アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価
2.7
百合加護から墓場まで
●転生王女の正体が判明
「僕っこ」主人公の王女が転生者である設定は全く以て意味がないか、本編ではまるで
生かされていないような印象を受けてしまいますが、この違和感こそが物語解釈上
とても大事だったりします。
何故一人称が「僕」なのでしょうか?
ネタバレレビューを読む
●LGBTはゴリ押しされる
権力闘争劇には興味惹かれましたが、想像以上に百合特化型の物語でありました。
百合と言えば百合なんでしょうか誤解のないようにネタバレレビューを読む
また別の機会にでも言及することにいたします。
●コンプレックス
宿命の姉弟対決の行方は?
ネタバレレビューを読む 期待が持てなくなりました。
●待望のビッグマウンテン到来!?
ようやくやって参りました、宿命のネタバレレビューを読む 巧い事表現できるかどうかが重要なポイントになるように思います。
●ドラゴンスレイヤーの山場を越えたら?
本作は異世界転生ものでありますが、やはりメインディッシュはネタバレレビューを読む 少数意見ということになるのでしょうか?
●設定のこだわりだけは必死な、不思議なろう系?
呪いの専門家?というキャラが登場しますが、要するにネタバレレビューを読む
その真意は果たしてどこにあるのでしょうか?
すべては「百合」に始まり「百合」に終わりそうな物語と言えるのかもしれません。
魔法科学と言う発想も悪くもないが良くもないと言ったところで、
新たな異世界転生ものの要素があるかと言えば、特にないいつものなろうな印象であります。
結局のところは、最大限に強調される「百合」の要素に好印象を抱けるか否かで
評価は天と地ほどの真逆の差が出るような気がします。
転生王女の天然キャラ性も悪くはないとは思いますが、
ネタバレレビューを読む は王国にとってもマイナスの要素を含んでいるように思われます。