百合で恋愛なアニメOVAランキング 5

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの百合で恋愛な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月09日の時点で一番の百合で恋愛なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

67.4 1 百合で恋愛なアニメランキング1位
ゆるゆり なちゅやちゅみ!(OVA)

2015年2月18日
★★★★☆ 3.9 (263)
1495人が棚に入れました
ちょっとだけ何かが変わったような、それでいて変わらない毎日。

「ごらく部」で明確な目的もなく活動を続ける4人の女の子の毎日を綴ったアニメの劇場版。夏休みを迎えた赤座あかり、歳納京子、船見結衣、吉川ちなつの4人組は、自分たちだけでキャンプに行くことに。

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ごらくぶ きゃんぷちゅう!

劇場上映 OVA作品 約62分 1期・2期視聴済み
AT-Xで放送していたので観てみました。

七森中の「ごらく部」のメンバー4人と何故か色々とかかわり合ってしまう「生徒会」メンバーのちょっと百合でまったりとした日常のお話です。

今回は夏休みという事で「ごらく部」と「生徒会」のメンバーでのキャンプのお話がメインとなっております。

アバンからいきなり「なんだこれは!」状態に陥りましたがw OP後は、いつもの流れになっていましたね。

テレビ版よりまったりしてました。

でもみなさんの個性が十分に発揮されていましたね。
(私は歳納 京子と大室 櫻子のキャラが被って見えましたw)

もちろん、ゆるゆりで出てきた他のキャラもみなさんも出てきます。
(あかりのお姉さんのあかねは相変わらずでしたねw)

少しずつキャラの性格や関係を思い出しながら観ていました。

大笑いすることはないですが、時折クスッと笑える場面があって和やかに観れると思います。

まったりしたい気分になりたい時に観るといいかも知れませんね。
先に1期・2期を観るとより楽しめると思います。

OP/ED 新曲でした。どちらも七森中☆ごらく部が歌ってます。

最後に、3期決定!おめでとうございます。楽しみですね^^

投稿 : 2024/11/09
♥ : 35

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

「ちょっとだけ何かが変わったような・・・」とは上手いキャッチコピー 原点回帰、ゼロに戻った『ゆるゆり』

全スタッフ一新による『ゆるゆり』のOVA作品、約60分


監督は円宏則・・・じゃwなかったw畑博之w
脚本は横手美智子
キャラデザは谷口元浩
音楽は藤澤慶昌
制作はTYOアニメーション


凄い・・・名作と謳われ、某アニメ賞も受賞した作品のスタッフを総入れ替えとはまさに大冒険、いや「だ★い★じけ★ん~♩」です
主題歌こそイイジマケン、Funtaが手掛けているものの、それ以外全部替えてしまっています


実際に作画や演出の方向性はだいぶ変わっています
まず、『ゆるゆり』の代名詞ともいえる「アッカリ~ン」が完全に封印されてます
ですから今作のあかりちゃんは執拗にディスられたりしません(笑)
"普通に主役っぽい”のです

これはアニメファンの期待と原作そのものの持ち味の差異か、オイラ的には少し寂しい
特に気になったのはテレビシリーズでは大隈孝晴のレイアウト監修と動画工房による所謂"ぬるぬる動く作画”が見せ場として必ずあったのに対し、今作は正直あんまし動かない


根本的に考え方が違うのですね
プロデューサーも前シリーズを意識しなくていい、と畑監督に対し言っています


ただ間違ってはいけないのが、演出の方向性は変わってもキャラがブレたりはしてないことです
だから歳納京子は相変わらず五月蝿いし、結衣センパイは俄然クール、ちなちゅはやはり腹黒い
綾乃がデレて、千歳が鼻血を吹き、ひまさく?さくひま?が案の定イチャつく
さらにちょびっとではありますがお姉ちゃんとか妹とか、ほぼ全キャラ出演を果たし、まさに『ゆるゆり』ワールドのオールスター戦
これぞまさにTHE『ゆるゆり』


