社会人でショートアニメなおすすめアニメランキング 6

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの社会人でショートアニメな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月25日の時点で一番の社会人でショートアニメなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.4 1 社会人でショートアニメなアニメランキング1位
月曜日のたわわ(Webアニメ)

2016年10月10日
★★★★☆ 3.4 (220)
975人が棚に入れました
Twitterにて月曜朝恒例のイラストシリーズ「月曜日のたわわ」が、原作者・比村奇石 協力でアニメになりました。 月曜朝の憂鬱に、動いて喋る「たわわ」をどうぞ!(全12回)

声優・キャラクター
原田彩楓、間島淳司、茅野愛衣、内匠靖明、津田美波、相馬康一、石上静香
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

理性保持に絶対自信がある男性向けアニメ

たった10分ですけど危い香りがプンプン。
露骨な描写はなく、お菓子系です。
犯罪誘発アニメであることは間違いない。
しかし、実際こういうことがあれば憂鬱な月曜日がパラダイスになるでしょう。
主人公、羨ましい限りです。
このアニメで妄想して、月曜日の朝を楽しく過ごすとしますか

現実にやったら御用ですからね(苦笑)

本作品は着エロ妄想を楽しむ作品であり、AV的な露骨さと過激を求めるのなら
「おくさまが生徒会長!+!」のシリーズをお勧めします。

{netabare}巨乳JKに痴漢防止のボディーガードを頼まれた主人公の社畜。
JKが月曜朝の電車内限定で会社員に胸の感触をサービスしたり、お話しをすることで癒され、月曜朝の憂鬱が解消される、ただそれだけの内容の10分。
キャラデザや仕草もかわいいから十分に妄想を堪能できます。
(三次元にこんなかわいいJKはそうそういませんし)
10月13日追記
この作品、YouTubeからの削除といい、いろいろと社会現象が起きているようです。{/netabare}
旧題「月曜朝の社畜諸兄にたわわをお届けします」そのままですね。
10月13日再追記
どういう事情か分かりませんけど、公式の配信が暫定復活しました。

第2話メモ
{netabare}今回はOL。
あの巨乳はちょっと病的では。
いくら巨乳好きでも限度ってものがね。{/netabare}
でも、また来週も観るんだろうなー。

第3話メモ
{netabare}削除騒動で制作は及び腰になってきたのかな?
京アニでも無彩限でJKおっぱいゆらゆらやっているのに、態々ストーリー起こして20歳超え巨乳OLだけならなーんにも特徴がありませんよ。
ま、あのJK再登場は許す。{/netabare}
ヨスガやノゾキアナレベルの露骨さまでは要求しませんけど、プリヤを習って体操着&ブルマーとか大胆な工夫が欲しいですねw

第4話メモ
{netabare}JKと社畜の通勤通学電車朝「妄想」平常運転です。
今回はJKのaiちゃんの自己紹介付き。{/netabare}

第5話メモ
{netabare}身体測定回。
この手合いの作品にはありがちな内容。
aiちゃん、身長149cmで50kg、うーん・・
適正体重が43.1kgだから、これはダイエットしたくなるかなw
発育のいいおっぱい分はプラスαに含まれるのだけど。
深夜アニメでは気にならない女の子の揉み合いも、午前中の視聴だと刺激が強いなぁw{/netabare}

第6話メモ
{netabare}今回はたわわなOL社内恋愛編。
学生の恋愛みたいにスキッといかないね。
酒の席、女絡みで上司との関係悪化、社畜の悲哀也。{/netabare}


PS
この作品のレビューをしていたら、変質者の気分になってきました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 23

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

おっぱいのインフレ

WEB公開されたショートアニメで、
月曜日にしんどそうに出社する冴えないサラリーマンが唯一の楽しみにとにかく巨乳の女子高生のおっぱいをどうにかする。
他、とにかく巨乳の同僚ちゃんやとにかく巨乳の後輩ちゃんのおっぱいをどうにかする。
とか
とりあえずとにかく巨乳なおっぱいをどうにかする話だった気がします。

ニコニコ動画で配信されていましたが、現在は観れない模様。

よく覚えてません。
あまり断念リストも増やしたくないし、ショートだから垂れ流したに過ぎません。
まったく面白くないです。

正直おっぱいが嫌いではありませんが、キャラが全部ダメです。
男の妄想人格そのものだからです。
男が作った女なんかに魅力を感じるわけないのです。
簡単に言うとキモいです。


以上。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12
ネタバレ

アレク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

引き算視姦エロス

たまにニュースやワイドショーなどで恣意的にデフォルメされた明らかに
オタクそれも主にアニオタを叩きたいだけの特集を見かけることがあって
昔はその手の特集を見かけるたびに、いやそんなことはないぞアニメはもう一つの文化だし
日本に、いや世界に誇るべきクオリティーの作品だってたくさんあるし
表面的な記号だけ見て知った気になった決めつけはやめてくれと憤慨してたもんですが
アニオタとして年輪を重ねるにつれ、いやちょっと待てよ確かにどこに出しても恥ずかしくない
作品もあるのは事実だけど家族で見てれば気まずくなること必至だったり
厳しいこと言われても仕方ないぞという作品も結構あるぞと思うようになり
しかも始末の悪いことに自分はそういういやらしかったりしょーもない下ネタを絡めた
アニメも結構好んでみてしまっているというorz

