約束でラブコメなTVアニメ動画ランキング 10

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の約束でラブコメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年07月02日の時点で一番の約束でラブコメなTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

84.4 1 約束でラブコメなアニメランキング1位
未確認で進行形(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (2205)
11729人が棚に入れました
ごく普通の生活を送る高校生・夜ノ森小紅の16歳の誕生日。許嫁なのに影が薄い三峰白夜と、小姑なのにどう見ても幼女の三峰真白が現れた。ブリーフィング無しでいきなり始まった奇妙な同居生活。シスコンで変態な姉・夜ノ森紅緒まで加わり、事態は相当ややこしいことに。小紅の生活は普通じゃなくなった。

声優・キャラクター
照井春佳、松井恵理子、吉田有里、羽多野渉、愛美、佐倉綾音、藤田咲、角元明日香

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

ちょっと不思議なラブストーリー

あらすじ
ごく普通の生活を送っていた高校生・夜ノ森小紅は
16歳の誕生日を迎えていた
そんな彼女の前に突然許婚だという三峰白夜が現れて
さらに白夜の妹で小姑だという三峰真白も現れて
一緒に暮らすことになってしまい奇妙な共同生活が始まる



ちょっとファンタジー入った日常系って感じ
ほのぼのとしてて見てて安心する
それでいてちゃんとラブコメの要素もあり
そっちの方でも楽しめている

そこまで大盛り上がりするって感じではないが
毎回安定感があってそこそこ笑える作品だと思う
日常系では結構すきな作品ですね

キャラもそれぞれ個性的で面白いです
小姑だけど子供っぽい真白とか
小紅と真白に異常に執着する紅緒とか

それに物語が進むにつれて
だんだん小紅と白夜もいい感じになってきて
照れる小紅も見れたし
それがかわいくてよかった♪
一番好きなのは真白なんですけどねw

あとなんといっても
OPとEDが良かったな♪中毒性があった
ああゆう感じの曲は割と好きですね

それに背景とか色んなところが
細かく凝っていてきれいで
丁寧に作られてる作品だと思った

またこの作品は、BGMがあまり目立つ形で使用されない。
日常の音と台詞を大切にしているのだろう。
シナリオ全体はバランスのとり方が上手な反面、
味付けはちょっと薄い感じ。

ファンタジー要素をさらっと流して、
ほとんどアピールしてこないのだ。
意外なほどどっしり落ち着いている感覚。
いつも小紅が料理をしているキッチンの風景が、
最も印象に残るという不思議な世界観だった

総合するとかなり楽しめてよかった
本当に最後まで日常系らしく
安定した作品といった感じだった
2期があったら見てみたい♪

投稿 : 2024/06/29
♥ : 85

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

真白たんの声優さん、見事に舌が足りませんね。

ほぼ日常系コメディー、少しだけ恋愛入りかな。
でも萌えキャラアニメの要素が強いです。

紅組主人公は仲良し姉妹です。
良妻賢母型妹小紅がメインヒロイン。
才色兼備型姉紅緒はシスコン生徒会長。
白組主人公は居候系仲良し未確認兄妹です。
兄白夜は小紅のいいなずけで、ひたすら寡黙。
妹真白たんは、しっかり者風幼女小姑ヒロイン。

私のお気に入りの人間関係ベスト3。
1位;紅緒VS副会長。
   暴走紅緒のたしなめ方が天下一品な副会長。
   その肩の力の抜けた冷静なツッコミはほぼ100%笑えます。
   私のベストキャラはもちろん生徒会副会長です。
2位;紅緒VS真白たん
   真白たんにべったりな紅緒。
   対する真白たんの拒否反応が個人的ツボです。
3位;小紅VS白夜
   ぼくとつな白夜の純な振る舞いに徐々にデレる小紅。
   恋愛モード突入です。

OP曲「とまどい→レシピ」はテンポの良い可愛い曲。
歌と映像の可愛さに思わずテンション上昇です。
まん丸おめめの小紅の表情が良いですね。
ハート瞳孔とモノクロジト目がお気に入りです。
もっとも特筆すべきは冒頭の10秒。
なんと36カット。
最後はサブリミナル化してます。
小紅のサービスカット入りもGoodです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 63

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

日常ほのぼの系ラブコメ?

日常ほのぼの系のラブコメ作品。
物語自体は丁寧に作られているため高評価です。

ラブコメがあまり好きではない私も、ほのぼの要素をふんだんに盛り込んだこの作品は、とても面白かったです。

キャラは何と言っても真白、小紅、紅緒の3人を楽しむ作品でしょう。

作画は終始安定。

OP、EDとも良かった。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 61

86.4 2 約束でラブコメなアニメランキング2位
五等分の花嫁(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1088)
5056人が棚に入れました
貧乏な生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!! しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初の課題は姉妹からの信頼を勝ち取ること…!? 毎日がお祭り騒ぎ! 中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

船頭多くして船山に上る

原作は雑誌でパラパラと


視聴動機は、マガジン案件だったから。けっこう近年のマガジン頑張ってるんですよね。
そして蓋を開けてEDのキャスト陣を見たらこれまた豪華。

中野家のご姉妹
長女 : 一花 (いちか) CV 花澤香菜
次女 : 二乃 (にの) CV 竹達彩奈
三女 : 三玖 (みく) CV 伊藤美来
四女 : 四葉 (よつば) CV佐倉綾音
五女 : 五月 (いつき) CV水瀬いのり

進級も危うい五つ子ちゃんの家庭教師を請け負う学年一の秀才上杉風太郎主演のハーレムラブコメとなります。風太郎の声は松岡禎丞さん。日本にはハーレムラブコメに松岡さん以外を出演させると禁固刑となる法律でもあるのでしょうか?出ずっぱりです。
富裕層中野家と貧民層上杉家の対比です。バイト代の高さを動機付けになにかとたいへんな五人の成績を上げるべく奮闘しながら、とはいえ同学年の美人五姉妹相手に健康な高校生男子が何も思わないわけでもなく、、、いやその前に先方が機先を制してデレ始める鉄板の展開でした。
わりきって観る感じでしょうか?キャラとストーリーを持て余してる序盤です。


観終わって、、、
ぶーぶー言いながらも後半面白くてそれなりに満足しました。
結局のところ、

{netabare}五人まとめてかかってこいやー!{/netabare}

というわけで選べん。


まずは良い点。キャラの配置から。五人がそれぞれ個性的でキャラが被りません。おかげ様で名前と顔の一致が早い。

一花:THEお姉ちゃん。ふわふわしながら締めるところは締める。長子の割に合わないところを飲み込んで責任を全うしようとしてる。意志の強さがショートヘアーに表れているのか?{netabare}良い{/netabare}
二乃:勝気さと家族思いのギャップ。女子力も高い。風太郎への警戒は人一倍強いが、こういった子のバリアを突破した時に見せるだろう情の深さは楽しみである。{netabare}良い{/netabare}
三玖:不器用女子。人との距離の取り方に難があれど、あばたもえくぼってやつ。心根の良さと頑固さが見え隠れしほっとけないタイプ。{netabare}これまた良い{/netabare}
四葉:奉仕の心。明るくアホそうに見えてそのくせ周りへの気遣いを欠かさない。もっと自分だしていいんだよ、の守ってあげたいタイプ。{netabare}なんだかんだ良い{/netabare}
五月:キタ!ツンデレ。頑張っても結果が出ない。そこを男のValueで彼女の不足を補ってあげるぜ!と勘違いしたい。主人公にだけ冷たい。落としたい。{netabare}というわけで良い{/netabare}

声優さんの魅力もさることながら、誰がヒロインでも一本書けそうです。さらに風太郎の妹らいはも存在感出してくるので侮れません。


ただしこちらは全体のバランスを無視して単品で一人一人に焦点を絞ったら?という前提が必要。

 みんな良い = {netabare}どうでもよい{/netabare}

なのです。
・みんな巨乳はやりすぎでは?安直な感じもします。
・狭い空間(中野家のマンションの中)が主戦場なので一対一になりにくく、かといって姉妹同士牽制しあう描写もソフトで消化不良。
・順に攻略した末での落としどころが見えづらい。結局情感揺さぶられるほど感情移入するにはせいぜい三角関係ぐらいにしとかないと破錠するよね。難しい設定。
・言っても同年代5人ですから。先輩後輩のような縦の関係もないと物語を膨らませることは難しい。これも設定になるのかな。


こういった背景もあって、数話観ると割りきってブヒる視聴姿勢で臨むか、嫌気さすかどちらかになりそうな気配です。

{netabare}アバンの結婚式描写などご都合展開飛び越えての超展開も期待できそうな伏線は配置されてますが、{/netabare}

作品の焦点をどこに置けば良いのかイマイチ掴みきれておらず、途中しんどかったです。船頭多くして船山に上る感じ。
まるで、ホテルのビュッフェで和洋中華それ以外と単品のクオリティがそこそこ良いけど全部食べろと言われると持て余しちゃうような感覚に近いかもしれません。

それと、五つ子全員お勉強が出来ないというのもなんか釈然としません。
勉強ができるのと地頭の良さは別物とはいえ、一定の尺度の中でだったり要求水準を求められて成果を上げるとか努力することって人として必要でしょうに、それがないというのが一点。それなりにインプットがないとアウトプットするネタに困るのが人間だと思うよ、が二点め。
それが揃いも揃って全員かよ!ある意味すごい姉妹だと思われます。

 {netabare}お母ちゃんも空の上で泣いてるで。{/netabare}


{netabare}林間学校編に突入してから{/netabare}加速していった後半が良かったのでOK!とします。
ちょっと五人それぞれが揺れ動いてくるあたりから物語が締まってくるので序盤で切っちゃうともったいないかもしれません。


OPの ご ・ と ・ お ・ ぶ ・んっ  もTHEアニソンらしくて良かったですよ。
{netabare}タイムリーにスキー場で流れてて、ウチの子供は「きもっ」って言ってましたが。。{/netabare}



視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴
-----

2019.04.06 初稿
2019.09.16 修正
2022.02.10 修正

投稿 : 2024/06/29
♥ : 64
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

豪華声優陣だけが魅力!?

原作未読。最終話まで視聴。

美人揃いの五つ子。
家庭教師は同級生の男の子。

設定がありえなさ過ぎてどこからツッコめばよいのやら・・・。

せめて、コメディ要素が強ければラブコメとして楽しめたんだろうけど・・・。
コメディとしては笑いどころが少なすぎ。

さすがにヒロインが5人もいると、1クールでは間延びし過ぎかな。

{netabare}ご想像にお任せします{/netabare}エンディングも、何だかいただけない。

まさか、原作完結していないとか?
だったら、こんなエンディングにしなければよかったのに・・・。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 49
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

普通に面白い、普通に萌える、普通に2期観たい(笑)

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ギャルゲみたいなハーレムアニメ。

良くも悪くもそれ以上ではなく、それ以下ではない、クラシカルで優秀な楽しいラブコメ。


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
この作品の最大の問題点は、圧倒的にぶち抜けて断トツで、三玖がメインヒロインだということです(笑)

特に、三話目の「切腹」は、萌えた♪

作風的には、それこそファンが五等分されるような感じが理想でしょう。その上で、風太郎が誰を選ぶかを楽しむ。そういう作品なのに、、、

ちなみに、私が萌えた順番でいくと、三玖>>>>>一花>>>四葉>五月>二乃、ですかね。

もう、三玖以外がメインヒロインなら許さないぞというところまで来ています(まあでも、五月なのかな? 結局)。

なぜ、三玖ひとり勝ちみたいなアニメ化にしたんでしょう? (原作未読ですが)まあ、アニメスタッフが大の三玖好きで三玖の映える回ばかり選んだ可能性もありますが、多分、三玖は「序盤のメインヒロイン」で、この後、他の四姉妹も掘り下げていくんでしょうね。

この後(原作ラスト)は、4パターンでしょう。

①誰がメインヒロイン(結婚相手)かは、最後まで明かさずに終わる。→無難だけど納得いかない。

②このまま三玖がメインヒロイン。→個人的には嬉しいけど、無さそうかな。

③三玖以外の誰かがメインヒロインだが、結局、三玖が一番人気のまま。→これが一番のバッドエンド。

④三玖以外の四人全員が、この魅力的な三玖を更に超える萌えレベルまで上昇し、誰かがメインヒロインになる。→これが出来たら大したもの。

さあ、皆さん、どれだと思います?