肝心のお話は原作の小ネタを拾いつつ、ごらく部と生徒会のオールキャストが一同に会し夏休みにキャンプする、というまあ『ヤマノススメ』的な俗に言う“ゆるふわアウトドア”でしたが、このオリジナル構成はむしろ原作ファンの方がすんなり楽しめるところでしょう
最大の見所はまさかの“着ぐるみパジャマ再登場”とそのパジャマ姿で“『アオハライド』の聖地巡礼をする”ところすかね(笑)


「ちょっとだけ何かが変わったような、それでいて変わらない毎日。」
とは今作のキャッチコピー
上手いですねぇ、まさしくその通りです

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

続編に当たる完全新作『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』が8月、9月に1回ずつスペシャル放送される

みんな、ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!
今年の夏休みは、京子ちゃん、結衣ちゃん、ちなつちゃんたちとキャンプに行くんだぁ~。
今からすっごく楽しみ!
あかりたちだけでキャンプに行くのは初めてだからドキドキするけど、みんなでお料理したり、肝試ししたり……あと……あんなことや、こんなこともやりたいなぁ!
あっ! 櫻子ちゃん、向日葵ちゃん! みんなも一緒にキャンプに行こうよ!!

2014年2月9日に開催された「冬なのに、ごらく部☆なちゅまつり」にて、新作アニメーションの制作が決定し、後にOVAで制作し劇場上映を予定していることが発表された。またその後、AnimeJapan 2014にて開催された『ゆるゆり スペシャルステージ』において、スタッフやキービジュアルなどの詳細が公表され、タイトルは『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』となることが発表された。

OVA発売に先行して2014年11月29日より劇場上映が実施され、2015年2月18日にBD(PCXG-50178)・DVD(PCBG-52299)が発売された。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 24

63.4 2 百合で恋愛なアニメランキング2位
Candy boy キャンディボーイ(OVA)

2008年5月2日
★★★★☆ 3.6 (150)
877人が棚に入れました
とある双子の何気ない日常のお話―― いつになく、そわそわする奏。何かを待っている奏の不自然な行動に気付く雪乃と、その影で咲夜のたくらみが…。
都内某所の高校に通う双子の高校二年生、櫻井姉妹の周りで起きる学園コメディー。
ネタバレ

ねこmm。 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ず~っとずっといっしょだよ☆  【ねこ's満足度:75pts】

全7話(+EX2話)のOVA。
観てるこっちが恥ずかしくなるくらいのラブラブバカップルが主役の日常系ラブコメです。

ただ、女の子同士なんです。しかも実の双子の姉妹なんです(笑)。
『Candy Boy』なんてタイトルですが、完全にタイトル詐欺です。
男の子は一切出てきません。あしからず。

天然ぶりぶりな甘えん坊の姉・雪乃(ゆきの)。
しっかり者に見えてたま~に変なスイッチが入っちゃう妹・奏(かなで)。
そこらへんの中途半端なカップルよりはるかに恋人らしい恋人です。この二人。
実はもう一人下に妹がいるんですが、この子も二人の関係認めちゃってます。
しかも{netabare}最終回では姉に助言までしちゃってます{/netabare}。ビックリです。
ちなみに妹の奏には百合ストーカーがいます。
二人の後輩の咲夜(さくや)。この子がこの作品のお笑い担当です(笑)

1話10分強という尺の為、そんなに深いストーリーではないです。
それでも、ただ単にイチャイチャしてるだけというわけではありません。
いつまでも今の関係でいられるように、進路のことを真剣に考える二人。
そんな意外とまじめなエピソードもあったりします(でもまぁ姉妹なんですけどねw)。

女の子は可愛いし、作画もとても丁寧に描かれてます。
エロ要素は一切無いので、そのあたりはご安心を。(ご了承を、かな?w)
いわゆる百合アニメですが、その中でもお気に入りな作品のひとつです♪

