着ぐるみで変身なTVアニメ動画ランキング 2

あにこれの全ユーザーがTVアニメ動画の着ぐるみで変身な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月17日の時点で一番の着ぐるみで変身なTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

72.2 1 着ぐるみで変身なアニメランキング1位
グレイプニル(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (394)
1384人が棚に入れました
ごくごく普通の男子高校生・加賀谷修一には、ある秘密があった。……バケモノに変身してしまうという秘密が。しかし、バケモノはバケモノでも、ゆるキャラ系のバケモノ!!そんなある日、そのバケモノの中に入ることができる少女に修一は出会う……。

声優・キャラクター
花江夏樹、東山奈央、花澤香菜、櫻井孝宏、伊藤美来、長谷川芳明、石上静香、安元洋貴、市ノ瀬加那、千葉翔也、大地葉
ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

何の魅力も感じない

ただただつまらないです。
元々異能略バトル物語を1クールに抑える時点で中々面白さは引き出せないのかな。と

ただただ物語に緩急がなく、盛り上がる所がありません。重要人物臭出しといて結局お前は何?っていうキャラもいます。これに関しては原作や後半で分かったりするので仕方のない面もありますが。

キャラも華がないです。まぁ恐らくキャラでは勝負してないのかな。可愛いキャラはいません。

{netabare} 最終話は旧エヴァまごころみたいな演出入っててちょっと草生えた {/netabare}

投稿 : 2024/11/16
♥ : 10
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

メルヘン、メルヘン

PINE JAM制作。

着ぐるみに変身するという、
特殊能力を持った少年加賀谷修一。
彼に興味を見せる少女クレアと、
襲い来る変身能力を持つ化物たち。
謎のコインを巡り物語は始まる。

物語に秩序を求める方は不満かも知れない。
キャラクターを含めデザインは好印象だ。
コメディ、エロも多分にあり、
シリアス一辺倒ではなさそうですね。

成績優秀だが比較的地味な少年と、
不可思議な現象を巡る人間模様。

4話視聴追記。
キャラや風景のデザインは好きだが、
どうにも微エロ演出が苦手。
閑静な街での猟奇的な事件の真相には、
大きな物語が水面下で動いている気配。

7話視聴追記。
演出に慣れてくると楽しめますね。
キャラが増えたのは個人的には好条件。

最終話視聴追記。
{netabare}それぞれの悲しい過去が現在に繋がり、
後半につれ盛り上がって来たのですが、{/netabare}
最終話は個人的には消化不良です。

ただ割と直球な娯楽活劇としては及第点で、
続きがあれば迷わず見るでしょう。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 46
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

空っぽになった僕の中に入って来るソバカス娘の蒸れた匂い

原作コミックは未読。

【物語 3.5点】
分不相応、性急な変身願望の具現化が、
人間を外見ばかりじゃなく中身もバケモノに変えるデスゲーム。

青春の一大事が街の一大事と並列する。

基本構造は、幾度も提供されたパターン。

が、着ぐるみのバケモノと化した少年。
そのネチャネチャした空洞に背中のファスナーから、
女の子が下着姿やスク水で入って来て共闘する。
という、ぶっ飛んだ設定一発で、作風はエロスも交えて本能を刺激する、
異様なダークファンタジー風に。


着ぐるみの仕組みなど、謎が謎を呼び、1クール完走させる牽引力となるが、
結局、未完のまま終わる。
とある青春コミュニティー内のもつれが根幹に関わることが予感されるが、
事態には宇宙人の超常や、記憶操作系の異能も関わるため、先読みは困難。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・PINE JAM

陰鬱な田舎町→鬱蒼とした山林の背景美術が、
バケモノバトルにより失踪者が相次ぐミステリーな舞台を整える。

着ぐるみ主人公が躍動する、バケモノたちのバトルシーンは、
部位欠損、関節外しと、中々刺激的なバイオレンス。

序盤、犬の死体の描写で、見て見ぬ振りをしている死を意識させ、
うっかり踏みつけちゃった虫の描写で、
どうせ不必要な殺戮をしているじゃないかと指弾し、
一線を踏み越えるためのホップ、ステップを刻む。