私は①か③な気がしてます(苦笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
分かりやすいハーレム展開ながらも、テンポがよくて楽しめた。ラブコメにプラスして、先生要素がどこまで面白いかがポイントか。200円あるなら、握り飯なり弁当なり、自炊したら?とは思ったけど(どうせなら100円で良かった)。

2話目 ☆4
三玖回。歴女。なんかこう、可愛らしいな。声優さんもピタリと合っている気がする。

3話目 ☆5
二乃回。今のところ、五月とやや被ってるんだよな。安易に「1話一人攻略」にしないところが良いね。三玖の「切腹」が良かった♪

4話目 ☆3
らいは は良い妹キャラだな♪ そこで素直に宿題やる5人は、なんか違和感。萌え的には、やはり三玖の一人勝ちだな~今のところ。百歩譲って赤の他人(笑) 2話跨ぐの?

5話目 ☆4
パートナーだって、良いな。手持ち花火の幸せ。珍しいね、同じの選ぶなんて、の、萌え♪

6話目 ☆4
一応は3人、攻略? 真面目だが、馬鹿なだけだ(笑)
勘違いコント(笑) 三玖が1項目も当てはまらない(笑) 分かりやすくデレたw 三玖が自分の部屋に泊めるというのもな。定番(笑) ギャグのキレが良かったな♪

7話目 ☆


8話目 ☆


9話目 ☆4
肝だめしが怖いから、という理由は可愛い(笑)

10話目 ☆2
いつもの死んだ目に生気(笑) 二乃の萌え度、だだ下がりだな。普通にツンデレ貫いて、風太郎にデレてほしかったけど、それは五月の役目かな。まあ、二位は一花かな。

11話目 ☆4
なんで泣いちゃったかな~。って、良いな。ホントにギャルゲのイベントだな(笑) そして、かまくらイベント(笑)

12話目 ☆3
まあ、原作連載中だし、落とし処としては、こんなもんでしょうね。アニオリのラストなのかな?
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 40

73.9 3 約束でラブコメなアニメランキング3位
半分の月がのぼる空(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (1068)
6161人が棚に入れました
ある病院を舞台に繰り広げられる、平凡な高校生と心臓病の少女との心の交流を描く。
高校2年の冬、突然の肝炎で入院することになった裕一。病状は回復し、病院を抜け出しては看護師に叱られる毎日。そんなある日、彼は隣の病棟に入院している女の子と出会い、彼女に惹かれていくが…。

声優・キャラクター
鈴村健一、高橋美佳子、小平有希、平田広明、こぶしのぶゆき、松岡由貴、笹沼尭羅

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

熱過ぎず 甘過ぎず 乾きすぎないところがいい

橋本紡のライトノベルを原作とした全6話。

心臓の病気に侵された17歳の少女と、
同じ病院に入院している17歳の少年が出逢い、
事実を前向きに受け入れつつ生きる姿を描いた物語。

設定からして切ないストーリーが予想され、
涙を誘うこと必至の王道的展開なのか?と思っていたら、
この作品では、そういうシーンを露骨に描くことなく、
目の前にある状況を受け入れてなおかつ、愛し合おうするスタイルが新鮮だった。

主人公は、少し回復するとすぐ病院を抜け出し、ナースに叱られてばかりの裕一。
でも根は優しくて、頼まれると「No」となかなか言わなさそうなタイプ。
ヒロインは芥川龍之介や宮沢賢治の作品が大好きな、少々ツンデレ風味の文学少女。
わがままでキツイ性格のように描かれるけれど、本当は病の重さゆえなのかも。 

そんなふたりが、病院を主な舞台にして恋をし、覚悟し、
生きている時間の喜びとその価値をも見い出していく様子は清々しく、
熱過ぎず、甘過ぎず、乾き過ぎない彼らを客観的な視点で観ていくと
なかなかこれはリアルだよなぁと思った。

同じ病院に入院している患者の脇役たちも、けっこうな役者ぞろいで、
担当医の渋い感じも良かった。
がしかし、患者を相手にかなり乱暴な言動をするナースや、
主治医の医療的立場を逸した部分にだけは、
ここまでやる必要あったんだろうか、と少々顔をしかめてしまった。
まぁ善意的に受け取れば、それもストーリーを重くしすぎないよう、
コミカルな部分で緩和させようという狙いがあったのかもしれない。

結果的にはうまくまとまっていたし、一生忘れられないような、
ほろ苦い恋愛のひとつのカタチを、久しぶりに観た気がした。

作中に、いろいろな文学小説が登場するのも良かった。
自分も度々入院することを強いられてきた今までなので、すごく身近に感じ
懐かしい想い出と重なるシーンもあったりで、
個人的には最近特によく思い出す作品の1つだ。

ただ、全6話なのでサクッと観れるものの、
もう少しじっくり描いても良かったのかなと思う部分もあった。
そのあたりは観る人の好み次第かもしれない。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 60
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

サクッと見られたけどちょっと微妙

原作未読。

主人公は肝炎で入院中の裕一(ゆういち)。
彼は病院で、不治の病と戦う里香(りか)と出会う。
そんなふたりの交流を描いた物語。

月が半分なら長さも半分。
全6話と短いです。
1本の映画を見ている感覚でした。
実際に映画にもなっています。

舞台は三重県の伊勢市。
ですが、ほとんどが病院内のできごとです。


見どころは里香との距離の取り方。
恋愛とは少し違います。
「終わるとわかっているもの」に対するアプローチが特徴的です。
命に対する向き合い方、裕一の里香に対するひたむきさが主軸。

ただし、起承転結があまりはっきりしていません。
病院生活をながめているうちに、いつの間にか終わっていたという感覚です。
また、話の進め方が強引です。
例をあげるとネタバレになってしまうのですが、「そんな展開ありかよ」という場面が多々。
{netabare}
・大事な本を投げつける
・遺品をあっさりと焼く
・一度会っただけの女性と寝る
・肝炎は感染するのに女性と寝る
・わざわざ窓から侵入する
{/netabare}
キーアイテムの「本」「カメラ」などもあまり意味をなしていません。
唐突に入るギャグも効果的ではないと思います。
エロシーンもいらなかったかな。
そういうものはばっさりと捨てて、ふたりの歩み寄る姿をじっくり描いてほしかったです。

短いからこそ余計なものが目立ってしまうんですよね。
削りに削れば3話くらいでいけそうです。

ただ、内容はわかりやすいです。
テンポもよく、一気に見られるので、時間のない人でも大丈夫です。

でも、心に残るものはなかったかなぁ。
見方が悪いのかもしれませんが、微妙な作品に感じました。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 53

ゆりなさま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

命をかけてきみのものになる・・。

1話30分の全6話。
ちょっと短時間で観たかったのでみなさんのレヴューを参考に
この作品を選びました。
このあにこれの画像、ひぐらしの梨花ちゃんに似てる。


主人公祐一が肝炎で入院した病院で出会う重い病気の女の子 里香。
そんな2人のお話です。

全6話だったのでとても観やすかったです。

内容はやはり病気ということもありちょっと悲しくありましたが、
2人の純愛にとても切なく暖かい気持ちになれましたヽ(*´∪`*)ノ"
2人で抜け出したりとそんな微笑ましくもあるシーンもありました。

病院についてはちょっと問題だろ!!って突っ込みたくなるとこが多かったけどっw

病気に対してや2人についてはとてもリアルな内容だったと思います。
簡単に事が進む甘く軽い内容ではなく
病気と向き合い、生きたいと願い祐一と一緒にいたい里香と
同じくずっと一緒にいたいと思う祐一の2人の行く末が現実的に予測できました。

なかなかよかったと思います。
EDの作画がすごく幸せそうで好きでした♡
あまり時間かからないで観れるのでそういった点でもオススメです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 51

83.0 4 約束でラブコメなアニメランキング4位
パパのいうことを聞きなさい!(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2453)
12562人が棚に入れました
主人公『瀬川祐太』は多摩文学院大学文学部国文科に合格し新生活をスタートさせたばかりの大学一年生である。小学生の頃に両親と死に別れ、当時高校生だった姉『祐理』に育てられるも、中学生の時にその姉がバツ2で2人の子持ちの男性『小鳥遊信吾』と結婚。義兄となった信吾への嫉妬と姉の家庭と幸せを壊したくないという思いから姉夫婦の家庭とは距離を置き一人暮らしをしていた。そんなある日、姉がアパートに突然訪ねてきて半日だけ3人の娘達(『空』、『美羽』、『ひな』)と共に留守番を頼まれる。渋々頼みを引き受けるが、そこで幸せそうな姉夫婦と子供たちの様子を垣間見、下らない子供染みた嫉妬心で姉家族と距離を置いてきた事を後悔し、今までの不義理を返し姉家族との関係を修復しようと決心する。そんなある日、姉夫婦の乗った飛行機が行方不明となり、姉夫婦は消息不明のまま政府発表では死亡したことになってしまう。残された3人の娘達は親族会議の末、全員バラバラにされそうだった所を見かねた祐太は全員自分が引き取ると宣言し、6畳一間のアパートで4人暮らしをスタートさせたのだった。

声優・キャラクター
羽多野渉、上坂すみれ、喜多村英梨、五十嵐裕美、堀江由衣、小野大輔、間島淳司、大原さやか

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

パパじゃなくても子は育つ

幼い頃、両親が亡くなり、姉に育てられた経験を持つ
大学に入学したばかりの瀬川佑太が主人公。
その姉までもが旅行中の不慮の事故で夫とともに亡くなり、
残された彼らの娘3人を引き取って一緒に暮らす決心をするが・・というお話。

思春期の女の子2人と3歳の幼女との賑やかな暮らしの中、
彼らがどんな変化を見せるか、そこに焦点を当てた展開になっていた。

およそ10歳とは思えないほどませた言動をする次女、
シャイでややツンデレ気味の思春期真っ只中の長女、
両親の死を知らされないまま無邪気で明るい三女。
男の人を意識するようになった年頃の女の子の心情は、
とてもリアルに描かれていたような気がするし、
三女のひなちゃんも、かわいらしく描かれていたと思う。
ようするに萌えアニメなんだなと思ったものの、
エロさを売りにしてるわけでもなく、
祐太の大学の友人や先輩たちも、近所の人々も
みんなあったかく優しく、観ていて微笑ましい部分はあった。

両親が亡くなって直後から、ケラケラと明るくはしゃげるかどうか、
それが子どもらしいかどうか、それはまぁ置いておいても、
素朴なひとつの疑問として、なぜ彼女達が住んでいたあの一軒家に
一緒に住めないのか?とか、両親の生命保険はどうなん?
ってところで、妙に引っかかってしまう物語でもあった。
現実的に考えたらツッコミどころ満載なのだが、
唯一、それらの疑問を無視すれば、ハートフルなストーリー。

だけどタイトル、思い切り強引だよね。
「パパ」にこだわらなくても良いような気がするけれど、
祐太的には、「パパ」でありたかったのかな。

個人的には、大学の路上研究会での先輩の織田 莱香さんの
あの淡々としたキャラが面白くて好きだったし、
祐太の友人の仁村浩一が、自分の友人にそっくりなので
ついつい比較して笑ってしまった。
あと、堀江由衣さんの唄うED『Coloring』がとても好きだった。

しかし、子育ては決して親にとって犠牲じゃないよね。
祐太の伯父さんからの手紙の一文、あれは親という立場を
経験している大人が書くべき文章ではないなと。
あの伯父さん夫婦をもう少し魅力的に描いてくれていたら、
この作品、もっと好きになれたかもしれない。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 71

cross さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

萌え要素とシリアス要素の配分が逆転すれば面白かったのかなと感じた作品。【総合評価:54点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

