精神崩壊で戦闘なおすすめアニメランキング 2

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早速見ていきましょう!

65.8 1 精神崩壊で戦闘なアニメランキング1位
ブラック★ロックシューター(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (969)
5186人が棚に入れました
中学校へ進学した黒衣マトは、同じクラスの小鳥遊ヨミと親しくなる。1年間を通じて友情を深めあった2人だったが、2年生になって違うクラスに分かれ、マトに友人が増え始めた頃から、2人は少しずつすれ違うようになっていく。ある日、ヨミが学校を欠席していることを気にかけたマトはメールや電話をしてみるが、一向に通じない。落ち込むマトの携帯に一通のメールが入るが、それはヨミからではなく母からのものだった。「小鳥遊さんが行方不明になり、警察が事情を聞きに来ている。すぐ帰ってきなさい」と…

同じ頃。この世界とは違うどこかの世界で、左目に青い炎を灯し、大型の砲を左腕に装着した謎の少女が、何者かと戦いを繰り広げていた。

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

大人になっていく段階で必要なキズ

以前、OVA作品のほうを先に観ていて。
精神世界、現実世界ともにキャラデザはOVAのほうが好みだった。
が、OVAだけでは謎過ぎた部分が今作で説明しすぎないように描かれ、
その「説明しすぎない」せいで、視聴者によっては
わかりにくかった部分もあるかもしれない。

自分の中学時代を思い出しながら、そういえばこんなことでこんなふうに感じたり、
苦しんだり、つまらないことで嫉妬してみたり、疎外感を感じたりしたなと。
大人の放つ一言にもグサっときたり、考え方を狂わされたり。
そういう時期の葛藤や悩みが、とてもリアルに描かれていた。

また、精神世界でのバトルシーンの迫力ある作画はお見事。
あの金属的な感じと、凄まじいほどのスピード感、各人のキャラデザ。
個人的には特にブラックゴールドソーが造形的なバランスが良い気がして
かなり好みだが、開いた傷に粗塩をすり込む以上の強烈な痛みが伝わる映像の数々、
少女主体のアニメであそこまでの暴力映像は数えるほどしか観たことがない。
なんとなく観ている自分の精神世界でも、ブラックロックシューターが
代わりに戦ってくれているような擬似感覚もあった。
けれどマトの想いは、半分やりきれなくて哀しかった。

この世界にはいろいろな色がある。
そのいろんな色を見るために、彼女達は飛ぶ。
ことりとりのように。

誰かを傷つけ、自分も傷つき、それでも繋がっていたい。
きたない色や哀しい色があっても、この世界はやはり美しい。
そう信じたいから、ひとつひとつ受け止めて、
そうしながらひとつひとつ、大人へと成長していく。
人には誰しも痛みや傷があって、それらを背負いながら闘っている。
逃げることなく、真正面から自力で向き合ってこそ、
ほんとうの強さ、ほんとうの友情、ほんとうの愛が育っていくのだから。

最終話を観て、不覚にも涙があふれて止まらなくなった。
つらい涙ではなく、あたたかな涙。
人間のダークな裏面に時折鬱な気分になり、実を言うと途中で何度か
切ろうかと思ったりしたのだけれど、最後まで観てみて良かった。

ちなみに、supercellが歌うEDの『僕らのあしあと』がとても好きです。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 55

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

恐怖のマカロンのお話です(゚ロ゚*;)エェッ!?

