男子校で友情なおすすめアニメランキング 4

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの男子校で友情な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年11月07日の時点で一番の男子校で友情なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

61.8 1 男子校で友情なアニメランキング1位
プリンセス・プリンセス(TVアニメ動画)

2006年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (131)
732人が棚に入れました
男子校・私立藤森学園高等部において、生徒に活気を与えるために容姿端麗な生徒に女装をさせ「姫」と呼ばれるアイドルに祭りあげているという奇抜な設定。
主人公は「姫」制度を知らずに入学したが、その美貌から「姫」に認定されてしまう。顔立ちはいいが、内面に様々なものを抱えている主人公が同じ「姫」の仲間達との触れ合いの中で自分らしさを獲得していく学園コメディー。

声優・キャラクター
福山潤、朴璐美、柿原徹也、保志総一朗、神谷浩史、勝杏里、野島健児、鳥海浩輔、寺島拓篤、宮下栄治

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

男子校にも潤いを! "名門"とか"伝統"とか打ち出されると・・なんでもありかなとおもえなくもなくもないような?

2006年4月5日 - 6月21日TV放送されたアニメ。全12話。

2006年6月28日 - 9月13日TV放送 全10話もある。
「プリンセス・プリンセスD(※Dramaの意味)」
何れも同タイトル漫画を元に制作されているメディアMix。
wikiのジャンルは・・"女装"・・そんなジャンルあるのね。


名門男子校"私立藤森学園"
「財界や政界」等に強い影響力を持つ著名な人材を輩出する
由緒正しき古き伝統のある名門として名を馳せる有名学校。

そんな名門学園高等部では"常識的"な日常を緩く描く物語。

河野 亨(こうの とおる)(声 - 福山潤※幼少期:小林ゆう)
私立藤森学園高等部1年D組への、時期外れの転入生。
容姿端麗で転入早々姫に選出。クールかつ現実的な性格。
姫特典に釣られ姫活動も仕事と割り切る等、順応性が高い。
裕史郎とはクラスメートで寮のルームメイト。
幼い頃に両親が死亡。叔父の家で従妹と共に暮らしていた。

主人公は時期外れの転入・複雑な家庭環境・義妹の様な従妹
という有難い設定のうえ容姿端麗で男子校に通うという・・

超美味しすぎる設定です。

その上・・名門御嬢様学園で良くあるスール?エルダー?
エトワール?まぁそういうものと同じかどうかは視ての・・

兎に角一般の学園には絶対に無いであろう"姫制度"・・
花寺学院にも無いであろう、一風変わったその制度とは・・


コメディータッチで描かれつつ時折真面目な話もあったり。
ドタバタ系のギャグ描写なども有り明るい作風で笑えます。

出版社自体が女性向け雑誌のようで、ややそっち系のよう
ですが・・アニメの方は結構男性も楽しめるコメディ風。

話数が非常に短いのが残念ですが、その分テンポ良く展開。
是非続編(本編の)と新章プリンセス・プリンセス+も視たい。
※OVAでも良いから視たい♪8年以上経つので希望薄だけど。


キャスト(姫)

四方谷 裕史郎(声 - 朴璐美)
亨のクラスメイトでルームメイト。少し意地悪な性格。
東の姫。日常的に女性と間違われる程極めて容姿端麗。
趣味と言い切り姫生活を楽しみ、美貌維持に余念がない。
母子家庭で育つ。家庭の諸事情で寮のある学園に進学。

豊 実琴(声 - 柿原徹也)
西の姫。西校舎にある特進クラスで学ぶ優等生な少年。
姫の仕事を極端に嫌がり、逆に自ら人気を煽ってしまう。
素直過ぎて墓穴を掘るタイプ。非常に弄られやすい正確。
ベタ惚れの年上彼女は絶対服従を余儀なくされる姉の友人。

坂本 秋良(声 - 保志総一朗)
1年D組委員長。多大な人望から行く場所は人波が割れる。
諸事情から学年を問わず「坂本様」と非常に敬われている。
家族全員超美形の中で自分だけは普通の容姿だと思ってる。
文武両道で、生徒会活動等優れた統率力を示し人望がある。

サブキャスト

有定 修也(声 - 神谷浩史)
2年生だが盲信的な3年の取り巻きを従える、生徒会長。
自分は顔だけで選ばれたと言い切っている狡猾な策士。
ジャイアニズムの権化、ゴリ押しも常で傍若無人な性格。

