えんな さんの感想・評価
3.8
OVAではなくTVで2クールやってほしい
原作のきれいなとこだけを切り取ってOVAにした感じ
これだけでも楽しめる遠距離恋愛モノです
もっとドロドロした関係を期待したけど、これはこれでいいのかな
アニメ製作会社はタツノコプロなんですね、ちょっと意外でした
もっともっとこの手の作品を作って欲しいです。
えんな さんの感想・評価
3.8
原作のきれいなとこだけを切り取ってOVAにした感じ
これだけでも楽しめる遠距離恋愛モノです
もっとドロドロした関係を期待したけど、これはこれでいいのかな
アニメ製作会社はタツノコプロなんですね、ちょっと意外でした
もっともっとこの手の作品を作って欲しいです。
メルヘン◆エッヘン さんの感想・評価
3.3
現在放映中のTVアニメとは別視点ではないかと思います。
事前情報
広島県北東部の庄原市の協力クレジットがあるので、そうとうのいなかです。本作では新幹線の駅に乗るまででもかなり時間が掛かりますので、地理に疎い方には、その田舎ぶりがなかなかわからないかもしれません。
本論
とにかく、恋愛モノの王道をいっています。原作が長いらしいのですが遠距離恋愛の部分にフォーカスし、小一時間の作品が作られています。つまり、お互いにつきあいだした以降に、遠距離になってしまうパターンですね。すれ違い、寂しさ。
{netabare}
電話で声は聞ける、メールもリアルタイムで届くという世代の遠距離恋愛とはいっても話を面白くするために、携帯を忘れさせたりしているのは作り手側がちょっとずるいかなと。(^0^)
{/netabare}
***
誰にでも勧めるかと言われると私は強くはすすめはしません。
takumi@ さんの感想・評価
3.4
2話構成の短編アニメ。原作は未読だが瀬尾公治氏の漫画作品。
元々の舞台が広島らしく、主人公・桐島青大(はると)は広島弁。
しかしこの作品の主な舞台は修学旅行先である東京。
原作とはいろいろ、設定なども違うようで。
以前は広島にいたものの、今は東京に住む彼女・枝葉柚希(ゆずき)との
恋模様を、いくつかのエピソードを交えつつ
つかの間の逢瀬を描くストーリー。
台詞なしの回想フラッシュシーンや、
別の場所で2人が交互に言うモノローグから、
だいたいのことは察することができるけれど、
原作を知らない者にとっては、遠距離恋愛モノという印象。
そんなこともあり、演出法も含めて、
新海誠監督の作品と重なるものを少し感じながら観ていた。
大きな感動も、泣きたくなるようなせつなさもほとんどなく
観る人によっては物足りなさを感じる場合もありそうだったが
主人公とヒロインの等身大の青春の1ページを
比較的淡々と描くことで、リアリティは感じさせていた気がする。
冒頭の雪景色をはじめ、東京のあちこちの風景も
とても美しく描かれているし、音楽もきれいだった。
個人的には、新宿の南口側階段下の山手線のホームが
無性に懐かしくて、しかも自分がかつて毎日立っていた位置に
彼らも立っていた・・っていう、
他人からみたらどうでもいいいようなシーンで身を乗り出していた(笑)
でこぽん さんの感想・評価
3.9
これは3話編成からなるOVAです。
24分の短い時間ですが、それなりに楽しめます。
■一話目
これは間違いなく、お客様サービス用につくったものです。
かぐやや千花の水着姿だけでなく水着を脱いだシーンもあります。
あくまでも映像を楽しむためのものです。
■二話目
白銀と石上がエロ本を発見し、エロ本を軽蔑しながらも、
あくまで「調査のため」と称して1ページずつめくっていく話です。
この内容は男心をよく理解してつくられています。
まるで「このすば」を視聴しているような錯覚を感じました。
ここまで書いたらどんな内容なのかを、皆様も想像できると思います。
■三話目
かぐや、白銀、石上の三人の中で、誰が最もおいしいチャーハンをつくるかを決定する話です。
審査委員は千花とミコ。
ここで千花が、期待どおりやってくれました。というか、やらかしてくれました。
「よくやってくれた」と千花を褒めたたえたいです。
やはりこのアニメは、千花がやらかしてくれたら、非常に盛り上がりますね。
ちなみに、ミコも何気にやらかしてくれました。
ミコにも全く悪意はありません。でも無意識に、かぐやの心をうちのめしたようです。
そのうちミコも、千花みたいに無意識に、とんでもないことをしでかすかもしれませんね。(^_^)
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
これがOVAのサブタイトルです。
何故この作品がTVアニメとして放送されずOVAになったのか…
私は単なるファンサービスだとばかり思っていましたが違いました。
OVAでしか成し得ないシーンが盛り沢山で構成されていたからです。
プール終わりのシャワー室。
水着姿のかぐや・藤原の身に次々と巻き起こるあんなことやこんなこと…!?