{netabare}
この「月曜日のたわわ」も間違いなくそういう範疇のアニメで見識高い有識者の皆さんが見れば
いかに公序良俗に反してるか口角泡を飛ばし糾弾しそうな内容。
しかしただエロいサービスシーンを垂れ流してるというわけではなく工夫が感じられ
最近のアニメでのエログロ規制というのは「グロ」表現に関しては自主規制かそれとも
本当の規制か詳しい事情は分かりませんが残念に思うことが多いがこれは単にグロシーンを見たい
という個人的好みの問題ではなく表現上どうしてもここは必要なシーンでもぼかすので
製作者さんたちは圧力に負けずもっと踏み越んできてほしいと感じる今日この頃ですが
「エロ」規制に関してはいいぞもっとやれ状態でいい時代に生まれたなーと思いつつも
いかに自然な形で女の子の服を脱がすかという設定のみに腐心するような
アニメも散見するようになりそうなってくると逆にあざとさを感じるようになりかえって
食指が動かなくなってしまうのがオタクというめんどくせー生き物。

しかし今作は氾濫するサービスシーンの安売りに警鐘を鳴らしつつしっかりと
エロ需要も満たしてくれるという代物。
5分アニメで満員電車のイチャイチャや飲み会で女の子が酔って・・・
とかいかにもエロ漫画でこんなのありそうだなと思ったら
それもそのはず原案はその筋の人、しかし中身は一捻りしてあって極力女の子たちの
露出は避け着衣の上から見えそうで見えないそのわがままバディを眺めるといういわばちらリズムの美学
だから女の子たちの露出シーンもあるにはあったがそれよりもブラちらのほうがラッキーというか
お得感がありました、これも直截的なエロ表現を抑えた効用か。

登場人物はオムニバス形式で1話ごとに交代していくが皆恵体なのは前提として
身持ちが固くおとなしめででも自分には心を許してちょっとお茶目だったりするという
いかにもオタクが好みそうな人物設定、しかも主要キャラの一人「アイちゃん」に至っては
それに加え自分が男たちにどういう目線で見られてるか自覚してるうえで誘惑的に振舞うという
かまととぶってるというか小悪魔的シーンがちょいちょいありそんなことがわかっていながら
なおアイちゃんの相手の名もなきサラリーマン同様鼻の下を画面の前で伸ばす
いやぁ男ってつくづく馬鹿な生き物ですわヾ(*´∀`*)ノ

それに視点の上でも工夫が感じられて三人称の視点はあまりなくヒロインの相手の男の視点が大半なんですが
それが顔から体からじっくり嘗め回す様な視点、職場なり学校なりで女性相手に
会話そっちのけでこんなことやろうもんなら翌日にはうわさが回り大変なことに・・・
ですが今作では現実ではできないこといわば目線の禁忌平然とやってのける
だからこそアニメなどの創作の上でやる意義がある。

というわけでたとえ出発点がスケベ目的でもあえて引き算的手法だったり目線の工夫だったり
いろんなやり方があって面白いなーと自分に言い訳しつつニヤニヤしながら見たアニメなのでしたー
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 27

61.9 2 社会人でショートアニメなアニメランキング2位
ひもてはうす(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (152)
581人が棚に入れました
東京・中野にあるシェアハウスで共同生活を送っているのは家主の紐手(ひもて)家三姉妹ときよ、きなみ、こころと、こころの同級生たえとみなも、そして、飼い猫のえにし。通称「ひもてはうす」を舞台に、個性豊かなメンバーが「どうしたらモテるようになるのか?」を日々悩みつつ、かしましく過ごすちょっと生々しい女子たちの共同生活コメディ。実はこの5人と1匹、不思議なチカラを持っていて……

声優・キャラクター
洲崎綾、明坂聡美、三森すずこ、水原薫、上坂すみれ、西明日香

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

最初はつらかったけど、意外と行けちゃいました(^o^;)

全編3DCGのアニメ、本当に増えましたね~

動きが不自然だし、
原画?自体の違和感が大きくて
無理~っ!て感じは、あるのです。

この作品も同様で、
キャラデザも動画も
最初は「うわ~!」って感じでした。

見はじめてすぐ、やめようと思ってたんです。

でも何が幸いするか分からないものです。
超能力があって、非モテ!wwww
超能力を役立てないし、モテないのも楽しんじゃってる。
この設定が、なんだか絶妙に可笑しくて・・・

シェアハウスにつどった女子5人が、
それぞれ全員、いろんなタイプのエスパーなんですwww
そのうち一人は、
「私は何にも出来ないー」って言いながら、
えいっ!てリキんだら、
分身出来ちゃった(笑)
それも、大量に(大笑)

そして、凄いのが、もう書きましたけど、
みんなが超能力を何にも生かしてないんです。
全員非モテで、モテたい筈なのに!
そんな努力はしてなくて、
っていうか、変なデート喫茶みたいなところに行ったりはするのに
全然ちゃんとしてなくて、
せっかくの超能力も、
何の足しにもしない設定無駄づかい、
めちゃめちゃ可笑しくないですか(≧▽≦)?

