筋肉で家族なおすすめアニメランキング 8

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの筋肉で家族な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月29日の時点で一番の筋肉で家族なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

78.4 1 筋肉で家族なアニメランキング1位
うちのメイドがウザすぎる!(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (584)
2283人が棚に入れました
ロシアの血を引く小学2年生・高梨ミーシャのもとへ、元自衛官にして筋金入りの幼女好きである鴨居つばめが新人家政婦としてやってきた。元自衛官のポテンシャルを存分に生かしてミーシャに接近しようとするつばめと、徹底抗戦の構えをとるミーシャとのホームコメディが幕を開ける。

声優・キャラクター
白石晴香、沼倉愛美、M・A・O、原田彩楓、井澤詩織、加藤将之

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ただの変態アニメ、ロリアニメと侮ることなかれ!

原作未読。最終話まで視聴。

美少女小学生のミーシャ。
幼女好き家政婦のつばめ。

この2人中心に描かれるドタバタコメディ。

元航空自衛官ならではの(?)体力をいかして、変態行為に及ぶつばめと、それを頑なに拒み続けるミーシャ。
序盤~中盤はこれだけど充分面白かったです。

だけど、これだけだと同じことの繰り返しで、どうしても食傷気味になっちゃう。
そんな頃合いに登場する脇役が、効果的に作品を盛り上げてくれます。

つばめの元上官でドMのみどり。
ミーシャの同級生のわしわしと森川。

そして感動的な最終回。

この作品は変態ロリアニメと思われがちですが、実はミーシャの成長を描く作品。
笑いも感動も、かなりクオリティが高い作品だと思います。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 45
ネタバレ

TaroTanaka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

素晴らしい。視聴者の性癖も試されるアニメ。シリアスも強度が高い。

ウザメイドのロリ性癖、
及びメイドの元女上官のドM性癖、
及び金髪幼女を愛でることを中心としたコメディ。
1話に5~10回くらい笑える箇所がある。

コメディメイン作品のシリアスは成功しないことが多いが、
本作最終話は成功していた。
{netabare}
母の死や病気等を絡めた事で
コメディにありがちな「ぬる」いシリアスになることを絶妙に回避した。
{/netabare}

ロリコンアニメのようだが、
実際にはメイドの筋肉に目が行く。
「筋肉+ストーカー+ロリコン+メイド+萌絵」
という属性過多キャラの新境地に
視聴者の性癖が試されるアニメ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 17
ネタバレ

dbman さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

変態もドン引きの変態

原作未読/※最終話視聴にあたり総評は最下部に追記

キャッチコピーは『闘うヘンタイ家政婦 VS ロシア系小学生のほっこりしない系?ホームコメディ』。

登場人物はかなり少なめで、小学2年生の主人公・高梨ミーシャ(声:白石晴香)と、もうひとりの主人公でメイドの鴨居つばめ(声:沼倉愛美)のふたりがほぼメインで進行していきます。

第7話まで観た時点では、つばめの度が過ぎた変態っぷりに同じく変態の私でさえちょいちょいドン引きしてしまう場面もあったけれど、概ねミーシャの突っ込みにより笑えるものとはなっております。作品全体としても毎回一回以上は声に出して笑ってしまうシーンもあり、テンポも良いので楽しく見られるものとなっていました。

{netabare}ミーシャが学校へ登校するようになってから登場するクラスメイトのわしわしこと鷲崎みみか(声:原田彩楓)は、個性が強すぎる主人公ふたりに相対した温和なキャラで作品のバランスを取ってくれるので、もうちょっと出番を増やして欲しいかななんて思ったり。

同じくクラスメイトの森川ゆい(声:井澤詩織)はただの面倒くさいウザキャラかと思いきや、つばめを師匠と仰いだりと素直な性格をしているので、今後も期待しています。『ガヴリールドロップアウト』のサターニャを彷彿とさせるキャラなのでわりとお気に入り。

そして、強烈なドMキャラ・鵜飼みどり(声:M・A・O)ですが、そのドM発言をしつこいくらいに繰り出すのであまり笑えなかったけれど、初登場時のミーシャとわしわしからの2連発防犯ベルでは吹いてしまいました。みどりの場合、その行動が面白かったりするので、少しでいいからドM発言を自重して頂きたいw{/netabare}

エンディング『ときめき☆くらいまっくす』はつばめの激しいキャラが前面に押し出されているものとなっており、その中毒性から連続視聴中でも飛ばすことが出来なかったw


▼第8話
{netabare}この作品って細かいとこにも笑いのネタが置かれているというか、1回の視聴じゃ気づきにくいネタがあるので、2回連続で視聴するとより笑えてしまう。たとえば冒頭で、つばめがミーシャの成長を記録したと熱弁するカットではミーシャBDのジャケットなどが映っているんだけれどよく見ると「VOL.102(50GB)」とか、50GB分で102本ってオイw また、寝起きのミーシャを撮影するカメラ画面では地味に5.1chと表記してあったりとw てな感じで、出来るだけ見逃したくない次第。このシーンでのミーシャのセリフ「あんな奇行に走っておいてよく平然とメイドモードに戻れるな」も笑ったなあw

また今回はみどり回だったともいえ、みどりの可愛さや面白さが際立ちまくっており、みどりに対しての評価が爆上げしてしまった。なかでも就寝シーンでの鼻血を垂れ流しながら「いや、大丈夫、イエーイ!!!」はクッソ笑った。ひとつひとつ記しておくことができないほど今回も終始笑いが止まらなかった回でした。また時折挟まれる、不穏なBGMも笑いのタネとして最高でしたw 今期のギャグ枠としては私の中でナンバー1候補筆頭となっております。{/netabare}

▼第9話
{netabare}クマゴロウを持ち帰ったゆいの妹を優しく諭すつばめが微笑ましかった。いつもは変態ながらもこういった素敵な人間性を垣間見せるからやっぱつばめは最高ですw そして、ミーシャちゃん幼女時に雪にはしゃぐ姿はまさかの家族サービスってw みどりはみどりで、ミーシャやご近所さんのために雪かきに勤しむ優しさw ほんとこいつら変態のクセに人間が出来すぎているから困る。さらに今回はわしわしも登場したけれど、こちらもまさかの肥満化w 後半の雪合戦では、ダイエットのために始めたのにも関わらず、わしわしそれ雪玉作りじゃ痩せないから~! ホント、この作品はたった一話のなかに毎回いろいろ詰め込んでくるから面白い。{/netabare}

▼第10話
{netabare}分かってはいたけれど、あの不穏なBGMとともに旅館の仲居として登場したつばめに声を出してクッソ笑わされてしまった。さらに違うアングルから3度繰り返す演出にしばらく笑いが止まりませんでした。そして入浴シーンで、ミーシャちゃんの幼児パンツに目を向けさせといてからの再度、不穏BGM&つばめの登場にまたもや爆笑w いきなり笑いっぱなしで、すこぶる体力をもってかれたかと思えば、後半では格好良すぎるつばめになったりと、振り幅が激しすぎて大変だw{/netabare}

▼第11話
{netabare}今回はわしわし&森川さんとのお泊り回で和み成分大目でした。そして登場からいきなりの笑いを提供してくれたみどりん。初登場時あたりは微妙だなんて記した気もするが、もはや彼女もこの作品にはいなくてはならないほど愛すべきキャラクターだ。ここにきて、つばめの変態っぷりにみどりんまで引かせてしまうとは、やはりつばめ恐るべし。終盤では、シリアス展開で来週への持ち越し。この様子だと次で最終回のようなので、終ってしまうのが寂しい次第である。{/netabare}

▼最終話&総評
{netabare}嗚呼、今季最高に笑わせてくれた「うざメイド」がついに終わってしまった…。最終話は、つばめの過去が語られ、ミーシャがつばめの手を引きつばめを部屋へ招き入れた瞬間に目から水が流れ始めたよ! いままで散々笑わせてくれたギャグアニメでありながら、最終話では感動的な展開に持っていくとは、先週までは思いも寄らなかった。原作はまだ連載中らしいけれど、このアニメ版は綺麗に幕を閉じれたものと思います。

ミーシャやつばめはもちろんのこと、わしわしや森川さん、そしてみどりん。彼女たちにどれだけ笑わされ、癒されたかわかりません。つばめ&みどりんのド変態っぷりにドン引きすることもあったけれど最高に面白い作品でした! 久しぶりに満点をつけさせてもらます。そしていつの日か第二期が観れることを願うばかり。{/netabare}


▼キャスト
高梨ミーシャ:白石晴香
鴨居つばめ:沼倉愛美
鵜飼みどり:M・A・O
鷲崎みみか:原田彩楓
森川ゆい:井澤詩織
高梨康弘:加藤将之

▼制作情報
アニメーション制作:動画工房
原作:中村カンコ/漫画:既刊4巻
監督:太田雅彦
副監督:大隈孝晴
キャラクターデザイン・総作画監督:山崎淳

▼主題歌
オープニングテーマ「ウザウザ☆わおーっす!」歌:高梨ミーシャ(白石晴香)&鴨居つばめ(沼倉愛美)
エンディングテーマ「ときめき☆くらいまっくす」歌 :鴨居つばめ(沼倉愛美)&高梨ミーシャ(白石晴香)

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

89.3 2 筋肉で家族なアニメランキング2位
無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 第2クール(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★★ 4.1 (756)
3288人が棚に入れました
「俺は、この異世界で本気だす!」34歳・童貞・無職の引きこもりニート男。両親の葬儀の日に家を追い出された瞬間、トラックに轢かれ命を落としてしまう。目覚めると、なんと剣と魔法の異世界で赤ん坊に生まれ変わっていた!ゴミクズのように生きてきた男は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていく事を誓う。フィットア領転移事件で魔大陸に転移後、冒険者パーティ「デッドエンド」を結成し、魔大陸最南端の港町・ウェンポートに到着したルーデウスたち。ルーデウスは「魔界大帝キリシカ」と出会い新たな力を手に入れる。魔力災害に巻き込まれた家族や仲間の行方はー。「人生やり直し」ファンタジー、再始動!
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

評価が難しい。レビューの長さがすごいので影響力は大でしょう。

22年11月 追記 本年のアニメも出そろってきた中で、私の本作に対する評価がブレブレです。

 この作品って、ひょっとしてルーデウスというキャラの意味合いというか世界観の謎解きが最後のカタルシスで、それが驚きなのか、心地いいのか、なんだろうなあと思うと現段階では過大評価な気がします。知っている人に引っ張られている気がします。

 ただ、アニメ作品として家族や恋愛、強さ、引きこもりの精神など描けている部分に見るべきものがあるのは事実だし、冒険ファンタジーとして面白いです。作画や演出などは言うに及ばずです。

 そこで皆さんのレビューをザーッと読ませてもらいました。本作は5以外ありえない的なレビューもあれば、エロやキャラの気持ち悪さ、残酷さ、ストーリーの半端さなどで途中断念の人や低評価の人もいました。その両方の気持がわかります。私もどう評価すればいいか迷います。

 ただ、気が付いたのはレビューの本数もそうですけど、1本1本のレビューが長いです。とにかく長い。良きにつけ悪きにつけ、とにかく言いたい事がいっぱいできる作品というのは間違いないと思います。
 言い換えると、人物描写が丁寧なので好悪の感情がわくくらい上手く人物のキャラ造形が出来ているということともいえます。

 心がざわつく作品はいい作品だと思いますので、4.5と言う評価、そして評価点以外の主観的な評価でも80点以上でいいのではないと思いました。思いましたが確信が持てないなあ、2期またはそれ以降で評価が上下する作品だと思います。

 おもしろい、おもしろくないの数を投票するサイトでも結局は、その比率よりもトータルの票数とコメント数でアニメの出来の良さが決まるようなところがあります。

 うーん。全部読もうかなあ…なろうにまだあるんでしたっけ?




