相棒でロボットなアニメOVAランキング 3

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの相棒でロボットな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月10日の時点で一番の相棒でロボットなアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.2 1 相棒でロボットなアニメランキング1位
ストライク・ザ・ブラッド OVA 後編(OVA)

2015年12月23日
★★★★☆ 3.6 (171)
1283人が棚に入れました
いつものように登校している古城と雪菜。そこへ突然現れたのは何者かに追われているラ・フォリアだった。彼女を追ってきた大男と刃を交える雪菜。本格的な戦いが始まるかと思われた時ラ・フォリアは衝撃的な発言をする「お父様、この方が私が初めてをささげた第四真祖、暁古城です! 」ラ・フォリアは父ルーカスから結婚相手を決めるよう言われていたため、その相手に古城を選ぶと宣言。それを認めないルーカスだが、そこにラ・フォリアの母ポリフォニアが現れ、詳しい話をするために古城と雪菜をパーティーに招待することに。だがそのパーティー会場には、浅葱や矢瀬、凪沙や紗矢華まで招待されていた。どうやら古城と関係のある人物を招待したようなのだが…古城をめぐり女性陣のある意味熱いバトルが展開される!?

声優・キャラクター
細谷佳正、種田梨沙、瀬戸麻沙美、日高里菜、葉山いくみ
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

戦い、戦い、エロ、戦い

[文量→一言・内容→感想系]

【総括】
わりと真面目にバトルしとる(笑)

前編と後編で、作風がかなり変わるOVA。完全にファン向けであり、初見には向かない。

こういうアニメがウケてた時代でしたね~。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
JCの汗をしっかりフォーカスとか、フェチが過ぎますよ(苦笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「先輩のばか〜っ!」←雪菜ちゃん可愛すぎです(//∇//)

前篇からの続きです。
とんでもない輩が使ったカード・・・この影響はアルディギアを揺るがさんとする一大事に発展・・・するかと思っていたのですが、ポリフォニア王妃(CV:能登麻美子さん)の一言が事態の最悪化を食い止めてくれました。
王族って・・・我々の知らないところで色んな重責を背負ってるんですね^^;

この調印式のタイミングで事件が起きたという事・・・やはり犯行グループの狙いは調印式だった訳ですが、後篇で重要なのはそこじゃ無く一度動き出し暴走した列車を止めようとそれぞれの役割をしっかり果たしていく皆んなの言動です。

先陣を切って動き出したのは煌坂・・・獅子王機関の舞威媛らしく煌華麟を片手に戦乱のど真ん中に突っ込んでいくのですが、その勇姿はとても華麗・・・日常のツンデレも可愛いですが、戦場を駆け巡る勇ましい彼女も嫌いじゃありません。
・・・というか最高なんですけど(//∇//)

事態の深刻さを肌で感じた浅葱・・・「自分の居場所はここじゃない」事をいち早く察知した彼女は、相棒のモグワイと共に、事態の対処にあたります。
天才的なプログラマーとして名を知られている彼女が今回挑んだのは暴走する列車の物理制御でした。でもその列車・・・国家機関の重要機密級なんです。
そんな巨大な相手を前に冴えまくる彼女の頭脳・・・格好良くて痺れちゃいました(//∇//)

彼女を襲った事態は最悪・・・でもラ・フォリアは決して最後まで諦めめませんでした。
絶対絶命だと思ったその場面でも決して動じる事のない彼女・・・何よりここ一番で見せてくれたあの機転には脱帽するしかありません。

そして今回一番辛い思いをしたのが彼女・・・姫柊だったと思います。
拘束されて・・・目の前で繰り広げられる光景は、一番見たく無かったモノ・・・
猿轡で喋る事さえできずただ見せ付けられるだけ・・・
扉の向こうに消えていく姿に彼女は何を想うのか・・・
でも、事態をひっくり返す起爆剤・・・やっぱりそれは彼女自身でした^^
美味しいところを持って行きましたね♪

そして万を辞して登場する暁古城・・・あとは彼の無双っぷりを堪能すればおk。
「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」
「いいえ、先輩。私達の聖戦(ケンカ)です!」
この決まり文句もしっかり織り込まれていました・・・やっぱストブラはこの決まり文句が無いとしっくりきませんよね^^

オープニングテーマは、井口裕香さんの「リトルチャームファング」
エンディングテーマは、分島花音さんの「君はソレイユ」
前篇でオープニングを聴いた時から思っていましたが、本編の雰囲気をそのままOVAに移植してきた感じの曲です。本編のオープニングも格好良かったですが今回も相当です。
OVAでしか使わないのが勿体無いくらい曲も背景も格好良かったと思います。
オープニングが「動」ならエンディングは「静」・・・分島さんの曲は聞いててとても気持ちが良いです^^

OVA2話でしたが、ヒロインの魅力が濃縮されていたのではないでしょうか^^;?
ストブラファンなら堪能できること間違いなしだと思います^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

先輩のバカ~!

