眼鏡っ娘で高校生なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの眼鏡っ娘で高校生な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月15日の時点で一番の眼鏡っ娘で高校生なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.1 1 眼鏡っ娘で高校生なアニメランキング1位
ぼくたちは勉強ができない(TVアニメ動画)

2019年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (496)
2340人が棚に入れました
苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を得るために、受験勉強に苦戦する同級生たちの教育係となることに。指導する相手は「文学の森の眠り姫」古橋文乃、「機械仕掛けの親指姫」緒方理珠といった学園きっての天才美少女たち! 完全無欠の学力と思われた彼女たちだが、苦手教科に関してはとことんポンコツだった…!? 個性的な「できない娘」たちに振り回されつつ、成幸は彼女たちの入試合格のために奔走! 勉強も恋も「できない」天才たちのラブコメディ、ここに開幕!!

声優・キャラクター
逢坂良太、白石晴香、富田美憂、鈴代紗弓、Lynn、朝日奈丸佳
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

うるかにしてください

お静かに!って意味合いではもちろんございません。
原作は週間少年ジャンプ連載中。いつもながら未読です。

努力型秀才である貧乏男子高校生が、大学進学に係る費用の一切合切を学校に賄ってもらえる “VIP推薦” をエサに同級生女子に勉強を教えるというお話。
主人公男子は貧乏であるにこしたことはありません。トキワ荘以来の伝統芸能です。
同級生女子は二名。得意科目はほぼ満点だが苦手科目はてんでダメというのと、進路希望・将来の夢の観点だと苦手科目を超絶レベルアップさせないと進学もおぼつかないという点が共通する二人です。

 「お勉強」 + 「ラブコメ」

あらすじや第1話からそんな話かなぁという出だしでしたが、これがまた絶妙につまらなかったです。
少し経って{netabare}(第2話){/netabare}からもう一人、武元うるか(CV鈴代紗弓)が投入されて、元からの二人である古橋文乃(CV白石晴香)、緒方理珠(CV富田美憂)の三名体制となり屋台骨が出来たことで好転していきました。

 「ラッキースケベ」 +「ハーレム」 featuring「お勉強」

早々に路線変更です。真面目に言うようなことでもありませんが、、、路線変更です!


実際にお勉強要素の配分が多いまま、まっとうに学力向上を目指す内容でしたら視聴継続はしんどかったでしょう。リアル志向でもエンタメ志向でもなくガバガバの設定でしたので。
・学校側が生徒の学力向上と進路指導の責任を放棄してる時点でOUT!(これ大事)
・文乃と理珠の出来ないっぷり描写にもいろいろ言いたいことはある
設定もそうなんですがいまさら英語の構文や数学の公式にお付き合いするのもなんだかねぇ。

{netabare}「Don't you kiss someone , NARIYUKI?」(6話)
意訳) あんた成り行きでキスまでしたんとちゃう?成幸だけに(嘘)
   {netabare}しかもあんたの名前を音読みしたら・・・きゃーっ(もっと嘘){/netabare} 

これ文法だとanyoneが正解じゃなかったっけ? うるかが必死こいて覚えた構文を頑張って使ってみたけどちょいミスがあってかわいいじゃん、と普通なら思うところなんですが、ここに至るまでに、「この作者(編集含む)は絶対まともに勉強したことなさそうだな」の説得力ない描写が連発してましたので、素直に受け取れません。なお現場ではanyだろうがsomeだろうが通じるっちゃ通じます。{/netabare}


いざラッキースケベハーレムアニメとの立ち位置が固まってしまえば、お作法に則ってすんなり観ることのできる普通の作品でした。
小学校高学年ないし中学入学したての芽生えの時期にお世話になった(かもしれない)少年誌の『お色気マンガ』の佇まいです。