投稿 : 2024/11/09
♥ : 28

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめての「ゆりあにめ」

制作はAICのオリジナルアニメです。
ジャンルはGL・日常系ラブコメです。


両想いである双子の櫻井雪乃・奏姉妹の学園生活を描くラブコメ。


たびたび「百合」がどうのこうのとか言っている私なんですけれど「百合(GL)アニメ」と呼ばれる作品群を見たことなかったわけですねw
これではアホみたいなので短い本作(全7話の計2時間ほど)を最初に見てみることにしました。

本作はまあ、たしかにガチ百合な作品ではありますけど、毛嫌いしそうな描写はほとんどなく、「けいおん」「ゆるゆり」「咲」なんかが大丈夫な人は何の問題もなく見れるかと。
キスシーン?はあるけど多分そんなに問題ではない。
でも甘々な描写は非常に多く、「百合スキー」な方はご満足いただけそうです。


登場人物は基本的に四人。
妹で美術部所属、しっかり者の櫻井奏。
姉で水泳部所属、天然な櫻井雪乃。
二人の後輩で水泳部所属、奏が大好きなストーカー?神山咲夜。
二人の妹で不登校気味、お姉ちゃんっ子の櫻井雫。

基本的には姉妹百合を存分に堪能するスタイルです。
そこに咲夜が絡んできて笑いを提供してくれたりします。
雫はちょっとシリアス要員で辛気臭い感じになりますが、これなしでは本作は成り立ちません。


特にストーリー性があるってわけではないのですが、だからと言ってつまらないわけではないです。
「お互いが一緒にいるためにはどうしたらいいか」というGLの作品では鉄板(私が知る限りではこういう系統が非常に多い)な内容を重くなりすぎずに扱っています。
こういうちょっと切ない感じがたまらなく私は好きw(GL漫画は微妙に読むのです)

声優に関して、主人公二人はぴったり。
特に雪乃の声はツボ。
個人的には雫役の小林さんがちょっと合ってなかったかな?


総括して、結構良質な百合アニメでしたね。
「百合風味のアニメ」ではなく「百合アニメ」を見たい方は本作から初めてみてはいかがでしょうか?
初めてみた奴が何言ってんだって話なんですけれどねw
百合好きな方は是非オススメをご教示ください。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大きな起伏はないけれど安心して見ていられる百合アニメ

AICによる短編Webアニメ(全7話)

高校二年生、櫻井奏と櫻井雪乃の姉妹が巻き起こす学園コメディー。
ほんわかふわふわ天然の姉・雪乃と、しっかり者の妹・奏。
双子でありながら、お互いの事が好きで好きで仕方ないふたりの
何気ない日常を描いた物語。

子供の頃から同じ服装をし、同じ持ち物を持ち、
雨が降れば相合傘を楽しみ、いつも一緒にいた彼女達。

予備知識なく観始めたのだけど、
甘くトロけてしまうようなセリフと雪乃の声で、
ありえないほどの姉妹仲の良さを見せ付けられ、
なるほど、こういう百合アニメもアリだよね・・と。

ツンケンしているよりは好感持てるけれど、刺激やトキメキ感はなく、
ただただ呆れるほどのデレデレにはもう降参って感じ。
といっても、濃厚なラブシーンもなく、清純な花のような雰囲気。
多少のお色気はあるものの、彼女達の仲の良さは性的なものよりも、
双子だからこその濃密な意識の繋がり、という印象を受けた。
さらに、ふたりへの追っかけ的存在の後輩が、面白すぎて異常。

後半では、時間経過と共に少しずつ変化が見られ、
同じではない別のピアスや持ち物を選んでいくようにもなり。
そういうエピソードを通して、
お互い自立していってるってことが描かれる。
それでもふたりで、ずっと一緒にいるために、
進路のことも真剣に考えていたりと
そのへんのリアルさは女性同士ならではの、きめ細やかさを感じた。

セリフのある男性キャラは駅員の構内アナウンスのみ。
男性キャラは出てこないのに、なぜ『CandyBoy』という
タイトルになったのかは不明とのこと。(wiki情報)
どう考えても、『CandyGirl』だものね。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