主人公たちにそれぞれ見せ場があって、OVAとしては良い作品だったと思います。
今回のような話は、変に長引かせると、ヒロインだけでなく見ているこちらもイライラしてしまうので、前後編くらいの長さで丁度良かったと思います。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 14

70.4 2 相棒でロボットなアニメランキング2位
機動警察パトレイバー 初期(OVA)

1988年4月25日
★★★★☆ 3.8 (171)
903人が棚に入れました
クリエイター集団「ヘッドギア」が送り出したOVAで、後に劇場版やTV版なども製作された人気シリーズの原点ともいうべき作品。近未来都市、東京。続発するレイバー犯罪に対抗すべく、警視庁は本庁警備部内に特殊車輌二課を設立し、これに対抗した。通称特車二課パトロール・レイバー中隊…パトレイバーの誕生である。

声優・キャラクター
冨永みーな、古川登志夫、二又一成、池水通洋、郷里大輔、井上瑤、千葉繁、阪脩、大林隆介、榊原良子
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

陸自クーデター事件込みの《警察組織のリアルロボットもの》

同じ陸自クーデターものの『ガサラキ』のレビューを上げているので、それとの比較で、

①同じく、リアルロボットものアニメであり、
②題材として、自衛隊クーデター事件を扱っている作品

・・・ということで、本作のレビューも併せて上げておきます。

◆総評

WIKIPEDIAによれば、監督の押井守(おしい・まもる、1951年8月8日-)氏は、東京都大田区大森出身、東京都立小山台高等学校を経て東京学芸大学教育学部美術教育学科を卒業。2008年度から2009年度まで東京経済大学コミュニケーション学部の客員教授を務める。日本SF作家クラブ会員。

→つまり 1970年(昭和45年)11月25日に起きた作家・三島由紀夫氏の自衛隊市ヶ谷駐屯地(現・防衛省本省)東部方面総監監禁・自決事件の直撃世代(事件当時、押井守氏19歳。なお本作の脚本を担当した伊藤和典氏は15歳)。

・・・ということで、本作でも、その後制作に携わることになる『攻殻機動隊 2nd G.I.G.』(ストーリーコンセプト担当)でも、自衛隊や内閣組織内部からの政府転覆(=クーデター)未遂事件を変な執着を持って描き出す作風にひとつの特徴がある方のようです。

この初期OVAを総評すると、

(1) 1988年という制作時期を考えれば、とくに作画や演出の面でかなり丁寧で良質な作りの作品であり、
(2) また、中途半端な謎テクノロジーをロボット側に混入させていない点で、最も文字通りの意味での「リアル・ロボット」作品といえると思いますが、
(3) その一方で、監督(押井守氏)及び脚本家(伊藤和典氏)が、共に全共闘世代(ないし三島由紀夫自決事件世代・ベトナム戦争世代)ということで、シナリオにある種の臭みが漂う点は留意しておいた方がいい作品

・・・ではないか、と思いました。

※なお『機動警察パトレイバー』シリーズは、本作を第一作として、この後さらに、(1)長編TVシリーズ(全47話)、(2)続編OVA(全16話)、(3) 劇場版(全3作) が制作されており、そちらの方もいずれレビューしてみたいです。


◆制作情報
{netabare}
原作         ヘッドギア(ゆうきまさみ、出渕裕、高田明美、伊藤和典、押井守)
監督         押井守(第1-6話)、吉永尚之(第7話)
シリーズ構成・脚本  伊藤和典
キャラクターデザイン ゆうきまさみ(原案)、高田明美
メカニックデザイン  出渕裕、佐山善則
アニメーション制作  スタジオディーン{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

===== 機動警察パトレイバー (アーリーデイズ) (1988年4月-1989年6月) ====
{netabare}
第1話 第二小隊出動せよ! ★ この年代にしては作画良好だが一部のキャラのウザさには閉口
第2話 ロングショット ★ ニューヨーク市長来京・テロ防止任務、カヌカ着任
第3話 四億五千万年の罠 × 東京湾の巨大謎生物 ※オチがなく脚本安直
第4話 Lの悲劇 × レイバー隊の富士研修 ※陳腐な怪奇譚でガッカリ
第5話 二課の一番長い日(前編) ★ 年末休暇、篠原重工の極秘開発メカ、陸自クーデター発生
第6話 二課の一番長い日(後編) × 核ミサイル回収作戦、空挺用レイバー投入、クーデター鎮圧 ※首謀者の小物感&陸自クーデターの目的の偏向ぶりは×
第7話 特車隊、北へ! ☆ 盗難パト密輸未遂事件 ※脚本が分かり辛い点&この回も犯罪者が小物過ぎる点は×{/netabare} 
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)3、☆(並回)1、×(疑問回)3 ※個人評価 × 3.2

