2021年度の神様TVアニメ動画ランキング 7

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の2021年度の神様成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月26日の時点で一番の2021年度の神様TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.8 1 2021年度の神様アニメランキング1位
見える子ちゃん(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (385)
1246人が棚に入れました
見えるはずのないものが見えたとき見てはいけないものを見たときあなたならどうしますか……?そんなものが語りかけてきたらこちらに向かってきたらあなたはどうしますか……?一目散に逃走する?あやしげな術を学び、もしくは霊媒師を頼り、戦う?女子高生・四谷みこの取った行動は――徹底的にスルー!なんにも見えていない、気づいていない!これは、鋼の精神とスルースキルを駆使して女子高生が異形な“ヤバい"やつらを回避するお話……見えていないだけで、そいつらはあなたの隣にも、ほら……

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

少々、ストレスが溜まりました・・・。

正直に言うと・・・、
ネタっぽいお話っぽいのに割と絵がきれいだなー、と視聴前の映像、情報で思っていた程度の作品でした。

いや、一生懸命作っておられる作品に「~程度」というのは失礼千万なのですが、特別楽しみにしていたといった作品では無かったんですよねぇ。

相変わらずの某アベマなTVでやっていたのを機会があって視聴をしたのですが、まず、物語は・・・あるようで、無いようで・・・正直、最後の話まで観た結果でもわからなかったかなぁ。
ポイントポイントで「おっ!」と思わせるエピソードもあったのですが、見えているモノの正体も理由も物語の大筋もあまりはっきりとしませんでした。
私的には、この点については、少々、ストレスが溜まった感じがありました。
序盤は、少々、冗長、単調だったかもしれません。

もう少し「一体何なんだ?何がどうなっているんだ?」的なところを見せてほしかったですね、設定としてあるのであれば・・・。

作画はきれいな方だったと思います、特別に悪いといった点は無かったですし。
ただ、少々グロい「見えているモノ」とのバーターなのでしょうか、ちょいちょいエロ目線のカットが作ってありましたねw。
あと「見えているモノ」の姿が基本的に同系統の者ばかりでしたね。
この点、何か設定や理由があるのであれば、示唆、考察のきっかけになる情報は欲しかったです、結局、霊なのか、なんか物の怪系なのか、人の思い的なモノなのか・・・?まったく、わからなかったです。
なんで、同じようなタイプばっかりなんだろうと気になって、少々、ストレスが溜まりました。

あとー、主役のみこちゃん。
超絶なスルースキルなんですが・・・。
ここら辺は、逆にスルー一択の点をコメディ的に観るべきなのかもしれませんが、選択できる手段が「スルーのみ」って言う点がじれったくて、少々、ストレスが溜まりました・・・。

声優さんは、フツーだった気がしました。
ハナちゃん役の本渡楓さんの声を聴いて「デミちゃん~」を思い出して、また見たくなりました。
それ以外は特に響くポイントは無かった気がしました。

音楽は・・・これもフツーだったかなぁ。
OPは明るめでカラフルで少しだけ印象に残りましたが、EDそうでもなかったかな。
毎回スタートのドッキリシーン的な始まり方、飽きたというか、毎回見せられるとストレス~(ry

キャラはー、
フツーかなぁ、キライじゃない程度。
小ぎれいに作画はされていますし、色っぽいカットもまぁ目の保養程度にはなるのですが、全体的に登場人物も少ないですし、広がる要素も少なかったですよねぇ。


せっかくユニークな設定のアニメだなぁ、と思っていたのに、少々、期待外れ感がありました。
もう少し、工夫があればもっと面白くできたかもしれないと思いました。
もっとも、この手の作品をどうすれば面白くなるか?と問われると、逆にちょっとわからない感もあります。
ただ、そのユニークな設定を活かればなぁ・・・と少々ストレスがwww。


もともと、次のシリーズも視野に入れた作品作りであれば、この全体的な流れもわかるのですが、もし、このままだとすると、気になった点が解消されず、私が「ストレスたまる子ちゃん」になってしまいそうです。

あまり、印象に残るポイントが無かったかもしれません。
ただ、悪い点ばかりと言った訳でもないので興味がある方はご覧くださいませ。

私的には、次のシーズンがあるとすれば、はっきりしない点の解明と見える+αのアクション、ストーリー的な発展を期待したいです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

過小評価ってこういうこと?

<2021/12/22 初投稿>
先程最終話まで見終えました。
原作は未読です。

本作、面白いですね。
変化が凄い。
最初の頃はホラーのフリしたシュールコントかと思ってましたが。
どんどん景色が変わっていく。

最終2話の展開は素晴らしいものがありました。

よく「これは過小評価されてる」と言われる作品があります。
最近なら無職転生を岡田斗司夫さんがYouTubeで「過小評価」言ってましたが。
無職転生はちゃんと高く評価されてますでしょ。
少なくともあにこれでは、私がキャッチしてる方々のレビューでは辛口レビュアーさん含めほぼほぼ絶賛の嵐。

そもそも「過小評価されてる」というフレーズ、あんま好きじゃないんです。
というのも「人気作のファンがさらに欲張りに世間の評価を求めてる」気がして、ちょっとウンザリしてしまうんです。

一方で本作。
そもそも目立ってないし。
キワモノ扱いすらされてる。
あにこれでも微妙な評価が目立つ。

でも本格派ですよ。
変化球投手のフリした本格派。
そう思うんです。

こういうのが「過小評価」というんじゃないかと思い始めたり。

そんな本作、騙されたと思って最終話まで見ることをおすすめします。
もちろん、無理にとは言いませぬ。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 43
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