以下 再視聴時のレビュー

 2期に向けて再視聴。秀作でしょう。異世界転生というカテゴリ ーを忘れて見られました。


2期に向けて再視聴中。どうも初回ですべてを拾いきるのが苦手なので、引っかかる作品は時間たってから再評価しています。2期がある前提なので説明不足は甘くみていますが、1期だけで評価するとしたらどうなんでしょうね?

12話~14話まで。

{netabare}  重大な勘違いをしていました。ロキシーの視点のパートがあるので夢オチは絶対にありえないですね。1クール目のロキシーが王子の家庭教師場面は、手紙の中の場面の説明なのでミスディレクションかと思わなくはなかったですが、最後の行方不明の掲示板のところからロキシーパートがありました。ということはルーデウスの中の人が昏睡で実は夢でした、は無いはずです。物語の構造の話なのでさすがにやらないでしょう。

 で、12話以降、分割2クールということもあり、作画は1クール目より動かしていた気がします。12話と13話の同時刻の視点の切り替えも入って、展開も凝ってきました。
 キシリカの能力を得て剣ではかなわないエリスの優位に立ってしまい、これが伏線になる感じです。キシリカの出現を予言あるいは預言したヒトガミはつまりキシリカよりは上位ということでしょう。あの空間を考えるとやっぱり世界そのものをルーデウスが作っている可能性を考えたくなりますけど。

 強さや能力、神などの超常の階層が沢山ありすぎて、すっきりしないのがいいのか悪いのかです。正直今のところ設定と仕掛けが多すぎて面倒になります。ストーリーを展開させるために、ばらまきすぎな気がします。

 獣人族のエピソードは正直丸ごとカットでもいい気がしますが、一方、冒険譚だからロードムービー的にエピソードの積み重ねでいいと言えばいいんですけど、だったら設定と登場人物の種類…竜神とかヒトガミとかラプラスとかキシリカとかその辺の種類が多すぎる気がします。
 設定の説明はもう十分頂戴したのでお腹いっぱいです。これ以上世界観や設定を広げられても…なあ。

 ルーデウスが何に向かうのか方向性に意味を付けて欲しいなあ。要するに何を我々は追うのかという視点ですね。成長は当然テーマとしてありますけど…。まあ、2クール目をじっくりみてヒントを拾ってみます。{/netabare}


15話~17話

{netabare}  さらりと7大列強という設定がまた出てきましたね。その中に龍神という単語がありました。ルーデウスの転生に関わるとヒトガミが最初に言っていたのが龍神だとすると、7大列強は俗世というかこの異世界の中の話ですよね?ヒトガミとの関係性が分かりませんが、これはどうなるんでしょうか。

 それと犬の聖獣ですね。これもこの世界に危機が訪れると現れるとか言っていた気がします。これも意味がどうなるかです。動物が出てかつ、7大なんとかがでましたね。

 例えば中国の四象のように、東‐青龍、西‐白虎、南‐朱雀(赤鳥)、北‐玄武(黒亀)みたいな対応になるんでしょうか。そうしないと世界観がゴチャゴチャすぎですね。キシリカもこの体系に組み込まれるなら随分とスッキリする気もします。1番強いのがギシンとか言っていたので音は似ている感じもあります。これらの設定が話的にまとめて出してきました。原作者がここでなにか思いついたのかもしれません。つまり世界観は恐らくこのパートで原作者の中で形になったのではないか、という気がします。

 で、親子問題ですね。ここが一番の見どころですね。1クール目でシルフィのイジメを助けたときの怒られ方に対応するルーデウスは、前世の知識で「揚げ足を取る」「マウントを取る」方式のやり方でした。今回はこれが実際に戦いにおいて父親に勝ってしまいます。この対比は面白いと思います。ただ、これは本当に父を乗り越えたイベントだったか…をちょっと考えてしまいました。

 ルーデウスの天才性と中の人のせいで、この2人は父子関係に歪みがもとからありました。そもそもルーデウスはまだパウロとよび父としてみなしているか不明なところもありました。これは微妙な部分です。妹に対しては兄としての家族愛がルーデウスからは感じるのですが、両親に対しては他人でした。

 初回見たときはオイデプスコンプレックスを父越えにより克服するイベントかとも思いましたが、今回じっくり1クールから見て、父を父として認識できていない感じです。

 また、父側の乗り越え方もまた父としての威厳というよりルーデウスの妥協に乗った結果の和解となってしまいました。ここは本当の意味でのお互いの成長だったかどうかですが、このモヤモヤした描き方からするとそこは制作者側も意識しているんでしょう。むしろ他人になった…という印象がものすごい強い場面でした。今後家族になれるのでしょうか。

 ということで2クール目の中で一番興味深いパートでした。本作は家族関係については目が離せません。

 なお、コミカル部分を出す表現のときの作者のポケットに入っているのがエロなんでしょうね。それはそれでルーデウスのキャラ付けにもなっていました。

 それと作画ですが、横顔の時の作画の唇の動き。ちゃんと輪郭線まで動いています(唇が歪んで前についていない)。1クール目もやっていましたがそう多い場面では無かったです。2クール目にはいってこの横顔の作画が増えた気がします。これは相当作画レベルの高いアニメでないと最近はやっていません(海賊王女とかやってました)。
 分割2クールは興ざめするので好きじゃないんですが、本作の2クール目の作画については効果があったと思います。{/netabare}

18話~20話

{netabare}  ロキシーのサイドが描かれました。他のキャラの扱いから言って最終はやはりロキシーエンドなのでしょうか。

 エリスはキャラとしてはルーデウスとの出会いで成長し、また、元から強かった剣術も旅の中でどんどん強くなってアイデンティティとしていっています。
 キャラ造形は非常に魅力的に描かれていますが、内面という意味では少々弱いキャラです。ツンデレのデレ状態になって以降は描写が少ない気がします。既に2クール目は一回見ているので結論はわかりますが、この結論は多分エリスについてこれ以上ルーデウスと一緒にいても描くことが無くなったんでしょうね。
 成長して強くそして更にエロくなって再登場なのは間違いないでしょうけど。肉食系っぽいですしね。

 ということでリーリャ親子が見つかったところでこの家族探しの冒険もゼニスだけとなりました。16話で思った事ですが、ゼニスを探すのは本来はパウロの役割だし、やはりルーデウスは妹たちに思い入れはあっても両親に無関心ですので、これで一区切りでしょう。
 つまりは2期はシルフィ登場…なんでしょうね。どうなっていますか。

 ということで次の展開に向けての閑話という感じでした。ルーデウスの成長とかこのパートの家族を探す、元の生活に戻る、という部分については話が進んでいます。

 1クール目の印象より面白さは2クール目の方が面白いです。エピソードの作り方がこなれた感じです。親子とか成長も描けていると思います。ロキシーのキャラも見えてきましたし。{/netabare}


最終話まで見ました。

 前見たときオルステッドの前に龍神が付くって、すっかり見落としていましたね。多分、超強敵の唐突感に拒否反応があったのかもしれません。ヒトガミと対等なんですね。で、龍神はどうも時間を超える存在っぽいですね。キシリカは魔界大帝だから、やっぱりNO1?あるいはジョーカーとか超越した存在?目の設定からいってそんな感じでしょうか。

 最後の3話はこのオルステッドへの拒否反応で過小評価していたと思います。最終話の元の世界の映像も、ルーデウスはすべてそこに持ってゆけば内面も動機も描けている、というクリーエータ側の甘えが感じられる演出がちょっと好きになれなかったせいかもしれません。

 そう、この過去映像だけで、父母への距離感がここで急に変わったような気がしました。ルーデウスの内面…立ち直りについては、映像でごまかされたような感じで、ご都合主義じゃないという気がするのは今回も同じ印象でした。あの母親の過去のイメージとか、水中や泡の描写もそうですね。母はいままでルーデウスに勇気や立ち直りのきっかけって与えてましたっけ?そこがひっかかりました。

 母親はまあ、新しい冒険のタネですから、記憶喪失とかどうしても守らなきゃいけないとかいろいろあるんでしょう。

 エリスは思っていたよりもいい描写でした。2クール通じて成長とルーデウスに対するコンプレックスは描き切れたと思います。旅に出る理由も良かったと思います。上がり3話のエリスの内面は良く描けていたと思います。
 初体験のワインを破瓜の血に見立てた演出は、まあ、婉曲ではありますが、クリエータが狙ったほど詩的ではないし、直接的でしたね。

 エリスに殴られたルーデウスとオルステッドに殴られたルイジェルドの動きが一緒だったりしてましたね。反復の演出がすきなんでしょう。

 気になったのがルーデウスはラプラスよりも魔力量が多いって言ってましたね。それとヒトガミっておっぱいある?


 で、総評すると、2期が来る前提ならかなり評価は高いです。ただ、1期だけで投げ出された状態だとなんとも微妙な終わり方でしたね。本好きの下剋上みたいにどんどんやってくれるなら、更に評価は上がるでしょう。

 1クール目にくらべて2クール目はエリスとルイジェルドの成長が継続して良く描けていて、そこに視点を向けると面白いと思います。ルーデウスに関しては父親問題や家族問題が、初回で感じたほど突っ込めていなかった印象です。最終話の中の人の過去も効果的なように見えて、思っていたよりも深さを感じられませんでした。

 ヒトガミ、キシリカ、犬の聖獣、オルステッドその他設定が思いっきり広がったので、散らかすだけ散らかしてなんじゃこりゃ?だったですね。これは今回見返しても、やっぱり最後まで見ないと、ストーリーそのものの評価は保留せざるを得ません。

 ということで、かなりの秀作だと思います。が、この段階では名作認定はできないかなと思います。この23話ではまだやり散らかしていて、とりあえずの区切りも見せていませんし。さすがにせめてテーマ、謎の畳み方、キャラ達の成長の結果、世界観の全体像などなどが見えないと名作かどうかは評価できないと思います。

 そうはいっても話として23話かけてルーデウスの成長だけでなく周囲の人間の変化も描けていて、中身もあったし面白かったと思います。
 それと「異世界転生」というカテゴリーとしてのマイナスを初回より全く意識しないで見られたのは、物語の組み立てがしっかりしているからだと思いました。

 作画がいいのはもちろんですが、本作はOPの尺の使い方や演出、背景美術やエフェクト・撮影などの画面作りに感心しました。

 

