2023年度の番長TVアニメ動画ランキング 1

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ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年01月18日の時点で一番の2023年度の番長TVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.7 1 2023年度の番長アニメランキング1位
六道の悪女たち(TVアニメ動画)

2023年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (89)
232人が棚に入れました
不良ばかりの亞森高校でいじめられながらも、平和な学園生活を渇望する六道桃助(ろくどうとうすけ)。ある日、死んだはずの祖父から謎の巻物が届き、六道は不思議な力を手に入れる。それは「“悪女”にだけ無条件でモテる」というとんでもない能力だった!! 次々にスケバンやギャル、番長など強烈なキャラクターの悪女達が、なぜか六道の前ではおとなしく、しおらしい乙女になってしまい最初は戸惑う六道だったが、悪女達がきっかけで起こる様々な喧嘩やトラブルに巻き込まれる中で、気弱ながらも秘めていた情熱と男らしさを徐々に開花させていき。 理想の穏やかな学園生活からは程遠いけれど、強烈な悪女や友人たちに囲まれ、情けなかった日々が一変していく、一風変わった学園バトル・ラブパニック、ここに開幕!!

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

チャンピオンからのアニメ化。原作は割りと好きでした

原作既読

チャンピオンは基本連載中にその連載を盛り上げよう、という意識が全くないようで、連載が終了してからのアニメ化ですね。
26巻という結構な期間やっていたのに…。

その割には、入間君に対する異様とも言えるプッシュは一体…。

最近は気絶勇者と暗殺姫推してますかね?
あれは私も好きなのでしっかり推して欲しいですね。

桃源暗鬼も推されていますが面白いですよ。昔読んでいたブラック・エンジェルズを思い出します。ダークファンタジーで良いって意味です。
閑話休題。

さて、地味に駆け抜けた本作ですが、アニメ化して…
どうなんでしょうね。原作通りの地味な絵ですが…。
特に原作を引き上げているとは思えませんでした。

まあ、視聴するしないでいえば、まあ良いかな、という感じです。


ただ、本作は結構面白いんですよ。
主人公の能力、悪女にモテるという一点突破で、肝心のヒロインがあまり可愛くないという問題を抱えているのに、作品としてはちゃんと面白かった。内容がしっかりしているということですね。
なので絵に抵抗がなく暇な人は見ても楽しめるのでは無いでしょうか。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 1

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

2話を無料配信で見忘れて断念。あんまり残念でもないので放置。

1話 もう絵柄も内容も少年チャンピオンだなあ、という感じでDQNというよりもヤンキー…いや、不良ですね。伝統芸です。

 イジメがあるアニメはその心情を察すると不快になります。ただ、長瀞さんとか聲の形とかワンダーエッグプライオリティに3月のライオンといろいろありますけど、ストーリー展開を見たほうがいいでしょう。ここに挙げたアニメは皆面白かったですからね。

 本作は女子たちが本質的に「悪」であるという設定です。長瀞さんに近いですが、悪の度合いが全然違います。その部分のデフォルメがどう効いてくるかですね。

 主人公に着目するといじめられっ子の成長物語になる感じです。陰陽道はファンタジー設定ではありますが、好きな子を守るというストーリー展開になるのかなあと捉えればばそこは少年マンガ的なきっかけです。そこのご都合主義は比較的目をつぶれる感じでした。

 ただ、アイデアが面白いですがスタートの設定がいい作品には出落ちが多いですから過度の期待はしないで、数話確認したいところです。

 太ももは誰にでもある。至言…でしょうか?ただ含意は多いですね。ある意味ではルサンチマンであり、ある意味では反ルッキズムです。見るハラと女子の露出の関係性なども現代的です。
 それにしても、太ももの作画のツヤは良かったですね。色合いを見ると第一印象より作画レベルが高い気がします。

 そう…アニメ作画というか絵作りは古臭いですけど丁寧でした。「おにまい」的な淡い色彩が昨今の傾向だとしたら完全に逆転してますね。そこが子供向けっぽい感じで、内容の生々しさを薄める役割だった気がします。



 2話を見るのを忘れて、後で見ようと思ったら有料しかないので断念です。まあ、それがあんまり残念とも思いませんので、いいでしょう。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

えらい時間が経ってからのアニメ化な印象です。

というよりも、そもそも、アニメ化の対象になるとはw。

確か週刊少年チャンピオンに連載していた時には、一応、最初から最後まで読む作品リストには入っていた気がしています。
アニメ化は絶対無理ではないけれども、万人受けはしないだろうなぁと直感的に思っていた作品でした。
そうですねぇ・・・当時のアニメ化率の予想は22%と言ったところでしょうかw(当人比)。

ここに至ってアニメ化を果たしていたので視聴してみました。

物語はいじめられっ子の六道桃助が悪女に好かれるという能力(印)を得たことから始まる、ヤンキーコメディ?と言う訳でもなく、ジャンル的には何なんだろう?
個人的には、割と理解しやすくって流し読みよりは少ししっかりと呼んでいた気がしています。
少々、子供ちっくな方向にも振られているようなところもありましたが、この作品、非常に安っすいところでではあるのですが、友情とか、仲間的なポイント、意地をとおすポイントでツボを押さえた様なセリフやシチュエーションがあったので、そこが気に入っていたような気がしています。
雑いところやガバガバなところもありましたが、抑えるポイントはギリ押さえていたというところでしょうか。
これは、最終盤まで変わることは無かったはず。

作画については・・・。
これは、なかなか褒めづらいですよねぇ、実際問題として。
なんなら、80年代レベルと言っても差し支えないかもしれません。
これはキャラをはじめ全体的な作品のイメージなので、ヤンキーものの範疇で多少粗く作ったのか、そもそものクオリティなのかは不明です。

声優さんは・・・、あまり言う事は無かったかなぁ。
特別に違和感があったという事も無かったですし、意外と実力者が配置されていましたよねぇ。
向日葵乱奈の声については最少は「ん?」と思った事もあった様な気がしますが、乱奈については、作画の方が気になりましたね。


音楽は、個人的には特別刺さるという事はなかったです。
作品とのシンクロ率は少し低めだった印象です。

キャラは、作画、描き方が雑ですが、実は割と立ったキャラがそろっているとは思いました。
これは、しっかりと原作準拠で問題はなかったのですが、やっぱり作画が気になってしまいましたねぇ。
乱奈の服装もしっかりと準拠しているのですが、今の時代に観ると連載当時よりもいっそうキビシイ(こっぱずかしい)ものがありますね。

その他のキャラは、まぁ、全体的に古臭い描かれ方(技術的な意味で)だったように思いましたが、それなりでしたかねぇ。
私的には雷乃が少し印象に残りました。


物語的には、今後も面白い話や、乱奈について物悲しいと言うか、善悪についてはある意味絶望的なエピソードもあったりするので、続編シリーズがあってもいいとも思うのですが、所感としては厳しいのかもしれません。

もし・・・、もし、続きがあるとしたら、もう少しブラッシュアップした作品作りになっていればいいな、と思いました。



でもなぁ・・・スケバンスタイルのサブ主人公・・・受けねぇだろうなぁ・・・今からは。

投稿 : 2025/01/18
♥ : 11
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