そして、
リビングでみんなでワヤワヤする(パジャマパーティっていうことらしいです)場面になると、
なんだか無性に楽しいんです。

アドリブもだいぶあるのかな?ほとんどかも?
声優さんたちの地声とか不自然に作った声とか、
パーティの一発芸大会みたいwwww

しかも、不自然で気持ち悪かった作画が、
パジャマパーティのときになると
なぜだか妙にこなれてて、面白いんです。
これは見慣れてきたってこと?
それともCGで制作してる恩恵で、
作画しやすいからプレスコで録音してるおかげ?

なんだか、
こういうキワモノっぽいの、
実は好きかもって思わせてくれたお話でした。

エンディングのコスプレも、
これは何の作品だろう?って考えるの楽しかった(≧▽≦)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

5人と1匹、ちょっとだけ生々しい共同生活。

この作品は、台詞のあるパートと大喜利パートに分かれた構成になっています。
最近だと同じく2018年秋アニメで放送された「でびどる!」と構成が似ていると思います。

違うがあるとすれば、「でびどる!」は大喜利パートでふかわりょうさんが出てきましたが、こちらの作品は、大喜利パートまで含めて「完全自己完結型」だったということでしょうか。

それと、これは推測ですが制作に要した期間に差があると思っています。
本作品の収録はプレスコで行われており、1年以上の制作期間を要したそうですので…

物語の舞台は、シェアハウスとなる「ひもてはうす」
こちらに3姉妹が住んでいたのですが、大学時代の友人2人が住むことになり総勢5人と猫1匹の生活が始まるのです。

5人と猫1匹を以下に紹介します。

本郷 たえ(CV:洲崎綾さん)
紐手 こころ(CV:明坂聡美さん)
紐手 きなみ(CV:みもりん)
紐手 ときよ(CV:水原薫さん)
新井 みなも(CV:上坂すみれさん)
猫のえにし(CV:西明日香さん)

シェアハウスでのみんなの主な話題は「どうしたらモテるようになるのか?」ということ…
これしか無い…とまでは言いませんが、台詞のある過半のパートがこの話題だったような…

私は成人して20代前半の若かりし頃、そんな話題で盛り上がった記憶はありません。
今覚えているその頃の記憶といえば…残業の日々で休日出勤が当たり前…
休みの日に会社に行くと、平日と何ら変わらずみんな出社しているのですから、入社したばかりの頃は驚いたモノです。
当時は厚生労働省の通達も無かったので、可能な限り仕事するのが暗黙の了解でしたからね…
土日…? 休日…? 何それ美味しいの…?
という暗黒の時代だった…ということは、本作品のレビューとは全く関係ありませんね^^;

この構成でショート作品…
特に大喜利パートに力を入れている作品だと台詞パートの面白さがイマイチなのでは…?
と懸念を抱く方がいらっしゃっても無理はありません。

でも大丈夫…この作品には日常パートに彩りを添える設定として、5人と1匹には不思議なチカラが備わっているんです。
どんなチカラかは見てのお楽しみですけどね…

そして大喜利…
一昔前までは、アニメで大喜利…の組み合わせの面白さがあまり理解できていませんでした。
個人的には感動する作品の方が圧倒的に好みだと思っていたので…
でも、今では大喜利ウェルカム…という感じです。

次に何が飛び出すか展開が全く読めない上、あの声優さんがここまで弾けるんだ、という新たな気付きのオマケつきなんです。
もう、これは貪るように見るしかないでしょう…
実際に本作品の大喜利は、かなり面白かったですよ。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、「モテたいのー」
エンディングテーマは、「おうちに帰ろう」
どちらも、ひもてはうす住人一同が歌っています。

1クール全12話の物語でした。
そういえば、11話だけエンディングのテロップが異色でした。
何故異色だったのか…これも見てのお楽しみの一つだと思いますよ。
しっかり堪能させて頂いた作品になりました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

某キャラの話し方が気になって仕方がないw

全12話 1話15分枠

監督さんがてさぐれ!部活ものを手掛けた方みたいで、同じ感じの作品になっています。

内容は本編とアドリブ編と2つに別れています。

主人公本郷たえは、就職を機に大学の友人である紐手こころと姉妹が住む家で共同生活を始めるお話です。

「どうしたらモテるようになるのか?」 ということで色々なことをしますがほとんど成功しませんねw

アドリブ編は、一つのことをお題にして声優のみなさんが素になって語っていました。

てさぐれ!が好きな方は、観てもいいかもしれませんね。

OP/EDは、ひもてはうすのみなさんが歌っています。

最後に、EDの画が毎回変わるのは楽しみにしていました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 16

53.6 3 社会人でショートアニメなアニメランキング3位
ナゾトキネ(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (74)
266人が棚に入れました
私は、広告代理店TEN2で社長秘書をしている網野解音(あみのときね)。今日のお客様は、なんと有名アニメ会社の代表さん!お出迎えのために、はりきって会議室の掃除をしてたんだけど・・・急にあたりが光に包まれ、会議室から出られなくなっちゃった!?おまけにおばけみたいなのが出てきて謎を解けばこの場所から開放してやる。。なんて言ってるし!!もうよくわかんないけどとりあえず、解いてから考える!!

