2006年度の童夢TVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2006年度の童夢成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月19日の時点で一番の2006年度の童夢TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

58.3 1 2006年度の童夢アニメランキング1位
となグラ!(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (195)
1227人が棚に入れました
有坂香月は幼い頃、隣近所だった神楽勇治とよく一緒に遊んでいた。勇治に恋に近い感情を抱いていた香月だったが、神楽家は急用で引っ越してしまう。それから10年後、勇治は再び香月の隣の家に引っ越してきた。再会を楽しみにしていた香月だったが、10年振りに再会した勇治は、とてつもないHな男に変貌していた。Hなことが嫌いな香月だが、勇治のことは嫌いになれない。こうして、また香月と勇治の「隣り暮らし」が始まった。

声優・キャラクター
神田朱未、吉野裕行、葉月絵理乃、大原さやか、関山美沙紀、辻あゆみ、川田紳司、伊藤静

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ツンデレ女子と変態男子が織り成すラブコメの典型

となグラ!こそ王道ラブコメ作品であり、
これこそ私が求めていた掘り出し物の作品
女の子はそれなりに出てきますがハーレムものではありません

勇治が香月に下心満載で抱き付く→香月が吹っ飛ばす
このテンプレ的な流れ。。
いいですね!すごく!!
分かりやすくて楽しめました
理にかなった吹っ飛ばし属性女子は吾輩の好みです


上にも述べましたが、メインの二人が魅力的です
まず、ヒロインである香月
かわぇぇえ!
素朴で可愛らしいキャラデザはもちろん、
デレ要素多めのツンデレ女子…
かわぇぇえ!
久々にかなり好みの娘を発見してしまいやした

次に勇治
変態ぃぃい!
以上
いや、嫌いじゃないですよ
嫉妬でもないんだからね

それと勇治の妹であるまりえちんも可愛かったです
兄にエアソフトガンを向け、快感を覚えている様子
こんな彼女にもゾクゾクしますよね(;´Д`)ハァハァ


OP「DRAMATIC☆GIRLY」
歌ー神田朱未、大原さやか、葉月絵理乃、関山美沙紀、辻あゆみ
ED「逢いたい気持ちから~Placid time~」
歌ー神田朱未、大原さやか

ラブコメの主題歌って何気に良曲が多い気がします
もちろんこの2曲を含めて

この2曲は登場人物たちが歌ってるのかな?
Wikipediaさんには声優しか書いてなかったですが、
キャラたちが歌ってるほうが個人的には嬉しいですね


良い良作でした
良い良作って何だよ!
良い良作なんです

安定した話の運びと変わりゆく恋愛模様の変化
とても良かったと思います

時には喧嘩する香月と勇治ですが、それだけ仲が良いということ
私が二人の間に入る隙間は無さそうです
香月の小さめの胸の分、隙間がありそうですが。
いやいや、そういう隙間じゃないですよ、という的確かつ冷静なツッコミ感謝致します

何か話が反れそうなのでこれにて感想を終わります

投稿 : 2024/12/14
♥ : 30

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

思い出補正と勘違い

ちょっと古臭い感じのラブコメです。
OPの初っ端からパンチラなんで、エロ主体のアニメだと思っていましたが、主人公がエッチな奴って設定だけで、内容自体はそんなにエロ要素はありません。
毎回、下着のサービスカットはありますが、いまどきのエロコメに比べたら全然ソフト。
結構まじめに恋愛モノしています。


ストーリーは、好きだった幼馴染との再会で色々あって・・・・・・という、よくある普通のもの。
最初からフラグの立っている恋愛なんで、喧嘩したり、誤解したり、素直になれなかったり、惚れ直したり、という紆余曲折な日常を描いてます。
ラブコメですが、コメディ要素は薄め。
エッチだという設定の主人公も、あまり極端なエロ行動には走りません。
むしろ「設定負け」しているくらい大人しい。単なる、ちょっとヒネくれた思春期男子です。
この思春期男子くんと夢見る乙女のヒロインの、まぁ甘酸っぱく、もどかしい恋愛のお話。

作画は特にスゴイわけではありませんが、キャラデザは可愛くそこそこ安定しています。
ヒロインより、サブキャラの女の子たちの方がキャラが立っていて魅力的。
ただ、お姉さん以外はキャラの掘り下げエピソードが無いのでちょっと残念です。


正直、あんまり感動的な盛り上がりはありません。
こういうジリジリと進展していくのも、個人的には嫌いじゃないですが、好みが別れるところ。
結末がなんとなくでぼやけてるのも微妙です。


青春っぽいのが好きな方には、まぁオススメ。
良作とまではいえませんが、そこそこ面白かったです。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 5

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

初めて観た萌えアニメ


このアニメがはじめて観た萌えアニメです。


今思えばいろいろな萌えアニメの一つだが、その当時は自分にとっては新鮮だった。

ありがとうと言いたい作品です。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 2

57.9 2 2006年度の童夢アニメランキング2位
夜明け前より瑠璃色な Crescent Love(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (187)
1275人が棚に入れました
月と地球を結ぶ唯一の窓口がある「満弦ヶ崎中央連絡港市(みつるがさきちゅうおうれんらくこうし)」に住む達哉の元に、スフィア王国(月王国)のお姫様フィーナ・ファム・アーシュライトがホームステイにやってくることに。(公式HPより引用)