71.6 3 百合で恋愛なアニメランキング3位
あさがおと加瀬さん。(OVA)

2018年6月9日
★★★★☆ 3.8 (133)
491人が棚に入れました
「どうか加瀬さんが、私の事を好きでありますように―――…」高校二年の山田は緑化委員の内気な女の子。隣のクラスの加瀬さんは陸上部のエースで美人な女の子。 山田が植えたあさがおをきっかけに、言葉を交わしたことがなかった二人の距離が少しずつ縮まっていく。


声優・キャラクター
高橋未奈美、佐倉綾音、木戸衣吹、寿美菜子、浅野真澄、内山夕実、落合福嗣

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

金平糖で出来てるような、小さくて甘い60分。

開幕、静かな曲と淡い美術と共に二人が付き合うようになるまでの過程がモンタージュで描かれるのだが、その数分で本作の美点は凝縮されている。


見事に引き算が生きた澄みきった世界と物語。たまらないほどに愛おしい主役二人。


百合ものだが「マリ見て」みたいな女学校作品ではなく、同性愛の難しさを描いた作品でもない。


そこにあるのはもう喪われてしまったと思っていたピュアピュアなカップルの幸福感のみ。


大きな物語もツイストもないけど、二人の清らかな想いに彩られた世界を見ているだけでニヤニヤすぎて危険域。


それにしても、純粋なこの清らかさを描くにはもう百合でしか出来ない気がする。


男女の恋愛でこんなピュアさの幻想を抱ける時代はもう終わってしまったと思うし、どうしても現実の匂いから脱却し難い。


現実から切れてる上に、本当に小さい話にしたからこそ、ここまでの清らかさが達成できたのだろう。


二人がラブラブしてて、チュチュしてる段階を越えようとしても少しも下世話な厭らしさを感じさせない。この二人ならそうなって自然だなぁ~と心の底から思える、この幸福。


恋愛に関しては、それを扱ったコンテンツにしても今やもう真っ直ぐには描きづらくなっている時代、日本はもうシンプルに恋愛って良いよねぇ~みたいに無邪気さは無くなった時代。


そんな時代でも、だだただ好きな人と一緒にいられるというだけで煌めいている世界に生きている、心から愛おしい二人の行く末を見守りたいって想いは消えるわけじゃない。


適当の別名じゃない、こういうファンタジーの生かし方なら必然性があって良し!。


二人の違いを細部で見せる気配りも良いし、主役二人、特に佐倉さんの演技は本当にすげぇ。こんな引き出しを更に持っていたとは…、恐ろしい娘!。


百合が持っている可能性の大きさを計り損なっていた…、と心から思い知らされた幸せな60分でした。フラグタイムも早く見たいのです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 27
ネタバレ

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

爽やかで甘酸っぱい百合アニメ

劇場上映の初日舞台挨拶に行って
帰りにBDやらドラマCDやらいろいろ買って帰ってきました

女同士であることを除けばごくごく普通のバカップルが
イチャイチャしたりすれ違ったりしてるだけのアニメですが
主役の二人がとにかくかわいいのと
すごく表情豊かなのが強く印象に残りました
とくにぴょこぴょこ動く山田の葉っぱは必見w

女の子同士のキスシーンとか無理!
みたいな人にはたぶん合わないと思いますが
逆に百合アニメ好きなら絶対見て損はないと思います

特にショートケーキと加瀬さんのシーンなんかは
やってることは結構過激ではあるのですが
あんまり下品な感じにはならず
すごく繊細で上品に感じました

主題歌の明日への扉は16年前の曲
人気TV番組「あいのり」の主題歌だった曲ですね
それを主役の二人が楽しげに歌っています
女子高生たちがカラオケで歌っている風
というような演出なんでしょうかねw

しかし、16年前って
現役女子高生は生まれたばっかりだよね
キャスト陣の年齢でも歌を覚えてるのはかなり厳しいかんじ
懐かしさを覚えるのはアラサー以上じゃないかな(汗