尻上がりに面白くなるのがいい。名作ではないですが佳作と言えます。

 面白かったと思います。見えるだけ、の話から主体的なかかわりも出てきましたし、ほろっとする話やちゃんと過去からの因縁や家族みたいな原因もストーリーに組み込まれていました。

 あの狐…なんでしょうか。2人組。あれがもっと見たかった。あの風船の子供に使っちゃったのは話としてもったいなかったですね。夢オチ的なシーンがありましたが…あれはなんでしょうか。続きが見たいところです。

 霊がテーマの話っていくらでも広げられますからね。その意味でセンスや話作りの力量が問われるところですが、本作については大変良かったです。一話一話のエピソード、キャラ作り、ギャグとシリアスの混ざり具合、エロ要素。エンターテイメントしてしてかなりの出来でしょう。
 中心キャラは3人のヒロイン、占い師、弟、先生、スキンヘッド…くらいしかいなかったのに、飽きませんでした。
  
 なにより尻上がりに面白くなってゆくのが、良かったです。尻つぼみが最悪ですからね。

 テーマ性は…まあ、無いという事でいいでしょう。エンタメに振っていると思ったほうがこの作品の評価を間違えないと思います。

 名作、傑作ではないですが佳作、秀作ですね。この水準のアニメが沢山あると選択の楽しみが生まれてきます。オール4がぴったりの評価だと思います。

 作画も演出も良かったので、ぜひ続きがアニメで見たいです。2期をお願いします。




6話 先週登場の新キャラ展開でいくと思ったら、来ましたね。すごいのが。で、最後何か言ってましたね。
 つまり今後なんかあるということでしょう。楽しみです。


5話です。 ネタバレレビューを読む


4話見ました。そろそろ筋が通った何かが欲しいところです。
ネタバレレビューを読む


 2話まで見ました。ちょいエロ日常怪奇系?出落ちでなければ面白いかも。1話で怪奇現象が全然起きないし、起きたら起きたでただ見えるだけなので大丈夫かなあと思っていたら、2話は結構面白かったと思います。

ネタバレレビューを読む

投稿 : 2024/12/21
♥ : 26

70.5 2 2021年度の神様アニメランキング2位
平穏世代の韋駄天達(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (186)
563人が棚に入れました
“韋駄天" × “魔族" × “人類"、何が起こるか誰にもわからない禁断のバトルロワイアルがいま始まる―!! 壮絶な戦いの末、圧倒的な速さと強さを誇る戦いの神々「韋駄天」が世界を破滅に導く「魔族」を封じ込めてから800年。今や“あの戦い"は遠い神話の中の昔話でしかない。生まれてから一度も戦ったことのない「平穏世代の韋駄天達」が平和ボケしている中、何者かにより、再び魔族が長い眠りから復活させられた―!? 武力、智略、政治、陰謀、使えるものはとにかく何でも持ってこい! ノールール&ノーリミットな三つ巴のバトルロワイアルがいま始まる!!
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

お手軽にハイブリッド戦争

原作未読


キービジュアル/サムネや作品タイトルから少年誌でもさらに子供向けな内容を想像してさほど期待してませんでしたがところがどっこいでした。紛れもなくクール(2021夏)トップの面白さです。

韋駄天≒神様と魔物が対立する設定。強力な魔物を封印し平和が訪れ800年経過した世界が舞台です。脅威が去って久しいため、いい加減平和ボケしてるよの趣旨で“平穏世代の韋駄天達”なんでしょう。
半端な幕切れは原作との兼ね合いみたく、ならばと韋駄天が如く駆け抜けた疾風怒濤の全11話でした。


原作者クール教信者さんの同クール3連発。『小林さんちのメイドラゴンS(2期)』『ピーチボーイリバーサイド』『平穏世代の韋駄天達』のうち一つになります。食べ比べしてみるのも一興ぐらいの構えでしたが、なかなかどうして共通したテーマが見え隠れするのもお楽しみポイントです。余力があれば他のもどーぞ!
と褒めまくりなのですが一点。俺たたエンドでもないぶつ切りエンドが減点材料ですかね。だがネガティブ要素はこれくらい。というわけで中身なんですがあらすじ抜きでエッセンスを以下ご紹介↓

パワーゲームが上手いこと描かれてます。韋駄天VS魔物の構図はもとより第3極人間の立ち位置が趣深い。魔物に使役されるのは想像つきますが韋駄天にとって必ずしも守るべき存在ではありません。第一優先は魔物の殲滅であり人間保護は副次的なもの。
国家に例えるとわかりやすい。友好だなんだのというのはホームグラウンドの安全が担保されてこそ成立すること。一昔前は韓国、今だと台湾。あくまでロシアの南下や赤化勢力の橋頭保としての半島であり、沖縄防衛・シーレーン確保のための台湾であるのが地政学の常道です。“友好”は副次的で自国の国益優先で考えるのが筋なため「○○が親日だから」は要素であって不可欠な条件ではありません。
本作での人間は“プレイヤー”とはならず大国の都合で右往左往する〝傍観者”であり、言い方悪いですけど駒。それがうまいこと出てます。二項対立なプレイヤーと流動的な第三者という大枠部分がシンプルでわかりやすい。

そんなパワーゲームを下支えするのがややエログロな表現手法が取り入れられていること。なかなかお目にかかる機会がありませんが本作では特長となってます。
そりゃ胸糞に蓋できればいいんでしょうけど敗者がどんな目にあうかは自明の理ですからね。ウィグルとかどうなん?って話です。話せばわかるは絵空事。こと世界は残酷で不条理なのです。
た・だ・し…アニメでそれ見たいかどうかは人によるでしょう。私は抵抗のない人。むしろそれっぽい作風でしたらメタでも表現されてないと冷めるかもしれません。