 {netabare}※注)『お色気マンガ』と『エロマンガ』は違うからね。{/netabare}

ヒロインの裸を見たり接触する程度の描写に留まるのが通例で、また、何かしらのトラブルに巻き込まれてサービスカットを披露する「お約束」のアレです。

肉体関係ありの最近のマガジン案件(あれはあれで良い)と違い、こちらジャンプ案件はきちんとお色気止まりにしているのが良いですね。なんとも懐かしい香りがしていて、その雰囲気を楽しむような感覚。
自分の場合このへんのルーツは連載終盤の『やるっきゃ騎士』(※ナイトと読む)でしょうか。
少年の夢と希望とスケベ心が詰まったこういう品は、健全な少年が親に見つからないようにどきどきしながら観てほしいタイプの作品です。


最終話で3か月後の2期放送が発表されました。
私の視聴優先順位としては低いです。少し懐かしい匂いを堪能したところでややお腹いっぱいかしら。自分にとってはそんな位置付けでした。



■オマケ1
どうせなら健全なお色気ものだったらよかったのに。
{netabare}ブラコン妹が登場して、兄のふとんをくんかくんかしてましたが、アニメ向けアレンジでしょうか?
視覚的なお色気どまりだったほうが健全な気がしていて、フェチまで踏み込むと大人向け指数がアップしちゃいます。なんかもったいない。{/netabare}

■オマケ2
球技大会にクレームw
{netabare}自分が高校生の時だったら、和気あいあいの男女混合なんてありえんと思ったでしょう。
勝ちにいきたいのに遠慮が入っちゃうから。クラス対抗ならなおさら負けるわけにはいかないのです。
当方の高校時代は、クラス対抗の雌雄を決するガチ系イベントだったので男女くっきり別れてました。混合だと体力面で劣る女性がやりづらくはなかろうか。イチャコラなんて別途いくらでもできるし。
このアニメに限らずいつも思うのですが、学園ものの校内イベントって文化系の目線で描かれてることが多いですよね。自分が知りえなかった高校生活を疑似体験できるのをもって良しとすればいいのかもしれません。だがしかし、なんとなく腑に落ちないのです。{/netabare}



視聴時期:2019年4月~2019年6月

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2020.02.06 追記

後半2クールめのほうが好み。


2019.07.02 初稿
2020.02.06 追記
2020.07.24 修正

投稿 : 2024/11/09
♥ : 59

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

文系/理系/体育会系、ある意味「裏『人生』」!?

しかし、作中でヒロインたちの得意分野はあまり活かされないので「凸凹解決せんせーしょん」という訳には行かないのです…。

第2話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。週刊少年ジャンプに連載の同タイトルの原作マンガは、最新巻が11巻です。

アニメ化範囲でもストーリーが進むと増えるかもしれませんが、とりあえず主な登場人物は下記の5人です。

ちなみにタイトルが『ぼくたちは勉強ができない』なのですが、開始時点ですら全く勉強ができないのはうるかだけです。

唯我成幸(ゆいが なりゆき): 主人公。母子家庭で育ち、経済的な理由から大学へのVIP推薦なる枠での進学を目指すが、その条件として女子生徒3人の「教育係」に任命される。学業的にはどの科目もわりと成績が良いオールラウンダーだが、文系科目/理系科目のいずれも校内1位にはなれない。運動は苦手。

古橋文乃(ふるはし ふみの): ヒロイン枠。国語(現代文・古文・漢文)が得意科目だが、ある思い入れから理系の進学を目指す。しかし、数学を筆頭に理系科目の成績は壊滅的で、成幸に勉強を教わることになる。

緒方理珠(おがた りず): ヒロイン枠。数学と物理が得意科目だが、趣味がきっかけで文系の進学を目指す。しかし、気持ちを読み取ったり小論文を書いたりするのは苦手で、国語を筆頭に文系科目の成績が良くない。やはり成幸に勉強を教わることになる。

武元うるか(たけもと うるか): ヒロイン枠。水泳部で好成績を残すスポーツ少女。志望の大学にはスポーツ推薦で進学できると思っていたため勉強をしてこなかったが、推薦時に英語の試験成績を問われることが急きょ決まり、成幸に勉強を教わることになる。