全体的に満足度の高い作品でしたが
不満点があるとすれば58分という短すぎる尺くらいでしょうか
劇場アニメではなくOVAの劇場上映なので
仕方ないのかもしれませんが
舞台挨拶付きとはいえ手数料込2500円くらい払ってるので
もうちょっと見せてほしいなぁというのが本音です

これはアニメに対する不満というよりは
なんだかよくわからない名前の手数料をいろいろ付けてる
某プレイガイドに対する不満に近い気もします

しかし物足りない人はどうぞと言わんばかりに
OVAの直後の後日譚的なオーディオドラマが
主題歌とセットで販売され
それとはまた別のオーディオドラマが入った
謎の選曲のカバー曲集も同時に売り出しているあたり
ポニーキャニオン自体がかなりがめつい売り方してるなぁと思います

とはいえオーディオドラマの出来も悪くなかったですし
カバー曲のなかでも小さな恋の歌は
めちゃくちゃなんだけどすごく楽しそうに歌ってて
劇場限定BD含めて買ってよかったと思える内容ではあったので
あとはちゃんと続きを作ってさえくれれば文句は無いですねw

続編支援のためにももう一回くらい特典漫画もらいに行こうかなぁ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

舞台挨拶レポート

{netabare}最初に出てきたMCは落合福嗣
こいつこの作品出てたっけ?
って言うかセリフのある男いたっけ?
くらいに思っていまいたが
どうやら駅員さんだったようです

今回福嗣君は着流しで
女性キャスト陣は浴衣での登壇でした

中でも加瀬さん役のあやねるは
あさがお柄の浴衣でした
オーディオドラマ「夏祭りと加瀬さん」では
あさがお柄の浴衣を着たがっていた加瀬さんですが
舞台挨拶で中の人がそれを実現するとは・・・

今回も原作ファンをアピールしていたあやねるですが
漫画原作の作品に出るたびにもともとファンでしたアピールしてると
だんだんどこまで本当なのか信じられなくなってきます

もう一人の主役山田役の高橋未奈美は
一番最初に出てきて福嗣くんから紹介されるときに
まだ紹介が終わってないのに
フライングで話し出して福嗣君と被っていたり
ラストに女性キャスト3人でヒット祈願にあさがおの種を蒔く際
一粒落としてしまってあわあわしているところが
なんだか山田っぽくてクスリときました
この人はすごいはまり役だったように思います

登壇者の最後の一人は三河っち役の木戸衣吹
まず最初の自己紹介で

木戸ちゃん「この作品はデートムービーにいいと思うんですよ。今日カップルで来た人~」
客「……」
木戸ちゃん「あっ(察し)」
他のキャスト陣固まる

終盤には飛行機の中での手のつなぎ方が話題になり
キャスト達で実演した後に一言
木戸ちゃん「みなさんも恋人が『できたら』ぜひやってみてくださいね!」
・・・って、今はいない前提かよw

そのナチュラルに観客に喧嘩売っていくスタイル嫌いじゃないよw
{/netabare}

投稿 : 2024/11/09
♥ : 22

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

すがすがしかった。こんな恋もありかな!男は困るけど

緑化委員の山田結衣と陸上部のエース加瀬友香が交際をする物語です。

山田は体力が無く内気な性格なので、インターハイに出場しクラスの人気者である加瀬さんにあこがれていました。
加瀬さんは、みんなのために毎日緑化委員の仕事を淡々とこなす山田を尊敬していました。

山田が植えた朝顔がきっかけで、二人は仲良くなり、誰よりも愛しい存在へと変わっていきます。

二人とも純粋です。
お互い相手を大切にしています。
二人の気持ちが痛いほど伝わってきました。

しかし、二人とも高校三年なので、志望大学が異なります。半年後には離れ離れになります。
二人は悩みに悩みます。
でも、自分のせいで相手の夢をあきらめさせるようなことは絶対にしません。
(その考え方は立派だと感じました)