 アニメってリアルタイムの楽しみもありますけど、時間をおいて再視聴して、じっくり見る方が良く見えてくる部分がありますね。


 音楽は点数調整です。さすがに4.5以下にはできないかな、とは思います。

 初回のレビューは長くなりましたので消しました。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 55

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

真摯な異世界転生

<2021/11/17 初投稿>
原作未読。
前期同様リアタイで視聴してます。

相変わらずアニメーションのレベル高いっすねぇ
それだけで見る価値あろうというものですが。
もちろんそれだけではない。

というわけで今回改めて思ったことを少し書いてみます。

なろう系異世界転生モノの原点であり原典というべき本作。
ここまで視てコンセプトがはっきりしてるように感じられてきました。

それは
「前世で生き方をしくじった主人公が、
しくじりと真正面から向き合い、
異世界で授かった新しい生で同じ轍を踏まないよう
真摯に生きる」
というもの

そのしくじりは普通なら直視できないようなあまりに痛々しい、情けない自分。

「◯◯は死んでも治らない」とは言いますが、
「死んで生まれ変わったらやり直せた!」
と最後言えるような物語なのではと。

人生に絶望した人が本当に人生をやり直そうとしたらこうなるのか、と思えるような。
そうしたテーマに真摯に取り組んで生まれた作品なのかもですね。

<2021/11/30 追記>
20話爆笑しました。
せっかく16〜18話で感動したのに
俺の感動返せ 笑

そして今日のYahoo!ニュースに
「<無職転生>ロキシーのフィギュアがフィギュア化」
って記事が!
「フィギュアがフィギュア化」ってこれまたメタなw
やはり腕は3本あるんだろうか?w

<2021/12/21 追記>
最終回まで見終えました。
良いラストでしたね。
3期が見たくなる。

物語の楽しみ方には大きく三つあると思います。
一つは登場人物に感情移入していく
二つ目は俯瞰的に見る
三つ目は感情移入と俯瞰をなんとなく使い分けながら見る

でも結局俯瞰だけ、ということは少なく、大なり小なり誰かに気持ちを入れ込んで見ていくことが多いと思います。
全く誰にも感情移入しないのは難しい。
つまり一か三。

本作の場合、やはりルーデンスになったつもりで見ていくのが王道。
そこで問題は前世の男。
ルーデンスになった気持ちで見ていくと突然この男が現れる。
まるで自分の嫌な過去を見せられたような気分になる人もいるのではないでしょうか。
そう思わせてしまうってことは、それだけ上手く作品を創り上げてるってことなんですが。
でも、自分の嫌なとこ見せられたような錯覚を覚え、これに我慢できない人はこの作品を生理的に受け付けられなくなるかも。

なんてことを考えてしまいました。

ざっくり言えば、嫌なことに正面切って向き合ってますよね。
私は本作のそういうとこ好きなんですけど。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 70
ネタバレ

ゆーな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

面白いアニメって言いたいのに主人公が変態すぎてこまる

二期になってもとっても面白くて毎週楽しみにしてました\(^▽^\)
またまたいいとこで終わっちゃいましたね(´・ω・`)

各話に盛り上がるところと、先が気になるところがちりばめられていて、いつも面白い( v ̄▽ ̄)
ロキシーがかわいくてかわいくてちょっとしか出番ないのがつらいけど
ルイジェルドやエリスとずっと旅してるからルイジェルドもエリスも好きになってきちゃった(*´艸`)
主人公だけじゃなく一人一人が失敗したり経験したりして学んで、成長していくのが好き☆

面白すぎて大好きだけど、1クールからずっとヘンタイなシーンがいっぱいあって、大好きなアニメって友達に紹介したいのにこまるー(/□≦、)
せめてここだけでもオススメって紹介したくてレビュー書きました☆

でもエッチなシーンが好きな人も多いだろうから、やめてなんて言えなくて
私が見なきゃいいだけだけど、面白くてやめられなくてホントこまる。。。

{netabare}
こういうとき素直に興奮して見れて楽しめる人がうらやましいなあ(-ω-;)
いあ、だってさ、主人公がパンツ頭にかぶるようなアニメを堂々と好きだなんて友達に言えないぢゃん(`□´)

ルーデンスの変態なところが気持ち悪すぎて、むりー

胸の横のほくろまで正確につくられたロキシー人形、どれだけじろじろ観察してたの?
それを脱がして観察してハァハァしてるとことかうわぁって感じでドン引き
なんであれ売ったの? 男性が買ったらああなるの想像できるよね?
自分そっくり精巧につくられたフィギュアをあんなヘンタイに所有されて、毎日じろじろ観察されるんでしょ? やだもう(/_<。)
ロキシーがかわいそう(´・ω・`)

特にヤバかったのが、ロキシーの下着盗んで御神体にしてるとこ。なにあれキモい|電柱|ヽ(_ _|||))))ウゲェェ
それから2クールで下着のいちばん汚い部分をピンポイントで匂いかいでなめてるところが本当に気持ち悪すぎて、吐きそう。
せめて持ち主のいないところでやってあげて、なんで持ち主の前でやるの?さいていー(`□´)
あんなことされたら泣いちゃうよ(/_<。)

これ見てて中学の水泳の授業の時に男子に着替え盗まれたの思い出してふるえた((((;゚Д゚))))
デリケートな話だからって言われて、着替え戻って来なかったし、犯人も男子ってことだけしか教えてもらえなくて、誰かわからない男子がこういうことしてたのかなって思うと気分悪くなった。それで同じ学校行くの嫌だったから女子校に進学することにしたのよね。
でも、女の子のいじめじゃないってわかっただけでも良かったって思ってるの。アニメとは関係ない話☆

それでも変態なとこは、お姉ちゃんと「きゃー、やだー、きもーい」って叫びながら見てたから良かったけどホント困ったのが普通のえっちなシーンはなんか生々しくて恥ずかしくなっちゃって、「きもーい」とか気軽にいえなくてちょっと気まずかった。 



シナリオの良かったとこは、2クール目は何度か転生前の姿になるシーンあって、そのたびに元の身体に嫌悪してるところあったけど、転生前に優しい言葉をかけてくれていた友達や両親の優しさに気づいていって、本当は元々気づいていたけど気づいてないふりをしていて、最終回でルーデウスが、転生前の姿で引きこもりをやめて玄関から外に出たという描写が、過去の自分の弱さを乗り越えたって感じがしていいラストだったなヽ(ω・ヽ)

{/netabare}

ヘンタイなところとエッチなところだけどうしても受け付けなかったけど、面白かったです。
2期がとっても楽しみです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 39

82.9 3 筋肉で家族なアニメランキング3位
まちカドまぞく(TVアニメ動画)

2019年夏アニメ
★★★★☆ 3.9 (662)
2428人が棚に入れました
15歳のある朝、封印されし「魔族」の力に目覚めた吉田優子の任務は、ご町内に住む「魔法少女」を倒すこと!? ツノと尻尾は生えたけど、力は普通の女の子以下な優子が“月4万円生活の呪い"解除めざして奮闘する、逆転マジカルヒロインストーリー!

声優・キャラクター
小原好美、鬼頭明里、高橋未奈美、高柳知葉
ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

細かいネタに癒される、魔族と魔法少女のゆるふわコメディ(※2期制作決定!)

アニメーション制作:J.C.STAFF
監督:桜井弘明、シリーズ構成:大知慶一郎、
キャラクターデザイン:大塚 舞、音楽:櫻井美希
原作:伊藤いづも

魔族と魔法少女の戦いというスタイルをとった、
きらら枠の日常系ゆるふわコメディ。
魔族の末裔の一家である吉田家の優子は、
角と尻尾が生えたシャドウミストレス優子となり、
魔族にかけられた呪いをとくために
魔法少女の血を魔族の始祖の邪神像に
かけることが使命となる。
しかし、ある日出会った魔法少女の
千代田桃から命を助けられ、
ご飯までもらってしまうのだった。

{netabare}個人的には始祖の邪神像がドアストッパーとして
カモフラージュされていたことに虚を突かれ、
この時点で大好きな作品になってしまった。{/netabare}
魔族のスタイルになっても普通に学校に行く設定も斬新。
また、千代田桃が魔法少女になるときの
秒数(0.01秒!)が表示されたり、変身のコンパクトの中に
500円玉やネジが入っていたりという
地味なコメディも気に入った。

魔族の優子と魔法少女の桃は、
本来なら対決をする関係性。
しかし、身体能力が低すぎる優子は桃の相手になるレベルではなく、
強力な能力を持つ桃がなぜか優子を鍛えるために
特訓を考案するのだった。
その一方で桃は、お菓子とインスタントご飯と
菓子パンしか食べない食生活。
家が貧乏でいつも家事を手伝っている優子は、
料理も得意なため桃のためにご飯を作ったりする。

そんな日常生活?を追いながら、
優子のポンコツぶりや桃の孤高の様子を
面白可笑しく描いていく。
このコメディの方向性が微笑ましく、
時おりツボにはまることもあり、
飽きさせずに観させてくれる。

特異な部分は、魔族と魔法少女という
相容れない立場ながら、交流によって
欠けている部分をお互いに補い合って
大切な存在となっていくことだろう。
そんな様子が、コメディと上手く絡み合って
心を癒してくれるような作風になっている。

先祖と交流できる邪神像の扱いが秀逸で、
ポイントごとに色々と笑わせてくれる。
{netabare}不思議なホムンクルスによって足をつけられて
虫のようにカサカサ動くシーンなどには
吹き出してしまった。{/netabare}

{netabare}最終回になってようやく魔法少女と魔族との因縁、
特に優子の父と桃の姉との関係性が明かされる。
それにしても、優子の父が部屋に置いてある
テーブル代わりに使用している段ボールの中に
封印されているという設定は素晴らしい。
段ボールは、鉄板や土鍋を載せたり、
時には踏み台として使用している。
ご先祖様をドアストッパーにしていたのと同じ方向性で、
大切なものを日用品として何気なく手荒に使用していて、
後に気づいて衝撃を受けるのだ。{/netabare}

毎回、細かいネタを積み重ねることによって、
たくさんのの笑いを生み出している。
楽しさに溢れた、きらら系異端のゆるふわコメディだ。
(2019年9月29日初投稿)

(2019年10月4日追記)
コメディだけでなく、ストーリーも楽しめる予感

コメディ中心で展開する作品だが、
その裏側にある謎も実はとても興味深い。
{netabare}魔族と魔法少女が共存している多魔川の街。
優子は魔族の血を強く受け継いだことが原因で、
生まれたときから体が弱く、
命をつなぎとめるのが難しい状態だった。
そんなときに手を差し伸べたのが、
桃の義理の姉で魔法少女の桜だ。
優子の父であるヨシュア(吉田)は、
桜に相談して一族の呪いに干渉してもらうことになる。
桜が頭を捻って導き出したのが、
一族の金運を優子の健康運に変換することだった。
優子が健康になった代わりに、
吉田家は1ヵ月4万円の呪いを受けることになる。
それによって桜は魔力を大幅に減らしてしまい、
街を守ることが難しくなり、ヨシュアをみかん箱に
封印することになったのだった。

魔法少女は魔力を消費しすぎると形が崩れて
エーテル体となってしまう存在でもある。
桜はどうなってしまったのか。
現在は、桃の力で街を守っているが、
このバランスが崩れたらどうなるのか。
そして、本来この街では魔族と魔法少女は
結界の影響で偶然に出会うことはないようになっている。
だから、桃と優子が出会ったことは、
運命的な不思議な力が働いたとしか思えないのだった。
それは、メタ子が桃の夢の中での優子に対して
桜の気配がすると話したことと関係がありそうだ。{/netabare}

丘の上の桜の木の下。
桜と桃が好きだった場所で、優子と桃は想いを告げる。
皆がここで笑い合うときが来るのだろうか。

(2019年10月11日)
※全体のバランスを考慮して評価を変更しました。(3.8→4.0)

(2020年8月29日)
2期の制作決定という嬉しいニュースが飛び込んできた。
個人的にきらら系のコメディではとても好きな作品。
2期を切望していたので楽しみだ。

2期決定を記念して、ABEMAとニコニコ生放送で、
1期の一挙配信が決定した。
詳細は今後、公式サイトなどで発表される予定だ。
未視聴の方はこの機会にぜひどうぞ。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 77
ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

これで勝ったと思うなよぉ!!