桐須真冬(きりす まふゆ): ヒロイン枠(?)。世界史を担当する教師。文乃と理珠の初代教育係。才能がある分野に進まないのは無駄なことだという考えがあり、二人にも得意分野に沿った進学を強く勧めるが反発され、教育係を断念する。サブタイトルなどで「前任者」と出てくる場合は桐須先生のことを指す。

成幸が女子3人に勉強を教えることでいわゆる「ハーレム物」の構図になっているのですが、本作のフックとして機能しているのが桐須先生の存在です。

当初は成幸の「ライバル」として配されたと思われる先生ですが、おそらくアニメの中盤くらいから「ヒロイン」として機能しだしてからが本作の「本番」だと思いますので、お楽しみに!

2017.7.1追記:
第13話まで視聴終了。分割2クールということで、2019年10月からの2クール目の放送予定の予告がありました。

終盤でのあしゅみー(小美浪あすみ)先輩の登場で、主な登場キャラクターは出揃った感じですので第2クールでは各ヒロイン達の肉親たちの出場機会などもありつつ、お当番回的な物が回っていく感じになると思います。

原作では真冬センセー、先生とは思えないくらいに活躍してますがアニメではどうなることでしょうか。楽しみです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 47
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

オーソドックスなラブコメ①

原作既読。最終話まで視聴。

週刊少年ジャンプは40年近い愛読書です(笑)。
そういえば、今週発売の33号で、第2回キャラ人気投票の結果が載ってましたね。
{netabare}第1位 桐須真冬  14,598票
第2位 古橋文乃   3,259票
第3位 竹本うるか  2,980票
第4位 緒方理珠   1,803票
第5位 小美波あすみ 1,488票

真冬先生、ダントツぶっちぎりで2連覇達成でした。
ちなみに、主人公の唯我成幸136票で第9位・・・。{/netabare}

分割2クールの第1期。

ハチャメチャな初期設定さえ受け入れられれば楽しめるラブコメだと思います。
個性豊かな女性陣が、揃って好キャラ揃いですからね。

分割2クールの第2期も楽しみにしています。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 42

61.8 2 眼鏡っ娘で高校生なアニメランキング2位
かのこん(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (454)
2919人が棚に入れました
『かのこん』は、著:西野かつみ、イラスト:狐印のライトノベル作品。また、それを元にした山木鈴の漫画作品。
【ストーリー】田舎から都会の薫風高校に転校した小山田耕太は、転校初日に学校一の美少女と噂される源ちずるに呼び出され、そこで熱い告白を受けると同時に彼女の秘密を知ってしまう。
その日から、妖怪と人間の熱いお付き合いが始まっていく。

声優・キャラクター
能登麻美子、川澄綾子、竹内美優、豊永利行、斎藤千和、世戸さおり、宮崎羽衣、乃村健次、近藤隆、伊月ゆい、門脇舞以、仲西環、下屋則子、松山鷹志、風間勇刀、早水リサ、進藤尚美

maruo さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

エロのマトリョーシカ C

原作未読

エロが主目的でなければ見ない方が無難の作品です。それくらい、とにかくエロさだけが目立っています。物語性は零。メインヒロインの源ちずるが狐の妖怪だという設定も全然活かしきれていないように思います。発情した女狐と雌狼がワイワイやって、いたいけな少年が標的にされているといった感じでしょうかね。

エロ目的で見る場合には、源ちずるははきょにゅー、犹守望(えぞもりのぞむ)はひんにゅーなので、お好みに応じてウハウハして下さい。サブキャラのパンチラ、パンモロ、裸シーンもふんだんにあるので、ある程度欲求に応えてくれると思います。ただ、エロの中にも恥じらいを重んじる人は間違いなくアウトでしょうね。