声優・キャラクター
原奈津子、徳井青空、松井恵理子、八島さらら、佐々木未来、鈴木愛奈、佐藤実季、齊藤佳央里、小島英樹
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

新感覚!謎解きアニメ。しかしてその実態は・・・

日本アニメ界に、謎解きショートアニメが颯爽と登場。
全12話×実質6分=72分間の世迷い言です。
2話完結だから、出題数6問。
あなたは何問解けるかな。

主人公は社長秘書解音(ときね)。
豚八の陰謀にはまり、謎解き空間へ幽閉されます。
豚八との小芝居の末、パズル的言葉遊び問題を解くはめに。
解音の運命は?豚八の思惑は?

解音の性格がスパッとしているのが幸いして、テンポのよい流れ。
謎解き空間での謎のコスチュームも潔い。
{netabare}変身シーンなんて魔法少女的。{/netabare}
いったいこのアニメの趣旨は何処に。

もっとも気になるのが豚八の口調。
語尾の「けども」、確実にイラっと来ます。
ほとんどの人間は豚八を丸焼きにしたいと思うはずです。

豚八の意味不にイラッ。
{netabare}ラストの思わせぶりにイラッ。{/netabare}
ホンマ、イラッてするアニメだけどもー。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 19

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

本編エンドロールで出題される問題…難しかったぁ…

この作品はオリジナルアニメみたいですね。
キャラデザも作画も綺麗なので、とても見やすい作品だと思います。

この作品の主人公は、広告代理店で社長秘書をしている22歳の網野解音…
このところ高校生や中学生の登場する作品が増える中、こういう大人を対象にした作品は好感が持てます。
彼女は頑張り屋さんで友達付き合いも多く…やっぱり私から見ると可愛い部類の女性です。

ある日、いつもの様に会議室で次の会議の準備をしていたところ、急に会議室から出られなくなってしまうんです。
すると、自称ハッチンと名乗る逆さまにしたシルクハットに入ったウサギの様な物体が現れて、「謎を解けばここから解放する。」という事を突然言い出すんです。

聞くと解音は選ばれた存在で、選ばれた人は定期的に出現するクイズンの中で設問に答えていかなければならないとの事…
「もうよくわかんないけど、とりあえず、解いてから考える!!」
こうして解音の戦いの物語が動いていきます…

クイズンが発生すると、選ばれた人は何故か「Qフォーム」という姿に変身して問題を解いていくのですが、その姿はまるで近未来魔法少女…

考えてみると、なぜQフォームに変身するのか理由は良く分からなかった様な気がします。
でも別な空間に転移させられて、そこで変身して戦う…
こんな設定も最早何の違和感も無くすんなり受け入れられるようになりました。
それにQフォーム姿の解音も悪くないんです…

設問は基本的にハッチンにアドバイスを貰いながら解答を目指して進めていく事になるのですが、唯一違和感を感じたのはハッチンの口癖です…
必ず語尾に「~けれども」が付くんです。

今期は「~ぽん」をやたらにつけて話すチビキャラにあまり良いイメージがなかったからか、些細な事なんですけど気になってしまいました。
でも個性を表現する…という意味では成功しているんですよね。
だって頭にこびりついて離れませんから…

このクイズンには面白い設定があります。
それはクイズンの空間に入ったモノ全てが出題者になるというもの…
そのため第1問目は解音とハッチンの二人だけでしたが、次からは複数の人がいるタイミングでクイズンが発生し、一緒にクイズンに閉じ込められてしまう…言わば巻き込んでしまうんです。

解音に圧し掛かる重圧は一気に上がります。
何故なら、自分が解答できないと一緒にクイズンに入っている人みんなも出れなくなるから…

なぜクイズンが出現するのか…なぜ人は選ばれるのか…
この辺りについては、物語の中で理由がしっかり描かれています。
10分枠のショート作品でしたが、内容は充実していたと思います。

何しろキャラデザが私の好みドンピシャでした。
内容の気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、藤崎結朱さんの「Dimension sky」
エンディングテーマは、aki a.k.a 出口陽さんの「destiny」
勢いのあるオープニングが好みでした。

1クール12話の作品でした。TOKYO MXでは年末に特番が放送されたそうです。
この作品ではエンドロールで問題が出題されるのですが、これが中々難しい…
最初は頑張って画面に向き合っていましたが、途中で挫折してしまいましたが本編はしっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ナゾトケマセン