フェチズムを追求した作画も視聴者を誘惑。

黒の塵のエフェクトによる死臭などの匂いの可視化。

そして、ヒロイン・紅愛(くれあ)の毎回脱ぐ度に違うカラーの下着姿w
それらが濡れたり透けたりしてリビドー(性衝動)を焚き付ける。
(私は意外性の{netabare}夕暮れ時のグリーン{/netabare}が良かったかな?……って何言わすんじゃいw)
宇宙人も羨む良い身体してます♪


もっとも、私の脳裏に一番焼き付いているのは紅愛の下着より{netabare}修一の汚部屋。
埃の積もり方に年季が入っていて不気味でした。{/netabare}


【キャラ 4.0点】
主人公・加賀谷修一。第一印象は青春に踏み込まない&踏み込めない。
ウブなナヨナヨ男子高校生。
が、どうやら{netabare}過去にはリア充の胆力もあったようだが、
諸事情により、くり抜かれたと言った方が的確な模様。{/netabare}

そんな空っぽになった修一の中に入って来るヒロイン・青木紅愛。
サバイバルのためなら外道な作戦も厭わない豪胆なギャルで、
去勢されたように大人しい修一の闘争本能を焚き付けるコンビネーション。

事態の一歩先から立ちはだかる紅愛の姉・江麗奈(えれな)
今の妹とは対照的におしとやかな外面だが、
過去に{netabare}両親を殺害する{/netabare}などアブナイなオーラを放ち暗躍。

以上の主人公と姉妹のトライアングルを軸とした
コイン争奪を巡る血みどろの人物相関を、
発端となるアイテムをもたらした宇宙人が、
無責任に俯瞰する構図。

ただでさえ宇宙人との契約は厳に慎むべきなのに……。
その上、地球の風土病である中二病まで併発しているとなれば、もはや手遅れですw
悪趣味な人間観察は二次元だけでお願いしますw


そんな中、同級生の三船奈々は、バケモノや能力と関わりの無い貴重な一般人で、
しばしば主人公のことも気に掛けてくれるオアシス。守りたいこの普通。


【声優 4.0点】
主人公・修一役の花江 夏樹さん。義憤ボイスは相変わらずパワフルだが、
理性のタガが外れた“殺す!”などは、多分に罵詈雑言w

ヒロイン・紅愛役の東山 奈央さんのドSボイス。
姉・江麗奈役の花澤 香菜さんの禍々しい警告ボイス。

豪華声優陣の稀少な毒ボイスの応酬が聴き所。

極め付けは宇宙人役の櫻井 孝宏さん。
“なるほど”などの柔和な台詞回しでイケメン無罪を画策するが、
私はツッコみたい衝動を抑えきれませんw
俄に{netabare}女声を出して{/netabare}懐柔しようたってそうはいきませんw


【音楽 4.0点】
劇伴もまた異様。
特に戦闘曲では静かなピアノの旋律に続いて、
勇壮な混声コーラス、金管の重低音で畳み掛けて来る。

OPはHikaru//の「Alten-ate-」
解散した元Kalafina・Hikaruさんのソロデビューシングル。
コーラスに続いて、疾走するストリングスに、
自身が作詞した“この物語の主役じゃない”“二人で一つ”と
作品のキーワードを乗せた真面目な主題歌。

EDはMiliの「雨と体液と匂い」
ピュアなピアノサウンドとボーカルに、
思春期目線で感じたエロスを赤裸々に告白したエキセントリックな歌詞と、
UFOでも飛来しそうなシンセの和音をアレンジした、良い意味で歪で不真面目な怪作。
頭サビ→Aメロ→Bメロ→サビに行かずに終わるTVサイズも変化球だが
不穏な余韻を残す。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 28

58.4 2 着ぐるみで変身なアニメランキング2位
かみちゃまかりん(TVアニメ動画)

2007年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (56)
391人が棚に入れました
「もし、人間が・・・神さまの力を持ってしまったら・・・。」大好きだった猫のしーちゃんが死んじゃって一人ぼっちになった花鈴(かりん)。一人でも強く明るく生きていこう!!と、決意する花鈴。そんな時出会った九条和音(くじょうかずね)という少年と、姫香(ひめか)という少女。美少年(☆ー☆)だけどとっても高飛車(-_-)の和音くん。・・・が、ちょっと気になる花鈴ちゃん。優しくされたり、冷たくされたり。一人ドギマギ・・・これって恋の予感なの!?・・・揺れ動く乙女心。しかし、そんな花鈴の思いをよそに、その出会いは花鈴の運命を大きく動かしていく。それは、偶然・・それとも、必然???神さまの力を司る指輪の秘密をめぐり、今ファンタジーの世界が扉を開ける!!