まず最初に断っておかなければならないのは私、crossは「萌え」と言う要素を売りにされたアニメがそんなに好きではない。
「萌え」要素を売りにした作品を幾つか視聴してきましたが、どれも面白さが見出せないタイプです。
あくまで「萌え」要素に面白さを見出せない人の評価ですので、世間一般がこの作品をどう評価するのかは見当も付かないです。
故にこの作品に対するレビューはどうしても中立な立場で評価できていない事を前もってお知らせしておきます。


作画の感じから「萌え」が売りなのは感じていましたよ。
基本的にはキャラ萌え作品で、シリアス要素はおまけ、少し感動を持たせる為ってのは理解していたのですが……
やはり、もっとシリアスな要素をふんだんに盛り込み、それを乗り越えての感動をより追及した方が面白かったように思える。

「萌え」要素に面白さを見出せない。そんな自分の好みを分かっていながらも、視聴を続けたのはやはり初期設定にあります。
両親を事故でなくしバラバラに引き取られそうになる三姉妹を大学生の叔父がまとめて引き取って暮らしていく。
この以下にもありがちですが、とてもシリアスかつハートフルな展開で感動できそうな初期設定にやられました。
厳しい現実や、両親を亡くした三姉妹の心の傷、突如変わった生活に対する苦悩、と言ったシリアスな要素
そして、そんなシリアスな面を互いに支えあい、少しずつ家族としての絆を深めていく、家族愛溢れる物語
こんな風に自分好みの作風に展開できる設定から、都合の良い期待を持って視聴を続けていった感じでしたね。

勿論、上で挙げたようなシリアスな要素は作中でも表現されていました。
ですが、どうにもシリアス要素は表面的で薄っぺらな感じで、実際そこまでの緊迫感を感じられない。
更には「萌え」の要素が勝ちすぎて、シリアスな展開ながらも、それを打ち消してしまっていた感じです。

「萌え」アニメを否定するわけでは勿論ありません。
確かに「萌え」アニメに需要があることも理解しているし、食わず嫌いの偏見でもありません。
視聴しても、「萌え」を楽しめない。つまり自分に合っていなかったんです。
「萌え」の要素に対し、面白さを見出せる方にはシリアスな展開とそれを乗り超えて深まる家族の絆と言ったハートフル展開もある作品。
自分の場合、「萌え」要素に対して、面白さを見出せないタイプなので、主成分が「萌え」であるこの作品に物足りなさを感じた。
まぁ、主成分を拒絶してしまえば、スカスカに感じ物足りなさを覚えるのは当然
つまり、自分のアニメを見極める能力が低かったと言うだけの話です。

作品としては、萌え全開でシリアス要素からのハートフルな展開も有り
自分のように「萌え」に面白さを見出せない人には、ハートフル展開が弱く物足りなさを感じてしまい不向きかもしれません。
しかし、「萌え」を主体に楽しめるなら、ハートフルな要素も加わった良作になりえるかもしれませんね。
と言うわけで、この作品に関しては視聴者の「萌え」に対する受け入れ方によって、面白さは変わってくるのではないでしょうか。
「萌え」要素、全然OK!!楽しめるぜ!!って方には結構オススメ出来るのではないとか個人的には思っております。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 68

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

2016/5/2 原作者の松智洋さん死去 43歳 早すぎる死....

2016/5/2
原作者のライトノベル作家 松智洋さんが永眠しました。43歳でした。
トピの速報で知り、愕然としました。早すぎる...
代表作に「迷い猫オーバーラン!」「オトメ3原則」があり、
迷い猫は多くのアニメでパロディされるほどの認知度でしたよね。

作家さんは寿命が短いと聞きます。
数ある仕事の中でも、きっと過酷な仕事なのかもしれませんよね。
新作を待っていたファンとして、とても悔しいです....本当に残念です。
心からお悔やみ申し上げます....
きっと天国で、あの魅力的なキャラクター達とともに、
また新作の相談とかしてるんでしょうか。
あの子たちが横でドタバタ五月蠅くても、きっと心地いいはずです。
芹沢 文乃ちゃんに、よろしくお願いします。


****************************


タイトルからして
ロリって、ブヒって、ご馳走さまぁーな
ただのけしからん幼女アニメだろうなーっと。。(´・ω・`)

そう思ってました。


実際観てみると。。。。。('_')


2話で気づきました。
これ、けっこー真面目なヤツやん( ゚Д゚)

すごい中身のある日常系アニメでした。
幼女成分が全くないといえば、嘘になってしまいますが
いうほど多くありませんし、
真面目な部分もあります。

生きていく上で必要なこと、
我慢して割り切らなくてはいけないこと、
働いて稼がなきゃいけない大変さ。
なにより、
家族になるのに、血の繋がりより大切なことがあるという事。


まだ若い学生さんが見たら、ただの萌えブヒアニメかもですが、
社会人で歯ぁ食いしばって、自分で稼いでいる人や
家族を命がけで養っている人、夢を追っかけている人が観たら
なにかグッと来るものがあるはずです。


声優陣も豪華ですねー
ファントムの舞先輩で注目された上坂すみれが抜擢されてます。
堀江由衣は説明不要のルックス良しの人気声優さん。


ハートフルヒューマンドラマです!!
泣きそうになりました。

小鳥遊 空(たかなし そら)3姉妹長女。ツンデレちゃんですね。
CV - 上坂すみれ

小鳥遊 美羽(たかなし みう)次女。ロシア系の母の子なので、ハーフ枠
CV - 喜多村英梨

小鳥遊 ひな(たかなし ひな)三女。最年少ながら核心を突くシーン有り(幼女)
CV - 五十嵐裕美

織田 莱香(おだ らいか)プロポーション最高の無表情キャラ
CV - 堀江由衣


重ねて言います。
萌えブヒアニメではありません。
ブヒる目的で観たら裏切られます。

OVAは打って変わってブヒ要素が目立ちました。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 57

65.4 5 約束でラブコメなアニメランキング5位
まぶらほ(TVアニメ動画)

2003年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (276)
2324人が棚に入れました
魔法が存在する世界。
但し、個人が生涯で使える魔法の回数は予め決められている。その回数は個人の素質によるので、多い者もいれば、極端に少ない者もいる。また、使用回数を使い切ると体が塵になって死んでしまう。
物語はエリート魔術師養成学校・葵学園に通う、平凡な能力しか持たない式森和樹の前に突如3人の美少女が現れる所から始まる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いと言う。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由もこの遺伝子のおかげ。
こうして、平凡な日常が一変し、波乱の学園生活が始まる!?

声優・キャラクター
阪口大助、生天目仁美、松岡由貴、いのくちゆか、野田順子、辻谷耕史、内藤玲、浅野真澄、渡辺明乃

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

魔法の使い方講座

魔法/学園/ファンタジー
そしてハーレムでありラブコメな作品です。

魔法のエリート学校が主な舞台。
主人公である和樹は劣等生。
本当に劣等生です。どっかのお兄様と違って。
魔法には使用回数に限りがあり、それは人それぞれ。
このエリート校での平均値は数千から数万回。
対して和樹は8回。
いじめられてるとかはないですが、扱いは酷いようです。

でも待ってください。
これはハーレムもの。
そして和樹は主人公。
主人公に女の子が集るのはこの世の理。
この作品もこれに沿ったものとなっています。
つまり劣等生和樹も美少女に囲まれるわけです。
むむっ。

とはいってもさすがに囲まれる理由はあります。
それは和樹の遺伝子が凄いから。
女の子たちは遺伝子採取したいわけですね(*‘ω‘ *)イヤン


ストーリーの鍵は和樹の魔法使用回数の残量。
たった8回の魔法を彼は何に使うのか。
彼の壮絶な学園生活をお楽しみ頂ければなと。


キャラについて。
主人公は嫌いじゃないです。
ヒロインも嫌いじゃないです。
ですが、これといってお気に入りのキャラはいませんでした。
が、みんな普通に可愛いです。


OP「恋のマホウ」 歌ーICHIKO
ED「We'd get there someday」 歌ーICHIKO

ICHIKOさんの歌声が大好きであります。
OP,EDともに気に入っています。



楽しめましたか?
この質問に関してはYesと答えたいです。
しかし、
人におすすめ出来ますか?
こちらは逆にNoですね。

これは人を選ぶアニメとかそういう意味ではなく、
それなりに面白かったけど人に勧めるほどじゃない、
ということです。
何となく楽しんで観れた微妙な作品。
こんな感じです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 35

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

完成度が結構高い、いい作品です。

ラノベ原作の典型的な学園ハーレムです。(魔法付きで)

最初はこの設定なら美少女ゲーム関係の

作品だろうと思っていたので、ラノベ原作とは

驚くばかりでした。

そんなことはさて置き、

大きな(総合的な)観点からの評価は

かなり完成度が高い作品だと思いました。

(タイトルのまんまなんですけどね)

心理描写といい、展開といい、どれをとっても

やっぱり、美少女ゲームが元にしか思えません!

(別に、自分が美少女ゲームにハマっているわけでは

なく、色々なシナリオ(ストーリー)を作るのが

趣味なので、その参考までにと・・・・・)

それでも、世界観は上手くこの物語に

あっているように思いました。(言葉を変えると

この世界感を物語が上手く生かしていると

いうことだと思います。)

キャラも上手く出来ていると思います。

それに、古い作品にしては作画が綺麗な方では

ないかと思います。OPも特別にここがいいとか

はないのですが全体として心の中に響いてくる

感じで良かったと思います。

10/14 星評価、コメント変更

投稿 : 2024/06/29
♥ : 17
ネタバレ

Ssoul30 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2003年とは思えないほど画質が良い作品で非常に楽しめました。私的にかなりお勧めの作品です。是非見てみてください。

この作品の世界観

この作品の世界は我々の現実とは別に、もう1つの現実が存在する世界(パラレルワールド)。この世界では人々が魔法が使えますが、人は生まれた時から魔法の使える回数が決められていて、もし魔法回数を すべて使ってしまった人間は灰となり死んでしまう、そんな世界でした。ですのでこの世界は魔法回数が多ければ多いほど権力を持つシステムになっていました。

ストーリー

主人公の式森 和樹は成績、運動、見た目、魔法回数すべて残念な残念なエリート魔術師養成学校に通う高校生でしたが、そんなある日、和樹謎の美少女転校生の宮間 夕菜、日本有数の財閥の跡取りの風椿 玖里子と化け物退治を生業とする神城家の継承者候補の神城 凜が和樹の遺伝子を求めてきました。この物語はそんな和樹と3人の美少女の波乱の学園生活を描いた物語です。

私の感想。

2003年に放送された作品かと思えないほど画質が良い作品でした。私の知っている2003年の作品はどれも独特で残念なキャラクターデザインやキャラクターの動きが超不自然な所が多いのですが、この作品はまったく感じられませんでした。下手をすれば今(13年)に放送されている作品よりも画質がよかった思います。私的にはそれほど画質やキャラクターデザインがよかったです。

そして、この作品の世界観は非常に興味深いと思いました。世界に魔法がある作品は結構ありますが、生まれるときから魔法の使う回数が決まっていて世界がこの魔法使用回数で権利が決まるシステムは非常におもしろいと思いました。

{netabare} だが、後半になってから宮間 夕菜の行動にいちいちイラつきましたね。
「私は妻だー 妻だー」 
「浮気するなー きーーー」
うるせぇ!!
和樹は結婚した覚えねぇよ!! 

てか和樹!
遺伝子上げればいいだろう!!
それで、夕菜と結婚すればいいだろう!!