原作未読
魔法少女枠かな?完全にダークホースでした。

お話のざっくり概要
優子はある日、突然魔族として覚醒。
普通の女子には生えないものが生えてしまいました。
その後あだ名が定着してしまい、本名で呼んでくれるのは母だけ。
魔法少女から生き血を奪う為、鍛錬の日々…小遣い月500円にUP!
だが、魔法少女は片手ダンプ…その戦力差は圧倒的!!!
ドアストッパーと共に魔法少女から筋トレ指導を受けるが
夢の中で好き勝手やられたりと散々な日々
ご近所に2度見され気まずくなり回覧板デビュー待ったなし
だが、懸命に頑張る努力のへっぽこ娘「時は来た…(イケボ)」
ってな感じ

書いてるうちに混乱してきました(苦笑)
魔法少女物かな?と視聴前は少し身構えてました。
そんな必要無縁のへっぽこ娘に癒されるアニメ。

主人公であるシャミ子は、へっぽこ魔族です。
もう清々しいぐらいに。
でも、怖くても家族の為に魔法少女へ挑み続ける
…けなげ(ホロリ)すっかりファンになりましたw
モデルは多摩市。
めっちゃみた事あるような既視感を感じます。

●魔法少女(モモ)戦について
なんというか魔法少女側は命かかってるからかなり強いんですよね。
対するシャミ子は…まぁ、へっぽこです。
情けをかけられてからの「これで勝ったと思うなよぉ」コンボです。
モモは色々と言葉足りてないと思いますけど、結構シャミ子に優しい。
自己ベストは{netabare}シャミ子のソーセージ{/netabare}を救出する際に更新
…とても強い(小並感)

アルバイトの着ぐるみはバク宙からの熱々オデンらしいです。
意味不明ですけど、ちょっと見てみたい…先代はドアラさんなのか?
それにしても魔法少女みかん回(8話)は爆笑しましたw
{netabare}
「コスプレぶらり旅ですか?」「ううん、通りすがりの魔法少女」
「とんでもないざっくり系です!!!」
「早く脱いで!」「脱ぎなさない!」「脱げません!!!」
「通報しようか迷ってた」
「年いくつ?」「これで勝ったと思うなよぉ」
{/netabare}
流れと勢いが凄かったです。怒涛のジャブラッシュ。
一つ一つは威力無くても、畳みかけられるとボディに効きます。
ぶらり旅も通りすがりも少しワードを足すだけで、
超パワーワードになるという良い例ですね。
ワードセンスが素晴らしいです。
{netabare}「安心して、峰打ちするから」「拳の峰打ちはただの裏拳です!」{/netabare}
じわじわと効いてくるこのセンス…たまらないw

あと、危機管理で発覚したのですがシャミ子はすんごい着痩せします。
凄いの持ってるよこの娘。
「私シャドウミストレス優子15歳{netabare}どこにでもいる町の変質者{/netabare}」
ご先祖はすごくポンコツなご先祖です。
ただ、衣装のデザインセンスは素晴らしいですね。(よくやった!ご先祖!!)

母も妹も健気で良い家族…月4万の極貧生活は辛いですね。
点数は中間評価です。
頑張れシャミ子!負けるなシャミ子!大きな魔族になるんだ!

―――――――――――――――――――――
シャミ子の声優(小原好美さん)、完璧です。
擬音というか言葉にならないようなセリフとか
(「あじゃぱー」とか「ぽがー」とか)
あと、へたれ具合とか、勝ち誇った感じとか
器の小ささをしっかり出してて素晴らしいww

母…ご先祖にも主導権を渡さない吉田家の主
良子…デジタル盛り技術に精通した吉田家軍師
ごせん像…アイドルにしてへっぽこ家計の元凶

後から気づいた事
{netabare}
2話のモモ戦の7-1の見事な負けっぷりって
元ネタやっとわかったw
ワールドカップのドイツ-ブラジル戦かwww
「1点は入ってましたか?」
「うん。友達だからおまけで1点入れといた」
優しさが切ないwこれは目汁だ!涙ではない!
{/netabare}

モモの名言
{netabare}
「出せるか出せないかじゃない。出すんだ。出していこう」
シャミ子と一緒のツッコミを画面に言ってましたw
{/netabare}

領収書まで噛むってどういうことなんだろ?w
{netabare}
テスト答案にも、もう本名じゃないのかwww
ついでに、ご先祖も張り出されてるし
この学校カオスすぎるwそして小倉が何か怖いw
{/netabare}

1話から見直してみて、改めて面白さを確認。
気づけばシャミ子の大ファンに…
ふぐふぐ? えぐえぐ? してる顔が好み
守りたい…このへっぽこw

2019.09/28 見終わって追記
すんごい面白かった。
今まできらら枠って、割と面白いぐらいの域を出なかった
だけど、本作は凄くネタが細かくって
見れば見るほどドンドン魅力が増していき
最終的にはシャミ子のファンになりましたw

色々と思った事
{netabare}
OPのネタについて
まぁとにかくサビのカオス感は凄いw
メタ子とたまさくらちゃんの存在感!w

シャミ子がみかんに「みせろ」ハラスメントしてたけど
毎週さらっと流されてるけどOPで撃ってるよねw
超一瞬だから分かりづらい

OPのドラクエ風の部分、
ボスリリスの危機管理フォームだwww
ま:99が魔法少女LV99として
「のろい」のバステも分かるけど、まひはなぜ?

ご先祖は酒に使ってたり、隣に水筒もあったり
タコさんウインナーは顔がご先祖彫りだしw
アンリのバーではご先祖とミカンがボトルキープ
あのメタ子の写真って多分、良ちゃん提供だよね
(モモ宅で、無防備メタ子を激写しまくってたしw)
みかんとのツーショットは映画館構成だけど
後ろのフィルムに映ってるご先祖は3Dメガネかけてるし
シャミ子の体操服ランニングがバインバインだったり
本編のダイジェストが詰まってるOPだなぁ~w

露出魔族だったり、飯炊き魔族だったり、
かよいづまぞくだったりする、シャミ子です。
魔法少女を{netabare}餌付けで配下にする{/netabare}などお手の物。

すごい細かい所でネタや表現を仕込んでるので
見つけるのが楽しい
{netabare}
ご先祖の来てた服、さらっと流してしまいそうだけど
「My blood sugar level is dangerous」
⇒血糖値、気を付けてぇ!ご先祖ぉぉぉ!!!
⇒{netabare}「コーラうめぇ!」って{/netabare}血糖値の原因それじゃね??
ひじきは実は鉄分が少ないポスター
飼い主募集ポスター⇒まだあの鳥、手元にいるんすねw
補習の実施についてポスター⇒シャミ子や…(´;ω;`)
でも、ちゃんと修羅場回避の所の「これから補習なので」
に繋がってるの凄いw
モモ自宅の表札…あの余白は桜さんだったのか…細かい
リリスの辛かったこと日記⇒No.5963って多過ぎw
ご先祖テレフォン⇒ミリオネアかな?
あれ?銃の引き金ってどんなだったっけ?⇒引き金が逆w
夢の中のメモ帳⇒ゆメモ帳…ちょw細けぇw
入れたばかりの色のついてない麦茶⇒確かに薄いw
段ボールがお父さんだと分かってから
⇒それまで乗せていた麦茶を床に置く優しさ
熱にも、油にも、衝撃にも強い段ボール!⇒ずっと出演w
投げられたご先祖…封印の呪いに犬あったからそこなのか
ラスト変身バンク+ミカン呪い=ワカメシャミ子98円
⇒「余もこんなんなったぞ」超笑ったw
「今のモモは無理してるように見えます」⇒背伸びww
あの犬、「いぬ」って名前なのかよwwwネーミング雑w
スルー力がハンパナイ⇒なるほど、シャミ子通報回避w
{/netabare}

■シャドウミストレス優子
体が弱くて運動神経もダメダメだが胃袋は最強クラス
ご近所さんに二度見されるのを恥ずかしがるぐらいには
普通の羞恥心を持ち合わせている女の子
(だが、命の危機であれば、露出魔族も辞さないw)
「こ…これで勝ったと思うなよ…じゃ!」
亜種バージョンのノルマも割といいw
シャミ子はお母さんを信じるとてもいい子なんですよ。

■魔法少女モモ
はーい、肉の魔法少女だよ。
バーベル片手で何キロ持てる?
あとそのままスクワットしようか?
そんな感じw
シャミ子が「頭にササミとプロテインが詰まっている」
と評していたほどの脳筋…だが頭脳派物理少女だった。
それにしてもダンベルと同時期だったせいもあって
ダンベル700回を数日に分割払いも笑った
たまさくらちゃんの熱烈なファンみたいっす
買い支える義務感…w

■魔法少女ミカン
女の子のタイプとしては一番好み…呪いさえなければ…
状況を知らない系女子だけど、
常に相手を心配し気にかけたり、幼い子に優しく接したり
正統派魔法少女やってる(ピンクの誰かさんと違ってw)
映画館のチヨモモは呪いかと思ったけど、あれ任意装着w
「そこにアイスはやめて!呪い出ちゃうから!」
一体、どこにアイスしたんですかね???
配下になったけど、モモの被害も甚大(呪い出まくりw)
大蛇がパピコ飲み込んでるのが笑ったw
ワープして気遣いフルーツをお勧めする系女子
フルーツの盛り付けすんごい女子力高い!

■小倉しおん
倫理が壊滅的にダメな人w絶望のオーラ習得済みなの?w
草葉の陰からいつも見守ってるストーカー的な人
実験したいから友達になりたいって…それ友達なのか?w

■ご先祖(闇を司る魔女リリスさん)
「嘘だろシャミ子、正直な感想を述べてみよ。見よぉ」
ニューご先祖は面白だったw
意外に頭良いみたい。超ポンコツなのにw
最終回の色々の回想の中に入ってくんなニューご先祖w
笑っちゃうだろーwww

■吉田家
シャミ子の家、ブラウン管TVなのにゲームソフト大量w
4万円でどうやりくりしたんだろう??
お茶は7~8回は出すらしい、それほぼお湯じゃんw
お母さんは良くクルクル回ってます。超かわいいw

ちょっと待って…モモのチャンネルに入る為に
良ちゃんが撮ってると思われる枕元に置いた写真…
どうやってモモの変身シーン撮ったの?すごくね??
0.01秒の中のシャッターチャンス
ってかあんな安物だとブレブレで見れたものじゃない
はずなのにこれが魔族の力なのか…良ちゃんおそるべし

お母さん、なんでこの嘘を言う事になったんだw
「原子力潜水空母でイカ釣り」
「宇宙戦艦で空気清浄機の買い付け」
ドジっ娘成分と巨乳はお母さん譲りだったのか~w

お父さんは{netabare}このミカン箱に封印されてい{/netabare}ます!
ええええええええwwww 観ててリアルで声出たっすw


■夢の中
メタ子の見た目のインパクトが強すぎるなぁw
あと、地味に武器を想像するのって難しそう。
あの様子だと正確にイメージできないと創れないみたい
重量や質感、細かい形状まで諸々イメージしきるのは
手に持ったことがある範囲のものじゃないと難しそう
(実際、シャミ子が出したのって持った事あるやつだし)

モモの名言2
{netabare}
「今ちょっと夢が立て込んでるから起こさないで」
なんぞそのワードwみかんナイスフレンドリファイア!
{/netabare}

{/netabare}

ED曲はすんごいノリが良くって好きです~
曲としてはEDの方がOPより好き
BGMもかなり良いです!

