2024年度の絵本おすすめアニメランキング 1

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早速見ていきましょう!

61.3 1 2024年度の絵本アニメランキング1位
きのこいぬ(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (13)
60人が棚に入れました
絵本作家の夕闇ほたるは、愛犬・はなこを亡くした。 何もできなかった自分を悔やんでも悔やみきれない、暗くて深い悲しみの底にいた。 そんなある日、庭の雪柳の下にまピンク色のきのこが生えていることに気づく。 彼がぼんやり眺めていると、それは突然動き出し、しっぽをぶんぶん振って寄ってくる。 「きのこの...犬?」 疑問に思いながらも、この謎の生きもの<きのこいぬ>と一緒に暮らすことに。 すると、描いちゃいけないところにお絵かきして、メロンパンもたこ焼きも全部食べちゃって、散らかし放題気まま放題。だけど、とぼけた様子がなんだか憎めない。 幼なじみの編集者こまこちゃんやきのこ研究所の矢良くんたちも巻き込んだ、きのこいぬと過ごす毎日は、少しずつほたるの表情を変えていく。 いろいろ謎すぎるきのこいぬとほたるとみんなの、いっしょにいるとなんだか楽しい笑える日々を描く、ちょこっと不思議ほんわかアニメーション。

大重 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

まあ可愛らしさに和む部分はありますが

普通に対象外ですね。
私がアニメに望むのはもっと強烈な面白さなので。

きのこいぬは可愛らしくて和む部分はありました。
でもまあ… わざわざそのために時間を使う気にはなれないですね。
だったら睡眠時間を増やします。

一応文句としてはテンポが悪い、主人公に好感は持てない、などですね。
ペットロスで落ち込んでいるのはわかりますが反応が鈍すぎてちょっと苛つきました。

どうでもいいですがオープニングできのこいぬが出てきていないのにCMでネタバレするのは…
いや普段はキレるところなんですがこれはどうでもいいな。

ま、単に対象外なんだと思うので採点は止めときます。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 0

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

きのこいぬはゆるキャラて感じですね

なんとも地味なタイトルの作品でしたが、愛犬を失った作家ほたるがある日、きのこいぬなる不思議な生き物と生活することになる日常系といったところかな。

正直なところきのこいぬ可愛いといっちゃ可愛いけど、ゆるキャラて感じで個人的にはそこまで。

それよりも飼い主ほたるが亡くなった愛犬との思い出に浸りながら、きのこいぬと今を生きる様子に犬や猫を飼っている人は思わず心にくるものがあるんじゃないかな。

そんなほたるの周りも良い人ばかりで色々気にかけてくれたりと、見ていてほっこりするものがあります。

当初ほたるが感情の起伏が乏しい感じでどうなのかなと思いましたがなかなかどうして雰囲気や空気感がとても良くてずっと観ていられる感じの作品です。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 8

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ジャンルに設けられた低いハードルくらいは超えてほしい ※4話まで視聴

【物語】 1.5 / 5.0
 飼い犬を失い、日常から彩りを失った絵本作家のもとに、犬のような形をしたキノコ?の「きのこいぬ」が現れる、というハートフル日常もの(を狙っているようだが…)作品
 現状、話に緩急や起伏はなく極めて退屈。幼児向けアニメのほうがまだ中身があるだろう。
 日常ものにしても、もっとやりようがあったはず。
 調理次第では泣きアニメとして大成しそうな設定ではあるが、現状それはかなり望み薄。
 脚本という点では全くオススメできない。
 最低点をつけなかったのは「まだ序盤で、ここから面白くなる可能性がわずかにでも残っているから」という理由だけ。

【作画】 2.0 / 5.0
 キャラデザインが複雑ではないため、作風も相まって作画崩壊の心配はなさそう。
 ただ、人間キャラも「きのこいぬ」も、特別何か魅力があるデザインではなく、背景・美術周りもこれといって語る点はない。
 なんというか、ビジュアル面に関して個性が見えてこない。

【声優】 1.5 / 5.0
 ゆるキャラのようなデザインの「きのこいぬ」に男性声優を当てるというチャレンジングなキャスティングをしている。(声優個人を批判したいわけではないので、具体的な声優名は控えます)
 個人的には、これがミスキャストだと感じている。
 時折、裏声のために無理をしているような力みを声から感じたり、地声を隠しきれない瞬間がチラホラあり、「なぜこのキャラに男性声優を…?」とキャスティングに疑問を抱くことがすでに何度かあった。
 原作者含め制作陣の趣味なのかはわからないが、たとえそうだとしても無難に女性声優を当てていたほうが自然な演技ができたのではないか、と感じる。 

【音楽】 1.0 / 5.0
 印象に残らない。
 加えて、時折音量の調整に失敗した?シーンがあり、音楽がうるさいと感じるシーンがある。

【キャラ】 1.5 / 5.0
 デザインにもバックボーンにも個性があまりない。
 主人公は「飼い犬を失った絵本作家」以外の個性が全く見えず、その個性のなさからこの先どのような展開が広がるのか、悪い意味で想像ができない。
 また、「きのこいぬ」にも、視聴者によっては「生意気だ」と感じられるだろうシーンがいくつかある。「このキャラ可愛いな~」と純粋に思わせてくれない、何か嫌な性格がちらほら見え隠れする。日常もの作品で、なおかつマスコット兼主役にそういうのはあまり求められていないのでは…?
 この生意気な性格が後々何かしらの伏線になるのならそれでいいが、ここまで見てストーリー展開に面白さは期待できないので、まあ伏線ということはないだろう。



【総括】 7.5 / 25.0 (平均 1.5)
 そもそも日常アニメに、没入感のある美麗なグラフィックや、続きが待ちきれなくなるような脚本などは求めていない。
 ジャンルに対して設けられているハードルはかなり低いのだが、それすら満足に超えられていないように感じる。
「きのこいぬ」が二足歩行をするため、ペットの日常ものというジャンルとは違うし、かといって育児の日常ものというわけでもない。
 なんだか作品の芯のようなものがなく、日常ものとしても出来がいいどころか及第点とは言えない。
 一発逆転はあるのだろうか…、と心配になるが、ここまでのつかみを見るに、仮に一発逆転を狙える内容が終盤にあったとしてもそこまで視聴者が残っているかかなり疑わしい作品。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 1
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