全12話 1話7分30分弱のショートアニメ

ある会社の社長秘書の網野解音(あみの ときね)は、ある日突然異空間に引き込まれセクシーなコスチュームに変身して、クイズに答えないと異空間から出られないという。その後、エピソードの間に度々解音の前に異空間が出て来てクイズに答えるお話です。

私はクイズを解くのが苦手で、展開が早いこともあり1つも解けませんでしたw

クイズを主体にした珍しい作品ですね。目的も最後には明かされます。

続きを思わせる感じで終わっていますね。

私には響かない作品でしたが、クイズが好きな方は1話観て視聴を判断されるといいかも知れません。

最後に、この異空間には謎の生物ハッチというキャラが出てくるのですが、最初は語尾にイラッ!としていましたw

投稿 : 2024/12/21
♥ : 14

64.2 4 社会人でショートアニメなアニメランキング4位
彼女と彼女の猫(OVA)

1999年10月1日
★★★★☆ 3.3 (225)
1100人が棚に入れました
都会で一人暮らしをする彼女と、偶然彼女に拾われた一匹の猫の物語。ある日、彼女の留守電に彼からのメッセージが入る。

『彼女と彼女の猫 -Their standing points-』は、新海が日本ファルコムに勤めながら作った作品であり、完全に個人で制作された5分弱のモノクロアニメーション作品である。生活していくことの漠然とした寂しさ・微かな痛み・ささやかな温もりなど、言葉では伝えにくい感情を映像と音に託した作品で、心の琴線に触れるそのプロット構成や、全編モノトーンながらも緻密に描かれた作画やカット割の良い演出などは、従来の自主制作アニメーションのクオリティーを遥かに超え、高く評価されている。また、音楽は天門が手がけており、これが新海のアニメーションの魅力を引き出すことに成功している。これらの画面描写や演出技法、天門との音楽性の一致などは、後の新海作品のまさに原点となっている。編集の違いにより、フルバージョン・3分バージョン・ダイジェスト版の3つのバージョンが存在する。後に制作・販売された『ほしのこえ』のDVD版に映像特典として収録された。
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

隙間を縫って

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
新海監督の自主制作アニメ。

あにこれでプチブームですし、私も流行に乗っかろうかと。

ただ、ぶっちゃけ、書くことないw

私はすでに「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」の方は観ていて、同じようなもんだろうと思って、たくさんの方のレビューを読んでいました。が、実はほぼ違う作品だと知りました。時すでに遅しw 皆さんがそれぞれに素晴らしい視点でレビューを書いているので、もう書くことないです。

最近書かれたキャッチさんのレビューなら、「小説版との対比ならDknさん」の、「新海作品との対比ならヲリノコトリさん」の、「叙情的で詩的なものなら阿紫カービィさん」の、「主観的で人情味溢れるものならにゃんさん、しおさん」の、「純文学的視点でならKarukozakaさん」の、「人間視点から鋭い指摘があるものならブリキ男さん」の、「猫視点からならあおい ほしさん」の、「作画面ならfumiさん」の、「客観的且つ製作上に触れたものならワドルディ隊員さん」の、を、それぞれ読めば、多角的且つほぼ完璧に作品を理解できそうなので、そちらをオススメします!

ほら、書くことない(笑)

だから私は、ちょっとふざけて書きますw


《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
高校生の時に、自転車で通学していたのだが、仲間内で流行っていたクソみたいな遊びがあった。それは、歩いている(主に大人の)女性の後ろ姿から、顔が「可愛い」か「可愛くないか」を予測し、抜き際に皆で後ろを振り返り、答え合わせをするという、失礼極まりない遊びだ。

そんな、ガキの、未熟さや身勝手さ、世間知らずさ、調子のってんじゃねーよ感を思い出すアニメだった。

この作品は、「猫が、猫なのか人の比喩なのか」で、かなり味わいが変わると思う。私は人の比喩である方に1票だが、どちらでもとれるように作られている。作中、1度も彼女の顔は描かれない。彼女の恋愛を示す直接的な表現もない(全て間接的)。だからこそ、色々を想像させる。極端に言えば、「全てがクソガキ男子高校生の夢想」の可能性すらある(もしも俺が猫なら~的な。おぇぇ~w)。

というのは、あまりにも突拍子もないが。

ただ、この作品に出てくる「彼女」も「猫」も「子猫」も、実に身勝手だ。みんながそれぞれに一方通行でしか物事を捉えていないようなチグハグさを感じる。

多分、彼(猫)は本当のバカで、彼女はそんなバカだから一時的に寄りかかれるバカで、子猫ちゃんもバカに誤魔化されているバカなんだ。

まあでも、それで良いんだろう。多分、新海さんが表現したいことも、その手の類いだ。

私自身は、芥川や川端が好きだが、奴らなんて人間的にはだいぶヤバイ。クソみたいと言っても良い。純粋と言っても良い。頭は良いけどバカだ。エゴイスティックだ。そして、眩しく愛しい。最近の道徳の教科書みたいな小説とはちと違う。

