリープに入っていた間のアセム・アスノの語られなかった部分についてはノータッチで、基本的にカメラがゼハートよりなのが気になりました。
アセムの最大の見せ場だった、ヴェイガンの疑いをかけられたゼハートをアセムが庇うシーンも何故かカットされていて、イゼルカントが過多な演出の中でプロジェクト・エデンについて語るシーンはノーカットで収録されているあたりは、不公平を感じました。
編集者はアセムが嫌いなのではないかと疑うレベルで、アセムの活躍はカットされている気がします。

フリット編、キオ編が全カットされているので、物語としては弱い感じがしますが、本作でガンダムAGEに入っても問題はないと思います。
それほど多くない話数をDVD2枚で再編集していますが、全体を通して矛盾のようなものは感じなかったように思います。
ただ、ガンダムAGEを見返す目的で見るにはおすすめしないです。
ファンディスク、スペシャルサンクスとして、良い作品でした。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1

計測不能 11 総集編アニメランキング11位
蒼き流星SPTレイズナー ACT-2 ル・カイン1999(OVA)

1986年1月1日
★★★★☆ 3.8 (9)
44人が棚に入れました
サンライズ(当時の社名は日本サンライズ)が85~86年に放送したSFロボットアニメ『蒼き流星SPTレイズナー』のTV版を再編集したOVAの第2弾。 異星人グラドスの本格的な侵攻を受けた地球の人々は、国家という垣根を越えて侵略者に対抗。だが抵抗むなしく地球はグラドスの手に堕ちた。それから3年。グラドスの脅威を地球に知らせるべく奮闘したかつての少年少女たちは、散り散りになりながらも各地でグラドスの圧政に屈せず反攻の機会をうかがっていた。地球人とグラドスの混血である少年エイジもまた敵になびくフリを装いつつ、ついに愛機であるSPT(巨大ロボット)レイズナーで反撃を開始。だがグラドスの総督府で指揮を執る総指揮官グレスコの一子ル・カインは地球人の抵抗を是とせず、凶暴で破壊的な集団=死鬼隊を送り出す……。 本作はTV版の第2部(第26~37話)を中心に再構成。構成と演出はTV版の第1話から演出を手がけていた谷田部勝義が担当している。

声優・キャラクター
井上和彦、江森浩子、梅津秀行、鹿股裕司、鳥海勝美、平野文、戸田恵子、原えりこ、堀秀行、横尾まり、塩沢兼人

計測不能 12 総集編アニメランキング12位
超獣機神ダンクーガ 失われた者たちへの鎮魂歌(OVA)

1987年4月15日
★★★★☆ 3.4 (7)
38人が棚に入れました
アニメファンからの人気は高かったものの、残念ながら物語の終盤で放送が打ち切られてしまったTVシリーズの完結編がOVAとしてリリース。 宿敵シャピロの最期を看取り、いよいよ藤原忍率いる獣戦機隊は異世界である「ムゲの宇宙」へと突き進むことに。要塞ガンドールが放つ砲撃の勢いに乗って敵地へと殴り込みをかける彼らの愛機ダンクーガの前にまず立ちはだかったのは、かつて激戦を繰り広げたデスガイヤー将軍だ。そしてその背後には、最後の巨悪たるムゲ・ゾルバドス帝王が控えている。切り札である必殺の「断空剣」を振るって戦う忍は、宇宙の怨霊をも操る帝王の力に抗えるのだろうか? TVシリーズの総集編も回想形式で盛り込まれているが、真の目玉はムゲとの最終決戦だ。ラストバトルということで俄然力の入る、作画面のヒートアップも要チェック。

55.3 13 総集編アニメランキング13位
BLUE GENDER THE WARRIOR(OVA)