最初見始めの頃は、結構おもろいなー
ストライクゾーン入ってるぐらいだったのが
観てる内にどんどん、自分の方が矯正されてしまい
いつの間にかストライクゾーンど真ん中になってた…

ほんと細かい所、一杯あって何周しても違うの発見します
既に5周してますw 原作買いに行く予定っすー
(円盤も買うかも)

2019.10.03追記
もう3件も探してるのに2巻が見つからないぃ(´;ω;`)
(1巻と3巻は買いました!あとラインスタンプもw)
円盤も少なくなってるらしいしはよ買いに行かなきゃ…

あ、どうでもいいですがくだらない宣伝を思いついた
{netabare}
清子「お父さんはBlu-rayボックスの中にいます!」
優子「ええええ!…ってBlu-rayってなんですか?」
良子「宣伝も頑張るお姉はやっぱり凄い!」
{/netabare}
ってCMを妄想するまでは一瞬でしたw

2019.10.16追記
原作やっとゲットできましたー 面白いです!
それでアニメも神編集・神構成だったと分かりました。
(評価変更します)

思いついた宣伝パート2
{netabare}
清子「桃さんがDVDを見る権利をくれました。拝みましょう!」
優子 \眩しい!/
良子 \眩しい!/
モモ「違います!…普通にプレイヤーで見て下さい。」
リリス「シャミコ- 早くお供えしておくれ」
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 59
ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ひたすらジャブを打ち続ける

<2019/7/12 初投稿>
観始めなので評点はデフォルトの3.0です。

これはちょっと予想外でした。

原作は全く知らず。

あにこれのあらすじ紹介読んで
きららだから女の子キャッキャウフフ系?
しかも魔法少女も出るのかー。
どうせすぐ予約消しちゃうんだろなー。
とか思いながら、とりあえず録画予約だけしといたんですけど。

意外と面白い。

魔族の末裔と魔法少女の日常コントです。

とにかく笑いのテンポが二重丸。
リズム感がある。
言葉のチョイスもクスッとさせるものが多い。

ちゃんとしたツッコミキャラはいませんが、それで十分笑いが成り立っている。
アニメのツッコミセリフってどうも難しいようで、せっかくのボケをツッコミが邪魔することも多いのですが、そもそもツッコミいないから大丈夫。

爆発的なホームラン級の笑いはないけど、延々と内野安打を打ち続けるような安定感があります。

魔法少女嫌いの私がついついレビュー書いてしまうような作品です。

<2019/8/21 追記>
6話まで観ました。

相変わらず単打を繋いで点を取るスタイル。
マシンガン打線というかピストル打線というか

お金に細かいのはなんかツボです 笑

あと魔法少女モノって普段見ないんですが、変身スピード0.01秒切るとかは標準タイムなんでしょうか?

<2019/8/23 追記>
第7話

・・・バク宙からのアツアツおでんってなんだろう?
ドアラかな?

<2019/9/14 追記>
10話

もう終盤なので評点付けてみました。

ところで低音ボイス「時は来た」
あの猫欲しいな

<2019/9/21 追記>
11話

いやぁ、ここに来て意外なホームラン!

シャミコママのカミングアウト。
{netabare} 実はお父ちゃんミカン箱に封印されてました!
あの居間の、ちゃぶ台がわりの。
それも10年くらいずっと。{/netabare}

衝撃過ぎる 笑

自分の中では
ソウナンですか?最終話の衝撃プレイに並ぶ勢い 笑笑
彼方のアストラの親子関係や歴史の衝撃を遥かに上回る 笑笑笑

どんなシリアスでも笑いを忘れない心構えが好きですね。

<2019/9/27 追記>
最終12話

先週の一発を除いて最後まで単打の連続でしたね。
ジャブのみで闘うボクシングのような。

こういう笑いも好きです。
地味にダメージが蓄積されてく感じで笑いが溜まってく 笑

お話も展開が無いようで意外とあったり。

あと「危機管理フォーム」
あれですか?
読者サービスの日課みたいなもんですか。
やらしさは全く感じないですが 笑

気に入ってしまいました。。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 48

74.6 4 筋肉で家族なアニメランキング4位
ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン(TVアニメ動画)

2022年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (222)
898人が棚に入れました
西暦2011年、アメリカ・フロリダ州。恋人とのドライブ中、交通事故に遭遇した空条徐倫は、罠に嵌められて15年の刑期を宣告される。収容されたのは、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所――別名「水族館」。絶望の淵に立つ徐倫だったが、父から託されたペンダントを手にした時、彼女の中で不思議な力が目覚める。

“この世には死ぬより恐ろしい事があって、それがこの刑務所で起こっているのは確実なんだ”

徐倫の前に現れた謎の少年からのメッセージ。次々と起こる不可解な出来事。面会に訪れた父・空条承太郎から語られた恐るべき真実、そしてDIOという名前…。

果たして空条徐倫は、この刑務所という「石作りの海」から自由になることができるのか? そして、100年以上に及ぶジョースター家とDIOの因縁に終止符を打つ、最後の戦いが始まる!!
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺は原作をやめるぞーっ

原作は5部ぐらいまで

そのため第6部『ストーンオーシャン』はまったくどんな話か分からないところからです。
連載やってる頃はすでにジャンプを購読してないしアニメ化されてるジャンプ作品だと『るろうに剣心』くらいまでしか知らんのよね。『ONE PIECE』も実は未経験というもぐりな私。

そしていまだ連載中のジョジョなんですけどもはや様式美が確立してるから何も言うことないのよね。
感想入る前に周辺環境をば。第6部と言いつつアニメは第1部と第2部がセットで1stseason扱いだったので本作は5thseasonとなります。ジョースター家とディオが物語に作用してるのは相変わらず。第7部以降はこれまでの血筋の物語から世界線がずれて別物になるらしいので連載足掛け20年近くかけたジョースター家の物語は一区切りとなる記念碑が本作となります。
ふと思ったんですけど、ディオというキャラクターは人生リセット系で形だけ見れば巷に溢れる異世界転生無双キャラとそう変わらんのですよね。ただ両者には埋め難い深い溝があって、“自分の意志”か“降って湧いた災難”かというのと、“絶対悪の存在”か“ちやほやされる存在”かという点。置かれた場所で咲くことを放棄する代償や対価に触れてるし、それを自身が選択したことで凡百な作品とは段違いな深みを我々に与えてくれてる気がします。

4thseason『黄金の風』が全39話一気通貫だったのと違って、本作はネトフリ先行でまずは12話。期間を置いて続きが制作されるとのこと。レビューはひとまずこの先行分となります。今後どういう刻み方するかは不明ですが、『黄金の風』17巻が全39話、『ストーンオーシャン』も17巻ということで似たような尺になるでしょう。下手に省略しても伸ばしても暴動が起きると思います。
そんてもって結果↓

 ジョジョでした {netabare}※これで充分でしょ?{/netabare}
  ⇒原作未読でもそれとわかる様式美

舞台はフロリダ。空条承太郎の娘“空条徐倫”が今回のジョジョ。土地柄なのかやんちゃな言葉遣いと血筋の持つ聡明さを併せ持った魅力的なヒロインです。物語がほぼ刑務所で進行するのもフロリダっぽい。ついでにスタンド使いのいる刑務所って入りたくありません。
いかんせん全39話(仮)の1/3(仮)ですからお披露目程度なんですけど掴みとしては今後に期待充分なできだと思ってます。
シリーズ構成・脚本は1stseasonから一手に受けてる小林靖子氏。ヒロインのファイルーズあいさんなんかもそうですが、携わる人それぞれに作品への愛情を注いでるんだながわかる仕上がりになってます。

カルト的なファンの御眼鏡にかなってるか否かは不明ですが、ライトファンの私には充分。
漫画とアニメの表現の違いをどう最適化させるのか?
擬音やポージング、ジョジョ節に至るまで再現度高めかと思われ、知ってる人は高い確率で楽しめそう。知らない人も濃ゆい因縁の物語はなにかしら心に残ると思います。一緒に楽しみましょう!


※雑感

■やんちゃくれガールズ
OP曲いいですね。「STONE OCEAN」岸田教団&THE明星ロケッツのフロントマンichigoさん。いつもの岸田教団さんと毛色の違うロックチューン。カメラワークも配色もかっこいいです。

{netabare}コーラスの被ってる感じが往年の名曲『Wannabe』('96)のMVっぽい感じがします。メンバー一人がベッカムの奥さんなあれ。後続ガールズグループわんさか出てましたよね。連載当時の時代感が出ていて好感触でしたよん。{/netabare}


■備忘的なもの

{netabare}承太郎のディスク2枚のうち1枚を奪還しスピードワゴン財団の手に渡すところまで。次は2022年秋ですね。直前に一挙放送やってくんないかな。{/netabare}




視聴時期:2022年1月~2022年3月 リアタイ

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2022.04.02 初稿

投稿 : 2024/12/28
♥ : 23

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

僕の名前はエンポリオです

荒木先生は天才だと思った。

それぐらい私には衝撃的で
これを漫画にするなんて、、、
一番好きなの
ジョジョの中で

これを見るまでは
ジョジョを面白おかしく
読んでいたんだけど
これはね特別

lain好きな人は好きかも
芸術的で色彩感覚抜群だし
カットされるかなと思ってたとこも
ちゃんと入ってる

ネトフリで12話までしか見れないのが残念
これは一気みした方がいいんじゃないかな
難解だと思うので
好みや解釈は
はっきり分かれると思うけど
ツボにハマる人はどっぷりハマると思う

じゃあぁないかの発音が
拘ってて笑う
ああ、ジョジョだなって

一般受けはしないかもしれないけど
私はとてつもなく
素晴らしい作品だと思ってる

2クールめ
我慢できずに見てしまった
ホワイトスネーク戦
序盤から面白い
JOJOは下品だけどそこもまぁひっくるめて
JOJOなのよ
以前もエジプト編とか例に挙げるけど
トイレの話そんなに描きたかったのかと笑ったぐらい

アニメ化成功の例だよね
解りやすくなってるし
声ついて動いて音楽も良くて
動きもいいし
愛がないとこれは無理だよねって思う
我慢できずに見ちゃったから
全部終わったら通しでみるわ

続きが待ち遠しい

投稿 : 2024/12/28
♥ : 12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

【2023年3月26日追記】第2クールまではこちらだったんですね^^; 今度の主人公は19歳の空条 徐倫…空条承太郎の娘です。

本作品の第1クールが2021年12月にNETFLIXで先行配信され、2022年の1月から冬アニメとしてテレビ放送されました。
私はてっきり第2クールは別の作品としてあにこれに登録されるとばかり思っていたので、私のレビューは第1期前提でのレビューとなっていましたが、第2期クール分までこちらで纏めてレビューする構成となっていたようです。

知らなかったとはいえ、間違えた情報を発信してしまったことをお詫びいたします。
ということで、ここから第2クールのレビューを追加したいと思います。

この第2クールも「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所」から物語が始まります。
空条承太郎の娘・空条徐倫に次々と差し向けられるスタンド能力使いが、あの手この手で徐倫を亡き者にしようと躍起になって襲い掛かってきます。

この作品って、スタンド能力を駆使した戦いが基本なのですが、ある意味新たなスタンド使い…というか、スタンド能力を生み出し続けることで、物語を無限ループに入れることが可能なんじゃないかと思えてきました。