この作品と、「彼女と彼女の猫 -Everything Flows-」を比べると、この作品が「剥き出しの新海監督」で、後者は「色々大人になった新海監督」なのかもしれない。どちらが好みかは人それぞれだろう。まあ、「世間一般」は後者を好むわけだろうけど。

久々に自分に酔ったような作品を観て、面白かった反面、高校生の時の勘違いスター野郎(根拠もなく自分を無敵だと思っている自分、の意)に久々に再会したようで、こっ恥ずかしかった。

あの時の女性の皆さん、ごめんなさいm(._.)m 自分のニキビ面を鏡で見てから、人にあーだこーだ言えと、過去の自分を叱っておきますから許して下さい。、、、新海さんは今、自分でこの作品を観て、どんな気持ちになるのかな?
{/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 31

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

僕と僕の彼女

静かなモノクロの世界

緻密な背景の中に、落書きのように描かれた
可愛く愛くるしい猫ちゃん。


…何かが、おかしいのだ。



女性らしくない殺風景な部屋、ベランダ。

散らかった服、日用品、パイプ椅子、電話機。



時おり映る『彼女』は
いつも何かを考えている様子で

何故だろう?
とても生々しく見える。

そして
『彼女』からは

温かさが、猫ちゃんへの愛が、
全く 感じられないのだ。

…空虚な密室の冷たさ 孤独だけが伝わってくる。



反して
部屋の外の世界は温かい。


ベンチでじゃれあう2匹の猫ちゃんは
自由で楽しげだ。



猫ちゃんは…どっちの世界が良いのかな?




冷たく、空虚な、モノクロの世界は、
辛い

だって、寂しいから 不安だから。



『彼女』は
『彼女』も


不安な ギリギリの場所から、

色とりどりの『外』に出る時がくるのかな。



なんて事を…考えずにはいられないのです。












おわり。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 38

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

猫、かわええ。

新海誠氏の初監督作品です。
ジャンルは癒し系です(私感)。
「ほしのこえ」をレンタルしたら入っていました。
短い作品なのであらすじはカットします。
5分程の作品。

作画に関しては動きがないですがとてもきれいで洗練されています。
とにかく猫がかわいい。
私は猫アレルギーなので近づきたくないですが、あれはかわいい。
本当にいたら自分から近づいて行ってしまうでしょうw


総括して、猫の可愛さ、何気ない生活を送ることの大変さが表れていたと個人的に思いました。
文句をつけるならば、サイレント映画にした方が良かったのではないかなと思います。
無駄にしゃべるよりもそちらの方が伝わるのでは?
何にしろ新海誠ファンであるならば、初作品なので見てみるのも良いでしょう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 45

65.4 5 社会人でショートアニメなアニメランキング5位
がんばれ同期ちゃん(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (78)
277人が棚に入れました
ABEMAにて

同期ちゃん:稗田寧々
後輩ちゃん:上坂すみれ
先輩さん:瀬戸麻沙美
同期くん:榎木淳弥

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

草食系サラリーマンが妄想した女子の微エロ。固有名詞を付けないのは失敗では?

 つまり草食系男子の精一杯の妄想全開でしたね。出張先の部屋で同室ってどこかで見たなあと思ったら、怪人開発部でもありました。流行なんでしょうか。
 隣の席の美少女といつの間にか仲良くなっているという流行のラノベやマンガとマインドが重なるところがありそうですね。

 若干奥手の同期ちゃんの恋心を男目線の願望でこんな同期の娘が好きになってくれねーかなー、それも自分から行くんじゃなくて、向うから一方的に好きになってくれねーかなー、しかも、エロい胸があいたカットソーの女にも好かれねーかなー、という感じですね。
 エロいといっても、寸止めの微エロなので、ニヤニヤ系か癒し系のニーズだと思います。


 女性の方から間違えて出張先で同室なんて面倒なことはしませんね。領収書とかのルールの問題があるので、普通は部屋に尋ねてきて押し倒されるの待ちでいい話ですから。
 しかも手だしたら社会的に殺すとか言われたら、同室でも職場の同期なら手は普通は出さないでしょう。

 不思議なことに優秀なあるいは優秀を装う女性は、確かに胸あきのカットソーやブラウス、ニットを好む傾向があるのは真実だと思います。胸の盛り上げ方も半端ではないです。仕事のリソースとして女を使うことにためらいが無い人が多い気がします。

 なぜ、固有名詞を付けないか、です。本作は男の目が見えないキャラデザからいって、草食系サラリーマンが自己投影できるように演出したんだと思います。
 が、どうでしょうか。エロゲやアダルト動画の自分視点もののマインドですが、アニメで効果的でしょうか。物語世界において固有名詞を付けないと私は少なくとも感情移入できません。視点が客観的になって外から俯瞰してしまいます。

 ショートアニメの完全なエロ狙いなら固有名詞無しもいい場合もあると思いますけど、本作の場合は感情移入が必要なので、私はあったほうがいいと思います。これは「月曜日のたわわ」もそうですね。アイちゃんは名前があるのでいいですけど、他のキャラはほぼ感情移入できません。

 たしか「まおゆう魔王勇者」もそうだったと思いますが、あの話がイマイチメジャーになれなかったのが、これが原因ではないかと思っています。

 作画は必要十分に綺麗だったのでよろしかったかと思います。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

とーよ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

がんばれ女の子!