名田庄 薫(声 - 勝杏里)
姫の衣装制作現担当者である、服飾部の3年生。
ゴスロリ服作りが趣味で、その話題にトリップしてしまう。
傍目にはかなりアブナイ人物だが可也優秀なデザイナー。

越廼 将行(声 - 鳥海浩輔)
力技を得意とする、生徒会副会長の3年生。寡黙で悠然。

春江 渉(声 - 寺島拓篤)
生徒会会計の3年生で、計算の鬼。和み系眼鏡キャラ。

糺 孝弘(声 - 宮下栄治
マジックが得意な、生徒会書記の3年生。

辻 功(声 - 森訓久)
藤森寮寮長を務める3年生。初見で亨をP-ROOM入りさせた。

坂本 春海(声 - 野島健児)
藤森学園OBで「伝説の坂本様」と称さる、坂本家の長兄。
秋良と入れ替わりに卒業は神格化、凛とした美青年。
秋良の前では威厳が全く皆無となる極度のブラコン。

坂本 夏流(声 - 小林ゆう)
中高一貫の女子校に通う秋良の姉。フェミニスト?
初対面の人物の誰もが美少年と見間違える男装の麗人。

坂本 冬姫(声 - 渡辺明乃)
美少年然とした秋良の妹。人形の様に愛くるしい美少女。
一人称に「オレ」を使用する為、ボーイッシュな雰囲気。

坂本 英季(声 - 三木眞一郎)
秋良の父。非常に穏やかで柔らかな雰囲気を持つ美形。
非常に若く見えるが実際は40歳代。

坂本 七美(声 - 新谷良子)
背景には常に小花が飛ぶ、可憐な容姿をした秋良の母。
夫の英季と同じく非常に若く見えるが、実は40歳代。

その他

河野 さやか(声 - 樋口智恵子※幼少期:かないみか)
亨を引き取った叔父の娘(従妹)で、義理の妹。
ブラコンを超える程に享に心酔。可也積極的な正確。
我が侭で独占欲が強い過激なストーカー行為等も行う。

豊 麻琴(声 - 早水リサ)
恵の世話係である、実琴の姉。高校に女帝として君臨。
眼鏡を掛けているものの、容姿は実琴とよく似ている。

吉川 恵(声 - 竹内順子)
実琴がベタ惚れの年上の彼女。麻琴の親友。
大変な美人だが、ある事情から一人称は「オレ」。

松岡 楓 ツインテールの桐矢の妹。
作中で10歳の誕生日を迎える。

竜崎(声 - 中村大樹)
前理事の父親から理事職を引き継いだ藤森学園理事の1人。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

司狼神威 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ウケるし、綺麗だわぁw

原作は漫画。
月刊ウィングで連載されていた、つだみきよの作品。

結構海外ウケがよくて、ドイツ語版、英語版が出てるはずw

全12話。

続編のプリプリ+があってそれは全7話。
続編は主人公が違うのでそこはご注意w


ドラマCDやゲームにもなっているのでお好きな方はどうぞw



かなり個性的な設定w
男子のファンはいないだろな・・・ってくらい女子向け作品w

美形ばかりがかなり出てくるしw
特に腐女子にはおいしい、男子校っていう設定ですw

[男子校][美形][学園][ゴスロリ]
なんという素晴らしい要素ばかりでしょうかぁぁぁぁw


あ、よだれがwwwwww
もうぶっちゃげ、すんばらしぃぃぃ設定としか言いようがありませんw



【あらすじ】

近隣では名門と名を馳せる男子校―私立藤森学園の高等部には、ある特殊な制度―“姫”制度が存在していた。何も知らずに転校してきた主人公―河野 亨(こうの とおる)は、その端麗な容姿から“姫”に選ばれてしまう。内面に様々な思い・悩みを抱える亨が、同じく姫を務める四方谷 裕史郎(しほうだに ゆうじろう)や豊実琴(ゆたか みこと)、坂本秋良(さかもと あきら)を始めとする姫制度を支える仲間達と共に行動していく中で、自分らしさを獲得していく。
 