OP 「未来派Lovers」
ED ※毎回変わる

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

最初期パトレイバー、粗削りです。

レイバーと呼ばれる汎用人型作業機械の普及した近未来。
増加するレイバー犯罪に対応するため警視庁特車二課が組織されます。
この作品は、特車二課の個性的な面々が織り成す社会派コメディーロボットアニメです。

近未来にもかかわらす、携帯電話もレインボーブリッジもない時代錯誤的な雰囲気。
それもそのはず、昭和末期の作品のためです。
そのためか、泥臭く、しばしば演歌がかっています。
また、コメディーセンスが古く、あまり面白味はありません。

OP曲は、売れないアイドル歌手が思い出される爽やかな昭和的歌謡曲です。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

hiroshi5 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本当にパトレイバーが機動した瞬間

作品のタイトル通り、機動警察パトレイバー初期の作品。
この作品が好評だったことから、劇場版、TVシリーズへとメディアミックスを展開することになる。

この作品を見ると、当時、なぜ人気があったのか良くわかる気がする。
物語はパトレイバーというロボットの話なのだが、実際のところサスペンスものだ。

事件はいつも本格的なものだし、その事件にレイバーが使用されているだけで、動機や犯罪の手口などは本格サスペンスにも劣らない展開ばかりだ。

まぁ、中には動物実験で巨大な生命を作り出すみたいな、ゴジラやウルトラマンでやっててくれと言いたくなる物語もあった。だが、それも良いと思える程内容は洗練されていた。

一つ不満を言えば、時間が約20分と短いだけあって、事件のその後をまったく説明しないのが違和感を与えた。
例えば、政府にテロを起こした陸上自衛隊の話にしても、その後の対応や南雲しのぶに対する処分に一切触れていない。

これでは毎回犯人だけ捕まえて、適当に同情をさせるようなセリフを犯人の口から吐かせる「名探偵コナン」や「相棒」シリーズの方がましと思えてしまう。

といっても、作画、音楽、個性溢れるキャラクター、そして凝った事件内容のパトレイバーの方が総合的には100万倍良いと私は思うが。

全7話と話も短い。これだけでも単独した作品として楽しめるだろう。
傑作と名高い劇場版パトレイバーを見る前にキャラや作風を知るためにも良いかもしれない。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 17

63.3 3 相棒でロボットなアニメランキング3位
NINJA KAMUI(Webアニメ)

2024年2月10日
★★★★☆ 3.3 (40)
87人が棚に入れました
​ジョー・ヒガンは、抜け忍となることで掟を破った報復として、かつての組織からアメリカの田舎町で激しい襲撃を受ける。

死んだかに見えた彼だが、元の姿であるNINJA KAMUIとして復活、家族の復讐のため、自分を育てた組織を解体するため、古の技術を用いて最新技術で武装する敵と対峙する。

旅の途中、彼は手練れの暗殺者、戦闘用サイボーグ、そしてライバルの忍者たちと立ち向かう…

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

すごい能力のニンジャの物語

超ダークな雰囲気のアニメ。
いかにもアメコミっぽいが、日本製らしい。
今年の最初に海外で先行配信されていたようだ。
素晴らしいアクションシーンと、分かりやすい展開。
単純な展開だが、とても面白い。
わずか13話でFBI,シノビ、巨大企業アウザのみつどもえの抗争を描き、
見事にまとめ上げたのは素直に素晴らしい。
立ち回りのアクションシーンに特に力が入っているようだ。
多分モーションキャプチャーだとおもうが、最近の技術は素晴らしいね。
どのシーンも素晴らしく、見ごたえのあるアニメでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

アメリカ向けなので日本のアニメと作り方が全然違う感じです。内容はそれなりでした。

 最終話(13話)まで観ました。2024.09.30

 凄腕忍者だけど抜忍の主人公ヒガン、色々な人に助けてもらって、忍者スーツを着て、妻子の敵をやっつけて終了!非常に単純なストーリーです。

 しかも、アメコミなので、萌えキャラなんてものは一切出てきません。男も女もみんな強そうです。終わってみればオッサン達が大活躍したアニメでした。

 確かに、世の中を頑張って支えているのは経験を積んだオッサンと酸いも甘いも噛み分けたオバサンなので、リアルに描こうとすると、オッサン、オバサン大暴れになるのは必然です。

 ロリとかショタに活躍の余地なんてある?若造に仕事は任せられねぇだろ?と言うオッサン達の声が聞こえてきそうです。

 アクションは中々すごいのですが、ワンパターンで飽きてきます。まぁ、リアル寄りの忍者なので技のレパートリーも少な目なのは仕方ないです。

 初期の生身で戦っていた時の方が忍者っぽかったです。敵も味方も忍者スーツを着て戦う様になると、忍者感が減少します。

 また、敵味方キャラに深みを出そうとして回想シーンを頻発しますが、暗い内容でウジウジしているので、物語の盛り上がりに貢献していません。

 アメコミ的なリアル系忍者ものは、こんなもんかなぁと感じさせるアニメでした。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 1
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