 平穏世代=平和ボケ

かどうかは観てのお楽しみですがほぼ答え言ってるようなもんですね。
最後にインテリジェンス。情報戦です。ウォーポテンシャル=戦力も強い上で情報戦に強ければ万事安泰ですが、たいていは弱いところこそ情報戦に力を入れるものです。
ネタバレ無しではここまでですが、きちんと弱いほうが必死で情報戦仕掛けてきます。火力よりも情報戦がどれだけ大事かわかるような作品となってるんですよね。不思議なことに『三国志』で諸葛亮や司馬懿ら軍師の計略の威力をまざまざと見せつけられて知っているくせに、現実社会に置き換えると途端に感覚マヒしちゃって影響力工作の威力やどんなものかが分かんなくなることが多い。スパイ天国という単語は知ってても具体的にどんな工作があるか指摘できる人は少ないものです。


となんやかんや堅苦しいネタですんませんでした。実際は脱力系と言っていいくらい小難しさとは無縁なのでご安心を。この手の作風での教科書は『進撃の巨人』あたりかと思いますが、その『進撃の巨人』の設定を荒くしておふざけ増やして原型留めてはないんですけど旨味成分が遺伝子レベルでは一緒みたいな感じ。

ぶつ切りエンドだけはポカーンなるかもわかりません。11話と短めですから、サムネ/キービジュアルでイマイチ食指が動かん方もちょい重い腰をあげてもらって損はないと思える良作でした。
途中区切りのつけ方が綺麗だったらさらに点数上げてるのでもったいないですね。



※ネタバレ所感

■食べ比べ

言うまでもなく他のクール教信者作品との比較です。
ネタバレレビューを読む


このアニメ観てまともな情報機関が欲しくなりました。
あまり性差を言わない私ですがこのアニメはパワーゲームに鼻の利く男連中が好きな気がします。



視聴時期:2021年7月~9月 リアタイ   

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2021.10.14 初稿
2021.12.04 タイトル修正/配点修正 -0.2

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「面白かったけど、ここで終わるの?」という感じですね。

読んでないのでわかりませんが、「ここで終わる」に関しては原作事情によるものみたいで仕方がないようです。

ストーリーはいろいろとありますが、ぶっちゃけて言えば「超頑丈な異能者」(韋駄天)と「そこそこ頑丈な異能者」(魔族)によるバトル的なお話ですね。

韋駄天も魔族もその存在の維持は人類の存続に依存している一方で、どちらも人間は生存に必要な分だけ生きていれば良いという点で人類とは別の倫理観を持っていて、本当の意味で人類には与しない存在になっている点が面白いです。

韋駄天と魔族は不倶戴天の敵であり、普通に戦えば韋駄天が勝つであろう状況で、しかし頭を使うことで魔族側も韋駄天に対抗しうるという構図になっています。

韋駄天側の頭脳担当イースリイと魔族側の頭脳担当ミクの心理戦と、不倶戴天という状況自体をなんとかして人類も含めた三者の共存が図れないかと悩むギルといったあたりのキャラクターたちが本作を面白いものにしてくれていると思います。

ということで終始面白く観ることができたんですが、最終回が「え、ここで終わるの?」的なものだったのでそこは残念ですね。続編があればきっと観ますけど、いつのことになるのだろう…?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

絵は子供向け、内容はエログロ

神である韋駄天達が魔族と戦う話。他の方も言っておられる様に、私も絵や戦闘などドラゴンボールみたいなノリだなぁと思いました。

韋駄天が強すぎる、人間を助ける気があまり無い、魔族に残酷な事をする等、変わった設定で面白いです。
そして、後半は韋駄天と魔族の心理戦に。これも斬新で特に魔族側の作戦が良かったです。

血しぶき等普通で結構グロいです。そして、シスターに対するエロ。第1話であり鬼畜なんで切った方が多いようです(他のアニメサイトを見る限り)。こう言うシーンはゴブリンスレイヤーを思い出しますが、あの作品はゴブリンの習性を描いておりありなんですが、この作品は入れる意味が分からなかったです。

子供向けの絵で、エログロだからターゲット層狭めてしまったのではないでしょうか。それと、結末がひどい終わり方。当然2期あるんだと思ったら、原作ストックが無いらしく、アニメ化早すぎたのでは?物語の評価を下げました。

面白いのに、いろいろ惜しい作品だと思いました。
EDナナヲアカリは良かったです。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

65.4 3 2021年度の神様アニメランキング3位
天地創造デザイン部(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (140)
464人が棚に入れました
光、水、大地を造り――そして、そこに住まう生き物を、動物たちを造ろう――と思ったけど面倒になって下請けに出した…!?神様から生き物の創造を依頼された天地創造社。地上に存在する生き物は、天地創造社のデザイナーたちが造り出していた。この生き物は、どうしてこんな姿なの?この生き物は、どうしてこんな生態なの?生き物誕生の裏側には、神様からのムチャ振りを独創的なアイデアで実現しようとするデザイナーとエンジニアたちの苦悩と歓喜のドラマがあった!「面白くて、ためになる」と多くの反響を巻き起こした“生き物創造お仕事コメディ"が、2021年ついにアニメ化!