まあ、それではおもしろくないですが、

本当に最後のほうの夕菜には本当にイラっときました。
{/netabare}

Ssoulのワンポイントピックアップ!!
「このコーナーではこの作品のおもしろい所、注目してほしい所などをピックアップし、説明したいという事です。」

この作品の胸の形や胸の動きを注目してほしいです。通常、巨乳や豊満な胸を持つキャラクターはワザとらしく胸を強調したり、胸をワザとらしく揺らしたりと少々気持ち悪い所がありますが、この作品にはそのようないやみはあまり感じられませんでした。逆にこの作品の胸の強調の仕方は美しいといっても良いかと思います。ですので、是非女性キャラクターの胸を観察してみてください。

オープニング

「恋のマホウ」
キャラクター紹介やキャラクターの関係がかなり分かりやすくなっていますが、私的には少々世界観の説明不足だと思いました。このオープニングの説明だけですと、少々勘違いしてしまう人が出てくると思いました。私的にはもっとメインヒロインと主人公の関係をつよく強調してほしかったです。
ですが、このオープニングは無駄に脳内侵食度が高かったです。なんと言えば良いのでしょうか、あまり脳に侵食されるようなリピートは無いですが、何故だか頭に引っかかります。一度聞くと歌詞が自然と頭の中に入ってきます。

エンディング

「We'd get there someday」
さわやかなエンディングです。画像は和樹の記憶の中にある記憶をバックに透き通った和樹にか交わすキャラクターをどんどん出しています。このエンディングのエンディングのおかげでキャラクターのよさがかなり出ています。そして、かなり落ち着きの無いこの作品の最後にこのエンディングは我々視聴者の心を癒してくれます。私はこういう癒し刑のエンディングが好きなので、皆さんも好きになれると思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 14

64.8 6 約束でラブコメなアニメランキング6位
ラブひな(TVアニメ動画)

2000年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (269)
1848人が棚に入れました
浦島景太郎は東大目指して二浪中、19歳。子供のころ、女の子と約束した「一緒に東大へ行く」という約束を果たすため、日々、勉強に勤しんでいる。ある日、祖母に呼ばれて“ひなた旅館”にやってきた景太郎は、露天風呂でいきなり女の子と遭遇し、チカンに間違われ、女の子3人に建物中追いかけ回されることに。なんと、そこは女子専用寮“ひなた荘”に変わっていたのだ。しかも、祖母は転地療養に出かけ、次の管理人に景太郎を指名したという。「東大生だから、管理人にふさわしいだろう」という理由で・・・。風呂場で会った成瀬川なるだけが強く反対するものの、断われなくなり、“ひなた荘”の管理人を引き受ける景太郎だった。

声優・キャラクター
うえだゆうじ、堀江由衣、倉田雅世、浅川悠、高木礼子、野田順子、林原めぐみ、ゆきのさつき、小林由美子、桑谷夏子

Key’s さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

当時好きだったかなり思い出深い作品♪

東大合格を目指す浪人生の主人公が
女子寮「ひなた荘」の管理人となり
住人の美少女とドタバタを繰り広げる
ハーレム系ラブコメディです。

あらすじは
主人公である浦島景太郎は幼い頃に女の子と交わした
約束を果たそうと、東京大学の入学を目指す19歳。
しかし、彼はすでに2浪の身。家を追い出され、
祖母が経営する東京近郊の温泉旅館を頼るのだが
そこは彼の知る昔の姿とはまるで違っていた。
唐突に「女子寮」の管理人となってしまった景太郎は、
ドタバタに翻弄されながらも、
東大入学、そして「約束」に近づこうと奮戦していく
という話かな

今から見ると古臭いと思うが
当時の時代から考えると
名作だと思う

ストーリーは基本
ハーレムラブコメの王道といった感じだが
面白く楽しめた

作画というかキャラデザが
好き嫌いわかれる可能性がある
僕は好きだったが無理なら耐えられないかも

キャラはみんな可愛くて好きだったが
個人的には素子が一番好きだった
恋愛の話はもちろん
どたばたしたギャグの部分も好きだった
主人公の景太郎も好きだった
最初はダメなやつだと思ったが
努力して勉強して東大に受かろうとしてたし
なんだかんだいってメインヒロインに一途だったと思うし
どんどんかっこよくなっていったから好きだな
「To LOVEる」のリト並みに
ラッキースケベが多いのも好きw

原作から好きなんだが
ここからの展開もあって
好きだったのだが
尺的にこれからは無理だったようだ
OVAで少しだけ今後が描かれてるが
それでも原作全部ではない

でもきりが良かったので
アニメは仕方ないと思うが
OVAじゃなくて2期として
続きを見たかった

ストーリーは原作に忠実だったし
(前原 しのぶが両親の離婚によって、
 景太郎の管理人就任後にひなた荘に入居する
 という多少の変更はあったが)
声もほとんどのキャラが
イメージどうりで合ってて良かった

OPも好きだし
雰囲気も好きだった
それに当時は知らなかったが
声優も豪華で良かった♪

今でも好きな
思い出深い作品の一つ
OVAの感想なども
今後あげようと思う

投稿 : 2024/06/29
♥ : 42

とってなむ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

作風に合えば。。

主人公は幼少時にある女の子と東大に行くことを約束する
しかし、落ちて落ちての2浪生活
家を追い出され、条件付きで祖母の経営するひなた荘に住むことに
そこには女の子しかいない…?
ハーレム物語の開演です

ちなみにラブひなとは『ラブひなた荘』の略だそうです
不覚にも吹いてしまった


あと、あにこれのサムネはちとおかしいですw
微エロくらいなのでご安心を

っ!!
今、サムネに惹かれて観たんでしょ、とか言った奴出てきなさい!

まぁちょっとえっちなコテコテハーレムラブコメ作品だと思って頂ければ問題ないかと


まずこの作品を観て思ったことですが…
微妙!

その原因はやはりヒロインにアリでしょうか。。
メインのなるさん、暴力的すぎやしませんか
ツンデレな暴力なら別にいいんですが、
この人に限っては理不尽にも程がある
問答無用に主人公を殴る蹴る殴る蹴る。。
これが話のワンパターン化を招いてるのだと思います

しかも暴力ヒロインがもう一人いるという何とも言えない始末
こちらは剣士だそうです
そしてこちらも問答無用な理不尽暴力。。
キャラ被ってる被ってる!

せめて一人にしてほしかったところ
主人公に全く非がないと言えば嘘になりますが、
ほとんどの場合で彼は何もしてません
彼が不憫でした

この問題は話が進むにつれて徐々に改善されていくので
何とか観れました
この点を楽しめるかどうかで評価が分かれそうですね


OP「サクラサク」 歌ー林原めぐみ
ED「君さえいれば」 歌ー林原めぐみ

面白いOPですね~
かなり好みの曲です
作品に合ったアップテンポな曲調で映像も楽しかったです


おそらくですが、古き良き作品なんだと思います
設定やお決まりがやや古いかなと感じました
その雰囲気を懐かしみながら観れる人なら楽しめるかもしれませんが、
私は少し駄目でした

ただ、ラブコメ自体はしっかりやっており、
物語的には悪くなかったと思います

投稿 : 2024/06/29
♥ : 36

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ファンタジー要素満載のラブコメ

赤松健による漫画を原作とする作品で全24話、原作未読。


幼い頃に名前も知らない顔も覚えていない女の子と一緒に東大に

入ろうと約束をし、今や19歳で二浪していた浦島景太郎は家を

追い出されて祖母が経営する旅館に行くもののそこは昔とは大きく

違って女子寮となっていた。祖母が海外に行ってしまうために

この場所の管理人となってしまうのだった・・・


以前昔の作品で面白そうなのを探していた時にこのサムネで

棚送りにするのをやめた作品でしたがとある方のレビューでそう

とんでもない作品ではないらしいということで棚に送っていました。

ニコニコやGYAO!といったネット配信をしているサイトで来季(2015春)の

作品をチェックしていた所GYAO!で期間限定の全話無料配信という

のを発見して視聴した次第です。


そんなことはさて置き、いざ視聴してみると確かにただのラブコメと

いった感じでした。まあ2000年の作品なので画面は4:3だし、当時の

絵だなといった感じではありましたが・・・

(ごく最近似たような雰囲気を持った作品があったような・・・)

ドタバタとファンタジーチックな所もいっしょくたになりながら

ワイワイと騒いでるといった印象が強かったです。


最後にあにこれのサムネって主人公の頭の中になら・・・ありえる

かもしれないw

◆個人的点数評価 71.446点

投稿 : 2024/06/29
♥ : 26

81.4 7 約束でラブコメなアニメランキング7位
りゅうおうのおしごと!(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (843)
3798人が棚に入れました
玄関を開けるとJSがいた―

「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」

16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。九歳

「え?、・・・弟子?え?」

「・・・おぼえてません?」

覚えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。
ストレートなあいの情熱に、八一も失いかけていたモノを取り戻していくのだった。

声優・キャラクター
内田雄馬、日高里菜、佐倉綾音、金元寿子、茅野愛衣、久保ユリカ、橋本ちなみ、小倉唯

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

16歳の竜王なんて原作1巻の頃はただの絵空事と思っていたけれど…。(追記: 10歳の囲碁プロ棋士(女子小学生)誕生に寄せて)

== [下記は第1話視聴時レビューで以下、視聴前レビューと追記レビューが続きます] ==
第1話を観ました。アニメの1話目として構成するための時系列の整理などはあったものの、欠落して拾われなかったエピソードは今のところないと思います。

作画も良く、『りゅうおうのおしごと!』のアニメのツカミとしてはほぼほぼ満点かと思います。

1巻目で八一が対戦する神鍋歩夢(かんなべ あゆむ)の他、JS研の面々が喋っていたり、他の女流棋士が台詞はないものの八一とあいの横を通り過ぎて行ったりしていました。この辺りはアニメならではの演出ですね。

通常OPがEDに使われていましたが、夜叉神天衣(やしゃじん あい)や祭神雷(さいのかみ いか: 通称イカちゃん)、釈迦堂里奈(しゃかんど りな: 別名エターナルクイーン)なども出ていました。イカちゃんや釈迦堂さんも本編で出番があるのでしょうか。楽しみです。
== [第1話視聴時レビュー、ここまで] ==

== [以下、視聴前レビュー] ==
2017年冬アニメ本命候補作ということで、視聴前レビューです。

原作は同タイトルのライトノベル(GA文庫刊)で、作者は『のうりん』の作者として知られる白鳥士郎先生です。まだ原作は終了していませんが、おそらくアニメは区切り良く終われるものと思われます。

タイトルの「りゅうおう」は将棋の棋戦タイトル「竜王」のことです。主人公の九頭竜八一(くずりゅう やいち)は中学生でプロ棋士となり高校には進学しておらず、16歳4ヶ月で史上最速の竜王タイトル保持者となったという設定です。

この『3月のライオン』の桐山零よりも凄い経歴は1巻刊行当時は「まあフィクションだからね」と軽く流せたのですが、藤井四段の登場により絵空事とは言えなくなってきました。

まあ、それはさておき普通なら竜王とはいえ十代の男の子が容易に弟子などとるはずもないわけですが、あにこれのあらすじにもある通りそこに小学校3年生の雛鶴あい(ひなづる あい)が、弟子にしてくれと現れるところから物語は始まります。

本作の構成要素としては「将棋」、「ロリ成分」、「ラブコメ」が三本柱として挙げられると思います。加えて「成長物語」としての構造も持っています。

「将棋」については主人公の他、あいを始めとするヒロイン・サブヒロインがことごとく将棋関係者である点、「ロリ成分」についてはあいを始めとするヒロイン・サブヒロインを含めた女子小学生が多数出てくる点、「ラブコメ」についてはあえて「ヒロイン・サブヒロイン」という書き方をしている通り八一を男性主人公とするハーレムラブコメ的な構造がある点が該当します。

ヒロイン(と敢えて言ってしまう)の年代は小学生のあいと夜叉神天衣(やしゃじん あい)、中学生の空銀子(そら ぎんこ)、そして年上のおねえさんポジションの清滝桂香(きよたき けいか)と多岐にわたります。

そして少なくとも原作では加えて八一以外にも「ヒロイン」相当のキャラクターに関しては同時に「女性主人公」とも言える局面・エピソードがあり、各々の成長物語として読むことができます。

これら将棋/ロリ成分/ラブコメ/成長物語の4つのうちの2つ以上に乗っかることができれば、おそらく楽しく視聴できると思われます。

原作のの知名度や書籍売り上げ的にはもちろんですが、個人的には2018年冬アニメ本命候補の1つでお勧めです。
== [以上、第1話視聴前レビュー] ==

2018.1.16追記:
第2話目を観ました。ちゃんと八一と歩夢が対局している盤面が出ましたね。原作で具体的な盤面を想定していたか覚えていませんので後で読み直してみます。誰が監修しているんだろう?
→ アニメのホームページのスタッフのところに野月浩貴 八段がアニメ将棋監修としてクレジットされていました。にゃん^^さん、情報提供ありがとうございました。