声優・キャラクター
中原麻衣、沢城みゆき、下屋則子、石田彰、浅沼晋太郎、甲斐田ゆき、加藤奈々絵、鈴木達央、吉住梢、こやまきみこ、宮崎羽衣、村井かずさ、吉野裕行

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

アイアムゴッド ユーアーゴッド

神様の力を司る指輪
何の因果か、その指輪を持つ少年少女たち
それぞれの思いを胸に、運命の歯車が回りだす…!
てなおはなしです

ファンタジーな魔法少女ものです
バトルももちろんありますが、迫力は期待しないでください
バトルメインではないんだなと捉えてあげましょう


少し暗めの物語ではあるのですが、基本は明るい楽しい作品となっています
シリアス要素はそう多くないので、案外気楽に観れたりします
案外と言うのは、観る前私が勝手に覚悟してたからです
『魔法少女ものにありがちな重たい展開なのかな』と。
多少はそうでしたが、ギャグも多めで笑いながら観れる作品でした


キャラはなかなか魅力的です
主要人物はほとんどが中学生です
なので、それぞれの行動が突拍子もないことだったりして笑えます
特に姫香
彼女の動きを観察するだけでも楽しいです

それと、メインの花鈴と和音くん
花鈴の乙女心は可愛らしかったですね
それと和音くんのツンデレ可愛かったです


OP「暗黒天国」 歌ーALI PROJECT
ED1「アネモネ」 歌ー中原麻衣
ED2「空中迷路」 歌ーmarble

OPけっこう好きだけどこの作品には。。
ちょっと曲に世界観ありすぎかなとか思ってみたり
例えばですが、『屍鬼』とかのOPならフィットしてたと思います
EDは両曲とも落ち着いた雰囲気で好みです



指輪に隠された秘密はいったい何なのか
物語に一貫性があって良かったと思います
ただ、すごく面白かったというわけでもなく、
全体の満足度は普通です

投稿 : 2024/11/16
♥ : 24

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

「アイ アム ゴッド!!」VS「○○眼鏡っ子」

2007年4月6日 - 9月28日TV放送されたアニメ。全26話。
2002年12月号なかよしに連載された同タイトル漫画が原作。
なかよし=ちゃお・りぼんと並ぶ三大小中学生向け雑誌。

オープニングテーマ
「暗黒天国」歌 - ALI PROJECT

エンディングテーマ
「アネモネ」(第1話 - 第13話)歌 - 中原麻衣
「空中迷路」(第14話 - 第26話)歌 - marble
最終回は歌詞2番が流された。

ALI PROJECT大好きだけど何故こうなった?wという程に
絵が子供向けで可愛いのですが・・癖のあるデフォルメ。
子供向けアニメには雰囲気が有り過ぎるインパクトの曲♪

台詞がそこはかとなくアホっぽいw基本ギャグのよう♡
「神さま」=「神化」すると特殊な神技(能力)を発揮できる♡

要はファンタジー要素を含んだ魔法少女モノと変わらない。
目の大きさと平目位置が何とも微妙で好みが分かれそう。

展開は常に等身やデフォルメの崩れるギャグタッチになる
事が多くコミカルな雰囲気でコント風描写が多い。

主人公は薄幸の美少女と魅せかけ・・実は残念なアホの子。
天涯孤独の身になり困ってる所を和音や姫香と暮らす事に。

何故か母の形見の指輪を狙われ、謎に巻き込まれていく・・
襲撃されたのを切欠に神化する力を発揮するが・・

普通なら直ぐに解説なり説明なりで・・状況を把握するが、
アフォの子なので中々事態を飲み込めないままに翻弄され
結構長い事・・残念なままの展開が続く♪

「和音ーズ」「ミッチリアン」等ファンクラブがある人気者の
男の子がでてくる如何にも少女漫画・・というか男性向け
アニメのお馬鹿設定と共通の逆バージョン?の内容です。
ミッチリアンの4人の名無しに豊崎愛生、佐藤聡美がいる。