声優・キャラクター
榎木淳弥、原由実、井上和彦、梅原裕一郎、諏訪部順一、岸尾だいすけ、大空直美、竹内良太、泊明日菜、木野日菜、逢坂良太、水島大宙、龍田直樹

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

苦笑いが止まりませんww

今期たまたま、2期が始まる「はたらく細胞」と似てる、
生物あるあるのお話なんだけど、
はたらく細胞みたいなドラマチックなエピソードは、
とても成立しそうもない、C級ギャグってところが、
はたらく細胞とは大きく違っています。

でもここまで、業界構造をなぞって来られると、
もうこれは、苦笑するしかないですねww

神様がクライアントさんとすると、
広告代理店を挟まずに直接受注できるだけ、
有力なクリエイティブハウスなのかな?
ADさんの人数もいっぱいで、いろんな方向性で制作している感じ、
楽し気でいいです。
ただ、受注獲得を「天啓!」のヒトコトで片付けてしまうあたり、
事情が聞こえて来ない、下請けっぽい感じです(*^▽^*)

それでも、あいだに元請けを挟まないのは、
旭プロダクションという、このアニメの制作会社の、
業界における微妙なポジションの意地なのかも(笑)

お話自体は、まあ中身は無いです(笑)

ていうか、進化論的にか、適者生存的にか、
実際に存在する生物について、
地球上で生きていける生態を紹介する、
言ってみればトリビア的な、お勉強番組なんですけど、
作画とか、キャラクター造型とかの、
いい具合にチカラの抜けた雑な感じ。

さすがのC級ギャグw
どこからでも始められて、
いつでもやめられる脱力感、絶妙に微妙です。

もう2度と見なくても全然気にならないし、
偶然やってたら、見ちゃってもジャマにならない、
このどうでもいいって感じ。

正直言って、なんだか、素敵です(笑)



・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんか、観たり観なかったりしているうちに、
いつの間にか、終わっちゃって。。。

きっと、そういう作品なんだと、思いますねー

変なアニメー(笑)ディスっている訳じゃないですよ。

変なアニメっていうのが、本当、この作品の良さなんだなって、
そう感じていますww

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

pister さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

傲慢

5話までの感想ネタバレレビューを読む

途中で断念ネタバレレビューを読む

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

発想はいいですが、ちょっと間違っちゃいましたね。

 1番初めのキリンのところで、現生物、まったく想像上の生物、神話の生物と3種類出てきて、機能的な考察をしたところまでは「おや?面白いかも」と思いましたが、次からは現在の生物のトリビアになってしまいました。

 進化のことは詳しくないですが、どうやら動物の機能というのは言われているほど奇跡的な適応がされているわけでないらしいですね。

 奇妙な動物の形状や性質が自然の奇跡と感じる場合もあるでしょう。ですが、脊椎動物で脳があって神経組織があって、消化器官があって、感覚器は…が前提ですからね。どうしても「進化」という事実からは抜け出せません。
 機能だけで考えれば当然もっと効率的で安全性の高いデザインができるはずです。なのにデザインした結果が現状の地球の生物なら、天地創造デザイン部のデザインが全然ストーリーとして活きてこなくなってしまいます。

 地球の生物の仕様にという制限があるならキリンのところで植物的な動物を出すべきではありませんでした。

 現生物の対抗軸として想像上の生物が毎回でてくるなら面白いかなあと思いましたが、毎回毎回想像して絵に落とし込んで行くとなるとかなり難易度は高いでしょう。
 さらに現在の地球との整合性を取るためには、非効率な脊椎動物のほうが勝っている理由をつけなければなりません。昆虫やもっと原始生物まで広げたとしても同じことでしょう。
結果的に動物紹介アニメになってしまいました。さらにそれすらマンネリで話が続かない感じです。

 ということで、現地球の生物をもっと機能的な生物に置き換える…というストーリー展開なら話にはなったでしょうが、本作のやり方だとちょっと厳しいですね。登場人物のギャグが面白いわけでもないですし。エロさも中途半端だし。

 発想は良かったかもしれませんが、ちょっと間違っちゃいましたね。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

65.8 4 2021年度の神様アニメランキング4位
天官賜福(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (62)
179人が棚に入れました
仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は天賦の才を持ち、人々を救うことを志して修行を積み、飛昇し武神となった。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。そして800年。謝憐は三度目の飛昇を果たした。しかし”三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者は今やどこにもいない。謝憐は功徳を集めるべく、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら、神官として出直すのであった。ある日、謝憐はガラクタ集めの帰り道で、”三郎(サンラン)”と名乗る不思議な少年と出会う――

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

設定が凝り過ぎた中国BLアニメ

中国小説原作の古風なファンタジーのBL一歩手前アニメ
アニメ一期はまだあまりBLっぽさが前面に出てないですが、原作はBLです
※中国本土では同性愛が推奨されてないため、アニメはBLを薄くしたのだと思います

すごいクオリティだし物語も凝っています
小難しい話はスルーしてBL視点で見れば最高だけど、BLに興味なくてストーリーだけ楽しみたい人にとっては敷居が高くてきついアニメだと思います
かなり辛辣なレビューになってしまいましたが、美術も物語もキャラの信頼関係も美しくて素晴らしいBLアニメ、説明不足で敷居高すぎる序盤がとにかくもったいない