2018.3.28追記:
全話視聴完了。序盤はキャラ萌え要素を強めに押し出して視聴者を掴もうと試みて、原作の「将棋に関する真剣勝負」的なシリアス成分は、ほぼ終盤の3話くらいに集めてきた感じのシリーズ構成でした。

1クールで原作5巻分は尺的にきつかったとは思うのですが、ここが話のひとつの切れ目でもありどうやら原作者の意向でも沿っていたようなので、こういうものだと思うことにします。

原作の知名度アップ、売り上げ増への貢献はたぶんそこそこ見込まれていてその目的は果たしたといえると思います。

改めて「原作は面白いですよ」と言っておきます。ただ、JS要素はだいぶん薄まってきている気がするのでそちらに期待の向きに対してはご期待には沿えないかもしれないのですが…。

あと、ご承知の通り現実の方が「原作殺し」にかかっていてそこは今後どうなるんでしょうね(笑)。

2019.1.31追記:
将棋と囲碁という違いはあるものの、つい先日10歳の少女である仲邑菫(なかむら すみれ)さんが4月からプロ棋士となることが決まりました。プロ棋士内定に際してや格上相手と目される対局に際しての記者会見がYouTubeで観られたりするのですが、この会見の様子などを観ていると雛鶴あいのキャラクター造形にはライトノベル特有の記号化を感じる一方、一面のリアリティも感じました。

仲邑さんは既に女流のトップ棋士や元世界最強棋士などと対戦しているのですが、「胸を借りる」などという様子は見せず普通に「負けて悔しい」、「もっと強くなりたい」と言い放つメンタルを備えています。

あいちゃん以外のヒロインやサブキャラクターの子供たちは「ライトノベル的に造られた」感じが濃厚ですが、あいちゃんの場合は何らかの道で天才と称されたり早くから第一人者として活躍する人に独特の雰囲気を湛えていて、常人の感覚からはかけ離れた部分があるのはある程度リアリティを原作者なりに検討した上でのものなのだろうなと思ったのでした。

原作は決着していないのですが、あいちゃんはラブコメ的な決着の如何によらず、きっと他の女性キャラとは一段違う八一と並ぶ「主人公」なんでしょうね。

……ということで、原作はけっこう面白いです(笑)!

投稿 : 2024/06/29
♥ : 67
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

胸が熱くなる、熱血将棋アニメ(少々、ロリ系ラブコメ要素あり)

原作未読。最終話まで視聴。

最初の頃は『ロリ系ラブコメアニメか?』と思っていました。
しかし、3~4話辺りで、間違いに気付きました。

この作品は、かなり胸が熱くなる、熱血将棋アニメでした。
「3月のライオン」とは一味違う、熱血将棋アニメです。

盤上を見つめる真剣な眼差しに、心を鷲掴みにされます。

ただし、『ロリ系ラブコメ』要素も、かなり紛れていますけどね(笑)
”緊張”と”緩和”のバランスの取れた、かなり面白い作品でした。

【物語】
真剣な将棋モードとラブコメのバランスが良かった。
感動と笑いは相性が良いと再確認できました。

【作画】
非常に安定していたと思います。
特に、真剣モードの『目力』はとても良かった。

【声優・キャラ】
豪華な声優陣が、個性豊かなキャラを上手く演じていたと思います。

【音楽】
OPは曲も画も、とても良かった。
みんなの真剣な眼差しに、OPだけでも感動があった。
EDも、銀子ちゃんの恋心を描いた、いい感じのEDでした。


【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
主人公は、弱冠16歳で竜王のタイトルと取った若き天才・九頭竜八一。
小学3年生の雛鶴あいと再会し、あいを内弟子として育てることに・・・。

掴みは満点。今後の展開に期待。

【第2話】
JS研ですか?小1もいるんですか・・・?
ロリ王確定ですね(笑)
JS&JC絡みのハーレムラブコメか?

【第3話】
あいの真剣勝負はなかなか目を見張るものがあった。
単純なハーレムラブコメではないのかも?

【第4話】
もう一人のあい(天衣)ちゃん登場。
やはり、将棋の時は真剣だ。
単純なロリ系ハーレムラブコメではないらしい。

【第5話】
うん!見誤っていた。
これは、ロリ系ハーレムラブコメなんかじゃない!
真面目な将棋アニメだ。
スポコン系だ!

ただ、主人公の周りが可愛い女の子だらけなのが少々気にはなる(笑)。

【第6話】
八一は苦手な相手の対策に勤しむ。
あいも新たな壁にぶち当たる。
相変わらず熱い物語。

【第7話】
桂香さん回。感動回。
研修会の年齢制限が近づいてきている桂香さん。
「20歳の私へ」~「10歳の私へ」
ありきたりな話かもしれないけど、感動した。

八一の姉弟子・銀子の「将棋星人」の話も良かった。
銀子の八一に対する本音。
普段はクールな銀子の熱い思いが伝わってくる。

順序が逆になったけど、八一の「諦めない将棋」も良い話だった。
弟子のあいから学んだ「あきらめない将棋」が窮地の八一を救い、八一は更なる高みへ更なる・・・。

相変わらず熱い物語。

【第8話】
女流棋界最大の棋戦「マイナビ女子オープン」
チャレンジマッチ(予選の予選)にあいと天衣、桂香が参加。
本戦で1勝すれば、研修会の成績とは関係なく、一気に女流棋士になれるので、桂香にとっては起死回生のチャンス。

【第9話】
マイナビ女子オープンの予選が始まる。
無事に1回戦を勝ち抜いたあいと天衣、桂香。
あいの2回戦の相手は女流帝位・祭神雷。
この日は8月1日。
あいにはどうしても負けられない理由が・・・。

あいが身を乗り出して「こう、こう、こう・・・」と呟きだすと、こちらも熱くなる。

後半、八一の竜王戦の相手が決まる。
現役最強の『名人』
タイトル100期・永世七冠を賭けて八一とのタイトル戦に駒を進めてきた最強の敵。
八一も最大の戦いが始まる。

【第10話】
竜王戦は7戦して先に4勝した方がタイトルに輝く。
現・竜王の八一は名人に圧倒され、3連敗。
後がなくなった八一は、余裕がなくなって・・・。

八一の絶望的な気持ちはよく分かる。
名人に今までの努力を否定されたようなものだから・・・。
小学生のあいちゃんに当たってしまったのも、理解出来なくもない。
それだけ八一は真剣だってことだし・・・。

『3連敗からの4連勝』この後の物語の展開は分かっている。(恐らくですけどネ)
大事なのは過程だと思う。
今後の展開から目が離せない!

【第11話】
マイナビ本戦開幕。(10話から)
あいは1回戦敗退。
天衣は1回戦突破。一足先に女流棋士の申請資格を得るが、とりあえず保留すると言う。

銀子は八一の元へ。
しかし、八一は「迷惑だ!」と言って追い返してしまう。

銀子からその話を聞いた桂香は・・・。

桂香のマイナビ1回戦の相手は「永遠の女王“エターナルクイーン”」釈迦堂。
起死回生で女流棋士を目指す桂香の最大の挑戦が始まる。
そして・・・。

今回も良い話でした。
言葉や態度で八一を励まそうとした、あいと銀子。
それに対して桂香は、{netabare}最強の敵との将棋で、八一を励ました。
「報われない努力はないんだ!」って。{/netabare}

ラストの前夜祭は、どう見ても{netabare}八一とあいの披露宴{/netabare}にしか見えないですよね・・・。
まあ、大人ばかりだから、誰も本気にはしていないんだろうけど(笑)
ただ、あいの両親のから見れば{netabare}嫁に出したようなものなのかも知れない{/netabare}、なんて思いながら見ていました。

しかし、銀子ちゃん。
なかなか苦労が報われないですねぇ・・・。

【第12話】
この作品の最大の魅力である、”緊張”と”緩和”のバランスが心地良い、とても良い最終回でした。

あいちゃん、可愛かった。
銀子ちゃん、可愛かった。
ただし、声を大にして言いたい!
私はロリコンになった覚えはありません!
{/netabare}

投稿 : 2024/06/29
♥ : 66

石川頼経 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

石川県の方言・文化の描写がかなり問題あります。

* 正直、ほとんど作品レビューとかけ離れた駄文考察ですが失礼・・・

第一にヒロインの小学生が七尾市和倉町出身だそうですが、盛んに「金沢弁」をしゃべってます。
七尾なら「能登弁」の筈ですので、微妙に違います。
まあ、金沢弁でも能登弁でもいいのですが、石川県方言としてはいろいろ間違いが多いうえ、
「あらへん」とか「せやから」とか石川県では絶対に使わないような関西弁が随分、混じっています。

それと、アニメでは端折られてますが、原作ではヒロインが金沢カレーを作る描写がありますが。
金沢カレーはとてもとても小学生どころか一般人が作れるような家庭料理ではありません。
地元金沢でも、金沢カレーは家庭で作られるものではなく、金沢カレー専門店でのみ作られて食べられるものです。
他には「金沢カレー」と商品名を付けたカレー弁当がスーパーで売られているくらいですね。
くどいようですが、今「金沢カレー」と呼ばれているカレーライスの歴史は30年程度、名称として「金沢カレー」が使われだしたのは2006年頃からご当地カレーの「よこすか海軍カレー」や「札幌スープカレー」の対比として「金沢カレー」という言葉が徐々に使われ始めたそうです。
原作者は「金沢カレー」なんていう名称から、かなり昔から金沢の家庭で金沢カレーが当たり前に作られ食べられている石川県定番料理とでも思ったのでしょうか?
金沢の一般家庭で家庭料理として食べられているカレーライスはバーモントカレーとかジャワカレーとか日本全国で普通に売られているカレー粉を使ったものや一般的なレトルトカレーばかりです。

かろうじて解釈するとヒロインはよっぽどの料理の天才で自分で金沢カレーに必要なスパイスを入手・ミックスして自己流金沢カレーを作ったのでしょうか?
そんな天才的料理技量があるなら将棋作品より料理作品にでもした方が良いです。

なんでも原作者は岐阜県出身で金沢大学(金大)出だそうですが、金大には関西人が多いそうなので、
金大のコミュニュティに属していた作者ゆえに、石川県方言や金沢カレーの誤解が生じた気がします。

石川県を舞台にしたアニメとして有名なのは「花咲くいろは」。
それと石川県に類似した方言を使う富山県を舞台とした「クロムクロ」のように
あんまり変に方言や地方文化を絡めすぎずに作った方が良いと思います。
岐阜県飛騨地方を舞台とした作品に「氷菓」や「ひぐらしのなく頃に」がありますが、あんなふうな作りで良いと思いますね。

追加
金沢カレーの件ですが、金沢カレー専門店から「計り売り」を購入してくる手がありました。
調べてみると作品の舞台の大阪にも金沢カレー専門店がありました。
それと「ヤフーショッピング」を調べると「ゴーゴーカレー」「チャンピオンカレー」などがレトルト形式で通販しているようです。
あいちゃんの作った絶品金沢カレーは計り売りや通販などで入手した金沢カレーに具を加えるなどの自分なりの工夫を加えて作ったと思われます。
ただし石川県内でも家で金沢カレーを食べる時に四話で描かれていたように、わざわざフォークを使ったりはしませんけどね。勿論、金属製の皿も使いませんし、キャベツを微塵切りにして乗せたりもしません。
普通の皿で普通にスプーンで食べます。

そもそも、金沢カレーはあくまでB級グルメであって伝統的郷土料理ではなく、金沢でも知らない人、食べた事の無い人の方が多いと思います。
ただ、大学生の間では非常に人気があるようです。大学生の間では昼も夜も金沢カレーという人もいるようで、金沢カレー専門店の混雑時間は大学生くらいの年代の若い人たちでびっしりです。
要するにこの作品のあいちゃんの言葉は「金沢弁」ならぬ関西からやってきた学生たちによる金沢弁と関西弁がミックスされた「金沢大学弁」であり、
金沢カレーの誤解は「金沢の大学生の食生活」から着ているようです。