ついでに・・・続編のあらすじもw

『プリンセス・プリンセス』の翌年の物語。新年度の姫に選ばれた1年生―和泉 巴(いずみ ともえ)と松岡 桐矢(まつおか きりや)は「お互い、同じ姫として頑張っていこう」と、和やかな雰囲気でスタートを切った。しかし、和泉が裕福な家庭の御曹司であると知った松岡は、両親亡き後に兄妹と細々と暮らす自身の境遇から引け目を感じ、「和泉は自分とは違う世界の存在」だと心を閉ざしてしまう。それを知った旧姫―亨達は、2人の間に出来た壁を打ち壊すべく、動き出す。



ぶっちゃげ、腐女子はぜひご覧あれwwww

そうじゃない方も別に発禁シーンなどはっきりとしたBLシーンはないので安心して観て頂ける作品だと思います。



【声優紹介】

河野 亨/福山潤

四方谷 裕史郎/朴璐美

豊 実琴/柿原徹也

坂本 秋良/保志総一朗

有定 修也/神谷浩史

名田庄 薫/勝杏里

越廼 将行/鳥海浩輔

春江 渉/寺島拓篤

糺 孝弘/ 宮下栄治

辻 功/森訓久



【主題歌】

OP

「キミと出逢ってから」
作詞・歌 - 宮澤篤司 / 作曲・編曲 - コーニッシュ

ED

「微笑みをあげたい」
作詞 - 森由里子 / 作曲・編曲 - 陶山準 / 歌 - team-F



みなさん、ぜひお楽しみあれwwwwww

でわでわd(*'-'*)b

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

waku さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

男子校で女装

主人公 亨が転入した名門男子校が姫制度なるものがありその姫に選ばれる話

姫に選ばれるのはまだ体もできてない1年のみ
姫になったら女装メイクをして男どもに癒しを与える

アニメだけど、ここまで可愛い子なら全然ありなんじゃないかな
最近おねぇでもめっちゃ可愛いこいつならついてても抱けるみたいな子いると思うんですけどそんな感じですかね

男子校って先生がとにかく厳しいイメージで反発する子もでてくるとかかもですけどきれいな女子がいるだけで身なりちゃんとしてよく思われようと動きますよね最近共学でも可愛いけどノーメイクでそこまでもてはやされなかったり
なんかやたら言葉遣い悪い女だったり裏で性格悪かったりと男がいいと思われなくてもどうでもいい学園生活になってますよね
中高は女からの告白が多いのが証拠ですよね、すっぴんが一番可愛いよはあり得ない。ある程度の化粧をすれば奇麗になるのにしない女性が多すぎる
男のケバイの無理だわってのは大体メイクが顔にあってない時
男のすっぴんの子が好きっていってるのは大体ナチュラルメイクである程度濃くても好きだから

ってか話題が最近の女子の化粧しなさすぎ問題になってましたね
でもまぁそんな女性が多い中完璧な化粧、服装をした最上級男の娘ってやっぱり姫と呼ばれても仕方ないくらい可愛くみえてしまうんじゃないかなと思いました

腐女子向けってタグあるが別に男同士で恋愛育まない
要素としては絵が1番としてあとは化粧してない姫にも鼻の下伸ばす男どもあたりでしょうか
普通に見れると思います

あとは有名声優をたくさん使ってる割にはみなさんまだデビューしたてみたいでそこまで演技上手くないのがいいですね初々しくて。神谷さんは完璧でしたが

音楽5なのは大体ワンクールみて頭の中でぐるぐる流れてたら5にしてますそれはもう中毒になってるからね

声優2.5なのは有名声優の下手なのはいいんですが他の声優も棒なのがなーメイン何人かは全然きにならないんですがね脇役系がひどかったかな

総評としては特殊なので強く勧められないが時間あったら見ても面白いかと思います

投稿 : 2024/11/02
♥ : 1

55.7 2 男子校で友情なアニメランキング2位
学園ハンサム(TVアニメ動画)

2016年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (137)
536人が棚に入れました
あの伝説の恋愛アドベンチャーゲーム「学園ハンサム」がTVアニメで10月から放送決定。

声優・キャラクター
花江夏樹、木村良平、鈴木裕斗、柿原徹也、野宮一範、鶴岡聡、楠大典、明坂聡美

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

30分程度で完走できますよ。

アニメーション制作:チーム欲求腐満
2016年10月 - 2016年12月に放映された全12話のTVアニメ。
1話あたり3分程度のショートアニメです。

原作は大学生のサークル(2008年当時)による同人ゲームであり、
一般人からも出資を募り、アニメ化が実現したそうです。

【概要】

男子校である私立薔薇門高校に転入してきた主人公は、
個性的な5人のイケメンと出会います。

主人公はノンケなのにBLな彼らからモテモテ。
この作品は男同士の友情や絡み、狂気を含んだナンセンスなやり取りを楽しむコメディです。

【感想】

一言で言えば“顎” この世界の美醜の基準は顎は尖っているかですねえ。
この世界なら、カイジは絶世の美男子?