このアニメの欠点はアニメづくりや海外展開に慣れてないところ、もっと丁寧に説明してくれたら海外でも受け入れられやすかったかも

中国の独特な凝った設定がかなりとっつきづらいし説明が足りないので最初はわけがわからない、整いすぎた美形ばっかりなので慣れるまでは顔の判別が難しいし、モブが無駄に目立ちすぎてるし、中国語に慣れてないので誰のことを話しているのかもわかりづらい
そんな感じで序盤はなにがなんだかわかならくて敷居がとても高く感じられますが、このアニメの魅力は小難しい設定ではないので、とりあえずわからないところは無視して5話くらいまで見続ければだいぶ慣れてきて見やすくなってくるかも
キャラクターの行動も唐突で、なんでそんなことした?って思うような行動も多いのがもったいないかな

【音楽】
主題歌はOPがシドさん、EDが雨宮天さんで、どちらも好きだしいい曲だと思うけど、あくまでも中華風なだけで中国の歌ではないので、中国版の主題歌のほうがこの作品の雰囲気に合っていると思う
日本の幕末アニメの主題歌を外国人が歌っていたらなんか違うって思うのといっしょかな?

【シナリオ】
例えていうなら古文書のような印象のなんか堅苦しい世界観設定で、その独特な文化が色濃く表れたエキゾチックな世界観は魅力的だけど、中国人以外には馴染みのないワードや理解できない概念が多く会話を聞いていてもイメージがわかないので、とても敷居が高く感じます

【バトル】
作画は凄いけど単調なバトルシーンは面白みが少ない

【総評】
欠点ばかり書いたけど、BLが好きな人は最初のとっつきづらさに我慢して見続ける価値アリです!

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

08261216 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

きっつ

魔道祖師の原作が面白かったので、見てみましたが、
アニメ・魔道祖師の名前聞き取りには苦労しましたが、初めに字幕があった分、親切だったと痛感しました。
こちらはないので、ストーリーを追う前に名前聞き取りに苦労します。

その上、この原作者さん、伏線がやったらめったら好きな上に、大量投入。
舞台は天界、人間界&鬼などが存在するファンタジー世界な上に、設定用語が多すぎ。
日本では小説出てない。Wikipediaの情報も不十分なので、断念する人は多いでしょう。

小説でてから見ても遅くないかなと放置中です。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 3

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

中国アニメも作画クオリティは上がりましたね

さて、中国アニメでしょうか。
ちょっと前まで、中国アニメは日本に追いついたと言ってる割にはいまいちだね、と思っていたのですが、前期の魔道祖師といい、作画のクオリティだけなら日本アニメと遜色ないのがポンポンでてきましたね。
作画は非常に良い感じです。

しかし魔道祖師もそうでしたが、中国アニメはなんか感情移入しにくいんですよね。
基本的に説明不足でわかりにくい。
キャラの心情に共感がしにくい。
という感じでしょうか。
これは内容のクオリティが低いと言って良いのか、あるいは日本人である私の好みに合わないだけなのか…。

基本中国のキャラはちょっと日本人好みに合わない所はあるのですが、本作は何でしょう。
なんか飄々としていて掴みどころがなく、そこが共感できない感じですね。
具体的に何がしたくて何を考えているやら。

中国は日本ではありえない高給で日本のアニメーターをバンバン引き抜いているそうで、それはすごく良い話で、日本のアニメーターの地位向上をさせて欲しいと思いますが、その結果日本人好みじゃないアニメばかりが作られるようになったら残念ですね。

でも、日本もアニメーターに高給を出して流出を食い止めればいいだけですよね。
それができないなら全員中国に引き抜かれた方が良いと思います。
自分好みのアニメがなくなるのは残念ですが、アニメーターの幸せの方が大事だと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

65.9 5 2021年度の神様アニメランキング5位
終末のワルキューレ(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (154)
549人が棚に入れました
今、700万年続く人類の歴史が、幕を閉じようとしている──。 1000年に一度、全世界の神々が一堂に介し、天界で開催される「人類存亡会議」。 人類が冒してきた愚かな行いにより、全会一致で「終末」の判決が下される直前、半神半人の戦乙女<ワルキューレ>の一人、ブリュンヒルデが異議を唱える。 「ただ滅ぼすのでは芸がない。人類を試してみては?」 彼女が提案したのは、神 vs 人類最終闘争、通称「ラグナロク」 全世界の神々と、歴史上の全人類から選ばれた代表者たちが一対一のタイマン勝負をする。全13番勝負、先に7勝した方が勝利となる。 しかし、人類が神に勝つことなど絶対不可能。神々が嘲笑する中、ブリュンヒルデはなおも挑発する。 「もしかして、ビビってるんですかァ?」 その言葉は神の逆鱗に触れ、怒りのままに、神々はラグナロクを承諾。かくして、ブリュンヒルデたちは、700万年の人類史から最強の13人を選びラグナロクへと挑む。 果たして人類は神を超え、終末を阻止できるのか? 超絶怒涛の真剣勝負<ガチンコ>バトル、開幕!