毎回新しいスタンド使いが送り込まれますが、自然現象、物理現象、生物や昆虫など、私たちの身の回りの事象、現象、物質の全てがスタンド化できる可能性がある訳です。
これって、スタンド能力がほぼ無数にあるのと同義だと思います。
そして言わずもがなですが、これがこのシリーズの面白さでもあるんですよね。

そして、徐倫を支持する仲間は今回も大活躍です。
今回の一番の立役者は、伊瀬茉莉也さん演じるフー・ファイターズ(F・F)にほかなりません。
序盤こそ田村睦心さん演じるエルメェスが頑張っていましたが、謎のスタンド「ホワイトスネイク」が明るみに出た物語の核心へと一気に迫った後半でのF・Fからは目が離せませんでした。
勿論、アイちゃん演じる徐倫はもとより、アナスイも凄かったですけどね。

徐倫と出会うことでF・Fの世界は一変しました。
きっと生き甲斐を知ったからだと思います。
痛みと苦しみをずっと隣に抱えながらの共闘でしたが、結果的に振り返ってみると、それらって良い思い出に昇華するんですよね。

これは私たちも現実で何度も感じていることだと思います。
「若い頃の苦労」や「生みの苦しみ」なんかが同義だと思います。
最近は、業務効率化や残業規制などで、若手が力を伸ばす機会がドンドン減ってきています。
少なくても、私は昔の苦労が今の自分を支えてくれていると思っていますが、最近の若手にも自分の自信として同様の意識を持って貰えたらと思っています。

話が脱線してしまいました。
今回の第2クールで大きく物語が進展しました。
徐倫の目指すべき道は、当初から比べると大きく変わった様な気がします。
ですが、これが「空条」の名前が背負う業だとすると、納得できるから不思議です。
さぁ、次はいよいよ最終決戦ですね。
どの様な結末を迎えるのか、そのプロセスまで含めてしっかり堪能させて頂きたいと思います。



以下が第1期視聴後のレビューとなります。

---------------------------------------------------------------
この作品の原作は未読ですが、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを見ないという選択肢はありません。
しかもNETFLIXで先行視聴ができたのも個人的には嬉しかったり…
まぁ、1月から地上波でも放送されるんですけどね^^;


西暦2011年、アメリカ・フロリダ州
恋人とのドライブ中、交通事故に遭遇した空条徐倫は、罠に嵌められて15年の刑期を宣告される

収容されたのは、州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所――別名「水族館」
絶望の淵に立つ徐倫だったが、父から託されたペンダントを手にした時、彼女の中で不思議な力が目覚める

“この世には死ぬより恐ろしい事があって、それがこの刑務所で起こっているのは確実なんだ”

徐倫の前に現れた謎の少年からのメッセージ
次々と起こる不可解な出来事
面会に訪れた父・空条承太郎から語られた恐るべき真実、そしてDIOという名前…

果たして空条徐倫は、この刑務所という「石作りの海」から自由になることができるのか? 
そして、100年以上に及ぶジョースター家とDIOの因縁に終止符を打つ、最後の戦いが始まる!!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

正直、ジョジョが女性と知った時にはビックリしました。
この独特の世界観を醸し出せるのは、筋肉質の男性ばかりと思っていたからです…

完走後にwikiをチラ見した時に目に留まったのは、女性の起用に関してです。
「主人公を女性にするという案は本作よりも前から出ていたが、考慮した上で取り下げられていたが、本作では荒木が女性案を押し、編集側は保守判断から反対案を出すも、最終的には女性主人公となった。」

やっぱりジョジョ=男性のイメージはこれまですっかり定着していますからね。
根底が崩れるように感じた関係者の方もいらっしゃったんでしょう。

ですが、本当に面白いかは実際に視聴してみなきゃ分からないと思い視聴を始めました…
何これ、メッチャ面白いんですけどっ!

主人公の徐倫のCVはファイちゃん…
「ダンベル何キロ持てる?」の紗倉ひびき役や、「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のえりぴよ役を演じている方と言えば、ピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ファイちゃんのwikiを見ると、こんな奇跡的なことが書いてありました。
中学生の時に読んだ漫画『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』を読んでファンになり、結果的に自分が声優を志すきっかけになったそうです。

しかも、プロ・フィットに入った理由は、養成所時代の講師が『ジョジョの奇妙な冒険』でウィル・A・ツェペリを演じており、プロ・フィットに入ったら徐々のアニメに出演できるチャンスがあるんじゃないかと考えたからという、動機全てがジョジョなんです。
だから、『ストーンオーシャン』で主人公の空条徐倫役に決定した時は、12年間追い続けていた夢が叶ったことの喜びで涙が止まらなかったそうです。

淡々と演じられたんじゃない…こんなにもファイちゃんの熱い想いが空条徐倫には乗せられているんです。
格好悪い筈なんて…ありませんよね。
公式サイトのキャラ紹介欄に記載されている通り、ジョースターの血統を受け継いだ強い意志とタフな精神、そして女性ならではのしなやかな感受性を併せ持っていたと思います。

一方、物語の方は徐倫が女性だからと言って甘く見てはいけません。
これまで以上に熱く、痺れるような展開が視聴者を待ってくれています。
もちろん、スタンド能力も大活躍です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、ichigo from 岸田教団&THE明星ロケッツさんによる「STONE OCEAN」
エンディングテーマは、Duffyさんによる「Distant Dreamer」
岸田教団&THE明星ロケッツさんの楽曲は久々ではないでしょうか。
久々に聞けて嬉しいです~^^

1クール全12話の物語でした。
第12話目はなんの奇をてらうことなく、「To Be Continue…」で締めくくられましたが、しっかり堪能させて貰いました。
いつ続編の配信や放送されるか、などの情報は未だありません。
ですが、原作は完結しているので、これまでの作品同様ラストまで描き切ってくれることでしょう。
期待していますよ^^

投稿 : 2024/12/28
♥ : 18

70.0 5 筋肉で家族なアニメランキング5位
RE-MAIN(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (122)
346人が棚に入れました
知らない自分に、僕らは出会う
総監督・脚本 西田征史(「TIGER & BUNNY」) × アニメーション制作 MAPPA(「呪術廻戦」)の初タッグで水球に挑む!
ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

まさかの今期覇権候補アニメ‼︎

岡山の県立高校を舞台に男子高校生たちが水球部で全国を目指す王道スポ根ストーリー。
見る前まではいつものBL物だろと思っていたところ、第一話から{netabare}主人公の記憶喪失の流れや、一話から二話にかけてのちぬさんとの約束など、{/netabare}まさかここまで王道のストーリーだとは…
良い意味で期待を裏切ってくれました。(脚本)

四話まではまだ対外試合などといったシナリオを入れないのでしょうが、この二話でかなり対外試合時のストーリーの流れが楽しみになりました。
またこのクオリティの二話は今期他の作品を見たところないと思いましたのでこのタイトルとなりました。

とにかくこれから毎週が楽しみです。

3話まで視聴済追記(2021/07/26)
{netabare}流れが完璧すぎる…
特に新入部員候補 網浜秀吾との水泳対決の持って行き方やその合間のババヤロの過去描写の挟み方が良いタイミングだったと同時に次の回にストーリーの山を持っていく流れが最高過ぎました。

ここからも下準備をしっかりとした完成度の高いストーリーを楽しみにしています。
{/netabare}

5話まで視聴済追記(2021/08/13)
{netabare}隣の六花学園との絡みからのジュニアチームとの対外試合。
そこからの大敗による英太郎の退部未遂事件。
どれをとってもここまで王道的なストーリーを不自然無く進めてきたという点でとっても満足してみることができました。
特に英太郎のみなとと何故山南高校で一緒に水球をやりたいかという理由もあの年代らしいもので、とてもリアリティがありました。

次回も楽しみです。
{/netabare}

最終話までの視聴済追記(2022/01/11)
リアタイで見終わったあと仕事が忙しく、最終話までの感想をこの日まで書けませんでした。遅くなりましたが、感想を書こうと思います。

{netabare}
まずは夏休み定番の合宿回がなかなか見れないウシジマ君の心情を写しとる上でかなり印象的でした。この回がなければ最終話でのウシジマシャウトが全然感動できないものとなっていたに違いないでしょう。
次は部活ジャージ回なのですが、ここではジャージ作成にあたり網浜とキャプテンの過去を同時に掘り下げたのはお見事!と感じました。そこからのキャプテンのジャージ作成ミスの流れも王道過ぎてこの令和時代でなかなかお目にかかれないものを見れました。

9、10話もある程度王道っちゃ王道ですが、流石にミナト2度目の記憶喪失させる必要があったのかなと感じました。
つまり記憶が戻るのであれば、わざわざ戻るまでの記憶を消さずともその後のストーリー展開を一緒にすることは可能で、最終話にかけての試合時間をもう少し増やせたのでは?ということです。

最後に六花学園、曙學園との試合回ですが、どちらともプレーのシーン(特にパス回し等)が少な過ぎると感じましたが、キャラクター心情や成長過程といった描き方は誰が見ても分かりやすくできていました。

曙學園には敗北しましたが、それによって次があるっていう青春独特の空気感をMAXに感じれたのも自分的にはツボでした。

ここから2期があるとすれば是非24話で放送してほしいです!
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

独特な設定のスポーツアニメ

水球が題材のスポーツアニメ。
オリンピック便乗系のスポーツアニメの中では個人的に一番面白かった。

{netabare}
このアニメの大きな特徴は、主人公が記憶喪失をしていること。
ただ記憶が吹っ飛んでるのではなくて、元最強主人公が記憶喪失で水球の記憶もろともなくなって、しかもブランクのせいで筋力も衰えているという。
後半になると再度記憶喪失が起きて、逆に1回目の記憶喪失前の記憶は戻ってくるといった感じで記憶喪失という大きな設定を扱っているアニメ。
この2回の記憶喪失がうまくかみ合ってていいアニメだった。

この2回の記憶喪失をうまく利用できていたアニメだと思う。
1回目の記憶喪失後の主人公は、昔のビデオを見て、昔努力でのし上がったのなら同じように努力すればいいと確信し、記憶喪失前の自分を目指して努力をするというのがかっこよかった。
逆に2回目の記憶喪失後の主人公は1回目の記憶喪失後の主人公のビデオを見て、自分を見つめ直し、仲間を大切にし、最終回のラストでは弱い味方にパスを回すという流れが完璧だった。
双方向的に影響を与える展開が上手かった。

水球よりも人間関係の描写に重きが置かれていて、人を説得するところ等いいシーンが多いアニメだった。
ラスト1点取って終わりというのもベタだけど1クールの締めとしてはいい終わり方だったと思う。
タイトルのダブルミーニングも上手かった。

一個残念な点は水球の帽子?をかぶっているとキャラが見分け憑かなくなる点かな。かなり書き分け出来ている方のアニメなんだけど、髪全体を隠す帽子のせいであまり区別がつかない。

1クールなので掘り下げしきれてないキャラも多かったから、是非二期をやってほしい。

{netabare}
1話 6/10
どういうこと?ホモかな?
記憶喪失スタートとは珍しい。色々あって水球始めることに。
最近こういうスタート多いなw 二人はキスをして終了

2話 7/10
元カノじゃないのかよw 22万払うw
ちゃんとした契約もしてないのに、それを理由に始めるのは強引すぎるかなぁ。家族からの反対もないのか。
あの女、主人公の状況も考えられないの自己中すぎるし。
何でこんなビラを理由にあんなに集まって、しかもあっさりほとんど解散するんだよw
小声キャラいらない...
ジャイアン感
水中で打つのもキャッチも難易度高そうだな。
赤髪引き留めるとこは良かった。

3話 8/10
謎展開。正論を言う新キャラ。
普通にご都合ですごい選手に勝つのじゃなくてちゃんとハンデ付きなのはいい。作画結構いいな。
ほんとに泳ぎ方滅茶苦茶じゃないか

4話 8/10
タイトル回収。なるほど。
タイトルのダブルミーニング上手い。
やっぱ兄と会う展開なのかw 風呂せっま
申し訳程度のお菓子要素。
煽るなw
初勝利がかかったチームとってw
どちらが弱いのか見極めるw

5話 10/10
ギスった。一点も入らんのかよ。
まあ水球って特殊そうだから未経験だとかなり差が出るのかもなぁ。
メガネの服ださすぎだろw
メガネこええ。
面白くて新鮮なキャラ付けだからいいけどw
どこが優れていたのかってそりゃ気になるよね。
記憶喪失の状況での心境描写や行動がリアリティあっていい。
DVDのシーンめっちゃいい。
記憶喪失という設定がこういう形でスポーツアニメに活かされるのすごい。
もともと才能じゃないなら努力したら戻れるって確信するところもいいし、その上でメガネを誘うシーンも最高だった。

6話 7/10
カミングアウトタイム面白いなw
主人公空気壊すな。
いや草 マジで自殺かよw 違かった。
あのいじめ犯みたいなやつと仲良くなってるのかw 

7話 9/10
自分がライバルっていいな。
記憶喪失を活かした独自の展開。
変w ユニフォームのギャグ面白いな 
パワハラ上司か?