登場人物に銀髪に無精ヒゲの男性教師がいるのですが、
見たままがヒゲのついた大根みたい。

このアニメの“イケメン”は全員が刺さりそうな鋭利な顎でして、
殆ど見た目で出オチみたいなアニメですが、
原作ゲームサイトを訪れたところ、一部を覗いてキャラ紹介の絵柄が全然違うじゃん(笑)

顎の尖った志賀くんと顎の尖った校長のキャラデザ担当者がアニメ版の監督。
ああ、本来ならバラバラな絵柄な登場人物をアニメ用にキャラデザを統一しちゃったのかな?
と思ったら、アニメ版と同じキャラデザのスクショがあったりしてます。
わざわざゲーム版をプレイしたいとは思っていませんので、詳細は謎ですが。

実際にアニメを観たところ、キャラデザが酷いのは仕方ないとして、
作画枚数が凄く少なくね?ショートアニメなのに更に?と疑問だったのですが、
資金の集め方が特殊のスタイルで低予算アニメっぽいですね。

ネタアニメとして楽しめれば良いのですが、
個人的にはお笑いの傾向が自分には合わなかったかな?
ショートアニメなので間延びすること無く各話が終了したのは良かったのかもしれません。
自分の基準が絶対ではないですが、
マニアックな笑いをとるカルトアニメってのが最終回まで観た印象でした。

あ…!主人公の妹の声に妙に覚えが有ったのですが明坂聡美だったのですねw


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 26
ネタバレ

うち. さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ニコニコで一時期ブームだったBLゲーのような何かのアニメ

 原作はBLゲー。ただし実際にはBL要素はかなり薄く(絵柄や作風がそうさせる)カオスなゲームです。
 一癖も二癖もあるキャラが織りなす男同士の恋愛を描いたり描いていなかったりするのが特徴。ルートによっては世界観がガラリと変わったり、選択肢によってはカオスな展開になる。言葉で説明するよりニコ動のプレイ動画か実際にプレイするのが早い気がします。

○主人公
 私立薔薇門高校に転入してしまった高校生。普通と見せかけてあまり普通ではなくサッカーの才能があったりする。
 キャラに対して辛辣なツッコミなどをする。

○西園寺 輝彦
 アウトロー教師で美術顧問。
 ファッションセンス以外はルートを含め案外普通な人。

○美剣 咲夜
 サッカー部キャプテン。
 学園ハンサムの顔的存在(多分)色鉛筆先輩とも呼ばれることも。
 暴力的な問題児だが主人公の消しゴムを拾う優しい一面もある。
{netabare} 咲夜ルートでは咲夜が部員と喧嘩をして顎で部員を殺害してしまい、主人公をも顎で殺害しようとする猟奇的な一面をみせる。 {/netabare}

○鑑 蓮児
 生徒会会長。
 あまり威厳を感じない生徒会長。

○早乙女 拓也
 幼馴染。
 声優の舌ったらずな演技が最大の特徴。カロリーメイトに情熱を燃やしている。

○志賀 慎吾
 もう一人の転入生。クールガイ。
 セリフ中に笑う時がある。
   {netabare} 世界観が変わるキャラの一人。夢の中で世界を救う戦士になる。
{/netabare} 

○夏目 次郎
 薔薇門高校の校長でセーブを担当するキャラ。アニメはセーブという概念がないので「ここでセーブするか?」というおなじみのセリフは聞けない、残念。
 主人公に「愛に性別は関係ない」というアドバイス(?)をする。

○優
 イケメン好きの小学生。
 薔薇門高校に勝手に侵入し校長と仲良くなったり、イケメン図鑑なるものを高校からパクったりするとんでもない小学生。
{netabare} そして男性である {/netabare}

○○潤 {netabare} 俳優の要潤のような化け物 {/netabare} 
 とあるルートに出てくるキャラ。アニメだと出てくるのだろうか。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 4