そして、山田が悩みに悩んだ末に出した結論とは…


見ていて、とてもすがすがしく感じました。

エンディングは、フジテレビのあいのりの主題歌だった「明日への扉」です。
この歌を山田と加瀬さんが歌っています。
二人が歌うと、とてもさわやかな歌に聞こえました。
二人の幸せな未来が想像できそうな歌でした。(^_^)

投稿 : 2024/11/09
♥ : 21

57.8 4 百合で恋愛なアニメランキング4位
くっつきぼし(OVA)

2010年8月16日
★★★★☆ 3.3 (100)
481人が棚に入れました
『くっつきぼし』は、「びんちょうタン」のパイロットアニメなどを制作したアニメ作家・石川直哉による個人制作アニメ。高校2年生のキーコとアーヤ。2人で過ごすちょっぴりアブない夏休みの出来事が描かれていく。
ネタバレ

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ちょっとえっちな超展開百合アニメ

二話構成の自主制作アニメです。
ジャンルはGL・SFです。
あまりにもガチすぎる作品なので、女性同士の恋愛ものに抵抗がある方は注意です。


高校2年生のキーコとアーヤ。
キーコは離れた物を少しだけ動かす超能力を持っており、それをアーヤに知られてしまう。
次第に二人は惹かれあい、関係を持つようになる。


あにこれでは前編・後編に分かれていますが、面倒なのでまとめます。
五作目の百合作品視聴。
刺激的かつ短い作品をチョイスしてみました。
個人的な尺度で言えば、百合ものと言うよりレズビアンもの。
「百合か、レズビアンか」っていう論争は不毛なのでしませんよw
そもそも“百合”って“レズビアン”の隠語だから同じといえば同じなんですけどね。


これ、15禁とかじゃないんですよ。
全年齢ですよ。
にもかかわらず、だいぶ大変なことになっていますw
前編はそうでもなかったのですが、後編はもう大変なことにw
百合×エロという、大半の人間がドン引きしそうな作風を貫いています。
とにかく{netabare}電車の中で{/netabare}ああいうことは絶対やっちゃダメだからね。
ド直球の描写はありませんので例の「ヨスガ」ほどヤバくはないと思いますが、でもやっぱり一線は越えちゃっています。
個人的にはこういうのに耐性はありますので問題ないですよw

話自体は流石に二話なので、まあこんなものでしょう。
でも二話でもしっかり純愛っぷりを見せつけてくれるシーンや、おっとなるシーンもあり、お得感はそこそこ。
ラストの展開はいろいろ言われていますが、これほどの超展開はめったにお目にかかれませんねw
理屈は通っていますけど「細かいことは気にするな」と言ったところでしょうか?
百合フィールドでは、二人だけの世界が形成されますから。


総括して、何とも勧めづらい作品ですが、百合エロ作品としてはまあまあだったかなと。
残念ながら需要はあまりなさそうですけれどもね。

どうでもいいですが、こういう系統ならば「少女セクト」という漫画が有名ですね。
古典的な百合エロ漫画で18禁ですが、この界隈ではかなり有名。
でも私はあまり好みじゃないし、紹介しても需要は全くなさそうですけれどもねw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 26

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

中級者向けの百合作品かな?後編も観ての感想です

先日、百合アニメデヴューをしたら、キャッチさんの1人から
この作品をオススメされたので、さっそく観てみた。

離れた物を少しだけ動かす能力を持った女子高生、川上紀衣子。
彼女の力を知ってしまったクラスメイトの斉藤亜綾。
この2人が主人公であり、超能力の研究と称して
一緒に過ごすうちに惹かれあっていき・・というお話。

前編と後編に分かれた2話からなるOVA。

前編では、キスを中心にソフトな雰囲気の百合シーンで、
かわいい感じのキャラデザのせいもあってか、さわやかだった。
露骨な性描写もなく、視聴者には間接的に感じさせる程度。
その分、2人が急速に仲良くなっていく様子がリアルに描かれていた。