2002年1月1日
★★★★☆ 3.2 (10)
33人が棚に入れました
詳細不明

taketake4 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

別もの

総集編とは銘打っていますが展開が結構異なる
後半はもう別のストーリーですね

まず主人公ユウジの頭の悪いイライラシーンがカットされているのでそれだけで見やすい
他のキャラは大半のシーンが、出番すらカットされているのでイライラしてる暇もない
尺の都合もあるし
当然、マリーンとのシーンも少なくなってしまうのでその辺は新作カットで補う形ですね

一番残念なのはお色気シーンも匂わせまで含めて全カットなところですね
OVAなのでむしろ濃厚になるかとも思ったんだが・・・

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

計測不能 14 総集編アニメランキング14位
装甲騎兵ボトムズ ウド(OVA)

1986年1月1日
★★★★☆ 3.7 (5)
32人が棚に入れました
21世紀に入ってもなお新作が作られるサンライズ(当時は日本サンライズ)の代表的ロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』。そのTV版シリーズの第1部である「ウド編」を1本にまとめた再編集版ビデオ。 バララント銀河を二分した百年戦争の末期。ものごころついた時から戦場にいた寡黙な青年キリコ・キュービィは、作戦の内容も知らされないままある任務につく。そこで彼は謎の女性と遭遇。だがこれを機にキリコの運命は一変し、自分の所属するメルキア軍から追われることに。やがて百年戦争が終わりを告げる一方、キリコは地下シェルター都市ウドへ逃げ延びる。しかしそこでも彼は戦いの硝煙から離れられることなどなかった……。 本作のオープニングとエンディングのタイトルバック映像には『ボトムズ』をTV放送当時より支持していたモデラー集団「MAX FACTORY」による立体物を用いた新作映像を使用。それらの模型は1/35スケールのものが数多く使われた。

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

見ず嫌いだった自分を叱りたい

 「装甲騎兵ボトムズ」というタイトルは知っていたのですが、細かいストーリーは全く知りません。当然テレビシリーズも未視聴の状態で、この総集編を見たことはご了承ください。

 "ガンダムシリーズと比べて地味な作品"という印象を昔は持っていましたが、今回しっかりと視聴して思ったことは、「全く引けを取っていないな」というものでした。

 ガンダムシリーズと比べると確かにアーマードトルーパーのデザインは地味かもしれませんが、今の年齢になって見てみると断然こっちの方が好きですね。主人公の搭乗機だけが特別強かったりデザインが明らかに目立つものでない、という点も逆にカッコいいと思います。

 そして最も興奮したのはローラーダッシュです。マジでカッコいいです!最新のCGを使ってハリウッドで実写化してほしいとさえ思いました(それはそれで色々不安ですが・・・www)。今頃になって僕の中で急にボトムズブームが来てます。

 ストーリーは、今作だけではあまり全貌が見えていませんが、続きがものすごく楽しみです。やっぱりテレビシリーズも視聴するべきですかね。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2

60.7 15 総集編アニメランキング15位
スクライド オルタレイション QUAN(OVA)

2012年3月10日
★★★★☆ 3.6 (38)
289人が棚に入れました
大隆起現象で外界と隔絶されていた「ロストグラウンド」に、再び大隆起現象が発生してから8か月。特殊能力者「アルター使い」のカズマと、アルター使いを追う特殊部隊ホーリーの隊員・劉鳳は行方不明になっていた。一方、2人の力を利用して「向こう側の世界」へ行こうとする無常矜侍や力を手に入れようとするマーティン・ジグマールが暗躍し始め……。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

【俺の勝ちだ!】10年を超えても受け継がれるもの を 時を経て色褪せるものにしてはいけない【貴様の負けだ!】

前編にあたるTAOに引き続き、テレビシリーズの14~26話をダイジェストにした総集編でございます

所詮ダイジェストなのでバシバシとカットされたエピソード多数
セリフのブレス(息継ぎ)なんかもかなりカットされていて間の取り方が酷く、数々の名ゼリフ達の余韻にも浸りにくいです;
根っからのスクライドファン以外は見ても面白くないでしょう