秀知院学園、とある夏の日の物語。
コインパーキングでエロ本を見つけた石上と白銀。
中を覗くとかぐやや藤原、ミコ似のキャラクターが。
エロ本に興味をそそられつつも生徒会メンバーの顔がチラつき我に返り帰路についたと思われた二人だったが…!?
突如幕をあけた生徒会ガチンコチャーハン対決。
白銀・かぐや・石上が腕をふるう三者三様のチャーハンに審査員の藤原・ミコが舌鼓を打つ。
果たして優勝の座は誰の手に!?
dアニメストアのあらすじを引用させて頂きました。
サブタイトルとあらすじの順番がリンクしているので、ダークネスが何を指しているか、そしてガチンコチャーン対決とかぐやの立ち位置など、これまで視聴して来た方にとっては想像に容易い構成だと思います。
そして、奇をてらわず王道で攻めてくるところに、この作品らしさを感じました。
どれも見どころはあるのですが、個人的に一番面白かったのは、「かぐや様は食べさせたい」です。
一番生徒会のメンバーの素顔が見れる、というのが面白さを決定付けたと思います。
ココちゃん演じる千花が最高のパフォーマンスを披露してくれていますよ^^
OVA全1話で約24分の物語でした。
このOVAの様に、気付かず見逃している作品は、きっともっとたくさんあるのだと思います。
今回は偶然掬い上げることができましたが、いつもこれができるとは限りません。
どうにかして、効率よくこの様な情報を入手できると良いんですけど…
dアニメストアでは時々、トップページでOVAの特集が掲載されていることがありますが、いつもじゃないんですよね…
やっぱり偶然に期待するしか無いのかな^^;
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
「かぐや様ダークネスvolume1」
プール終わりのシャワー室。水着姿のかぐや・藤原の身に次々と巻き起こるあんなことやこんなこと…!?秀知院学園、とある夏の日の物語。
「かぐや様ダークネスvolume2」
コインパーキングでエロ本を見つけた石上と白銀。中を覗くとかぐやや藤原、ミコ似のキャラクターが。エロ本に興味をそそられつつも生徒会メンバーの顔がチラつき我に返り帰路についたと思われた二人だったが…!?
「かぐや様は食べさせたい」
突如幕をあけた生徒会ガチンコチャーハン対決。白銀・かぐや・石上が腕をふるう三者三様のチャーハンに審査員の藤原・ミコが舌鼓を打つ。果たして優勝の座は誰の手に!?
というあらすじ。
ダークネスって何そのTOLOVEる?
{netabare}
水泳、入浴とサービス満載。ことごとく願望を交わしていく。石上イライラ。会長も口では微妙な反応するけど、なんだかんだ好きだよね。
続いてエロ本。会長はエロ本に対するツンデレを発揮している!?悪く言っているくせに気に入っているの草。予想通り、取り戻しに走るよねえ。中高生の頃なんて特に捨て置かれたエロ本が気になってしょうがないんすわ。共感できます。
チャーハン対決か。食してリアクション。知ったかぶり千花。あら恥ずかしい。
かぐや様のみこちゃんに対する手のひら返し笑。確かに意地汚い。たくさん食べといてその評価!!