ワドルディ隊員 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

顎の尖り具合がカッコよさと直結(?)するアニメ

このアニメは同名のパソコン向け同人ゲームを原作とした
約5分枠の短編アニメである。
原作のゲームについて事前に触れておく、あるいは
少しの知識を頭の中に入れておくと内容が理解しやすいと
思われる。

ちなみに、このアニメは主音声と副音声の2つが存在する。
主音声の方は、プロの声優が担当している。
一般的に知られているのはこちらの方だろう。

反対に、副音声は、原作のゲーム声優が担当している。
ゲームに精通している方であれば、副音声の方が
楽しめるのではないだろうか。

このアニメが良いと感じたところは、誰が見てもネタアニメと
分かる内容を5分を言う短い枠内で収めようとしたことだ。
10分ならまだしも、これが20分、30分になると確実に
苦行物へと変貌してしまう。つまらなく感じた回の
方が多いのだが、変に尺を長くしようと悪だくみを
しているような感じは見受けられなかったため、
大きな不快感はなかった。

個人的に好きな回は、11話。内容としては
ハンサムボーイたちが、絵に描かれた自画像を元に
トランスフォームしていくという話。瞬時にやってのけるため
笑ってしまった。しかも、途中から人間以外の物にまで
トランスフォームする有様。私はとても楽しむことができた。
彼らの顎がとがっている意味が
やっと理解できたような気がする。(?)

OPとEDも比較的短く終わるので、記憶力がいい人なら
数話ですぐ覚えられそうだ。
しかも、EDに至っては映像までもが狂っている。
イケメンの肉体が異様なまでに伸びるのだ。
気色悪さを通り越して、不気味である。恐ろしや恐ろしや。

良くも悪くもネタアニメであることに変わりはない。
事前にこの作品をネタ枠として認知している方、
原作のゲームをプレイしていて、そこそこ面白かったと
感じてた方であれば楽しめると思われる。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 10

61.0 3 男子校で友情なアニメランキング3位
喧嘩番長乙女 - Girl Beats Boys -(TVアニメ動画)

2017年春アニメ
★★★★☆ 3.1 (97)
459人が棚に入れました
主人公「中山ひなこ」は、高校の入学式に向かう途中、 とあるキッカケから県下一の不良男子校「獅子吼学園」に通う羽目になる。 "これが獅子吼の入学式"という、壮絶な大乱闘を前に驚くばかりのひなこ。 あわやその渦中に巻き込まれるところに、「箕輪斗々丸」と名乗る少年が現れ―――。

声優・キャラクター
山村響、KENN、蒼井翔太、細谷佳正、柿原徹也、前野智昭、代永翼、近藤隆

TAMA さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

全部観なくても良かった。

アーティストを売りたいのか?って感じとストーリーの薄さ、何も残らない感が半端なかったです。
棒読みセリフが聞いてて苦痛…

スパイク・チュンソフトだからゲーム原作なのかな?あまりの酷さに調べる気も失せました。
語りパートをやられてもアニメ観ただけの人には『?』しかないです。

ケンカ描写も酷い、仲間になるきっかけもチープ、歌パートにはしっかり時間を掛けてストーリーは二の次、ガヤさえもチープ…
しかし1番許せないのが最終回!手のひら返し、最終回なのに起承転結のチープさの際立ち、乙女ゲーをバカにしてる…等々散々だと思わされました。
本当に何で観たんだろうと思います。途中断念で良かった。『ダンガンロンパ』の会社だから観たのに。

一応良かった点は作画はキレイでした。

私からはオススメしません。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 3

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

<40> これでも乙女ゲー。

女子が男子を喧嘩でぶちのめす学園ものショート。この内容で乙女ゲーってあたりにおかしみ。毎回 OP をバックにストーリーが始まるあたりはイイんだけど、内容はゲームのイベント ムービーに毛が生えた程度。

<45> これでも乙女ゲー。
1 話視聴。
タイトル通り、女子が男子を喧嘩でぶちのめす学園ものショート。この内容で乙女ゲーってあたりにおかしみ。しかも PS Vitaって。
バトル シーン中心のアニメ化なんだと思うけど、さすがに短過ぎて、ダイジェスト感溢れる仕上がり。まぁでもこんなゲームあるんだと分かっただけでも収穫。
観ようかなどうしようかな。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 2
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

クローズを乙女ゲーにしてみたら。

[文量→一言 内容→酷評系]