2,3話見ただけで脱落しかけたのですけど、クラス委員長の朝比奈あかねさんが非情に良いキャラだったので、何とか完走する事ができました。眼鏡っ娘で真面目が服を着て歩いているような少女、決め台詞は「校則違反です!」。そんな彼女が第4話では、な、な、なんと、ミニスカナース姿に! 恥じらい度満点! 求めていたのはこれですよ! ということで、途中からは朝比奈さんだけを楽しみに見ていました。

えーと、それ以上のことはないです。無理やり捻り出そうとしても・・・やっぱりないです、はい。(今回、かなり雑に書いてます)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 19

テンガロン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

耕太くんが一番可愛いんですけど(笑)

とても作画がキレイなエロアニメですが
どう見ても小学生男子に淫乱行為を働く女子高生という
羨まし過ぎる内容の変態アニメです(笑)

何と言ってもこのアニメで私の一番のお気に入りは
主人公の耕太くんです(笑)
可愛すぎます!声が堪りませんね!
こんな可愛い男の子がいるわけないですが
いたらテンション上がります!(笑)

耕太くんががかなり可愛いくすっごい良い子なので
頭なでなでしてあげたいですね!(笑)
ヒロインのちずるちゃんには勿体無いです!

だいぶ気持ち悪いレビューになりましたが
耕太くんだけは是非見てほしいですね♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15
ネタバレ

シェリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

エッチなことがしたーい

ちょっとエッチな、いやいやだいぶエッチな学園ものです。
主人公の背が低く気の弱い男の子、耕太くん。
そんな彼のことがだーいすきでエッチなことがしたい源ちづるがあの手この手で攻めまくります。
これがメインのお話です。

長身でスタイル抜群のちづるは砂糖菓子のようにふわふわではなくぬばたまのような艶のある美しい長い髪をしていますw
そんな彼女がところ構わず抱きついてきたり、脱いじゃうわけだから耕太くんもテンパります。
今までには知らなかった甘い匂いが鼻孔を通り抜け、強い誘惑が彼をそそぬかします。
そこに割って入るのがちづるの敵、犹守望です。
彼女はちづるとは打って変わって超貧乳で幼児体型。
それをちづるに馬鹿にされながらも感情を一切表に出さない彼女は淡々と突き刺さる悪口でちづるを一蹴します。
他にも愉快な仲間達を交えて目まぐるしく回る日常がなかなか笑えて面白いアニメです。

お決まりなパターンもやりつつ、飛び抜けすぎず収まりきらずで見せ場をエロに持っていくあたりが非常に上手です。
BGMを絶えずかけて観る人の気持ちを絶えず切らさないようなことはこのアニメではしないんです。
それでもテンポは良く、笑えるしで自然と最後まで観てしまいます。
{netabare}
ハーレムっぽさがありながら最後に誰を選ぶの!?とはならず、
終盤で望がだんだんとフェードアウトしていく感じもまた上手いなあと思いました。
{/netabare}
好きなキャラは望です。
あの無感動な表情とつぶやくだけの台詞、声、そしてあの羞恥心の無さがなんとなく可愛いw
双子ちゃんも好きです。声といい、甘えたなところが可愛いし、なにより笑えるw

なんでこんなものが面白いんだろうと観ていてもちょっと首を傾げてしまいますが面白いんだから仕方ない。
興味があれば暇つぶしにでもぜひ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 12

57.6 3 眼鏡っ娘で高校生なアニメランキング3位
眼鏡なカノジョ(OVA)

2010年9月10日
★★★★☆ 3.3 (59)
265人が棚に入れました
『眼鏡なカノジョ』は、「Yahoo!コミック」内の無料マガジンコーナー「FlexComix ブラッド」にて連載されていたTOBI氏の人気コミックのOVA化。先輩、ツンデレ、大学生にアイドル…ヒロインは全員かわいい「眼鏡な女の子」。眼鏡をかけた女の子との恥ずかしくも甘ずっぱい青春ラブコメディを、オムニバス形式で描く。一目惚れした麻生先輩の、メガネを外して素顔を見たい!恋する後輩君の願いはかなうのか!?