8話 7/10
主人公マジのクズじゃん 記憶喪失滅茶苦茶やんけ。
ええ、また記憶喪失させる意味あるのかな。
普通に今のチームで水球やって元の自分を目指すってので良かったのに
それにこういう展開はいると1クールでいいところまで行ってくれるのか。
まあ記憶喪失で性格変わるってあるらしいしな。
変にひねらず王道で行ってほしかったな。
そもそもここまでは記憶喪失前の主人公を努力の天才ってプラスに描いていたのに、今度はパワハラ選手とマイナスで描いちゃうのはな。
まあまだこの先どうなるかはわからないし続きは気になる。
この展開で良かったと思えるのかは謎だけど。
ただ、主人公が急成長するよりはこういう風に最強主人公が最強に戻るって方がいいのか? 

9話 9/10
地雷踏むなw
まあそりゃキレるわな、記憶喪失前の方が良かったとか言われたら。
なんで記憶喪失前みなとこんな遺言残してるんだよw

10話 9/10
ほんとぼくリメに次いで今期で二番目にゴミな主人公なのに面白いという。
なんやかんや信頼されてる主人公
最終回負けは確定だろうなぁ 
でも個人的には急成長で勝つよりもまずはそういうエンドの方が好き。
 
11話 9/10
草、マーク多すぎやろ。
こいつら何を練習してた。
網浜がまあまあ使えるぐらいか。
主人公がチーム認めていくのいいな。

12話 10/10
書き分け出来てる方だとおもうけど、それでも帽子被られるときついな。
最後のシュートめっちゃよかった。
やっぱり一点取って終わりか。
けどめっちゃいい最終回だった。
{/netabare}

曲20段階評価
OP「Forget Me Not」8.0/10
ED「壊れた世界の秒針は」8.0/10
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

スポーツ関係のアニメは爽やかでいいですね

全国トップの水球選手だった主人公が、事故で3年分の記憶を無くすところから始まる。
後に転倒のはずみに前の記憶を取り戻す。
そのたびに性格まで変わってしまう主人公。
そんな記憶喪失ストーリーはどうでも良くて、このアニメはあるスポーツ選手と
それを取り巻く家族や仲間の成長を描く作品だ。
水球って競技人口少ないんだね。岡山県大会で参加校が3校とは。
そんな背景もあってか、スケール感は小さいんだけど、
うまくまとまった良作品。
かつて日本一のプレーヤーだった主人公が、数年のブランクで体力も技術も衰えてしまい、それをかつてのチームメイトが体感してショックを受けるシーンとか、とても良かったと思う。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 8

60.4 6 筋肉で家族なアニメランキング6位
ポヨポヨ観察日記(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (111)
435人が棚に入れました
チバラギ県ちくば市という架空の田園都市を舞台に、球状の体型をした猫らしからぬ姿の猫を巡る、農家の家族とその周囲の人々を描いている。

声優・キャラクター
大谷育江、三森すずこ、市瀬秀和、千葉芙美香、室元気、神谷明

にゃんた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

猫アニメ論

★結論は4です。お急ぎの方は4だけお読み下さい★

1 「猫アニメ」の定義について

 「猫アニメ」といっても、大きく1つに括れる訳ではない。
猫にもさまざまなタイプがいるのと同じように、
猫アニメにもさまざまなタイプが存在する。

 単に猫キャラが登場するだけのものもある。
猫がマスコット、或いはサブキャラとしてのみ登場するアニメもある。
古くは、4次元ポケットを持つ猫型ロボットの某アニメなども、あれも広義では猫アニメと呼べるのかもしれない。

 しかし、狭義の「猫アニメ」は、これらとは区別して論じなければならない。
狭義の猫アニメ、すなわち、純粋な「猫アニメ」とは何か。

2 判断基準について

 まず、「猫アニメ」という名称を用いる以上、それは「猫を表現すること」が主題のアニメでなければならない。
言い換えれば、猫を表現することが主題にあればいいのであって、必ずしも主人公が猫である必要は無いと考える。
 もっとも、猫を表現といっても、極めて抽象的な判断にならざるをえない。
 そこで、アニメの内容、展開、猫登場時間等、個別具体的な要素を総合して判断すべきである。

3 本作品について
 
 では、本作品は狭義の猫アニメといえるのか。
 まず、内容は猫のポヨの生態を淡々と描くものである。
しかも、猫の可愛さの象徴である「柔らかさ」を、丸いキャラデザインとすることで強調し、無理に高いところへジャンプして失敗したり、
就寝中に飼い主の元を移動する等、現実的な猫の生態をシビアに表現している。
 次に、展開は、猫のポヨと、ポヨが滞在することとなる家のメンバーを紹介するという、ポヨを中心とした展開となっている。
 さらに、猫登場時間は、3分間の作品のうち、実に2分22秒もの登場時間を占めている。
 
 以上の要素を総合的に考慮すれば、本作品は、猫を主題とした作品であるといえる。

4 結論
 
(=・∀・=)こりゃーイイ猫アニメだぜおい!
ラーメン作ったりタケコプター出したりするのもいいけどさ、
やっぱり猫を正面から描こうって心意気がいいじゃねぇか!

投稿 : 2024/12/28
♥ : 21

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

キタァー!ネ申キター!今期一番面白いぜー!間違いねー!ぬっこぬこにしてやんぜー!d(゜д゜d

アニメ界の生ける伝説!【大地丙太郎】監督の最新作!
この時点でもう“つまらないワケがない!”(キリッ


丸っこくて猫っぽい!

概ね猫!

たぶん猫!

いやきっと猫!

な、丸い生き物の「ポヨ」を飼いはじめた「佐藤さん」一家が繰り広げる笑いナシ!涙ナシ!愛ナシ!だけどそこには【癒し】があるっ!的なぬるぬる小動物グラフティ!
改め、『ぬっこぬこグラフティ!』


公式HPの『次回予告』を読んでも、大枠使ってるのにたった1行で事足りてしまうw
そんなミニマム級ながらもネ申掛かった“3分間”にトリップ出来る素晴らしい作品です!


案の定、大地監督お得意の使いどころを間違えたぬるんぬるんな作画演出w
それを実行するのは「くるねこ」でも孤独な戦い(笑)を繰り広げていた大地監督の懐刀的アニメタの【大島りえ】さんが今回も(たぶん全部)一人で作画を担当!


キャスト陣も超々豪華!
「うちの3姉妹」が終了したいまや、ピカチューとチョッパー以外ではなかなかお声を聞くことのない【大谷育江】さんをポヨたん役に配する気合の入れように加え、“俺たちのシャロ”改め“俺たちのピクちゃん”こと【三森すずこ】さん
ごっきゅんこと【市瀬秀和】さん
そしてまさかの【神谷明】師匠までもが参加!
まったく、とんだ伏兵だぜっ!w


誰がこんな面白いアニメやれと言ったーーーーーーーー!!!??wwwwwww
もう何もかも全てどうでもよくなった\(^o^)/


全部で52話ありますが大体2時間で全話観れます
そして、、、“52話全部が余すところ無く面白いです!”
まさにパーフェクト!アニメーションオブジイヤー!w
本当にありがとうございました!w

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

神崎凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ヒェア!!

まんまるで鳴き声はちょっと変わってて可愛い声をしているけど中身は結構ワイルド?なポヨとその仲間は見ていてとても和む♪(´ω`●)

3分間という短い時間だけど全52話もあります!!
いざ最終回になるともの凄く寂しい;;

私は残念ながらネコアレルギーだからネコ飼えないからますます飼いたくなってしまったww
猫だけじゃなくて犬やハムスターも出てきて飼ってる人には「あるある」って思う場面もいくつかあるからペットを飼ってる方や動物が大好きな方はぜひ観てみてください^^3分間だから暇なときなどに観れると思います♪

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

69.5 7 筋肉で家族なアニメランキング7位
Levius -レビウス-(Webアニメ)

2020年1月1日
★★★★☆ 3.6 (74)
267人が棚に入れました
新生歴19世紀。アガルタ・ウォーター採掘の領有権を争ったフォサニア紛争が終結して5年。あらゆる動力に“蒸気"を用いるこの時代では人体に機械を融合させて戦う機関拳闘なる格闘技が隆盛を極めていた。戦争によって父親と自分の右腕を失い、母親も植物状態となった孤独な少年レビウスは、伯父・ザックの元で運命に引き寄せられるかのように機関拳闘に没頭し、才能を開花させていく。そして、機関拳闘Grade-Ⅲで強敵を乗り越えていくレビウスを不敵な笑みで見つめる謎の男・Dr.クラウン。レビウスの脳裏にフラッシュバックする戦争の記憶――。

声優・キャラクター
島﨑信長、諏訪部順一、櫻井孝宏、佐倉綾音、大塚芳忠、小野大輔、早見沙織、宮野真守
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

冴え渡る、ポリピクCG!!!!

ネトフリのアカウントを休止中なので、
地上波放送の第1話、リアタイで観終えました。

ポリゴン・ピクチュアズさんのCG作画が素晴らしいですね!

みなさんのご指摘のとおり、「メガロボクス」にちょっと似てるけど、
「メガロボクス」が強化外骨格を使う、近未来っぽいSF設定なのに比べて、
{netabare}こっちは機械文明や風景は20世紀前半頃の雰囲気で、
義手製造技術だけが異常に発達した、
ちょうど、「鋼の錬金術師」みたいな感じの、ヨーロッパっぽい世界。
それで、義手操作の動力源に蒸気機関を使っていて、
レビウスをはじめとして、戦士は義手での「機関拳闘」を戦うんですけど、
この義手の描き方をスチームパンクっぽい感じにしてるのが、{/netabare}
作品世界でのリアリティ、凄く強く感じられて、とにかく格好いい!