■ブラック★ロックシューターってこんなアニメです ρ( ̄∇ ̄*)
『ブラック★ロックシューター』はOVA先に発売されているのですが、TVアニメ版はOVAとストーリー上とくに繋がっていないようですね♪
って事なのでOVAを観ないでTVアニメ版を観ることにしたのです(ノ´∀`*)
ジャンル的にはhukeさんの独創的なイラストを独特の世界観で描いた学園・異空間アクションアニメです。
それにシナリオ構成が岡田麿里さんとなってるのでさらにエキセントリックな印象に仕上がっている感じですw
この世界観にどこまでついて行けるかが楽しめるかどうかのポイントかも知れませんね♪
舞台は主人公でヒロインの黒衣マトちゃんが通う中学校で、小鳥遊ヨミちゃんと出逢うことから物語が動いていきます。
マトちゃんが夢で見る不思議な世界、ブラック★ロックシューターが戦う世界とはいったい…
思春期の不安定な感情を見事に描いたこの作品はちょっと鬱な展開もあるので見る人を選ぶ作品かもしれませんね♪


■総評
この作品ってただのアクションアニメかな?って思ってたので軽い気持ちで見始めたんですけど…油断してると話についていけなくなる可能性がありますね(〃´o`)=3 フゥ
けっこう頭フル回転で1クール8話を一気に駆け抜けた感じでしたw≡≡≡ヘ(*--)ノ
現実世界と精神世界を並行して描いていく中で、「感情」を「色」で表現したり、「心の葛藤」を「バトル」で表現したりと独特な世界観で作品を彩っていましたね♪
精神世界も異空間的な造形美と色彩感覚が満載で「まどマギ」や「夢喰いメリー」や「Persona4」とはまた違った異空間の色を見せてくれてました。
そんな中でのバトルシーンは凄惨な描写はあるのですけど、躍動感があって心の葛藤をとっても良く表現してたとも思います!
不安や心の痛みなどの負の感情を無意識に処理している映像が精神世界なんですよね♪(* ̄  ̄)b

もちろんキャラの「感情」や「表情」が誇張気味に表現されてはいますが、スピード感ある展開と感情の起伏がこの作品の最大の魅力なのかなって思います☆彡
それと精神的に未熟で不安定な年頃の少女達を中心に描いているのもポイントでしたね♪
「今まで出会ったことのない感情や痛みを知り、傷つけ傷つけられながら大人になってゆく…」
マトにとってのことりとり、マトにとってのブラック★ロックシューター、色んなメッセージが込められた作品でした d(-_^)
OVAも今度見てみようかなぁ(^ー^* )フフ♪


■MUSIC♫
OP曲『ブラック★ロックシューター』
 【作詞・作曲・編曲】ryo【歌】初音ミク
 個人的にはTVアニメなので普段VOCALOIDに馴染みがない人には敷居が高かったんじゃないかなって思います。
 歌詞や楽曲はryoさんらしい納得のデジタルチューンナンバーですね♪
 声優さんとのタイアップでも面白かったかも、supercellとしてはそうはしたくないのでしょうけどねw
 

ED曲『僕らのあしあと』
 【作詞・作曲・編曲】ryo【歌】supercell(こゑだ)
 こゑだちゃんの歌声の魅力は物憂い中にも力強さを感じることが出来るところ♪
 特に低音域の安定感は抜群で、とっても心地良く感じられます!
 こゑだちゃんの魅力をめいいっぱい表現できたローテンポなバラードナンバーです(゚∇^d) グッ!!


2012.09.02・第一の手記

投稿 : 2025/03/08
♥ : 52
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

1曲の歌から作られた「心のつながり」を扱った物語。十分な出来じゃないか!

OVA視聴済み。

「ブラック★ロックシューター」というボーカロイドの曲から作られた物語です。

主人公の黒衣マト(くろいまと)は、中学生活を始めたが、同じクラスの小鳥遊ヨミ(たかなしよみ)と親しくなることで、周囲の環境が変化していく。
その頃、どこか別の世界ではブラック★ロックシューターが何者かと戦い続けていた。
通常世界のキャラクターと、精神世界のキャラクターが密接にリンクするストーリー。


十分な出来じゃないか!