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

眼鏡っ子4人が織り成す恋模様

先輩、トップアイドル、大学の同級生、ツンデレと、
それぞれ眼鏡をかけたヒロインを配し、1話完結全4話にしたオムニバス作品。
全体的に淡いタッチのきれいな作画同様、物語の内容も淡くピュアな恋心が中心。

ざっとそれぞれの登場人物を簡単に書くと、
1話 眼鏡をかけた文学部の先輩と眼鏡嫌いの後輩。
2話 眼鏡と帽子で変装したトップアイドルと恋に落ちるウェイター。
3話 交際半年になるのにまだ手も繋いでいない大学生の眼鏡っ子カップル。
4話 中学時代に転校してきた眼鏡の彼女が、高校でツンデレになり、
避けられるようになった少年。

個人的には眼鏡をかけている人というより、眼鏡を外す仕草や、
眼鏡を外した時の顔に一目惚れしてみたり、眼鏡を外させてもらうほうが好みなので
1話には半分だけ共感して笑ってしまった。
3話は、奥手な二人に始終ニヤケてしまう。
好きな相手の眼鏡をかけて、相手と同じ視界でモノが見えそうな気がするとか
眼鏡についた好きな人の指紋を、あえて拭かずにおく心情とか、
大学生にしてはあまりに初々しすぎるぞと思うが、ちょっと懐かしさを覚える。

大きな感動があるわけでもなく、起伏のないシナリオではある。
でも、ソフトな作画はおそらく万人向けだし、まだあまり知られていない作品。
眼鏡好きの方はもちろん、ほのぼのとした日常的恋模様を観たい方にもオススメ。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27

えんな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

眼鏡っ娘

1話15分 全4話のショートアニメです

限られた尺で眼鏡っ娘の魅力を出している良作だと思います
声優さんも名前の知れた人ばかり、とても見やすいです

できれば1話30分はほしいとこですが・・・

気軽に見れます、もっと評価されてもいいのにな~

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

kiji さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

ただ眼鏡美人がでるだけじゃないよ

先輩編、アイドル編、彼女編、昔は仲良かったのに編の4部構成。

1話10分ちょい4話完結です。

短い時間の中にバランスよく中身詰ってます。

短時間短編物の方が見てて良い感じしてきたなぁ お勧めの短編物あったらメッセください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 4

58.7 4 眼鏡っ娘で高校生なアニメランキング4位
しにがみのバラッド。(TVアニメ動画)

2006年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (113)
793人が棚に入れました
真っ白な死神と羽根の生えた黒猫が織りなす、哀しくて優しいハートフル・ストーリー。真っ白い死神モモは、仕え魔である黒猫ダニエルと共に、人間の魂を運ぶことが仕事なのだが、いつも人間におせっかいを焼いてしまう…。

声優・キャラクター
小林晃子、清水愛

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

優しい死神が織り成す優しい物語

1話完結型の全6話。


全身真っ白の天使のような死神・モモと
仕え魔である黒猫・ダニエルが人間の魂を運ぶ物語。
ただ、モモはいつも人間におせっかいを焼いてしまう。
死神なのに人の死に涙を流す優しい性格の持ち主。
彼女が人間に関わった結果、辿り着いた先は…。


てな感じの物語なのですが、面白かったです。
ただ、これに似た作品として「シゴフミ」というものが挙げられます。
比べて良いのか悪いのかはさておき、
個人的には「シゴフミ」のほうが断然好きです。
内容が濃く、ヒューマンドラマとしても優秀なので。
本作「しにがみのバラッド。」は「シゴフミ」の入門編のように
どうしても思えてきます(好きな方ごめんなさい)

いや、本作が嫌いなわけじゃないです。
言ってしまえば「シゴフミ」の二番煎じに見えてしまった、それだけです。
まぁ本作のほうが原作もアニメも先なんですけどね。
二番煎じなんて生意気なこと言ってすいません。