* 金沢カレーの話しばかりしてしまいましたが、作品についても少し考察しまが、
三話で将棋初めて三か月の小学生女子が二枚落ちで七段のプロに勝つというのはちょっと無理があります。
続いて最強の女流棋士の銀子にも飛香落ち対局で優勢にすすめます。むしろこっちのほうはある程度、納得がいきます。
この時の八一の「優勢ですよ」という発言はあくまで駒落ちのハンディを加味してのものでしょう。
確かに大きな駒落ち将棋の場合は理論的には正しく指せば必ず勝てるものですから。
それから銀子が逆転したという事でしょうね。
銀子との対局はいろいろ言われてますが「もしや、勝つのでは?」くらいならありでしょう。

*2 「竜王は本当に最高の位か?」
今でも本音としては「名人」が最高の位と考えている人は多いですね。
昔、こんな話しがあります。王位戦だったかで、まだ六大タイトル制だった時期に羽生と米長にこんなインタビューがされました。
「もしも名人位か他の五冠かどちらが与えられるとしたら、どちらを貰いますか?」
羽生は「そりゃ、他の五冠でしょう」と軽い口調で微笑みを浮かべながら答えましたが、
米長は「言うまでもない事、名人」と重々しく答えたそうです。
それだけ、名人は重いタイトルなわけです。
名人位の歴史はなんと西暦にして1612年まで遡りますが、1935年の「実力制名人」が始まる以前までは江戸時代は世襲制、明治以降は名誉称号でした。
それに1948年の「全日本選手権戦(九段戦のちの十段戦の母体、広義では竜王戦の起源と言えなくもない)」、
1950年の「王将戦」などの諸タイトルが続いたわけです。

ちなみに竜王位が最高のタイトルという取り決めになったいきさつは、
読売新聞社が「十段戦を廃止し新たに最高賞金を設定した新タイトル竜王戦を始めるので、最高賞金なのだから、最大権威という扱いにして欲しい」と日本将棋連盟に訴えたので、
将棋人口の減少などから収入獲得の点でスポンサーが大切だった、日本将棋連盟がOKしたわけです。

なお、現代の位置付けでは事実上、「竜王と名人は同格」と言われています。
また名人戦に関しては「最も歴史が長く格式がある」とか言われています。

wikiからの引用ですが・・・
>竜王戦は棋戦として序列1位であるが、竜王在位者と名人在位者の序列はタイトル保持数が多い棋士が上位となり、同じ保持数の場合は棋士番号が小さい方(プロ入りが早い方)を上位とすることになっている[注 3]。なお、1名が竜王と名人を独占した場合は、「竜王・名人」と呼ばれる。これは、竜王戦は賞金が最も高額だが、名人位は他のタイトルと比べ圧倒的に歴史が長く権威があり、竜王と名人の序列をつけにくいためと考えられる。(中略)
なお、竜王および名人は将棋界の代表として、アマチュア段位の免状への署名等、対局以外の多くの業務を課せられる。

という事です。
しかし、作品的に言えば、名人は獲得するのにC2→C1→B2→B1→Aと順位戦を駆け上がりA級順位戦で最高成績をおさめると名人に挑戦できるシステムなので、獲得するまでプロ入りしてから最低、五年はかかるわけです。
それに対して竜王戦は竜王戦の予選は1組から6組までに分かれたリーグ(ただし下位リーグからの進出者には不利な構成だが)の優秀成績者のトーナメント戦で始まるので、最も低いリーグの6組の棋士でも
トーナメントに勝ちあがって竜王タイトル戦に挑戦でき竜王に勝てば竜王のタイトルを得られるシステムになっています。
つまり「17歳の名人」は事実上、無理ですが「17歳の竜王」はありえるわけです。

*3 「地獄の三段リーグ」について
このシステムについても説明しておきます(でも、今のアニメではあまり関係ない話しですがのちの銀子などの関門になります)、
女流棋士ではなくプロ将棋棋士になるには奨励会を抜けて四段にならなくてはいけません。
しかし、その最大の関門として立ち塞がるのが「三段リーグ」です。
奨励会三段にもなり、もうプロ棋士も同然の棋力を身に着けた棋士たちがここに数十人在籍していて、
彼らが半年に一度行われるリーグ戦を行い一位と二位の成績をおさめた者のみが四段になれるシステムで、まさに地獄です。
しかも25歳になったら退会しなくてはいけないという厳しい規定もあります。
一位と二位の棋士だけがプロ棋士になれるというのはあまりにキツいシステムで、多くの才能ある棋士たちがここで涙を呑んで退会していきます。
あんまり厳しいので「次点(三位)を二回取った三段棋士はフリークラスに編入できる」という救済措置もできましたが、やはり厳しいのには変わりはありません。

なぜ、こんなきついシステムになっているのかというと、「将棋プロ棋士があまりに増えると食っていけなくなるから人数制限している」に、他なりません。
医者とか弁護士のように「その職にふさわしい技能」を身に付ければ人数無制限でなれるというわけではないのです。
ちなみに奨励会三段の女性は二人居ます。一人は里見女流五冠(残念ながら一度も三段リーグで勝ち越す事も出来ず年齢制限で退会しました)、もう一人は女流棋士ではなく奨励会に専念している西山朋佳三段という女性の将棋棋士です。
西山三段は三段になった当時、三段リーグで六位だったかを取り騒がれ、その後も何度か勝ち越したりしましたが、
今はちょっと負け越しが続き、厳しいようですが、年齢制限いっぱいまではあきらめないそうです。

*作品と関係が薄い、いろいろ話しの長文を書き連ねてごめんなさいです。作品鑑賞の参考にしてください。

駄文 金沢では今は死ぬほどの大雪です。
綺麗に除雪した状態からでも、たった一晩で車の窓ガラスの半分に達する程の雪が降り、まず除雪しないと、ドアすら開けられない状態です。
しかも、そんな積雪が夜も昼も続いていて天気予報によると、だいぶ先まで続くのだから、ウンザリです。
「断続的な大雪」ならぬ「連続的な大雪」です・
仕事に行けない人やあちこちで車が雪にハマって動けなくなっている状態です。
融雪装置のない脇道は除雪用の雪上車やキャタピラの重機以外はほとんど動けない状態です。

*最後まで見ました。お話しとしては面白かったです。
最後の方は方言も出なくなってましたね。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 49

66.4 8 約束でラブコメなアニメランキング8位
かくりよの宿飯(TVアニメ動画)

2018年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (210)
887人が棚に入れました
友麻碧氏による人気小説シリーズ(KADOKAWA刊)が原作。あやかしたちが棲む異世界「隠世(かくりよ)」にある老舗宿・天神屋の大旦那にさらわれてしまった葵は、祖父が残した借金のカタとして、大旦那に嫁ぐことを求められてしまう。断固として嫁入りを拒む葵は、自慢の料理の腕を振るい、借金を返済すべく天神屋で働くことを決意する。

声優・キャラクター
東山奈央、小西克幸、土岐隼一、加隈亜衣、内田雄馬、田丸篤志、石川界人、寺島拓篤、平川大輔

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

富士見L文庫から来ました!(第26話: 葵ちゃんの居場所が見つかった!)

と書いてみたものの、個人的にはまったく未開拓な文庫レーベルです。シリーズ既刊分は計8巻みたいですね。

で、レーベルのラインナップを見るとタイトルに「あやかし」とか「もののけ」とか「つくも神」とかそっち系のワードがてんこ盛り。あ、そう。そっち系の話が多いレーベルなのね…。そして「L」文庫っていうくらいでたぶん女性向け。

ということでとりあえずまだ1話しか観ていませんが、小説(もしくはほぼラノベ?)原作ではあるんですけど、割と少女漫画の文法に近い感じのストーリー構成を感じます。似たような空気を感じる作品だと『神様はじめました』とかそういう感じですかね?

人物配置的にも女性主人公+(人外だけど)男性複数のメインキャラですしね。この文法だと、「第一印象最悪」はもうフラグでしかありませんね。

「生まれつきあやかしが見えて家族・親族に疎まれる」というあたりは『夏目友人帳』の男女逆転版みたいな感じでもあります。

主人公の葵ちゃんが「料理が得意」ということでいわゆる「飯テロ」系の展開が想定されるのと、舞台が「幽世(かくりよ)にある旅館」ということで『このはな綺譚』にもあったような宿泊客や従業員との交流がありそうなのとで恋愛ロマンス+ハートフル系のストーリーが予想されます。

私はそういうのは嫌いじゃないので、たぶん視聴継続です。キャラクター・デザイン的にも好みですし。

2018.4.10追記:
第2話視聴終了。史郎さん(葵のおじいちゃん)の若い頃の様子が判明。

なんというか、たぶん遊びに使ったお金を払えないで困っているのをつい大旦那が立て替えてしまったのが積もり積もったんでしょうけど、借金の額もさることながら貸す方も貸し過ぎ(笑)。

……まあ、放っておけない感じの人だったんでしょうねぇ。ところで葵ちゃんは幽世に行きっぱなし? 現世(うつしよ)に帰ってくることはあるのでしょうか。帰ってこなければ現世では行方不明になってるはずだけど、確か大学生だよね?

2018.4.17追記:
第3話: いいから、とっとと飯を出せ!
……いや、つまらなくはなかったですがなんとなく(笑)。

異文化で飯屋をやるなら、インプットも重要ですね。あとは、「カレーライス」というキーワード…。

2018.4.24追記:
第4話: 史郎さんの夏目パンチ(笑)!
葵ちゃんの料理も出てきて、良かった良かった。

2018.9.25追記:
第26話(最終回)視聴終了。夏目友人帳といい魔法使いの嫁といい、この世のものならざるもの的な物が見えることで居場所を失う話はけっこう多くて、本作もある意味そういう話だったのかなとは思います。

そんな葵ちゃんが天神屋で居場所を築いていく本作はある意味、異類婚姻譚の醍醐味を前面に押し出した作品になったのではないでしょうか。

作画的にはちょいちょいヘタっていた本作ですが、少女漫画的なラブストーリーに抵抗感がなければ楽しく観られる良い作品だったと思います。

なお、(ヘタっていないときの)絵柄というかキャラクターデザインは、割と個人的な好みには合っていました。無理なく完走できた感じです。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 39

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

乙女ゲーをアニメ化したのかと思いましたよ^^;

原作未読 全26話

あらすじ
妖怪にさらわれた女性が料理で妖怪の世界を生き抜くお話し


では感想を
他の方のレビューを見て女性向けラノベ原作と知りました。
うん、めっちゃ納得ですwww

この作品、乙女ゲーが苦手だと完走すら危うい作品だと思います。
ヒロインの葵ちゃん。良い子なんですよ^^

健気で頑張り屋で優しくて。
そりゃ誰からも愛されるでしょうね^^

で、出てくる男性陣がツンデレやら気遣い出来るやらで・・・
うん、逆ハーレム!

タイトルにも書きましたが、乙女ゲーをアニメ化したんだと思いましたよ。
ぶっちゃけ(花より男子)の妖怪バージョンとも思いました
(〃^∇^)o_彡☆あははははっ

そして料理メインなのにあまり料理の紹介がないwww
ヒロインや男性陣の妖怪の性格が良い所を見せつけられるアニメって感じです


作画はたまに崩壊アリ。
そしてキャラ作画が安定していません
おいおいってツッコミを入れたくなります

声優さんたちも豪華です
でも、普通。

音楽も個人的には印象なし
世界観には合っていたと思いますけどね

キャラは1人を除いてみんな良い人ばかりです。
だからこそ盛り上がりに欠けてしまうという結果に^^;


私、乙女ゲーって興味ないんですよねwww
そんなにモテるわけないじゃんって冷めてしまうので^^

こんな私でも一応完走は出来ました。
明らかに女性向けアニメだと思います。

男性の方だとちょっと完走もきついかもしれないですね。
1~3話見ると大筋は読めるので、それから判断しても良いと思いますよ。

日常系作品に近く、そんなに物語の起伏があるわけじゃありません。
そしてコレと言った見所も無かった気がします^^;

他のレビュワーさんも心の折れた方が多数!
ハマる人はハマると思いますのでご自分の目で確認してくださいな
(^_^)v



では最後に一言
絶望した~!男性にモテモテのヒロインアニメに絶望した~!
現実はクソゲーなんですよ!
「多数に好かれるより1人に愛してもらいたい」なんて、曲や詩だけの夢物語ですよ!
だからギャルゲーや乙女ゲーにハマる人が増えているんですよ!
やっぱりリアルはクソゲーな事に絶望した~!