基本的には男尊女卑や毒舌気味の和音が何だかんだと花鈴
を見守ったり助けたり・・謎に迫っていくラブコメ風展開。
周囲の敵も含めも逆ハーレム妄想??な作風。

9話~オッドアイの石田彰さんが如何にもな役で更に混乱。
シリアス系のキリオが唯のメガネっ子キャラに、霧火には
毒舌で攻められたりの残念な人物に進化する?

要するに・・あほの子VSアホの子対決に愉快犯が加わる・・
BLや百合?女装男装のような腐女子の入り口の様なゆるい
ギャグやコメディ展開も多い、小~中学向け?作品なので
案外深夜枠の人も苦笑・失笑出来る内容があるかも?



花園 花鈴(声-中原麻衣)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
両親は幼少の時に死亡している。伯母の元で育てられた。
現在は和音の家で暮らしている。勉強も運動も不得手。
ある日、両親の形見の指輪の力で「神さま」になってしまう。
神化する時のセリフは「アイ アム ゴッド!!」
力を借りている神は「アテナ」「アフロディテ」
武器は槍。先端に花の蕾とオリーブの実と葉がついている。


九条 和音(声-沢城みゆき)聖英学院桜ヶ丘中学部1年生。
花鈴が伯母と暮らしている時に出会った少年。左利き。
学園では「和音ーズ」というファンクラブが在る程の人気者。
幼少の頃のトラウマから気絶する程虫が大嫌い。
神化する時のセリフは「エゴ スム デウス!!」
力を借りている神は「アポロン」「三貴神の1人「ウラヌス」
武器は弓矢と自分の背丈ほどある杖。

九条 姫香(声 - 下屋則子)
和音の従妹。おっとりしていて優しく可愛らしい美少女。

ニャケ / しーちゃん(声 - 加藤奈々絵)
花鈴の昔の飼猫「しーちゃん」とそっくりの女神「ニケ」
花鈴に力を貸し、神化をすると盾になる。語尾は「~しー」

烏丸 キリオ(声-浅沼晋太郎)学園の生徒会長。
霧火の双子の兄で、妃路の母親違いの兄。
妃路を守るために色々な戦闘を花鈴達に卦しかけてくる。

烏丸 霧火(声 - 甲斐田ゆき)
キリオの双子の妹で、妃路の母親違いの姉。穏やかな性格。
力を借りている神は「ニュクス」花鈴に男と思われ慕われる。

烏丸 妃路(声 - 吉住梢)
キリオ達と一緒に住んでいる女の子。年齢他詳細不明。

錦織 みちる(声 - 石田彰/川庄美雪※6歳の頃)
イギリスからの転校生。ハーフという設定。
15歳だが1年間入院していたため、花鈴達と同じ学年。
男女構わず誰とでもフレンドリーで明るくオープンな性格。
トラブルメーカー。「ミッチリアン」という親衛隊がいる。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 3

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

連載終了後も、「なかよしラブリー」(講談社)で番外編が掲載されている。

2007年4月6日より同年9月28日まで、テレビ東京系にて毎週金曜日17時30分 - 18時00分(アニメ530枠前半)に放送。BSジャパンでは同年4月10日より同年10月2日まで毎週火曜日19時00分 - 19時30分に放送。AT-Xでも放送された。
地上アナログ放送では16:9のレターボックスサイズでの放送。地上デジタル放送、BSジャパンでは16:9フルワイドで放送しているがハイビジョンではなく標準画質なので「HV」マークは出ていない。アナログ・デジタル双方とも字幕放送対応。全26話。

オープニングテーマ 「暗黒天国」(第1話 - 第26話)
エンディングテーマ
「アネモネ」(第1話 - 第13話)
「空中迷路」(第14話 - 第26話)
最終回は歌詞2番が流された。

投稿 : 2024/11/16
♥ : 2
ページの先頭へ