学校の調理室にそんな高火力あった?最後は味覚じゃなくて哀れみの優勝
これは嬉しくない
{/netabare}
蒼い✨️ さんの感想・評価
3.4
アニメーション制作:ケイエスエス
1994年 - 1995月に発売された全4話のOVA。
【概要】
“鬼”とは、人間を巨大な爪で引き裂き、生きたまま喰らう化物。
人間が強い怨みや憎しみの感情で鬼に変化することもあれば、
女性の体内に寄生して宿主を唆したり操ることもある。
とある少年がいた。鬼の屍から産まれた純血の鬼。
名前はなく、老いることなく人間より遥かに長い時間を生き続けている。
姿形は完全に人間であり、本来あるべき角が無い代わりに鬼を殺す日本刀“鬼切丸”を手に、
いつかこの世から鬼がいなくなれば人間になれることを信じて何百年も鬼を切り続けている。
【感想】
少年サンデー超増刊号にて、漫画家・楠桂が10年間連載をしていた作品が原作ですね。
原作を自分は、ほとんど読んでいません。
同じ作者の八神くんの家庭の事情と比較して原作絵の再現率が低めですね。
男たちに襲われて人妻が裸に剥かれたり、女同士のイジメで気弱い少女が裸に剥かれてるw
凄く人死が多くて臓物が飛び散りまくってもいますね。
また、ドラマ性があるものの話が重くて悲劇的な結末が非常に多いですので、
今時のラノベアニメに慣れきったひとには、すっきりしない内容は好まれないかもしれない?
好きな人には堪らないでしょうが、ちょっとばっかりマニア向けかな?と思いました。
要は原作販促用のアニメですねw
鬼切丸の世界を楽しもうと思う人がいたらアニメでは物足りませんので原作を読むべきなのですね。多分。
最後に…このアニメで印象に残ったことが二点。
主人公・鬼切丸の少年を演じている草尾毅がED曲を歌ってるのですが、アラヤダカッコイイww
こんなことも知らなかった私はアニオタ失格ですな…。というわけでして音楽評価は4です!
もうひとつ…神谷浩史が書生役(モブ)で出演してるww
デビュー二年目の二十歳ぐらいから、今では二十年ちょっとが経過しているのですね。
人気声優になるまでの芸歴を思い返すと、人に歴史あり!みたいなものをちょっと思ってしまいました。
これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。
ワドルディ隊員 さんの感想・評価
3.8
この作品は、楠桂の漫画を原作としたOVAである。
このアニメを知った後で、原作の存在を知ったため、
原作に関しての詳しいコメントはできない。
基本的なストーリーだが、鬼の屍から生まれた純血の鬼で
あるものの、人間の姿にそっくりで、尚且つ角や爪、
牙といった特徴を有しない主人公が、全ての鬼を全滅させれば、
人間になれると信じ、ひたすらに鬼を狩り続ける
一話完結方式となっている。
とてもシンプルだが、人間の業を丁寧に描いているため見応えはある。
(私としては予想外だったが)エログロ要素がかなり強めに
作られている上に、頻度も多め。耐性のない人が見ると、
吐いてしまう可能性も否定できない。
ある程度の耐性を付けた上で視聴するのが望ましいか。
私が個人的に好きなエピソードは
怨鬼哀歌>小角>般若>大嶽丸の順番だ。
それぞれのエピソードについて個人的に感じたことを下記に示す。
小角
3年前に鬼の襲来を受けた少女が、それ以降なぜか自分にだけ
被害が及ばない幸運体質になる回。
幸運体質が原因でいじめにあうのだが、有るきっかけを境に
凄まじい惨劇へと発展していくのは目を見張るものがあった。
(察しのいい人ならばすぐに気づきそうではあるが)
その際の残虐描写は中々の物であったのも記憶に残っている。
そこから最後の展開までテンポよく進み、悲しい結末を
迎えるのも印象的だった。
(主人公が全てを忘れろと事前に念を押していたため、
非常に難しい事ではあるが)3年以内に不自然な現象が起きたら、
一切の事を思い出すことの重要性を認識した。
大嶽丸