上ではあんな風に書きましたが、
このジャンル(ダークファンタジー?)は好きなので、
本作も例外なく楽しめました。
モモと人間の交わりが見所です。
モモが導く答えは何なのか、是非確認して頂きたいものです。

モモとダニエルの会話は笑えました。
ダニエルはモモの保護者の役割ですかね。
この関係性も面白かったです。


OP「no one」 歌ーKOY
ED「White Messenger」 歌ーKOY

神秘的な主題歌2曲は魅力的でした。



全6話で話に大きな起伏もないので、気付いたら終わってたって感じです。
もう少し話にスパイスを加えても良かったかなと思います。
視聴者に魅せたいのは『衝撃』なのか『感動』なのか、
はたまた別の"何か"なのか。
イマイチ定まっていなかった点が残念です。

それでも、一つ一つのエピソードは悪くなく、
それなりに毎話楽しんでる自分がいたことは確かです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

遺された者に希望を与えてくれる死神少女

1話完結スタイルで全6話。
泣き虫でちょっとだけお節介な死神の少女・モモと
その使い魔である黒猫のダニエルが、命を運んだ相手の想いが残る場所に出向き
遺された者にそれを伝えたりする物語。

死神とはいえ、その外見は全身真っ白で天使のよう。
あどけなさを残す少女で、口調もいたって穏やか。
さらに、どの話も淡々とゆっくりしたテンポで大きな起伏もなく、
やさしく穏やかに進む上、死神の声のトーンが
とてもか細い感じなので正直、眠くなった。
でも、心が疲れた人にはもしかしたら癒し効果があるかもしれない。

家族を亡くして罪悪感や後悔を感じていたり、
亡くなった今もなお故人への劣等感が消えずにいたりする遺族。
彼らの気持ちを救おうとしたり、生きる意欲を与えたりする。
そんな心優しき死神は、その存在自体が面白い。
原作は読んでいないが、調べたところ実際はもう少し奥深く
登場人物ももっといるようだ。

個人的には、ぼろぼろ泣けるくらいの感動が欲しいところだったが
どちらかというと大人向けではなく、中高生くらいまでの少女向けという印象。
死生観を話し合うきっかけとして親子で観るのも良いかもしれない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

心優しい泣き虫な死神

人の死に涙する優しい少女の姿をした死神モモと、黒猫の姿をした使い魔ダニエル
死者の思いが残る場所に赴き、生きる人間に道標を示す一話完結型の全六話のアニメ。
原作は知りませんが、全編に渡って優しい雰囲気に包まれた好感の持てる作品でした。

親しい人間に先立たれてしまった人のケアみたいな事をしています。
話としてはベタな話が多かったような気もしますが、感動を誘うような演出もあまりなく
落ち着いた気持ちで見れる、非常に穏やかな作品で「癒し系アニメ」に通ずるものがあります。
仄かに恋愛模様を交えながらも、基本的には生きる道標を見失わないように少しだけ助けるといったスタイル。
それゆえパンチ力に欠ける地味な作品ではあります。

生きる人に前向きに生きて欲しいという願いを、死者の思いを通じて伝えようとする。
そんなモモはお節介な死神ではあるんですが、全然説教臭さがない。
作風自体に強い主張がない、というのはこの作品の大きな魅力だと思います。
こういった素朴なアニメはちょっと疲れた時に見ると本当に癒されますしね。
本音を言うともうちょっと心に来る「何か」があればいいなぁとも思ったのですが・・・
まぁこれはこれで良しと言うことで。

この作品の雰囲気が好きだという人には、伊坂幸太郎原作の映画「死神の精度」もオススメ。
似たような設定と雰囲気を持った作品です。内容自体は違いますけどね。
とにかく金城武が結構ハマリ役で、優しい良い映画でした。
あと「しにがみのバラッド。」の実写版もあるのですが・・・
ビジュアル的に結構厳しいモノがあるんですよねぇ・・・(笑)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 15
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