トキメキ脚本の雲慶が劉鳳の洗脳役として登場しますが、TAOでは彼のエピソードがカットされていたためこれだけ見ると彼の能力がイマイチわからないまま;
ジグマール隊長の戦闘シーンもカット
申し訳程度の短さですが寺田あやせのエピソは一応あり
しかしw来夏月と常夏三姉妹だけはガッツリ出てきますw
トラウマアルター「バーニングサマー」もちゃんとありますwww
やっぱあれだけは切れなかったようですの^q^

そして、一番の見所はやはりシェリスのくだりですよね
本作でも谷口監督はその辺りを忘れておりませんぞ!
彼女こそがスクライドの真ヒロイン!
エターナル・デボーテ\(^o^)/

他、今作でのオリジナルキャラクターとして無常矜持の側近として異納泰介という新キャラが登場しますが、無常矜持の独り言の聞き手、程度のものに収まってますんでさほど重要なポジションを占めている訳ではございませぬ;

んでもって!
最後の最後で新作パートにおいて今作最大のサプライズありますよ!
テレビシリーズではあえて曖昧にされていたクーガーの生死、そしてカズマと劉鳳のその後が・・・遂に今作で明らかとなります!
か、か、かなみちゃんが!
かなみちゃんがっ!
かなみちゃんがおっきくなってますーーーーーーー!!!!!よっwwwwwwwwwwwwwwwwww

もうコレだけでなんか全て許せましたわ^q^

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

計測不能 16 総集編アニメランキング16位
新機動戦記ガンダムW オペレーション・メテオ(OVA)

1996年1月1日
★★★★☆ 3.5 (8)
91人が棚に入れました
1995年から1996年に、全49話構成でTVにて放映された『新機動戦記ガンダムW』の前半部分をまとめたOVA作品。本作は、ガンダムのパイロットとなった少年、ヒイロ、トロワ、五飛の3人のエピソードを中心に描かれている。物語は、地球圏統一連合内で強大な力を握るようになった軍組織OZ(オズ)を壊滅させるために、コロニーから送り込まれた5人の少年の戦いが展開されていく。この終わりなき戦いの果てに、少年たちは何を見るのか? 本作には『蒼き伝説シュート!』の緑川光、『BLOOD+』の矢島晶子、『機動戦士ガンダムSEED』の関俊彦、『幽☆遊☆白書』の中原茂など、豪華な声優陣が登場する。

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

本編のシーンをキャラクターごとに時系列を気にせず切り貼りしただけの映像作品

ガンダムWテレビシリーズの前半、1話から28話までを再編集したOVA作品。
ガンダムシリーズ劇場版のような、テレビ放送時の内容を纏めた総集編ではなく、キャラクターごとに登場シーンや特徴的なシーンをまとめた、名場面集のような内容になっています。
ヒイロ編、トロワ編のように、各キャラクターごとに分断されています。

2時間半無いくらいの長さなのですが、正直、これほど全編見るのに時間がかかった作品はなかったです。途中で何度も寝てしまったので。
キャラクターごとのシーンをつなぎ合わせて流しているだけの内容になっているので、よっぽどのウィングファンでない限り、見る価値は無いと思います。
また、時系列にもなっていないので、総集編と異なり本作から視聴しても本編の筋はわかりません。
本OVAのファンがいたら申し訳ないのですが、当時、ガンダムWには多くのファンがいたので、売上を増やすために無理やり作ったOVAという印象を持たざるを得ませんでした。

一応、各キャラのストーリーには各キャラクターの声優による回想のセリフが入っています。
また、あまり気づけなかったですが、追加のカットもあります。
ただ、どちらも申し訳程度でメインのセールスポイントとして出せるほどでもなく、繰り返しですが、本編のシーンをキャラクターごとに時系列を気にせず切り貼りしただけの映像作品というのが、私的な感想です。
もう随分前に出たOVAなので今更な話ですが、ウィングのファンであっても視聴はおすすめしません。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0
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