しかし、前編のラストで思わぬ出来事が起き・・

この作品、後編の公開までだいぶ期間があったようで、
僕は一気に見れたからスムーズだったが
これ・・前編から待っていた人にとっては、
いったいどんな話になるのやらと
かなり妄想が膨らんだのではないだろうか。

さてさて、その後編へ物語が突入すると、いきなりシリアス展開。
修羅場というより、え?そういうことだったんだ・・
という事実がいくつか明かされる。

しかも、彼女達ふたりの行動がどんどん大胆になり、
前編での清楚な百合はどこへやら・・・エロエロモード全開。
じーっと見入ってしまう自分がなんだか気恥ずかしくなってみたり。
かわいい顔してなかなかなこと、やってくれます、ハイ(笑)

そしていきなり、えっ?  ど、どうした???何この急展開。

ありえないだろ~~と思わずツッコミを入れたけれど、
そういえば紀衣子は超能力を持ってたんだったね。
やれやれ、意外な伏線回収だった。

キセキ的というべきか、夢物語というべきか。
現実味がないようで現実的な部分もあり。
アニメ作品だからこそのラストシーンかもなと、納得してみた。

それと、特筆すべきは音楽。
OPED以上に、ピアノ曲を中心にしたサントラが良かった。

男性にも女性にも、その他の方にもオススメできる
中級者向けの百合作品と思いました。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 25

ワタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

ラストは超展開、エロエロなガチ百合アニメ

自主制作アニメ。OVA。
ジャンルは百合ですね。ガチ百合です。

キーちゃんとアーヤのガチ百合イチャイチャっぷりを眺める作品です。
非18禁とは思えない、ここでは言えないようなあんなことやこんなことまで・・・w
家だけでなく学校や電車の中でも、えー、やってます。エロエロっすよー!

前編のラスト。これは正直悪い意味で驚きました。空気読めよと。
こっちは百合が見たいのに、余計なもん出すなとw

この前編の引きで後編どうすんのかと不安だったんですが
その不安は概ね払拭されました。終わってみれば素晴らしきハッピーエンド。
まあラストは超展開ですw キーちゃんの超能力設定をフルに活かした感じですね。

作画は微妙ですが、自主制作アニメなのでこんなもん。
声優の演技はなかなかでした。喘ぎ声も頑張って出しちゃってくれてますよー!GJw

てなわけで、エロ描写ありのガチ百合が好きな方にはお勧めです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 18

57.7 5 百合で恋愛なアニメランキング5位
くっつきぼし 後編(OVA)

2012年5月11日
★★★★☆ 3.3 (75)
360人が棚に入れました
石川直哉監督が手掛けた青春アニメの後編。女子高で同じクラスのキーコとキーコが超能力を使えることをしているアーヤは、夏休みに入り仲違いをしてしまう。ふたりの関係は危うさをはらみながら進展していくが…。

チュウ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

レズアニメここに完結

全2話のOVAの後編です!
前編の発売から約2年の長いときを経て、ようやく完結しました。
前編よりも大幅にエロさ増!!
ヒロイン同士のイチャイチャ感がより楽しめるようになっています。
直接的な描写はなく、上手く想像を掻き立てるような作りでできています!

最後はなかなかの超展開でしたが、全2話を考慮すればまとまっている方かな?
個人的には、なかなか見所のある作品だったと思います!!

----- 声  優 -----
川上 紀衣子【今井麻美】
斉藤 亜綾【一色みく】
斉藤 康太【越田直樹】

投稿 : 2024/11/09
♥ : 8

AKIRA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

見るなら前編後編まとめで見るのをおススメ

前編後編とレビューが別れる前に前編のほうにまとめてレビューを書いてしまった…。

前編の終わり方が結構後半を期待させるような終わらせ方なんですが後編はまさかの超展開で伏線を回収にかかってきますw

投稿 : 2024/11/09
♥ : 5

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

いい話?でした

短いアニメながら、濃い内容でした。

全体的に綺麗な作品で、終わり方もよかったと思います。

百合が好きな人にお勧めです。

投稿 : 2024/11/09
♥ : 3
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