迫力のあるキャラクターの動き、色鮮やかな世界、スピード感あふれるアクション。
映像作品としてだけでも楽しめました。

ただ、精神世界での戦いと日常の作画に差がありすぎたのがちょっと残念。

設定に関していえば、世界観の説明不足があります。
しかし、何でもかんでも説明し尽くしてしまうと、キャラクターの行動に矛盾が生じたり、ご都合主義な展開が目立ってしまうんですよね。
世界観を小出しにしていったのは、プラスに働いたと思います。

そして、要所要所に歌詞と全く同じセリフが出てくるのも、忘れちゃいけないポイントです。
視聴前に歌詞を見ておくといいかもしれません。
内容、セリフともに歌詞と上手に繋がっています。

たった1曲の歌から作られたアニメとしては、ストーリーも演出も満足のいく仕上がり。


テーマは「心のつながり」です。
人間はそれぞれ自分の「色」を持っている。
しかし、他人と触れ合うことでその色は混じり合い、やがて濁ってしまう。
そんな真理を「コトリトリ」という本のエピソードを通して表現しています。

また、中学生という多感な時期の少女の心。
ちょっとしたことで、心が大きく傷ついてしまいます。
それが、異世界での激しく、そして痛々しい戦いとして描かれています。


みなさんのレビューを読むと、「意味が分からない」という意見が多いようですね。
世界観が明らかになるのは後半ですし、前半は抽象的な表現を使っているので、流し見していると、たしかに意味が分からないと思います。

↓分からなかった方はこちら(私の解釈です)↓
{netabare}
心が傷つくたび、その傷を異世界の自分が、肉体的ダメージとして代わりに引受けてくれる。
そして、異世界の自分が死んでしまえば、その傷は綺麗さっぱりなくなってしまう。
その影響は現実世界にも及び、「忘却」という形で心の奥底にしまいこまれてしまう。

他人や自分が傷つく(他の色に染まる)のを怖れ、心を開くことなく暮らしてきた黒衣マト。
おかげで彼女の分身であるブラック★ロックシューターは、力を隠し、常に戦い続けています。

一方、現実世界での苦しみに耐えきれず、精神世界のストレングスと役割を交換した神足ユウ(こうたりゆう)。
ここから、現実世界と精神世界は互いに行き来できることが分かります。

そして、この二人の立場から、心のつながりによって生じる「痛み」をどう扱うか描いています。
心の痛みの原因を作らないようにするのか、心の痛みから逃げるのか。

自分のせいでヨミがおかしくなってしまったと思ったマトは、現実世界にいたユウ(=実はストレングス)の力によって、精神世界に行くことになります。
しかし、それがブラック★ロックシューターの本当の力を目覚めさせてしまうことに……。


コトリトリのエピソードにあるように、人間の持つ色は、混じり合うとどんどん濁ってしまいます。
しかし、そうしないと人間は繋がっていけないものです。

異世界での戦い、そして、ストレングスやサヤ先生の呼びかけの中、人間は傷つけ合わないと、本当の意味で繋がっていけないことを知ったマト。
彼女は、自分を傷つけ、人を傷つけ、そうやって繋がっていく方法を選択……つまり、心を開き、世界の壁を壊すことを決意しました。

そして、最後に放った光は七色に輝き、真っ白な世界を作り上げました。
その時に混じり合った色は、絵の具の色ではなく、光の色だったのかもしれません。

すべてが終わり、精神世界にいたマトもユウも現実世界に戻ってきました。
この後も、精神世界での戦いは続くでしょうが、それはお互いがいがみ合っているからではなく、そうしないと人は繋がっていけないから。
好きだからこそ、傷つけあい、本当の友情をはぐくんでいく。
そうやって、彼女たちは大人になっていく、という物語です。
{/netabare}

8話という短さですが、内容は濃いです。
もっともっと評価されてもいい作品だと思います。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 44

72.9 2 精神崩壊で戦闘なアニメランキング2位
伝説巨神イデオン 接触編・発動編(アニメ映画)