昔から恐れられていた鬼がある日を境に復活する回。
残虐描写が少ない、死者が出ないといった点から
この作品の中では一番見やすいというメリットがある。
王道物というのも相まって、物足りないとは感じるが
退屈さを感じることはなかった。
また、ハッピーエンドで終わるため後味が悪くならないのも
大きなポイントとなる。
この章から、他の回を見るか判断するのがいいだろう。
非常に有名な鬼を題材としている故に、その際の登場シーン
は身も心も震えそうになるが、相手が悪かったのだろう。
少しばかり可哀想だなという印象を受けた。
今の所、読者にいいイメージを抱かせていないが、
(無性に)好きな点が一つだけある。
(私だけだとは思うが)印象的な台詞があった。
それが「待たせたなァONAGOYO☆」である。
状況を考えても不自然ではないが、(なぜか)私は気に行った。
理由に関してはいまだによく分かっていない。
般若
曰く付きの子宝神社へお参りをした女性が、5歳になる娘を
守るために奮闘する回。これに関しては、5歳の子供が余り
にも可哀そうだというのが第一印象。
(気持ちは理解できるものの)思いを優先するあまり、危険を
冒してまで目的を果たそうとする女性に、翻弄される
夫と娘が不憫でならない。しかも、事前に母親の忠告が
あったのにもかかわらずだ。
鬼切丸にも「貴方では子供を守れない」と一蹴される有様。
当たり前だよなあ?ちなみに、子宝神社が曰くつきになる
過程が事前に挿入されているが、そこに登場していた母親も
似たようなことをしていた。運命とは皮肉なものだ。
一応ハッピーエンドで終わるため、頗る後味が悪くは
ならないが、何とも言えない気分にさせられたのも事実。
少なくとも曰く付きの神社へは近づいてはならないという忠告には
耳を傾ける大切さを身に染みて実感した。
怨鬼哀歌
時は明治時代。主人公と、貴族一家から執拗ないじめを受けている
使用人が心を通わせる回。一番好きな回ではあるが、
この作品屈指の鬱展開となる。見終わった後も私は
結構引きづったので、油断しないほうが良い。
この回に出てくる鬼は正に外道そのもの。大嶽丸に関しては、
(良くも悪くも)「凄く大きな鬼ですなあ」といった印象
だったが、この鬼に関しては
「この畜生めがぁ!」と憤りを感じずにはいられなかった。
凶悪性に関しては間違いなくこの鬼の方が数段上だ。
(この鬼封印されても可笑しくないレベルだと思うのだが、
当時の鬼ランクでは割と甘く見られていたのだろうか。
いや、封印が余りにもペラペラで
ミソッカスな出来だったからかな?)
どっかのカタツムリなら
「悪魔!鬼!人でなし!!デブ!!サディスト!!!」と
一蹴するに違いない。
この回、最後の最後まで使用人が報われない。良くも悪くも
純粋な女性であることを悪用して選択の余地を与えず、己の欲望を
満たすままに殺戮を繰り広げる鬼に当然鬼切丸は激怒。
その後、勿論戦闘になるが、その際における使用人の言葉を聴いて
胸が張り裂けそうになった。
「どうしてこうなった・・・。どうしてこうなった!?
どうしてこうなった!」
という感情を拭い去ることはできなかった。
流石に例のアスキアートのような動きはできないが。
想像していたよりも、かなりホラー色が強い良作OVAであった。
但し、尺が短いので、自分としてはもう少し話数を増やしてほしかった。
そうすれば、この作品にかなり没頭できたのに。勿体ない。
とは言いつつも、非常に見ごたえのある作品であることに変わりない。
個人的には間違いなく良作だと思う。
しげ さんの感想・評価
3.6
鬼切丸と言う男子高校生の姿をした鬼が悪さをする他の鬼どもを退治する話。鬼切丸は他の鬼を全て切り殺すと人間になれると信じている。この鬼が昔から存在する妖怪の様な奴から即席で人間が化けて成る鬼も登場、鬼切丸が化け鬼を退治する時はちょっと非道に見えた。
作画は平均より良い方だけど、エログロありなんで嫌いな人やお子様はパスした方がいい。