【総評】
もしくは、「藤岡ハルヒ」の喧嘩が強かったら、でしょうか。

多分、細かな設定とかストーリーとか、どうでも良いんでしょうね。とりあえず男どもが格好よくて、それを女子なのに倒せれば。

なんか色々、突っ込んだら負けって感じがしました(苦笑)

【視聴断念(4話)】
{netabare}
勿論燃えられないし、勿論萌えられない。何を楽しみに観れば良いのか分からなかったので、4話で切ります。悪しからず。
{/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 11

63.7 4 男子校で友情なアニメランキング4位
風と木の詩(OVA)

1987年11月6日
★★★★☆ 3.5 (18)
74人が棚に入れました
ぼくを満たしてくれるものは、あのあつい肌と肌とのふれあい――。妖しい魅力を纏った少年、ジルベール・コクトーは抱かれることでしか心満たされず、威厳あるラコンブラード学院においても退廃的な生活を送っていた。あるのは、孤独だけ……そんな中、学院に1人の転入生がやってくる。セルジュ・バトゥール――貴族の父とジプシーの母の血を引き、黒髪ととび色の肌をした転入生。眩いばかりの純粋さで周囲を魅了する一方で、彼もまた埋めがたい孤独を抱えていた。共に孤独を抱えながら、対照的な2人は、傷つけ傷つきながらも交差する。19世紀南仏を舞台に開花する青春と愛を描いた、傑作ロマン。

声優・キャラクター
佐々木優子、小原乃梨子、榊原良子、塩沢兼人、竹村拓、カシワクラツトム、西原孝子、向殿あさみ、速水奨
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

風と木の詩が きこえるか 青春のざわめきが

こちらはとっても古い作品ですが,観たのはここ1,2年というところで(よく覚えてません)割と最近です。
原作は少女漫画で,1976年に連載が開始されたものだそうです。
自分が生まれる前の作品なわけで,当然知らなくて読んだことがなかったのですが,たまたまこのアニメが目にとまったので軽い気持ちで観てしまいました。

このアニメが目にとまった理由としてはキャラクターデザインです。
わたしが初めて目にしたのがジルベールがセルジュにせまっている場面で,それがレトロでありながら大変美しく見えたからです。
(まぁ何も知らなかったわたしはせまっている場面だとは知らなかったわけだけど…。)
その時は垣野内成美さんのようなタッチに感じて惹かれたわけなんですが,観てみると全然違いました(;´・ω・)
でBL作品だと知って,BLが苦手なわたしは一旦スルーしようとしたんですが,ネットで“BLという枠で括れないほど美しい物語”というような感想をいくつも見かけて「そんなに素晴らしい作品なら…。少し見てダメだったらやめればいいし」と思い観始めました。

観終わってまずの感想は「え?ここで終わり!?続きないの!?!?」です。
「まさかね」って思って調べたらほんとにない。
ショックでした。
全体的には確かに美しいです。
美しくも悲しい物語ってこういう物語を言うんだな。
ジルベールというキャラが退廃的で妖艶でとても魅力的なキャラだと思いました。
この作品を耽美なものにしているのはジルベールですね。
セルジュは普通の少女漫画でいったら主人公の女の子的な立ち位置の少年です。
正義感が強い彼はジルベールを放っておけないんですね。
ジルベールは人間に心を許していなくて威嚇してくる野良猫のようだと感じました。
そんな彼の凍った心をセルジュが少しずつではあるけれど解きほぐしていくのを,なんだか祈るような気持ちで見ていました。

とても古い作品であるだけに,今のアニメと同じ土俵で評価ができないです。
(作画と声優は評価せず★3.0のまま)
キャラクターデザインがレトロなだけでなく,やっぱり今と違って作画が安定していないし(シーンによって目の大きさが違ったり),色味や画質も今とは比ぶべくもありません。
主人公の2人は14歳ということで女性の声優さんが演じていらっしゃいます。
今の女性の声優さんは少年の声がほんとにうまいんですが,このアニメは女性の声のまま演じている感じがして当時はこれが普通だったのでしょうが今なら普通に叩かれそうだと思いました(;'∀')
これも時代というやつですね。
それに,最近だと思春期のキャラだと男性が演じることが増えてきているなと感じます。
わたしは女性声優さんが少年を演じたときの声が好きなので少し寂しく思っていたのですが,こちらのアニメでは女性が演じることで色っぽいシーンがエロよりも美しさの方に針がふれている感じがしました。

この物語の舞台が19世紀末のフランスの寄宿学校なので場景がとっても素晴らしいのに背景が水彩画のようなふわふわとしたタッチなのではっきりとしてない感じが臨場感を感じられなくて少し残念でした。
(あと全然関係ないのだけれど,19世紀末が舞台のアニメにもラジエーターが描かれているのに未だにセントラルヒーティングが普及していない日本って一体…。)
続きが観たいというのもありますし,そういった理由で是非再アニメ化してほしいです!!
最近,再アニメ化するアニメが増えてきていますし☆
こちらはわたしが再アニメ化を希望するアニメ№1の作品です!!!