1982年7月1日
★★★★☆ 4.0 (130)
534人が棚に入れました
ソロ星衛星軌道をバッフ・クラン星人を乗せた宇宙船が周回していた。ソロ星は近年地球からの移民が続いている星だった。宇宙船から、バッフ・クランの軍総司ドバの娘カララを乗せて小型機が下降、指揮官のギジェは部下達に彼女をつれ戻すように命令する。二機が攻撃を浴びたことにより、戦いが始まった。ソロ星のコスモ、デク、カーシャ、シェリル、ベスたちは遺跡にあった三台の機械が自ら変形し、ひとつになり、巨大なロボット、イデオンの姿になったことを知った。バッフ・クランたちはこの巨大な姿に無限の力--イデの存在を感じた。戦いは激化してゆき、遺跡であったはずの宇宙船がソロシップとなって、イデオンを乗せて上昇しはじめた。

声優・キャラクター
塩屋翼、田中秀幸、戸田恵子、井上瑤、白石冬美、松田辰也、井上和彦、塩沢兼人、佐々木秀樹、よこざわけい子、山田栄子、林一夫、一龍斎春水、石森達幸、加藤精三、木原正二郎、鵜飼るみ子

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

21世紀のアニメファンであれば固いことは言わずこの総集編でも間違いないでしょう

ガンダム、イデオンと2作続けて打ち切りとはどういうことなんでしょうか

ライディーンを途中でクビになって、長浜3部作では偽名で参加したなど、
悪名とどろく人物であった上に、ザンボット3という当時まだ確立していなかった鬱アニメで初の完走となった要注意人物
いろいろ考え直したのか「ダイターン3」という明るい作風で見直され、いよいよ本番という2作がこの結果です

ガンダムは打ち切りの後のストーリー(アムロ死亡)は捨てて、テレビ版の作画修正で劇場版公開となりました これは大成功 マスターピースです

イデオンは詰め込み過ぎの総集編と真のラストの2作セットと不可解な登場となりました
見るなら、テレビ版全話→発動編

大名作であることは間違いないので、気が向いたときにどうぞ

冨野さんは鉄腕アトムからの大ベテランで、海のトリトンでは実質監督だったようです
また、巨人の星などの鬱回を担当していたらしいです

いわゆる、続きは劇場版での先駆でしょう

投稿 : 2025/03/08
♥ : 24

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

追悼 すぎやまこういち先生

宮崎駿や庵野秀明、押井守、そして富野由悠季が何故「巨匠」なのかといえば、

世界を善悪で「単純化」せずに捉えるその姿勢に「作家性」というものを感じるからである。

昨今のアニメに決定的に足りないのはこの「姿勢」にあり、まるで竹を割ったように単純な企画しか通らない。。もしくは「観る側」の劣化が伺える。

人間がいる以上、そこに単純な善悪を持ち込めば誰かが「勝った」誰かが「負けた」といった二分化する危険思想が芽生え、第一次世界大戦や第二次世界大戦がそういう思想によって引き起こされたことを学ばなければならない。

明るく楽しい作品も結構だが、哲学なき芸術に明日はないのだ。



すぎやまこういち先生がお亡くなられたと聞いて、一番最初に思い出したのが、ドラゴンクエストではなく僕は「イデオン」である。イデの発動から弦が飛ぶの躍動感。そしてエンディング曲の「コスモスに君と」はアニメソングの中でも屈指の名曲だと思う。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 23

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

イデはブレインフラワーガーデンか、宇宙の意思か・・・。

本日は2025.1.3なり。

某youtubeサンライズ公式にて視聴。
新年早々ハードな作品を観たものだ・・・、いやむしろ年の初めに襟を正す、心を新にするのにはふさわしいのか・・・皮肉を込めて考えてしまう。