声優・キャラクター
沢城みゆき、黒沢ともよ、関智一、緑川光、高木渉

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

おバカアニメここに極まれり

一言で「おバカ」です。

「馬鹿」は自分の醜態に気付きもしないですが、「おバカ」は自分がやっていることに気付いているにも関わらず、それだけしかできない人たちのことを指します。(笑)

とにかく、真面目に見ること考えることを一切拒否したアニメなので「刃牙」や「キングダム」に近い脳みそまでもが筋肉や単純明快な物語が好きな人は受けるかもしれません。

自分のおっぱいがデカくて重すぎて従事者に巨乳を支えられているビーナスだかアフロディーテ?だかの女神が出てきますが、女性が見たら失笑ものだと思います。

まあ、まじめに見る必要はないギャグ作品としてはなかなか面白いのではないでしょうか?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

大貧民 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

オーディオコメンタリーは楽しみ

バトルものとしては動きが残念。
Netflix産は紙芝居アニメが多すぎる。雰囲気アニメかも。

ストーリーの発端も読み切りネタ的で、延々と試合が続くのが評価の分かれる所。

神にしろ歴史上の武人にしろ、既に広く深く知られており、本作では神話や伝記にないような『実は』要素を回想に入れており、一般的に伝わっているエピソードとは違うことに、特に心情部分は大いに違っている。

超人バトルや異能バトルとしては、ひねりが少ないし、格闘モノとしては絵面が派手で誇張しているだけで動きがぬるい。どちらにしても数多の異能バトル・格闘モノに見劣りする。


テレビ放送にあたってのオマケらしく、オーディオコメンタリーが毎回付いており、これがけっこう貴重に感じる。ここに価値はあるかも

オーディオコメンタリーだけ見ようか(聞こうか)とも思ったが、途中で断念。

人間側のエピソードはともかく、神側がなんか、不良の抗争もの感があって、世界観が矮小化されている気がする。
人間と戦うのだから、矮小化された神々で無いと駄目なのだろうか?

投稿 : 2024/12/21
♥ : 2

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

印象度:96

netflixのオススメに出て来て、ふと見てみたら、
面白くて見るのがやめられなくなり、一気に見終えてしまいました。
(その後、原作漫画も11巻一気読み)


人類の存亡をかけた
「神(多神教)VS 人類」のタイマン13本勝負!!!
7本先取した方が勝利。
人類が負ければ人類滅亡、勝てば次の1000年は存続。
タイマンで負けた(死亡した)選手は魂が永遠に消滅。


まずは、
神と人類を1対1で対決させるという発想の勝利で、
これはおそらく日本人にしかできない発想だと思います。日本人誇らしい(笑

神をあまり侮辱しない範囲での遊び心が満載で(あくまで日本人的感覚の範囲ですが)、
アトラスの女神転生シリーズのように、
古今東西の多神教をゴチャマゼにしたいい加減さ、神の概念のいい加減さがいい具合。

人類側の闘士たちも、これまた何でもありのゴチャマゼっぷりですばらしい。

人類側の出場者は、故人の魂を呼び出して、実体化させるという、
「魔界転生」的な設定なので、
人類側の出場者個人(故人)にとっては、
選ばれて神と闘える機会を持てることは、武人として幸運であり、名誉でもあり、
戦いに敗れて魂が消滅したところで失うものはほとんどなく、
永遠の命を持つ神とは命の重さがバランスしないという問題があります。

このアンバランスを解消しているのが、
タイマンで人類側が敗れると、
半神半人のワルキューレが道ずれに消滅するという設定です。
神とのパワーバランスの調整という名目で、
命の重さのバランスまで調整しているのが見事な仕事だなと。

見かけは「神 VS 人類」であっても、
リスクをかけて闘っているのは、実は半神ワルキューレ。
「神 VS 半神」。半神による神への謀反という構造。

この構造を無理なくつくり上げたのが、もうウルトラC級のアイデアです。
原作者すばらしい。


1戦につき4話ずつ。長くなく、短くもなく、ちょうど良い塩梅です。

この物語は、戦闘の物理的なテクニックの対決というよりも、
キャラクターが背負うバックグラウンドのぶつかり合いなのだということ。

よって当然のごとく、キャラクターの背景が過剰なまでに説明され、
それによって視聴者はキャラクターに感情移入ができるし、
勝負の結果に心動かされるわけです。


高校野球で、各県で1敗もすることなく勝ち上がったつわもの同士の闘いなのに、
ふるさと紹介せずしてどうする?
応援席から中継しないでどうする?

否、しない道理がない、する。
って話なわけです。

そういう作品構造を熟知した上での、
アニメーションのクオリティーは非常に高く、拍手を送りたいと思いました。

作画に関して、一部で炎上騒ぎがあるようなのですが、
本質と少しずれたところで作品を楽しめないのは、随分不幸だなと感じました。

ひさしぶりにマキシマム ザ ホルモンの書き下ろしたアニソンを聞いたけど、
さんざんキャーキャーうるさい後の、ナヲのパートに震える。
哀愁に満ちたエンディング曲もよい。コロシアムの廃墟。兵どもが夢の跡。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

68.3 6 2021年度の神様アニメランキング6位
ひぐらしのなく頃に卒(TVアニメ動画)

2021年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (309)
966人が棚に入れました
2021年7月放送開始
ネタバレ

やぎゃあ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

「ひぐらし」としては駄作、「うみねこ」としてはまぁ・・・

※前半は業/卒の全話完走後に書いたまとめレビュー、後半はリアルタイム視聴時に書いていた各話レビューになっています。
※「うみねこのなく頃に」の内容にも触れますので、その話は聞きたくないという方はBack
※私は思ったことを全て書ききりたい超長文体質です。読んでいただける方はセクションを開き始める前にざっと一通り眺めて、気になるところだけ読むのをお勧めします。

※最終話のレビューの後に、「うみねこ」の設定も踏まえた考察も書いてみました。当たっているかはわかりませんのであしからず。(考察部分は何か思いついたら ちょこちょこ書き足します)


【完走後のまとめレビュー】
業/卒を総括するとこんな感じでしたね。

①リアルタイム視聴者に対しては、放送前のプロモーション(番宣など)から既に失敗していた
②「旧作ひぐらし」は必修、できれば「うみねこのなく頃に」も履修しておくが吉
③「ひぐらしの世界観」をぶっ壊しすぎ