作品に影を落としている世界観の奥行きがありそうな感じとか、
キャラクターが声優さんとピタリとハマったキャラ立ちのよさとか、
それぞれの人物の過去や、人間関係が微妙にデリケートな感じとか、
とてもしっかり作りこまれている感じがして、
全部、凄く、いいです!

なにより、ポリゴン・ピクチュアズさんのCG作画が、
「亜人」の頃と比べて格段の進歩!
アクションの切れ味はいつも通りすごくいいんだけど、
日常シーンでも作画のクォリティが高くて、すごく綺麗です!
このあたりの蓄積が「空挺ドラゴンズ」での作画にも効いているのかも?
(制作時期は、レビウスの方が2019年で、先だったということです)


アクションも楽しめそうだし、
ストーリー展開も面白そうで、
次回の放送がすごく待ち遠しい・・・っていうか、
ネトフリを再アカウントして、一気視聴しちゃうかも!?です!!


視聴終了。
{netabare}戦争とか、科学と人類の距離とか、複雑な問題はあったけど、
そういうのは全部スルーしちゃって、
シンプルな友情と熱血のストーリーでした。
みなさんのレビュー拝読してて、「単純すぎる」というご意見が多かったの、その通りだと思います。

でも、
この作品って、
レビウスのキャラクターと、作画の美しさを、
ただひたすら堪能できれば、
それで十分だなって思うし、
そういう期待には100%こたえてくれていたと、
思うんです。
戦争の惨禍のせいで義手の人が増えてしまって、
でもそういう人たちがアスリートとして活躍する場が、
ちゃんとあるって、パラスポーツの精神ですよね?
それだけで、
私は十分おっけーだと思ってしまいました。

レビウスも、レビウスを取り巻く人たちも、とても素敵だったって思います!

お気に入りは、寡黙なレビウスらしく、
毎日早朝、ロードワークをし続けるすがた。
まんまアスリート、格好よかったなって、
そう思っています。
{/netabare}

投稿 : 2024/12/28
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

NETFLIXにおけるこの作品へのコメントは「心温まるエキサイティング」

この作品の原作は未読です。
NETFLIXのオリジナル作品という点で、前情報が一つも無い状況で視聴した作品です。

第一印象は、「メガロボクス」にボクシングスタイルが似ていると思いました。
身体能力を向上させる強化外骨格ギアを身に着けたメガロボクサーたちによる、ボクシング以上に激しい格闘技メガロボクス…
「あしたのジョー」の連載開始から50周年を迎えたことを記念して制作された作品です。

本作品では義手など身体の一部を機械化しているので、ギアの装着とは設定が若干異なりますが、スタイルはほぼ一緒です。
因みに本作品はR12だそうです。
やっぱり激しく殴り合うシーンが多いからなんでしょうか。

ですが、視聴を始めた瞬間に感じたのは安心感です。
何故なら、キャストは何度も声を聴かせて貰っている声優さんばかりだから…
主要な登場人物は以下の通りです。

レビウス=クロムウェル(CV:島崎信長さん)
ザックス=クロムウェル(CV:諏訪部順一さん)
ビル=ウェインバーグ(CV:櫻井孝宏さん)
ナタリア・ガーネット(CV:あやねる)
A.J.ラングドン(CV:はやみん)
Dr.クラウン ジャック=プディング(CV:宮野真守さん)

超一流どころの声優さんがズラリ勢揃い…
どこをどう切っても見知った声ばかり耳に入ってくるんです。
これで滾らない筈がありません。

物語の展開も「あしたのジョー」チックでした。
弱小ジムから成り上がる物語…
体格は決してボクシング向きではない華奢な身体…
だけど、天性のセンスを武器に勝ち星を増やしながら、強豪と呼ばれる強者に勝負を挑んでいく…
ありきたありですが、この展開が一番盛り上がると思うので、王道ど真ん中の物語で逆に良かったと思っています。

面白いのが、本作品で描かれている究極の格闘技「機関拳闘」は、男女分け隔てなく試合する点です。
主人公のレビウスは若き闘士なのですが、あやねるやはやみん演じるキャラも若き闘士なんです。
あやねる演じるナタリアは最初レビウスよりも強かったですし、はやみん演じるA.J.ラングトンも大事な場面で登場する闘士でした。
だから女の子だからって甘く見ていると痛い目を見ることになるんです^^

ここまでレビューを書いて頭に浮かびましたが、R12指定になったもう一つの理由は、非人道的シーンが描かれているからだと思います。

グレードが上がるとファイトマネーも桁違いに跳ね上がるこの世界…
ですが強くなるためなら何をしても良い訳ではありません。
徹底的に身体を鍛え上げるまでなら問題ありませんが、人の道を外しちゃいけません。
でも、実際いるんですよね…
勝つためなら人の道を平気で踏み外せる人が…

本作品でもそんなシーンがゼロではありません。
見ていて胸が痛みましたけれど…

オープニングテーマは、「wit and love」
エンディングテーマは、「child dancer」
どちらも「謎女(なぞめ)」さんが歌っています。
この2曲でメジャーデビューされたそうですが、声質がムッチャ好みだったんです。
楽曲の雰囲気も良いし…
名前通り全貌が謎に包まれているとか…
ネットの噂通り只の新人という感じのしない方です。

1クール全12話の物語でした。
アニメーション制作は、ポリゴン・ピクチュアズさんなので、「空挺ドラゴンズ」並みのフルCGアニメが楽しめると思います。
原作の連載の方は未だ続いているみたいです。
こちらも続編が制作されるなら是非視聴したいと思えた作品でした。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 14

レタスの人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

漫画はもっと面白いらしいので楽しみ

他の方が書いてる様に原作は拳闘だけではなく、本来は足もあり、G2以降に至っては蒸気を利用したやや能力者バトルの様な物が展開される示唆をアニメでもしている。(恐らくデッドマンワンダーランドみたいにぶっ飛んだ能力ではなく、もっと限定的な物を工夫する技巧的な様が予想されるが)


今回ボクシングという形で縛りを決めたのは、原作ファンとしてはきっと遺憾だっとものだろうが、アニメという中で魅せる為にはある程度を限定しなければ見せられる物も見せられない故の上手い判断だったのではないかと思う。

手に限定したお陰で迫力やスピード感のある試合展開が見れ、バトルアクションの醍醐味を存分に味わう事が出来た。

ストーリーに関しては、序盤の展開や主人公の味気無さとラスボス戦前は軽く中だるみしたものの、王道展開の良い部分をふんだんに取り入れた形になっていて、初心の気持ちで熱くなれる物語だった。

難敵がどんどん仲間になっていく様。(一人は秒殺だったが)
最後まで力になってくれる難敵から教わった技。
ヒロイン(みたいなもん)が闇落ちして難敵になる様や、ラスボスの、体力、攻撃力、防御力、速度、技巧カンストしたような強さと演出。ゲーム展開の超王道、大好物だよ。
そして数度に渡る変身形態。
ついでにどうでも良い雰囲気設定だと思っていた物もしっかり伏線としてキャッチ。

まさに王道ながらも単純に熱くなれる作品だった。
原作はもう少し王道から外れたクールな感じがあるみたいだが、俺はすぐにこれを買うぞ。
ナタリアの扱い方が男女間的な話になってるっぽいからまた楽しみだ。

確かに原作を改変している以上、原作ファン的には面白い話ではないかもしれないが、少なくとも俺は興味を持った。そうなれば、きっと俺だけじゃない。
だから、低評価が多いながらもこの作品が生まれた事が全く悪い事ではないと誇ってもらいたい。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 4

72.0 8 筋肉で家族なアニメランキング8位
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE3 ワールド ヒーローズ ミッション(アニメ映画)

2021年8月6日
★★★★☆ 3.8 (63)
379人が棚に入れました
世代を経るごとに深く混ざりあった“個性”が人類史を終焉に導くとする思想≪個性終末論≫を掲げ、“個性”を「病」と称しながら、世界中の“個性”保持者の殲滅を目論む謎の集団・ヒューマライズ。彼らが世界各国に仕掛けた、“個性”を強制的に暴走させ崩壊に導く爆弾<個性因子誘発爆弾(イディオトリガーボム)>から人々を救うため、全世界のプロヒーローと、その下でインターン中だった雄英高校ヒーロー科が招集され、世界選抜ヒーローチームが結成。各地で爆弾の回収任務にあたっていた。エンデヴァー事務所でインターン中だった出久・爆豪・轟の3人も、日本から遠く離れた国<オセオン>で作戦行動中、とある事件に巻き込まれた出久が、なんと全国指名手配されてしまう。そんな中、ヒューマライズからの犯行声明が全世界に届く―「タイムリミットは今から2時間」ヒロアカ史上最大の危機を前に、世界の、そしてヒーロー達の未来が、“彼ら”に託された―

ねるる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

劇場版ヒロアカ第3段!いつもと違う視点から描くロードムービー的作品

原作未読。アニメシリーズ全て視聴済み。
ヒロアカ劇場版3作目。オリジナルストーリー作品。時系列には、アニメ5期クラス対抗戦後、インターン中のお話。

〜あらすじ〜
世界中の個性保持者を殲滅しようとする謎の組織"ヒューマライズ"に立ち向かうため、世界各国へ選抜されたプロヒーロー達が派遣されることとなった。
エンデヴァー事務所でインターン中のデクたちは、日本から遠く離れた国"オセオン"へと向かう。
デクは、オセオンで出会った少年"ロディ"と共に大きな陰謀へと巻き込まれていく事になる。

今までの劇場版とはまた違った別角度からの視点で描かれていて、とても面白かったです。

今作は、劇場版の新キャラであるロディが、主人公としてストーリーが進んでいきますが、ロディが良いキャラ過ぎました。
一見大人びててひねくれてる感じだけど、とても家族思いの優しいキャラクターで好感持てました。特別強い訳じゃ無い所もとても良い。

中盤戦までは交戦シーンが少なく、逃げの一手なので割と穏やかにロードムービーのように物語は進んでいきます。
後半のラストスパートの戦闘シーンは、相変わらず作画がとても良かったです。カメラワークが素晴しく、迫力と勢いが凄まじかった。ヒロアカの戦闘シーンは、同じ技でもワンパターンにならず新しい演出で戦闘を描いていて、とても楽しいです。力入ってるなといつも思う。かっちゃんの飛びながらの戦闘シーンは特に好き。浮遊感ありました。

主題歌、劇中歌のアジカンの歌は、気だるげな歌い方が、大人びてしまった少年ロディの雰囲気と重なって聞こえてとても染みました。

敵のボスの個性に少し疑問が残った点や、デク・かっちゃん・轟くんの3人以外の雄英の生徒の活躍が少ないのは、ちょっと寂しかったです。

ロディの個性が可愛くて、愛しくて、この秘密を知ったらきっと見た人みんなロディ好きになると思います。
アニメシリーズ見てなくても、すんなり見れる今作品。ヒロアカ初心者にもオススメです。

投稿 : 2024/12/28
♥ : 5
ネタバレ

くま さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ひとつになれ。最強を超えろ。

過去一、デクと爆轟が協力していた。

ラストのテンデモ展開には少し驚いたけど、バトルシーンの作画は今回も圧倒するほどの迫力。技のスケールとスピード感、観ていて楽しい。

真幌と活真の姉弟が可愛い。
映画のオリキャラだけど今後が気になる!

印象的なシーン----------------

{netabare} ・あのヴィランの一言…障子の過去が更に気になった。
・今回のヴィラン、みんなビジュアル良い{/netabare}

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投稿 : 2024/12/28
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