教訓めいたものを求めれば、腐るほど出てくる。
哲学的に考察すれば、解釈は幾通りも出てくるだろう。
最もシンプルに分かり合えない者同士の対立に対する警鐘と取るもアリだろう。
そこについて、語るつもりはない。
いや、きっと語り合っても答えにはたどり着けいないモノなのだろう。

イデオンって1980ー81年だったんだねぇ。
そのわずか8年後に「逆襲のシャア」だったんだ、思った以上に離れていなくてびっくり。


今作と同じような意図を込めたセリフを数年後、シャアアズナブルがアムロに叫んでいた。

アムロ:「なんでこんな物を地球に落とす?これでは、地球が寒くなって人が住めなくなる!核の冬が来るぞ!」

シャア:「地球に住む者は自分達の事しか考えていない。だから抹殺すると宣言した。」

アムロ:「人が人に罰を与えるなどと!」

シャア:「私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ、アムロ。」


要は、解ろうとしない。気づこうとしない「愚民」を一回スッキリ消して、解っている者、気づいたモノだけでやっていこうって事だ。
一理はある、が出来ない、やってはならない事だ。

事実、シャア自身も迷い、アムロにとめて欲しいというような心情も吐露している。

ガンダムにおけるニュータイプとオールドタイプの線引きも、当初はこういったマインドに近いものだったのではないかと、私は推察する。


もっとも、解りやすい乱暴なセリフで言うと。

「バカは死ななきゃわからない」

って事になる。

現に、今作でも最終盤に魂の和解、相互理解、あるいはただ静かに自分たちが残した「未来」を共に語るシーンが描かれ、そして、実写の「自然風景」で幕は閉じられる。

説教じみたことを言うようだが、いわゆる不毛な争い、醜い争い、他者を理解せず、自己・利己に走る者たちへの痛烈な戒めであり、皮肉であるのだろう。
曰く「大いなる宇宙の意思、万物の自然法則はそんなもので動いているのではないぞ!」と


そうそう、セリフと言えば、今回見返して思ったのですが、相変わらず各キャラのセリフの切れがいいですな。
カッコいいセリフが多い。


あと、もう一つ冨野御大の特徴を言わせてもらえば「女性キャラ」ですね。
カッコよいセリフ回し、仕草で登場するのですが、どこかステレオタイプの女性観に心を乱され、そして、不幸(実際に不幸かどうかは見解が違うかもしれませんが)になる女性が必ずといっていいほど登場します。
これは、多くの御大作品に共通するキーの一つだと思います。
監督の特徴、価値観のベースにあるもの、あるいは失礼な言い方をすれば性癖なのかもしれません。

私の想像なのですが、多分、御大は、

「人類はきっとお互い分かり合える」と考えている人ではないんだと思います。

「人類は絶対に分かり合えない! → でも、たまに分かり合う事がある、または分かり合えた気になる事がある → だからこそ分かり合えた時、事が嬉しく、大切なのだ」

派閥だと思うんですよね。
かく言う私もこっち派閥の人間でありたいと思っているのです。


余談、雑談になりますが、前述のセリフのお話で言えば、逆に思えるかもしれませんが、実はシャアの方がアムロ以上に繊細で「人類はきっと分かり合える派閥」だったのだと思っています。だからこそ、分かり合えない事に失望を繰り返し、傷を受け、極論に走ったのだと思っています。
失礼、これは余談かつ独断と偏見に基づく自論でした。



今作は、確かに難解。
さらにアニメ作品であり、ロボットや宇宙船が登場するSFであり、さらに人の争いを描いた作品である。
正直、いわゆる一般人(アニメが特別好きではなく、SFにも興味がなく、争いのシーンがキライな人)に見向きをされることは無いだろう。

だが、もし機会があればぜひ視聴してみて欲しい作品の一つだ。
しっかりと視聴し、考えることができれば、何か長く心に残るカケラを手に入れることができるような作品だと思う。

機会があれば、ぜひ視聴をしてみて欲しい作品です。

投稿 : 2025/03/08
♥ : 15
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