投稿 : 2024/06/29
♥ : 17

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

料理の力は絶対!そしてカッパこそ正義!

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:神様はじめました!パクりました!みたいな雰囲気になってるが大丈夫か?まさかここからグルメアニメにならんだろうな。。。
期待度:★★★

ストーリーとしてはあやかしと人間の異種間交流ハートフルストーリー
すごくよく出来ていたと思います。

ただ、グルメアニメとは思えないほど料理の表現が雑というか美味しそうじゃない。。。そして食べているシーンも。

大旦那様がとにかく男前すぎて惚れる。

2クールで長いけど楽しめはすると思います。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 17

75.3 9 約束でラブコメなアニメランキング9位
ドメスティックな彼女(TVアニメ動画)

2019年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (472)
2030人が棚に入れました
幼いころに母を亡くした高校生・藤井夏生は、高校の教師・橘陽菜へ密かに想いを寄せていた。叶わぬ想いと心の中へ押し込み、ふと誘われた合コンに参加した夏生は、そこで出会った橘瑠衣と、なりゆきで初体験をしてしまう。そんなとき、父が再婚することに。父の再婚相手と一緒に夏生の目の前に現れたのは、なんと陽菜と瑠衣だった……。ひとつ屋根の下で暮らすことになった3人の、ピュアで禁断過激な三角関係がスタートする。

声優・キャラクター
内田真礼、日笠陽子、八代拓、佳村はるか、小原好美
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

昼ドラ好きでしょ?ほらほら認めちゃいなさいよ

原作既読


実は今期(2019年冬クール)で一番の期待株。ドロドロした恋愛ものを安定供給する週刊少年マガジンから旬な作品が届きました。
原作は20巻超え(2019年4月現在)で完結してませんので、区切りいいところで切り上げてくれりゃいいやと広い心で待機です。

高校生ナツオ♂くんは同じ学校の新任教師ヒナ♀先生に密かに恋心を抱いてる。
高校生ナツオ♂くんがその日合ったばかりの子ルイ♀と成り行きでヤっちゃう。
高校生ナツオ♂くんの父親が再婚相手として連れてきた相方さんの連れ子姉妹がヒナ♀とルイ♀でした。
かくして家族になった3人が平穏無事なわけもなく・・・ 

家庭内(ドメスティック)の彼女さんということで、どう転んでもドロドロの愛憎劇待ったなしの状況です。
恋愛ものは心情描写が肝だったりしますが、そこらへんはどうなんですかね。ある程度リアリティを担保しとけば残りは、

 荒唐無稽な設定に全力で踊るキャラ達

を堪能する。身も蓋もない言い方すれば、

 {netabare}昼ドラ act by 高校生{/netabare}

を満喫する。の心持ちで臨めばイケると思います。殺人なしの火サスと置き換えてもいいかもしれません。船越英〇郎氏の出番です。そこに元妻共演するくらいにとろみのある仕上がりでした。
渋谷・恵比寿を背景に椎名林檎リスペクト系と勝手に私が思い込んでいるOPが昼ドラ感に拍車をかけます。
{netabare}あのスクランブル交差点の真ん中でピアノを弾いてる唇が色っぽい女性はいったい誰だったんでしょう?{/netabare}


原作の一巻からわりと忠実に作られてたのは好感でした。
出合う女性けっこうな確率で主人公♂に好意を寄せる展開をハーレムと捉えるかはご自由に。繰り返しになりますが、昼ドラを高校舞台にやっちゃうところが面白い作品です。
ただし視聴者ウケはどうなんでしょうか?
{netabare}・主人公がどっちつかずで優柔なだけじゃん
・ヒナ生徒に手を出しちゃだめでしょ
・ルイ一緒に風呂入るとかエロ見せたいだけじゃね?
・シュウさん不倫野郎がなにいい人ぶってんだよ
・モモただのヤリ〇ンじゃねーか{/netabare}
一人くらいは「こいつダメ」と自分に合わないキャラ・不快なキャラを見つけられるのではないかと思います。
リアタイでのそこそこボロクソなつぶやきも肴にしながら全12話完走しました。私は満足してます。

不満があるとすれば、もっと“内面のドロドロとした心情描写”を期待してたこと。そこは原作よりパワーダウンしたかしら。
そのくらいで、『ただのエロ』ではない “どうしようもできない自己矛盾の言動” は描かれてたと思います。恋って愚かで素敵です。


■評価する理由
処女性を尊ぶアニメが多いのでたまにはこういうのもいいよね、が一点。
行動の不整合は「だってリアルだとそんなもんじゃん」を評価する、が一点。
設定は荒唐無稽な感じがしますのでフィクションと俯瞰して見ることができます。コッテコテの修羅場はノゾキ趣味に最適。艶っぽい描写もあるので下世話な視線で視聴するのも悪くないですが、描かれている人間は等身大です。

あり得ない行動にも背景がある
なんでそんなこと言っちゃうの?には心情が見える

「はあ?なんでそうなっちゃうわけ?」
キャラがおかしい言動をした時にその前後関係や人物相関で見えてくる部分はけっこうありました。こう見えて「惹かれる」「抑制する」「嫉妬する」「我慢できない」「傷つく」が丁寧に描かれた良作だと思います。



■ウケないキャラ造形
主要キャラだと、文芸部長の葦原美雨(CV小原好美)と夏生幼馴染の栗本文哉(CV江口拓也)くらいじゃないでしょうか。
藤井夏生(CV八代拓)、橘瑠衣(CV内田真礼)、橘陽菜(CV日笠陽子)、柏原もも(CV佳村はるか)らは済ませるものは済ませてます。

{netabare}「知ってる人は知らない人を見下すようなこと言うじゃん?」1話ルイ{/netabare}
{netabare}ルイが誘ったのもナツオが受けたのも元はと言えばヒナの煽りでした。二人が背伸びする気持ちわかるでしょう。{/netabare}

スタートラインに立ってからの物語です。済ませるもん済ませてるからこそ理性と欲望の揺れ動きに説得力が出てくる。
表面上のエロい部分は童〇ホイホイの側面があるし、一方で〇貞は直視できない男女のどうしようもなさの側面もあったり、パラドックスを抱えてたんじゃないかと思います。そういう背景もあって葦原さん、文哉、アレックスが安パイの憩い役として貴重な存在でした。


■ご都合展開カモン
気になったのはこれくらい
{netabare}・墓石に「南無阿弥陀仏」(笑) 原作では「藤井家」だったような気がするが。
・ヒナが一人ナニしてるのを目撃した翌朝。ヒナの左手のズームに顔を赤らめるナツオだが、そこは右手でだったような。
・修学旅行中なんだしカーテン閉めようよ。いや花火見ながらの魅力には敵わなかったか、無念。{/netabare}


■ラストはけっこう好き
ありきたりですが。
{netabare}絶望を創作に繋げ、魂削って小説を仕上げるのっていいですね。やっとナツオがひと皮むけた気がする。{/netabare}
{netabare}振り返ると最初の小説読んだヒナはナツオの想いに触れナツオに傾いてくし、ルイはナツオのヒナへの想いに打ちひしがれる。作品の重要箇所に小説あり。{/netabare}


愛憎劇昼ドラ系アニメって他にあるのかな?
ピュアっピュアなものの合間に箸休めで鑑賞したくなる作品でした。



※オマケ
その1 流されない男子は素直に尊敬します
{netabare}ナツオの理性の防波堤。モモの家で踏みとどまったのは偉いというか凄いな。{/netabare}

その2 脚本に渡航さん
{netabare}5.7.9話を担当されてたようです。回毎どうこうというよりもキャストに江口拓也さんがいる時点でもうねww 
祝!俺ガイル3期決定!{/netabare}



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2019.09.16追記


視聴時期:2019年1月~3月 リアタイ視聴


2019.04.06 初稿
2019.09.16 追記

投稿 : 2024/06/29
♥ : 57

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「少年漫画誌掲載でそこまでやりますか」的な、流石の流石景原作アニメ。

略称:「ドメカノ」。原作は「週刊少年マガジン」掲載で、2019年1月現在だとコミック単行本は21巻まで出ています。

原作未読で第1話冒頭をみると「???」な疑問符だらけの流れで本作品は始まります。少年漫画誌掲載作品では暗黙の禁忌とされているっぽい、現役高校生と現役教師の恋愛も扱う異色作品となっています。

本作品のポイントのひとつは主人公の藤井夏生(ふじい なつお)とヒロインである姉妹の橘陽菜(たちばな ひな)、橘瑠衣(たちばな るい)の一般的に見れば非常識な行動、そして夏生の父親である昭人(あきひと)や姉妹の母親である都樹子(つきこ)の倫理観とのギャップでありましょう。
(親世代目線で子供たちの行動を考えると、いろいろと頭おかしい作品です。)

おそらく今回のアニメ化範囲には含まれないであろう21巻の半ばくらいで、主人公の藤井夏生(ふじい なつお)はある女の子から「そんなの… そんなの不潔よー!!」と言い放たれていますが、実際夏生くんの行動遍歴をかいつまんで考えるとそう言われても仕方がない主人公なのであります(笑)。

本作品は、一応は「ハーレムラブコメ」になるんでしょうか。でも場面としてのコミカルな要素はあっても、ストーリー的にあまり「コメディ」要素は無いような気もするんですよね。

ナツオ視点で視ると特に序盤は少年漫画、中盤以降あるいはヒナ姉視点で視ると青年漫画っぽくもあり、ルイ視点で視ると少女漫画っぽくもあるハイブリッド作品と言えるかもしれません。

このレビューを書いている時点(第3話まで放送)では、原作コミックスでいうと2巻の冒頭1/5くらいのところまで進んでいる感じですね。ストーリーはこの第3話までほぼ原作準拠と考えて良いと思います。このアニメ化で原作をどこまで消化するかは不明ですが、おそらくは原作8巻あたりの区切りがよさそうなところで適当に終わるのではないかと思います。

なお、巷ではクズだのゲスいだの言われている気がする主人公の夏生くんですが、実は私は嫌いではないです。

というか、ストーリー自体を俯瞰してみるとそのように言われても仕方がないとは思うのですが、彼自身はきちんとモテ要素を備えているとは思います。

余談:
原作者の流石景先生は、同じく週刊少年マガジン連載作品を描いている瀬尾公治先生と並んで「少年漫画誌であるマガジンでメロドラマ的なドロドロの恋愛マンガを描く」という流れを担っておられる漫画家であります。

奇しくもお二人ともマガジン本誌で「袋とじ企画」として本編コミックス単行本には含まれないエロシーンを含む漫画を複数回掲載したという共通点がありますね。

余談その2:
原作は序盤が終わると以降は意外と「出版業界マンガ」でもあったりしますが、アニメの尺ではその辺はあまり描かれずにスルーされるような気もします。

2019.2.2追記:
第4話にて、原作でも笑ってしまった「あんパンと牛乳」がアニメでも再現されました。当事者が直接対面してしまうという意味では、実は意外にもドメカノ初の修羅場回。

2019.4.1追記:
第12話(最終回)まで視聴終了。

原作でいうと7巻までのエピソードを消化して、アニメの最終回をうまくまとめるために8巻からエピソードを拾ったという感じでしょうか。

たぶん続編は作られないとは思うのですが、この終わり方なら作ることになっても今回出さなかったキャラについて適当な登場エピソードを設けて、うまく軌道修正はできると思います。1クール作品としてはうまく纏めたのではないでしょうか。

ちなみに私は瑠衣派か陽菜派かでいうと、陽菜派です。(← たぶん少数派)
もしかしたら、私はけっこうダメ人間が好きかもしれません…。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 55
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

そのままゴール!!!ゴラッソォォォ!!!アニメ化も決まったぁぁ!!!