ーーーーーーーーーーーーー
① プロモーション(番宣など)については細かく愚痴りたいです。

ひぐらし業の「マニュアル」的な情報・・・例えば旧作と新作との関係性、業のコンセプトや楽しみ方などを、放送前からしっかり広報すべきだったんじゃないかと思います。少なくとも私は、制作側が仕掛けたサプライズのせいで、この作品との向き合い方を見誤りました。

どういうことかと言うと、ネタバレレビューを読む

ーーーーーーーーーーーーー
② これまでの各話レビューで「うみねこのなく頃に」の名前は伏せるようにしてましたが、もう伏せない方が良いと判断しました。「ひぐらし」と「うみねこ」の関連性を知っていた方が、よくわからない描写や思わせぶりな描写でいちいちモヤモヤせずに済むと思います。

ネタバレレビューを読む

ーーーーーーーーーーーーー

(1)まず、「新作ひぐらし」の惨劇は、そこに至る経緯(動機)があまりにも稚拙です。「旧作ひぐらし」や「うみねこ」で描かれた経緯とは比べ物にならないほどにお粗末。

理由・・・ ネタバレレビューを読む

(2)また、ひぐらしにおける奇跡が『何でもありの安物』になってしまった気がします。

理由・・・ ネタバレレビューを読む

(3)世界観をぶっ壊したなぁと感じた点は他にもいくつかあります。

理由・・・ ネタバレレビューを読む


「旧作ひぐらし」のファンとして、また 特に“心”を大事に描いていた「うみねこ」のファンとして、なんだか裏切られた気分になりました。


あ、ちなみにドラゴンボールのような超常バトル展開になったのは、おそらく「うみねこ」成分を取り入れたせいだと思います。

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(超脱線:うみねこの世界観について)興味のある方だけどうぞ
 ネタバレレビューを読む
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なので「うみねこ」はひぐらし卒14話で繰り広げたドラゴンボール展開が霞むほどの「超常バトル(魔法バトル)」が展開します。でも「うみねこ」なら良いんです。うみねこの場合は ネタバレレビューを読む と解釈できるので。

ただ、この世界観を「ひぐらし」に持ってきたのはかなりの悪手だと思います。この描写は「ひぐらしの世界観」をぶっ壊しています。「うみねこ」の世界観を受け入れた私でも、「ひぐらし」で同じことをされたら拒否反応が出ます。・・・特に『うみねこを知らない勢』からしたら、共感できる余地なんて一切ないでしょう。

(ちなみに、うみねこに興味を持った方はマンガかゲームをおすすめします。アニメは出題編までは制作されましたが、解答編の制作は頓挫しています)

ーーーーーーーーーーーーー



※ここからはリアルタイム時に書いていた各話レビュー(不定期)です。

【9話までの感想】====================

ネタバレレビューを読む

【12話の感想】=======================

ネタバレレビューを読む

【13話の感想】=======================

ネタバレレビューを読む

【14話の感想】=======================

ネタバレレビューを読む

【最終話の感想】======================

ネタバレレビューを読む


【考察】==========================

ちなみに別作品『ネタバレレビューを読む』の方のネタバレをしても良ければ、私の想像できる範囲で考察を書いておきます。そっちの作品をご存知の方は「脱線」部分は飛ばしちゃってください。

かなりの長文なので、先に結論を書きます。「うみねこ」の世界観がわからない場合は、詳細の方を読まないと理解不能です。

結論=>ネタバレレビューを読む

ーーーーー以下、詳細ーーーーーーー
ネタバレレビューを読む




【冷静になってからの感想追記】===============

梨花と沙都子の正当性について100:0だと書きましたが、冷静になって、いろんな人の意見も聞いてみて、梨花にも多少の悪い部分はあったなぁとは思いました。ただ私が思うに「梨花の悪かった部分」がうまく描けてないような気がしました。

50:50くらいに描くなら・・・ ネタバレレビューを読む


【最後に】=========================

こんな酷い役回り、えげつない憎まれ役を演じきった「かないみか さん(沙都子)」と、それを最後まで捌ききった「田村ゆかり さん(梨花)」に敬意を表します。お二人の演技は本当に凄かったと思います。


(余談)
あにこれの採点仕様を改善してほしいです・・・。本作の「声優」「作画」「音楽」の項目はもっと評価したいのですが、そうすると総合2.5点超えちゃうんですよ。

5点満点で2.5点以上になったら、その作品に「どちらかといえば満足」したことになっちゃうじゃないですか・・・。「物語」と「キャラ」を最低点にしているにも関わらずにですよ?せめて「物語」の配点は圧倒的に多くしておかないとおかしいでしょ。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ひぐらしで泣く羽目に

旧作知りません


話数多かったりシリーズラインナップ複数あるとどんな順でいきゃいいのか路頭に迷います。私も迷子の一人かもしれませんが立ち位置というか遍歴は明示しときたいと思います。

1.名作の誉れ高い旧シリーズを未経験です
2.10何年ぶりの新作『業』視聴しそこそこ満足してます
3.その『業』を補完する役割と聞いて『卒』を観るためここにいます

白状すると旧作を3話くらい観て、並行して新作『業』も3話くらい観てあんま変わらんと思って『業』に専念。完走後にあにこれで答え合わせしてみたら旧作の内容と途中分岐する新作だったと判明。その後、貪欲に旧作を貪る気にもならず今日に至る。以上です。