声優・キャラクター
生天目仁美、千葉進歩、野々瀬ミオ、後藤麻衣、氷青、黒河奈美、浅川悠、伊藤静、岸尾だいすけ、根岸朗

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

色々勿体無い作品だと思いました^^;

原作は18禁ゲーム(私は未プレイです)のようですが、2005年の年間セールス第3位となる7万本の売上を記録した作品なのだそうです。その他、PS2やPSPにも移植されたようなので・・・原作はかなり人気のある作品だったみたいですね♪
一方、アニメの作品は原作の口を出さない方針が功を奏し(?)、18禁を感じさせない独自のストーリーとなっているようです(wikiより)。

この作品は月の王女が地球の一般家庭にホームステイするところから物語が始まる、ど真ん中の恋愛ものです。
恋愛ものって、自分の気持ちを相手に打ち明けるまでの紆余曲折・・・は色々ありますが、この作品は、どちらかというとお互いの気持ちは確かめあっているのだけれど、その後に訪れる目の前に幾重にも立ち塞がる困難に向き合っていく・・・方に重点が置かれているように思います。

展開が急転する終盤もシリアスムードたっぷりで、ヒロインの視線は未だに頭の片隅に残っているくらい印象的なシーンもありました。恋愛作品を好む方には、決して悪くないストーリーだと思います。



けれど・・・



デフォルメのキャラデザは・・・あまりにもイマイチ感があり過ぎじゃないでしょうか・・・^^;
内容的にデフォルメが無くても十分だったような気がしてならないのです・・・もし、この作品にデフォルメが導入されていなかったら・・・そもそもキャベツ問題だって起きていなかったと思います^^;
・・・そう考えると、色々勿体無い作品に思えて仕方ありません。

「良い作品を作る」・・・って、やっぱり難しい事なんですね^^

投稿 : 2024/12/14
♥ : 25
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

ベタだけど涙あり感動作品。

原作 18禁恋愛アドベンチャーゲーム

原作未プレイ。

あらすじ
大昔に月に渡った人々が作ったスフィア王国。
だが、500年から660年前頃に起こった戦争以降、地球との関係は冷え切った状態で、一般市民の月との往還はほとんどなくなっています。
そんな中、一般庶民の主人公宅に月王国の王女がホームステイすることになります。

{netabare}
主人公は真面目で、ヒロインを一途に想います。

月の姫サマと恋仲になり、回りに反対(妨害)されるも、月と地球の関係を修復するため奮闘します。
{/netabare}

原作のゲームが好評で、アニメは不評みたいですが、ゲームを知らずにこの作品を見たけど、中々どうして、良かったですよ!

原作知らない人の方が良い評価なのかな?

私はですが、恋愛ファンタジーものとして観れば、ベタだけど最後はちょい泣けて感動しました。

なので、恋愛ものが好きな人にはそこそこオススメします。

m(_ _)m

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

この恋と夢には、それだけの価値がある。

主人公の妹「麻衣」と、キャベツ(笑)見たさで観てみましたが…
個人的にこれは真面目に当たり作品でした。


原作(ギャルゲー)は未プレイですが、
知らない人でも充分楽しめる内容だと思います。


月の政府と、地球の政府の争いをおさめる事、
月の国王フィーナと、地球の平民 朝霧達哉(主人公)の恋愛、
大まかにこの2点がこの作品の物語だと思います。
設定には無理がありますが、原作がギャルゲーなので目をつぶります。
1クール作品としては秀逸な物語でした!

キャラも喜怒哀楽の感情がバランスよく入っており、
感情移入することもできて、
笑ったり、考えたり、悲しんだり、そして最終回は感動しました。

ヒロインをフィーナ1人に絞って、周りは全員サポート役に回ることによって
詰め込みにならずに済んだのが功を奏していると思います。

原作でフィーナ以外のファンだった方はどう思われているかが謎ですが、
他のキャラもBAD ENDになったわけではありませんし、
アニメとしてはこれで良かったと私は考えます。


8話での台詞がとても印象的で思わず聞き入ってしまいました。

{netabare}フィーナ:どれだけ見苦しくても、私たちは諦めないわ

  達哉:この恋と夢には、それだけの価値があるから。

フィーナ:私たちの幸せを見守ってくれる人々に、
     それ以上の幸せを返すためにも。

  達哉:まっすぐ、一緒に歩いていきます。{/netabare}


みんなからの評価はずいぶん低めのようですが、
個人的には「もっと評価されるべき」と感じました。


作画も噂に聞いていたほど悪くなく、むしろ
5~6年前の作品とは思えないくらい上出来に見えました。

音楽は雰囲気が出ていますが、優雅さを重視するあまり
OP曲、ED曲ともにインパクトには欠けていました。


ギャグは同じネタの繰り返しも多々ありましたが、
バリエーションが豊富で見ていて楽しく、物語も続きが気になり、
個人的に見始めたら止まらなくなる作品でした。


【追記】
ヒドい作画のキャベツは元のアニメだけで、
DVDではある程度修正されているようです。
私が観たのはDVD版のほうでした。

投稿 : 2024/12/14
♥ : 18
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