事前情報ほとんどなしで視聴

お話のざっくり概要
合コンで中抜け誘われてほいほいついてったら
「ここで私とHしてくんない」
いきなりの事後から始まる物語。そして二人は家族になる…
そんな感じ

開幕から飛ばしてる作品っすねw ブラつける所、妙にリアルでエロかった
タイトル名から察するに義姉、義妹と
すったもんだの末、最終的にどちらかと付き合う流れなのかなー。

ひなちゃんの方が好み。日笠のくせにかわいいとは生意気だ(ビクンビクン)
でも{netabare}あんなに大量にビール飲んでたら将来絶対デ…おっとこれ以上いけない、"わがままボディ"になってしまうと思うから{/netabare}将来性は、るいちゃんの方が良いかと。

登場人物について一話時点での感想
{netabare}
なつお…なんか小説書いてるのかな?なろう系なんかな?
ひな……泣いてたし、絶対付き合ってる彼氏に何かトラブルが出てるんだろうと思った。
るい……大人になりたいって言ってたのは、母親かひなに関連してるんじゃないかな
父親……いや相談の来週に中古家買うって、ちょっと息子の事ないがしろにしすぎなんじゃ…
母親……なんか元夫の文句ばかり言ってたってフラグ立ててたから、元夫が登場する流れかな?
メガネ…名前わかんないけど、たぶん説明役だね。ご愁傷様。君は一生女性に縁がないよw

性描写あるくせになんか淡泊な表現なのよね。
まぁその方が逆にエロく感じる不思議w
{/netabare}

2話感想
{netabare}
なつお…意外にめんどう見は良いっぽい。天パが悩みらしい。
ひな……なんかこじれてるっぽいね。相手の浮気とかかな?
るい……ぼったくりバーのキャバ嬢。お風呂一緒ってどんだけ自分の体に自信あるんだw
父母……なんでチャイム鳴らしてんの?23時なんだし鍵開けて入って来いよwおかしいでしょw

合コン抜けてヤってたのは友人連中にそのうちバレるんじゃないかなー
一緒に暮らしてるのもそのうちバレそうw
{/netabare}
3話感想
{netabare}
なつお…先週も思ったけど、ショートコントの才能あるよ。小説家やめて俳優なろうw
ひな……やっぱ不倫だったか。なんかそんな気はしてた。なんかその内、なつおとヤりそう…
るい……先週気づかなかった、玄関ではスリッパ脱いで。パジャマ姿かわいいけどくつろぎ過ぎぃw
メガネ…すげーいい奴。こんな出来た友達いないぞ。妄想では美化しすぎだけど、中身は確かに良い。
父母……あんたらギャグ要員なん?
津田……味のあるオカマ?インパクトあるw なんかオカルティックナイン思い出したw

メガネ家族すげー遺伝子だな。家族全員いい人。
あんなうざい友達の悩み相談に真剣に付き合ってやって、且つ家にも泊めてやるなんて
おいらだったら、女連れ込んだ時点で叩き帰すけどなーw
{/netabare}
4話感想
{netabare}
なつお…小説家ってやっぱなろうなのかな?問いただす時の言葉がかなり稚拙に感じた。
ひな……るいなつおの行動に感化されたんじゃなく、流れで別れてそうだからもう一波乱ありそ
るい……ナニコレ昼ドラみたいw 普段は表に出さないだけで感情の起伏が激しい娘なのね
しゅう…ゲスの極み的なすっごいクズ男。頑張って卒論書くからヨリ戻そうとか言ってきそう
津田……修羅場の見れる喫茶店www 商魂たくましすぎぃ! いくら払えば行けますか?
それにしてもナポリタンうまそうね。
{/netabare}
5話感想
{netabare}
なつお…あの状態から我慢するなんて、やるやん。もっと流されるダメ男かと思ってたから見直した。
るい……誰と付き合うかは私が決めるってスタイルかっこいい。なつおにも見習って欲しい
もも……すごい人数www 肉食系にもほどがある。ただかなり不安定な精神なのかも?

看病部分で理解不能な出来事が起こりました。
{netabare}
ヒロインが風邪で倒れる →ごく普通のイベント
それを主人公が看病する →定番だよね
なぜかその日に限って他の家族の帰りが遅い →よくあるよね
着替え&体拭くから手伝って →まぁここまでは良くあるパターンなので理解できる
{netabare}
座薬入れる → 理解不能wwwww 予想の斜め上どころか遥か上空の大気圏レベル
{/netabare}

なんだろう…んーと、とりあえず普通の予想は超えてくる作品だとはわかりました。
{/netabare}
{/netabare}

ギャグとしては面白いけど、恋愛ものとしてはまだいまいちわかんない。
まぁメインの3人も、今自分の気持ちが見えてない状態で、
新キャラのももが気づかせてくれる存在になるのかなと
細かい感情の動きよりは、インパクト重視な点が週刊連載物っぽいですね。
多分、次のページめくった時のインパクトとかを重視してるのかなと…
これが少年誌って事に戦慄を覚えますけどw

~8話まで
{netabare}
予想が外れて、ももはあんまり絡んでこない…

くずお…こんなやつもう名前で呼ぶ価値無し。絶対コイツ二股するよ!(断言)
るい……掌クルックルしちゃうけど、かわいいっすw正直ひなより好きになったw
ひな……ちょっと素直なった。一人暮らし始めたら、くずおとズブズブな関係なる
津田……キャーふんどし!サイコー!素敵☆ このアニメのメガネとの双璧の良心♪
{/netabare}
やっぱマスター出てくるとギャグとして面白いわぁー マスター観たいから観てるまであるw

~10話まで
{netabare}
浮気現場抑えられるの図
やっぱ、くずおだった。るいを泣かせるんじゃねー!グーパンものですぞ。

くずお…嘘ばれた際にさらにさらっと嘘重ねるこれぞくずおの鏡。そもそも嘘つくなら根回ししとこ。
るい……やっべ超かわいいです。メガネが「くずおなんかやめてさっさと俺と付き合えって」行くしか
ひな……食事の合間にキスするってどんだけー。なんか学校でもしてるし。バレる予感しかしない…

んー、そうだなぁ、るい、ひなは男を見る目が無い。
(母親も元夫はひどいやつだったらしいし、遺伝なのか?)
メガネにしとこ。絶対、大事にしてくれるよ。
くずおもすぐバレるような嘘つくんじゃないよ。あれ、ももにも根回ししてないでしょ?

自分だったらもう少しマシな嘘をつくよー
{netabare}
くず「実は今ヒナ姉の料理の味見に付き合わされてるんだ」
くず「ヒナ姉からは特にルイと月子さんに内緒にしといてって言われたんだけど、」
るい「どうして内緒なの?」
くず「隠れて練習して二人を驚かせたいんだとよ。だから俺から聞いたって事は内緒な」
るい「そっか…それなら仕方ないね。ヒナ姉の料理じゃ大変。胃腸薬用意しとこうか?」
くず「そこまではいらないよ。だからまぁちょくちょくそっちで食べるよ」
{/netabare}
ってな感じで嘘と真実を少しずつ織り交ぜた上で内緒にする事を相手にも同意させるんだよー
ん?くずお感がマシマシになったって? 大丈夫、どっちにしろくずおだからw
{/netabare}
るいちゃん、すごい可愛い…

最終話まで
{netabare}
え?これで終わり??2期こないの?
んー、原作買えって事なのかなぁ…でもこれをレジに持っていくのはへたなエロ本よりも恥ずかしいかもw

ラマンのマスターもこれが見納めかぁそれにしても入れ墨すごw 銭湯入れちゃうのかよ!
やっぱメガネすげーいいやつ。こんな親友なかなかいない…

くずお…受賞おめでとー(棒読み)
るい……嫌いになる言ってたのに、今度はそっちがずぶずぶなるんかぁぁい!(でもるい可愛いw)
ひな……やっぱりバレたね。フラグ立てまくってたし…、多分くずおが粘着ストーカーになりそう
父母……んーあんたら最後までギャグ要員の域を出なかったね。

ラマンのマスターが超お気に入りっす。今期1位のお気に入りキャラですw
おっさんのふんどし姿でテンション爆上げしたのは初めてかも?

座薬とか、女性のもなぴーとか中々無い所に突っ込んできている作品で
原作は少年誌だけど袋とじらしいっすw 一体どこにいくつもりだマガジンwww
でもこのチャレンジ精神は嫌いじゃない!
{/netabare}

OPの曲めっちゃ好きです。はよ買わないと…
それにしてもCMのインパクトが強すぎて大爆笑してしまったw

見終わっての感想としては明らかに物語は途中なので
2期欲しいなーと思った次第。もっと見たかった。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 39

60.1 10 約束でラブコメなアニメランキング10位
破天荒遊戯(TVアニメ動画)

2008年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (78)
439人が棚に入れました
「世界を少し見てみたいと思わないかい?」という義父の思い付きで、突然家を追い出されてしまった少女・ラゼル。突然の事態に落ち込みつつも旅の連れを探していた時、彼女はアルゼイドという青年に出会う。彼の旅の目的、それは父親を殺した犯人を見つける事。これを知ったラゼルは、「アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!」と宣言する。こうして、アルゼイドは父親を殺した犯人を捜す為に、ラゼルはアルゼイドの人生を面白おかしくする為に、旅をする事になるのであった。

声優・キャラクター
小林沙苗、櫻井孝宏、三木眞一郎

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

面白おかしい破天荒な旅

全10話じゃ物足りない…。
何気に気に入った作品です。


色々な経緯から、
ラゼル(14歳女)、アルゼイド(24歳男)、バロックヒート(28歳男)
の3人で旅をする物語です。
中身は全く違えど、「キノの旅」や「神さまのいない日曜日」が好きな方は楽しめると思います。
私は2つともお気に入りで、本作も同様でした。


『アンタの人生、アタシが面白おかしく演出してやるわ!』
これはラゼルがアルゼイドに出会ったときに放った一言。
まさにこの作品を象徴するかのような言葉であります。
作品名からしても、何となく明るい作品なのかなということは想像して頂けるかと思います。
ときにはシリアスを匂わせる話もありますが、
それでも全体をとおして笑って観れる作品です。


キャラが魅力的。
正直、これに尽きます。
旅の途中で起きる事件も面白いのですが、
それを解決する3人はもっと面白いです。
3人の会話のやり取り、言葉の掛け合いが笑えました。
ラゼルとバロックヒートに振り回されるアルゼイドに草。
それにラゼルは可愛らしかったです。

3人を見てるだけで不思議と心が温まります。
そう、ラゼルたちはそれこそ三位一体。
3人の強い"繋がり"がこちらまで伝わってくるかのようで、
観ててとても心地よい気分でした。


OP「Heartbreaking Romance」 歌ーいとうかなこ
ED「手の中の永遠」 歌ー引田香織

ED良い曲。
爽やかなメロディが素敵です。



ここまで楽しめるとは。
期待以上の内容で満足しています。
旅アニメって面白い。そう改めて感じました。

バロックヒートが破天荒チャンピオンだと思います。
次点でラゼル。
やはりアルゼイドの扱われようが見所ですね。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 25

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

軽くてテンポの良い鬱アニメ

開始1分で早くもナンパ成功。
ポップなノリの不思議なアニメ。
残酷な場面も不思議と自然。
なんと言っても、ラゼルちゃんがかわいい。

サクサク進み、10話であっさり終わる。
なんとテンポのよいこと。
会話のテンポもよい。

ED曲は必聴。
切なくて気怠い。
それでいて爽やか。

投稿 : 2024/06/29
♥ : 15

☆★暗落亭-苦来★☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

気心の知れた仲間と冒険☆は楽しい!

□【オススメ度 星3.7 [ ★★★★☆ ]】

【おすすめしたい人】
■ 冒険物が好きな方に。
■ わくわくが好きな方に。
■ ドキドキも好きな方に。

【感想】
続編が気になります。
子供の頃のわくわく感があって好きです。

【NEXTオススメ】
●わくわく繋がり
【無人惑星サヴァイヴ】→漂流物
【エウレカセブン】→冒険
【新世界より】→超能力・未来
【ブラックラグーン】→日常カラ脱却
【プラテネス】【無責任艦長タイラー】→宇宙へ冒険

次に見るのに何か役にたてたら幸い

投稿 : 2024/06/29
♥ : 6
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