がんばれ同期ちゃん(2021年秋 Webアニメ)

イラストレーターよむさん原作の作品です。元はツイッターで
発表されたイラストが同人誌形態で纏められて、その後に商業
でも漫画化となったそうです。原作の方はどちらも未読です。
Webアニメ化までの流れは月曜日のたわわと同じような感じで
すね。あ、原作のよむさんを調べましたらよむタイツ(アニメは
みるタイツ)の作者さんなんですね。こちらは未視聴だったので
分かりませんでした。失礼しました(^◇^;)

アニメの方は昨年の秋にABEMAで5分ショートとして配信され
ましたが、リアタイ未視聴で最近dアニに上がってきたのを機に
全話一気に視聴しました。1話5分なので所要1時間ですね。

お話概要
主人公の女の子、同期ちゃん(CV稗田寧々さん)が社内で想いを
寄せる同期くん(CV榎木淳弥さん)に不器用ながらあの手この手
で想いを伝えようと奮闘するけど、ちょっとあざとい後輩ちゃん
(CV上坂すみれさん)のお邪魔や元々鈍感な同期くんwのお陰で
なかなか二人の距離を詰められずにやきもきするラブコメ作品。

感想とか
ラブコメ好きな自分にはツボる作品。不器用にも自分の好意を
伝えようとする同期ちゃんはホントにがんばれ!と言いたい。
(かなり進んだ妄想も好きw)別作品の先輩がうざい後輩の話の
二人と似たようなテイストを感じました。もっとも、こちらの
先輩より同期くんの方が相手への好意は分かりやすいですけど。
どちらかがはっきり告ればすぐ公認カップルになれるのになー。
高木さんと西片かいっ!ま、これは視聴者目線の感想で好きな
人に想いを伝えるのはなかなか難しいものですよね。もはや、
ラブコメの王道かつ様式美。5分ショート作品なのに十二分に
堪能させていただきました。一気見してしまいましたが、1話
ずつゆっくり見た方が良かったかも。同期ちゃんの恋が実る迄
行く末を見届けたいなと思うので是非続きをお願いします(笑)
古典的な不器用さ。同期ちゃん可愛くて好きです(^^)

行け!同期ちゃん!がんばれ!同期ちゃん!

【2022年4月視聴。同月初投稿】

投稿 : 2024/12/21
♥ : 15

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

イラストレーター「よむ」さん原作のアニメ

「よむ」さんのことはTwitterでフォローさせて貰っているので存じ上げていましたが、私はショート作品は完走後に一気見する視聴スタイルなので、視聴がすっかり遅くなってしまいました。

思い返してみると、「みるタイツ」も「よむ」さんだったんですよね。
どうりでキャラデザに共通点が感じられる訳です…

この物語の主人公は、「同期ちゃん」
同じ職場の「同期くん」に思いを寄せているのですが、なかなか気持ちを伝えるきっかけを掴むことができない一方、「同期くん」を虎視眈々と狙う先輩さんや後輩ちゃんの言動に一喜一憂したりヤキモキしたりする可愛らしい女の子です。
そしてこの作品は、そんな同期ちゃんの揺れる乙女心を描いた作品になっています。

完走して思ったこと…
こんな女性に囲まれた職場って実在するんでしょうか…!?

私は技術系の学校を卒業してそのまま就職したので、周りは男性ばかりで女性と言えば、事務や庶務の方が少ししかいない職場ばかり…
普通に仕事していると事務や庶務の女性とも接する機会も殆どないので、もうそれが自分の中で当たり前だとばかり思っていました。

もちろん、色恋沙汰なんて微塵もありませんでしたよ^^;
世の中場所を変えれば、こういう職場もあるんですね。

主人公の「同期ちゃん」演じていたのは稗田寧々さん…
「戦翼のシグルドリーヴァ」の六車宮古を演じていた方…と知って、私の頭の中は色々と繋がりました。
他にも、「魔王学院の不適合者」のミサ・イリオローグや、「弱キャラ友崎くん」の泉優鈴なども演じているようです。

後輩ちゃんを演じているのはすみぺで、先輩さんを演じているのは瀬戸麻沙美さんなので、ショート作品ながらもキャストは豪華です。
兎に角キャラデザが抜群に良きなので、気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

主題歌は、同期ちゃん(稗田寧々さん)による「Lady Go」

1クール全12話の物語でした。
円盤は、未配信新作1話を含む全13話構成になっているそうです。
5分枠の作品なのでサクッと視聴することができます。
「迷ったら視聴する」のスタンスで問題ない作品だと思います。
私はしっかり堪能させて頂きました^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