 普通でした

普通よりちょっと面白いかなってくらい。クール平均の中上位層ぐらいのポジションです。ベテラン声優さんの“転調”演技が素晴らしくて引き込まれます。声優さん続投してるし旧作ファンは同窓会みたいでニワカな僕よりもっと楽しめそうな気がします。
それとやっとこからくりが見えてきた『業』を受けて、その『業』を別人物の視点から辿るのが本作『卒』でした。答え合わせしてる面白さがあります。本編と同時間帯を別人物の視点で追うスピンオフみたいなもん。
できれば『業』『卒』は一気に3クール分駆け抜けるのが吉かもしれません。
名作の誉れ高い本作ですが、ところどころ片鱗は感じることができる佳作といったところでした。

旧作必須かどうかはよくわかりません。…がしかし新規で59話分を追いかけるのは負担に感じますね。
こちら新シリーズも3クール費やしたわりには満腹感には欠ける。
少なくとも『業』『卒』をもって「ぜひ旧作を!」という気は起きなかったです。


※ネタバレ所感

■沙都子あれっ!?

“繰り返す者”堪能しました。
ネタバレレビューを読む


■沙都子と梨花の二人ともあれっ!?

“繰り返す者”同士の決着や如何に?
ネタバレレビューを読む


■総論

ネタバレレビューを読む


※オマケ

■1983年

年表見たら戸塚ヨットスクール事件をなぜか覚えてるくらい。
沙都子/梨花より年下と気づきちょっぴりテンション上がりました。まだ若い



視聴時期:2021年7月~9月 リアタイ   

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2021.10.12 初稿

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

沙都子レイプ作品

第一声にこれは酷いと言わせていただこう

何が酷いというのはタイトルにした通り、沙都子というキャラクターをレイプしている点
レイプというのは文字通りの意味ではなく、無印で出来上がっていた沙都子というキャラクター性を歪め改悪し
仲間達を平気で殺せるような――雛見沢症候群ではなく――サイコパスにしてしまっていることだ
これをレイプと言わずなんと言えるだろうか

業で沙都子と梨花、両者の確執は描かれていたが、それでも仲間達を平気で殺せるように至るとは思えない
それは無印、解と観てきたであろう視聴者が誰よりも肌身で感じている筈


解せない点は他にもある
〈14話でまるでドラゴンボール顔負けの超人バトルを繰り広げたり〉

〈沙都子が梨花を追いかける制約に先に梨花を殺す必要がある
よって接戦した殺し合いの中で毎回梨花を――演出であっても――先に殺せる訳がないので矛盾している〉


ここまで悪い点のみを挙げてきたが良かった点もある
それは綺麗な鉄平を観れたことだ
今まで沙都子に対し、暴力と暴言で虐め抜いてきたチンピラ崩れの男に過ぎなかった彼が
沙都子の為に身を挺して守る、良き叔父に変わったこと
これだけが唯一無二の改良点と言えるだろう


【導き出される結論は……】
結局のところ、今作は遅過ぎたというのが形容する言葉の中で最も相応しい表現だろう
無印→解で既に最適解とも言える完結を迎えたのに際し、14年という長い歳月を空けて
沙都子を上記で書いたようなキャラクターに堕としてしまったのだから
批判が多々出て、評価も著しく低くなるのも納得である

これが無印→解→業→卒と間隔を空けず制作放映されていたのであれば
沙都子は元々こういう要素を含んだキャラクターだとなり
レイプのように感じなかっただろう

結局、名作と呼ばれる作品は現代でもドル箱として機能する為
ドラゴンボール、STEINS;GATE、コードギアス然り
続編が制作され、その全てが蛇足以外の何物でもないモノへと成ってしまっている

私達消費者は生産者による搾取がある以上は、掌の上転がされる――決して❶以外出ない――サイコロに過ぎないのであろう

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

65.5 7 2021年度の神様アニメランキング7位
プラチナエンド(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (203)
654人が棚に入れました
「私が“生きる希望"をあげる」架橋明日は家族を事故で失い、引き取られた親戚のもとでも辛い日々を送っていた。全てに絶望した少年は、中学校を卒業したその日、ビルの屋上から身を投げる。しかし、少年はそこで1羽の天使と出会う――

むす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

正直がっかり

大場と小畑のタッグによる作品『DEATH NOTE』『バクマン。』は漫画史に残る傑作だった為、原作未読ながら期待して視聴。正直がっかり。キャラクター自体に魅力がない、メインキャラの闇が描ききれてない。バックボーンは個性関連薄くどこにでもいる癖のないキャラクターばかりで引き込まれない。ストーリーも設定やルールに拘りすぎというか縛られ過ぎと言うかテーブルトークRPGを見せられてるようで凄く薄っぺらい。なろう系のステータスオープンくらい萎える。もっと言えば導入から絶望感、ワクワク感、ドキドキ感全部薄い。才能かれたかな。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

戦術を知らない人達の頭脳戦

【まとめ】
2クールアニメで、話は大きく分けて2部構成っぽくなっていて前半は微妙ですが、後半面白くなります。

戦闘が面白くないのがダメなところで設定は面白そうでしたが、期待していたほど高度な頭脳戦している感じがしないのと、
主人公がうじうじ悩んでて話がなかなか進まないくどさが勿体ない。
後半は戦闘が少なくなりますが、戦闘が少なくなってからは話がかなり面白くて、最初からこの路線で良かったように思います。
戦闘がつまらないから前半が面白くないんだと思います。

【前半の悪いところ】
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2024/12/21
♥ : 22
ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

最終回は良かった。

デスノート原作者の作品

↓1クール目時点感想
ネタバレレビューを読む

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
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