こちらは見た目(作画)が…ではなく,物語自体が美しい作品だと思いました。
BLだからとスルーせずに観てみることにした当時のわたしグッジョブ👍って感じです。
耽美な雰囲気や美しくも悲しい物語が好きな方はBLだからと敬遠せずに観てみてほしいと思います。

{netabare}(原作ではこのあとも物語は続いていて原作を読むとまた感じ方が変わるそうですが,とても悲しい展開になるのを知ってしまい原作は読めていません。でも,いつか読んでみたいな。。){/netabare}

投稿 : 2024/11/02
♥ : 5

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

竹宮恵子原作の知る人ぞ知る少年愛の金字塔

竹宮恵子さん原作の知る人ぞ知る「少年愛」を描いた、
おそらく最初の漫画作品であり、安彦良和監督によって
アニメーション化された1987年の作品。

25年も前のアニメ作品というだけでなく、物語の舞台が
南フランスの全寮制の厳格な男子校ということもあって、
随分昔に観たマレク・カニエフスカ監督の『アナザーカントリー』や
ジェイムズ・アイボリー監督の映画『モーリス』などを思わせ、
セリフの語り口やナレーション、演出などがとてもフランス文学的なので、
個人的にはそのクラシカルな世界にけっこう惹き込まれた。

ただ唯一、残念に思えたのは少年達の声が年配の女性の声に
感じてしまったことかな。
でも男性声優を起用すると、この作品に流れる独特の透明感は
出なかった気がする。
だとしたら、登場人物とほぼ同世代である10代半ばくらいの声が理想かも。
とにかくこの作品を観て、アニメにおいての声の大切さを
真っ先に感じたのが正直な感想。

インテリジェンス漂う展開なので、エロシーンは皆無。
これをBLと呼んでいいのか迷うほど。

そんなことより、少女のように美しい妖艶な少年シルベールの
満たされない心の空洞を作っている事情や、
彼を出来る限り理解しようと、シルベールの心を少しずつ
開いていく同室の仲間 セルジュの大きな優しさ、友情のほうが
繊細に描かれていたと思う。

ただ、こればかりは仕方ないのだろうけれど、尺がとても短く、
原作の奥深さには到底辿り着けてなかったので、
古くからの原作ファンの方には、懐かしい反面、物足りなさが
残ってしまうかもしれない。

でも、性的なニュアンスを少し描いただけで騒がれるような時代に作られた
元祖BLとなるような少年愛を描いたアニメということで、
一見の価値はあると思う。

投稿 : 2024/11/02
♥ : 19

ソーカー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

耽美な世界

「地球へ…」でも有名な竹宮先生の作品。
少年愛というものがその昔どのように描かれていたのか、ということにほんの少しだけ、いやほんのちょびっとだけ興味があったので見てましたが、なるほど確かに「BL」ではないのだろうとは思った。
何故かおもくそ古い本作の方がなじみ深い、とすら感じるのですが、攻めとか受けとか出てきたのは多分割と最近なんでしょうね・・・古い少女漫画のフォーマットの耽美な香りがします。

真面目・・・と言っていいか分かりませんが、思春期における少年達の心の揺れを非常に丁寧に描いている辺りはさすがに名作です。が、尺の短さゆえに消化不良感は否めなかったですね。原作読まなきゃアカンのでしよう。古くさい台詞に笑ってしまいましたが、そりゃ仕方ないっちゃ仕方ないw
でも、私にはジルベールもセルジュも周りの男子全員女の子にしか見えなかったすね。むしろその方が自然に見えますけども。そこまで露骨な性描写もなく、あくまで耽美に描いていたのが古典映画見てるようでした。

このような耽美なアニメはやはり廃れてしまったのでしょうか・・・?
マ・・・マイネリーベ見る?w

投稿 : 2024/11/02
♥ : 9
ページの先頭へ