64.5 6 社会人でショートアニメなアニメランキング6位
その時、カノジョは。(TVアニメ動画)

2018年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (26)
106人が棚に入れました
 福岡の実際の街並みを舞台にした、ショートアニメーション。
 「恋する絵本」をテーマに、1枚1枚のイラストを見せる映像演出で制作。
 原案・キャラクターデザインには「アオハル」シリーズが記憶に新しい、漫画家の窪之内英策氏。
 脚本にはSNSの妄想ツイートで高い支持を集める夏生さえり氏を起用。
 制作には新進のプロデュース企業MASTER LIGHTSが担当。
 4人の女性を主人公に、高校、大学、社会人という各世代をそれぞれの恋愛を描く。


声優・キャラクター
福田愛依、奈緒、高田里穂、内田真礼、浦田わたる、高野洸、荒牧慶彦、となりの坂田。、園山ひかり、松井友有貴、夜道雪、足立信彦、渡邉とかげ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

one two three four five

全12話 5分枠のショートアニメ

福岡の九州朝日放送(KBC)で放送された女性側の視点から恋愛を色々なシチュエーションで描いています。

紙芝居方式で主にカップルの女性の方の思いや気持ちを語っていましたね。

福岡の色々な場所が描かれていたので、見覚えがあるところばかりでした。

最後に、EDの曲は昔広末涼子さんが歌っていた竹内まりあさん作詞・作曲の「MajiでKoiする5秒前」。曲の最初に口ずさむところが印象に残ってタイトルにしました^^

投稿 : 2024/12/21
♥ : 17

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

恋する絵本(アニメ)

この作品はGYAO!で視聴しました。
私が愛用している季節ごとの放送開始作品でこの作品の放送局をチェックしたところ「KBC」と記載されていました。
初めて見る放送局だったので調べてみると、九州朝日放送だったんです。

何故民放では九州でしか放送しないんだろう…
と思って本作品をチェックしたところ、この作品は福岡の実際の街並みを舞台にしているんだそうです。
でも、もう少し放送局を増やして欲しいかったですけれど…

「恋する絵本」をテーマに1枚1枚のイラストが映像として流れていく感じの作品…
だから普通のアニメとは趣きが異なりますが、これはこれで味のある作品だと思いました。

この物語には4組の男女が登場します。
役を演じた方の殆どは存じ上げませんでしたが、知っているのはただ一人まややんだけ…
でも私にとってまややんが居てくれたら、それだけで十分でした。

4組のうち、1組は高校生同士、もう一組は大学生同士、そして残りの二組は社会人…
一組は20代前半で、もう一組は20代後半と、10代後半から30歳前までくらいに訪れる人生の大きな岐路を目前に控えた男女が取り上げられています。

高校生はまだ自分の気持ちと向き合うことができずモヤモヤしてばかり…
ようやく付き合い始めた大学生の女の子は少しだけツンデレのヤキモチ焼き…
20代前半は、背伸びをしたくなるお年頃…相手が年上なら尚更です。
20代後半になると、将来の人生設計を本気で考える時期に差し掛かりますよね。

みんな今を一生懸命生きているのですが、それぞれの年代で求められるモノが違う様に、変化していく持ち場と立場に身体と心も合わせていかなきゃなんですよね。

そんな時に傍らに居てくれるのがお互いの存在…
だからとっても大切なのは頭では分かっているつもりです。
けれど、育った環境が異なるように性格も考え方も十人十色…

だから周りからおしどり夫婦と呼ばれる間柄になっても、時には自分を見て欲しいと思う気持ちが消えない様に、この頃相手に抱いた気持ちはずっと背負って生きていくんだろうなぁ…と思います。

大切なのは心の声に正直になることではなく、ホントの気持ちに対して正直になること…
こんな気持ちを感じさせてくれる作品です。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

エンディングテーマは、福田愛依さんの「MajiでKoiする5秒前」

1クール全12話で5分枠の物語でした。
4組が順番に3回ずつ登場するので、1話たりとも無駄にできる話はありません。
でも、生きていれば必ず経験する…若しくは通り過ぎた若かりし頃の思い出…
そんな匂いのする作品でした。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

紙芝居みたいなショートムービー

女の子の気持ちが揺れ動く瞬間を切り取った5分間のショートムービー。
アニメーションというよりは紙芝居のような雰囲気と最低限のBGMしか使用してないのがリアルで、声優さんの演技勝負って感じがしました。

女の子なら共感できる場面ばかりで、ちょっとめんどくさいところが可愛いし、ちょっとした事で喜んじゃうし。
たった5分で気持ちがこんなに変化するんだよっていうのを男性にわかってもらいたいなー。笑

たぶん男性がみたら退屈って感じると思うけど、女性票は集まりそうな作品です。

絶妙なタイミングで流れるエンディングも最高でした!
最近カバー曲使ってるアニメをよく見かける気がします。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 4
ページの先頭へ